JP2007198158A - 水素エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 排気通路の触媒上流に空燃比センサを備えた水素エンジンの空燃比制御装置において、空燃比センサを速やかに活性させると共に、素子の被水による素子割れを防止する。
【解決手段】 水素エンジンの排気通路における触媒の上流に配設されてヒータが備えられた第1空燃比センサと、該ヒータへの通電を制御する通電制御手段と、前記第1空燃比センサの出力に基づいて空燃比制御を行う空燃比制御手段とを有する水素エンジンの空燃比制御装置であって、前記触媒中若しくは触媒の下流に第2空燃比センサが配設され、エンジン始動後に前記第1空燃比センサが所定の活性温度に達するまでは、前記通電制御手段はヒータへの通電を制限する(ステップS9)と共に、前記空燃比制御手段は前記第2空燃比センサの出力に基づいて空燃比制御を行う(ステップS11)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、水素エンジンの空燃比制御装置に関し、エンジンの燃料系統の技術分野に属する。
従来、排気通路に排気ガス中の酸素濃度を検出する空燃比センサを配設し、この空燃比センサの出力に基づいて燃焼室に供給する混合気の空燃比をフィードバック制御することが行われている。前記空燃比センサは、排気ガス中に含まれる酸素濃度に応じた起電力を出力する素子が用いられており、この素子による起電力を確保するためには素子を活性状態に維持する必要がある。これに対し、前記素子を加熱するヒータを備え、エンジン始動時にヒータに通電することにより、素子を速やかに活性させ、十分な起電力を確保するものが提案されている。
また、エンジンの排気通路に触媒を配置し、この触媒により排気ガス中の有害成分(HC、CO、NOx等)を浄化することが行われている。この場合、前記空燃比センサが触媒の下流側に配設された構成では、排気ガスが触媒を通過する際に反応して水分が発生し、この水分により空燃比センサの素子が局部的に被水することがある。このように素子が被水した状態でヒータが通電されると、被水部分が温度上昇し難いため、素子の熱応力が不均一となり、素子に歪が生じて素子割れが発生する惧れがある。
このような問題に対処するものとして、例えば特許文献1に記載のものがある。これによれば、空燃比センサの素子が被水しているか否かを判定する判定手段を備え、被水が判定されたときは、ヒータへの通電が制限されるようになっている。このようにヒータへの通電が制限され、素子の温度を徐々に上昇させることによって、歪を小さくして前述の素子割れが防止されるのである。
特開2001−41923号公報
ところで、前記特許文献1に記載の方法では、素子の温度を徐々に上昇させるので、素子の活性化が遅れ、精度の良いフィードバック制御ができるまでに長い時間を要することになる。これに対して、空燃比センサを触媒の上流側に配置することによって、排気ガスと触媒との反応により発生する水分による被水を回避することが考えられるが、水素エンジンが備えられている場合には、触媒の上流側でも被水しうる。つまり、水素エンジンにおいては、水素の燃焼により多量の水分が発生し、この水分により触媒上流側であっても素子が被水し、この結果、ヒータへの通電により熱応力が不均一となって、素子に歪が生じて素子割れが発生する問題が生じるのである。
そこで、本発明は、排気通路の触媒上流に空燃比センサを備えた水素エンジンの空燃比制御装置において、空燃比センサを速やかに活性させると共に、素子の被水による素子割れを防止することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、水素エンジンの排気通路における触媒の上流に配設されてヒータが備えられた第1空燃比センサと、該ヒータへの通電を制御する通電制御手段と、前記第1空燃比センサの出力に基づいて空燃比制御を行う空燃比制御手段とを有する水素エンジンの空燃比制御装置であって、前記触媒中若しくは触媒の下流に第2空燃比センサが配設され、エンジン始動後に前記第1空燃比センサが所定の活性温度に達するまでは、前記通電制御手段はヒータへの通電を制限すると共に、前記空燃比制御手段は前記第2空燃