JP2007264776A - シリーズレギュレータ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電圧降下を検出することができ、静止状態での消費電流を低減することのできるシリーズレギュレータ回路を提供する。
【解決手段】電源電圧VDDラインに接続された定電流源11は、バイポーラトランジスタ13に接続されている。バイポーラトランジスタ13のエミッタ端子及びベース端子は、抵抗14,15をそれぞれ介して接地GNDラインに接続されている。定電流源11には、MOSトランジスタP1のソース端子とMOSトランジスタN3のゲート端子が接続されている。MOSトランジスタN3のソース端子は、抵抗17,16を介してベース端子に接続されている。コンパレータ20は、出力電圧Voutが接続ノードND1の電圧を
下回ったときに信号を出力する。MOSトランジスタP1は、オンするとトリガー電流を接続ノードND1に流し、これに伴い第1カレントミラー回路CM1はバックアップ電流を接続ノードND1に流す。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧降下を検出する機能を備えたシリーズレギュレータ回路に関する。
従来、電源の投入時に電圧が安定しないことにより、動作に不具合が生じることがある。この不具合を解消するために、電圧が安定した場合に各回路の動作を初期化するためのリセット信号を出力するパワーオンリセット回路が検討されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載のパワーオンリセット回路では、基準電圧を発生する基準電圧発生器と、電源電圧に比例する起動電圧を発生する電源電圧検出器と、基準電圧と起動電圧とを比較してリセット信号を発生するリセット信号発生器とを備える。更に、このパワーオンリセット回路は遅延回路を備える。そして、リセット信号発生器は、電源電圧が所定レベルに達するまでは第1のロジック状態を出力し、電源電圧が所定レベルに達した場合には第2のロジック状態を出力する。第2のロジック状態を出力すると、遅延回路による遅延後、リセット回路が非活性化されて、第2のロジック状態を維持する。
一方、電源電圧のレベルに応じて信号が切り換わる回路として、電圧降下検出回路も検討されている(例えば、非特許文献1参照。)。この電圧降下検出回路は、例えば何らかの原因による電源の短絡等に起因する電圧降下を検出する。これにより、負荷電流の急激な増加による電圧降下等の不具合の回避に有効である。この電圧降下検出回路を図3に示す。図3の電圧降下検出回路100では、入力電圧VINから抵抗Rの電圧降下だけ低下した電圧と、定電圧源101の定電圧Vrefとを比較するコンパレータ102を備えてい
る。このコンパレータ102の出力端子が、nチャンネルのMOSトランジスタ103のゲート端子に接続されている。このため、コンパレータ102は、定電圧Vrefとの比較
結果をMOSトランジスタ103に供給する。これにより、MOSトランジスタ103のゲート端子の電圧に応じて、出力電圧Vo が変化するので、電圧降下を検出できる。
一方、従来から、入力電圧が変化しても、一定の出力電圧を確保するための回路として、シリーズレギュレータ回路が知られている(例えば、特許文献2、3参照。)。特許文献2には、参照電位発生回路に関する技術が記載されており、この回路において定電流源としてシリーズレギュレータが使用されている。このシリーズレギュレータの構成を、図4を用いて説明する。このシリーズレギュレータ回路110は、電源電圧VDDラインに接続される定電流源111と、これにコレクタ端子が接続されているバイポーラ型のトランジスタ112とを備えている。トランジスタ112のエミッタ端子は、抵抗113を介して接地GNDラインに接続されている。
シリーズレギュレータ回路110は、nチャンネルのMOSトランジスタ114を備えており、このMOSトランジスタ114のドレイン端子は電源電圧VDDラインに接続されている。また、MOSトランジスタ114のソース端子は、抵抗115,116を介して接地GNDラインに接続されているとともに、この電圧が出力電圧Vout となる。更に、MOSトランジスタ114のゲート端子は、定電流源111とトランジスタ112のコレクタ端子との接続ノードに接続されている。そして、抵抗115,116の接続ノードがトランジスタ112のベース端子に接続されている。
