JP2007188148A - 切替器およびコンピュータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のコンピュータと1つもしくは複数の入出力装置との間の通信接続の関係を、切替器を介して切り替えることができるコンピュータシステムにおいて、通信接続が確立されていないコンピュータにおけるイベント発生を、切替操作をすることなく、容易に認識することができる切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを実現する。
【解決手段】複数のコンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dと1つもしくは複数の入出力装置2との間の通信接続を切り替える切替器1は、入出力装置2との通信接続が確立されているコンピュータとは異なる他のコンピュータにおけるイベント発生に関する情報を、当該他のコンピュータから受信する受信手段11と、受信したイベント発生に関する情報に基づいて、イベント発生をユーザ側に報知する報知手段12と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のコンピュータと1つもしくは複数の入出力装置との間の通信接続を切り替える切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムに関する。
コンピュータの処理性能の格段に進歩に伴い、その利用状況はより多種多様になりつつある。近年では特に、個人ユーザが複数のコンピュータを所有し、各コンピュータ毎に異なる作業環境でコンピュータを利用したり、あるいは、複数のユーザで複数のコンピュータを共有する場面も増えつつある。このような場合、キーボード、ディスプレイモニタ、マウスなどの入出力装置(コンソール)を、切替器を介して複数のコンピュータに接続し、省スペース化および低コスト化を図るのが一般的である。このような切替器はKVM(K:Keyboard、V:Video、M:Mouse)スイッチと一般的に呼ばれている。切替器は、入出力装置(コンソール)と複数のコンピュータとの間に接続され、入出力装置と複数のコンピュータとの間の通信接続を適宜切り替える。ユーザはこの切替器を用いることによって、複数のコンピュータの中から入力装置に接続すべきコンピュータを選択して利用することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−266951号公報
通常、複数のコンピュータと1つもしくは複数の入出力装置との間の通信接続を切り替える切替器を備えるコンピュータシステムにおいては、入出力装置のディスプレイモニタには、切替器を介して通信接続が確立しているコンピュータのみの画面が表示されることになる。このため、コンピュータシステム内の複数のコンピュータのうち通信接続が確立していないコンピュータに関して、現在の動作状態を知ろうとする場合、特に、「ある状態から別の状態への状態遷移」、すなわち「何らかのイベントの発生」があったか否かを確認するためには、ユーザは、入出力装置の通信接続先を、利用しているコンピュータすなわち通信接続が確立しているコンピュータから、通信接続は確立していないがイベント発生の有無を知りたい他のコンピュータへ、切替器を操作することで一旦切り替え、ディスプレイモニタに当該コンピュータの画面を表示させなければならない。つまり、通信接続が確立していないコンピュータにおけるイベント発生の有無を知るためだけに、ユーザは切替器をわざわざ操作しなければならず、非常に不便である。
例えば、あるコンピュータに長時間の計算処理を実行させておき、この計算処理が完了するまでは別のコンピュータを利用して作業効率を高める場合が多々あるが、このような場合に当該計算処理が完了したか否かを知るには、ユーザは、切替器を操作してコンピュータの通信接続先をわざわざ切り替えなければならなかった。
従って本発明の目的は、上記問題に鑑み、複数のコンピュータと1つもしくは複数の入出力装置との間の通信接続の関係を、切替器を介して切り替えることができるコンピュータシステムにおいて、通信接続が確立されていないコンピュータにおけるイベント発生を、切替操作をすることなく、容易に認識することができる切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを提供することにある。