比センサの出力に基づいて空燃比制御を行うことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の水素エンジンの空燃比制御装置において、前記第1空燃比センサは、排気ガス中の酸素濃度に応じた信号を出力するリニア空燃比センサであり、前記第2空燃比センサは、排気ガス中の酸素濃度から空燃比が理論空燃比に対してリッチかリーンかを判別するラムダ空燃比センサであって、前記空燃比制御手段は、前記リニア空燃比センサが活性温度に達するまでは目標空燃比を理論空燃比に設定し、前記ラムダ空燃比センサの出力信号に基づいて空燃比を理論空燃比にフィードバック制御すると共に、前記リニア空燃比センサが活性温度に達した後は、目標空燃比を理論空燃比よりもリーンなリーン空燃比に設定し、前記リニア空燃比センサの出力に基づいて空燃比を前記リーン空燃比にフィードバック制御することを特徴とする。
そして、請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載の水素エンジンの空燃比制御装置において、前記空燃比制御手段は、前記第1空燃比センサが活性温度に達した後に、目標空燃比を理論空燃比よりもリーンでNOx排出量が略ゼロとなる所定の空燃比に設定し、前記第1空燃比センサの出力に基づいて前記所定の空燃比にフィードバック制御することを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、エンジン始動後に、第1空燃比センサが所定の活性温度に達するまでは通電制御手段によりヒータへの通電が制限される。そして、この通電が制限されている間に、触媒との反応で昇温した排気ガスにより触媒中又は触媒の下流側に配設された第2空燃比センサが昇温されるため、第2空燃比センサは速やかに活性温度に達し、空燃比制御手段によりこの第2空燃比センサの出力に基づいて精度良く空燃比制御が行われる。そして、この間ヒータへの通電が制限されているので、第1空燃比センサの素子が被水している場合であっても、素子の熱応力が不均一になることが防止され、素子割れの発生が防止されることになる。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記第1空燃比センサは排気ガス中の酸素濃度に応じた信号を出力するリニア空燃比センサであると共に、第2空燃比センサは排気ガス中の酸素濃度から空燃比が理論空燃比に対してリッチかリーンかを判別するラムダ空燃比センサであり、前記リニア空燃比センサが活性温度に達するまでは、通電制御手段によりヒータへの通電が制限される。そして、この間、目標空燃比が理論空燃比に設定され、空燃比制御手段により前記ラムダ空燃比センサの出力に基づいて理論空燃比にフィードバック制御が行われるので、リーン運転時に比べて排気ガスの温度が高くなる。この高温の排気ガスにより、速やかにかつまんべんなく前記リニア空燃比センサが昇温され、熱応力の歪の発生が抑制されつつ素子が活性温度に達することになる。そして、リニア空燃比センサが活性温度に達した後は、目標空燃比が理論空燃比よりもリーンなリーン空燃比に設定され、該リニア空燃比センサの出力に基づいてこのリーン空燃比に精度良くフィードバック制御される。また、このようにリーン運転が行われることにより燃費が改善される。
ところで、水素エンジンの特性として、空燃比をリーン化(例えばλ=1.8〜2.0)すると、NOx排出量が略ゼロになることが知られている。
これに対して、請求項3に記載の発明によれば、前記第1空燃比センサが活性温度に達した後に、空燃比制御手段により理論空燃比よりもリーンで、NOx排出量が略ゼロとなる所定の空燃比(例えばλ=1.8〜2.0)に目標空燃比が設定され、第1空燃比センサの出力に基づいて前記所定の空燃比にフィードバック制御するので、水素エンジンの特性を巧く利用してNOx排出量を略ゼロに減少させることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本実施の形態に係る水素エンジン1のシステム図を示す。この水素エンジン1は、2ロータのロータリーエンジンであって、外気から新気を吸入する吸気通路2と、エンジンから排出された排気ガスを排出する排気通路3とが設けられていると共に、排気通路3の排気ガスの一部を吸気通路2に還流させるEGR通路4が設けられた構成である。
