JP2007259972A - トレーニング椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用方法が簡易で、かつ1台の椅子で複数箇所の筋肉を鍛練でき、しかも弾性バンド同士の絡まりを防止し、コスト低下も図れるトレーニング椅子を提供する。
【解決手段】椅子本体11の露出面に配設された多数の掛止突起13に弾性バンド12を掛止したので、1台のトレーニング椅子10を利用し、簡単な使用方法で、身体の各部位を総合的に鍛えられる。しかも、隣接する弾性バンド12の絡まりも解消できる。不要な弾性バンド12は椅子10に常備せず、身体の異なる部位をトレーニングする際にも、同じ弾性バンド12を使い回しできる。その結果、弾性バンド12の使用本数を減らし、コスト低下が図れる。
【選択図】図1
【解決手段】椅子本体11の露出面に配設された多数の掛止突起13に弾性バンド12を掛止したので、1台のトレーニング椅子10を利用し、簡単な使用方法で、身体の各部位を総合的に鍛えられる。しかも、隣接する弾性バンド12の絡まりも解消できる。不要な弾性バンド12は椅子10に常備せず、身体の異なる部位をトレーニングする際にも、同じ弾性バンド12を使い回しできる。その結果、弾性バンド12の使用本数を減らし、コスト低下が図れる。
【選択図】図1
Description
この発明はトレーニング椅子、詳しくは高齢者、リハビリ訓練者などの筋力強化に好適で、しかも一台の椅子で、安全かつ効果的に多様な筋力トレーニングが可能なトレーニング椅子に関する。
従来、高齢者やリハビリ訓練者などが家庭や施設などの屋内で筋力アップを行える器具として、筋力トレーニング椅子が知られている(例えば特許文献1)。特許文献1の椅子は、椅子本体の所定位置に、上肢の筋肉、下肢の筋肉および体幹の筋肉をそれぞれ鍛える多数本のゴムチューブ(ゴムバンドも可)をそれぞれ離脱不能に固定したものである。
トレーニング時には、使用者が各ゴムの弾性力に抗して、上肢用、下肢用または体幹用の各ゴムチューブをそれぞれ引き延ばしたり緩めて、上肢、下肢または体幹を鍛練する。このように、1台の椅子を用いて身体の各部位を総合的に鍛えることができる。
特開2005−334602号公報
トレーニング時には、使用者が各ゴムの弾性力に抗して、上肢用、下肢用または体幹用の各ゴムチューブをそれぞれ引き延ばしたり緩めて、上肢、下肢または体幹を鍛練する。このように、1台の椅子を用いて身体の各部位を総合的に鍛えることができる。
しかしながら、特許文献1の椅子では、このように1台の椅子で使用者の上肢、下肢などを鍛えられるように、椅子本体に多数本の長尺なゴムチューブが離脱不能に連結されていた。そのため、隣接したゴムチューブ同士が絡まって使用し難いとともに、使用しないゴムチューブも椅子本体に常備しなければならず、ゴムチューブの使用本数分だけコスト高にもなっていた。
この発明は、使用方法が簡易で、かつ1台の椅子で複数箇所の筋肉を鍛練することができ、しかも弾性バンド同士の絡まりを防げるとともに、コスト低下も図れるトレーニング椅子を提供することを目的としている。
この発明は、使用方法が簡易で、かつ1台の椅子で複数箇所の筋肉を鍛練することができ、しかも弾性バンド同士の絡まりを防げるとともに、コスト低下も図れるトレーニング椅子を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、椅子本体と、筋肉トレーニング用の紐状または帯状を有した弾性バンドと、前記椅子本体の露出面にそれぞれ取り付けられ、前記弾性バンドを掛止可能な複数の掛止突起とを備えたトレーニング椅子である。
請求項1に記載の発明によれば、所定の掛止突起に弾性バンドを掛止後、例えば使用者が椅子に着座状態、椅子の近傍に立つか座った状態で、弾性バンドを身体の鍛えたい部位(腕や足など)に掛ける。次に、弾性バンドの弾性力に抗して、弾性バンドを引き延ばしたり緩めたりする。これにより、所望の筋肉を鍛練することができる。
鍛えたい筋肉を変更したい場合には、弾性バンドを掛止突起から外し、新たに選出された筋肉を鍛練するための掛止突起に掛止する。その後、例えば使用者が椅子に座り、同様に弾性バンドの弾性力に抗して、弾性バンドを引き延ばしたり緩めたりすることで、新たに選出された筋肉を鍛える。
