JP2007222511A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007222511A
JP2007222511A JP2006049257A JP2006049257A JP2007222511A JP 2007222511 A JP2007222511 A JP 2007222511A JP 2006049257 A JP2006049257 A JP 2006049257A JP 2006049257 A JP2006049257 A JP 2006049257A JP 2007222511 A JP2007222511 A JP 2007222511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
opening
middle rail
game
slide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006049257A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4911754B2 (ja
Inventor
Takashi Kondo
孝志 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2006049257A priority Critical patent/JP4911754B2/ja
Publication of JP2007222511A publication Critical patent/JP2007222511A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4911754B2 publication Critical patent/JP4911754B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】可動演出装置を画像表示装置の画面左右に進退可能に構成しながら、画面を覆う場合であっても、その一部を覆うだけで他の部位を開放し、画面表示されるキャラクタ等との協働演出を図り得るように構成した遊技機を提供する。
【解決手段】本パチンコ機では、吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65が、開口部99の左右から画面の前側に進退動作するので、吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65を開口部99の左右に進退動作させて迫力ある演出を実現できる。しかも、吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65が、画面の少なくとも中段レール77,79,96より下方を開放した状態で移動するように構成されるため、画面を覆う場合であっても画面の全体を覆い隠すことなく広く活用し、高度な演出を提供できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に係り、詳しくは、センター飾り等のユニット役物に備えた可動演出装置の支持構造に関する。
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤の遊技領域に打ち出された後、遊技領域の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技盤下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている(特許文献1参照)。
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また第1種始動口(始動チャッカー)に入球した際にはこれに基づいて大当たり抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出され、当該抽選の結果に応じて、遊技盤の中央部分に設けられた液晶表示装置(画像表示装置)の画面上で所定の演出表示が行われる。大当たりの発生時には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される状態となる。
上述のような従来のパチンコ機において、遊技領域の中央部分にセンター飾りを備え、このセンター飾りの側部にワープ導入口を備え、このワープ導入口から入球した遊技球を始動チャッカー側に導くように転動させるステージを備えたものが存在する(特許文献2参照)。
特開平07−284559号公報 特開2001−327672号公報
ところで、上記特許文献2に記載されるようなパチンコ機において、センター飾りに可動演出装置を配置すると共に、該可動演出装置を襖や障子状に形成して画像表示装置の画面前にて進退動作させるように構成することも考えられる。しかしながら、その場合、襖や障子状の可動演出装置によって画面全体を覆うようにすると、画面全体の被覆状態と画面全体の露出状態の何れかを提供するだけのものとなり、演出が単調になる虞がある。従って、画面を覆う場合であっても、その一部を覆うだけで、画面に表示されるキャラクタ等との協働演出を図り得るような装置構成の現出が望まれる。
そこで本発明は、可動演出装置を画像表示装置の画面の左右に進退可能に構成したものでありながら、画面を覆う場合であっても、その一部を覆うだけで他の部位を開放しておき、画面に表示されるキャラクタ等との協働演出を図り得るように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図12参照)、可動演出装置(63,64,65)を有するユニット役物(23)と、該ユニット役物の略々中央部に位置する開口部(36,99)から画面(35a)を露出させる画像表示装置(35)と、を遊技盤(3)に備え、該遊技盤の遊技領域(3a)に遊技球(Ba)を打ち出して遊技してなる遊技機(1)において、
前記可動演出装置は、前記開口部(36,99)の左右幅方向の一側及び/又は他側から前記画面(35a)の前側に進退動作するスライド部(63,64,65)を有し、
該スライド部は、前記開口部(36,99)における上縁部(99a)の長手方向に延びる上段レール部(98)と、前記開口部における下縁部(99b)と前記上縁部(99a)との間にて該開口部の前記一側及び前記他側の少なくとも一方に配置された中段レール部(77,79,96)と、によって支持され、
前記上段レール部(98)及び前記中段レール部(77,79,96)に支持された前記スライド部(63,64,65)が、前記画面(35a)における少なくとも前記中段レール部(77,79,96)より下方を開放した状態で移動してなる、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図6ないし図10参照)、前記中段レール部が、前記開口部(36,99)の前記一側及び前記他側の少なくとも一方に固定された第1中段レール部材(79,96)と、該第1中段レール部材(例えば79)に摺動自在に支持された状態で該第1中段レール部材から前記画面の前側に進退し得る第2中段レール部材(77)と、を有し、
前記スライド部は、前記上段レール部(98)と前記第1中段レール部材(79,96)とによって上下を摺動自在に支持された第1スライド部材(63,65)と、前記上段レール部(98)と前記第2中段レール部材(77)とによって上下を摺動自在に支持された第2スライド部材(64)と、を有してなる、
請求項1記載の遊技機(1)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図6ないし図10参照)、前記第1及び第2スライド部材が、サブタイトルを表示する演出用照明パネル(65)、及び前記画面(35a)に表示されるキャラクタが発する台詞を区画する吹き出し部材(63,64)のいずれかである、
請求項2記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、可動演出装置が、開口部の左右幅方向の一側及び/又は他側から画面前側に進退動作するスライド部を有することにより、可動演出装置のスライド部を開口部左右に進退動作させて迫力ある演出を実現できるものでありながら、スライド部が、上段レール部と中段レール部とにより支持され、上段レール部及び中段レール部に支持されたスライド部が、画面における少なくとも中段レール部より下方を開放した状態で移動するように構成されるので、スライド部の進出により画面を覆う場合であっても、少なくとも画面の中段レール部下方を露出させることで、画面全体を覆い隠すことなく広く活用し、画面に表示されるキャラクタ等との協働演出を図り、可動演出装置の演出と画面上の演出とを融合させた高度な演出を可能にすることができる。