この水素エンジン1は、図示しないインターミディエイトハウジングを挟んだ両側にロータハウジング10,20を有している。該ロータハウジング10,20には、それぞれ3つの作動室を画成する略三角形状のロータ11,21が収容されており、このロータ11,21が回転軸12,22を中心に偏心回転することにより、各作動室が容積変化し、オットーサイクルが行われるようになっている。また、該ロータハウジング10,20には、吸気通路2に連通する吸気ポート2a,2aが吸気行程の燃焼室に臨む位置に設けられていると共に、排気通路3に連通する排気ポート3a,3aが排気行程の燃焼室に臨む位置に設けられている。
また、ロータハウジング10,20の点火行程の燃焼室に臨む位置には、それぞれ一対の点火プラグ13,23が配設されている。さらに、加圧された水素ガスを燃焼室内に噴射するため、ロータハウジング10,20には、吸気行程から圧縮行程にかけて燃焼室に開口する位置に、水素インジェクタ14,24が設けられている。この水素インジェクタ14,24は、水素貯蔵タンクとしての図示しないメタルハイドライドタンクから燃料供給通路を介して水素ガスが供給されるようになっていると共に、該インジェクタ14,24にはタイミング弁が内設されており、水素ガスの噴射量が可変とされている。このように、燃焼室に直接水素ガスを噴射する位置に水素インジェクタ14,24を配設し、圧縮行程で水素ガスを噴射することによって、燃焼室に空気を十分に供給した上で水素ガスが噴射されることになり、トルクを効率的に得るようになっている。
また、吸気ポート2a,2aにも、水素インジェクタ15,25が設けられており、予混方式で燃料供給が行われる場合には、この水素インジェクタ15,25から水素ガスを噴射させ、吸気ポート2a,2a内で水素と空気を混合した状態で燃焼室内に供給する。
一方、吸気通路2には、上流側からエアフローセンサ30及びスロットル弁31が配置されている。また、排気通路3には、排気浄化用の三元触媒32が配置されていると共に、この触媒32の上流側には排気ガス中の酸素濃度を検出するリニア空燃比センサ33が配設され、下流側には排気ガス中の酸素濃度から空燃比がリッチかリーンかを判別するラムダ空燃比センサ34が配設されている。なお、このラムダ空燃比センサ34は、三元触媒32の内部に設けられた複数の触媒層の層間に配設してもよい。
前記リニア空燃比センサ33にはヒータ33bが備えられており、このヒータ33bにより素子を加熱して所定温度に維持するように構成されている。以下にこのセンサ33の詳細な構成について図2に基づいて説明する。
即ち、このリニア空燃比センサ33は、酸素濃度検出用素子部33aと、この素子部33aを加熱するヒータ33bと、前記素子部33aに対する通電及び検出信号出力のためのセンサ回路33cと、前記ヒータ33bへの通電のためのヒータ通電回路33dとで構成されており、前記素子部33aには酸素イオン伝導性固体電解質部材からなる酸素ポンプ素子が含まれている。
前記酸素濃度検出用素子部33aは、ジルコニア等の酸素イオン伝導性固体電解質部材からなる一対の素子33e,33fを有している。この両素子33e,33fのうちの一方33eは酸素濃度比測定用電池として機能し、他方33fは素子酸素ポンプ素子として機能するものであり、それぞれの両側面に電極層33e′,33e′,33f′,33f′が形成されている。前記両素子33e,33f間には、排気通路3から排気ガスを拡散層33gを介して一定の拡散速度で導入する拡散室33hが形成され、また、酸素濃度比測定用電池素子33eの片側には、一定酸素濃度(例えば大気と同程度の酸素濃度)に保たれた比較酸素濃度室33iが形成されている。また、前記素子部33aに接続されるセンサ回路33cは、オペアンプ33j、抵抗33k等を含み、出力端子33mから信号を出力するようになっている。
このリニア空燃比センサ33は、具体的には次のようにして排気ガス中の酸素濃度を検出する。