このシリーズレギュレータ回路110における出力電圧Vout は、負荷電流に応じた電圧となる。ここで、負荷電流が増加して出力電圧が低下した場合、トランジスタ112のベース端子に印加されるベース電圧Vbgが下がり、これに応じてコレクタ電流が少なくなる。この場合、コレクタ端子側の電圧、すなわちMOSトランジスタ114のゲート端子
の電圧が高くなる。これにより、MOSトランジスタ114のドレイン・ソース間の抵抗値が下がり、出力電圧Vout が上昇することになる。すなわち、抵抗115,116に直列接続されたMOSトランジスタ114の抵抗値が下がり、出力電圧Vout がほぼ一定に維持されることになる。
また、特許文献3には、別の構成のシリーズレギュレータ回路が開示されている。このシリーズレギュレータ回路の構成を図5に示す。図5に示すシリーズレギュレータ回路120は、定電圧源121と、オペアンプ122と、nチャンネルのMOSトランジスタ123とを備える。MOSトランジスタ123は、ドレイン端子が電源電圧VDDラインに、ソース端子が抵抗124,125を介して接地GNDラインに、ゲート端子がオペアンプ122の出力端子に接続されている。オペアンプ122は、定電圧源121の定電圧Vrefより、抵抗124,125の接続ノードの電圧が低下している場合には、MOSトラ
ンジスタ123のゲート電圧を変更して、出力電圧Vout を高くする。逆に、定電圧Vrefより、抵抗124,125の接続ノードの電圧が上昇している場合には、MOSトラン
ジスタ123のゲート電圧を変更して、出力電圧Vout を低くする。これにより、出力電圧Vout をほぼ一定に維持する。
特開2000−31807号公報(図2) 特開平9−265330号公報(図1) 特開2002−343874号公報(図1) National Semiconductor "LMS33460 3V Under Voltage Detector" 、[online]、[平成18年1月26日検索]、インターネット<URL:http://www.national.com/ds/LM/LMS33460.pdf>
上述した電圧降下検出回路100やシリーズレギュレータ回路110,120は、出力電圧Vout が変動した場合における回路動作の安定化を目的としている。そこで、これらの回路を組み合わせた集積回路を構成することも可能である。
例えば、図6に示すシリーズレギュレータ回路150は電圧降下検出も行なう。このシリーズレギュレータ回路150は、図3に示した電圧降下検出回路100と図4に示したシリーズレギュレータ回路110とを組み合わせた構成をしている。具体的には、シリーズレギュレータ回路150は、定電圧源101と、この定電圧源101の定電圧Vrefと
シリーズレギュレータ回路110の出力電圧Vout とを比較するコンパレータ102とを備えている。これにより、シリーズレギュレータ回路150は、出力電圧Vout が定電圧Vrefより下回った場合に、コンパレータ102から電圧降下検出電圧Vudを出力する。
また、図7に示すような電圧降下検出を行なうシリーズレギュレータ回路160も考えられる。このシリーズレギュレータ回路160は、図3に示した電圧降下検出回路100と図5に示したシリーズレギュレータ回路120とを組み合わせた構成をしている。具体的には、このシリーズレギュレータ回路160は、定電圧源121の定電圧Vrefがオペ
アンプ122及びコンパレータ102の一方の入力端子に供給されている。オペアンプ122は、他方の入力端子が抵抗162,125の接続ノードに、出力端子がnチャンネルのMOSトランジスタ123のゲート端子に接続されている。MOSトランジスタ123のソース端子は、出力電圧Vout となっており、抵抗161、162、125を介して接地GNDに接続されている。また、コンパレータ102は、他方の入力端子が抵抗161,162の接続ノードに接続されている。
