JP2007261328A - 車両の温調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観性を良好に保つことができ、車室を迅速に暖房することができ、サイドドア内に簡単に取り付けることができる車両の温調装置を提供する。
【解決手段】車両の温調装置20は、車体12に設けられた熱源27と、熱源27の熱が伝達可能で、サイドドア16の内部に設けられたヒートパイプ28と、ヒートパイプ28に設けられ、サイドドア16を開いた状態において熱源27からヒートパイプ28を切離し可能で、サイドドア16を閉じた状態において熱源27にヒートパイプ28を伝熱的に接続可能な伝熱機構30とを設けた。
【選択図】図5

Description

本発明は、車体に開口部が設けられ、この開口部に対して開閉体が開閉自在に設けられた車両の温調装置に関する。
自動車のなかには、リヤヒータ装置として、車体側にヒータユニットを設け、このヒータユニットに車体ダクトを接続し、この車体ダクトの車体接続口をドア開口の後側縁部に臨ませ、スライドドアの裏面(車室に臨む面)にドアダクトを設け、このドアダクトのドア接続口を車体接続口に対向するように配置し、このドア接続口と車体接続口との間にスライドドアの移動に基づいて両接続口を接続する接続ダクトを設けたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−129732号公報
このリヤヒータ装置によれば、スライドドアを閉じた状態において、ドア接続口を車体接続口に接続ダクトを介して連通する。
よって、ヒータユニットから吹き出した温風をドア接続口まで導いて、導いた温風をドア接続口から車室に吹き出す。
しかし、特許文献1のリヤヒータ装置によれば、ダクトをスライドドアの裏面(車室に臨む面)に設けているので、外観性の観点から改良の余地が残されていた。
この対策として、ダクトをスライドドア内に収納することが考えられる。しかし、ダクトは温風を導く流路が形成されているので外形が比較的大きくなる。
一方、スライドドアは、比較的厚さ寸法が小さな部材である。
このため、スライドドア内にダクトを収納する場合、ダクトを収納する箇所が制約されることが考えられる。
ダクトを収納する箇所が制約されると、ドアガラス全体に温風を吹き付けることが難しく、例えば、温風を吹き付ける箇所をサイドミラーの視界を確保する部位に限定する必要がある。
ところで、自動車のなかには、サイドドア内にハードボードを取り付け、このハードボードに発熱シートを略鉛直状態に設け、発熱シートに発熱層を備え、この発熱層をハーネスを介して車体側の電源に接続し、発熱層を適温に保つサーモスタットを備えたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
実公平6−29066号公報
この自動車用内装材によれば、エンジン始動時などに発熱層を迅速に発熱させ、発熱させた熱を車室に輻射させて乗員に快適感を与えることが可能である。
加えて、サイドドア内に発熱シートを介装することで、外観性を良好に保つことが可能である。
ここで、特許文献2の自動車用内装材は、発熱シートを略鉛直状態に支えるためにハードボードを必要とする。このハードボードは、発熱シート全体を支える必要があり、比較的外形の大きな板材が用いられる。
このハードボードをサイドドア内に取り付けるためには、サイドドア内に比較的大きな空間を確保する必要がある。
このため、ハードボードを取り付ける空間をサイドドア内に確保することが難しく、この観点から改良の余地が残されていた。
本発明は、車室を迅速に暖房することができ、サイドドア内に簡単に取り付けることができ、外観性を良好に保つことができる車両の温調装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体に開口部が設けられ、この開口部に対して開閉体が開閉自在に設けられた車両において、前記車体に設けられた熱源と、この熱源の熱が伝達可能で、前記開閉体の内部に設けられたヒートパイプと、このヒートパイプまたは前記熱源に設けられ、前記開閉体を閉じた状態において前記熱源に前記ヒートパイプを伝熱的に接続可能な伝熱機構と、を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車体に熱源を設け、開閉体の内部にヒートパイプを設け、開閉体を閉じた状態において伝熱機構で熱源にヒートパイプを伝熱的に接続可能とした。
このように、伝熱機構を用いることで、熱源の熱をヒートパイプに効率よく伝えることが可能になる。
これにより、ヒートパイプを良好に加熱することが可能になり、ヒートパイプの熱を車室に輻射させて乗員が迅速に快適感を得られるという利点がある。