鍛えたい筋肉を変更したい場合には、弾性バンドを掛止突起から外し、新たに選出された筋肉を鍛練するための掛止突起に掛止する。その後、例えば使用者が椅子に座り、同様に弾性バンドの弾性力に抗して、弾性バンドを引き延ばしたり緩めたりすることで、新たに選出された筋肉を鍛える。
このように1台の椅子を使用し、簡単な使用方法でもって身体の各部位を総合的に鍛えることができる。しかも、従来頻繁に発生していた隣接する弾性バンド同士の絡まりを解消可能である。さらに、不要な弾性バンドは従来のようにトレーニング椅子に常備する必要はなく、例えば身体の異なる部位をそれぞれトレーニングする際、同じ弾性バンドを使い回しすることも可能である。この場合には、弾性バンドの使用本数を減らし、コスト低下を図ることができる。
トレーニング椅子は、例えば高齢者、リハビリ訓練者の他、身体を鍛えたい人の筋力を高めるために利用することができる。
トレーニング椅子により鍛練される身体の部位(筋群)は任意である。例えば、上半身の大腰筋、腸骨筋、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、脊柱起立筋、広背筋、三角筋、上腕二頭筋および上腕三頭筋などが挙げられる。また、下半身の大腿四頭筋、ハムストリングスおよび下腿三頭筋などが挙げられる。
トレーニング椅子により鍛練される身体の部位(筋群)は任意である。例えば、上半身の大腰筋、腸骨筋、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、脊柱起立筋、広背筋、三角筋、上腕二頭筋および上腕三頭筋などが挙げられる。また、下半身の大腿四頭筋、ハムストリングスおよび下腿三頭筋などが挙げられる。
椅子本体の形状は任意である。例えば、4本の脚部の上に着座部が設けられ、これに背凭れ部が連結されたものでもよい。また、背凭れ部を有しないものでもよいし、脚部を有しないものでもよい。
椅子本体の素材としては、例えば各種の木(杉、檜、松、桜、桐、楓など)、各種の合成樹脂(ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエーテルエーテルケトン、アクリル、エチレン酢酸ビニル、メタクリル樹脂、ポリウレタン、エポキシ樹脂、フェノール樹脂など)、各種の金属(鉄、鋼、アルミニウム、青銅、黄銅、ニッケル、こららの合金など)、各種のセラミックス(トルマリンを含む)を採用することができる。
椅子本体の露出面とは、椅子本体のうち、外へ露出している面であればよい。例えば、脚部の外面でもよいし内面でもよい。
椅子本体の素材としては、例えば各種の木(杉、檜、松、桜、桐、楓など)、各種の合成樹脂(ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエーテルエーテルケトン、アクリル、エチレン酢酸ビニル、メタクリル樹脂、ポリウレタン、エポキシ樹脂、フェノール樹脂など)、各種の金属(鉄、鋼、アルミニウム、青銅、黄銅、ニッケル、こららの合金など)、各種のセラミックス(トルマリンを含む)を採用することができる。
椅子本体の露出面とは、椅子本体のうち、外へ露出している面であればよい。例えば、脚部の外面でもよいし内面でもよい。
弾性バンドは、湾曲自在で、しかも外力を加えた際に弾性変形可能なものである。例えば、身体の所望部位の筋肉トレーニングを行える強度および長さを有した紐(例えば幅1〜50mm)でもよいし、帯(例えば幅50〜300mm)でもよい。
弾性バンドの素材は任意である。例えば、各種の天然ゴム、合成ゴム、熱可塑性エラストマ、スチレンブタジエンエラストマなどの弾性素材を採用することができる。
弾性バンドとして好適なものは、例えばThe Hygenic Corporation社製のセラバンドである。セラバンドは、その色彩(黄(−1)、赤(0)、緑(+1)、青(+2)、黒(+3)、銀(+4)、金(+5))により強度が異なるように構成されている(黄から金へ高強度化、括弧内の数値は対比値)。
弾性バンドの強度およびその長さは、使用者の体力、身体の鍛練される部位などによって適宜選択される。
弾性バンドの使用本数は1本でもよいし、複数本でもよい。
弾性バンドの素材は任意である。例えば、各種の天然ゴム、合成ゴム、熱可塑性エラストマ、スチレンブタジエンエラストマなどの弾性素材を採用することができる。