なお、図6及び図7のシリーズレギュレータ回路150,160において、電圧降下検出回路100及びシリーズレギュレータ回路110,120で用いた構成と同じ構成の部
分については、同一の符号を付した。
ここで、図6に示すシリーズレギュレータ回路150における静止状態での消費電流をIDDQ1とする。この場合、消費電流IDDQ1は、定電流源111及びトランジスタ112を流れる電流値Ipの電流と、MOSトランジスタ114を流れる電流IBと、定電圧源101で消費される電流IRと、コンパレータ102で消費される電流ICとの合計値となる。
一方、図7に示すシリーズレギュレータ回路160における静止状態での消費電流をIDDQ2とする。この場合、消費電流IDDQ2は、定電圧源121で消費される電流IR、オペアンプ122で消費されるIOP、MOSトランジスタ123を流れる電流IB及びコンパレータ102で消費される電流ICの合計値となる。
このようなシリーズレギュレータ回路では、一体化させることによりサイズダウンを図ることができたとしても、消費電流の低減については不十分であった。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされ、その目的は、電圧降下を検出することができ、静止状態での消費電流を低減することのできるシリーズレギュレータ回路を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明は、電源ラインに接続された定電流源と、接地ラインとの間に接続した第1トランジスタと、前記電源ラインと出力端子との間に接続した第2トランジスタと、前記出力端子と前記接地ラインとの間に直列に接続した第1抵抗、第2抵抗、第3抵抗と、前記出力端子の電圧と、前記第1抵抗と前記第2抵抗との間の基準ノードの電圧とを比較するコンパレータとを備え、前記第1トランジスタの制御端子は、前記第2抵抗と第3抵抗との間に接続され、前記第2トランジスタの制御端子は、前記定電流源と前記第1トランジスタとの間に接続され、この制御端子には前記出力端子の電圧が低下した場合にトリガー電流を供給するスイッチ素子を接続し、前記トリガー電流に対応したバックアップ電流を前記基準ノードに供給するバックアップ電流供給手段を設けたことを要旨とする。
このため、負荷電流等が所定範囲内で変動しているときには、第1トランジスタ及び第2トランジスタによるフィードバックによって出力端子の電圧がほぼ一定に維持される。また、この場合には、出力端子から第1抵抗を介した基準ノードの電圧がほぼ一定になるので、コンパレータの出力から、出力電圧が低下していないことを検知することが可能になる。この場合の消費電流は、定電流源と第1トランジスタが接続されたラインに流れる電流、第2トランジスタが接続されているラインに流れる電流及びコンパレータで消費される電流の合計となる。従って、静止状態での電流消費を低減することができる。また、負荷電流等が所定範囲を超えて出力電圧が降下する場合には、スイッチ素子が切り換わることによりトリガー電流を流し、このトリガー電流に対応したバックアップ電流を基準ノードに供給するので、基準ノードの電圧を一定に保つことができる。このため、負荷電流の増加等に応じて出力端子の電圧が降下した場合であっても、これに伴って基準ノードの電圧の降下を抑制することができるので、コンパレータの出力から、基準ノードの電圧よりも出力電圧が降下したことをより正確に検出することが可能になる。よって、静止状態での電流消費を低減することができるとともに、電圧降下をより正確に検出することができる。
本発明のシリーズレギュレータ回路において、前記トリガー電流に対応する補償電流を、前記定電流源と前記第1トランジスタとの間のノードに供給する補償電流供給手段を設けたことを要旨とする。このため、スイッチ素子が切り換わった場合、定電流源からスイ
ッチ素子を介してトリガー電流が供給されるので、定電流源から第1トランジスタに供給される電流が、トリガー電流分だけ目減りすることになる。そこで、第1トランジスタにトリガー電流に対応する補償電流を、定電流源と第1トランジスタとの間のノードに供給することにより、第1トランジスタに供給される電流を、ほぼ一定に維持することができる。従って、負荷電流の増加等による電圧降下が生じスイッチ素子が切り換わっても、第1トランジスタの動作をより安定化させることができ、コンパレータによる電圧降下の検出をより確実に行なうことができる。
