JP2007252213A - 刈払機の接地体、及び刈払機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構成部材の紛失の恐れを無くすると共に、軽量化を確保しつつも良好な耐久性を備えた接地体を提供する。
【解決手段】 接地体1は、中空の樹脂製の本体2と、該本体2の上部に一体化されて刈払機20の駆動軸23に取り付けられる金属製の取付板3とから成る。上記本体2は回転刃26の下面を覆う被覆部9を有する。被覆部9の地面に摺接する接地部の中央部分に駆動軸23の下端部が収容される下方に開口する凹所11を形成する。凹所11の下方開口縁部を被覆部9よりも厚肉にした耐磨耗部17とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、刈払機の刈刃の下面に取り付ける接地体に関するものである。
従来から、刈払機20には、図6のように、水平回転する刈刃26の下面に接地体1´を取り付け、刈払機20の使用時の姿勢を安定させて刈払機20に良好な使用性を備えるようにすることがしばしば行われている(たとえば特許文献1参照)。そして従来、この接地体1´としては、別体の、刈刃26の下面に当接して刈刃26を駆動軸23に固定させる金属製の取付板3´と、下面が地面への接地面となる金属製の本体2´とで構成されていた。上記のように別体の本体2´と取付板3´とで構成された接地体1´にあっては、比較的小部品の構成部材である取付板3´が紛失し易く、使い勝手が悪いという問題があった。また、本体2´は軽量化を期して金属薄板29のプレス加工によって成形されていたが、金属薄板29は地面との磨耗により簡単に破断されてしまうのであって、耐久性に劣るという問題があった。
特開平9−172840号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて為したものであって、構成部材の紛失の恐れを無くすると共に、軽量化を確保しつつも良好な耐久性を備えた刈払機の接地体を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る刈払機の接地体は、刈払機の回転刃26の下面に取り付けられて地面に摺接される接地体1であって、上記接地体1は中空の樹脂製の本体2と該本体2の上部に一体化されて刈払機20の駆動軸23に取り付けられる金属製の取付板3とから成り、上記本体2は回転刃26の下面を覆う被覆部9を有し、この被覆部9の地面に摺接する接地部の中央部分に駆動軸23の下端部が収容される下方に開口する凹所11を形成し、凹所11の下方開口縁部を被覆部9よりも厚肉にした耐磨耗部17として成ることを特徴とする。これによると、金属製の取付板3によって接地体1の駆動軸23への高い取付強度を確保できると共に、この金属製の取付板3と樹脂製の本体2とは一体化されているので、構成部品が紛失するようなこともなくて接地体1に良好な使用性を確保できるのであり、また、中空の本体2を樹脂で製造したことで、接地体1の軽量化を図りつつ、任意箇所の肉厚を自在に形成できる樹脂製の特性を生かして地面に摺接する凹所11の下方開口縁部に被覆部9よりも厚肉の耐磨耗部17を設けることができたから、接地体1に高い耐久性を備えることができるのである。
また、請求項2に係る刈払機の接地体は、請求項1において、凹所11の周壁部10を耐磨耗部17と同肉厚に形成したことを特徴とする。これによると、刈払機20に取り付けた接地体1を地面に接地して使用した際には周壁部10には刈払機20の重量が接地部分に向けて負荷されるのであるが、この周壁部10を耐磨耗部17と同じ厚肉状の肉厚寸法に形成したので、接地体1に刈払機20の重量に対する高い耐強度を確保できる。
また、請求項3に係る刈払機の接地体は、請求項1または2において、取付板3に穿設した貫通穴8の上部を大径部8aとすると共に下部を小径部8bに形成し、取付板3を本体2にインサート成形で一体化すると共にこのインサート成形時に樹脂を貫通穴8に充填して上記本体2に貫通穴8に嵌合する抜け止め突起14を形成したことを特徴とする。これによると、樹脂の固化後に貫通穴8に嵌合した抜け止め突起14は貫通穴8の大径部8aの充填部分(大径突起部14a)が貫通穴8の小径部8bの上方を抑えて取付板3の本体2からの分離を有効に防止できる構造になっており、本体2と取付板3との間に高い接合強度を確保できる。
本発明は、刈払機の接地体の構成部材の紛失の恐れを無くすると共に、接地体の軽量化を有効に図りつつも、刈払機の接地体に良好な耐久性を備えることができる、といった利点を有する。
本発明の実施形態の例の刈払機の接地体1は、図2のように樹脂製で中空の本体2と金属製の取付板3とで構成されている。