上記目的を実現するために、本発明によれば、複数のコンピュータと1つもしくは複数の入出力装置との間の通信接続の関係を、切替器(KVMスイッチ)を介して切り替えることができるコンピュータシステムにおいて、入出力装置との通信接続が確立されているコンピュータとは異なる他のコンピュータにおいて何らかのイベントが発生した場合は、当該他のコンピュータは、このイベント発生に関する情報を切替器に送信し、切替器は、受信したイベント発生に関する情報に基づいて、イベント発生をユーザ側に報知する。
図1は、本発明による切替器およびこれを備えるコンピュータシステムの原理ブロック図である。なお、この図では、入出力装置2のうちのディスプレイモニタおよびキーボードについては図示を省略している。
本発明によれば、複数のコンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dと1つもしくは複数の入出力装置2との間の通信接続を切り替える切替器1は、入出力装置2との通信接続が確立されているコンピュータとは異なる他のコンピュータにおけるイベント発生に関する情報を、当該他のコンピュータから受信する受信手段11と、受信したイベント発生に関する情報に基づいて、イベント発生をユーザ側に報知する報知手段12と、を備える。
切替器1内の報知手段12は、切替器1に設けられる表示手段15、入出力装置2のうちのディスプレイモニタの画面上にイベント発生の内容を表示させるオンスクリーンディスプレイ(OSD)手段16、および、入出力装置2のうちのキーボードに設けられる表示手段(図示せず)に対して表示指示をする指示手段17、のうちの少なくとも1つを有する。
また、切替器1は、通信接続が確立されているコンピュータから、このコンピュータとは異なる他のコンピュータであってイベント発生に関する情報を送信したコンピュータへ、入出力装置2の通信接続先が切り替えられたとき、報知手段12による報知を解除する解除手段13をさらに備えるのが好ましい。
また、切替器1は、通信接続が確立されているコンピュータから、このコンピュータとは異なる他のコンピュータであってイベント発生に関する情報を送信したコンピュータへ、入出力装置2の通信接続先が切り替えられたとき、イベント発生が認識されたことを、当該他のコンピュータへ通知する通知手段14をさらに備えるのが好ましい。
本発明による切替器1における各手段11〜17は、切替器1内に設けられる演算装置、この演算装置が実行するソフトウェアプログラム、メモリ、通信インタフェースなどを用いて実現される。以上の処理を実施する装置や、以上の処理を実行するソフトウェアプログラムを作成することは、以下の説明を理解した当業者には容易に実施できる事項である。
本発明によるコンピュータシステム100は、上述の切替器1と、切替器1に接続される複数のコンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dと、切替器1に接続される入出力装置2と、を備えてなる。なお、図1では、切替器1に接続されるコンピュータを4台としたが、この数はあくまでも一例であって本発明を限定するものはなく、その他の数であってもよい。さらに、切替器1に接続される入出力装置2を複数台としてもよい。
本発明によれば、複数のコンピュータと1つもしくは複数の入出力装置との間の通信接続の関係を、切替器を介して切り替えることができるコンピュータシステムにおいて、通信接続が確立されていないコンピュータにおけるイベント発生を、切替操作をすることなく、容易に認識することができる。
図2は、本発明の第1の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。図示された実施例におけるコンピュータシステム100では、切替器(KVMスイッチ)1に、例えば4台のコンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dと、1組の入出力装置2が接続される。入出力装置2はキーボード2−K、マウス2−Mおよびディスプレイモニタ2−Vを備えてなる。なお、コンピュータの数は本発明を限定するものではなく、その他の数であってもよい。また、入出力装置2のうちのマウス2−Mの代替例として、トラックボール、ジョイスティック、平面入力パネル、ポインティングデバイスなどの座標入力装置であってもよい。
