JP2007279424A - 覗き見防止シート及びそれを含むディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】視野制限及び視認性が向上された覗き見防止シートを提供する。
【解決手段】第一ルーバー層12と、第二ルーバー層13と、入射光を指向するプリズム層11とを含む、覗き見防止シートであって、該第一ルーバー層12と第二ルーバー層13は、それぞれ、所定の間隔をおいて互いに平行に延在する複数のルーバーを含み、第一ルーバー層12のルーバーの延在方向と、第二ルーバー層13のルーバーの延在方向とが交差しており、プリズム層11は互いに平行に延在する複数のプリズム素子を含む、覗き見防止シート。
【選択図】図9

Description

本発明は覗き見防止シート及びそれを含むディスプレイ装置に関する。本発明はより詳細には、使用者に対してのみ限定的に画像を高い輝度で視認させうる、覗き見防止シート及びディスプレイ装置に関する。
パーソナルコンピュータ(パソコン;PC)、携帯端末、無人顧客応対装置(銀行のATM(オートテラーマシン)や、駅の券売機等)等では、使用者に情報を提供するために画像を表示する必要がある。この様な画像は、通常、ディスプレイ装置を用いて表示される。この様なディスプレイ装置は、通常、ディスプレイと、そのディスプレイの光出射面(ディスプレイ画面)を被覆する様に配置された光透過性パネルとを備えた複合ユニット、すなわちディスプレイユニットを必須構成要素として含む。光透過性パネルは、ディスプレイの光出射面と面する裏面と、その裏面と対向する表面であって、操作者(使用者)が接触可能な表面とを有する。操作者は、光透過性パネルを通して表示画像を見ることができる。
光透過性パネルとしては、ディスプレイ画面を保護するために用いられる透明保護パネルや、接触スイッチ機能を有するタッチパネルが使用されている。光透過性パネルがタッチパネルである場合、使用者が指等で直接的に、または接触用ペン等の器具を介して間接的に接触することによりスイッチが働く機能(すなわち、ON−OFF機能)を、ディスプレイユニット自体に持たせることができる。
ディスプレイは、たとえば、液晶ディスプレイ(液晶表示装置とも呼ばれる。)である。液晶ディスプレイは、通常、液晶ディスプレイパネル(以降、「液晶パネル」と呼ぶこともある。)と、液晶パネルの背面(表示面の反対側の面)から照明するための光源(すなわち、バックライト)とを備えている。液晶パネルは、第1及び第2の、2つの偏光板と、それらの間に挟まれた液晶層を備えている。2つの偏光板は、第1偏光板の偏光軸(第1偏光軸)と、第2偏光板の偏光軸(第2偏光軸)とが互いに所定の角度を成す、例えば直交する様に配置される。バックライトは、たとえば、導光板と、その導光板の側面から導光板内に光を供給する光源とを備えている、いわゆるエッジライト型バックライトである。
これらのバックライト照明は、照明光が比較的広角度に広がる様に液晶パネル背面を照明し、液晶パネルを透過した光は表示面の正面方向から離れた方向(側面方向)にも出射する。たとえば、カーナビゲーションシステムなどの車載表示装置の画面から出射される光が、フロントウインドウ方向(縦方向)、そしてサイドウインドウ方向(横方向)に出射すると、運転者の視界を邪魔することになる。したがって、このような広角に出射される光を制御することが望まれる。特許文献1(特開2004−109615号公報)は、互いに接着された第一ルーバー層と第二ルーバー層とを備えたルーバーフィルムであって、第一ルーバー層と第二ルーバー層は、それぞれ、所定の間隔をおいて互いに平行に延在する複数のルーバーを含み、第一ルーバー層のルーバーの延在方向と、第二ルーバー層のルーバーの延在方向とが交差しているルーバーフィルムを開示している。このようなフィルムはディスプレイ装置において出射する光の角度を制限し、狭角での出射を可能にしている。しかし、このようなルーバーフィルムは、ほぼ全方向(全出射角度方向)にわたって光の出射方向を制限することになり、ディスプレイ装置の画面に対して垂直方向からは良好に観察できるが、斜め方向からは見えにくくなる。たとえば、無人顧客応対装置(銀行のATMや、駅の券売機等)等の比較的に水平方向に近い角度で表示画面が設置されたディスプレイ装置では、側方向又は後方からの覗き見を防止する一定の効果を発揮することができるが、操作者からも画面が見にくくなることがある。
