JP2007201108A - 電子部品接合装置および電子部品接合方法 - Google Patents

電子部品接合装置および電子部品接合方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 別途治具などを設けることなく吸着ツールの寿命低下を防止し、電子部品の割れ等を防止することができる電子部品接合装置を提供する。
【解決手段】 電子部品接合装置20では、吸着ツール22に吸着保持される電子部品21に設けられるバンプ27と、ステージ26に吸着保持される基板24に形成される配線25とを、押圧手段28による押圧荷重と超音波振動印加手段29による超音波振動とを印加しながら接合する。電子部品接合装置20のステージ26と基板24との間の摩擦係数は、吸着ツール22と電子部品21との間の摩擦係数よりも小さくなるように構成され、バンプ27と配線25との接合が進行し、バンプ27と配線25との間に予め定める結合力が生じるとき、基板24とステージ26との間には相対滑りが発生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子部品を基板に接合する電子部品接合装置および電子部品接合方法に関する。
従来、半導体チップなどの電子部品と基板との電気的接合すなわち実装には、たとえば金(Au)などからなる細線によってボンディングするワイヤボンディング接合方法が用いられていた。しかしながら、ワイヤボンディング接合方法では、電子部品の外形よりも外側に電極端子を配置しなければならないので、電子部品と基板とを接続すると電子部品そのものの大きさよりも、必ず大きくなるという問題がある。
このような問題を解決する1つの方法として、電子部品の面積と同等な実装面積で実装可能なフリップチップ接合方法がある。フリップチップ接合方法は、電子部品の電極と、基板の電極とを、導電性を有する接続部材であるバンプによって接合する実装方法である。バンプが形成されたバンプ付き電子部品を基板に実装するフリップチップ接合に用いられる装置として、電子部品に荷重と超音波振動とを作用させてバンプを基板の電極に接合する超音波接合装置が知られている。
超音波接合においては、電子部品の背面に当接した超音波ツールを介して電子部品に超音波振動を伝達する。超音波接合を効率よく行うためには、超音波ツールから電子部品への振動伝達を安定して効率よく行う必要がある。
図5は、従来の超音波振動を用いる電子部品接合装置1の構成を簡略化して示す図である。電子部品接合装置1は、基板2を吸着保持するステージ3と、電子部品4であるたとえば半導体チップを吸着保持する吸着ツール5とを含んで構成される。
ステージ3には、複数の吸引孔6が形成される。吸引孔6は配管を介して不図示の真空ポンプに接続され、真空ポンプの動作によって、基板2がステージ3に吸着保持される。基板2のステージ3に当接する面の反対側の面には、電極が形成された配線7が複数設けられる。
吸着ツール5にも、基板2を臨んで開口する吸着孔が形成され、該吸着孔は配管を介して真空ポンプに接続される。真空ポンプの動作によって、半導体基板4が、吸着ツール5に吸着保持される。なお、吸着ツール5には不図示の超音波振動子から超音波ホーンを介して超音波振動が印加されるので、超音波振動が吸着ツール5を介して吸着ツール5に吸着保持される半導体基板4に伝播し、半導体基板4が矢符9方向に振動する。半導体基板4の吸着ツール5に当接する面と反対側の面、すなわち基板2を臨む側の面には、基板2の配線7に対応するように複数のバンプ8が設けられる。
半導体基板4に超音波振動を付与することによって、バンプ8と配線7との当接面を摺動させて新生面を露出させ、バンプ8と配線7とに押圧力を付与することによって、半導体基板4と基板2とを接合する。