切替器1の筐体上には、複数のコンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dの中から入出力装置2の通信接続先を選択するためのセレクタスイッチ20A、20B、20Cおよび20Dが設けられる。各セレクタスイッチ20A、20B、20Cおよび20Dは、それぞれコンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dに一対一に対応しており、ユーザは、セレクタスイッチ20A、20B、20Cおよび20Dのいずれかを選択操作することにより、入出力装置2の通信接続先を切り替えることができる。また、切替器1の筐体上には、LED(参照符号15A、15B、15Cおよび15D)が設けられる。LED15A、15B、15Cおよび15Dは、それぞれコンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dに一対一に対応しており、通信接続が確立しているコンピュータに対応するLEDが点灯することにより、複数のコンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dのうちのどのコンピュータとの通信接続が確立しているかをユーザに報知するものである。
コンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dのそれぞれには、イベントが発生した際にはイベント発生に関する情報を切替器1に送信するソフトウェアプログラム(以下、「イベント発生通知プログラム」と称する。)が予めインストールされる。「コンピュータ上におけるイベント発生」の具体例としては、計算処理の完了、ソフトウェアプログラムやファイルのインターネット回線を介したダウンロードの完了、ソフトウェアプログラムのコンピュータへのインストール、何らかのエラーの発生、などがあり、イベント発生通知プログラムに予め定義しておけばよい。イベント発生に関する情報は、各コンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dから、キーボードもしくはマウスのための通信ラインを介して切替器1へ送信される。図3は、本発明の第1の実施例におけるイベント発生に関する情報のデータ構成を例示する図である。イベント発生に関する情報は、1バイト目にはコマンドヘッダ、2バイト目にはデータバイト数、3バイト目以降には文字列データ、といったデータ構成からなる。ここで、文字列データは、イベント発生の内容を表すものであって、ユーザが任意に定義可能である。一例を挙げると、「コンピュータ3Cの計算処理が完了しました。」、「コンピュータAにおけるダウンロードが完了しました。」、「コンピュータBでエラーが発生しました。」といったように定義すればよい。文字以外にも、所定の絵柄やマークなどを表示するようにしてもよい。
コマンドヘッダは、本実施例では、イベント発生に関する情報がキーボードもしくはマウスのための通信ラインを介して送信されることから、キーボードもしくはマウスのためのコマンドヘッダに準じたものとすべきであるが、既存のものと区別するために、イベント発生に関する情報は、キーボードもしくは座標入力装置のための既存のコマンドの組み合わせ、あるいは、キーボードもしくは座標入力装置のための既存のコマンドとは異なる、新たに定義される拡張コマンドで構成される。
図1を参照して説明したように、本発明による切替器1は、受信したイベント発生に関する情報に基づいて、イベント発生をユーザ側に報知する報知手段12と、を備える。報知手段12は、切替器1に設けられる表示手段15、入出力装置2のうちのディスプレイモニタの画面上にイベント発生の内容を表示させるオンスクリーンディスプレイ(OSD)手段16、および、入出力装置2のうちのキーボードに設けられる表示手段に対して表示指示をする指示手段17、のうちの少なくとも1つを有する。
図2に示す切替器1の筐体上に設けられるLED15A、15B、15Cおよび15Dは、図1を参照して説明した表示手段15として機能する。すなわち、イベント発生に関する情報を送信したコンピュータに対応するLEDを点滅させることで当該イベント発生をユーザ側に報知する。
また、図2に示す入出力装置2のうちのディスプレイモニタ2−Vの画面上に、イベント発生の内容を表示させるにあたり、切替器1内にオンスクリーンディスプレイ(OSD)手段(図示せず)を設ける。通常、切替器には、現在どのコンピュータと通信接続が可能であるかについてをディスプレイモニタの画面上に表示させるためのオンスクリーンディスプレイ(OSD)手段が設けられていることから、本実施例ではこのオンスクリーンディスプレイ(OSD)手段の機能を流用し、イベント発生の内容についても表示できるようにする。