取付板3は、図3のように同厚の円盤で形成されており、その中心部には上下に貫通する挿通穴4が穿設され、外縁部には段部5aによって上方に突出した上段部5が形成されている。上段部5には周方向に所定の間隔で複数の切欠7と貫通穴8が交互に形成されている。切欠7は取付板3の外端縁から切り欠かれて形成されており、貫通穴8はその上部を大径部8aとすると共に下部を小径部8bとするように形成されている。なお、少なくとも取付板3の上面側の段部5aの端面5aは垂直な端面に形成されている。
成形型に樹脂を充填させて成形される樹脂製の本体2は、図1,2及び4のように、全体として下方に凸形状の中空のお椀形状に形成されており、回転刃26の下面を覆ってその下面が地面に摺接する接地部となる被覆部9を有すると共に、この被覆部9の接地部の中央部分から立ち上がる周壁部10で囲まれて上下に開口する凹所11とを備えている。この被覆部9は、本体2の外方ほど上方に位置する下方に凸の円弧面板状の部位であり、その肉厚は同厚にされている。被覆部9はその外縁部分が周壁部10の上端位置と同高さ位置に形成されていて本体2の最上位置となっている。また、周壁部10は、被覆部9の肉厚よりも厚肉にされると共に全体が同厚であって、その上端部に本体2の外側に拡径する拡径部12が形成されている。この拡径部12によると凹所11の上端部に設ける取付板収納部13を形成している。詳しくは、拡径部12は、略水平且つ外方に延びる横片部12aと、横片部12aの外縁部から上方に立ち上がる縦片部12bとで形成されている。横片部12aからは後述する上方に突出する抜け止め突起14が複数形成され、縦片部12bからは後述の内方に突出する廻り止め突起15が複数形成される。また、被覆部9と周壁部10との間には周方向に等間隔に補強リブ16が設けられていて中空の本体2の剛性強度の向上が図られている。ここで、接地体1を刈払機20に取り付けて使用した際には、後述の駆動軸23の下端部や螺合手段24が凹所11内に収容されることとなり、被覆部9の下面である接地部が地面に摺接することとなる。詳しくは、接地体1の最下端部となる被覆部9の中央部分の接地部が主に地面に摺接する箇所となる。この被覆部9の中央部分の接地部は凹所11の下方開口縁部であって具体的には周壁部10の下端部分であるが、この部位は被覆部9の肉厚よりも厚肉にした耐磨耗部17となっている。なお、詳しくは、上記耐磨耗部17となる周壁部10の下端部分は接地体1の外方に向けて曲がる屈曲部10aとなっており、つまり耐磨耗部17では周壁部10の肉厚である水平方向の樹脂の厚み寸法は勿論のこと上下方向の樹脂の厚み寸法も被覆部9の肉厚に比べて厚さのある寸法に形成されている。
上述のように樹脂製の本体2は成形型に樹脂を充填して成形されるが、この本体2の成形時には、あらかじめ取付板3を成形型内に配置しておいた上で成形型内に樹脂を充填するのであり、つまりインサート成形によって樹脂製の本体2と取付板3とを一体成形するようにしている。取付板3は凹所11の上方を閉塞するように取付板収納部13にその上段部5が取り付けられるのであるが、成形型に充填された樹脂は取付板3の各貫通穴8や各切欠7にまで充填されるのであり、樹脂が固化すると、周壁部10の横片部12aから抜け止め突起14が貫通穴8に嵌合した状態で各々一体に突出形成されると共に、周壁部10の縦片部12bから廻り止め突起15が切欠7に嵌合した状態で各々一体に突出形成されるのである。ここで、抜け止め突起14は、その根元部分には貫通穴8の小径部8bに嵌合する小径突起部14bが形成され、その先端部分には貫通穴8の大径部8aに嵌合する大径突起部14aが形成される。つまり、貫通穴8に嵌合した抜け止め突起14は、その大径突起部14aが小径部8bの上方を塞ぐような嵌合構造になっており、取付板3が本体2から分離することを有効に防止している。このように取付板3は、その上段部5が取付板収納部13に抜け止め突起14による上方への抜け防止や廻り止め突起15による廻り防止が施された状態で固着されるインサート成形によって、良好な製造性のもと、本体2に一体化されるのである。なお、本体2に一体化された取付板3の上段部5の上面は、本体2の最上位置よりも上方に位置していて回転刃26の下面に当接する刃当接面6を構成する。このように本例の接地体1は本体2と取付板3が一体化された一部材で構成される。したがって、従来の接地体1´のように2部材で構成されたものではなくて構成部材の紛失の恐れはなく、良好な使い勝手が確保されている。