本発明のシリーズレギュレータ回路において、前記補償電流供給手段が接続された前記ノードと、前記定電流源との間に整流手段を設けたことを要旨とする。整流手段を設けたことにより、補償電流の逆流を抑制できる。これにより、より確実に補償電流を第1トランジスタに供給することができるので、第1トランジスタの動作をより安定化させることができる。
本発明のシリーズレギュレータ回路において、前記バックアップ電流供給手段及び前記補償電流供給手段を、カレントミラー回路を用いて構成するとともに、前記補償電流供給手段は、前記バックアップ電流供給手段の増幅率の逆数倍の値の前記バックアップ電流を供給する。このため、カレントミラー回路を用いて、バックアップ電流を基準ノードに供給することができるとともに、トリガー電流と同じ電流値の補償電流を第1トランジスタに供給することができる。
本発明のシリーズレギュレータ回路において、前記定電流源は、前記第1トランジスタの温度依存性を補償する温度依存性を備えた電流源である。これにより、使用時の温度により第1トランジスタの動作が変化しても、全体として動作状態を安定化させることができる。
本発明によれば、電圧降下を検出することができ、静止状態での消費電流を低減することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図1及び図2を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態のシリーズレギュレータ回路10の電源電圧VDDラインには、定電流源11が接続されて、電流値Ipの電流を供給する。この定電流源11は、整流手段としてのダイオード12を介して、バイポーラトランジスタ13のコレクタ端子に接続されている。このダイオード12は、バイポーラトランジスタ13から定電流源11への逆流を抑制する。
バイポーラトランジスタ13は、第1トランジスタとして機能する。バイポーラトランジスタ13のエミッタ端子は、抵抗14を介して接地GNDラインに接続されている。このバイポーラトランジスタ13の制御端子としてのベース端子は、第3抵抗としての抵抗15を介して接地GNDラインに接続されている。なお、本実施形態においては、バイポーラトランジスタ13は温度依存特性を有するため、このトランジスタ特性を補償するように、上述した定電流源11には温度依存特性を有する定電流源を用いる。
定電流源11とダイオード12のアノード端子との間には、nチャンネルのMOSトランジスタN3の制御端子としてのゲート端子が接続されている。このMOSトランジスタN3は第2トランジスタとして機能し、このMOSトランジスタN3のドレイン端子は電源電圧VDDラインに接続されている。このMOSトランジスタN3のソース端子は、直列に接続された抵抗17,16を介してバイポーラトランジスタ13のベース端子に接続
されている。また、MOSトランジスタN3のソース端子が、シリーズレギュレータ回路10の出力端子となる。このため、MOSトランジスタN3のソース端子の電圧は、このシリーズレギュレータ回路10の出力電圧Vout として出力される。
更に、MOSトランジスタN3のソース端子は、コンパレータ20の一方の入力端子に接続されている。このコンパレータ20の他方の入力端子は、抵抗17,16の接続ノードND1に接続されている。なお、抵抗17は第1抵抗、抵抗16は第2抵抗、接続ノードND1は基準ノードに相当する。本実施形態のコンパレータ20は、MOSトランジスタN3のソース端子の電圧と、接続ノードND1の電圧とを比較する。コンパレータ20は、出力電圧Voutが接続ノードND1の電圧(以下、基準電圧と記載する)を下回った
ときに、出力端子からハイレベルの電圧降下検出電圧Vudを出力する。