また、一般に、入出力装置2のうちのキーボード2−Kには、NumLock用インジケータ31、CapsLock用インジケータ32、およびScrollLock用インジケータ33が設けられている。本実施例においては、これらNumLock用インジケータ31、CapsLock用インジケータ32、およびScrollLock用インジケータ33についても、イベント発生をユーザ側に報知するために用いる。具体的には、NumLock用インジケータ31、CapsLock用インジケータ32、およびScrollLock用インジケータ33の点灯/消灯を2進数の1ビットとして処理し、各インジケータの点灯(ON)もしくは消灯(OFF)の組み合わせにより、イベントが発生したコンピュータがどれであるかをユーザ側に報知する。各インジケータの点灯(ON)もしくは消灯(OFF)の指示は、切替器1内の指示手段(図示せず)からキーボード2−Kに対してなされる。図4は、本発明の第1の実施例においてイベント発生を報知するために用いられるキーボード上のNumLock用インジケータ、CapsLock用インジケータ、およびScrollLock用インジケータの点灯/消灯の組み合わせを例示する図である。この例では、インジケータの点灯を「ON」、消灯を「OFF」で表しており、イベントが発生したのがコンピュータ3Aであるときは、NumLock=ON、CapsLock=OFF、ScrollLock=OFFとし、コンピュータ3Bであるときは、NumLock=OFF、CapsLock=ON、ScrollLock=OFFとし、コンピュータ3Cであるときは、NumLock=OFF、CapsLock=OFF、ScrollLock=ONとし、コンピュータ3Dであるときは、NumLock=ON、CapsLock=ON、ScrollLock=OFFとしている。図示の組み合わせはあくまでも一例であって、その他の組み合わせでもよい。
なお、本実施例では、イベント発生をユーザ側に報知する報知手段11として、切替器1の筐体上に設けられたLED15A、15B、15Cおよび15Dを用いた表示手段15と、ディスプレイモニタ2−Vの画面にイベント発生の内容を表示させるオンスクリーンディスプレイ(OSD)手段16と、キーボード2−K上に設けられたNumLock用インジケータ31、CapsLock用インジケータ32、およびScrollLock用インジケータ33の点灯/消灯の組み合わせを支持する指示手段17と、を同時に実現するが、必ずしも全て同時に実現する必要はなく、少なくとも1つ実現すればよい。
また、切替器1は、その内部に、通信接続が確立されているコンピュータから、このコンピュータとは異なる他のコンピュータであってイベント発生に関する情報を送信したコンピュータへ、入出力装置2の通信接続先が切り替えられたとき、報知手段12による報知を解除する解除手段(図示せず)を備える。
また、切替器1は、その内部に、通信接続が確立されているコンピュータから、このコンピュータとは異なる他のコンピュータであってイベント発生に関する情報を送信したコンピュータへ、入出力装置2の通信接続先が切り替えられたとき、イベント発生が認識されたことを、当該他のコンピュータへ通知する通知手段(図示せず)をさらに備えてもよい。
本発明による切替器1における上記各手段は、切替器1内に設けられる演算装置、この演算装置が実行するソフトウェアプログラム、メモリ、通信インタフェースなどを用いて実現される。
本実施例における切替器1の一連の動作の一具体例を挙げると次の通りである。例えば、入出力装置2の通信接続先がコンピュータ3Aであるときにおいて、すなわちユーザが入出力装置2を介してコンピュータ3Aを利用していたときにおいて、通信接続が確立していないコンピュータ3Cにおいて計算処理を実行させていたと仮定する。この時点では、通信接続が確立しているのはコンピュータ3Aであるので、LED15Aのみが点灯している。