上述のようにして形成した接地体1は図4のように刈払機20に取り付けて使用される。ここで、刈払機20は、回転刃26を装着する草刈部21と、草刈部21から斜め上後方に延出したシャフト22とを有し、図示はしないがシャフト22の途中にはハンドルが、シャフト22の上端部にはエンジンがそれぞれ設けられている。シャフト22内にはエンジンの駆動で回転される回転軸(図示せず)が挿通されていて草刈部21で伝達機構を介して垂直な駆動軸23に連結されている。つまり、駆動軸23はエンジンの駆動によって垂直な軸周りに回転駆動されるようになっている。この駆動軸23の下端部には回転刃26が螺合手段24を介して着脱自在に取付けられるようになっているが、本例の接地体1もこの螺合手段24を利用して回転刃26と共に駆動軸23の下端部に着脱自在に取付けられるようになっている。また、草刈部21の下面には駆動軸23に固定されて一体に回転する金属製の刃受け25が設けられている。なお、駆動軸23に固定される回転刃26は、外周に亙って切断刃が設けられた丸鋸刃であって、その中央部には挿通穴27が穿設されている。刃受け25にはその中央部分に下方に突出する突部25aが形成されており、回転刃26の挿通穴27が嵌合可能にされている。
ここで、刈払機20が採用する螺合手段24としては、一般に、たとえば草刈部21の下面よりも下方に突出された駆動軸23の下端部分の外周にねじを刻設したことで形成された雄ねじ部24aと、雄ねじ部24aに螺合するナット24bとを有して構成したものや、図示はしないが駆動軸23の下面に形成したねじ孔、このねじ孔に螺合するボルトで構成したものがある(図5参照)。本例の接地体1はいずれの螺合手段24でも刈払機20に取付け可能であるが、図1には前者の螺合手段24を採用した刈払機20に接地体1を取付けた例を示している。
駆動軸23への回転刃26、接地体1の固定は、草刈部21の下面から突出した駆動軸23に回転刃26の挿通穴27、接地体1の挿通穴4を順に挿通し、その上で駆動軸23の雄ねじ部24aに下方からナット24bを螺合させて上方に締め付けることで行われる。詳しくは、図1のように、回転刃26はその上面が刃受け25に当接されると共に、その下面が接地体1の取付板3の刃当接面6に当接され、また、接地体1の取付板3の下面にナット24bが当接されるのであり、つまり、ナット24bの締め付けによって刃受け25との間に回転刃26や接地体1の取付板3を挟持し、これにより駆動軸23に回転刃26や接地体1が重なるようにして一体に固定されるのである。このとき、刃受け25の突部25aは取付板3における上段部5から段部5aで一段低くなった部位と刃受け25との間に締め代を残した状態で収納されるのであって、互いに垂直面状である刃受け25の突部25aの外周端面25aと段部5aの端面5aとが略隙間無く対向していることで、回転刃26や接地体1の取付板3の駆動軸23への芯出しの伴った装着が可能にされている。また、このときには、駆動軸23の下端部やナット24bは接地体1の凹所11内に収納されるようになっている。回転刃26は略水平面で回転駆動するのであって、使用者のシャフト22の振り動作も加わって草を撫で切るようにして切断するのであるが、その切断作業時には回転刃26と一体に回転する接地体1の接地部を地面に滑らせるように摺接させることができるため、良好な作業性で切断作業を行うことができるのである。
上記のように接地体1は切断作業中にその接地部が地面に摺接するのであるから、この接地部は徐々に磨耗していく。殊に、本例の接地体1のように切断作業中に回転刃26と一体に回転するものは、地面に接触する部位の磨耗は軽視することはできないのであるが、本例の接地体1では上記接地による磨耗にも充分に耐え得る工夫がなされている。つまり、本例の接地体1における地面への主な接地部分は接地体1の最下端部を構成する本体2の周壁部10の下端部であるが、この部位は地面への接地頻度の低い被覆部9の肉厚よりも厚肉にされた耐磨耗部17とされている。したがって、本例の接地体1では上記肉厚の比較的厚い耐磨耗部17で地面に摺接することとなり、接地体1の耐用年数を格段に向上することができたのである。ここで、接地体1に耐磨耗部17のような特定部位に厚肉部分を形成するのは、耐磨耗部17を有した本体2が樹脂製であるから容易に行うことができたものである。
また、切断作業時の回転刃26には切断する草木等から負荷や衝撃がかかるのであり、この負荷や衝撃は回転刃26の刈払機20への取付部分へのストレスとなる。しかして、回転刃26の刈払機20への取付部分には上記回転刃26にかかる負荷や衝撃に耐え得るような構造が必要とされる。本例の回転刃26の刈払機20への取付構造は叙述のように接地体1の取付板3と刃受け25との挟持での回転刃26の固定構造であり、つまり接地体1には取付板3に回転刃26からの負荷や衝撃がかかるのであるが、取付板3は靭性等の機械的強度に優れた金属製であるためにクラック等の破損の恐れはなく、取付板3の駆動軸23への取付状態の維持、ひいては回転刃26の固定維持が確保されている。更に言うと、叙述したように取付板3は本体2に対して抜け止め突起14による上方への抜け防止や廻り止め突起15による廻り防止が施された状態で強固に固着されたものであるから、接地体1の本体2と取付板3との固着強度には上記取付板3にかかる負荷や衝撃に対する耐強度も充分に備えられている。