一方、ダイオード12のアノード端子には、スイッチ素子としてのpチャンネルのMOSトランジスタP1のソース端子が接続されている。このMOSトランジスタP1のゲート端子には、制御電圧VPが印加されている。本実施形態では、この制御電圧VPは所定範囲を超えたときのソース端子の電圧よりも閾値分低い値を用いる。ここで、所定範囲とは、MOSトランジスタN3による制御によって出力電圧Vout がほぼ一定に維持できる範囲のことである。すなわち、MOSトランジスタP1は、制御電圧VPよりも、ソース端子の電圧(MOSトランジスタN3のゲート端子の電圧)が閾値分高くなった場合にオンして、トリガー電流を流す。更に、このMOSトランジスタP1のドレイン端子には、バックアップ電流供給手段としての第1カレントミラー回路CM1が接続されている。
第1カレントミラー回路CM1は、2つのnチャンネルのMOSトランジスタN1,N2から構成されている。MOSトランジスタN1のドレイン端子は、MOSトランジスタP1のドレイン端子に接続されているとともに、MOSトランジスタN1,N2のゲート端子に接続されている。また、MOSトランジスタN1,N2のソース端子は、接続ノードND1に接続されている。MOSトランジスタN2は、MOSトランジスタN1のN倍のサイズであり、補償電流供給手段としての第2カレントミラー回路CM2を介して電源電圧VDDに接続されている。従って、第1カレントミラー回路CM1は、MOSトランジスタP1,N1のラインに流れる電流値Ieのトリガー電流と、MOSトランジスタN2を含むラインを介してこのトリガー電流のN倍(Ie・N)のバックアップ電流とを接続ノードND1に供給する。
第2カレントミラー回路CM2は、2つのpチャンネルのMOSトランジスタP2,P3から構成されている。MOSトランジスタP2,P3のソース端子は、電源電圧VDDラインに接続されている。また、このMOSトランジスタP2のドレイン端子は、第1カレントミラー回路CM1のMOSトランジスタN2のドレイン端子に接続されるとともに、MOSトランジスタP2,P3のゲート端子に接続されている。MOSトランジスタP3はMOSトランジスタP2の1/N倍のサイズであり、このMOSトランジスタP3のドレイン端子は、ダイオード12のカソード端子とバイポーラトランジスタ13のコレクタ端子との接続ノードに接続されている。従って、第2カレントミラー回路CM2は、MOSトランジスタP3を介して、MOSトランジスタP2,N2に流れるバックアップ電流の1/N倍の補償電流を供給する。この結果、第2カレントミラー回路CM2は、トリガー電流と同じ値Ieの補償電流をダイオード12のカソード端子に供給することになる。
次に、本実施形態のシリーズレギュレータ回路10の動作について説明する。なお、以下の説明では、負荷電流の変動に基づく動作について説明するが、電源電圧VDDの変動に基づく動作であっても同様である。
ここでは、まず、シリーズレギュレータ回路10において、負荷電流が所定範囲内で変動し、出力電流が規定の範囲内にある場合について説明する。この場合、MOSトランジスタP1のゲート端子の制御電圧VPは、ダイオード12のアノード端子の電圧よりも低くなっている。このため、MOSトランジスタP1はオフされ、第1及び第2カレントミラー回路CM1,CM2には、電流が流れない。この場合の等価回路を、図2に示す。図2に示すように、シリーズレギュレータ回路10は、MOSトランジスタP1がオフされている状態では、MOSトランジスタN3を介してバイポーラトランジスタ13へのフィードバックが行なわれることにより、その出力電圧Vout を一定に保つことができる。
例えば、負荷電流が所定範囲内で減少した場合には、出力電圧Vout はこれに伴って上昇する。このとき、バイポーラトランジスタ13のベース電圧Vbgが高くなるので、バイポーラトランジスタ13のコレクタ電流が多くなる。この結果、MOSトランジスタN3のゲート端子の電圧が低くなる。これによって、MOSトランジスタN3のソース電圧も低下する。従って、MOSトランジスタN3によって、出力電圧Vout が、ほぼ一定の電圧に維持されることになる。
また、負荷電流が所定範囲内で増加した場合には、バイポーラトランジスタ13のベース電圧Vbgが低くなる。この場合、バイポーラトランジスタ13のコレクタ電流が少なくなり、MOSトランジスタN3のゲート端子の電圧は高くなる。これにより、MOSトランジスタN3のソース電圧も上昇し、出力電圧Vout はほぼ一定の電圧を維持する。