弾性バンドとして好適なものは、例えばThe Hygenic Corporation社製のセラバンドである。セラバンドは、その色彩(黄(−1)、赤(0)、緑(+1)、青(+2)、黒(+3)、銀(+4)、金(+5))により強度が異なるように構成されている(黄から金へ高強度化、括弧内の数値は対比値)。
弾性バンドの強度およびその長さは、使用者の体力、身体の鍛練される部位などによって適宜選択される。
弾性バンドの使用本数は1本でもよいし、複数本でもよい。
掛止突起の素材は任意である。例えば、前記椅子本体の素材として列挙したもののうち、何れかを採用することができる。
掛止突起の形状は任意である。例えば、釣針形状、楔形状でもよい。
掛止突起の椅子本体への取り付け位置は任意である。また、掛止突起の椅子本体への取り付け個数は2つ以上であれば任意である。各掛止突起は、互いに離間してもよいし、近接してもよい。
掛止突起の形状は任意である。例えば、釣針形状、楔形状でもよい。
掛止突起の椅子本体への取り付け位置は任意である。また、掛止突起の椅子本体への取り付け個数は2つ以上であれば任意である。各掛止突起は、互いに離間してもよいし、近接してもよい。
請求項2に記載の発明は、前記椅子本体および前記掛止突起には、該掛止突起の取り付け位置の変更構造が設けられた請求項1に記載のトレーニング椅子である。
請求項2に記載の発明によれば、掛止突起の取り付け位置の変更構造を利用し、椅子本体上での掛止突起の連結位置を変更する。これにより、身体の新たな部位の筋肉を鍛練することができる。
掛止突起の取り付け位置の変更構造としては、例えばボルトナット構造、螺合構造、マグネットを利用した磁着構造、割りピン抜き差し構造などを採用することができる。
請求項3に記載の発明は、棒形状または筒形状のグリップの軸線方向の両端部に、前記弾性バンドに連結可能な連結ベルトの両端が固定されたハンドルが、前記弾性バンドの少なくとも一端部に連結され、前記掛止突起は、前記グリップの直径とほぼ同じかそれより長い長さを有した多面体の支柱と、該支柱の先端部に形成され、前記弾性バンドまたは前記グリップの掛止用のフランジとを有した請求項1または請求項2に記載のトレーニング椅子である。
請求項3に記載の発明によれば、弾性バンドを掛止突起に掛止する際(以下、バンド掛止時)、例えばグリップを支柱に当てがいハンドルを掛止突起に掛止することで、弾性バンドを間接的に掛止突起に掛止することができる。このとき、支柱は多面体である。そのため、棒形状または筒形状のグリップは、その周側面が支柱の一側面に線接触で押し付けられる。よって、支柱が円柱形状または円筒形状の場合(支柱とグリップとは点接触)に比べて、トレーニング時の弾性バンドの安定性は高まる。
グリップの素材は任意である。例えば、前記椅子本体の素材として列挙したもののうち、何れかを採用することができる。
グリップは、棒形状でもよいし、筒形状でもよい。
連結ベルトの素材は任意である。例えば、布帛(織布、不織布、編布)でもよいし、各種の軟質合成樹脂、各種の金属でもよい。連結ベルトは、ワイヤやロープなどの線状部材に変更してもよい。
グリップは、棒形状でもよいし、筒形状でもよい。
連結ベルトの素材は任意である。例えば、布帛(織布、不織布、編布)でもよいし、各種の軟質合成樹脂、各種の金属でもよい。連結ベルトは、ワイヤやロープなどの線状部材に変更してもよい。
ハンドルは、弾性バンドの一端部のみに1つだけ連結してもよいし、弾性バンドの両端部に1つずつ連結してもよい。
多面体とは、例えば三角柱、直方体(立方体を含む)、五角柱、六角柱、八角柱など、多数の面からなる立体構造物をいう。
支柱の長さがグリップの直径とほぼ同じかそれより長いとは、支柱の長さが、椅子本体のうち、支柱が連結される部分とフランジとの間に、グリップを挿入可能な長さであるであることを意味する。
フランジは、支柱の先端部に直接形成してもよい。また、例えば支柱の先端部に固定され、支柱の直径より大径な円板の外周部をフランジとしてもよい。
フランジには、使用者の選択により弾性バンドを掛止してもよいし、グリップを掛止してもよい。
多面体とは、例えば三角柱、直方体(立方体を含む)、五角柱、六角柱、八角柱など、多数の面からなる立体構造物をいう。
支柱の長さがグリップの直径とほぼ同じかそれより長いとは、支柱の長さが、椅子本体のうち、支柱が連結される部分とフランジとの間に、グリップを挿入可能な長さであるであることを意味する。
