JP2007238081A - 高さ調整可能な中央のアームレストを有する後部座席背部材 - Google Patents

高さ調整可能な中央のアームレストを有する後部座席背部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2007238081A
JP2007238081A JP2007051252A JP2007051252A JP2007238081A JP 2007238081 A JP2007238081 A JP 2007238081A JP 2007051252 A JP2007051252 A JP 2007051252A JP 2007051252 A JP2007051252 A JP 2007051252A JP 2007238081 A JP2007238081 A JP 2007238081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armrest
seat back
rear seat
back member
member according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007051252A
Other languages
English (en)
Inventor
Werner Schlecht
シュレヒト、ウェルナー
Juergen Salewski
ザレウスキ、ユルゲン
Hartmut Bohlke
ボールケ、ハートムート
Wolfgang Sitzler
シッツラー、ヴォルフガング
Olaf Bueschgens
ビュースゲンス、オラフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BOS GmbH and Co KG
Original Assignee
BOS GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BOS GmbH and Co KG filed Critical BOS GmbH and Co KG
Publication of JP2007238081A publication Critical patent/JP2007238081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/753Arm-rests movable to an inoperative position
    • B60N2/757Arm-rests movable to an inoperative position in a recess of the back-rest

Abstract

【課題】機能及び使用がより柔軟な中央のアームレストを有する自動車の後部座席背部材を提供する。
【解決手段】 車の後部座席背部材13用の中央のアームレスト18は、ヒンジにより共に連結されるアームレスト上側部材23及びアームレスト下側部材22から構成される。ヒンジは、中央のアームレスト18の端面24,25に配置される。実質的に中空の中央のアームレスト内側に、制御機構部が存在し、これにより、中央のアームレスト18が、それが座席背部材の一部として機能する不使用位置から、アームレスト位置に、下方に回動されるとき、中央のアームレストの厚さは、望ましくは、自動的に調節可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、中央のアームレストを有する後部座席背部材に関する。
大型車両において、今時、中央のアームレストは、通常のものである。後部座席背部は、2つの部分、左右の部分に区分され、中央部に中間の場所を形成する。また、中央部の中間の場所は、必要時に客室に例えばスキーを収容するように、通過開口部を提供するために使用される。これらは、トランク空間に納めるには非常に長く、その結果、スキーバッグで、トランク空間から客室内に入れられる。
使用されないとき、この開口部は、中央のアームレストとして機能可能な一個のクッションにより閉じられる。上方に折り重ねられたとき、クッションは、第3の乗客のための背もたれを後部ベンチシートの中央部に形成する。
通過配置のない他の構成において、中央のアームレストは、なお提供され、それが上方に折り重ねられたとき、中央部に座ることを可能にし、下方に折り重ねられたとき、2名の後部乗客のための上記のアームレスト機能を有する。
中央のアームレストについての現在知られている構成で、1つの使用可能な高さのみが利用可能であり、中央のアームレスト及びそのスイベル軸の組立て厚さに依存する。
したがって、本発明の課題は、機能及び使用がより柔軟な中央のアームレストを作成することである。
この課題は、本発明に従って、請求項1の特徴を有する装置により解決される。
新規な座席背部材で、中間の場所が、左右の部分の間に知られた方法で提供され、そこで中央のアームレストがヒンジ留めされる。上方に折り重ねられたとき、アームレストは、後部座席背部材の連続する延長部を形成し、下方に折り重ねられたとき、それは、概略水平のアームレスト表面を提供する。
新規なアームレストは、2つの部分に分けられ、アームレスト位置に関して、一方は下側部材、他方は上側部材を形成する。これらの2つの部材は、ヒンジ連結部により共に連結される。下側部材と上側部材の距離は、機構部により変更可能である。
新規な装置の助けを借りて、上側部材に形成されるアームレスト表面を人間工学的に好ましい高さに配置することは、確かに可能である。
さらに、上側部材の高さ調節可能性は、通過開口部のための最も大きい可能性のある連続する開口部を形成するために使用可能である。この場合、中央のアームレストは、座席表面の近傍に可能な限り低くヒンジ留めされる。中央のアームレストを下方に折り重ねる一方、上側部材を下側部材に対して上方に重ねることにより、アームレストは、非常に僅かな高さを有し、それは、乗客室とトランク空間の間の仕切り壁に大きい領域を開放する。通常、この位置において、アームレスト表面は、非常に低い高さであり、そこで、中央のアームレストは、もはや、アームレストとしてのその機能を実行することができない。このとき、それは、実際に、背もたれの折り畳み部分としてのみ機能する。下側部材に対する上側部材の調節可能性のため、同様に、上側部材は、そこで、クッション上の腕を人間工学的に好適に支持することを可能にする位置に配置可能である。
非常に簡単な構造関係は、アームレストが、固定軸の回りに回動可能であるときに発生し、固定軸は、背もたれの2つの部分の中間の場所に配置される。軸は、車の長手方向の軸に水平方向及び横方向に延びる。
勿論、高さ調節可能性を実現する機構部は、中央のアームレストの下側部材と相互作用し、下側部材上のスイベル軸と嵌め合う。
最も大きい可能性のある通過開口部を形成するため、軸は、後部座席背部材の下端近傍に配置される。
最も簡単な場合、軸は、連続棒により形成される。また、軸は、アームレストの下側部材の構成がこのことを許容する場合、2つの個別のボルトまたはリベットボルトにより形成可能である。