一方、特許文献2(特表2003−513306号公報)は光変調層と、偏光子と、プリズム構造体を含む光指向性フィルムを備えたディスプレイ装置を開示している。このディスプレイ装置により、ディスプレイに最適な観測角をグレア角からオフセットすることができる。このディスプレイ装置を無人顧客応対装置に応用すると、操作者からの視認性は向上するが、覗き見を防止することはできない。
また、最近では、無人顧客応対装置にビデオカメラを設置するなどして、顧客の暗証番号(PIN :personal identification number)を盗視するケースがあり、ディスプレイ装置に設置可能な防犯用装置が望まれている。
特開2004−109615号公報 特表2003−513306号公報
本発明は、従来の技術と比較して、視野制限及び視認性が向上された覗き見防止シート及びそれを含むディスプレイ装置を提供することを目的とする。
本発明は、1つの態様において、第一ルーバー層と、第二ルーバー層と、入射光を指向するプリズム層とを含む、覗き見防止シートであって、該第一ルーバー層と第二ルーバー層は、それぞれ、所定の間隔をおいて互いに平行に延在する複数のルーバーを含み、第一ルーバー層のルーバーの延在方向と、第二ルーバー層のルーバーの延在方向とが交差しており、該プリズム層は互いに平行に延在する複数のプリズム素子を含む、覗き見防止シートを提供する。
本発明は、別の態様において、バックライトと、上記覗き見防止シートと、液晶ディスプレイ(LCD)と、タッチパネルとを含み、上記覗き見防止シートが、上記バックライトよりも上方に存在する、ディスプレイ装置を提供する。
本発明の覗き見防止シートを用いると、ディスプレイ装置の視野角度が狭くなるので、操作者以外からの覗き見を防止できる。また、操作者方向の輝度が高くなるので、操作者からの視認性が向上する。
以下において、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明する。まず、図面を参照しながら、本発明の概略を説明する。
図1は本発明の覗き見防止シートを設置していない場合のディスプレイ装置からの画像情報の視認範囲を表す模式図である。このディスプレイ装置(顧客応対装置)1では、視野範囲が広く、ディスプレイ装置1の操作者2の側方、前方及び後方のいずれからも覗き見することができる。図2は、第一ルーバー層のルーバーの延在方向と、第二ルーバー層のルーバーの延在方向とが交差している、2層のルーバー層を含む光学シートを設置した場合の視認範囲を表す模式図である。視野角度は狭くなり、一定の覗き見効果が得られるが、ディスプレイ装置の前方にも視認範囲が広がっており、ビデオカメラが装置の直立部又は前方壁面部に設置されると、盗視されうる。図3は本発明の覗き見防止シートを設置した場合の視認範囲を表す模式図である。視認範囲がディスプレイ装置1の操作者2に限定され、前方からの盗視を防止することができる。これにより、図4に示すように、ディスプレイ装置1の前面や前方壁面にビデオカメラ3を設置することにより入力情報を盗視する行為を防止することができる。
本発明の覗き見防止シートは、第一ルーバー層と、第二ルーバー層と、入射光を指向するプリズム層とを含む、覗き見防止シートであって、該第一ルーバー層と第二ルーバー層は、それぞれ、所定の間隔をおいて互いに平行に延在する複数のルーバーを含み、第一ルーバー層のルーバーの延在方向と、第二ルーバー層のルーバーの延在方向とが交差している。図5は、本発明の覗き見防止シートの1つの態様の断面図を示している。覗き見防止シート1は、プリズム層11、第一ルーバー層12及び第二ルーバー層13を含み、第一ルーバー層12及び第二ルーバー層13は、透明性の高い接着剤層14で接合されている。プリズム層11はベース15上に形成したプリズム素子としての鋸歯部16を含む。複数のプリズム素子は互いに平行に延在し、図5の紙面に垂直な方向に三角柱の形態で存在する。プリズム層11は接着剤層17を介して、プリズム層11の縁部に沿って第一ルーバー層12と接合しており、それ以外の部分では、鋸歯部16と、第一ルーバー層12との間に空隙18を形成している。
以下において、本発明の覗き見防止シートを構成する各々の要素について詳説する。
<ルーバー層>