フランジは、支柱の先端部に直接形成してもよい。また、例えば支柱の先端部に固定され、支柱の直径より大径な円板の外周部をフランジとしてもよい。
フランジには、使用者の選択により弾性バンドを掛止してもよいし、グリップを掛止してもよい。
請求項1に記載の発明によれば、椅子本体の露出面に配設された複数の掛止突起に弾性バンドを掛止するように構成したので、1台の椅子を利用し、かつ簡単な使用方法でもって身体の各部位を総合的に鍛えることができる。しかも、従来頻繁に発生していた隣接する弾性バンド同士の絡まりを解消可能である。さらに、不要な弾性バンドはトレーニング椅子に常備する必要はなく、身体の異なる部位をそれぞれトレーニングする際でも、同じ弾性バンドを使い回しすることができる。これにより、弾性バンドの使用本数を減らし、コスト低下が図れる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、掛止突起の取り付け位置の変更構造を利用し、椅子本体上での掛止突起の連結位置を変更できるようにしたので、身体の新たな部位の筋肉を鍛練することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、棒形状または筒形状のグリップを有したハンドルが弾性バンドの少なくとも一端部に連結され、掛止突起の長さをグリップの直径とほぼ同じかそれより長くし、支柱の先端部にフランジを設けるように構成したので、バンド掛止時、例えばグリップを多面体の支柱に当てがいハンドルを掛止突起に掛止し、間接的に、弾性バンドを掛止突起に掛止することができる。これにより、グリップと支柱とは線接触状態となり、例えば支柱が円柱形状または円筒形状の場合に比べて、トレーニング時の弾性バンドの安定性を高めることができる。
以下、この発明の実施例を具体的に説明する。
図1〜図3において、10はこの発明の実施例1に係るトレーニング椅子で、このトレーニング椅子10は椅子本体11と、筋肉トレーニング用の帯状を有した弾性バンド12と、椅子本体11の露出面にそれぞれ取り付けられ、弾性バンド12を掛止可能な複数の掛止突起13とを備えている。
椅子本体11は高さ140cmで、脚部14と着座部15と背凭れ部16とを有している。具体的には、床に設置される1対の平行な連結台枠17の長さ方向の両端部に、前脚18と後脚19とがそれぞれ立設されている。両連結台枠17の下面には、ゴム製の滑り止めシート17aが貼着されている。両連結台枠17の前端部には、平面視して矩形状の足乗せ台20が横架されている。足乗せ台20の両側部の下面には脚枠20aが配設され、両脚枠20aの下面にはゴム製の滑り止めシート20bが貼着されている。足乗せ台20の前端部の両側面には、掛止突起13が配設されている。足乗せ台20に代えて、図示しない踏み板を採用してもよい。踏み板は複数枚を重ねて、高さ調整可能としてもよい。両後脚19は、前脚18の略2倍の長さを有する。両後脚19の上部は、背凭れ部16の一部を構成した1対の背凭れ側枠21となっている。左右の前脚18の下端部は、補強のために梁枠22により連結されている。同じように、左右の後脚19の下端部も別の梁枠22により連結されている。
椅子の左右おいて、前脚18の上端と後脚19の高さ方向の中間位置とは、着座部15の一部を構成する水平な肘掛け板28によりそれぞれ連結されている。しかも、椅子の左右において、前脚18と後脚19とは、前脚18の略3分の2の高さ位置で、側梁枠23によりそれぞれ補強されている。さらに、4本の前脚18と後脚19との間には、前脚18の略3分の2の高さ位置に、平面視して矩形状の着座板24が水平状態で固定されている。
両背凭れ側枠21の上端部には上梁枠25が横架されている。そして、両背凭れ側枠21の下部には、上方へ向かうほど徐々に後方へ傾斜した上下1対の腰当て板26がそれぞれ水平に横架されている。両背凭れ側枠21の腰当て板26より若干上方位置には、梁棒27が横架されている。
両背凭れ側枠21の上端部には上梁枠25が横架されている。そして、両背凭れ側枠21の下部には、上方へ向かうほど徐々に後方へ傾斜した上下1対の腰当て板26がそれぞれ水平に横架されている。両背凭れ側枠21の腰当て板26より若干上方位置には、梁棒27が横架されている。