このように負荷電流が所定範囲内で減少又は増加する場合には、この電圧変化を打ち消すようにMOSトランジスタN3が動作して、出力電圧Vout をほぼ一定に維持する。また、このような動作状態では、MOSトランジスタP1がオフされており、第1カレントミラー回路CM1が動作しないため、接続ノードND1への電流供給はない。この場合、接続ノードND1の電圧は、出力電圧Vout よりも抵抗17による電圧降下分だけ低い電圧を維持しており、シリーズレギュレータ回路10は、電圧が維持されていることを検出する。具体的には、コンパレータ20は、出力電圧Vout が基準電圧より高い電圧となっているため、電圧変化がないことを示す信号(ローレベル)を電圧降下検出電圧Vudとして出力する。
次に、過大な負荷電流が生じた場合について説明する。例えば、短絡等により、所定範囲を超えるような負荷電流が生じると、出力電圧Vout が低下することになる。この場合、負荷電流が増加していく過程において所定範囲を超えるまでは、上述したように、MOSトランジスタN3の動作により出力電圧Vout がほぼ一定となる。そして、負荷電流が更に増加して所定範囲を超えた場合、上述のバイポーラトランジスタ13の動作により、MOSトランジスタN3のゲート端子の電圧が更に上昇する。このとき、MOSトランジスタN3のゲート端子に接続されているMOSトランジスタP1のソース端子の電圧が制御電圧VPより閾値以上に高くなると、MOSトランジスタP1がオンされる。これにより、MOSトランジスタP1には電流値Ieのトリガー電流が流れる。この結果、第1カレントミラー回路CM1のMOSトランジスタN1には、このトリガー電流が流れ、MOSトランジスタN2には電流値(Ie・N)のバックアップ電流が流れる。そして、第1カレントミラー回路CM1は、これらトリガー電流及びバックアップ電流を接続ノードND1に供給する。
一方、第1カレントミラー回路CM1のMOSトランジスタN2のバックアップ電流は、第2カレントミラー回路CM2のMOSトランジスタP2を介して電源電圧VDDラインから供給される。この場合、第2カレントミラー回路CM2のMOSトランジスタP3にはトリガー電流と同じ大きさの補償電流が流れる。そして、このMOSトランジスタP3に流れる補償電流は、バイポーラトランジスタ13のコレクタ端子に供給される。なお
、ダイオード12は、この補償電流の逆流を阻止している。
ここで、トリガー電流がMOSトランジスタP1に流れているため、ダイオード12には電流値(Ip−Ie)の電流が流れる。バイポーラトランジスタ13のコレクタ端子には、MOSトランジスタP3からトリガー電流と同じ電流値Ieの補償電流が供給されるため、バイポーラトランジスタ13のコレクタ電流は電流値Ipとなる。これにより、バイポーラトランジスタ13の動作は一定となる。これに応じて接続ノードND1の電位が一定に維持される。すなわち、接続ノードND1の電圧を一定にするように、第1カレントミラー回路CM1からトリガー電流及びバックアップ電流が流れる。この場合、コンパレータ20は、接続ノードND1の電圧(基準電圧)よりも出力電圧Vout が低いことを検出する。具体的には、コンパレータ20は、電圧変化があることを示す信号(ハイレベル)を電圧降下検出電圧Vudとして出力する。これにより、シリーズレギュレータ回路10は出力電圧Vout の電圧降下を検出できる。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
○ 本実施形態では、電源電圧VDDラインに接続された定電流源11と接地GNDラインとの間にバイポーラトランジスタ13が接続されている。バイポーラトランジスタ13は、ベース端子が抵抗15を介して接地GNDラインに接続されている。定電流源11には、MOSトランジスタN3のゲート端子が接続されている。このMOSトランジスタN3のソース端子は、シリーズレギュレータ回路10の出力端子として機能し、直列に接続された抵抗17,16を介してバイポーラトランジスタ13のベース端子が接続されている。コンパレータ20は、出力端子及び接続ノードND1に接続されており、出力電圧Vout が接続ノードND1の電圧を下回ったときに、ハイレベル信号の電圧降下検出電圧Vudを出力する。