本発明の覗き見防止シートは、第一ルーバー層と第二ルーバー層を含む。ルーバー層自体は公知である。ルーバー層は、その表面に平行な面内方向に沿って所定の間隔をおいて互いに平行に延在する、複数の微小なルーバー(または、ルーバー状エレメント、ルーバー要素とも呼ばれる。)を内部に有する。ルーバー層の内部に組み込まれた複数のルーバーが、ルーバー層を透過する光の進行方向を所定の出射角度範囲に制御する効果(方向制御効果)を発揮することができる。すなわち、ルーバーの延在方向を横切る方向に出射される光は、ルーバーに吸収または反射され、その方向への光の出射量を低く制御できる。したがって、側面方向への光の出射を効果的に防止することができる。
ルーバー層の構成、製造方法及び使用方法については、いくつかの先行文献に開示されている。たとえば、米国特許再発行第27,617号公報に記載されるように、比較的低い光学濃度の(透明な)プラスチックと、比較的高い光学濃度の(着色した)プラスチックの交互層のビレットをそぐ(skive)ことによって、ルーバー層を形成することができる。ビレットをそいだときに、着色した層はルーバー状エレメントを与える。ルーバー状エレメントは、ルーバー層の平面上の特定の方向に延在している。また、ルーバー状エレメントは、ルーバー層の表面に対して直角に延びることも、ルーバー層の表面に対して傾斜させることもできる。ルーバー層はルーバー状エレメントの延在方向にほぼ垂直方向に出射しようとする光を吸収し、又は、反射することで、出射角度を抑制する。一方、ルーバー状エレメントの延在方向にほぼ平行な方向に出射される光に対しては、このような抑制効果を発揮しない。
ルーバー層の光透過部は、透明性の高いポリマーから形成されるのが好ましい。ポリマーとしては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂等が使用でき、たとえば、セルロースアセテートブチレート、トリアセチルセルロース等のセルロース系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリスチレン、ポリウレタン、塩化ビニル、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等があげられる。
一方、ルーバー状エレメントは、光を吸収、あるいは反射できる遮光物質から形成する。この様な遮光物質としては、たとえば、(1)黒色、灰色等の暗色顔料や暗色染料、(2)アルミニウム、銀等の金属、(3)二酸化チタン等の白色の無機酸化物、(4)暗色の金属酸化物である。また、ルーバー状エレメントは、これら(1)〜(4)の物質を、前掲の透明性の高いポリマーに含有させたものからも形成できる。
上記の様なルーバー層は、次の様にして製造できる。まず、光透過部として用いるポリマーフィルムの一方の主面に、遮光物質を含む層を固定してルーバー状エレメントを形成し、ポリマーフィルム/遮光物質層からなる積層フィルムの組を作る。この様な組を複数用意し、それらの複数の組を積層し、ポリマーフィルム/遮光物質層とが交互に配列され、互いに固定されたルーバーフィルム前駆体を形成する。この様な前駆体を用い、前駆体の主面(積層面)と直交する方向(積層方向)に沿って所定の厚さになるようスライスし、ルーバー層を得ることができる。ルーバー層は、おもて面及び裏面の一方または両方を被覆するポリマー層(ルーバーを内部に含まない層)を備えていても良い。
本発明の覗き見防止シートでは、上述のようなルーバー層を2つ以上含むことで、光の出射方向をさらに抑制することができる。すなわち、第一ルーバー層と第二ルーバー層は、第一ルーバー層のルーバーの延在方向と、第二ルーバー層のルーバーの延在方向とが交差している。このため、第一ルーバー層のルーバーの延在方向にほぼ平行な方向に出射しようとする光を、第二のルーバー層のルーバーが出射を抑制することで全体として狭い角度に出射光を抑制することができる。