また、両前脚18、両後脚19、両背凭れ側枠21、両梁枠22、両側梁枠23、上梁枠25、上側の腰当て板26および両肘掛け板28には、それぞれ所定位置に、前記掛止突起13の取り付け用のねじ孔29が多数配設されている(図1)。
具体的なねじ孔29の形成位置を説明すると、両前脚18、両後脚19および両背凭れ側枠21の場合には上部、中間部および下部の各3箇所である。また、両梁枠22、両側梁枠23、上梁枠25および上側の腰当て板26の場合には、長さ方向の両端部の各2箇所である。さらに、両肘掛け板28の場合には先端部である。
具体的なねじ孔29の形成位置を説明すると、両前脚18、両後脚19および両背凭れ側枠21の場合には上部、中間部および下部の各3箇所である。また、両梁枠22、両側梁枠23、上梁枠25および上側の腰当て板26の場合には、長さ方向の両端部の各2箇所である。さらに、両肘掛け板28の場合には先端部である。
前記弾性バンド12としては、The Hygenic Corporation社製の黄色のセラバンド(所定厚さで幅が14cm、長さが2m、強度値は−1)が採用されている(図3)。弾性バンド12は、掛止突起13に引っ掛けたり、握ったりして使用する。
弾性バンド12の両端部には、ハンドル30がそれぞれ着脱自在に連結されている。ハンドル30は、合成樹脂製の厚肉な筒形状のグリップ(握り柄)31と、グリップ31の軸線方向の両端部に取り付けられ、バックル32を介して、弾性バンド12に連結される厚地の不織布からなる短尺な連結ベルト33とを有している。ハンドル30は、グリップ31を握って使用してもよいし、グリップ31を掛止突起13に引っ掛けて使用してもよい。バックル32は、引っ掛けられた弾性バンド12の長さ調整が可能な公知構造のものが採用されている。
弾性バンド12の両端部には、ハンドル30がそれぞれ着脱自在に連結されている。ハンドル30は、合成樹脂製の厚肉な筒形状のグリップ(握り柄)31と、グリップ31の軸線方向の両端部に取り付けられ、バックル32を介して、弾性バンド12に連結される厚地の不織布からなる短尺な連結ベルト33とを有している。ハンドル30は、グリップ31を握って使用してもよいし、グリップ31を掛止突起13に引っ掛けて使用してもよい。バックル32は、引っ掛けられた弾性バンド12の長さ調整が可能な公知構造のものが採用されている。
次に、図4を参照して各掛止突起13を説明する。
掛止突起13は、長さ方向に直交する断面が矩形状(多面体)の支柱34と、支柱34の先端部に裏側の中央部が固定された厚肉な掛止円板35とを有している(図4(a))。支柱34の長さは、グリップ31の直径より若干長い。また、掛止円板35の直径は支柱34の幅(矩形の長辺)より若干長い。これにより、掛止円板35のうち、支柱34との連結部分から環状に突出した部分が、弾性バンド12が直接掛止されたりグリップ31が掛止されるフランジを構成している。なお、断面矩形状の支柱34に代えて、例えば断面六角柱の支柱34Aとしたり(図4(b))、断面八角柱の支柱34Bとしてもよい(図4(c))。各支柱34は、各トレーニング種目に応じて選出された掛止突起13において、当てがわれるグリップ31の安定性が高まるように、弾性バンド12の引っ張り方向と略直交する方向に、対応する支柱34の長尺側の辺の長さ方向を揃えるように構成してもよい(図5および図6)。
掛止突起13は、長さ方向に直交する断面が矩形状(多面体)の支柱34と、支柱34の先端部に裏側の中央部が固定された厚肉な掛止円板35とを有している(図4(a))。支柱34の長さは、グリップ31の直径より若干長い。また、掛止円板35の直径は支柱34の幅(矩形の長辺)より若干長い。これにより、掛止円板35のうち、支柱34との連結部分から環状に突出した部分が、弾性バンド12が直接掛止されたりグリップ31が掛止されるフランジを構成している。なお、断面矩形状の支柱34に代えて、例えば断面六角柱の支柱34Aとしたり(図4(b))、断面八角柱の支柱34Bとしてもよい(図4(c))。各支柱34は、各トレーニング種目に応じて選出された掛止突起13において、当てがわれるグリップ31の安定性が高まるように、弾性バンド12の引っ張り方向と略直交する方向に、対応する支柱34の長尺側の辺の長さ方向を揃えるように構成してもよい(図5および図6)。