望ましくは、アームレストの上側部材は、アームレストが下方に折り重ねられたとき上方を向くクッションに覆われた表面を保持する。同様に、アームレストの下側部材は、望ましくは、同様のクッションに覆われた表面が設けられ、その結果、アームレストは、アームレストが上方に折り重ねられたとき、クッションを有する背もたれとして機能可能である。
アームレストの上側部材が2つの側壁及び1つの端壁を有するとき、特に簡単で安定な構造関係が生成される。同様にして、アームレストの下側部材は、再度2つの側壁及び1つの端壁がそこに存在するように、カップ状に形成可能である。上側及び下側部材の端壁は、アームレストが上方に折り重ねられたとき、上方に向く。
概略カップ状の形態の説明されたアームレスト部材は、一方が他方にかぶせることが可能であり、その結果、内側空間は、側壁を重ねることにより、常に外側から閉止される。同時に、このことは、引掛かり防止効果を提供する。アームレストが上方に折り重ねるられたとき上方に向けられるヒンジ連結部が、アームレストの前方端の領域に配置される場合、大きい移動量、及び、同時に、上側部材の角度の相対的に少ない回動が実現される。
最も簡単な場合、ヒンジ連結部は、アームレストの2つの部材が、互いに相対して軸に関して回動のみ可能であるように、ヒンジである。ヒンジ軸は、アームレスト及び自動車の長手方向の軸に水平及び横方向に延び、その結果、ヒンジ軸は、その回りにアームレストが2つの動作位置の間で前後に回動可能であるスイベル軸に平行に配置される。
アームレストの上側部材を下側部材に相対して回動する機構部は、アームレストがアームレスト位置に下方に旋回されるとき、アームレストの上側部材が、自動的に、下側部材から特定の距離だけ離れて動かされるように構成可能である。
人間工学的改良に関して、前記距離が調整可能であるように機構部を構成することが可能である。
機構部の非常に簡単な構成は、アームレストの上側部材の下側部材に相対する自動的な動きのための機構部がカム溝を有するとき実現される。カム溝は、アームレストの幅からみると中央部に提供可能である。与えられた弾性状態についての改良は、アームレストの側面に隣接する2つのカム溝を配置することにより実現される。必然的に、このことは、その実質的な硬さがそうするために不十分である場合であっても、長手方向の軸に対する上側部材のいかなるねじれを防止する。他方、単独のカム溝の使用は、移動量の調節可能性が考慮される限り、構成に関して好適である。
さらに、機構部は、望ましくは、それぞれのカム溝と相互作用する制御レバーを有する。
制御レバーの長さが調整可能な場合、アームレストの上側部分は、アームレストが下方に旋回されるとき、下側部材から離れて旋回される距離は、このように、容易に変更可能である。
構成状態は、制御レバーが、アームレストの下側部材内をスイベル軸に平行な軸の回りに移動可能な場合、簡略にされる。
制御レバーは、選択に応じて、1つのアーム、または2つのアームのレバーとして構成可能である。2つのアームのレバー構成の場合、アームの一方は、カム溝と相互作用し、他方は、継手レバーにより、固定連接部に連結される。
移動量を調節するため、通常、1つまたは2つのレバーの構成を対応して採用することが可能である。しかし、好ましくは、カム溝と相互作用するアームは、これが長い方のアームであるので、長さが調整可能に作成され、このため、より好適な空間状態を発生する。
1つのアームのレバーを制御レバーとして使用するとき、固定して配置され、下方に折り重ねるときのアームレストの回動動作と同一の回転方向における1つのアームのレバーのスイベル動作を制限する阻止部が設けられる。ばねのため、レバーは、この阻止部に対して弾性により付勢される。
長さ調整可能なレバーまたはアームは、一方が他方に案内される2つの延伸される部材を有する。2つの部材は、ばねにより、望ましくは、2つの部材を構成するアームまたはレバーの延長方向に付勢される。このことは、中央のアームレストに荷重がないとき、アームレストの上側部材が、単純に固定機構を解放するだけで、上方に移動される効果を有する。
調整装置は、有利に、使用者により適宜解放可能な阻止装置である。阻止装置は、アームレストの上側部材が荷重下にあるとき、自律動作が不可能であるように構成される。また、阻止装置が対応して構成される場合、両方向の固定を実現することが可能である。
さらに、本発明の応用は、従属クレームの対象である。
以下の記載において、本発明の理解を助けるため、原則の基本構成が説明される。勿論、基本原理を特定の事情に適合させる多くの詳細部の変更は、可能である。さらに、実施例の個別の特徴は、互いに組み合わせ可能である。
図面は、本発明の対象の実施例を示す。
図1は、車の切断開放され、横に区分された後部領域を示す。図は、右側内部に見る図を提供し、図示されない左内部の鏡像である。図示は、簡略にされている。このため、それらの図示は発明の理解のために必要とされないので、例えば、補強部材や固定部材のような車体の内部構造は、示されない。また、車体の図示は、模式化され、そこに存在する中空部を示さない。
他に示されない限り、左側、右側、上部、及び底部のような用語は、通常使用されるように、自動車自体についての方向を参照する。
示された車体1の部分は、そこからB−ピラー3は、側部が、示されない床部にわたるルーフ2を有する。対応するB−ピラーは、車体の切り離された左側に存在することになる。ルーフ2は、その後端部が、後方窓4に移行する。側面において、後方窓は、B−ピラーから間隔をあけて存在するC−ピラー5で終端する。C−ピラー5は、切り離されたC−ピラーの鏡像であり、他に明確でない内側ライニングを保持する。
B−ピラー3とC−ピラー5の間に、後部側面扉7は、知られているように、B−ピラー3にヒンジ留めされる。後部側面扉7は、自動車で通常のように、窓8を有する。
後部側面扉7の高さに、座面12及び後部座席背もたれ13を構成する後部ベンチシート11が存在する。座面12は、床部の一部であり、そこに足領域14が形成されるベース面14に配置される。
後部座席背もたれ13の上端部直下に、後方窓ガラス4の下方端まで延びる帽子収納空間25が存在する。
後部座席背もたれ13は、1つの部材分だけ互いから隔てられた右側の部分16及び左側の部分17に区分される。この中間の場所に、背もたれ部材18が配置され、背もたれ部材は、他の動作位置において中央のアームレストを形成し、そのため、さらに以後のように示される。中央のアームレスト18は、その下方端の近傍でヒンジ留めされ、しかし、スイベル軸は、また、中央のアームレスト18が上方に折り重ねられたとき前方に向くその表面の近傍に配置可能である。上方に折り重ねられた位置で、中央のアームレスト18は、2つの座席背部分16、17の間の場所を完全に満たす。このように、第3の緊急座席が生成される。ヘッドレスト19及び20は、座席背部分16、17の上端部に配置される。
図1は、中央のアームレスト18の上方に折り重ねられた状態を示し、一方、図2は、下方に折り重ねられた状態を示す。図2から理解可能なように、中央のアームレスト18は、中央のアームレストの下側部材22及び上側部材23から構成され、以後、単に下側部材及び上側部材と称される。上側部材23及び下側部材22は、それぞれ、実質的に互いの延長部として延びる端面24、25を形成し、図2の下方に折り重ねられた状態でこれらは前方に向き、図1の上方に折り重ねられた状態でこれらは前方に向く。2つの端面24、25の近傍で、上側部材23は、下側部材22にヒンジ留めされ、上側部材は、従って、2つの座席背部分16、17の間でスイベル動作可能である。