このとき、コンピュータ3Cにおいて予め実行させておいて計算処理が完了すると、コンピュータ3Cは、イベント発生通知プログラムに基づいて、「計算処理が完了した」というイベント発生に関する情報を、キーボードもしくはマウスのための通信ラインを介して、切替器1へ送信する。切替器1は、受信したイベント発生に関する情報に基づいて、当該イベントの発生をユーザ側に報知する。例えば、LED15Cが点滅し、入出力装置2のうちのディスプレイモニタ2−Kの画面上には例えば「コンピュータ3Cにおいて計算処理が完了しました」と表示され、入出力装置2のうちのキーボード2−K上に設けられたNumLock用インジケータ31はOFF(消灯)、CapsLock用インジケータ32はOFF(消灯)、ScrollLock用インジケータ33はON(点灯)となる。これにより、ユーザは、切替器1の切替操作をすることなく、コンピュータ3Cにおいて計算処理が完了したこと、すなわち通信接続が確立していないコンピュータ3Cにおいてイベントが発生したこと、を認識することができる。この時点では、通信接続が確立しているのはコンピュータ3Aであるので、LED15Aは点灯しているが、コンピュータ3Cにおいてイベントが発生したことを報知するためにLED15Cは点滅している。なお、ディスプレイモニタ2−Kの画面上の「コンピュータ3Cにおいて計算処理が完了しました。」との文字による表示はあくまでも一例であり、コンピュータ3Cの計算処理の完了を示す絵柄やマークなどを表示するようにしてもよい。既に説明したように、ディスプレイモニタ2−Kの画面上に表示させる文字は、図3を参照して説明した「文字列データ」で画定される。
この認識後、ユーザは、コンピュータ3Cにおける計算処理完了後の処理のために、切替器1のセレクタスイッチ20Cを選択操作して、入出力装置2の通信接続先を、コンピュータ3Aからコンピュータ3Cへ切り替える。すると、当該イベントの発生をユーザ側に報知する処理が解除される。すなわち、ディスプレイモニタ2−Kの画面上の「コンピュータ3Cにおいて計算処理が完了しました」との表示は消去され、キーボード2−K上に設けられたNumLock用インジケータ31、CapsLock用インジケータ32、およびScrollLock用インジケータ33は全てOFF(消灯)となる。さらに、入出力装置2の通信接続先がコンピュータ3Aからコンピュータ3Cへ切り替わったことにより、LED15Aは消灯し、LED15Cについては点滅から点灯に変わる。なお、ユーザによりイベント発生が認識されたことを示す情報が、コンピュータ3Cへ通知されるようにしたことにより、コンピュータ3Cにおけるその後の処理やユーザの操作がスムースになり得る。
図5は、本発明の第2の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。図示された実施例におけるコンピュータシステム100では、切替器1に、例えば4台のコンピュータ3A、3B、3Cおよび3Dが接続されるとともに、3組の入出力装置2A、2Bおよび2Cがそれぞれコンソールユニット4A、4Bおよび4Cが接続される。各入出力装置2A、2Bおよび2Cは、それぞれキーボード2A−K、マウス2A−Mおよびディスプレイモニタ2A−V、キーボード2B−K、マウス2B−Mおよびディスプレイモニタ2B−V、ならびに、キーボード2C−K、マウス2C−Mおよびディスプレイモニタ2C−Vを備えてなる。なお、これ以外の回路構成要素については図2に示す回路構成要素と同様であるので、同一の回路構成要素には同一符号を付して当該回路構成要素についての詳細な説明は省略する。また、コンピュータおよび入出力装置の数は本発明を限定するものではなく、その他の数であってもよい。
本発明の第2の実施例における切替器1は、上述した第1の実施例による機能に加え、いわゆるマルチユーザ機能をさらに有するKVMスイッチである。切替器1は、利用可能なコンピュータが各ユーザ毎に限定されるように、切替器1内のメモリに予め登録されたユーザ情報に基づき、アクセス権限を有するコンピュータに対してのみ切り替え可能とする。より具体的には次の通りである。すなわち、ユーザは入出力装置のうちのキーボードもしくはマウスを利用して自分のユーザIDを入力し、マルチユーザ機能を有するKVMスイッチである切替器1にログオンする。ログオン完了後、切替器1は、ユーザによる切替操作があった場合には、予め登録されているユーザ情報を参照し、当該切替操作による切替先が、当該ユーザがアクセス権限を有するコンピュータである場合は切替処理を実行し、当該ユーザがアクセス権限を有しないコンピュータである場合は切替処理は実行しない。