図6はルーバー層の1態様の断面図を示す。ルーバー層12、13は複数のルーバー(ルーバー状エレメント)19を含み、図示のとおりに、可視角αに制限している。また、ルーバー層12、13のルーバー角βは90°として図示しているが、若干傾斜させてもよい。図から判るとおり、可視角αはルーバー層のルーバーの厚さと、ルーバーのピッチによって決まる。可視角は、通常、ディスプレイ装置の縦方向に向かってルーバーが延在するルーバー層については、40°〜75°であり、好ましくは、40°〜56°である。また、可視角は、通常、ディスプレイ装置の横方向に向かってルーバーが延在するルーバー層については、40°〜75°であり、好ましくは、40°〜56°である。可視角が大きすぎると、十分な覗き見防止効果を発揮することができず、また、小さすぎると、操作者からも表示画面の端部が見えにくくなってしまうからである。ルーバー層のルーバーの厚さは、通常、40〜500μmであり、ルーバー19の幅は、通常、3〜50μmである。この場合、ルーバー19の間の距離は上記の可視角を得るためには9〜229μmである。好ましくは、ルーバー層の厚さは150〜300μmであり、ルーバー19の幅は5〜15μmである。この場合、ルーバー19の間の距離は上記の可視角を得るためには36〜137μmである。また、ルーバー角βは、ディスプレイ装置の縦方向に向かってルーバーが延在するルーバー層については、通常、82°〜108°であり、好ましくは90°である。ルーバー角が小さすぎ、又は、大きすぎる場合には、左右方向や斜め後方から覗き見されやすくなり、また、表示画面の輝度が低く、見えにくくなる。一方、ディスプレイ装置の横方向に向かってルーバーが延在するルーバー層については、通常、84°〜114°であり、好ましくは90°〜100°である。ルーバー角が小さすぎると、背面側に設置された隠しカメラから画像情報を盗視されやすくなり、大きすぎる場合には、操作者側から表示画面が見えにくくなる。なお、ディスプレイ装置の横方向に向かってルーバーが延在するルーバー層についてのルーバー角βは、図6中の右側を表示画面の上側として配置した場合の角度として表記している。さらに、図7は第一ルーバー層と第二ルーバー層が交差した積層体の上面図を示している。第一ルーバーと第二ルーバー層のルーバーとの交差角度γは、通常、90°±30°であり、好ましくは、90°±10°であり、最も好ましくは、90°である。60°より小さい角度であると、背面側に設置された隠しカメラから画像情報を盗視されやすくなり、また、120°より大きい角度であると、左右方向や斜め後方から覗き見されやすくなる。なお、交差角度γは、図示のとおり、ディスプレイ装置の上側に向けて開いた角として表記される。
ルーバー層は、ルーバーを垂直方向(あるいは、場合により、垂直方向から若干傾斜していてもよい)に含む構造を有するので、反りやうねりを生じるやすい傾向にある。このため、ルーバー層の少なくとも片面には透明プラスチック層を配置することが好ましい。この透明プラスチック層は接着剤層を介してルーバー層に密着され、ルーバー層を損傷から保護する機能を有する。透明プラスチック層としては、ポリエステル(たとえば、ポリエチレンテレフタレート(PET)又はポリエチレンナフタレート(PEN))、アクリル系ポリマー、塩化ビニル系ポリマー、ポリウレタンなどを用いることができる。透明プラスチック層の厚さは、限定するわけではないが、通常、25〜200μmである。
ルーバー層には、市販のルーバーフィルムを用いてよく、たとえば、3M社製「商標:ライトコントロールフィルム」等を挙げることができる。
<プリズム層>
プリズム層は、ディスプレイ装置からの光を操作者の方に指向させることで、操作者には高い輝度の画像を視認させるとともに、さらに、操作者の前方からの覗き見をさらに効率的に防止するものである。
プリズム層は、最適観測角の指向性を達成することができるものであれば特に限定されない。図8は、プリズム層の1態様の拡大断面図を示している。プリズム層11はベース部15と鋸歯部16からなり、鋸歯部16は紙面に垂直な方向に三角柱を形成するように延在している。出射角度θは、プリズム層11への光の入射角(通常、シートに対して垂直方向)及びプリズムの角度(a,b,c)と関係がある。出射角度θは好ましくは、15°〜25°程度であり、最も好ましくは20°である。このような角度であれば、最も高い操作者視認性及び覗き見防止機能を付与することができるからである。
鋸歯部16の繰り返し距離は、典型的な観測距離において鋸歯部が人間の目に知覚できないように、十分に小さいことが望ましい。しかし、鋸歯部は、確実に形成できる程度に十分大きくなければならない。鋸歯部16が小さくなると、プリズム層を製造するための製造手順がより難しくなる。一実施態様における繰り返し距離は、約5μm以上〜約200μm以下の範囲にある。より好ましくは、繰り返し距離は30μm〜約80μmの範囲にある。最も好ましくは、鋸歯部は約50μmの繰り返し距離を有する。