中央のアームレスト18(図4)内側に存する機構部26は、上側部材23と下側部材22の間の相対動作を制御する。
下方に折り重ねられた状態で、中央のアームレスト18の上側部材23の表面は、使用位置で概略水平に配置されるアーム支持面27を形成する。他方、下側部材22は、下方に折り重ねられた状態で背部材支持面28を形成する。
2つの端面24、25の幅全体は、その上端部領域における2つの背もたれ部分16、17の深さに一致し、その結果、図1の上方に折り重ねられた状態で、連続線が、背部材支持部13の上端部に生成される。
上方に折り重ねられた状態で、さらに、背部材表面28は、2つの座席背部分16、17の間の場所に入れられる。
描かれた中央のアームレスト18の機能は、以下のようである。図1による上方に折り重ねられた状態で、中央のアームレスト18は、後部ベンチシート11の第3の中央の座席のための背部材支持部として機能する。この場所が使用されないとき、中央のアームレスト18は、図1の位置から図2の位置に畳まれることが可能である。この工程で、アームレストは、背部材表面28の近傍で、下側部材22の下端部に配置された軸の回りにスイベル動作する。軸は、車両の長手方向の軸に水平、及びさらに横方向に存在する。
さらに、下方に折り重ねる時、アーム支持面27を人間工学的に好適な高さに配置するために、機構部26は、上側部材23が下側部材22に相対して上方にスイベル動作されることを確実にする。このスイベル運動中、中央のアームレスト18の厚さは、端面24、25から離れた端部で増加する。上方に折り重ねられた状態で、この位置における中央のアームレスト18の厚さは、2つの背部分16、17の厚さに一致する一方、下方に折り重ねられた状態で、それは、相当より厚い。
下方に向かうスイベル移動は、中央のアームレスト18が、その背部材支持表面28を座席12に接して配置されるか、または、適切な内部停止部が設けられるかといういずれかに限定される。
さらに、機構部26が対応して構成されるとき、中央のアームレスト18の厚さは、図3に従って、端面24、25から離れた端部で変更可能である。このため、駆動ボタン29が押し下げ可能である。その後、上側部材23は、下側部材22の方向に押し下げ可能である。この調整可能性は、アーム支持面27を人間工学的に好適な高さに配置するか、または、乗客室とトランク空間の間の隔壁仕切り30の間に含まれる通過開口部(不図示の)を完全に開放するかのいずれかのために使用可能である。
図5及び図6により、これから、中央のアームレスト18が、その2つの操作位置の間で前後に旋回されるとき、上側部材23の下側部材22に相対する自動のスイベル動作を生成する機構部26が説明される。
図4で理解可能なように、下側部材22は、上部、及び後部、すなわち、図4の図示に関して右側に開放された殻と同様の形態を有する。それは、底板31、既に説明された端面25、互いに概略平行に、底板31に直角に延びる2つの側壁32から構成される。長さ方向に切り開かれた図示のため、2つの側壁の一方のみ、詳細には右側の側壁が見ることが可能である。側壁32は、上端部33で終端する。
構成に応じて、底板31は、側壁32及び端面25を有する単一部材の金属板を形成可能である。
底板の外側にそこに、クッション34が固着され、背部材支持表面28を形成する。クッション34は、底板31の全表面を覆う。その寸法は、2つの座席背部分16、17と座面12の間の中間の場所に対応する。
上側部材23は、底部、及び図4に関して、後部で開放された殻に類似する同様の構成を有する。上側部材は、底板35、説明された端面24、及び2つの側壁36を有する。側壁36は、上端部37(図3)で終端する。
底板35の外側に、その外側がアーム支持面27を表すクッション38が存在する。
上側部材23は、その2つの側壁36により、下側部材22の側壁32に重なり、その結果、望ましくは、2つのアームレスト部材22、23の上端部33と上端部37の間に鋏と同様の隙間は、任意の動作位置において生成されない。
2つのアームレスト部材22、23は、ヒンジ39により、互いに連結される。ヒンジ39は、2つの端面24、25の内側に配置され、これらを共に連結する。ヒンジ39の軸は、図の平面について法線であり、このため、中央のアームレスト18の長手方向の軸に直角、すなわち車両の長手方向の軸に横である。上方に折り重ねられた位置で、この軸は上部に配置される。
上側部材23及び下側部材22の間の拘束された動作を制御する機構部26は、ポケット41、制御レバー42、及び連結レバー43を有する。
中央のアームレストは、下側部材22により車両に結合される。このために、軸棒40は、適切な位置で2つの側壁32を通過し、回転しないように自動車に固定される。側壁32の対応する穿孔及び軸棒40の通過のための側壁36の任意のスロットは、隠れており、このため見ることができない。
ポケット41は、外側で閉じられ、上端部(図の上部)に、底板35に概略平行に延びるカム溝44を形成する。その正確な寸法は、トライアル アンド エラーにより見つけることが可能であり、特定の環境に依存するであろう。
制御レバー42は、アーム45、46から成る2つのアームのレバーである。2つのアーム45、46の間の接続部にて、制御レバー42は、軸47に枢着される。軸47は、図面において、模式的にのみ示される。それは、側壁32に上端部33に近接して締結される対応するリベットにより形成可能である。制御レバー42は、このリベットを、軸棒40の軸に平行に存在する軸の回りに容易にスイベル動作可能である。軸47の位置は、必要に応じて、実験により見つけることができる。その配置は、以下の機能の説明により示されるであろう。通常、図が示すように、それは、カム溝44の下方に概略垂直に配置される。
アーム45の自由端にそこに、ポケット44に突出し、カム溝44(図7)と相互作用する輪郭従動ピン48はリベットを留められる。ピンのリベット頭部49のみが見ることができる。
他方のアーム46の自由端は、連結レバー43に結合される。連結レバー43は、アーム46を、回転することなく下側部材22内側の軸棒40上に載置されるブラケット51に連結する。ブラケット51は、上方を向く。それは、いかなるスイベル動作位置において、底板31と衝突しないように配置される。
機構部26は、また、切り離された側壁32、36の領域に、上側部材23のための、下側部材22に相対する対応する支持部を両側に実現するように、鏡像に存在可能である。しかし、ねじれを防止するのに十分な硬さが与えられる場合、また、ポケット41を、2つの側壁36の中間に配置される中央の壁の対応する開口部として設ければ十分であろう。中間配置は、後述される移動量の調整可能性を助けることになる。単独の機構部26のみの場合、ねじれに対する硬さは、ヒンジ39により実現されることになる。