このため、負荷電流が所定範囲内で変動するときには、MOSトランジスタN3及びバイポーラトランジスタ13の協働によって、シリーズレギュレータ回路10の出力電圧Vout は、ほぼ一定を出力する。この場合、シリーズレギュレータ回路10によって消費される電流(静止状態での電流)は、図2に示すように、定電流源11とバイポーラトランジスタ13とを流れる電流値Ipの電流と、MOSトランジスタN3を流れる電流IBと、コンパレータ20で消費される電流ICとの合計値である。従って、消費電流を低減することができる。
また、定電流源11とバイポーラトランジスタ13との間には、MOSトランジスタP1のソース端子が接続されている。MOSトランジスタP1は、ソース端子の電圧が制御電圧VPより閾値分高くなった場合にオンして、トリガー電流を接続ノードND1に流す。第1カレントミラー回路CM1は、トリガー電流に応じてバックアップ電流を接続ノードND1に流す。これにより、負荷電流が所定範囲を超えても、トリガー電流とバックアップ電流とが供給されることにより、接続ノードND1の基準電圧をほぼ一定に維持することができる。従って、コンパレータ20は、ほぼ一定の基準電圧と出力電圧Vout とを比較し、電圧降下検出電圧Vudを出力する。このため、出力電圧Vout の変化を確実に検出することができる。
○ 本実施形態では、トリガー電流は、定電流源11からバイポーラトランジスタ13に供給される電流の一部がトリガー電流として引き抜かれる。消費電流を低減させるために、定電流源11及びバイポーラトランジスタ13を含むラインに流れる電流を小さくすると、その一部となるトリガー電流も小さくなる。バックアップ電流を生成して接続ノードND1に流す第1カレントミラー回路CM1を設けることにより、小さなトリガー電流であっても、バックアップ電流の供給により基準電圧を一定に保つことができる。
○ 本実施形態では、第1カレントミラー回路CM1は、MOSトランジスタP1を流れるトリガー電流と、このN倍のバックアップ電流とを接続ノードND1に供給する。ま
た、第2カレントミラー回路CM2では、第1カレントミラー回路CM1が供給するバックアップ電流の1/N倍の補償電流を生成し、この補償電流をバイポーラトランジスタ13のコレクタ端子に供給する。すなわち、補償電流はトリガー電流と同じ電流値Ieとなる。また、ダイオード12は、定電流源11からバイポーラトランジスタ13に対して一方向で電流を供給する。従って、定電流源11からバイポーラトランジスタ13に向かう電流に、MOSトランジスタP1に流れ出したトリガー電流と同じ電流値Ieの補償電流が、第2カレントミラー回路CM2から戻される。このため、バイポーラトランジスタ13のコレクタ電流を、負荷電流が変動してもほぼ一定にすることができ、バイポーラトランジスタ13の動作を安定化させることができる。よって、シリーズレギュレータ回路10は、より正確に電圧降下を検出することができる。
○ 本実施形態では、定電流源11には温度依存特性を有する定電流源を用いる。これにより、バイポーラトランジスタ13は温度依存特性を有する場合にも、このトランジスタ特性を補償して、出力電圧Vout や基準電圧をほぼ一定にすることができる。更に、コレクタ端子に接続される抵抗14は、温度依存性があるため、定電流源11と協働することにより、バイポーラトランジスタ13の温度依存性を更に補償することになる。
また、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 上記実施形態においては、MOSトランジスタP1がオンされた場合に、接続ノードND1に電流を供給するために第1カレントミラー回路CM1を用いた。MOSトランジスタP1がオンされた場合に、接続ノードND1に電流を流す電流供給回路は、カレントミラー回路に限定されるものではない。例えば、MOSトランジスタP1がオンされたときに電流が供給されて稼動するような増幅回路であってもよい。