請求項2に係る本発明によると、スライド部の第1スライド部材が、上段レール部と第1中段レール部材とによって上下を摺動自在に支持され、スライド部の第2スライド部材が、上段レール部と第2中段レール部材とによって上下を摺動自在に支持されるので、例えば、第1スライド部材と第2スライド部材を重ね合わせた状態で一体的に画面の前側にスライド移動させた後、第1スライド部材から第2スライド部材をスライド移動させることにより、開口部の一側又は他側から第1スライド部材と第2スライド部材を段階的に迫り出させ、迫力のある演出を実現することができる。
請求項3に係る本発明によると、画面前側に進出する演出用照明パネルにサブタイトルを表示したり、画面に表示されるキャラクタが発する台詞を吹き出し部材で的確に区画したりすることで、弾球遊技している遊技者に遊技機の演出テーマを効果的に認識させ、或いは、キャラクタが発する台詞を浮き立たせて演出効果をより高めることができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施の形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図面に沿って説明する。図1は、本実施形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図、図2は本パチンコ機に備えた遊技盤を単体で示す正面図である。なお、後述する各実施の形態では、本発明の遊技機を所謂1種1種のパチンコ機として述べるが、本発明はこれに限らず、他の種別のパチンコ機にも適用可能であることは勿論である。
本実施形態のパチンコ機1は、図1に示すように、発射ハンドル2の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球(所謂パチンコ玉)を遊技盤3の遊技領域3aに向かって打ち出しつつ遊技を行うもので、所謂確率変動等の大当たりが発生した状態でセンターアタッカー4又は右アタッカー5に入球した遊技球に対応する数の遊技球を払い出すように構成されている。上記確率変動当たり(「確変当たり」とも言う)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において次なる大当たりを引くまでの間、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。なお、本実施の形態において、後述する第1及び第2抽選手段83,84それぞれの抽選で得られる大当たりは、出玉の多い第1大当たりでの確変当たり態様と通常当たり態様、及び、出玉の少ない第2大当たりでの確変当たり態様と通常当たり態様のいずれかである。
本パチンコ機1は、開口を有する枠体状の筐体6と、この筐体6に開閉可能に装着された前扉7とを有しており、前扉7の前面には、透明ガラス9を有するガラス枠10が開閉可能に取り付けられている。透明ガラス9の奥側には、遊技盤3が配設されている。前扉7における遊技盤3の左右には演出用照明装置11が配設されており、前扉7における遊技盤3の上方及び下方左右にはスピーカー(図示せず)を有する放音装置12が配設されている。また、ガラス枠10における右側部には、前扉7を筐体6側に施錠又は解放するための施錠装置13が配設されている。なお、筐体6及び前扉7等から遊技機本体が構成されている。
前扉7における遊技盤3の下方には皿ユニット16が設けられており、皿ユニット16における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口17が設けられ、皿ユニット16における右上部壁面には、球貸ボタン19a及びプリペイドカード返却ボタン19bが設けられている。皿ユニット16には、該皿ユニット16上の遊技球を発射装置(図示せず)付近から皿ユニット下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン20aと、皿ユニット16上の遊技球を球供給口17付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン20bとが設けられている。
また、皿ユニット16の右部には、発射装置(図示せず)を操作して遊技球を遊技領域3aに向けて打ち出すための発射ハンドル2が配設されている。更に、皿ユニット16の左下方には灰皿21、及び遊技者参加ボタン(所謂チャンスボタン)22が配設されている。なお、図1中の符号14は、発射ハンドル2の操作で発射された遊技球を遊技領域3aに導くガイドレールを示している。
図1及び図2に示すように、遊技領域3aの中央部にはセンター飾り(ユニット役物)23が配置されており、該センター飾り23の中央部には開口部36が形成され、該開口部36の下側にはステージSが形成されている。遊技盤3の中央部には、少なくとも上記開口部36より大きい不図示の開口部が形成されており、この開口部にその前後から遊技盤3を挟んで互いに接合するようにして、上記センター飾り23が、予め設定された基準位置に位置決めされた状態で装着されている。また遊技領域3aには、全体としてセンター飾り23の左側に位置する遊技球の第1流下経路56aと、センター飾り23の右側に位置する遊技球の第2流下経路56bとが形成されている。
遊技盤3には、画像表示装置35が、開口部36から画面35aを露出させた状態で遊技盤裏側から装着されている。センター飾り23の下部左方には、大当たり抽選に寄与しない一般の入賞が行われる三連の入賞口25が配設されており、センター飾り23の下方には、第1始動チャッカー27とセンターアタッカー4とが順次配設されている。第1始動チャッカー27の直上方には、所謂命釘としての一対の障害釘30が打ち込まれている。センターアタッカー4の左右には、特別図柄表示装置24及び状態表示装置29がそれぞれ配設されている。特別図柄表示装置24の上部には、4個のLEDからなる大当たり抽選保留表示装置24aが配置されている。
センターアタッカー4の下方には、発射ハンドル2の操作で遊技領域3aに打ち出された遊技球を遊技盤3の裏面に排出するためのアウト口66が設けられている。上記入賞口25及びセンターアタッカー4は、主に第1流下経路56aを流下してくる遊技球を入賞させる配置となっている。センターアタッカー4の前方には、センターアタッカー4の開閉扉4a(図4参照)から所定距離離れるように半透明カバー32が配置されており、右アタッカー5の前方には、右アタッカー5の開閉扉5a(図4参照)から所定距離離れるように半透明カバー34が配置されている。また、センター飾り23は、第1流下経路56aを流下してくる遊技球を導入してステージSに導き入れるワープ導入口37を有しており、このワープ導入口37を臨む位置には、上下一対の障害釘39が打ち込まれている。
一方、第2流下経路56b側には、遊技領域3aの上下方向の中央部に、普通図柄抽選の契機となる入球が行われる普通図柄作動ゲート33が配設されており、該普通図柄作動ゲート33の下方には、大当たり抽選に寄与しない一般の入賞が行われる1つの入賞口26が配設されている。第2流下経路56bの経路に沿った入賞口26の左下方には、第2始動チャッカー28が配設されており、該第2始動チャッカー28の左下方には、第2始動チャッカー28への入賞に基づいて行われた大当たり抽選に当選した際に開放する右アタッカー5が配設されている。
第1及び第2始動チャッカー27,28は、それぞれ大当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われるものであり、このうち第2始動チャッカー28は、始動チャッカー開閉ソレノイド69(図12参照)によって、開放位置と閉止位置とに開閉動作するように作動させられる。第2始動チャッカー28は開閉式作動入賞部(所謂チューリップ)として形成されており、第1始動チャッカー27は、開閉式作動入賞部ではない非作動な入賞口として形成されている。
センターアタッカー4及び右アタッカー5は、それぞれ大当たり抽選で当選した際に入賞が行われるものであり、センターアタッカー4はセンターアタッカー開閉ソレノイド70(図12参照)によって、また右アタッカー5は右アタッカー開閉ソレノイド71(図12参照)によって、開放位置と閉止位置とに開閉動作するように作動させられる。そして、センターアタッカー4は、第1始動チャッカー27への入賞に基づいて第1抽選手段83で行われた大当たり抽選で当選した際に上記開閉動作を行い、右アタッカー5は、第2始動チャッカー28への入賞に基づいて第2抽選手段84で行われた大当たり抽選で当選した際に上記開閉動作を行う。センターアタッカー4は、大当たり中、遊技球を入賞させる際、1回の開放で9個の入球(即ち、9カウント)を完了した時点で閉じ、この開閉動作を15回(即ち、15ラウンド)繰り返すように構成される。右アタッカー5は、大当たり中、遊技球を入賞させる際、1回の開放で9個の入球を完了した時点で閉じ、この開閉動作を7回(即ち、7ラウンド)繰り返すように構成される。なお、これらカウント数及びラウンド数は、9個や15回、7回に限定されることはなく、必要に応じて適宜設定され得るものである。