このような超音波接合を行うに際し、電子部品に対する超音波振動の伝達を効率よく行う従来技術として、吸着ツール(超音波振動を伝播する超音波ツールでもある)に対する電子部品の位置ずれを阻止するように、電子部品のバンプ形成面と反対側の面に面取り部を形成し、電子部品を吸着保持する吸着ツールの電子部品当接面に上記面取り部に対応する凹状の面取り部を形成することによって、超音波接合過程において、電子部品と吸着ツールとの位置ずれ(相対滑り)を防止することが提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1のように、超音波接合過程における電子部品と吸着ツールとの相対滑りを拘束する方法では、バンプと基板の電極との接合部が損傷する不具合が生じる場合がある。超音波接合の過程においては、当初、バンプと電極とが相対的に滑りながら押圧される状態にあるけれども、バンプと電極との接合が進行すると、その接合界面が金属接合されて固着するので、相対滑りが許容されない状態になる。このように、電子部品と吸着ツールとの相対滑りが拘束された状態で超音波振動の付与が継続されると、一旦接合したバンプと電極との接合界面にせん断力が作用して剥離が生じ、接合不良を発生するという問題がある。
このような問題を解決する従来技術として、電子部品に超音波振動を付与しているときに、電子部品を吸着保持する吸着ツールを真空吸引からブローに切換えて電子部品の吸引を解除することによって、接合過程の終期において電子部品と吸着ツールとの相対滑りの拘束を解除し、一旦接合した接合界面が剥離する接合不良の発生を防止することが提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2の技術では、バンプと電極との間に金属接合が形成された後、吸着ツールと電子部品との間で相対滑りを生じさせる必要がある。一般的に、超音波接合で基板に接合される電子部品は、そのほとんどがシリコンなどクラックが発生しやすい材料からなるICチップである。最近の電子機器の小型化への要求からICチップは、薄型化される傾向にあり、厚さが数百ミクロンである場合も多い。このように薄型化された場合、ICチップは割れやすいので、バンプと電極との接合が進行して、ICチップと吸着ツールとの間で相対滑りを起こさせるとき、滑りの衝撃によってICチップが割れることがある。
図6は、ICチップと吸着ツールとの間に異物が存在する状態を示す図である。図6に示すようなICチップ4と吸着ツール5との間の異物10は、たとえばICチップ4または吸着ツール5に付着する塵埃、ICチップ4と吸着ツール5とが相対滑りを起こすことによって発生する摩擦熱で反応して生成される酸化物などである。ICチップ4と吸着ツール5との間に異物10が存在する場合、ICチップ4と吸着ツール5との間で相対滑りを起こさせると、異物10によってICチップ4にクラックが、特に発生し易い。
また、ICチップと吸着ツールと間の滑りを促進することによって、吸着ツールの表面が磨耗し、吸着ツールの寿命が短くなるという問題がある。
接合の終期において電子部品と吸着ツールとの間に相対滑りを起こさせるに際し電子部品の損傷を防止する従来技術として、吸着ツールと吸着ツールに吸着保持される電子部品との間に介在部材として接合ツールを設けることが提案される(特許文献3参照)。
特許文献3の技術では、バンプと基板の電極との間に所定の結合力が生じたとき、接合ツールと吸着ツールとの間で相対滑りを生じさせ、接合ツールと電子部品との間では吸着保持状態が維持されるので、電子部品の損傷が防止される。しかしながら、接合ツールを用いる場合、電子部品のサイズごとに、そのサイズに対応する接合ツールを準備しなければならない。電子部品は多品種に及ぶので、そのサイズも千差万別であり、これらのサイズにそれぞれ対応する接合ツールを準備するには、その作製に大きな手間と費用とを要する。また、電子部品のサイズが変わるごとに、接合ツールを交換することによる生産効率低下の問題もある。
また、吸着ツールと電子部品との間に異物である酸化物が介在することを防止する従来技術として、吸着ツールの電子部品が吸着される先端面に硬質耐酸化性部材を配することが提案されている(特許文献4参照)。特許文献4では、吸着ツールの先端面に硬質耐酸化性部材を配することによって、吸着ツールと電子部品との間で相対滑りが起こり、摩擦熱が発生した場合であっても、吸着ツールの電子部品を吸着する面が常に化学的に安定に保たれ、酸化物すなわち異物の発生が防止されるので、電子部品の割れ等の発生が防止されるとする。
