JP2007270342A - インジウムの回収方法とその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インジウムがイオン状態で含有されているとともに、硝酸イオン又はシュウ酸イオンの少なくともいずれかが含有されている被処理液中からインジウムを回収する方法であって、インジウムよりもイオン化傾向が大きい析出用金属、及び塩素イオン源を前記被処理液に添加して、イオン化傾向の差異により前記被処理液中に含有されるインジウムを前記析出用金属の表面に析出させることによりインジウムを回収することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
析出用金属からインジウムを回収した後の処理液を、原液である被処理液に添加して再度処理を行うような返送流路が設けられていることを特徴とする。
また、析出用金属からインジウムを剥離して回収した後の処理液を、原液である被処理液に添加して再度処理を行う場合には、回収後の処理液に塩素イオンが残留しているので、その残留した塩素イオンが再利用される結果となり、その結果、追加する塩素イオン源の量を低減することができ、ひいては処理コストの削減を図ることができるという効果がある。
(実施形態1)
本実施形態のインジウムの回収装置は、図1に示すように、リアクター本体1と、調整槽12と、フィルター13とを具備したものである。リアクター本体1は、後述するようにセメンテーション反応(金属析出反応)によって廃液中からInを析出させるためのものであり、調整槽12は、それに先だって廃液に塩素イオン(Cl-)源を添加して調整するためのものであり、フィルター13は前記リアクター本体1で析出されたInを分離、回収するためのものである。尚、分離された処理液は前記調整槽12へ返送しうるように構成され、そのための流路がフィルター13と調整槽12間に設けられている。また、調整槽12からリアクター本体1への流路、リアクター本体1からフィルター13への流路も設けられている。図1では、被処理液を循環させるポンプ等は図示していない。
本実施形態では被処理液として廃液を対象とする場合について説明する。前記リアクター本体1は、図2に示すように縦長のものであり、リアクター上部2、リアクター中間部3、及びリアクター下部4からなり、それぞれ連設部5、6を介して連設されている。リアクター上部2、リアクター中間部3、及びリアクター下部4のそれぞれは同幅に形成されているが、リアクター上部2の断面積はリアクター中間部3の断面積より大きく形成され、リアクター中間部3の断面積はリアクター下部4の断面積より大きく形成されている。この結果、全体としてリアクター本体1の断面積が上方に向かって不連続的に増加するように構成されている。尚、連設部5、6は、上向きに幅広なテーパ状に形成されている。
尚、pHが上記範囲よりも高い場合には塩酸によりpH調整を行い、pHが上記範囲よりも低い場合にはNaOH等のアルカリを添加することによりpH調整を行うことが好ましい。
Zn2++2e→Zn …(2) −0.76V
Al3++3e→Al …(3) −1.66V
本実施形態は、リアクター本体1の構造が上記実施形態1と相違する。すなわち、本実施形態では、図3に示すようにリアクター本体1の周面全体が上向きにテーパ状となるように形成され、リアクター本体1の断面積が連続的に上方に向かって増加するように構成されている。この点で、リアクター本体1の断面積が不連続的に上方に向かって増加している実施形態1の場合と相違している。不連続的ではなく、断面積が連続的に上方に向かって増加するように構成されているので、本実施形態においては実施形態1のようにリアクター上部2、リアクター中間部3、リアクター下部4のように区分して構成されてはいない。
本実施形態のリアクター本体1は、縦長のものである点で上記実施形態1、2と共通するが、図4及び図5に示すように上下において断面積が同じとなるように形成されており、この点で断面積が上方に向かって増加するように構成されている上記実施形態1、2と相違している。
このように構成されている結果、リアクター本体1の内部を上向きに流通する被処理液は、内筒9aの上部開口部から、外筒9bと内筒9a間に溢流し、前記排出管10から外部に排出されることとなる。