機構部26の機能は、以下のようである。図5による上方に折り重ねられた位置で、中央のアームレスト18は、そのクッション38を隔壁仕切り30に接して配置される。上側部材23は、厚さの大きさについて、いかなる空間要求性が発生されないように、下側部材22の最上部に共に重ねられ、このことは、中央のアームレスト18を2つの座席背部分16、17の表面を越えて立たせることになる。さらに、図5による上方に折り重ねられた位置で、制御レバー42は、その軸についてスイベル動作され、その結果、制御レバーは、非常に鋭角に、上端部33に対して延びる。このように、それは、カム溝44の後部または下側部分に配置される。さらに、輪郭従動ピン48は、このように、上端部33に隣接して持ち上げられる。このため、それは、重ね動作を限定しない。さらに、カム溝44に対向するポケット41の端部に適切な構成が与えられる場合、クッション38と隔壁仕切り30の間の擦過動作を防止するため、上側部材23が、ピン48の移動により、下側部材22に対して、作動により引かれることは確実にされることが可能である。
この位置から開始して、使用者が中央のアームレスト18を図5の位置から図4の位置にスイベル動作する場合、図面の図示に関して、連結レバー43を介した相対動作は、制御レバー42の反時計方向の回転動作を発生させる。このため、制御レバー42は、上端部33の方向に向けられ、ピン48は、上端部33または基台板31から最大距離の位置に移動される。カム溝44の適切な構成により、上側部材が、下側部材から十分離れた遠方に旋回されることは確実にされることができる。スイベル移動は、ヒンジ39の軸の回りに発生する。このための力は、図が示すように、中央のアームレスト18の後端部に、従ってヒンジ39から離れた遠方の場所に近接して印加される。上方に折り重ねられたとき、取り付けられたブラケット51と結合された連結レバー43は、制御レバー42が、軸47に対して時計方向に回転することを確実にし、その結果、ピン48は、底板31に向けて移動される。このため、中央のアームレスト18の後端部の領域の厚さを2つの側面24、25における厚さに合わせるために、上側部材23は、下側部材22に向けてスイベル動作可能である。
ピン48の位置がそのような動作を許容する場合に上側部材自体の重さによるか、または、ポケット41が適切に構成される場合にピン48がカム溝44に対向するポケット41の端部または余地部に対して作用して上側部材23をその方向に引くことが可能であることにより、上側部材23を下方に折り重ねることは、発生可能である。
図4から、下側部材22に相対して上側部材23により実行されるスイベル移動は、中央のアームレスト18が、図4及び図5による2つの位置の間で前後にスイベル動作可能であるとき、アーム45の長さを変更することにより実現可能であることを言及することは簡単である。
図6は、模式化された形態で、所望のアーム長変更を実現する機構部26の一部を示す。
図6による制御レバー42は、2つの棒52、53から構成される。2つの棒52、53は、均一な矩形の輪郭を有し、組み立てられた状態で、これらは、その平坦な側面を互いに接して配置される。棒52で、すべての3つの穿孔54、55、56は、一つが他の上方に同一の軸上に作成される。リベット57は、穿孔56に配置され、制御レバー42を連結部材43に結合する。リベット57は、その軸部により穿孔56、及び連結部材43の対応する穿孔を貫通する。
穿孔55は、軸孔を形成し、これにより、制御レバー42は、軸47に枢着される。この軸は、リベット頭部61から出現する段差軸部59を有するリベット58により形成される。リベット頭部61は、軸部59の反対側に他の軸部62を保持し、これにより、リベット58は、側壁32に確保される。
棒53は、平行な縁部を有する細長い孔63を有する。細長い孔63は、棒53の長さ方向の寸法に平行に延びる。細長い孔53の幅は、リベット58の軸部59のより厚い領域に対応する。
組み立てられた状態で、追加のリベット64は、細長い孔を通過され、同様に、段差軸部65を有する。より厚い直径を有する軸部65の一部は、細長い孔63の幅に適合され、軸部59のより大きい直径部分と同じ長さを有する。より大きい直径を有する2つの軸部59、65のこれらの領域の長さは、棒53の厚さに対応する。
細長い孔63上方に、棒53は、そこにリベット留めされるピン48の軸部49を受け入れる穿孔66を有する。
組み立てられた状態で、リベット64は、その軸部65により、細長い孔63を通って、最後に、穿孔54内に導かれる。リベット64は、ここに、リベットを留められる。軸部59は、同様に、細長い孔63を通って導かれるが、細長い孔63の長さ方向にリベット64に対して実質的に移動され、最後に穿孔55から突出する。軸部59の突出部分は、阻止部67の支持部として機能する。
細長い孔63と共に2つのリベット58、64のために、棒52に対する遊びが殆どなく棒53を移動してこれを2つの棒52、53の長手方向に平行にすることを可能にする平行案内システムが実現される。
棒52の上端部及び棒53の下端部に、アーム68、69がそれぞれ存在する。これらの2つのアーム68、69は、互いから離れて配置され、引張りばね71のための接合部として機能する。引張りばね71のため、棒52、53は、互いに対して引っ張られ、その結果輪郭従動ピン48は、回動軸47及び穿孔55から可能な最大距離を有する。
アーム68、69から離れた側面で、数個の歯72は、それらの間に間隙73が形成されて、棒53の狭い側面に一つが他の上方に設けられる。
阻止部67は、ブラケット74、及びブラケット74に形成された阻止突起75から構成される。ブラケット74に形成された穿孔76が存在し、それにより阻止部67は、軸部59に枢着される。その形状のため、阻止部67は、歯間隙73と嵌め合うことが可能である。
組み立てられた状態で、軸部59は、阻止部67が緩く回転可能であるようにリベット留めされる。
支持穿孔76に隣接する側面について移動されるブラケット74は、阻止突起75の反対方向を向くピン77を保持する。対応する穿孔78を有する駆動棒79は、ピン77に載置され、その遠方端で、横部材81に移行する。駆動ボタン29は、横部材81に固定される。引張りばね82により、駆動棒79は、阻止突起75が歯間隙73に付勢されるように付勢される。
動作のモードは、以下のようである。中央のアームレスト18が図4により下方に折り重ねられるとき、使用者は、駆動ボタン29を押すことができる。このように、駆動棒79は、引張りばね82の作用に抗して長さ方向に押される。この押し移動のため、阻止部67は、旋回され、その阻止突起75は、阻止突起が駆動ボタン29を駆動する前にそこに配置された特定の歯間隙73から解放される。この位置で、使用者が上側部材23を圧しない場合、引張りばね71は、棒53を上方に、細長い孔63の曲がった下端部が軸部59に接して配置されるまで移動するであろう。このため、中央のアームレスト18は、その後端部の領域で最大の厚さを有する。しかし、使用者が上側部材23を圧する場合、上側部材23は、押し下げられることになり、このことは、棒53を棒52に対して下方に、細長い孔63の上端部が軸部65に接して配置されるまで押し動かす。このため、図3に対応して、アームレスト18は、その後端部の領域で最小の厚さを有する。
棒53の長さ方向の移動時、棒52は、下側部材22で静止している。それにより使用者が上側部材23上に実行する垂直の駆動力は、軸47により生成され、リベット58により吸収される。