しかしながら、特許文献4においては、接合過程の終期における吸着ツールと電子部品との相対滑りの発生を前提とするものであり、吸着ツールと電子部品とが相対滑りを起こすことによって、吸着ツールから電子部品に対する超音波振動の伝播効率が低下するという問題がある。
特開2001−127114号公報 特開2005−235817号公報 特開2004−47692号公報 特開2002−50656号公報
本発明の目的は、別途治具などを設けることなく吸着ツールの寿命低下を防止し、接合過程全般において吸着ツールから電子部品に対する超音波振動伝播効率を低下させることなく、かつ電子部品の割れ等を防止することができる電子部品接合装置および電子部品接合方法を提供することである。
本発明は、電子部品の第1の主面に設けられる突起電極と、電子部品の第1の主面に対向して配置される基板に形成される配線とを当接させ、押圧荷重と振動とを付与することによって接合する電子部品接合装置であって、
電子部品の第1の主面の反対側の面である第2の主面で電子部品を吸着保持する吸着ツールと、
基板が載置され、該基板を配線が形成される面の反対側の面で吸着保持するステージと、
ステージに載置される基板の配線に対して、吸着ツールに保持される電子部品の突起電極を押圧する押圧手段と、
吸着ツールを介して電子部品に振動を印加し、突起電極と配線とを摺動させる振動印加手段とを有し、
突起電極と配線との接合が進行して突起電極と配線との間に予め定める結合力が生じるとき、電子部品と吸着ツールとの間の吸着保持状態が維持され、基板とステージとの間に滑りが生じることを特徴とする電子部品接合装置である。
また本発明は、ステージと基板との間の摩擦係数は、吸着ツールと電子部品との間の摩擦係数よりも小さいことを特徴とする。
また本発明は、突起電極と配線との間の予め定める結合力は、吸着ツールに吸着される電子部品と吸着ツールとの間の摩擦力よりも小さく、ステージに吸着される基板とステージとの間の摩擦力よりも大きいことを特徴とする。
また本発明は、ステージは、少なくとも基板の載置される表面がダイヤモンド・ライク・カーボンで形成されることを特徴とする。
また本発明は、電子部品の第1の主面に設けられる突起電極と、電子部品の第1の主面に対向して配置される基板に形成される配線とを当接させ、押圧荷重と振動とを付与することによって接合する電子部品接合方法であって、
電子部品の第1の主面の反対側の面である第2の主面で電子部品を吸着ツールによって吸着保持するステップと、
基板が載置され、該基板を配線が形成される面の反対側の面でステージによって吸着保持するステップと、
吸着ツールに吸着保持される電子部品の突起電極と、ステージに吸着保持される基板の配線とが、対応するように位置決めするステップと、
ステージに載置される基板の配線に対して、吸着ツールに保持される電子部品の突起電極を押圧するステップと、
吸着ツールを介して電子部品に振動を印加し、突起電極と配線とを摺動させるステップと、
突起電極と配線との接合が進行して突起電極と配線との間に予め定める結合力が生じるとき、電子部品と吸着ツールとの間の吸着保持状態を維持し、基板とステージとの間に滑りを生じさせるステップとを含むことを特徴とする電子部品接合方法である。
本発明によれば、電子部品に設けられる突起電極と、基板に形成される配線との接合が進行して突起電極と配線との間に予め定める結合力が生じるとき、電子部品と吸着ツールとの間の吸着保持状態が維持され、基板とステージとの間に滑りが生じる。このように、接合過程全般を通じて、吸着ツールと電子部品との間には相対滑りが起こらないので、吸着ツールから電子部品に対する超音波振動の伝播効率が高く維持され、吸着ツールの磨耗が抑制されて寿命を長くすることができるとともに、相対滑りによる衝撃が電子部品に加わることがないので、電子部品の損傷が防止される。また接合の進行に伴い基板とステージとの間で相対滑りが起こることによって、一旦接合した突起電極と配線とは、吸着ツールに吸着保持される電子部品の振動に従って振動するので、突起電極と配線との間の接合部にせん断力が加わることがなく、接合強度を高い状態で保持することができる。