・ 上記実施形態においては、バイポーラトランジスタ13のベース端子の電圧をほぼ一定にするために、ダイオード12のアノード端子からMOSトランジスタP1に流れるトリガー電流と同じ電流値Ieの補償電流を第2カレントミラーからバイポーラトランジスタ13のコレクタ端子に供給した。MOSトランジスタP1にトリガー電流が供給されたことによって、バイポーラトランジスタ13のベース電圧Vbgに生じる変動が小さい場合には、第2カレントミラー回路CM2及びダイオード12を省略することも可能である。この場合には、シリーズレギュレータ回路10の構成をより簡素化することができる。
・ 上記実施形態においては、コンパレータ20は、出力電圧Vout が接続ノードND1の基準電圧を下回ったときに、出力端子からハイレベルの電圧降下検出電圧Vudを出力した。これに代えて、コンパレータ20は、出力電圧Vout が接続ノードND1の基準電圧を下回ったときに、ローレベルの電圧降下検出電圧Vudを出力してもよい。すなわち、コンパレータは、出力電圧が接続ノードND1の基準電圧を下回ったときに、出力信号が変化する構成であればよい。
本発明のシリーズレギュレータ回路の配線回路図。 本発明のシリーズレギュレータ回路のノーマル動作時の等価回路図。 従来における電圧降下検出回路の回路図。 従来のシリーズレギュレータ回路の回路図。 従来の他のシリーズレギュレータ回路の回路図。 従来技術から考えられるシリーズレギュレータ回路の配線回路図。 従来技術から考えられるシリーズレギュレータ回路の他の配線回路図。
符号の説明
CM1…バックアップ電流供給手段としての第1カレントミラー回路、CM2…補償電
流供給手段としての第2カレントミラー回路、P1…スイッチ素子としてのMOSトランジスタ、N3…第2トランジスタとしてのMOSトランジスタ、10…シリーズレギュレータ回路、11…定電流源、12…整流手段としてのダイオード、13…第1トランジスタとしてのバイポーラトランジスタ、15…第3抵抗としての抵抗、16…第2抵抗としての抵抗、17…第1抵抗としての抵抗、20…コンパレータ。

Claims (5)

  1. 電源ラインに接続された定電流源と、接地ラインとの間に接続した第1トランジスタと、
    前記電源ラインと出力端子との間に接続した第2トランジスタと、
    前記出力端子と前記接地ラインとの間に直列に接続した第1抵抗、第2抵抗、第3抵抗と、
    前記出力端子の電圧と、前記第1抵抗と前記第2抵抗との間の基準ノードの電圧とを比較するコンパレータとを備え、
    前記第1トランジスタの制御端子は、前記第2抵抗と第3抵抗との間に接続され、
    前記第2トランジスタの制御端子は、前記定電流源と前記第1トランジスタとの間に接続され、この制御端子には前記出力端子の電圧が低下した場合にトリガー電流を供給するスイッチ素子を接続し、
    前記トリガー電流に対応したバックアップ電流を前記基準ノードに供給するバックアップ電流供給手段を設けたことを特徴とするシリーズレギュレータ回路。
  2. 前記トリガー電流に対応する補償電流を、前記定電流源と前記第1トランジスタとの間のノードに供給する補償電流供給手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のシリーズレギュレータ回路。
  3. 前記補償電流供給手段が接続された前記ノードと、前記定電流源との間に整流手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載のシリーズレギュレータ回路。
  4. 前記バックアップ電流供給手段及び前記補償電流供給手段を、カレントミラー回路を用いて構成するとともに、前記補償電流供給手段は、前記バックアップ電流供給手段の増幅率の逆数倍の値の前記バックアップ電流を供給することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のシリーズレギュレータ回路。
  5. 前記定電流源は、前記第1トランジスタの温度依存性を補償する温度依存性を備えた電流源であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシリーズレギュレータ回路。
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