即ち、前記両素子33e,33fを構成する酸素イオン伝導性固体電解質部材は、酸素分圧が異なる2室間に配置されたとき、その両室の酸素分圧の比に応じた酸素イオンが素子内を移動することで起電力を生じて電池として機能し、また、両電極間に電圧が印加されたときは片側から酸素を取り込んで反対側に酸素を放出する酸素ポンプとして機能する。
そこで、前記比較酸素濃度室33iと拡散室33hとの間に位置する素子33eが酸素電池として機能し、他の素子33fが酸素ポンプとして機能するように構成される。そして、拡散室33h内の排気ガス中の酸素が多くなると酸素ポンプ素子33fにより拡散室33hから外部に酸素が汲み出され、拡散室33h内の排気ガス中の酸素が不足すると酸素ポンプ素子33fにより拡散室33hに外部から酸素が取り込まれて、拡散室33h内が理論空燃比相当状態に保たれるように、酸素濃度比測定用電池素子33eに生じる電圧の変化に応じオペアンプ33jを介して酸素ポンプ素子33fに加わる電圧が調節され、これに伴って酸素ポンプ素子33fに流れる電流に応じた出力が抵抗から取り出され、出力端子33mから出力される。
また、前記素子部33aを過熱するヒータ33bに対するヒータ通電回路33dは、図3に示すように、抵抗33n,33p,33qを含むブリッジ回路、トランジスタ33r、オペアンプ33s等で構成され、素子を所定の活性化温度に加熱する。
さらに、前記ラムダ空燃比センサ34は、三元触媒32によって浄化された排気ガス中の酸素濃度を検出するように構成されている。このラムダ空燃比センサ34の出力信号は、所定の酸素濃度を境に急激に変化するように構成されている。即ち、ラムダ空燃比センサ34は、理論空燃比よりもリッチな混合気を燃焼させた場合に生成される排気ガスの酸素濃度では、約1ボルトの電圧を出力し、理論空燃比よりもリーンな混合気を燃焼させた場合に生成される排気ガスの酸素濃度では、約0ボルトの電圧を出力するように構成されている。この結果、燃焼室に供給された混合気の空燃比が理論空燃比に対してリッチであるかリーンであるかを判別することができるのである。
また、このように、排気通路3における三元触媒32の上、下流側に、リニア空燃比センサ33とラムダ空燃比センサ34とが配置されることによって、触媒32の劣化を検出することができる。具体的には、触媒32が正常に機能しているときは、排気ガス中の酸素が触媒32により吸着されるので、下流側のラムダ空燃比センサ34による検出値はリニア空燃比センサ33によりも比較的リッチになる。しかしながら、触媒32の劣化時は酸素の吸着能力が低下しているので、両センサ33,34による検出値が同様のものとなり、これに基づいて触媒32の劣化が検出されるのである。また、このように2つのセンサ32,33が備えられることにより、個体差や経時劣化によるばらつきを補正することもできる。
一方、図1に示すように、前記水素エンジン1全体を制御するエンジンコントローラ100は、前記エアフローセンサ30、リニア空燃比センサ33、ラムダ空燃比センサ34、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ40、アクセル開度等のエンジン負荷を検出するエンジン負荷センサ41などからの信号を入力し、スロットル弁31を作動させるスロットルアクチュエータ42、EGR通路4に配設されたEGR弁35の開度を制御するEGR弁アクチュエータ43などに信号を出力するようになっている。
なお、前記エンジンコントローラ100は請求項1に記載の水素エンジンの空燃比制御装置における空燃比制御手段に相当し、前記ヒータ通電回路33dは同じく通電制御手段に相当する。また、通電制御手段は、エンジンコントローラ100であってもよい。
また、前記エンジンコントローラ100には、図4に示すようなエンジン回転数とエンジン負荷とに応じた制御マップが記憶されている。この制御マップは、低回転高負荷側にλ=1領域が設定され、低回転低負荷側にリーン領域が設定され、高回転側にハイパワーリーン領域が設定されている。
前記λ=1領域では、目標空燃比が理論空燃比(λ=1)に設定されると共に、前記EGR弁35が閉状態とされ、水素インジェクタ14,24による直接噴射が行われる。このとき、リニア空燃比センサ33の出力によりλ=1にフィードバック制御されるのであるが、ラムダ空燃比センサ34の出力により補正が加えられるようになっている。