また本発明によれば、ステージと基板との間の摩擦係数は、吸着ツールと電子部品との間の摩擦係数よりも小さくなるように設定される。このことによって、相対滑りを起こさせるために必要な力は、吸着ツールと電子部品との間の方が、ステージと基板との間よりも大きくなるので、突起電極と配線との接合が進行して突起電極と配線との間に予め定める結合力が生じるとき、ステージと基板との間に優先的に相対滑りを生じさせることができる。
また本発明によれば、突起電極と配線との間の予め定める結合力は、吸着ツールに吸着される電子部品と吸着ツールとの間の摩擦力よりも小さく、ステージに吸着される基板とステージとの間の摩擦力よりも大きいように設定される。このことによって、突起電極と配線との接合が進行して突起電極と配線との間に予め定める結合力が生じるとき、吸着ツールによる電子部品の吸着保持は維持されて超音波振動が効率的に電子部品へ伝播され、ステージと基板との間では相対滑りを起こさせることができる。
また本発明によれば、ステージは、少なくとも基板の載置される表面がダイヤモンド・ライク・カーボンで形成されるので、該表面の摩擦係数を小さくすることができる。このことによって、突起電極と配線との接合が進行して突起電極と配線との間に予め定める結合力が生じるとき、基板とステージとの間で容易に相対滑りを起こさせることが可能になる。
また本発明の電子部品接合方法によれば、電子部品に設けられる突起電極と、基板に形成される配線との接合が進行して突起電極と配線との間に予め定める結合力が生じるとき、電子部品と吸着ツールとの間の吸着保持状態を維持し、基板とステージとの間に滑りを生じさせるので、吸着ツールの寿命を延命し、電子部品の損傷を防止し、突起電極と配線との接合強度を向上することができる。
図1は本発明の実施の一形態である電子部品接合装置20の構成を簡略化して示す正面図であり、図2は図1に示す電子部品接合装置20の要部拡大図である。電子部品接合装置20(以後、単に接合装置20と略称する)は、電子部品21の第1の主面21aに設けられる突起電極27と、電子部品21の第1の主面21aに対向して配置される基板24に形成される配線25とを当接させ、押圧荷重と振動とを付与することによって接合する装置である。
接合装置20は、電子部品21の第1の主面21aの反対側の面である第2の主面21bを吸着保持する吸着ツール22と、吸着ツール22が装着されるホルダ23と、基板24が載置され、該基板24を配線25が形成される面24aの反対側の面24bで吸着保持するステージ26と、ステージ26に載置される基板24の配線25に対して、吸着ツール22に保持される電子部品21の突起電極27を押圧する押圧手段28と、吸着ツール22を介して電子部品21に振動を印加し、突起電極27と配線25とを摺動させる振動印加手段29とを有するように構成される。
接合対象物である電子部品21は、たとえばシリコン基板上に微細回路が形成された半導体チップであり、その第1の主面21aには、接続端子として複数のパッドが形成され、パッド上に突起電極27であるたとえばAuめっきバンプ(以後、突起電極をバンプと呼ぶ)が設けられる。
同じく接合対象物である基板24は、その表面24aの実装位置に、電子部品21に設けられるバンプ27に対応する接続端子として、電子部品21に設けられるバンプ27に設けられるのと同数の配線25がバンプ27に対応する配置で形成される。基板24に形成される配線25は、銅(Cu)基材からなり、その表面にニッケル(Ni)めっきとAuめっきとの復層めっきが施される。電子部品21に設けられるバンプ27と、基板24に形成される配線25上のAuめっきとが、押圧力と振動とを印加されて接合される。