本実施形態では、析出した回収対象金属を金属粒子から剥離する手段として、上記実施形態1乃至3の超音波発振体によって発振される超音波で振動させる手段に代えて、空気のような気体を吹き込んで攪拌する、いわゆるエアリフト作用を利用した手段を採用している。すなわち、本実施形態においては、図8に示すように、リアクター本体1の略中央に筒状部25が具備されており、その筒状部25の下部に気体流入パイプ26が接続されている。この気体流入パイプ26の一端側開口部である気体流入口27は前記リアクター本体1の外側に臨出され、気体流入パイプ26の他端側開口部28は前記筒状部25と連通状態とされている。また、筒状部25の下部開口部29の下方には、邪魔板30が設けられている。
本実施形態では、回収対象金属を金属粒子から剥離する手段として、エアジェット攪拌又はウオータージェット攪拌を採用し、この点で上記実施形態1乃至4と相違している。すなわち、本実施形態においては、図9に示すように、ジェット攪拌用噴出具31をリアクター本体1の周面部に取り付け、そのジェット攪拌用噴出具31から空気又は水が噴出されてリアクター本体1内に微細な気泡が発生するように構成されている。すなわち、エアジェット攪拌とは空気等の気体を噴出させて微細な気泡を発生させることを意味し、ウオータージェット攪拌とは水等の液体を噴出させて微細な気泡を発生させることを意味する。
本実施形態では、回収対象金属を金属粒子から剥離する手段として、固液輸送ポンプ攪拌による手段を採用し、この点で上記実施形態1乃至5と相違している。すなわち、本実施形態においては、図10に示すようにリアクター本体1内の被処理液及び金属粒子を循環させて輸送させる流路32とポンプ33とをリアクター本体1の外部に設け、これらで被処理液及び金属粒子を循環、輸送させることによって前記金属粒子を攪拌する手段を採用している。
尚、上記実施形態では、廃液(被処理液)としてアルミニウムターゲット材の洗浄廃液、FPDのエッチング廃液等に適用する場合について説明したが、廃液の種類はこれに限定されるものではない。また被処理液として、本発明においては廃液を用いることを主眼としているが、廃液以外の被処理液、たとえば、金属含有固形廃棄物に酸等の薬品を接触させて回収すべき金属を溶解してイオン化して得られた水溶液に適用することも可能である。要はInのイオンを含有するとともに硝酸イオン(NO3 -)又はシュウ酸イオン(C2O4 2-)を含有する被処理液であれば本発明を適用することが可能である。また、Inを析出させる金属の種類も該実施形態のZn、Alに限らず、要はInよりもイオン化傾向の大きい金属が用いられていればよい。
なお、シュウ酸イオンを含有する被処理液からInを回収する場合、析出金属としてAlを利用することが好ましい。これは、Znを使用した場合、シュウ酸亜鉛が生成し微粒子となって析出し、フィルター部でシュウ酸亜鉛が回収されてしまうので、In回収処理の妨げとなるためである。
廃液の模擬液としてインジウムが溶解している硝酸溶液を調製した。模擬液は2.8%の硝酸溶液にInを400mg/Lの濃度で溶解させたものを利用した。これを1Lビーカーに入れ、先ず塩化ナトリウムを50g添加し、画像解析法による平均粒子径2mmのAl金属粒子を用いてIn合金回収処理を開始した。処理とともにH2ガスと主にNO2ガスとが発生した。処理とともにH+がH2ガスとなり消費されることから、pHが上昇するので、溶液中のpHをpH計で測定し、pHが1.5を超えないように塩酸を添加して粒子が流動しない程度に撹拌処理を120分間行った。Al金属粒子上に析出したIn合金はスポンジ状であり、撹拌処理を行っている間に凝集し、大きな塊となることから、超音波処理によって容易に剥離回収することができた。超音波処理は2分間に1回ずつ行い、それぞれ2秒間行った。ちなみに、得られたIn合金は数100μm〜数mm程度の大きさであった。このように大きな塊となれば、バッグフィルターのような安価なフィルターでも回収可能となる。
上記実施例1のAl金属粒子に代えてZn金属粒子を用い、他は同じ条件で試験を行った。本実施例においてもInの回収率が90%という良好な結果が得られた。
廃液の模擬液としてインジウムが溶解しているシュウ酸溶液を調製した。模擬液は5%のシュウ酸溶液にInを350mLの濃度で溶解させたものを利用した。これを1Lビーカーに入れ、先ず塩化ナトリウムを12g添加し、画像解析法による平均粒子径2mmのAl金属粒子を用いてIn合金回収処理を開始した。処理とともにH2ガスが発生した。処理とともにH+がH2ガスとなり消費されることから、pHが上昇するので、溶液中のpHをpH計で測定し、pHが1.5を超えないように塩酸を添加して粒子が流動しない程度に撹拌処理を180分間行った。Al金属粒子上に析出したIn合金はスポンジ状であり、撹拌処理を行っている間に凝集し、大きな塊となることから、超音波処理によって容易に剥離回収することができた。超音波処理は2分間に1回ずつ行い、それぞれ2秒間行った。その結果、溶液中からのInの回収率は20%であった。得られたIn合金は数100μm〜数mm程度の大きさであった。このように大きな塊となれば、バッグフィルターのような安価なフィルターでも回収可能となる。