また、前記リーン領域では、目標空燃比が例えばλ=2のようなリーン空燃比に設定されると共に、前記EGR弁35が閉状態とされ、水素インジェクタ14,24による直接噴射が行われる。
そして、前記ハイパワーリーン領域では、点火プラグ13,23により着火する前に自然着火してしまう早期着火が生じない範囲で最もリッチなリーン空燃比に目標空燃比が設定される。また、前記EGR弁35が開状態とされ、水素インジェクタ14,24による直接噴射と水素インジェクタ15,25によるポート噴射とが同時に行われる。
次に、前記エンジンコントローラ100による水素エンジン1の制御について図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS1で、各種信号を読み込む。このとき読み込む信号は、エアフローセン30による空気流量の信号、リニア空燃比センサ33による出力信号、ラムダ空燃比センサ34による出力信号、エンジン回転数センサ40によるエンジン回転数の信号、及びエンジン負荷センサ41によるエンジン負荷の信号などである。
次に、ステップS2で、エンジン始動後20secが経過したか否かについて判定を行う。ここで、エンジン始動後20secが経過していないとき(NO)は、ステップS3に進み、リニア空燃比センサ33のヒータ33bへの通電を停止させる。そして、ステップS4で目標空燃比をλ=1に設定すると共に、ステップS5で空燃比が目標空燃比λ=1になるように燃料噴射量をオープン制御する。さらに、ステップS6で水素インジェクタ14,24による直接噴射を実行すると共に、ステップS7でEGR弁アクチュエータ43に信号を出力して、EGR弁35を閉じるように制御する。
前記ステップS3〜S7では、図6のタイムチャートに示すように、リニア空燃比センサ33及びラムダ空燃比センサ34が活性温度に達していない可能性が高い状態であるから、これらのセンサ33,34の出力に基づいて精度良いフィードバック制御を行うことは困難である。このため、フィードバック制御は行わず、目標空燃比をλ=1としたオープン制御が行われるようになっている。このとき、排気ガスが三元触媒32と反応して昇温されるため、排気通路3における触媒32上流側よりも下流側のほうが排気ガスの温度が高くなる。そのため、リニア空燃比センサ33よりもラムダ空燃比センサ34の方が昇温速度が高くなっている。なお、前記判定に際して20secという時間は、予め実験などによって設定された時間であり、20secに限らずラムダ空燃比センサ34が活性温度に達するのに十分な時間であればよい。
一方、前記ステップS2で、エンジン始動後20secが経過したとき(YES)は、ラムダ空燃比センサ34が活性温度に達した状態(図6の矢印ア参照)であると共に、リニア空燃比センサ33は活性温度に達していない状態であるから、ステップS8でエンジン始動後2分が経過したか否かについての判定を行う。ここで、エンジン始動後2分が経過していないとき(NO)は、ステップS9に進み、リニア空燃比センサ33のヒータ33bへの通電を引き続き停止させた状態とする。そして、ステップS10で目標空燃比をλ=1に設定し、ステップS11で、ラムダ空燃比センサ34の出力に基づいて、空燃比をλ=1にフィードバック制御する。さらに、ステップS13で、水素インジェクタ14,24による直接噴射を実行すると共に、ステップS12でEGR弁アクチュエータ43に信号を出力して、EGR弁35を閉じた状態を継続する。
前記ステップS9〜S13では、活性温度に達したラムダ空燃比センサ34の出力を用いて、空燃比λ=1に精度良くフィードバック制御されることになる。このフィードバック制御は、ラムダ空燃比センサ34による出力信号と空燃比λ=1に対応する信号とが比較され、この比較結果に基づいて目標空燃比を補正する補正量が計算されるようになっている。
このとき、空燃比λ=1の燃焼により排気ガスの温度がリーン運転時よりも高くなるため、リニア空燃比センサ33の昇温を促進させることになる。なお、前記判定に際して2分という時間は、予め実験などによって設定された時間であり、2分に限らずリニア空燃比センサ33が活性温度に達するのに十分な時間であればよい。