ベース部15は鋸歯部16を支持する機能を有する。ベース部15は機械的な強度を有するのに十分な厚さがあれば十分であり、通常、10μm以上であり、好ましくは50μm〜200μmである。
プリズム層は、硬化樹脂、エンボス加工可能な熱可塑性材料、または鋸歯部を形成可能な所望の光学特性を有する他の材料を含み得る。プリズム層は、架橋されたエポキシアクリレートのような硬化樹脂から形成されることが好ましい。プリズム層にはピンホールがないことが好ましい。プリズム層の組成物は、可視光の透過性が高く、擦過に強く、またガス放出が小さいことが好ましい。樹脂は、硬化時および熱と湿度への暴露時、収縮なしに鋸歯形状を保持することが好ましい。
プリズム層に使用するために好ましい架橋されたエポキシアクリレートの1つの例は、ある範囲の重量%を有する次の成分を含むUV硬化可能な組成物、すなわちビスフェノール−Aエポキシジアクリレート(55〜80%)、メチルスチレン(5〜25%)、アクリル化エポキシ(1〜10%)、(例えばLucirin TPO)光開始剤(0.25〜5%)、およびフルオロ界面活性剤(0.1〜0.3%)である。さらに、組成物は、最高5%の重量%のIrgacure184のような第2の光開始剤を含んでも、含まなくてもよい。
鋸歯部16は、ベース部15と鋸歯部16を有する工具との間に硬化性樹脂を入れ、紫外線放射の下で組成物を重合し、次にシートを工具から分離するような関連技術において公知の多くの異なる方法によって、形成することができる。
上述のとおり、本発明の覗き見防止シートは、第一ルーバー層、第二ルーバー層及びプリズム層を含み、第一ルーバー層及び第二ルーバー層は好ましくはその片面もしくは両面に保護層を有する。これらの各層は接着層によって接合されることができる。接着剤層は、感圧性接着剤、感熱性接着剤、硬化型接着剤等、通常の接着剤から形成できる。接着剤層の厚さは各層を接合するために十分な厚さを有すればよく、通常、10〜100μmの厚さを有する。
図9〜11は本発明の覗き見防止シートの幾つかの態様の斜視図を示す。図9(a)は第一ルーバー層12のルーバーの延在方向と第二ルーバー層13のルーバーの延在方向が互いに直交しており、プリズム層11のプリズム素子の延在方向が第二ルーバー層13のルーバーの延在方向とほぼ平行な方向である。また、第一ルーバー層12及び第二ルーバー層13のルーバーのルーバー角は90°である。図9(b)は図9(a)と類似のシートであるが、プリズム層11のプリズム素子の延在方向は第一ルーバー層12のルーバーの延在方向とほぼ平行である。図10(a)は、図9(a)と類似のシートであるが、第二ルーバー13のルーバー角が90°を超える角度となっている。このため、ディスプレイ装置の操作者側への指向性がさらに高められる。図10(b)は、図9(b)と類似のシートであるが、第一ルーバー12のルーバー角が90°を超える角度となっている。このため、ディスプレイ装置の操作者側への指向性がさらに高められる。図11(a)は、図10(a)と類似のシートであるが、プリズム層11が第二ルーバー層側に配置されている。図11(b)は、図10(b)と類似のシートであるが、プリズム層11が第二ルーバー層側に配置されている。このような場合には、プリズム層11は接着剤層を介して全面を第二ルーバー層13に接合することができる。
ディスプレイ装置は微細な複数の画素から画像を形成する。このような装置の上に規則正しい模様を重ね合わせたとき、画素が相互に干渉することにより周期的な縞状のパターン、いわゆる、「モアレ縞」ができる場合がある。本発明の覗き見防止シートは、ルーバー層のルーバー、プリズム層のプリズム素子がそれぞれ一定方向に延在する構成となっているので、ディスプレイ装置上の画像にモアレ縞を形成させやすい。これを解消するための1つの方法は、ディスプレイの画素の配列と、第一ルーバー層のルーバー及び第二のルーバーの延在方向を水平及び垂直方向からずらすことである。また、プリズム素子の延在方向も水平及び垂直方向からずらすことが好ましい。図12は、ルーバー及びプリズム素子の延在方向を示す模式図である。第一ルーバー層のルーバー19と、第二ルーバー層のルーバー19’と、プリズム層のプリズム素子(鋸歯部16)の延在方向はそれぞれディスプレイ装置の水平方向及び垂直方向(すなわち、シートの水平方向及び垂直方向)からずれている。これにより、モアレ縞が発生するのを防止することができる。