電子部品21を吸着保持する吸着ツール22は、たとえば鋼製であり、略直方体形状を有する。吸着ツール22は、直方体の長手方向が鉛直方向に延びるように配置される。吸着ツール22には、電子部品21を吸着する面に開口部31aを有する吸着孔31がその内部に形成される。吸着孔31の上記開口部31aの反対側の端は、たとえば吸着ツール22の側面にもう一つの開口部31bを形成し、この開口部31bには不図示の配管を介して真空ポンプが接続される。この真空ポンプを動作させることによって、吸着孔31の内部を低圧状態とし、大気圧との差によって発生する吸引力で電子部品21を吸着保持する。
吸着ツール22の電子部品21を吸着保持する面には、たとえばチタン、クロムなどで表面処理を施すことが好ましい。本実施形態では、吸着ツール22の表面にチタンコーティング処理を施してある。チタンコーティングされた吸着ツール22の面と電子部品21との間の摩擦係数をμ2とすると、μ2=0.4である。
ホルダ23は、正面から見た形状が逆U字状を有し、たとえば鋼製である。このホルダ23に、後述する超音波ホーンとブースタとを介して吸着ツール22が装着される。押圧手段28は、たとえばシリンダとピストンロッドとを含む油圧ユニットなどで実現され、ピストンロッドをホルダ23に接続することによって、吸着ツール22が装着されたホルダ23を、ステージ26上に載置される基板24に対して当接させ押圧する位置まで矢符32方向へ移動させるとともに、逆の基板24から離反する方向へも移動させることができる。なお、押圧手段28には制御部が備えられ、制御部によって、基板24に対する電子部品21の押圧力が所望の大きさになるように制御される。
振動印加手段29は、超音波振動子33と、第1および第2ブースタ34,35と、第1および第2超音波ホーン36,37とを含んで構成される。なお広義には、超音波振動伝播部材でもあるホルダ23および吸着ツール22も振動印加手段29に含まれる。超音波振動子33は、たとえばチタン酸バリウムなどの圧電素子に不図示の電源から高周波電圧を印加させて超音波振動を発振するものであり、逆U字状を呈するホルダ23の一方の端部付近の外側に装着される。
第1および第2ブースタ34,35ならびに第1および第2超音波ホーン36,37は、一種の増幅器であり、超音波振動子33で発振されてホルダ23を介して伝播された超音波振動を、増幅して吸着ツール22に伝播させる。吸着ツール22の一方の側では、吸着ツール22に近い側から順に第1超音波ホーン36、第1ブースタ34の順に配置され、吸着ツール22の他方の側では、吸着ツール22に近い側から順に第2超音波ホーン37、第2ブースタ35の順に配置され、吸着ツール22は第1超音波ホーン36と第2超音波ホーン37とで挟まれるようにしてホルダ23の内側に装着される。
このことによって、超音波振動子33で発振される超音波振動が、ホルダ23を介し、ブースタ34,35および超音波ホーン36,37で増幅されて吸着ツール22に伝播され、さらに吸着ツール22に吸着保持される電子部品21に伝播されて、電子部品21が矢符38方向に振動する。
基板24が載置されるステージ26は、大略直方体形状を有し、その大部分が鋼製であるけれども、基板24の載置される表面が摩擦係数の低くなる処理が施される。本実施形態では、ダイヤモンド・ライク・カーボン(略称DLC)加工が施されて、DLC層41が形成される。
ステージ26には、鉛直方向に貫通する複数の吸引孔42が形成される。吸引孔42は、その一方が基板24の載置される面に開口し、他方が基板24の載置される面の反対面で開口する。反対面における開口部には配管を介して真空ポンプが接続され、真空ポンプの動作によって、吸引孔42の内部を低圧状態とし、大気圧との差によって発生する吸引力で基板24をステージ26のDLC層41の形成される面に吸着させて保持する。このステージ26は、駆動源を有し、基板24を載置した状態で、水平面内で2次元方向に移動可能に構成される。