さらに、請求項1に係る発明では、開閉体の内部にヒートパイプを設ける構成とした。ヒートパイプは、熱源の熱を伝えるだけの部材であり、比較的自由に曲げ加工することが可能である。
これにより、ヒートパイプを取り付ける際に、既存の空間にヒートパイプを容易に収納することができ、ヒートパイプを開閉体の内部に簡単に収納することができるという利点がある。
加えて、請求項1に係る発明では、ヒートパイプを開閉体の内部に設けることで、ヒートパイプを開閉体で隠すことができる。
これにより、開閉体の外観性を良好に保つことができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は作業者から見た方向に従い、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
図1は本発明に係る車両の温調装置(第1実施の形態)を備えた車両を示す斜視図、図2は第1実施の形態に係る車両の温調装置の要部を示す分解斜視図である。
車両10は、車体12の側部に開口部14を備え、開口部14に対してサイドドア(開閉体)16を開閉自在に備え、サイドドア16から車室18に熱を輻射する車両の温調装置20を備える。
サイドドア16は、前周縁部16aが上下のヒンジ部材22,22を介して開口部14の前周縁部14aにスイング自在に取り付けられている。
サイドドア16は、上下のヒンジ部材22,22を軸にしてスイング移動することで開口部14を開閉する部材である。
このサイドドア16は、インナパネル23にライニング24が設けられている。ライニング24は、車室18に臨む内装材で、車室18の壁部を形成するものである。
インナパネル23とライニング24との間に空間26(図5参照)が形成されている。
車両の温調装置20は、車体12に設けられた熱源27と、熱源27の熱を伝達可能なヒートパイプ28と、ヒートパイプ28に設けられた伝熱機構30と、ヒートパイプ28の熱をドアガラス31側に案内するシャッター機構32と、シャッター機構32側にヒートパイプ28の熱を導く電動ファン33とが設けられている。
熱源27は、開口部14の前周縁部14a内に収納され、一例として電気ヒータ装置が用いられる。この熱源27は、オン・オフスイッチ35を介して車両10の電源(図示せず)に電気的に接続されている。
オン・オフスイッチ35は、インストルメントパネル36に設けられている。
車両10のメインスイッチ(図示せず)をオンにした状態で、オン・オフスイッチ35をオンにすることで、熱源27に電圧が印可されて熱源27が加熱する。
なお、熱源27には、加熱温度を一定値以下に抑えるサーモスタット(図示せず)が設けられている。
開口部14の前周縁部14aには、伝熱機構30を熱源27に接続するための接続用開口37が開口されている。
ヒートパイプ28は、サイドドア16内に設けられた部材であって、ライニング24の内側面24aに複数の取付片34…(図5参照)を用いて全域に渡って取り付けられている。
ヒートパイプ28は、一例として銅材(銅合金)やアルミ(アルミ合金)などの伝熱性に優れた材料で中空状に形成され、端部28aが伝熱機構30に取り付けられている。
このヒートパイプ28は、中空部に冷媒が充填され、冷媒で熱源27の熱を伝えることができる。
冷媒としては、例えば、純水などが用いられる。
ヒートパイプ28は、熱源27の熱を伝えるだけの部材であり、比較的自由に曲げ加工することが可能である。
これにより、ヒートパイプ28を取り付ける際に、一例として、既存の空間にヒートパイプ28を容易に収納することができ、ヒートパイプ28をサイドドア16の内部に簡単に収納することができる。
加えて、ヒートパイプ28をサイドドア16の内部に設けることで、ヒートパイプ28をサイドドア16で隠すことができる。
これにより、サイドドア16の外観性を良好に保つことができる。
図3は第1実施の形態に係る車両の温調装置の伝熱機構を示す斜視図である。
伝熱機構30は、ライニング24の内側面24aにケース41を取り付け、ケース41の前端部41aから車体前方にプッシュバー42を突出させ、プッシュバー42を前方に押圧する圧縮ばね43をケース41内に収納したものである。
ケース41は、上部および下部に取付ブラケット45,45がそれぞれ設けられ、内部に中空部46が形成され、前後の端部41a,41bにそれぞれ前開口47および後開口48(図4参照)が形成されている。
取付ブラケット45,45は、ケース41をライニング24の内側面24aに取り付けるための部材である。
中空部46にプッシュバー42の基部42aを配置し、前開口47および開口29からプッシュバー42のバー本体42bを車体前方に突出させる。
開口29は、ライニング24の前壁24bに形成された開口部である。
中空部46の圧縮ばね43で基部42aを押圧することにより、基部42aがケース41の前端部41aに当接する。
一方、バー本体42bの先端部42cに矢印の如く押圧力が作用すると、圧縮ばね43を基部42aで圧縮してバー本体42bがケース41内に入り込む。