各掛止突起13には、掛止円板35の軸線に沿って、支柱34の長さ方向の両端面を貫通したねじ挿通孔13aが形成されている。ここでは、合計28個の掛止突起13が使用されており、各掛止突起13は、ボルト36をねじ挿通孔13aに通し、所定のねじ孔29にボルト36の先端部を螺合することで、椅子本体11に着脱自在に固定されている。掛止突起13の取り付け位置の変更構造は、上記ねじ挿通孔13a、ねじ孔29、ボルト36により構成されている。
掛止突起13の具体的な取り付け位置は、両前脚18の下部の外面と、両後脚19の下部の外面と、両背凭れ側枠21の中間部の外面および上部の外面と、両梁枠22、両側梁枠23、上梁枠25および上側の腰当て板26の各長さ方向の両端部の外面とである。ただし、後側の梁枠22の場合には、後側の梁枠22の内面のうち、両掛止突起13の取り付け位置より若干この梁枠22の長さ方向の中間側の位置に、1対の掛止突起13が取り付けられる。
掛止突起13の具体的な取り付け位置は、両前脚18の下部の外面と、両後脚19の下部の外面と、両背凭れ側枠21の中間部の外面および上部の外面と、両梁枠22、両側梁枠23、上梁枠25および上側の腰当て板26の各長さ方向の両端部の外面とである。ただし、後側の梁枠22の場合には、後側の梁枠22の内面のうち、両掛止突起13の取り付け位置より若干この梁枠22の長さ方向の中間側の位置に、1対の掛止突起13が取り付けられる。
次に、図5〜図11を参照して、この発明の実施例1に係るトレーニング椅子10の使用方法を説明する。ここでは、高齢者などの使用者が着座部15に着座して行う上半身の強化運動の一種であるニーリフト運動(図5)と、下半身強化の運動の一種であるレッグエクステンション運動(図6)とを説明する。その他、ローイング運動(図7)、アブドミナル運動(図8および図9)と、プルダウン運動(図10および図11)について、それぞれ説明する。
図5に示すように、ニーリフト運動では、前側の梁枠22に配設された1対の掛止突起13において、両ハンドル30のグリップ31を支柱34の下面にそれぞれ当てがい、両ハンドル30を対応する掛止突起13にそれぞれ圧入(嵌入)状態で掛止する。これにより、両ハンドル30を介して、弾性バンド12が間接的に両掛止突起13に掛止される。このとき、支柱34は断面矩形状の直方体であるので、軸線が水平な円筒形状のグリップ31は、その周側面が支柱34の一側面に線接触で押し付けられる。よって、支柱34が円柱形状または円筒形状を有した掛止突起13の場合(支柱34とグリップ31とは点接触)に比べて、トレーニング時の弾性バンド12の安定性は高まる。
その後、使用者が着座板24に着座し、弾性バンド12の長さ方向の中間部を引き上げ、閉じた両太股をそのまま弾性バンド12の内側空間に差し入れる。弾性バンド12の緩みが大きい場合には、バックル32を利用して弾性バンド12を例えば70cm程度になるまで引き締める。それから、弾性バンド12の弾性力に抗して、一方の足(図5では右足)をゆっくり持ち上げる。最上位置まで到達したなら一息つき(数秒間静止)、ゆっくりと足を下ろす。その後、他方の足においても同様の運動を行う。その後、右足および左足それぞれ10回ずつ3セット行う。このようなニーリフト運動により、主に腸腰筋(大腰筋と腸骨筋との総称)、加えて大腿四頭筋の強化が図れる。腸腰筋は太股を持ち上げる筋肉で、階段を昇るときに足を持ち上げたり、ランニング時の股上げに使用される。これを鍛えることで、階段の昇り降りなどが楽になる。
次に、図6を参照してレッグエクステンション運動を行う方法を説明する。
まず、両前脚18の下部に配設された1対の掛止突起13に、ニーリフト運動時と同じように両ハンドル30のグリップ31を掛止する。ただし、両グリップ31の軸線は垂直状態である。また、長さ調整後の弾性バンド12の長さは70cmとする。その後、弾性バンド12の長さ方向の中間部を捩じって輪を作り、ここに一方の足先を引っ掛ける。それから椅子に深く座り、背筋を伸ばしたまま膝が椅子から離れないように足を伸ばす。その後、一息ついてゆっくりと戻す。その後、他方の足についても同様の運動を行う。これを右足、左足それぞれ10回ずつ3セット行う。このようなレッグエクステンション運動により、主に大腿四頭筋、加えて腸腰筋が強化される。その結果、歩行時の膝への負担が軽減し、歩幅を広げることができる。