本実施例では、切替器1は、複数の入出力装置のうち、イベントが発生したコンピュータすなわちイベント発生に関する情報を送出したコンピュータについてのアクセス権限を有するユーザがログオンしているとき、このユーザが利用している入出力装置に対してのみ、イベント発生に関する情報を送出する。すなわち、イベント発生に関する情報を受信する入出力装置は限定される。したがって、当該イベントが発生したコンピュータについてのアクセス権限を有していないユーザが利用している入出力装置には、イベント発生に関する情報が送出されないので、当該入出力装置においては、ディスプレイモニタの画面上におけるイベント発生の内容の表示や、キーボード上におけるNumLock用インジケータ、CapsLock用インジケータ、およびScrollLock用インジケータを用いたユーザ側に対するイベント発生についての報知がされることはない。したがって、例えば、多くのユーザがそれぞれの入出力装置を利用して複数のコンピュータのうちのいずれかにアクセスしていたとしても、アクセス権限を有しないコンピュータにおけるイベント発生について認識することはできないので、セキュリティおよびプライバシーが確保される。
第1の実施例と同様、第2の実施例においても、イベント発生を認識したユーザにより、通信接続が確立されているコンピュータから当該イベントが発生したコンピュータへ、入出力装置の通信接続先が切り替えられたときは、当該イベントの発生をユーザ側に報知する処理は解除される。またさらに、ユーザによりイベント発生が認識されたことを示す情報が、当該イベントが発生したコンピュータへ通知されるようにしてもよく、特にこの場合は、当該イベントが発生したコンピュータにおけるその後の処理やユーザの操作がスムースになり得る。
例えばある1つのコンピュータについてアクセス権限を有するユーザが複数存在し、これらユーザがそれぞれ別のコンピュータを利用していたときに、上記ある1つのコンピュータにおいてイベントが発生し、一連の報知動作によりユーザが当該イベントを認識した結果、上記ある1つのコンピュータについてアクセス権限を有するユーザのうちの少なくとも1人が、上記ある1つのコンピュータへの切替処理を実行した場合は、当該イベントの発生をユーザ側に報知する処理が解除され、また、ユーザによりイベント発生が認識されたことを示す情報が、当該イベントが発生したコンピュータへ通知されることになる。なお、この変形例として、上記ある1つのコンピュータについてアクセス権限を有するユーザの全てが上記ある1つのコンピュータへの切替処理を実行した場合に限り、当該イベントの発生をユーザ側に報知する処理が解除され、また、ユーザによりイベント発生が認識されたことを示す情報が、当該イベントが発生したコンピュータへ通知されるようにしてもよい。
本発明は、複数のコンピュータと1つもしくは複数の入出力装置(コンソール)との間の通信接続を切り替えることができるKVMスイッチと呼ばれる切替器に適用可能である。本発明によれば、通信接続が確立されていないコンピュータにおけるイベント発生を、切替操作をすることなく、容易に認識することができる。例えば金融ディーリングやネットワークマネージメントなどのように、個人ユーザが複数のコンピュータを所有し、各コンピュータ毎に異なる作業環境でコンピュータを利用したり、あるいは、複数のユーザで複数のコンピュータを共有する場合に本発明による切替器は有効である。
本発明による切替器およびこれを備えるコンピュータシステムの原理ブロック図である。 本発明の第1の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。 本発明の第1の実施例におけるイベント発生に関する情報のデータ構成を例示する図である。 本発明の第1の実施例においてイベント発生を報知するために用いられるキーボード上のNumLock用インジケータ、CapsLock用インジケータ、およびScrollLock用インジケータの点灯/消灯の組み合わせを例示する図である。 本発明の第2の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。
符号の説明
1 切替器
2 入出力装置
2−K、2A−K、2B−K、2C−K キーボード
2−V、2A−V、2B−V、2C−V ディスプレイモニタ
2−M、2A−M、2B−M、2C−M マウス
3A、3B、3C、3D コンピュータ
4A、4B、4C コンソールユニット
11 受信手段
12 報知手段
13 解除手段
14 通知手段
15、15A、15B、15C、15D 表示手段
16 オンスクリーンディスプレイ(OSD)手段
17 指示手段
100 コンピュータシステム