また、ケース41の後開口48から、ヒートパイプ28の端部28aがケース41内(中空部46)に差し込まれている。
この伝熱機構30は、ケース41やプッシュバー42を、一例として銅材(銅合金)やアルミ(アルミ合金)などの伝熱性に優れた材料で形成する。
これにより、バー本体42bの先端部42cを熱源27(図1参照)に当接することで、熱源27の熱をプッシュバー42およびケース41を介してヒートパイプ28に効率よく伝えることができる。
なお、取付ブラケット45,45をケース41と別部材にすることで、取付ブラケット45,45を、例えば鋼材や樹脂材で形成することも可能である。
図4(a),(b)は第1実施の形態に係る車両の温調装置の伝熱機構を示す斜視図である。
(a)は、上下のヒンジ部材22,22を軸にしてサイドドア16を開いた状態を示す。
サイドドア16を開いた状態において、ヒートパイプ28は熱源27から切り離される。圧縮ばね43のばね力で基部42aがケース41の前端部41aに当接する。
プッシュバー42のバー本体42bがライニング24の前壁24bから車体前方に突出する。
(b)は、上下のヒンジ部材22,22を軸にしてサイドドア16を閉じた状態を示す。
サイドドア16が閉じることで、伝熱機構30が熱源27に近づく。バー本体42bの先端部42cが接続用開口37を経て熱源27に当接する。
バー本体42bの先端部42cに矢印の如く押圧力が作用し、圧縮ばね43が基部42aで圧縮されてバー本体42bがケース41内に入り込む。
よって、熱源27にバー本体42bの先端部42cを確実に当接することができる。これにより、サイドドア16を閉じた状態において、ヒートパイプ28が熱源27に伝熱的に接続される。
この伝熱機構30によれば、圧縮ばね43でプッシュバー42を突没可能に構成することで、例えば、製造公差や組立公差を吸収して、ヒートパイプ28を熱源27に確実に当接させることができる。
よって、ヒートパイプ28を熱源27に伝熱的に確実に接続することができる。
図5は第1実施の形態に係る車両の温調装置の断面図である。
シャッター機構32は、ライニング24の上部24cに備えたスリット51と、スリット51を開閉するスリット開閉部52とを備える。
スリット51は、図4(b)に示すように、ドアガラス31の近傍に、ドアガラス31に沿って形成された細い開口部である。
スリット開閉部52は、ライニング24に支持軸53を介して回動体54が回動自在に設けられ、回動体54に遮蔽ブレード55が設けられるとともに操作レバー56(図1も参照)が設けられている。
遮蔽ブレード55は、スリット51に沿って延びた板材である。操作レバー56は、ライニング24のガイド孔24dから車室18側に突出したレバーである。
この操作レバー56は、開位置P1および閉位置P2間の範囲で、支持軸53を軸として矢印の如くスイング移動することが可能である。
このスリット開閉部52は、一例として、支持軸53と回動体54との摩擦力を利用して、操作レバー56を閉位置P1や開位置P2に保持するように構成されている。
操作レバー56を閉位置P1に保持することで、遮蔽ブレード55でスリット51を閉じた状態に保つことができる。
操作レバー56を開位置P2に保持することで、遮蔽ブレード55をスリット51から離して、スリット51を開けた状態に保つことができる。
電動ファン33は、サイドドア16内において、スリット51の下方で、かつライニング24の略中央の高さ位置に水平方向に延びるように設けられている(図2も参照)。
電動ファン33は、ケーシング58内に羽根車59が回転自在に設けられている。
電動ファン33によれば、羽根車59を回転することで、車室18内の空気が導入口63を経て吸込口58bからケーシング58内に吸い込まれ、吸い込まれた空気がケーシング58の吹出口58aから上方に向けて矢印の如く吹き出される。
なお、導入口63は、一例として、ライニング24に形成されたスリットから構成されている。
電動ファン33の吹出口58aから吹き出した空気は、ヒートパイプ28によって熱交換され車室18内に戻る。
この電動ファン33は、図1に示すオン・オフスイッチ61を操作することで、作動状態と停止状態とに切り替えられる。
オン・オフスイッチ61は、ライニング24の操作レバー56近傍に設けられている。
つぎに、車両の温調装置20の作用を図6〜図8に基づいて説明する。
図6(a),(b)は第1実施の形態に係る車両の温調装置を使用する例について説明する図である。
(a)において、サイドドア16を上下のヒンジ部材22,22を軸にして矢印Aの如く閉じる。
(b)において、サイドドア16を閉じることで、熱源27にバー本体42bの先端部42cが当接する。よって、ヒートパイプ28が熱源27に伝熱的に接続される。