遊技領域3aにおけるセンター飾り23の下方には、ステージSから零れた遊技球や、発射されてからステージSに関与せずに落下してくる遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための障害釘30を含む多数の障害釘が打ち込まれている。また、ワープ導入口37の周囲及びその上方側にも、遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための障害釘39を含む多数の障害釘が打ち込まれている。このような本パチンコ機1では、遊技領域3aに打ち出された遊技球Baを第1及び第2始動チャッカー27,28等に、ステージSを介して入球させ又はステージSを介さず直接入球させ得るように遊技が進められる。
なお、本実施形態における「ワープ導入」という語句は、遊技領域3aに打ち出された遊技球を、当該遊技領域3aの比較的下側に位置する不図示の道釘等を経ることなく、第1始動チャッカー27の上に導くことを意味する概念である。また、上記「道釘」とは、遊技領域3aにおいて第1始動チャッカー27左右に打ち込まれた複数本の障害釘(図示せず)の列を意味するもので、上方から転動落下してきた遊技球を第1始動チャッカー27方向に導く役割を担っている。
次に、センター飾り23の構造について図3ないし図5を参照して詳細に説明する。図3は、吹き出し部材や照明パネルを画像表示装置の画面前側に進出させた状態の遊技盤3を示す正面図、図4は、該遊技盤3を右斜め上方から見下ろした状態で示す斜視図、図5は、図3のA−A線に沿って断面した状態で示す遊技盤3の平面断面図である。なお、図4では、図1ないし図3に記載した障害釘30,39は便宜上、図示を省略している。
すなわち、図3ないし図5に示すように、センター飾り23は、開口部36を中央部に有する略筒状の前枠体23aと、遊技盤3の前面側に固定された該前枠体23aに対して遊技盤3を介して背面側から位置決め固定された後枠体23bと、を有しており、前枠体23aの周囲に、その複数箇所から外方に張り出すように形成されたブラケット部8を有している。それぞれのブラケット部8には、上記した各枠体23a,23bを遊技盤3に埋め込んだ形でネジ止めするために表裏貫通した孔8aが形成されている。
センター飾り23は、開口部36の上方に照明装置31を有し、開口部36の左右内側に照明装置115を有し、開口部36下方のステージS周辺に照明装置116を有している。照明装置31は、複数の発光ダイオード(LED)117aを実装した発光素子基板117からの光を、前枠体23aに設けられる光拡散部(いわゆるレンズ)を通して遊技盤3前面へと照射する。なお、図1ないし図4においては、該光拡散部を不図示とし、背面側に位置する発光素子基板117を透過して見せるように記載している。
また、照明装置115、例えば図1の紙面右側に示す照明装置115は、後枠体23bに設けられた発光素子基板76(図6参照)に実装されたLED76a(図6参照)からの光を、前枠体23aに設けられている拡散用のシボ加工が施された光拡散部115aを通して、開口部36内方や遊技盤3前面側へと照射する。図1の紙面左側に示す照明装置115は、後枠体23bに設けられた不図示の発光素子基板に実装されたLED(図示せず)からの光を、右側の上記照明装置115と同様の光拡散部115aを通して、開口部36内方や遊技盤3前面側へと照射する。また、照明装置116は、同じく後枠体23bに設けられた不図示の発光素子基板からの光を、前枠体23aに設けられている透明な光透過部116aを通してステージS中央部から遊技盤3前面側へと照射する。このように、センター飾り23に設けられた照明装置115,116は、前枠体23aと後枠体23bとが遊技盤3の前面及び背面から組み付けられることにより、それぞれが一体となった照明装置として構成される。
センター飾り23は、その下部中央に放出口67を有している。該放出口67は、第1始動チャッカー27の直上方に位置して、放出されて落下する遊技球Baが一対の障害釘30の間を通って第1始動チャッカー27にほぼ確実に(つまり、97〜99%の高確率で)入賞し得るように位置決め形成されている。
また、センター飾り23は、開口部36の上部左右に延びるように設けられた上段レール98(図9参照)と、開口部36の略々中段部の左右に退避した状態で固定された第1中段レール79と、該第1中段レール79に対して進退自在(摺動自在)に設けられた第2中段レール77と、上段レール98及び各中段レール77,79にそれぞれ上部と下部を摺動可能に支持されて、画像表示装置35の画面35aの下側を空けた状態で開口部36の前側を左右方向にスライド移動するように支持された吹き出し部材63,64と、サブタイトル等が表面に記載された状態で内部に多数のLED65b(図6参照)を有する演出用照明パネル65と、を有している。吹き出し部材63,64は、それぞれ画面35aに表示されるキャラクタの発する台詞(セリフ)等が遊技者側から視認可能となるように透明パネルを嵌め込んだ形に構成されている。
センター飾り23における開口部36の下部に配置されたステージSには、ワープ導入口37から導入された遊技球を第1始動チャッカー27に向けて落下させるための放出口67を有している。ステージSは、ワープ導入口37から導入されて放出口44から放出された遊技球を該ステージSの図3の左側から右側に案内する第1案内路48と、該第1案内路48の中央部に設けられた太鼓橋状ブリッジ49と、該太鼓橋状ブリッジ49を右側に通過した遊技球をステージSの後側に導く第2案内路57と、該第2案内路57に導かれた遊技球を放出口67と該放出口67とは異なる方向に振り分ける振り分け路(図示せず)と、太鼓橋状ブリッジ49の下方に設けられた上記光透過部116aと、を有している。センター飾り23の左側には、ワープ導入口37から導入した遊技球を放出口44に案内する案内路42が形成されている。
第1案内路48上における太鼓橋状ブリッジ49の左右には、ステージS前側に向かって左右にやや広がる形で下降する形状の凹部54,54が形成されている。右側の凹部54の更に右側には、太鼓橋状ブリッジ49を通過した遊技球を第2案内路57側に導くための凹部55が形成されている。第2案内路57には、凹部55から導入された遊技球を太鼓橋状ブリッジ49の下方に導いて、放出口67に連通する落下孔58に落下させる導入溝(図示せず)と、該導入溝の左右に形成されて遊技球を第1始動チャッカー27とは異なる方向に導く方向の傾斜面61に導く導入溝(図示せず)とが形成されている。これら導入溝によって上記振り分け路が構成されている。
ステージSにおける上記傾斜面61の前側には、ステージSから第1始動チャッカー27の左右に落下させるための傾斜湾曲面62,62が形成されている。放出口67の上部は、左右の傾斜湾曲面62,62から上方にせり上がるように形成されると共に、このせり上がり部分の中央には、ステージS上にありながら落下孔58に落下せず、傾斜湾曲面62,62にも導かれなかった遊技球を案内して、第1始動チャッカー27に向けて落下させるガイド溝60が形成されている。このガイド溝60も放出口67と同様に、放出されて落下する遊技球Baが障害釘30の間を通って第1始動チャッカー27にほぼ確実に(つまり、97〜99%の高確率で)入賞し得るように位置決め形成されている。
ここで、センター飾り23の後部を形成する後枠体23bについて、図9を参照して説明する。なお、同図は、遊技盤3に配設された状態における後枠体23bを背面側から見た状態で示す背面図であり、装着したセンター飾り23の配置構造を理解し易くするため、センター飾り23の背面側に本来装備される画像表示装置35やサブ制御基板38等は図示を省略している。また、図9における遊技盤3を仮想線(二点鎖線)で記載することにより、該遊技盤3前面に配設される右アタッカー5等の主だった装置と後枠体23bとの位置関係を視認可能にしている。