鋸歯部16の延在方向とシートの水平方向(すなわち、ディスプレイ装置に設置したときのディスプレイ装置の水平方向)とのなす角(反時計回り)xは、好ましくは0°〜10°、又は、170°〜180°である。10°より大きく、170°より小さい場合には、シートの光指向性がずれて、斜め後方から覗かれやすくなる。第一ルーバー層のルーバー19(ディスプレイ装置の表示画面のほぼ水平方向に延在するルーバー)とシートの水平方向とのなす角yは、好ましくは5°〜20°、又は、160°〜175°である。175°より大きく、又は、5°より小さい場合には、モアレ縞を形成しやすくなり、20°より大きく、160°より小さい場合には、斜め後方から覗き見されやすくなる。第二ルーバー層のルーバー19’(ディスプレイ装置の表示画面のほぼ垂直方向に延在するルーバー)とシートの水平方向とのなす角zは、好ましくは70°〜85°、又は、95°〜110°である。85°より大きく、95°より小さい場合には、モアレ縞を形成しやすくなり、110°より大きく、又は、70°より小さい場合には、斜め後方から覗き見されやすくなる。
モアレ縞を防止するためのもう一つの手段は、覗き見防止シートの表面に凹凸を形成することである。モアレ防止のためには凹凸形状は、算術平均粗さ(Ra)が0.5μm以下であり、凹凸の平均間隔(RSm)が80μmであることが好ましい。なお、算術平均粗さ(Ra)及び凹凸の平均間隔(RSm)はJIS−B0601:1994に従って表面粗さ測定器によって測定される値である。凹凸形状は、覗き見防止シートのおもて面に形成しても、裏面に形成してもよい。ただし、凹凸は光の指向性を低下させるので、本発明の覗き見防止シートの操作者視認性及び可視角制限の効果を損なわないように注意して設計すべきである。凸凹により、フィルムの対向面(たとえば、液晶パネル、タッチパネル)との密着を防止することができるという効果もある。
<ディスプレイ装置>
本発明の覗き防止シートはディスプレイ装置内に組み込まれていてもよい。本発明の覗き見防止シートが組み込まれたディスプレイ装置としては、無人顧客応対装置(銀行のATMや、駅の券売機等)が挙げられる。本発明の覗き見防止シートは、ディスプレイ装置の光源よりも、操作者側に近い方(すなわち、光源よりも上側)に配置される。ディスプレイ装置は、典型的には、液晶ディスプレイ(LCD)装置であり、バックライト/LCDセル/本発明の覗き見防止シートの順で配置される。ディスプレイ装置は、タッチパネルを含んでもよく、その場合には、覗き見防止シートの上方にあっても、又は、下方にあってもよい。このように、バックライト/LCDセル/本発明の覗き見防止シート/タッチパネル、又は、バックライト/LCDセル/タッチパネル/本発明の覗き見防止シートの順に配置されたものであってよい。さらに、バックライト/本発明の覗き見防止シート/LCDセル/タッチパネルの順に配置されたものであってもよい。
以下において、実施例を参照しながら、本発明の覗き見防止シートをさらに説明する。
実施例1
複数のルーバーを有するフィルム2枚(100C 0UB48(商品名)及び100PA 0UB48(商品名)、3M製)を用意した。これらのフィルムは、平行に並んだ複数のルーバーを含むルーバーフィルムの両面にUV硬化接着剤を介してそれぞれ1枚のポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)又は感圧接着剤が積層されたものである(100C 0UB48:PET/UV硬化接着剤/ルーバー/UV硬化接着剤/PET、100PA 0UB48:感圧接着剤/UV硬化接着剤/ルーバー/UV硬化接着剤/PET)。それぞれの厚さはPET/UV硬化接着剤/ルーバー/UV硬化接着剤/PET=100μm/25μm/250μm/25μm/100μmμm、感圧接着剤/UV硬化接着剤/ルーバー/UV硬化接着剤/PET=50μm/25μm/250μm/25μm/100μmである。これらのフィルムを貼り合わせ、第一ルーバー層と第二ルーバー層とを含む積層体を形成した。このとき、第一ルーバー層のルーバーの延在方向と、第二ルーバー層のルーバーの延在方向とが90°で交差しているように配置した。さらに、この積層体を、その縁部の全周を包囲するように両面感圧接着テープ(49058(商品番号)3M社製)でプリズムフィルム(IDFII20(商品番号)、3M社製)に貼り合わせて、図12に示すような本発明の覗き見防止シートを得た。ルーバー及びプリズム層のプリズム素子の延在方向を図中の角度x、y及びzで表すと、x=175であり、y=10°及びz=100°であった。上記プリズムフィルムは厚さ0.13mmのPETフィルムにプリズム構造体が形成されており、全体としては0.15mmであり、法線方向から入射した光を20°曲げて出射するようなフィルムである。