図7(a),(b)は第1実施の形態に係る車両の温調装置を室内暖房に用いるとともにデフロスタとして用いる例について説明する図である。
(a)において、車両10のメインスイッチをオンにした状態で、オン・オフスイッチ35(図6(a)参照)をオンにする。図6に示す熱源27に電圧が印可されて熱源27が加熱する。
熱源27の熱がヒートパイプ28に効率よく伝わり、ヒートパイプ28を所定の温度まで良好に加熱することができる。このヒートパイプ28の熱を矢印Bの如く輻射させて車室18の乗員が迅速に快適感を得られる。
ここで、外気温度と車室温度とに温度差が生じ、ドアガラス31の内面に霜がついたり、曇りが生じた場合には、操作レバー56を開位置P2に向けて矢印Cの如く操作してスリット51を開く。
よって、ヒートパイプ28の熱が対流現象で空間26を上昇(自然上昇)する。この熱は、スリット51から矢印Dの如くドアガラス31の内面全域に沿って上昇する。
これにより、ドアガラス31の内面全域に沿って上昇した熱で内面の霜や曇りを除去することができる。
加えて、ドアガラス31の内面全域に沿って熱を上昇させることで、ドアガラス31の全域を暖めることができる。
これにより、ドアガラス31の断熱効果が増し、車室18の熱がドアガラス31から外部に逃げることを防いで、通常の車両用ヒータの暖房効果を高めることができる。
(b)において、ドアガラス31に多量の霜がついている場合やドアガラス31が曇っている場合には、図6(a)に示すオン・オフスイッチ61を操作して、電動ファン33を作動状態に切り替える。
羽根車59が回転することで、車室18内の空気が導入口63からケーシング58の吸込口58bに矢印Eの如く吸い込まれる。
吸い込まれた空気は、ケーシング58の吹出口58aから上方に向けて矢印Fの如く吹き出される。
吹出口58aから吹き出された空気は、ヒートパイプ28によって熱交換される。
よって、ヒートパイプ28の熱を空間26で強制的に上昇させて、スリット51から矢印Gの如くドアガラス31の内面全域に沿って一層良好に上昇させることができる。
これにより、ドアガラス31の内面全域に沿って上昇した熱で内面の霜や曇りを一層良好に除去することができる。
加えて、ドアガラス31の内面全域に沿って熱を一層良好に上昇させることで、ドアガラス31全域をさらに暖めることができる。
これにより、ドアガラス31の断熱効果がさらに増し、車室18の熱がドアガラス31から外部に逃げることをさらに効率よく防いで、通常の車両用ヒータの暖房効果をさらに高めることができる。
図8は第1実施の形態に係る車両の温調装置を室内暖房にのみ用いる例について説明する図である。
ドアガラス31の内面に霜や曇りがついていない場合には、図6(a)に示すオン・オフスイッチ61を操作して、電動ファン33を停止状態に切り替える。
つぎに、操作レバー56を閉位置P1まで矢印Hの如く移動して、遮蔽ブレード55でスリット51を閉じる。
これにより、ヒートパイプ28の熱を矢印Bの如く良好に輻射させて車室18の乗員が一層迅速に快適感を得られる。
つぎに、車両の温調装置の第2〜第3の実施の形態について説明する。なお、第2〜第3の実施の形態において、第1実施の形態の車両の温調装置20と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図9は本発明に係る車両の温調装置(第2実施の形態)を示す斜視図である。
車両の温調装置70は、第1実施の形態の伝熱機構30に代えて上下のヒンジ部材22,22を伝熱機構として用いたもので、その他の構成は第1実施の形態と同様である。
伝熱機構としての上下のヒンジ部材22,22は、一例として銅材(銅合金)やアルミ(アルミ合金)などの伝熱性に優れた材料で形成され、車体側の部材が熱源27に伝熱的に接続され、サイドドア側の部材がヒートパイプ28の端部28aに伝熱的に接続されている。
よって、オン・オフスイッチ35をオンにすることで、熱源27が加熱し、熱源27の熱を上下のヒンジ部材22,22を介してヒートパイプ28に伝えることができる。
したがって、第2実施の形態の車両の温調装置70によれば、第1実施の形態の車両の温調装置20と同様の効果を得ることができる。
加えて、第2実施の形態の車両の温調装置70によれば、上下のヒンジ部材22,22を伝熱機構として兼用することができるので、部品点数を減らすことができる。
図10は本発明に係る車両の温調装置(第3実施の形態)を示す斜視図である。
車両の温調装置80は、第1実施の形態の伝熱機構30に代えてストライカ81およびラッチ機構82を伝熱機構として用いたもので、その他の構成は第1実施の形態と同様である。
伝熱機構としてのストライカ81およびラッチ機構82は、一例として銅材(銅合金)やアルミ(アルミ合金)などの伝熱性に優れた材料で形成され、ストライカ81が熱源27に伝熱的に接続され、ラッチ機構82がヒートパイプ28の端部に伝熱的に接続されている。