すなわち、後枠体23bは、図9の正面視において外形が略々矩形形状を呈しており、該後枠体23bの背面をなす背面部104(図9の紙面手前側)の周縁には、紙面奥行き方向に向かう外周壁部材103が垂設されている。さらに、この外周壁部材103の前面側左右には、それぞれ外側に張り出す張出し部102が形成されることにより、後枠体23bは平面断面視においてハット形(プレス加工の曲げ型の1つで、例えばシルクハットを縦に剪断したような形状)を呈するものとなっている。なお、上記ハット形を形成する、背面部104、外周壁部材103の左右側部、及び左右の張出し部102は、本発明に係る後枠体23bの強化部を構成している。
背面部104には、矩形状の開口部105が設けられ、前述した前枠体23aの開口部36と前後方向に重なり合うことにより、設置時における画像表示装置35の画面を露出させる。ここで、後枠体23bの大きさは、その幅において遊技盤3の略々左右端部まで達し、上下高さ方向にあっては遊技領域3aの高さにおける半分以上の長さを有することによって、前枠体23aを略々覆い隠すものとなっている。
一方、後枠体23bの前面四隅、つまり左右の張出し部102におけるそれぞれの上部及び下部には、前方(図9の紙面奥側)に向かう不図示の突起部が形成され、さらに該張出し部102には12箇所のネジ挿入孔102aが左右対向する位置にそれぞれ対をなすように配設されている。これにより、後枠体23bは、その組み付けの際、上記突起部が遊技盤3の背面に設けられた不図示の凹部に係合されることで位置決めされ、その後ネジ挿入孔102aがそれぞれネジ止めされることによって遊技盤3の背面に堅固に固着される。
上記ネジ挿入孔102aは、張出し部102の最前部(図9の奥側)をなし且つネジ挿入孔102a近傍を囲う程度の狭小な平面部106に形成されている。この平面部106の外周縁には、図9の紙面手前方向に向かう壁部材107が形成され、さらに張出し部102にはこの壁部材107同士が一続きとなるような壁部が配設され、該張出し部102を複数に仕切ってなる箱型領域108が配設されている。ここで、背面部104の左右に垂設されている外周壁部材103は、上記箱型領域108の一部の壁面をなしつつ背面部104へと一続きに形成されている。そして、この箱型領域108の背面側からは、該外周壁部材103に向かって三角形状のリブ部109が形成され、後枠体23bにおける左右部の強度向上が図られるものとなっている。
また、背面部104の背面には、格子形状を呈するリブ部110が全面に亘って形成され、該背面部104の下部前面側には、その下端から一続きに形成されている外周壁部材103に向かって三角形状のリブ部113が形成されている。そして、背面部104のリブ部110上には、画像表示装置35の荷重を支え得る強度を有した固定用突起111が、該画像表示装置35に貫通形成されたネジ止め孔(不図示)と対向する位置の4箇所に突出形成されている。
背面部104の領域AR内に水平に設けられているリブ部110は、他のリブ部110に比して高さが低く形成されている。これによって、パチンコ機1の完成時におけるリブ部110上方には間隙が形成され、該間隙内にはセンター飾り23に搭載される各種装置に係るハーネスが引き回される。該ハーネスは領域AR内に設けられた鈎針状の爪部112に通すように引き回され、散乱しないように結束される。
一方、後枠体23b上部には、吹き出し部材(可動演出装置、スライド部、第1スライド部材)63をスライド駆動するモータM1と、吹き出し部材(可動演出装置、スライド部、第2スライド部材)64をスライド駆動するモータM2と、演出用照明パネル(可動演出装置、スライド部、第1スライド部材)65をスライド駆動するモータM3とがそれぞれの回転軸(図示せず)を前面側に向けて配設されている。これら各モータM1,M2,M3は、それぞれ遊技中の演出における所定の契機にて、後述する演出制御手段91からの信号を受け、各回転軸からギヤ列(図示せず)を介して回転を伝達し、吹き出し部材63,64、演出用照明パネル65をスライド駆動させるものである。図9では、吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65が、モータM1,M2,M3の回動により上部左右レール98を伝って中央部に引き出され、それぞれが開口部36に対して最大限に進出した状態で示されている。このとき、照明パネル65は、被ガイド部材78が第1中段レール79を伝って摺動し、上記進出した状態で支持され、吹き出し部材64は、被ガイド部材93が第2中段レール79を伝って摺動し、上記進出した状態にて支持されている。
ついで、吹き出し部材(可動演出装置)63,64及び演出用照明パネル(可動演出装置)65の支持構造について、図6ないし図10を参照して説明する。なお、図6は、遊技盤3から取り外した状態で示す後枠体23bの正面図、図7は、図6における第1中段レール96のカバー部材100と左右レール98a,98bとを取り外した状態で示す後枠体23bの斜視図、図8は、図7に示す後枠体23bを正面から見た状態で示す正面図、図10は、図9に示した吹き出し部材64及び演出用照明パネル65の下部の支持構造を拡大して示す背面図である。
すなわち、図6ないし図8に示すように、後枠体23bは、センター飾り23の全体における開口部36に対応する開口部99を有しており、この開口部36,99の上縁部99aには、その長手方向に延びるように上段レール98が設けられ、開口部36,99における下縁部99bと上縁部99aとの間には、該開口部36,99の左右方向に延びるように第1中段レール(中段レール部、第1中段レール部材)79,96及び第2中段レール(中段レール部、第2中段レール部材)77が設けられている。第1中段レール79,96は、開口部36,99の左右幅方向の一側に固定配置されており、第2中段レール77は、第1中段レール79に対して進退動作するように支持されている。吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65は、画面35aを、吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65より下側を含む開口部36,99の全域から露出するように、上記レール77,79,96,98によってスライド自在に支持されている。
つまり、図6に示すように、演出用照明パネル65は、上段レール98の右レール98bによって上部を摺動自在に支持されると共に、第1中段レール79によって下部を摺動自在に支持されており、吹き出し部材63は、上段レール98の左レール98aによって上部を摺動自在に支持されると共に、第1中段レール96によって下部を摺動自在に支持されている。吹き出し部材64は、上段レール98の右レール98bによって上部を摺動自在に支持されると共に、第2中段レール77によって下部を摺動自在に支持されている。
また、図10に示すように、第2中段レール77における同図左方には第1中段レール79に摺動自在に係合する被ガイド部材78が設けられており、吹き出し部材64における同図左方には第2中段レール77に摺動自在に係合する被ガイド部材93が設けられている。更に、図7及び図8に示すように、吹き出し部材63における同図左方には第1中段レール96に摺動自在に係合する被ガイド部材95が設けられている。この被ガイド部材95は、図7における前側に屈曲して突出する突出部95aと、該突出部95aにおける右端部の前端から下方に鉤状に屈曲して第1中段レール96に摺動自在に係合する鉤部95bと、突出部95aにおける左端部の前端から下方に鉤状に屈曲し且つ前方のカバー部材100の裏面に弾性的に摺接してガタを吸収する板バネ部95cと、を有している。また、演出用照明パネル65の下部に備えた被ガイド部材78にも、板バネ部95cと同様の板バネ部78c(図8参照)が設けられており、演出用照明パネル65は、この板バネ部78cをその前方のカバー部材85(図6参照)の裏面に弾性的に摺接させることで、スライド移動時のガタを吸収する。また、図示は省略するが、吹き出し部材64の下部に備えた被ガイド部材93にも、板バネ部95cと同様の板バネ部が設けられており、この板バネ部を第2中段レール77に弾性的に摺接させることで、演出用照明パネル65に対するスライド移動時のガタを吸収する。
上述した演出用照明パネル65及び吹き出し部材63は、開口部36,99の左右幅方向の一側(演出用照明パネル65の場合は図6の右側、吹き出し部材63の場合は図6の左側)から画面35aの前側に向けて進出し又は該一側に向けて退避するように構成されている。また吹き出し部材64は、開口部36,99の左右幅方向の一側(図6の右側)から画面35aの前側に向けて進出し又は該一側に向けて退避するように構成されている。吹き出し部材63,64は、それぞれ、背面側に位置する画像表示装置35の画面35aに表示されるキャラクタの台詞(セリフ)を視認可能に区画する透明パネル部63a,64aを有している。演出用照明パネル65は、サブタイトルを表示する表示部65aを有している。