上記実施例3の塩化ナトリウムに代えて、35%濃度の塩酸10gを用い、他は同じ条件で試験を行った。本実施例においてはInの回収率が40%という良好な結果が得られた。
上記実施例1で調製した模擬液に塩化ナトリウムを添加せずに、Al金属粒子のみ添加して同様の処理を行った。尚、硝酸イオンとAl金属粒子の一部が反応するため、pHが1.5以上になったため、硫酸を用いてpH調整を行った。120分間溶液の撹拌を行ったが、Al金属粒子表面にIn合金の析出は見られなかった。
上記比較例1のAl金属粒子に代えて亜鉛金属粒子を用い、他は同じ条件で試験を行った。本比較例に置いてもInの析出は見られなかった。
上記実施例3で調製した模擬液に塩化ナトリウムを添加せずに、Al金属粒子のみ添加して同様の処理を行った。尚、硝酸イオンとAl金属粒子の一部が反応するため、pHが1.5以上になったため、硫酸を用いてpH調整を行った。180分間溶液の撹拌を行ったが、Al金属粒子表面にIn合金の析出は見られなかった。
Claims (8)
- インジウムがイオン状態で含有されているとともに、硝酸イオン又はシュウ酸イオンの少なくともいずれかが含有されている被処理液中からインジウムを回収する方法であって、インジウムよりもイオン化傾向が大きい析出用金属、及び塩素イオン源を前記被処理液に添加して、イオン化傾向の差異により前記被処理液中に含有されるインジウムを前記析出用金属の表面に析出させることによりインジウムを回収することを特徴とするインジウムの回収方法。
- インジウムがイオン状態で含有されているとともに、硝酸イオン又はシュウ酸イオンの少なくともいずれかが含有されている被処理液中からインジウムを回収する方法であって、該被処理液を調整槽(12)に流入するとともに該調整槽(12)に塩素イオン源を添加し、次に、該調整槽(12)中の被処理液をリアクター本体内に流入するとともに、該リアクター本体内に、インジウムよりもイオン化傾向が大きい析出用金属を添加して、イオン化傾向の差異により前記被処理液中に含有されるインジウムを前記析出用金属の表面に析出させることによりインジウムを回収することを特徴とするインジウムの回収方法。
- 析出用金属の表面に析出したインジウムを前記析出用金属から剥離して回収する請求項1又は2記載のインジウムの回収方法
- 析出用金属からインジウムを回収した後の処理液を、原液である被処理液に添加して再度処理を行う請求項1乃至3のいずれかに記載のインジウムの回収方法。
- インジウムがイオン状態で含有されているとともに硝酸イオン又はシュウ酸イオンの少なくともいずれかが含有され、且つ塩素イオン源を添加して調整された被処理液を流入するとともに、インジウムよりもイオン化傾向が大きい析出用金属を添加して、イオン化傾向の差異により前記被処理液中に含有されるインジウムを前記析出用金属の表面に析出させる金属析出反応を行なうためのリアクター本体を具備することを特徴とするインジウムの回収装置。
- インジウムがイオン状態で含有されているとともに硝酸イオン又はシュウ酸イオンの少なくともいずれかが含有されている被処理液を収容し、塩素イオン源を添加して調整する調整槽(12)と、該調整槽(12)中の被処理液を流入するとともに、インジウムよりもイオン化傾向が大きい析出用金属を添加して、イオン化傾向の差異により前記被処理液中に含有されるインジウムを前記析出用金属の表面に析出させる金属析出反応を行なうためのリアクター本体を具備することを特徴とするインジウムの回収装置。
- 析出用金属表面に析出したインジウムを前記析出用金属から剥離させるための剥離手段を具備する請求項5又は6記載のインジウムの回収装置。
- 析出用金属からインジウムを回収した後の処理液を、原液である被処理液に添加して再度処理を行うような返送流路が設けられている請求項5乃至7のいずれかに記載のインジウムの回収装置。
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