得られた覗き見防止シートを液晶ディスプレイ装置上に配置し、ディスプレイ装置の画面に対する観測角と輝度との関係を、ELDIM社製 EZ CONTRASTによって測定した。結果を図13及び図14に示す。
比較例1
覗き見防止シートを配置しないで、実施例1と同様にディスプレイ装置の画面に対する観測角と輝度との関係を測定した。結果を図13及び図14に示す。
比較例2
実施例1と同様にシートを形成したが、プリズムフィルムを積層しなかった。このシートを液晶ディスプレイ装置上に配置し、ディスプレイ装置の画面に対する観測角と輝度との関係を測定した。結果を図13及び図14に示す。
上述の結果から、本発明の覗き見防止シートにより、観察者の左右方向及び後方からの覗き見だけでなく、前方からの覗き見防止効果を向上することができることが判った。つまり、図4に示すように、ディスプレイ装置が無人顧客応対装置には、犯罪者によって取り付けられたカメラによって暗証番号等の機密データを盗視されることを防止できる。
本発明の覗き見防止シートを設置していない場合のディスプレイ装置からの画像情報の視認範囲を表す模式図である。 第一ルーバー層のルーバーの延在方向と、第二ルーバー層のルーバーの延在方向とが交差している、2層のルーバー層を含む光学シートを設置した場合の視認範囲を表す模式図である。 本発明の覗き見防止シートを設置した場合の視認範囲を表す模式図である。 盗視カメラが設置された無人顧客応対装置を示す模式図である。 本発明の覗き見防止シートの1つの態様の断面図である。 ルーバー層の1態様の断面図を示す。 第一ルーバー層と第二ルーバー層が交差した積層体の上面図である。 プリズム層の1態様の拡大断面図である。 本発明の覗き見防止シートの斜視図である。 本発明の覗き見防止シートの斜視図である。 本発明の覗き見防止シートの斜視図である。 ルーバー及びプリズムの延在方向を示す模式図である。 実施例における、ディスプレイ装置の画面に対する観測角と輝度との関係のグラフである。 実施例における、ディスプレイ装置の画面に対する観測角と輝度との関係のグラフである。
符号の説明
1 覗き見防止シート
11 プリズム層
12 第一ルーバー層
13 第二ルーバー層
14 接着剤層
15 ベース部
16 プリズム素子(鋸歯部)
17 接着剤層
18 空隙
19 ルーバー
19’ ルーバー

Claims (8)

  1. 第一ルーバー層と、第二ルーバー層と、入射光を指向するプリズム層とを含む、覗き見防止シートであって、該第一ルーバー層と第二ルーバー層は、それぞれ、所定の間隔をおいて互いに平行に延在する複数のルーバーを含み、第一ルーバー層のルーバーの延在方向と、第二ルーバー層のルーバーの延在方向とが交差しており、該プリズム層は互いに平行に延在する複数のプリズム素子を含む、覗き見防止シート。
  2. 前記プリズム層は、シートに対して垂直方向に入射した光を15°〜25°傾けて出射する、請求項1記載の覗き見防止シート。
  3. 前記第一ルーバー層のルーバー及び前記第二ルーバー層のルーバーの延在方向が、シートの水平方向及び垂直方向からずれている、請求項1又は2記載の覗き見防止シート。
  4. 前記覗き見防止シートのおもて面又は裏面に凹凸が設けられている、請求項1〜3のいずれか1項記載の覗き見防止シート。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の覗き見防止シートを含むディスプレイ装置。
  6. バックライト、液晶ディスプレイセル、覗き見防止シート、タッチパネルの順に配置された、請求項5記載のディスプレイ装置。
  7. バックライト、液晶ディスプレイセル、タッチパネル、覗き見防止シートの順に配置された、請求項5記載のディスプレイ装置。
  8. バックライト、覗き見防止シート、液晶ディスプレイセル、タッチパネルの順に配置された、請求項5記載のディスプレイ装置。
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