上記左レール98a及び右レール98bは、それぞれ合成樹脂等のカバー部材から構成されており、これらレール98a,98bを取り外した状態を図7及び図8に示す。両図に示すように、カバー部材からなる左レール98aの内部には、吹き出し部材63の上部に固定された被案内部材154と、該被案内部材154から連続するように一体形成されたラック155と、が摺動自在に収容されている。また、カバー部材からなる右レール98bの内部には、演出用照明パネル65の上部に固定された被案内部材158と、該被案内部材158から連続するように一体形成されたラック159と、が摺動自在に収容されている。更に、右レール98bの内部におけるラック159の奥側には、吹き出し部材64の上部に固定された被案内部材156と、該被案内部材156から連続するように一体形成されたラック157と、が摺動自在に収容されている。
上記被案内部材154,156,158及び上記ラック155,157,159は、それぞれ後枠体23bの左右幅方向に延在するように形成されている。後枠体23bの上部におけるラック155に対向する位置には、該ラック155とでラックアンドピニオン(rack and pinion)を構成するピニオン151が噛合するように配置され、該ピニオン151の奥側には、該ピニオン151を回転させるモータM1が配置されている。後枠体23bの上部におけるラック157に対向する位置には、該ラック157とでラックアンドピニオンを構成するピニオン152が噛合するように配置され、該ピニオン152の奥側には、該ピニオン152を回転させるモータM2が配置されている。後枠体23bの上部におけるラック159に対向する位置には、該ラック159とでラックアンドピニオンを構成するピニオン153が噛合するように配置され、該ピニオン153の奥側には、該ピニオン153を回転させるモータM3が配置されている。
ついで、本パチンコ機1の背面構造について図11を参照して説明する。同図は、本パチンコ機1の背面構造を示す背面図である。
すなわち、図11に示すように、パチンコ機1の前扉背面における上部左方には、賞球タンク43が取り付けられており、この賞球タンク43の下方に、サブ制御基板38、主制御基板40、及び払出し制御基板51がこの順に配設されている。また、前扉背面における上部右方には、外部端子板52が取り付けられており、この外部端子板52の下方に、整列待機通路45、賞球装置46、賞球排出通路47、電源ユニット41、及び発射装置(図示せず)用の発射制御基板53がこの順に配設されている。パチンコ機1の前扉背面における左側部には、施錠装置13が配設されている。
次に、本実施形態におけるパチンコ機1の制御系を図12に沿って説明する。なお、同図は本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。
すなわち、本制御系は、遊技制御装置80と、該遊技制御装置80に電気的に接続された、始動チャッカー開閉ソレノイド69、センターアタッカー開閉ソレノイド70、右アタッカー開閉ソレノイド71、放音装置12、演出用照明装置11、画像表示装置35、賞球装置46、モータM1〜M3、及び演出用照明パネル65と、を備えている。
遊技制御装置80は、図7に示した主制御基板40やサブ制御基板38等から構成されている。主制御基板40は、本パチンコ機1の動作全体を統括的に管理するものであり、当該パチンコ機1の動作全体を管理するシステムプログラム及び遊技用の実行プログラムが予め記憶された半導体メモリ等からなる記憶部(図示せず)と、これらのプログラムを実行する不図示のマイクロプロセッサ(MPU)とを備えている。また、サブ制御基板38は、主に画像表示、効果音等の演出、効果光等の表示制御を行うように構成されている。
遊技制御装置80は、入賞判定手段81、入賞信号出力手段82、第1抽選手段83、第2抽選手段84、普通図柄抽選手段94、遊技制御手段86、保留手段87、作動制御手段88、作動判定手段89、作動決定手段90、演出制御手段91、及び表示制御手段92を備えている。
入賞判定手段81は、発射ハンドル2の操作で作動する発射装置(図示せず)によって遊技領域3aに打ち出された遊技球が第1及び第2始動チャッカー27,28、入賞口25,26、センターアタッカー4、右アタッカー5等の何れかに入賞したとき、当該入賞があった旨を判定する。
入賞信号出力手段82は、入賞判定手段81によって入賞が判定されたとき、対応する第1及び第2始動チャッカー27,28、入賞口25,26、センターアタッカー4、右アタッカー5等に入賞した旨の入賞信号を出力する。
第1抽選手段83は、入賞信号出力手段82からの第1始動チャッカー27に対応する入賞信号の入力時、第2抽選手段84側との合計の最大保留球数(例えば4個)未満での入賞を契機として、第1大当たり(ビッグボーナス)及び第2大当たり(レギュラーボーナス)を含む各種大当たりの何れかに当選するように、不図示の抽選用メモリから当たり当選乱数値を取得して大当たり抽選を実行する。また第2抽選手段84は、入賞信号出力手段82からの第2始動チャッカー28に対応する入賞信号の入力時、第1抽選手段83側との合計の最大保留球数(例えば4個)未満での入賞を契機として、第1大当たり及び第2大当たりを含む各種大当たりの何れかに当選するように、不図示の抽選用メモリから当たり当選乱数値を取得して大当たり抽選を実行する。本実施形態では、第1及び第2抽選手段83,84のいずれかで第1大当たりに当選した場合、作動制御手段88の制御で作動する右アタッカー開閉ソレノイド71によって右アタッカー5が、1回の開放で9個の入球(即ち9カウント)を完了した時点で閉じ、この開閉を15回(15ラウンド)繰り返すように動作させられる。一方、抽選手段83,84のいずれかで第2大当たりに当選した場合、作動制御手段88の制御で作動するセンターアタッカー開閉ソレノイド70によってセンターアタッカー4が、1回の開放で9個の入球(即ち、9カウント)を完了した時点で閉じ、この開閉を7回(即ち7ラウンド)繰り返すように動作させられる。
そして第1及び第2抽選手段83,84は、それぞれ、大当たり抽選で第1大当たりに当選した場合には、不図示の演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、「333」や「777」等の図柄が画面35a上の大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。なお、上記「大当たり有効ライン」は、大当たりを得るため図柄が一列に並ぶべき位置(ライン)を意味する。また第1及び第2抽選手段83,84は、それぞれ、大当たり抽選で第2大当たりに当選した場合には、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、「222」や「444」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。更に第1及び第2抽選手段83,84は、それぞれ、大当たり抽選で外れた場合には、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する「258」や「186」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。
普通図柄抽選手段94は、第2始動チャッカー28を開閉動作させるか否かの普通図柄抽選を、この普通図柄抽選の保留球数(例えば4個)の範囲内で、普通図柄作動ゲート32への入球を契機として実行する。
遊技制御手段86は、放音装置12、演出用照明装置11、演出用照明パネル65、及びモータM1〜M3に放音、発光、スライド駆動等の演出をさせる契機となる指令を、演出制御手段91に送る。また、遊技制御手段86は、予め設定された演出データや、第1及び第2抽選手段83,84での抽選結果に応じて、画像表示装置35の画面35aに表示すべき大当たり抽選に関連する演出内容に関する信号を表示制御手段92に送る。
保留手段87は、第1、第2抽選手段83,84のいずれかから出力された変動パターン信号を入力し、変動パターンを、第1、第2始動チャッカー27,28への入賞の都度に行われた抽選の結果となる保留球として順次記憶する。当該記憶状況は、特別図柄表示装置24の大当たり抽選保留表示装置24aに、始動チャッカー27,28双方での合計が最大4個の保留球となるように点灯表示される。保留手段87は、合計の保留球数が4個になっているか否かを常時判定し、保留球数が4個表示されている間は、第1、第2始動チャッカー27,28への入賞に拘わらず大当たり抽選は行わない。なお、保留球として点灯表示される保留球数は上記「最大4個」に限らず、例えば3個以下、又は5個以上として適宜設定することも可能である。