正確な設置に到達した後、使用者は、駆動ボタン29を解放し、そのとき、ばね82は、駆動棒79を開始位置に引き戻すことが可能である。このように、阻止部67は、ピン59について旋回され、阻止突起75は、対応する歯間隙73に入ることを許容される。旋回動作の終了は、阻止突起が歯間隙73の底部に到達したとき達せられる。
阻止突起75は、それが歯間隙73に載置されているとき、棒53の棒52に対するいかなる長さ方向の動きを防止する。
説明から続くように、穿孔55上方に延びる棒53の部分は、アーム45を形成し、一方、棒52は、穿孔55と穿孔56の間の領域で、アーム46を表す。
制御レバー42がその最小の延びを有するとき、図6により、結果的に、輪郭従動ピン48は、より小さい半径を有する円上で、円弧移動をする。この理由のため、ポケット41は、形状が概略三角形である。
図7及び図8は、アームレスト18の2つの部材22、23を互いに向けて移動する機構部26の他の実施形態を示す。この場合、制御レバー42は、軸棒40に直接枢着される1つのアームの制御レバーである。
端面24、25の方向に、下側部材及び上側部材22、23により形成される中央のアームレスト内側に、制御レバー42の固定の停止ピン83が存在する。停止ピン83は、例えばブラケット51のようなブラケットに配置可能である。このブラケットは、停止ピン83と制御レバー42、及びその相互作用を示すために、図7及び図8に示されていない。引張りばね84により、制御レバー42は、停止ピン83に対して付勢される。このために、示されるように、引張りばねは、一端が制御レバー42に、他端が側壁32に固定される。
さらに、既に説明されたように、制御レバー42は、ポケット41に嵌め合ってカム溝44の輪郭に追従する輪郭従動ピン48を保持する。レバーは、図4の制御レバー42と比較して、反対方向にスイベル動作するので、ポケット41は、また、結果的に、反対に向く。
中央のアームレスト18が下方に折り重ねられるとき、制御レバー42は、示されるように、通常、垂直であり、その結果、上側部材23は、中央のアームレスト18が上から圧される場合、カム溝44及び制御レバー42を介して軸棒40に軸支可能である。図8の位置に上方に旋回されるとき、始めに、カム溝44は、輪郭従動ピン48を滑らせ、上側部材23が、後端部の領域で、下側部材に接近することを許容する。言い換えれば、アームレスト18は、共に畳み始める。スイベル移動の経路のある時、上端部33は、輪郭従動ピン48と衝突し、その結果制御レバー42は、さらなる動作時、停止ピン83により持ち上げられる。
最終位置は、図8に示される。
制御レバー42は、図4による制御レバー42に関して説明されたものと同様の方法で、長さが調整可能であることを理解するために、さらなる説明は、何ら必要とされないであろう。このために、図6のように、制御レバー42を下方の穿孔56の領域で軸棒40に装着し、さらに連結部材43を省略すれば十分である。その他、動作のモードは、図6と関連して説明された。
後部座席背部材用の中央のアームレストは、ヒンジにより共に連結されるアームレスト上側部材及びアームレスト下側部材から構成される。ヒンジは、中央のアームレストの端面に配置される。実質的に中空の中央のアームレスト内側に、制御機構部が存在し、これにより、中央のアームレストが、それが座席背部材の一部として機能する不使用位置から、アームレスト位置に、下方に回動されるとき、中央のアームレストの厚さは、望ましくは、自動的に調節可能である。
右側後部内部の方向に見た簡略化された斜視図示の図による車の切断開放された後部領域である。 大きい厚さを有する位置に下方に折り重ねられた中央のアームレストを有する図1の車である。 共に畳まれた中央のアームレストを有する図2による車である。 非常に模式化された形態のアームレストの上側部材を移動する機構部の模式化された図示を有する、長手方向の断面の図1乃至3の中央のアームレストである。 上方に折り重ねられた状態の図4のアームレストである。 分解斜視図示の、移動量を変更する図4によるアームレストの制御レバーの1つの実施形態である。 アームレストの上側部材を、アームレストと組み合わせて異なる位置に移動する機構部の、図4及び図5に類似する断面図の他の実施例である。 アームレストの上側部材を、アームレストと組み合わせて異なる位置に移動する機構部の、図4及び図5に類似する断面図の他の実施例である。
符号の説明
13 後部座席背もたれ
16 右側の部分
17 左側の部分
18 アームレスト
22 下側部材
23 上側部材
24 端壁(端面)
25 端壁(端面)
26 機構部
29 駆動ボタン
32 側壁
34 クッション
36 側壁
38 クッション
39 ヒンジ
40 軸棒
42 制御レバー
43 連結レバー(連結部材)
44 カム溝
45 アーム
46 アーム
47 軸
52 棒
53 棒
59 軸部
67 阻止部
71 引張りばね
72 歯
83 停止ピン
84 引張りばね

Claims (29)

  1. 後部座席背部材(13)に含まれ、前記後部背部材(13)を左側及び右側部分(16、17)に区分する矩形の中間の場所と、
    上方の折り重ね位置で前記中間の場所に配置され、下方の折り重ね位置で前記後部座席背部材(13)から延び、長さ方向に2つの部材(22、23)に区分されるアームレスト(18)と、前記下方の折り重ね位置に関して、一方の部材が下側部材(22)を形成し、他方が上側部材(24)であり、
    それにより前記2つの部分(22、23)が共に連結される結合部(39)と、
    それにより前記2つの部分(22、23)が、前記下方の折り重ね位置で、前記結合部(39)から離れたその端部にて、互いに間隔をおいて保持される機構部(26)と、を備える自動車の後部座席背部材(13)。
  2. 前記アームレスト(18)は、固定された軸(40)の回りに回動可能であり、前記軸は、前記中間の場所に配置され、前記車の長手方向の軸に水平方向及び横方向に延びる、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  3. 前記軸(40)は、前記後部座席背部材(13)の下端部の近傍に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  4. 前記軸(40)は、前記後部座席背部材(13)の使用者を向く表面の近傍に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  5. 前記軸(40)は、棒により形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  6. 前記アームレストの前記上側部材(23)は、前記アームレスト(18)が下方に折り重ねられるとき上方に向くクッションで覆われた表面(38)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  7. 前記アームレストの前記上側部材(23)は、2つの側壁(36)及び1つの端壁(24)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  8. 