まず、両前脚18の下部に配設された1対の掛止突起13に、ニーリフト運動時と同じように両ハンドル30のグリップ31を掛止する。ただし、両グリップ31の軸線は垂直状態である。また、長さ調整後の弾性バンド12の長さは70cmとする。その後、弾性バンド12の長さ方向の中間部を捩じって輪を作り、ここに一方の足先を引っ掛ける。それから椅子に深く座り、背筋を伸ばしたまま膝が椅子から離れないように足を伸ばす。その後、一息ついてゆっくりと戻す。その後、他方の足についても同様の運動を行う。これを右足、左足それぞれ10回ずつ3セット行う。このようなレッグエクステンション運動により、主に大腿四頭筋、加えて腸腰筋が強化される。その結果、歩行時の膝への負担が軽減し、歩幅を広げることができる。
次に、図7を参照してローイング運動を行う方法を説明する。
まず、後側の梁枠22の内面に配設された1対の掛止突起13に跨がって、弾性バンド12(長さ60cm程度)の長さ方向の中間部を掛止する。その後、使用者がトレーニング椅子10の背後の床に腰を下ろし、両足を揃えて足裏を後側の梁枠22の長さ方向の中間部の表面に押し当てる。この状態のまま両ハンドル30のグリップ31を握り、両脇を締めて、弾性バンド12の弾性力に抗して、両方のハンドル30を両手でボートの櫓を漕ぐようにゆっくりと引っ張る。その際、胸を張って背筋を真っ直ぐにする。そして、肘が背中より後方位置に達するまで引く。この運動は臀部が床に擦れるので、マットや座布団を敷いて行った方が好ましい。これを10回を1セットとし、3セット行う。このようなローイング運動により、主に広背筋、加えて三角筋、僧帽筋、菱形筋の強化が行える。その結果、肩甲骨周辺の筋力低下、運動不足を解消し、円背の予防および改善が図れる。
まず、後側の梁枠22の内面に配設された1対の掛止突起13に跨がって、弾性バンド12(長さ60cm程度)の長さ方向の中間部を掛止する。その後、使用者がトレーニング椅子10の背後の床に腰を下ろし、両足を揃えて足裏を後側の梁枠22の長さ方向の中間部の表面に押し当てる。この状態のまま両ハンドル30のグリップ31を握り、両脇を締めて、弾性バンド12の弾性力に抗して、両方のハンドル30を両手でボートの櫓を漕ぐようにゆっくりと引っ張る。その際、胸を張って背筋を真っ直ぐにする。そして、肘が背中より後方位置に達するまで引く。この運動は臀部が床に擦れるので、マットや座布団を敷いて行った方が好ましい。これを10回を1セットとし、3セット行う。このようなローイング運動により、主に広背筋、加えて三角筋、僧帽筋、菱形筋の強化が行える。その結果、肩甲骨周辺の筋力低下、運動不足を解消し、円背の予防および改善が図れる。
次に、図8および図9を参照してアブドミナル運動を行う方法を説明する。
まず、上側の腰当て板26の両掛止突起13に、長さ90cmに調整された弾性バンド12の長さ方向の中間部を掛止する。そして、両ハンドル30を上側の腰当て板26の上方を通り椅子の前方に配置する。その後、着座板24に着座した使用者が両グリップ31を握り、胸の前で両グリップ31を交差させたまましっかり保持する(図8)。その後、背中を丸めながら、弾性バンド12の弾性力に抗して、臍を覗き込むように上半身をゆっくりと前方へ倒す(図9)。最大傾斜位置まで達したなら、一息ついてゆっくりと戻す。この運動も10回を1セットとし、3セット行う。このようなアブドミナル運動により、主に腹直筋、加えて外腹斜筋、内腹斜筋、脊柱起立筋が強化される。その結果、腹圧が高められ、脊椎を内側からしっかりと支えて腹筋と背筋のバランスがとれた腰痛が起き難い姿勢を得ることができる。
まず、上側の腰当て板26の両掛止突起13に、長さ90cmに調整された弾性バンド12の長さ方向の中間部を掛止する。そして、両ハンドル30を上側の腰当て板26の上方を通り椅子の前方に配置する。その後、着座板24に着座した使用者が両グリップ31を握り、胸の前で両グリップ31を交差させたまましっかり保持する(図8)。その後、背中を丸めながら、弾性バンド12の弾性力に抗して、臍を覗き込むように上半身をゆっくりと前方へ倒す(図9)。最大傾斜位置まで達したなら、一息ついてゆっくりと戻す。この運動も10回を1セットとし、3セット行う。このようなアブドミナル運動により、主に腹直筋、加えて外腹斜筋、内腹斜筋、脊柱起立筋が強化される。その結果、腹圧が高められ、脊椎を内側からしっかりと支えて腹筋と背筋のバランスがとれた腰痛が起き難い姿勢を得ることができる。