そして保留手段87は、保留(記憶)している変動パターンに係る信号を順次出力し、その変動パターン信号に基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターン信号を出力しないようにするための図柄変動禁止フラグを立てる(オンする)と共に、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマ(図示せず)をセットし、変動パターン信号の出力に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段87は、保留球の消費に応じて保留球数が4個未満となった場合、第1、第2抽選手段83,84で行われる第1、第2始動チャッカー27,28への入賞に応答した大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
作動制御手段88は、作動決定手段90の作動開始決定の旨の信号に基づき、始動チャッカー開閉ソレノイド69に駆動信号を送って該ソレノイド69を作動させ、第2始動チャッカー28を開閉動作させる。作動制御手段88は、第1大当たりに当選した場合に、右アタッカー開閉ソレノイド71に駆動信号を送り、右アタッカー5を15ラウンドだけ開閉動作させるように制御する。また作動制御手段88は、第2大当たりに当選した場合に、センターアタッカー開閉ソレノイド70に駆動信号を送り、センターアタッカー4を7ラウンドだけ開閉動作させるように制御する。更に作動制御手段88は、第1始動チャッカー27、第2始動チャッカー28、入賞口25,26、センターアタッカー4、右アタッカー5に入賞した旨の入賞信号を入賞信号出力手段82から受けた場合、それぞれの入賞に対応する賞球数となるように賞球装置46を作動制御する。
作動判定手段89は、始動チャッカー開閉ソレノイド69、センターアタッカー開閉ソレノイド70、右アタッカー開閉ソレノイド71を作動させるための条件を満たすか否かを判定する。つまり、始動チャッカー開閉ソレノイド69にあって、第2始動チャッカー28の開閉の「条件を満たす」時とは、普通図柄抽選手段94での普通図柄抽選で当選した場合である。アタッカー開閉ソレノイド70,71のそれぞれにあって、アタッカー4,5の開放の「条件を満たす」時とは、所謂リーチ(所謂スーパーリーチ、ノーマルリーチを含む)の状態から3つの同じ図柄が大当たり有効ライン上で揃って大当たりが発生した場合であり、閉塞の「条件を満たす」時とは、大当たり発生時の全てのラウンドにおける入賞を完了した場合である。
作動決定手段90は、作動判定手段89からの判定信号を受けて、始動チャッカー開閉ソレノイド69、センターアタッカー開閉ソレノイド70、右アタッカー開閉ソレノイド71の作動開始をそれぞれに決定する。
演出制御手段91は、遊技制御手段86からの指令に応答して、放音装置12を放音駆動し、演出用照明装置11を発光駆動して遊技者の聴覚や視覚に訴える演出を行う。また、演出制御手段91は、遊技制御手段86からの指令に応答して、表示制御手段92の制御で画面35a上に表示される演出内容に対応するようにモータM1〜M3をそれぞれ時計方向又は反時計方向に回転駆動させる。つまり、演出制御手段91は、画面35a上に表示される、キャラクタ(例えば、本パチンコ機1のテーマに関連した種々の登場人物)が発する台詞(文字列等)を囲んで明確に区画し得るように、当該台詞に対応する位置に正確に吹き出し部材63,64を移動/停止するようにモータM1〜M3を作動制御する。その際、演出制御手段91は、遊技制御手段86からの指令に応答して、演出用照明パネル65に備えた多数のLED65bを点灯及び/又は点滅させ、画面35a上の表示内容に対応する演出を行う。
表示制御手段92は、遊技制御手段86からの信号に従って、画像表示装置35を駆動し、大当たり抽選結果を中心とした内容等の演出を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示する。その際、表示制御手段92は、第1及び第2抽選手段83,84それぞれによる各抽選結果を、遊技制御手段86からの信号に従い、画像表示装置35の画面35aを2分割した形で各表示領域にそれぞれ時系列的に演出表示し、或いは、双方の表示領域を一体に使用した形で時系列的に演出表示する。
また、始動チャッカー開閉ソレノイド69は、作動制御手段88から送信された駆動信号に応答してプランジャ(図示せず)を進退動作させて、第2始動チャッカー28を開閉動作させる。アタッカー開閉ソレノイド70,71は、それぞれ、作動制御手段88から送信された駆動信号に応答してプランジャ(図示せず)を進退動作させて、アタッカー4,5を開閉動作させる。
放音装置12は、演出制御手段91の制御に従ってスピーカー(図示せず)を駆動させ、演出に応じた効果音を発する。演出用照明装置11は、演出制御手段91の制御に従ってその内蔵する電飾ランプ(図示せず)を発光駆動(点灯、点滅)させ、演出に応じた照明を行う。画像表示装置35は、表示制御手段92の制御に従って作動し、演出データや第1、第2抽選手段83,84での抽選結果に応じた演出表示を行う。
賞球装置46は、作動制御手段88により作動制御されて、第1始動チャッカー27、第2始動チャッカー28、入賞口25,26、センターアタッカー4、右アタッカー5それぞれへの入賞に対応する賞球数を供給する。
次に、本パチンコ機1による作用について、図13のフローチャートを併せて参照しつつ説明する。すなわち、本パチンコ機1に対面して着座した遊技者が発射ハンドル2を握り、適宜の角度に回動操作すると(ステップS1)、発射装置の作動で遊技球が所定の時間間隔で遊技領域3aに向けて連続的に発射される。すると、遊技領域3aに打ち出されて転動落下する多数の遊技球は、第1、第2始動チャッカー27,28や入賞口25,26に適時入賞し、或いは、これらに関与せずに転動落下して、遊技領域3a最下部のアウト口66から遊技盤3背面側に排出される。
遊技領域3aに打ち出された遊技球の一部がワープ導入口37に入球すると、その遊技球は、案内路42に案内されて放出口44から放出され、第1案内路48、凹部54、太鼓橋状ブリッジ49、凹部54を通って凹部55に至り、更に第2案内路57に転動して、太鼓橋状ブリッジ49下方の上記振り分け路(図示せず)で進路を振り分けられる。その結果、落下孔58に落下した遊技球は、放出口67から放出されて、高い入賞確率(略100%)で第1始動チャッカー27に入賞する。この遊技球は、殆どの場合、第1始動チャッカー27に入賞することになるが、障害釘30(図2参照、図4には不図示)への当接状況によっては入賞できないこともある。一方、傾斜面61側に振り分けられた遊技球は、傾斜湾曲面62から第1始動チャッカー27とは異なる方向にステージS下方に落下するが、場合によっては、障害釘30の左右に打ち込まれた所謂ジャンプ釘(図示せず)や、このジャンプ釘から左右方向に配列された道釘(図示せず)で弾き返されることで、障害釘30に絡んでその間を落下して第1始動チャッカー27に入賞することもある。
ところで、第1及び第2始動チャッカー27,28や入賞口25,26の何れかに遊技球が入賞した場合には、入賞判定手段81が当該入賞を判定し、且つ入賞信号出力手段82が入賞信号を出力する(ステップS2)。この際、保留手段87は、保留している変動パターンに係る信号を、遊技制御手段86を介して表示制御手段92に順次送信し、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段87は、当該保留球の消費に応じて、第1、第2抽選手段83,84で行われる第1及び第2始動チャッカー27,28への入賞に応じた大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
ステップS3において、大当たり抽選で当選した場合、第1、第2抽選手段83,84のうち該当する側が当たりフラグをオンすると、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、大当たりの種別、つまり第1大当たりにおける確変当たり態様か通常当たり態様、或いは、第2大当たりにおける確変当たり態様か通常当たり態様のいずれかに対応する変動パターンが決定される。