前記アームレストの前記下側部材(22)は、前記アームレスト(18)が上方に折り重ねられたとき、後部座席背部材(13)と同一の方向を向くクッションで覆われた表面(34)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  9. 前記アームレストの下側部材(22)は、2つの側壁(32)、及び前記アームレスト(18)が上方に折り重ねられたとき上方を向く1つの端壁(25)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  10. 前記ヒンジ結合部(39)は、前記アームレスト(18)が上方に折り重ねられたとき上方を向く前記アームレスト(18)の前端部の領域に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  11. 前記上側部材(23)は、前記アームレスト(18)の下側部材(22)に被せるように嵌め込まれる、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  12. 前記ヒンジ結合部(39)は、前記アームレストの前記2つの部材(22、23)が互いに相対して軸に関して回動のみ可能であるように、ヒンジであり、前記ヒンジ軸は、前記アームレスト(18)及び前記自動車の長手方向の軸に水平方向及び横方向に延び、これにより前記ヒンジ軸は、その回りに前記アームレスト(18)が前記アームレスト位置に下方に折り重ねられることが可能な前記スイベル軸(40)に平行に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  13. 前記機構部(26)は、前記アームレストの前記上側部材(23)及び前記アームレストの前記下側部材(22)が、前記アームレスト(18)が前記アームレスト位置に下方に旋回されるとき、前記アームレストの前記上側部材(23)を、前記アームレストの前記下側部材(22)から特定の距離だけ離れて自動的に移動するように構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  14. 前記アームレストの前記上側部材(23)を前記下側部材(22)に対して回動する前記機構部(26)は、調整可能な移動量を有する、ことを特徴とする請求項13に記載の後部座席背部材。
  15. 前記機構部(26)は、前記アームレスト部材(22、23)のうちの少なくとも一方に、少なくとも1つのカム溝(44)、望ましくは、それらのそれぞれが前記アームレスト(18)の前記側面(32、36)の1つに隣接して配置される2つのカム溝(44)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の後部座席背部材。
  16. 前記カム溝(44)は、前記アームレストの前記上側部材(23)に配置される、ことを特徴とする請求項15に記載の後部座席背部材。
  17. 前記機構部(26)は、前記カム溝(44)と相互作用する制御レバー(42)を有する、ことを特徴とする請求項15に記載の後部座席背部材。
  18. 前記制御レバー(42)の有効長さは、調整可能である、ことを特徴とする請求項17に記載の後部座席背部材。
  19. 前記制御レバー(42)は、前記スイベル軸(40)に平行な軸(47、59)の回りに前記アームレストの前記下側部材(22)内で移動可能である、ことを特徴とする請求項17に記載の後部座席背部材。
  20. 前記制御レバー(42)は、2つのアームのレバーとして構成され、前記アームの一方(45)は、前記カム溝(44)と相互作用し、他方(46)は、固定接合部(51)に枢着された連結部材(43)に連結される、ことを特徴とする請求項17に記載の後部座席背部材。
  21. 前記カム溝(44)と相互作用する前記アーム(45)の長さは、調整可能である、ことを特徴とする請求項20に記載の後部座席背部材。
  22. 前記制御レバー(42)は、1つのアームのレバーにより形成される、ことを特徴とする請求項17に記載の後部座席背部材。
  23. 前記1つのアームのレバー(42)は、固定して配置された停止部(83)と対応しており、前記1つのアームのレバー(42)は、ばね(84)により、この停止部(83)に対して弾性に付勢される、ことを特徴とする請求項22に記載の後部座席背部材。
  24. 前記1つのアームのレバー(42)は、長さが調整可能である、ことを特徴とする請求項22に記載の後部座席背部材。
  25. 前記長さ調整可能なレバー(42)またはアーム(45)は、一方が他方に案内される2つの延伸される部材(52、53)を有する、ことを特徴とする請求項17又は22に記載の後部座席背部材。
  26. 前記2つの部材(52、53)は、前記2つの部材(52、53)を構成する前記アーム(45)またはレバー(42)の延長部の方向に、ばね(71)により付勢される、ことを特徴とする請求項25に記載の後部座席背部材。
  27. 阻止装置(67、72)は、前記2つの部材(52、53)と対応しており、前記レバー(42)またはアーム(45)の前記2つの部材(52、53)の間の予め調整された相対位置に固定するように構成される、ことを特徴とする請求項25に記載の後部座席背部材。
  28. 前記阻止装置(67、72)は、適宜前記阻止装置(67、72)を解放するように、駆動ボタン(29)に連結される、ことを特徴とする請求項27に記載の後部座席背部材。
  29. 前記阻止装置(67、72)は、使用者が前記アームレスト(18)を圧するとき前記アーム(45)またはレバー(42)が力を受ける少なくともその方向の積極固定により作用する、ことを特徴とする請求項27に記載の後部座席背部材。
JP2007051252A 2006-03-03 2007-03-01 高さ調整可能な中央のアームレストを有する後部座席背部材 Pending JP2007238081A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006010376A DE102006010376A1 (de) 2006-03-03 2006-03-03 Rücksitzlehne mit höhenverstellbarer Mittelarmlehne

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007238081A true JP2007238081A (ja) 2007-09-20

Family

ID=38121785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007051252A Pending JP2007238081A (ja) 2006-03-03 2007-03-01 高さ調整可能な中央のアームレストを有する後部座席背部材

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7458634B2 (ja)
EP (1) EP1829740B1 (ja)
JP (1) JP2007238081A (ja)