DLCは、若干の水素が固溶された非晶質の炭素からなる構造体であり、ダイヤモンドが炭素原子のsp結合による結晶体であるのに対して、炭素原子のsp結合によるアモルファスであることから、ダイヤモンド状(ダイヤモンド・ライク)炭素と呼ばれる。このようなDLC層41は、イオンビームでポジッション、イオンプレーティング、スパッタリング、電子ビーム蒸着などのPVD(Physical Vapor Deposition)法、炭化水素ガスによるプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法などの成膜法で形成することができる。
DLC層41と基板24との間の摩擦係数をμ1とすると、μ1=0.2である。このように、ステージ26のDLC層41と基板24との間の摩擦係数μ1は、吸着ツール22のチタンコーティング面と電子部品21との間の摩擦係数μ2よりも小さい。
図3は、バンプ27を配線25に対して押圧している状態を示す図である。電子部品21のバンプ27と、基板24の配線25との接合に際しては、押圧手段28によって、吸着ツール22に保持される電子部品21のバンプ27を、ステージ26に載置される基板24の配線25に対して押圧する。この押圧時の押圧荷重をWとし、吸着ツール22の吸着孔31の開口部31aの水平方向断面における総面積をS2とし、ステージ26の吸引孔42の基板24が載置される面の開口部の水平方向における総面積をS1とするとき、ステージ26と基板24との間に作用する摩擦力F1および吸着ツール22と電子部品21との間に作用する摩擦力F2は、それぞれ式(1)と式(2)とによって与えられる。
摩擦力F1=μ1×(真空吸着圧力α×吸引孔の開口総面積S1+押圧荷重W)
…(1)
摩擦力F2=μ2×(真空吸引圧力β×吸着孔の開口総面積S2+押圧荷重W)
…(2)
ここで、押圧荷重Wは、十数N〜数十N程度である。一方、通常開口総面積S1およびS2は10−62程度であり、真空吸引および真空吸着圧力α,βは10Pa程度であるので、真空吸引および真空吸着圧力α,βと、開口総面積S1,S2との積は、極めて小さく、押圧荷重Wに比べてほとんど無視してよい程度の値になる。したがって、摩擦力F1およびF2は、近似的にそれぞれF1≒μ1・W、F2≒μ2・Wで与えられる。このように、摩擦係数μ1,μ2の差が、そのまま摩擦力F1,F2の差となって得られる。
したがって、前述のように、ステージ26の表面にDLC層41を形成し、吸着ツール22の電子部品21を吸着させる表面にチタンコーティングを施すことによって、ステージ26と基板24との間に作用する摩擦力F1を、吸着ツール22と電子部品21との間に作用する摩擦力F2よりも小さくすることができる。
以下、接合装置20を用いた電子部品21と基板24との接合方法および接合装置20の特徴的作用について説明する。なお、以下に説明する一連の動作は、たとえば中央処理装置(CPU)を備えるマイクロコンピュータなどの処理回路を制御手段として設け、マイクロコンピュータに付設される記憶部に接合装置20の接合に係る全体動作を制御するプログラムと制御条件とを予め格納しておき、制御手段が該記憶部からプログラムと制御条件とを読出して実行することによって実現される。
まず、バンプ27が設けられた電子部品21を、吸着ツール22の真空ポンプを動作させて吸着孔31から真空吸引して吸着保持する。これと並行してステージ26に配線25が形成された基板24を載置し、ステージ26の真空ポンプを動作させて吸引孔42から真空吸引して基板24を吸着保持する。
次に、吸着ツール22に吸着保持される電子部品21のバンプ27と、ステージ26に吸着保持される基板24の配線25とが対応するように位置決めされる。この位置決めには、公知の位置決め装置、たとえば撮像装置と、撮像装置による検出画像を予め取込まれる座標と対応させるように画像処理して上記制御手段へ出力する画像処理装置などを用いることができる。制御手段は、画像処理装置の出力に応じて、ステージ26を駆動させ、バンプ27と配線25とを位置決めする。