Claims (15)

  1. 複数のコンピュータと1つもしくは複数の入出力装置との間の通信接続を切り替える切替器であって、
    前記入出力装置との通信接続が確立されているコンピュータとは異なる他のコンピュータにおけるイベント発生に関する情報を、当該他のコンピュータから受信する受信手段と、
    受信した前記イベント発生に関する情報に基づいて、前記イベント発生をユーザ側に報知する報知手段と、
    を備えることを特徴とする切替器。
  2. 前記通信接続が確立されているコンピュータから前記他のコンピュータへ前記入出力装置の通信接続先が切り替えられたとき、前記報知手段による前記の報知を解除する解除手段をさらに備える請求項1に記載の切替器。
  3. 前記通信接続が確立されているコンピュータから前記他のコンピュータへ前記入出力装置の通信接続先が切り替えられたとき、前記イベント発生が認識されたことを、前記他のコンピュータへ通知する通知手段をさらに備える請求項1に記載の切替器。
  4. 前記報知手段は、前記切替器に設けられる表示手段を有する請求項1に記載の切替器。
  5. 前記報知手段は、前記入出力装置のうちのディスプレイモニタの画面上に前記イベント発生の内容を表示させるオンスクリーンディスプレイ手段を有する請求項1に記載の切替器。
  6. 前記報知手段は、前記入出力装置のうちのキーボードに設けられる表示手段に対して表示指示をする指示手段を有する請求項1に記載の切替器。
  7. 前記受信手段は、前記イベント発生に関する情報を、前記入出力装置のうちのキーボードもしくは座標入力装置のための通信ラインを介して、前記他のコンピュータから受信する請求項1に記載の切替器。
  8. 前記イベント発生に関する情報は、前記キーボードもしくは座標入力装置のための既存のコマンドの組み合わせで構成される請求項7に記載の切替器。
  9. 前記イベント発生に関する情報は、前記キーボードもしくは座標入力装置のための既存のコマンドとは異なる、新たに定義される拡張コマンドで構成される請求項7に記載の切替器。
  10. 前記複数の入出力装置のうち、前記イベント発生に関する情報を送出した前記他のコンピュータについてのアクセス権限に基づきログオンされている前記入出力装置に対してのみ、前記イベント発生に関する情報を送出する送出手段をさらに備える請求項1に記載の切替器。
  11. 前記解除手段は、前記イベント発生に関する情報を送出した前記他のコンピュータについてのアクセス権限に基づきログオンされている前記複数の入出力装置のうちの1つの入出力装置の通信接続先が、前記通信接続が確立されているコンピュータから前記他のコンピュータへ切り替えられたとき、前記アクセス権限に基づきログオンされている前記複数の入出力装置に対する前記報知手段による前記の報知を解除する請求項2に記載の切替器。
  12. 前記解除手段は、前記イベント発生に関する情報を送出した前記他のコンピュータについてのアクセス権限に基づきログオンされている前記複数の入出力装置の各通信接続先が全て、前記通信接続が確立されているコンピュータから前記他のコンピュータへ切り替えられたとき、前記アクセス権限に基づきログオンされている前記複数の入出力装置に対する前記報知手段による前記の報知を解除する請求項2に記載の切替器。
  13. 前記通知手段は、前記イベント発生に関する情報を送出した前記他のコンピュータについてのアクセス権限に基づきログオンされている前記複数の入出力装置のうちの1つの入出力装置の通信接続先が、前記通信接続が確立されているコンピュータから前記他のコンピュータへ切り替えられたとき、前記イベント発生が認識されたことを、前記他のコンピュータへ通知する請求項3に記載の切替器。
  14. 前記通知手段は、前記イベント発生に関する情報を送出した前記他のコンピュータについてのアクセス権限に基づきログオンされている前記複数の入出力装置の各通信接続先が全て、前記通信接続が確立されているコンピュータから前記他のコンピュータへ切り替えられたとき、前記イベント発生が認識されたことを、前記他のコンピュータへ通知する請求項3に記載の切替器。
  15. 請求項1に記載の切替器と、該切替器に接続される前記複数のコンピュータと、該切替器に接続される前記1つもしくは複数の入出力装置と、を備えてなることを特徴とするコンピュータシステム。
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