次に、図10および図11を参照してプルダウン運動を行う方法を説明する。
ここでは、軸線方向の両端に掛止突起13がそれぞれ突設された補助棒(長さ90cm、直径30mm)37を使用する(図10)。
図11に示すように、上梁枠25の両掛止突起13に、長さ90cmに調整された弾性バンド12の長さ方向の中間部を掛止する。それから、両ハンドル30のグリップ31を補助棒37の両掛止突起13に掛止する。これにより、補助棒37は背凭れ部16の背後でその軸線を水平にして保持される。その後、使用者はトレーニング椅子10の背後の床に、背中を背凭れ部16に向けた状態で腰を下ろす。そして、後ろ手で補助棒37の両端部を握り、補助棒37をゆっくりと引き下げる。最大引き下げ位置まで達したなら、一息ついてゆっくりと戻す。この運動を10回1セットとし、3セット行う。このようなプルダウン運動により、主に広背筋、加えて大円筋、上腕二頭筋、上腕筋を強化することができる。これにより、円背の防止、正しい姿勢の保持という効果が得られる。
ここでは、軸線方向の両端に掛止突起13がそれぞれ突設された補助棒(長さ90cm、直径30mm)37を使用する(図10)。
図11に示すように、上梁枠25の両掛止突起13に、長さ90cmに調整された弾性バンド12の長さ方向の中間部を掛止する。それから、両ハンドル30のグリップ31を補助棒37の両掛止突起13に掛止する。これにより、補助棒37は背凭れ部16の背後でその軸線を水平にして保持される。その後、使用者はトレーニング椅子10の背後の床に、背中を背凭れ部16に向けた状態で腰を下ろす。そして、後ろ手で補助棒37の両端部を握り、補助棒37をゆっくりと引き下げる。最大引き下げ位置まで達したなら、一息ついてゆっくりと戻す。この運動を10回1セットとし、3セット行う。このようなプルダウン運動により、主に広背筋、加えて大円筋、上腕二頭筋、上腕筋を強化することができる。これにより、円背の防止、正しい姿勢の保持という効果が得られる。
このように、1台のトレーニング椅子10を使用し、簡単な使用方法でもって身体の各部位を総合的に鍛えることができる。しかも、従来頻繁に発生していた隣接する弾性バンド同士の絡まりを解消可能である。さらに、不要な弾性バンド12は従来のようにトレーニング椅子に常備する必要はなく、例えば身体の異なる部位をそれぞれトレーニングする際、同じ弾性バンド12を使い回しすることが可能となる。これにより、弾性バンド12の使用本数を減らし、コスト低下を図ることができる。
また、実施例1では掛止突起13が取り付けられるねじ孔29を異ならせることで、椅子本体11上での掛止突起13の連結位置を簡単に変更することができる。その結果、身体の別の部位に存在する筋肉を鍛練することができる。
また、実施例1では掛止突起13が取り付けられるねじ孔29を異ならせることで、椅子本体11上での掛止突起13の連結位置を簡単に変更することができる。その結果、身体の別の部位に存在する筋肉を鍛練することができる。
10 トレーニング椅子、
11 椅子本体、
12 弾性バンド、
13 掛止突起、
31 グリップ、
33 連結ベルト、
34 支柱、
35 掛止円板(フランジ)。
11 椅子本体、
12 弾性バンド、
13 掛止突起、
31 グリップ、
33 連結ベルト、
34 支柱、
35 掛止円板(フランジ)。
Claims (3)
- 椅子本体と、
筋肉トレーニング用の紐状または帯状を有した弾性バンドと、
前記椅子本体の露出面にそれぞれ取り付けられ、前記弾性バンドを掛止可能な複数の掛止突起とを備えたトレーニング椅子。 - 前記椅子本体および前記掛止突起には、該掛止突起の取り付け位置の変更構造が設けられた請求項1に記載のトレーニング椅子。
- 棒形状または筒形状のグリップの軸線方向の両端部に、前記弾性バンドに連結可能な連結ベルトの両端が固定されたハンドルが、前記弾性バンドの少なくとも一端部に連結され、
前記掛止突起は、前記グリップの直径とほぼ同じかそれより長い長さを有した多面体の支柱と、該支柱の先端部に形成され、前記弾性バンドまたは前記グリップの掛止用のフランジとを有した請求項1または請求項2に記載のトレーニング椅子。
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