また、前記ステップS8で、エンジン始動後2分が経過したとき(YES)は、リニア空燃比センサ33及びラムダ空燃比センサ34が共に活性温度に達した状態(図6の矢印イ参照)であるから、ステップS14に進み、リニア空燃比センサ33のヒータ33bへの通電を行い、リニア空燃比センサ33の温度を一定温度に維持する。次に、ステップS15で、前記ステップS1で読み込んだエンジン回転数とエンジン負荷との信号に基づいて、運転状態が図4に示したいずれの領域にあるかの判定を行う。
ここで、運転状態がλ=1領域にあるときは、ステップS16に進み、目標空燃比をλ=1に設定すると共に、ステップS17に進み、前述のように活性温度に達した状態のリニア空燃比センサ33の出力に基づいて空燃比λ=1にフィードバック制御する。このフィードバック制御は、リニア空燃比センサ33による出力信号と空燃比λ=1に対応する信号とが比較され、この比較結果に基づいて目標空燃比を補正する補正量が計算されるようになっている。
また、このステップS17におけるフィードバック制御は、ラムダ空燃比センサ34の出力により補正されつつ行われる。即ち、ラムダ空燃比センサ34による出力信号と、空燃比λ=1に対応する信号とが比較され、この比較結果に基づいて目標空燃比を補正する補正量が計算される。具体的には、ラムダ空燃比センサ34により測定された空燃比が理論空燃比よりもリーンであると判定された場合には、リニア空燃比センサ33の出力によるフィードバック補正量を所定量減少させ、また、ラムダ空燃比センサ34によりリッチであると判定された場合には、リニア空燃比センサ33の出力によるフィードバック補正量を所定量増加させる。
そして、ステップS18で、燃料噴射を水素インジェクタ14,24による直接噴射を実行すると共に、ステップS19で、EGR弁アクチュエータ43に信号を出力してEGR弁35を開作動させて、排気ガスの一部を吸気通路2に還流させる。この排気ガスの還流により、燃焼温度を低下させてNOx排出量を減少させることができる。
一方、前記ステップS15で、運転状態がリーン領域にあると判定されたときは、ステップS20に進み、目標空燃比をλ=2に設定する。そして、ステップS21で、リニア空燃比センサ33の出力に基づいてλ=2にフィードバック制御を行う。このフィードバック制御は、前記と同様に活性温度に達した状態のリニア空燃比センサ33の出力信号を用いて行われる。
ところで、図7に示すように、水素エンジンの特性として、空燃比λ=1.8〜2.0のリーン運転を行ったときに、NOx排出量が略ゼロとなることがわかっている。従って、運転状態がリーン領域にあるときは、空燃比λ=2で運転されるので、NOx排出量が略ゼロに低減される。
さらに、ステップS22で、水素インジェクタ14,24による直接噴射を実行すると共に、ステップS23で、EGR弁アクチュエータ43に信号を出力して、EGR弁35を閉作動させる。
また、ステップS15で、運転状態がハイパワーリーン領域にあると判定されたときは、ステップS24で、目標空燃比を所定のリーン空燃比に設定すると共に、ステップS25で、リニア空燃比センサ33の出力に基づいて前記リーン空燃比にフィードバック制御を行う。このとき、前記と同様に活性温度に達した状態リニア空燃比センサ33の出力信号を用いてフィードバック制御が行われる。
さらに、ステップS26で、水素インジェクタ14,24による直接噴射及び水素インジェクタ15,25によるポート噴射を実行すると共に、ステップS27で、EGR弁アクチュエータ43に信号を出力して、EGR弁35を閉作動させる。
以上のように、エンジン始動時には、リニア空燃比センサ33が活性温度に達するまではヒータ33bへの通電が制限される。この通電が制限されている間に、三元触媒32との反応で昇温した排気ガスにより触媒32の下流側に配設されたラムダ空燃比センサ34が昇温されるため、ラムダ空燃比センサ34は速やかに活性温度に達し、このラムダ空燃比センサ34の出力に基づいて精度良く空燃比制御が行われる。そして、この間ヒータ33bへの通電が制限されているので、第1空燃比センサ33の素子33aが被水している場合であっても、素子33aの熱応力が不均一となることが防止され、素子割れの発生が防止される。