このように本例の接地体1は、回転刃26の固定に係る部位(すなわち取付板3)のみを金属製とし、それ以外の部位である本体2を中空形状で且つ樹脂製としてある。したがって、接地体1の軽量化が有効に図られており、接地体1を取り付けた刈払機20も軽量にできで扱い易く、つまり刈払機20の使用性が向上されている。そして、上記のように接地体1の軽量化に資する樹脂製の本体2にあっては、従来の接地体1´のように軽量化を鑑みて金属薄板29をプレス加工して形成したことで全体で均一な薄い肉厚を備えることになって耐磨耗性が犠牲にされたものではなく、耐磨耗部17のような特定の部位の肉厚を厚くするといったように肉厚を自在に形成することができたものであり、耐磨耗部17を設けて接地体1の長寿命化(高い耐久性)を図るべく良好な耐磨耗性を確保することができたのである。なお、接地体1に更に良好な耐磨耗性を備えるべく、本体2を形成する樹脂にたとえばPPやナイロン等の機械的強度に優れた樹脂材料を用いることも好ましい。
更に言うと、本例の接地体1では、樹脂製の本体2の周壁部10全体を耐磨耗部17と均一の肉厚に形成している。接地体1を取り付けた刈払機20の使用状態では接地体1が地面に接地されるのであるが、そのとき刈払機20の重量は周壁部10を介して地面に支持されるのであり、つまり周壁部10は刈払機20の重量がかかる部位であって強度が必要とされる部位であるが、上記のように周壁部10全体を耐磨耗部17と均一の肉厚に形成しているので、刈払機20の重量に対する耐強度も充分に備えられているのである。
上記のように本例の接地体1によると、金属製の取付板3と樹脂製の本体2が製造性の良いインサート成形で強固に一体化されたことで、回転刃26からの負荷や衝撃に耐え得る耐強度が確保されると共に、構成部品が紛失するようなこともなくて良好な使用性が確保されたものであり、また、上記強度が必要とされる取付板3のみを金属製としてその他の部位である本体2は中空で且つ樹脂製としたことで、接地体1の軽量化も有効に図られると共に、任意箇所の肉厚を自在に形成できる樹脂製の特性を生かして地面に摺接する部位に肉厚の厚い耐磨耗部17を設けて接地体1の長寿命化も有効に図られているのである。なお、任意箇所の肉厚を自在に形成できる樹脂製の特性を生かして、たとえば図5のように耐磨耗部17の肉厚を被覆部9や周壁部10の肉厚よりも厚みを有するように形成して耐磨耗性を向上させて接地体1の耐用年数の向上を図ってもよいのは言うまでもない。
本発明の実施の形態の例の接地体を刈払機に取り付けた状態の要部の側断面図である。 同上の接地体であり、(a)は上方側から見た斜視図であり、(b)は下方側から見た斜視図である。 同上の接地体の取付板であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図である。 同上の接地体を刈払機に取り付けた状態の要部の側面図である。 本発明の実施の形態の他例の接地体を刈払機に取り付けた状態の要部の側断面図である。 従来技術の例の接地体を刈払機に取り付けた状態の要部の側断面図である。
符号の説明
1 接地体
2 本体
3 取付板
8 貫通穴
8a 大径部
8b 小径部
9 被覆部
10 周壁部
11 凹所
14 抜け止め突起
17 耐磨耗部

Claims (3)

  1. 刈払機の回転刃の下面に取り付けられて地面に摺接される接地体であって、上記接地体は、中空の樹脂製の本体と、該本体の上部に一体化されて刈払機の駆動軸に取り付けられる金属製の取付板とから成り、上記本体は、回転刃の下面を覆う被覆部を有し、この被覆部の地面に摺接する接地部の中央部分に駆動軸の下端部が収容される下方に開口する凹所を形成し、凹所の下方開口縁部を被覆部よりも厚肉にした耐磨耗部として成ることを特徴とする刈払機の接地体。
  2. 凹所の周壁部を耐磨耗部と同肉厚に形成したことを特徴とする請求項1記載の刈払機の接地体。
  3. 取付板に穿設した貫通穴の上部を大径部とすると共に下部を小径部に形成し、取付板を本体にインサート成形で一体化すると共にこのインサート成形時に樹脂を貫通穴に充填して上記本体に貫通穴に嵌合する抜け止め突起を形成したことを特徴とする請求項1または2記載の刈払機の接地体。
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