サイドドアを閉じることにより、ストライカ81にラッチ機構82が係合し、ストライカ81およびラッチ機構82が伝熱的に接続される。
よって、オン・オフスイッチ35(図9参照)をオンにすることで、熱源27が加熱し、熱源27の熱をストライカ81およびラッチ機構82を介してヒートパイプ28に伝えることができる。
したがって、第3実施の形態の車両の温調装置80によれば、第1実施の形態の車両の温調装置20と同様の効果を得ることができる。
加えて、第3実施の形態の車両の温調装置80によれば、ストライカ81およびラッチ機構82を伝熱機構として兼用することができるので、部品点数を減らすことができる。
なお、前記実施の形態では、ヒートパイプ28に伝達機構30を設けた例について説明したが、これに限らないで、熱源27に伝達機構30を設けても同様の効果を得ることができる。
また、前記実施の形態では、熱源27にヒートパイプ28を伝熱的に接続可能な機構として伝熱機構30を例示したが、伝熱機構は例示したものに限定するものではない。
サイドドア16を閉じた際に、ヒートパイプ28を熱源27に確実に当接可能に構成されていればよい。
さらに、前記実施の形態で例示したヒートパイプ28の本数や形状は、サイドドア16やライニング24の形状に合わせて任意に変更が可能である。
また、前記実施の形態では、電動ファン33を備えた例について説明したが、これに限らないで、電動ファン33を備えなくても同様の効果を得ることができる。
さらに、前記実施の形態では、スリット51の開閉を手動で操作するように構成したが、スリット51の開閉を電動としてもよい。
また、前記実施の形態では、本発明に係る車両の温調装置20をドアガラス31に適用した例について説明したが、これに限らないで、後部ドアやドアミラーなどの他の部位に適用してドアガラスやミラーの曇りを除去することも可能である。
さらに、前記実施の形態では、ヒンジタイプのドア開閉構造の例について説明したが、例えば、第1、第3の実施の形態によれば、スライド式ドア構造にも適用可能である。
また、前記実施の形態では、熱源27として電気ヒータを利用した例について説明したが、例えば、車両に用いる動力源(エンジンや燃料電池など)の冷却水などの排熱も好適に利用できる。このように排熱を利用することで省エネルギーで温調装置を構成できる。
さらに、前記実施の形態では、熱源27を加熱源とした例について説明したが、ヒートパイプの冷媒の種類によっては、熱源を冷却し、伝熱機構でヒートパイプに冷熱を伝えることによってドア本体を冷却することができる。
例えば、夏場に、この構成を利用することで、ヒートパイプの冷熱によって、車室18内側が冷却することになり、車室18の温冷感を良好に保つことができる。
本発明の温調装置は、車体に開口部が設けられ、この開口部に対して開閉体が開閉自在に設けられた車両への適用に好適である。
本発明に係る車両の温調装置(第1実施の形態)を備えた車両を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る車両の温調装置の要部を示す分解斜視図である。 第1実施の形態に係る車両の温調装置の伝熱機構を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る車両の温調装置の伝熱機構を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る車両の温調装置の断面図である。 第1実施の形態に係る車両の温調装置を使用する例について説明する図である。 第1実施の形態に係る車両の温調装置を室内暖房に用いるとともにデフロスタとして用いる例について説明する図である。 第1実施の形態に係る車両の温調装置を室内暖房にのみ用いる例について説明する図である。 本発明に係る車両の温調装置(第2実施の形態)を示す斜視図である。 本発明に係る車両の温調装置(第3実施の形態)を示す斜視図である。
符号の説明
10…車両、12…車体、14…開口部、16…サイドドア(開閉体)、20,70,80…車両の温調装置、22…ヒンジ部材(伝熱機構)、27…熱源、28…ヒートパイプ、30…伝熱機構、81・82…ストライカ・ラッチ機構(伝熱機構)。

Claims (1)

  1. 車体に開口部が設けられ、この開口部に対して開閉体が開閉自在に設けられた車両において、
    前記車体に設けられた熱源と、
    この熱源の熱が伝達可能で、前記開閉体の内部に設けられたヒートパイプと、
    このヒートパイプまたは前記熱源に設けられ、前記開閉体を閉じた状態において前記熱源に前記ヒートパイプを伝熱的に接続可能な伝熱機構と、
    を設けたことを特徴とする車両の温調装置。
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