なお、図5のフローチャートにおいては、リニア空燃比センサ33及びラムダ空燃比センサ34が活性温度に達したか否かの判断を時間により行っているが、温度センサにより直接温度を検出することにより判断を行うようにしてもよい。また、リニア空燃比センサ33が活性化するまで通電停止されるが、素子33aに歪が生じない程度の微小な通電を行うようにしてもよい。
また、リニア空燃比センサ33が活性温度に達するまでの間、ラムダ空燃比センサ34からの信号に基づいて理論空燃比にフィードバック制御が行われるので、リーン運転時に比べて排気ガスの温度が高くなる。この高温の排気ガスにより、速やかにかつまんべんなく前記リニア空燃比センサ33の素子33aが昇温され、熱応力の歪の発生が抑制されつつ素子33aが活性温度に達することになる。そして、リニア空燃比センサ33が活性温度に達した後に、運転状態がリーン領域若しくはハイパワーリーン領域にあるときは、該リニア空燃比センサ33の出力に基づいて理論空燃比よりもリーンな空燃比に精度良くフィードバック制御と共に、リーン運転により燃費が改善される。
また、図7に示したように、リニア空燃比センサ33が活性温度に達した後に、理論空燃比よりもリーンで、NOx排出量が略ゼロとなる空燃比λ=2にリニア空燃比センサ33の出力に基づいてフィードバック制御するので、水素エンジン1の特性を巧く利用してNOx排出量を略ゼロに減少させることができる。
本発明は、水素エンジンの空燃比制御装置に関し、リニア空燃比センサが活性温度に達するまではヒータへの通電が制限されて、被水による素子割れが防止されると共に、この間ラムダ空燃比センサの出力により精度良く空燃比のフィードバック制御が行われるので、自動車産業に広く好適に利用可能である。
本発明の実施の形態に係る水素エンジンのシステム図である。 リニア空燃比センサの回路図である。 ヒータの回路図である。 運転状態に応じて設定された制御マップである。 エンジンコントローラによる制御を示すフローチャートである。 センサが活性温度に達するまでのタイムチャートである。 空燃比に応じたNOx排出量の特性図である。
符号の説明
1 水素エンジン
3 排気通路
33 リニア空燃比センサ
33b ヒータ
33d ヒータ通電回路
34 ラムダ空燃比センサ
100 エンジンコントローラ

Claims (3)

  1. 水素エンジンの排気通路における触媒の上流に配設されてヒータが備えられた第1空燃比センサと、該ヒータへの通電を制御する通電制御手段と、前記第1空燃比センサの出力に基づいて空燃比制御を行う空燃比制御手段とを有する水素エンジンの空燃比制御装置であって、
    前記触媒中若しくは触媒の下流に第2空燃比センサが配設され、
    エンジン始動後に前記第1空燃比センサが所定の活性温度に達するまでは、前記通電制御手段はヒータへの通電を制限すると共に、前記空燃比制御手段は前記第2空燃比センサの出力に基づいて空燃比制御を行うことを特徴とする水素エンジンの空燃比制御装置。
  2. 前記請求項1に記載の水素エンジンの空燃比制御装置において、
    前記第1空燃比センサは、排気ガス中の酸素濃度に応じた信号を出力するリニア空燃比センサであり、
    前記第2空燃比センサは、排気ガス中の酸素濃度から空燃比が理論空燃比に対してリッチかリーンかを判別するラムダ空燃比センサであって、
    前記空燃比制御手段は、前記リニア空燃比センサが活性温度に達するまでは目標空燃比を理論空燃比に設定し、前記ラムダ空燃比センサの出力信号に基づいて空燃比を理論空燃比にフィードバック制御すると共に、前記リニア空燃比センサが活性温度に達した後は、目標空燃比を理論空燃比よりもリーンなリーン空燃比に設定し、前記リニア空燃比センサの出力に基づいて空燃比を前記リーン空燃比にフィードバック制御することを特徴とする水素エンジンの空燃比制御装置。
  3. 前記請求項1に記載の水素エンジンの空燃比制御装置において、
    前記空燃比制御手段は、前記第1空燃比センサが活性温度に達した後に、目標空燃比を理論空燃比よりもリーンでNOx排出量が略ゼロとなる所定の空燃比に設定し、前記第1空燃比センサの出力に基づいて前記所定の空燃比にフィードバック制御することを特徴とする水素エンジンの空燃比制御装置。
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