KR (1) KR100929791B1 (ja)
CN (1) CN101028801A (ja)
AT (1) ATE448111T1 (ja)
DE (2) DE102006010376A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006056651A1 (de) 2006-11-29 2008-06-05 Bos Gmbh & Co. Kg Mittelarmlehne mit Parallelverstellungsmöglichkeiten
EP2160302A4 (en) * 2007-05-18 2011-01-26 Magna Seating Inc CENTRAL ARMREST DEPLOYABLE
WO2009114765A1 (en) * 2008-03-13 2009-09-17 Elio Paul A Infinitely adjustable armrest for seat
DE102010041898A1 (de) * 2010-10-04 2012-04-05 Ford Global Technologies, Llc Rückenlehne mit Kopfstütze
CN104108328B (zh) * 2013-04-19 2017-07-28 本田技研工业株式会社 车辆内装构造
CN105253039A (zh) * 2014-06-19 2016-01-20 常州昊康新能源科技有限公司 一种机动车吧台隐藏式座椅
US9676305B2 (en) * 2014-08-18 2017-06-13 Tum Create Limited Vehicle seat with integrated child seat
EP3230120B1 (en) * 2014-12-12 2018-11-14 Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co., Ltd. Armrest assembly for vehicle interior
JP6329524B2 (ja) * 2015-11-18 2018-05-23 株式会社豊田自動織機 車両
US10239434B2 (en) * 2016-01-14 2019-03-26 Adient Luxembourg Holding S.a.r.l. Vehicle seat with center seat cushion and console armrest
JP2017136983A (ja) * 2016-02-04 2017-08-10 株式会社タチエス 車両用シート
US9764662B1 (en) * 2016-03-15 2017-09-19 Ford Global Technologies, Llc Vehicle seat assembly with integral child seat module
JP6488326B2 (ja) * 2017-03-09 2019-03-20 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
US10227027B2 (en) * 2017-06-30 2019-03-12 Lear Corporation Seat back with pivotable armrest and armrest restrictor
US10882427B2 (en) * 2017-09-27 2021-01-05 Gulfstream Aerospace Corporation Seat assembly including an armrest sub-assembly and method for fabricating the same
US10737602B2 (en) * 2018-11-07 2020-08-11 Ford Global Technologies, Llc Deployable armrest
US10759316B2 (en) * 2018-12-10 2020-09-01 GM Global Technology Operations LLC Dynamic adjustable armrest
CN111823984A (zh) * 2019-04-16 2020-10-27 标致雪铁龙汽车股份有限公司 一种后排座椅扶手及车辆

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57123063U (ja) * 1981-01-26 1982-07-31
JPS6088854U (ja) * 1983-11-25 1985-06-18 池田物産株式会社 車両用ア−ムレスト
JPS633259U (ja) * 1986-06-25 1988-01-11
JPH02130245U (ja) * 1989-03-31 1990-10-26
JPH0335752U (ja) * 1989-08-17 1991-04-08
EP0751037A1 (fr) * 1995-06-26 1997-01-02 Bertrand Faure Equipements S.A. Accoudoir rabattable pour siège de véhicule

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1835947A (en) * 1929-05-16 1931-12-08 Brewertitchener Corp Vehicle seat arm
US3168346A (en) * 1963-05-31 1965-02-02 Gen Motors Corp Pull-up arm rest for vehicle seats
US3191995A (en) * 1963-09-12 1965-06-29 Gen Motors Corp Folding arm rest
US3666319A (en) * 1970-08-21 1972-05-30 Earle F Moloney Jr Power operated armrest
US3779600A (en) * 1971-09-01 1973-12-18 Flexsteel Industries Foldable arm rest assembly
GB2194305B (en) * 1986-08-08 1991-03-27 Rolls Royce Motors Ltd A mechanism for adjusting the position of an element
US5104182A (en) * 1991-08-12 1992-04-14 The Berkline Corporation Convertible sofa
US5540479A (en) * 1992-05-22 1996-07-30 Thomas; Alan V. Vehicle seats
IT1257946B (it) * 1992-12-21 1996-02-19 Bruzolo Manifatt Gestind Mb Bracciolo posteriore centrale con appoggiatesta per autoveicoli.