バンプ27と配線25とが対応するように位置決めされた後、押圧手段28によってホルダ23を鉛直方向下方へ移動させ、ホルダ23に装着される吸着ツール22に吸着保持される電子部品21を、ステージ26に吸着保持される基板24に対して押圧する。この押圧荷重は、接合するべき電子部品21および基板24の品種、寸法等によって適宜選択されるけれども、1例を示すと、100Nである。なお、ステージ26には加熱手段を設けておき、この押圧時点において、加熱手段により基板24を所望の温度に加熱することが好ましい。
電子部品21のバンプ27が基板24の配線25に押圧されている状態で、超音波振動子33から超音波振動を発振させる。この超音波振動条件は、押圧荷重と同様に接合するべき電子部品21および基板24の品種、寸法等によって適宜選択されるけれども、1例を示すと、周波数が50kHzである。
超音波振動子33から発振された超音波振動は、ホルダ23、第1および第2ブースタ34,35、ならびに第1および第2超音波ホーン36,37を介して吸着ツール22に伝播され、吸着ツール22から電子部品21さらにバンプ27に印加される。このことによって、電子部品21およびバンプ27が矢符38方向に超音波振動し、ステージ26に吸着保持される基板24の配線25との間で摺動が生じる。バンプ27と配線25とが摺動することによって、両者の擦合わせ面に新生面が発生し、該新生面同士が、付加される押圧荷重の作用によって接合する。
バンプ27と配線25との間で新生面同士の接合が開始されると接合強度が発生し、新生面同士の接合面積が増加すると、接合強度が増加する。接合装置20では、バンプ27と配線25との接合が進行してバンプ27と配線25との間に予め定める結合力Fbが生じるとき、電子部品21と吸着ツール22との間の吸着保持状態が維持され、基板24とステージ26との間に滑りが生じることを特徴とする。すなわち、バンプ27と配線25との間の予め定める結合力Fbは、吸着ツール22に吸着される電子部品21と吸着ツール22との間の摩擦力F2と、ステージ26に吸着される基板24とステージ26との間の摩擦力F2との間で、次の不等式(3)を満足する値である。
F1<Fb<F2 …(3)
図4は、ステージ26と基板24との間で滑りが生じた状態を示す図である。バンプ27と配線25との接合が進行し、その結合力Fbが、式(3)を満足する値に達すると、結合力Fbはステージ26と基板24との間に作用する摩擦力F1よりも大きいので、バンプ27と配線25との結合が維持された状態で、配線25と基板24とがバンプ27とともに超音波振動方向38に振動し、ステージ26と基板24との間では、矢符43方向に相対滑りが発生する。なお、ステージ26と基板24とが相対滑りを生じているとき、吸着ツール22と電子部品21との間に作用する摩擦力F2は、バンプ27と配線25との結合力Fbよりもさらに大きいので、吸着ツール22による電子部品21の吸着保持状態が維持され、電子部品21は吸着ツール22とともに超音波振動方向38に振動する。
このように、接合されたバンプ27と配線25、すなわち接合された電子部品21と基板24とは、バンプ27と配線25との結合力Fbが、式(3)を満足する値に達した後一体的に振動し、超音波振動によるせん断力が、バンプ27と配線25との接合部に対して付加されることがないので、優れた接合強度を有する実装が可能になる。
また、吸着ツール22と電子部品21との間で滑りが起こらないので、滑りの衝撃による電子部品21の損傷が防止されるとともに、吸着ツール22と電子部品21との間の滑りによる吸着ツール22の磨耗が防止されるので、吸着ツール22の寿命を延命することができる。
一方、バンプ27と配線25との結合力Fbが、式(3)を満足する値に達するとき、ステージ26と基板24との間で相対滑りが発生するけれども、ステージ26の基板24を載置する面には、摩擦係数が小さく、かつ高硬度で耐磨耗性に優れるDLC層41が形成されているので、基板24はステージ26上で円滑に滑りを生じ、またステージ26の磨耗が抑制されて、ステージ26の寿命低下が防止される。