これにより、ステップS4において、画像表示装置35に表示されるべき当たり図柄がセットされ、第1抽選手段83又は第2抽選手段84は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、当該変動パターン信号に基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターン信号を送信しないようにするために図柄変動禁止フラグをオンし、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。一方、大当たり抽選で外れた場合には、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する図柄が最終的に揃う旨の変動パターンが決定される。これにより、画像表示装置35に表示される外れ図柄がセットされ、第1抽選手段83又は第2抽選手段84は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、図柄変動禁止フラグをオンし、図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
以上のようにして、遊技制御手段86が、画像表示装置35に表示すべき演出内容に関する信号を、表示制御手段92に送信することに基づき、表示制御手段92は、画像表示装置35を適時駆動し、大当たり抽選結果に関する内容等を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示することとなる(ステップS5)。
このような演出表示にあって、吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65が、開口部36,99の左右から画面35aの前側に進退動作するように制御されることで、これら吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65を開口部36,99の左右に進退動作させる迫力ある演出が実現する。しかも、上段レール98(98a,98b)と第1中段レール79,96及び第2中段レール77とで支持された吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65が、画面35aにおける少なくともレール部77,79,96より下方を開放した状態で移動するように構成されるので、吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65の進出により画面35aを覆う場合であっても、少なくとも画面35aの中段レール77,79,96下方が露出され、従って、画面35aの全体を覆い隠すことなく広く活用でき、画面35aに表示されるキャラクタ等との協働演出を図り、吹き出し部材63,64及び演出用照明パネル65による演出と画面35a上の演出とを融合させた高度な演出が提供できる。
そして、画面35a上に表れた抽選結果が大当たり決定である場合、作動制御手段88は、作動決定手段90の作動開始決定の旨の信号に基づき、所定のタイミングでセンターアタッカー開閉ソレノイド70又は右アタッカー開閉ソレノイド71に駆動信号を送り、当該ソレノイド70又は71を作動させてセンターアタッカー4又は右アタッカー5を開放し、所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉塞する動作を所定ラウンドだけ繰り返させる。これにより、センターアタッカー4又は右アタッカー5に入賞した遊技球に対応する多量の遊技球が、球供給口17から皿ユニット16に払い出されることとなる(ステップS6)。
また、本実施の形態によると、吹き出し部材63及び演出用照明パネル65が、上段レール98と第1中段レール79,96とによって上下を摺動自在に支持され、吹き出し部材64が、上段レール部98と第2中段レール77とによって上下を摺動自在に支持されることにより、例えば、演出用照明パネル65と吹き出し部材64を重ね合わせた状態で一体的に画面35aの前側にスライド移動させた後、演出用照明パネル65から吹き出し部材64をスライド移動させることで、開口部36(99)の図3における右側から演出用照明パネル65と吹き出し部材64を段階的に迫り出させ、迫力のある演出を実現できる。
更に、画面35aの前側に進出する演出用照明パネル65にサブタイトルを表示したり、画面35aに表示されるキャラクタ(図示せず)が発する台詞を吹き出し部材63,64で的確に区画したりすることで、弾球遊技している遊技者にパチンコ機1の演出テーマを効果的に認識させ、或いは、キャラクタが発する台詞を浮き立たせて演出効果をより高めることができる。
なお、本実施の形態では、センターアタッカー4及び右アタッカー5として2つのアタッカーを備えたパチンコ機1について説明したが、本発明は、このようなパチンコ機に限らず、アタッカーを1つのみ備えたパチンコ機にも適用し得ることは勿論である。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る実施形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 本パチンコ機に備えた遊技盤を単体で示す正面図である。 吹き出し部材や演出用照明パネルを画面前側に進出させた状態の遊技盤を示す正面図である。 遊技盤を右斜め上方から見下ろした状態で示す斜視図である。 図3のA−A線に沿って断面した状態で示す遊技盤の平面断面図である。 遊技盤から取り外した状態で示す後枠体の正面図である。 図6における第1中段レールのカバー部材と左右レールとを取り外した状態で示す後枠体の斜視図である。 図7に示す後枠体を正面から見た状態で示す正面図である。 遊技盤に配設された状態での後枠体を背面側から見た状態で示す背面図である。 図9に示した吹き出し部材及び演出用照明パネルの下部の支持構造を拡大して示す背面図である。 本パチンコ機の背面構造を示す背面図である。 本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。 本パチンコ機による作用を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 遊技機(パチンコ機)
3 遊技盤
3a 遊技領域
23 ユニット役物(センター飾り)
35 画像表示装置
35a 画面
36 開口部(センター飾りの開口部)
63 可動演出装置、スライド部、第1スライド部材(吹き出し部材)
64 可動演出装置、スライド部、第2スライド部材(吹き出し部材)
65 可動演出装置、スライド部、第1スライド部材(演出用照明パネル)
77 中段レール部、第2中段レール部材(第2中段レール)
79,96 中段レール部、第1中段レール部材(第1中段レール)
98 上段レール部(上段レール)
98a,98b 上段レール部(左レール、右レール)
99 開口部(後枠体の開口部)
99a 上縁部
99b 下縁部
Ba 遊技球

Claims (3)

  1. 可動演出装置を有するユニット役物と、該ユニット役物の略々中央部に位置する開口部から画面を露出させる画像表示装置と、を遊技盤に備え、該遊技盤の遊技領域に遊技球を打ち出して遊技してなる遊技機において、
    前記可動演出装置は、前記開口部の左右幅方向の一側及び/又は他側から前記画面の前側に進退動作するスライド部を有し、
    該スライド部は、前記開口部における上縁部の長手方向に延びる上段レール部と、前記開口部における下縁部と前記上縁部との間にて該開口部の前記一側及び前記他側の少なくとも一方に配置された中段レール部と、によって支持され、
    前記上段レール部及び前記中段レール部に支持された前記スライド部が、前記画面における少なくとも前記中段レール部より下方を開放した状態で移動してなる、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記中段レール部は、前記開口部の前記一側及び前記他側の少なくとも一方に固定された第1中段レール部材と、該第1中段レール部材に摺動自在に支持された状態で該第1中段レール部材から前記画面の前側に進退し得る第2中段レール部材と、を有し、
    前記スライド部は、前記上段レール部と前記第1中段レール部材とによって上下を摺動自在に支持された第1スライド部材と、前記上段レール部と前記第2中段レール部材とによって上下を摺動自在に支持された第2スライド部材と、を有してなる、
    請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第1及び第2スライド部材は、サブタイトルを表示する演出用照明パネル、及び前記画面に表示されるキャラクタが発する台詞を区画する吹き出し部材のいずれかである、
    請求項2記載の遊技機。