FR2716786B1 (fr) * 1994-03-02 1996-05-03 Faure France Bertrand Perfectionnements aux accoudoirs rabattables et aux sièges équipés de tels accoudoirs.
US5628543A (en) * 1995-09-27 1997-05-13 Hoover Universal, Inc. Vehicle seat back having ski tote bag and trunk pass through
US5658043A (en) * 1995-12-28 1997-08-19 Lear Corporation Inertia lock for side-mounted armrest
US5752739A (en) * 1996-09-30 1998-05-19 Tachi-S Co., Ltd. Mounting for an armrest in seat
JPH10166919A (ja) 1996-12-05 1998-06-23 Nhk Spring Co Ltd アームレスト支持構造
US6220660B1 (en) * 1998-01-02 2001-04-24 Johnson Controls Technology Company Vehicle activity center
DE29912877U1 (de) * 1999-07-23 2000-11-30 Johnson Controls Gmbh Klappbares Sitzteil und Sitzmodul
US6220616B1 (en) * 1999-11-02 2001-04-24 Teftec Corporation Wheelchair arm rest support assembly with slide lock positioning arm
US6572188B2 (en) * 2001-11-07 2003-06-03 Tachi-S Co., Ltd. Arrangement for supporting rotation adjustment mechanism of rotary body in vehicle seat
JP4135523B2 (ja) * 2003-02-19 2008-08-20 マツダ株式会社 車両のシート装置
JP2005119506A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Tachi S Co Ltd 乗り物シートに用いるアームレスト
US7178865B2 (en) * 2004-09-24 2007-02-20 Lear Corporation Center occupant armrest actuated head restraint
DE102005029235B4 (de) * 2005-06-23 2011-06-09 Isringhausen Gmbh & Co. Kg Armlehne für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz
DE102005046876A1 (de) * 2005-09-29 2007-04-05 Faurecia Autositze Gmbh Sitzreihe eines Kraftfahrzeugs mit einer zwischen zwei Außensitzen angeordneten Armlehne

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57123063U (ja) * 1981-01-26 1982-07-31
JPS6088854U (ja) * 1983-11-25 1985-06-18 池田物産株式会社 車両用ア−ムレスト
JPS633259U (ja) * 1986-06-25 1988-01-11
JPH02130245U (ja) * 1989-03-31 1990-10-26
JPH0335752U (ja) * 1989-08-17 1991-04-08
EP0751037A1 (fr) * 1995-06-26 1997-01-02 Bertrand Faure Equipements S.A. Accoudoir rabattable pour siège de véhicule

Also Published As

Publication number Publication date
US7458634B2 (en) 2008-12-02
EP1829740A2 (de) 2007-09-05
ATE448111T1 (de) 2009-11-15
EP1829740B1 (de) 2009-11-11
CN101028801A (zh) 2007-09-05
KR20070090819A (ko) 2007-09-06
DE102006010376A1 (de) 2007-09-06
EP1829740A3 (de) 2008-03-26
US20070205638A1 (en) 2007-09-06
KR100929791B1 (ko) 2009-12-07
DE502007001935D1 (de) 2009-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007238081A (ja) 高さ調整可能な中央のアームレストを有する後部座席背部材
US8678501B2 (en) Backrest folding mechanism for a vehicle seat
US8388054B2 (en) Stowable vehicle seat
JP4863051B2 (ja) 車両用ウォークイン装置
EP2017122A2 (en) Headrest
JP2009523645A (ja) 高さ調節可能領域と下降位置とを備える車両用シート
GB2462909A (en) Motor vehicle with a sliding door and an adjustable armrest
US20140284974A1 (en) Locking and inclination-adjusting arrangement, in particular backrest lock
JP4337292B2 (ja) 車両のシート前倒し装置
JP5605654B2 (ja) コンソールボックスを有する自動車
JP2005119506A (ja) 乗り物シートに用いるアームレスト
JP4357462B2 (ja) 車両用コンソール装置
JP5153640B2 (ja) 自動車の座席のレールをロックするための機構
JP4506897B2 (ja) 車両のシート前倒し装置
KR20060091755A (ko) 차량 시트 백 폴딩을 위한 스트라이커의 자동격납장치
JP2000158987A (ja) 自動車のリアシート構造
JP2009161179A5 (ja)
JP5428182B2 (ja) 自動車のシート格納構造
JPH0647336B2 (ja) 自動車の開閉屋根装置
JPH09109746A (ja) 車両のシート装置
JPH0232885B2 (ja)
JP3530087B2 (ja) シート・トラックに使用されるロック機構
KR100607091B1 (ko) 회전간섭 방지기능을 가지는 점핑장치
JPH0428842Y2 (ja)
JPH0211219Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121016