以上に述べたように、本実施の形態では、ステージと基板との間の摩擦係数を小さくするために、DLC加工を施すけれども、これに限定されることなく、ステージの基板載置面にフッ素系撥水材をコーティングする処理が施されてもよい。
本発明の実施の一形態である電子部品接合装置20の構成を簡略化して示す正面図である。 図1に示す電子部品接合装置20の要部拡大図である。 バンプ27を配線25に対して押圧している状態を示す図である。 ステージ26と基板24との間で滑りが生じた状態を示す図である。 従来の超音波振動を用いる電子部品接合装置1の構成を簡略化して示す図である。 ICチップと吸着ツールとの間に異物が存在する状態を示す図である。
符号の説明
20 電子部品接合装置
21 電子部品
22 吸着ツール
23 ホルダ
24 基板
25 配線
26 ステージ
27 バンプ
28 押圧手段
29 振動印加手段
33 超音波振動子
34,35 ブースタ
36,37 超音波ホーン
41 DLC層

Claims (5)

  1. 電子部品の第1の主面に設けられる突起電極と、電子部品の第1の主面に対向して配置される基板に形成される配線とを当接させ、押圧荷重と振動とを付与することによって接合する電子部品接合装置であって、
    電子部品の第1の主面の反対側の面である第2の主面で電子部品を吸着保持する吸着ツールと、
    基板が載置され、該基板を配線が形成される面の反対側の面で吸着保持するステージと、
    ステージに載置される基板の配線に対して、吸着ツールに保持される電子部品の突起電極を押圧する押圧手段と、
    吸着ツールを介して電子部品に振動を印加し、突起電極と配線とを摺動させる振動印加手段とを有し、
    突起電極と配線との接合が進行して突起電極と配線との間に予め定める結合力が生じるとき、電子部品と吸着ツールとの間の吸着保持状態が維持され、基板とステージとの間に滑りが生じることを特徴とする電子部品接合装置。
  2. ステージと基板との間の摩擦係数は、
    吸着ツールと電子部品との間の摩擦係数よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の電子部品接合装置。
  3. 突起電極と配線との間の予め定める結合力は、
    吸着ツールに吸着される電子部品と吸着ツールとの間の摩擦力よりも小さく、
    ステージに吸着される基板とステージとの間の摩擦力よりも大きいことを特徴とする請求項1または2記載の電子部品接合装置。
  4. ステージは、
    少なくとも基板の載置される表面がダイヤモンド・ライク・カーボンで形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の電子部品接合装置。
  5. 電子部品の第1の主面に設けられる突起電極と、電子部品の第1の主面に対向して配置される基板に形成される配線とを当接させ、押圧荷重と振動とを付与することによって接合する電子部品接合方法であって、
    電子部品の第1の主面の反対側の面である第2の主面で電子部品を吸着ツールによって吸着保持するステップと、
    基板が載置され、該基板を配線が形成される面の反対側の面でステージによって吸着保持するステップと、
    吸着ツールに吸着保持される電子部品の突起電極と、ステージに吸着保持される基板の配線とが、対応するように位置決めするステップと、
    ステージに載置される基板の配線に対して、吸着ツールに保持される電子部品の突起電極を押圧するステップと、
    吸着ツールを介して電子部品に振動を印加し、突起電極と配線とを摺動させるステップと、
    突起電極と配線との接合が進行して突起電極と配線との間に予め定める結合力が生じるとき、電子部品と吸着ツールとの間の吸着保持状態を維持し、基板とステージとの間に滑りを生じさせるステップとを含むことを特徴とする電子部品接合方法。
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