JP2006049257A 2006-02-24 2006-02-24 遊技機 Expired - Fee Related JP4911754B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006049257A JP4911754B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006049257A JP4911754B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007222511A true JP2007222511A (ja) 2007-09-06
JP4911754B2 JP4911754B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=38544860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006049257A Expired - Fee Related JP4911754B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4911754B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142532A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ機
JP2009219754A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2009297368A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2010069067A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2011177283A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2011177281A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Newgin Co Ltd 入賞装置
JP2011177282A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Newgin Co Ltd 入賞装置
JP2013099655A (ja) * 2013-03-04 2013-05-23 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2019050996A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 株式会社オリンピア 遊技機

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000107377A (ja) * 1998-10-08 2000-04-18 Daiichi Shokai Co Ltd 弾球遊技機
JP2002102451A (ja) * 2000-10-03 2002-04-09 Heiwa Corp 遊技機用表示装置および遊技機
JP2004135885A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Newgin Corp 遊技機のシャッター装置
JP2005034631A (ja) * 2003-06-27 2005-02-10 Newgin Corp 遊技機の補助演出装置
JP2005087769A (ja) * 2004-12-20 2005-04-07 Samii Kk 遊技機
JP2006122323A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2007185395A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Taiyo Elec Co Ltd 演出機構及び遊技機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000107377A (ja) * 1998-10-08 2000-04-18 Daiichi Shokai Co Ltd 弾球遊技機
JP2002102451A (ja) * 2000-10-03 2002-04-09 Heiwa Corp 遊技機用表示装置および遊技機
JP2004135885A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Newgin Corp 遊技機のシャッター装置
JP2005034631A (ja) * 2003-06-27 2005-02-10 Newgin Corp 遊技機の補助演出装置
JP2006122323A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2005087769A (ja) * 2004-12-20 2005-04-07 Samii Kk 遊技機
JP2007185395A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Taiyo Elec Co Ltd 演出機構及び遊技機

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142532A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ機
JP2009219754A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2009297368A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2010069067A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2011177283A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2011177281A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Newgin Co Ltd 入賞装置
JP2011177282A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Newgin Co Ltd 入賞装置
JP2013099655A (ja) * 2013-03-04 2013-05-23 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2019050996A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 株式会社オリンピア 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4911754B2 (ja) 2012-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4911754B2 (ja) 遊技機
JP5102457B2 (ja) 遊技機
JP2007185256A (ja) 遊技機
JP4789114B2 (ja) 遊技機
JP2006223659A (ja) 遊技機
JP2008017892A (ja) 遊技機
JP2007222515A (ja) 遊技機
JP5102456B2 (ja) 遊技機
JP2009240494A (ja) 弾球遊技機
JP2007252830A (ja) 遊技機
JP4895954B2 (ja) 遊技機
JP2008161459A (ja) 遊技機
JP4827059B2 (ja) 遊技機
JP2009082400A (ja) 遊技機
JP2007267924A (ja) 遊技機
JP4721181B2 (ja) 遊技機
JP2007222512A (ja) 遊技機
JP2006288463A (ja) 遊技機
JP2008200218A (ja) 遊技機
JP2008161461A (ja) 遊技機
JP2008161458A (ja) 遊技機
JP2008161462A (ja) 遊技機
JP2007222513A (ja) 遊技機
JP2007222514A (ja) 遊技機
JP2007229281A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4911754

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees