JP2007187214A - スラストころ軸受 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スラストころ軸受1は、一対のレース20、40と複数のころ30とを具備し、一対のレース20の転動面23の反対の面に、樹脂部材または低摩擦処理が施された金属部材である背面部材10が配置されている。背面部材10のレース20に当接するすべり面12に、放射線に対して円弧状に湾曲した内縁16と外縁17とを結ぶ複数の凹溝50が形成されている。したがって、振動を受けた際の凹溝50内に取り込まれた潤滑油の粘性によって一方向のモーメントが発生し、該モーメントの反作用によって、レース20は公転するから、ころ30は転動面23および転動面43の同一位置に継続して当接することがなく、油切れの発生が防止される。
【選択図】図1
Description
一方、各レースに相対的な回転がない状態、すなわち、一対のレースが互いに同期して回転するとき、ころは自転することなく、一対のレースに同期して公転している。
このとき、ころは一対のレースの同じ位置に当接したままスラスト力を支承するため、微少振動(たとえば、軸方向に垂直方向)等によって、かかる支承部の油膜が途切れて、金属接触が発生することがある。かかる金属接触は、いわゆるフレッチング摩耗の発生要因となり、スラストころ軸受の耐久性を低下させている。
また、軸受端面が当接する回転レースに複数の放射状の連通溝を設け、側面側の軸受空間と端面側の軸受空間との間の潤滑油の流れを保証する発明が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、一方のレースのころが当接しない面に環状の潤滑油が溜まる動圧溝を形成し、調心作用を奏する発明が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献1に開示された発明は、振動を受けた際のレースの移動(軸方向に垂直方向)を容易にするため、一対のレースの中心を一致させる調心機能が促進され、保持器に作用する半径方向の力を低減する効果を奏するものの、ころとレースとは相対的に公転することがないから、同一位置における当接が継続して、該当接位置において油膜が途切れて、金属接触が発生するおそれがある。
特許文献2に開示された発明は、回転軸が回転している際に潤滑油の流れを保証する発明であるため、回転軸が停止して振動を受ける際には潤滑油の流れを保証することができない。
特許文献3に開示された発明は、特許文献1と同様に調心機能を促進するものの、ころとレースとの同一位置における当接が継続して、該当接位置において油膜が途切れて、金属接触が発生するおそれがある。
前記一対のレースの一方または両方のレースの前記ころが配置されていない面に、円環状の背面部材が配置されてなることを特徴とする。
(i)レースのころが配置されていない面(以下「背面」と称す)に、円環状の背面部材が配置されてなるから、振動を受けた際、該背面部材がレースとは別個の動きをするため、一対のレースは同軸に維持され、ころとレースの転動面とのすべりが抑えられる。
(ii)また、背面部材が樹脂部材または低摩擦処理が施された金属部材であるから、調心機能が保証される。
(iii)また、背面部材の一方の面に、内縁と外縁とを結ぶ複数の凹溝が形成され、該凹溝が放射線に対して円弧状に湾曲しているから、振動を受けた際、円周方向で一方側の凹溝に浸入している潤滑油は、円弧中央部に集中し、円周方向で他方側の凹溝に浸入している潤滑油は、円弧の両端から円弧外に抜け出すため、背面部材またはこれに当接するレースを回転させる力が発生する。よって、ころはレースに対して相対的に公転することになり、同一位置において当接が継続することがなく、油膜が防止される。
(iv)さらに、背面部材が配置される一方のレースの背面に、内縁と外縁とを結ぶ複数の凹溝が形成され、該凹溝が放射線に対して円弧状に湾曲しているから、前記(iii)と同様の理由により、ころはレースに対して相対的に公転することになり、同一位置において当接が継続することがなく、油膜が防止される。
図2において、背面部材10は樹脂製であって、レース20の背面21に当接するすべり面12に、内縁16と外縁17とを結ぶように複数の凹溝51、52・・・(以下「凹溝50」と総称する)が形成されている。凹溝50は放射方向(図中、O−Rにて示す)に対して、略円弧状に湾曲している(図中、A−B−Cにて示す)。
図3の(a)において、背面部材10は低摩擦材であるため、スラストころ軸受1が振動を受けると振動方向に移動しようとする。このとき、たとえば、背面部材10が上方向(矢印にて示す)に移動しようとした際、図中、略2時の位置にある凹溝51(A1−B1−C1にて示すように湾曲している)内に閉じこめられていた潤滑油は、レース20の背面21に引っ張られて凹溝51の内側(図中、略位置「B1」)に向かって集まろうとするから、凹溝51を上方向(移動方向に同じ)に押し上げる力、すなわち、反時計回りのモーメントが発生する。
したがって、凹溝51に作用する上方向の力によって、反時計回りのモーメントが発生する。
一方、凹溝52内に閉じこめられていた潤滑油は、レース20の背面21に引っ張られて凹溝52の内側(図中、略位置「B2」)に向かって集まろうとするから、凹溝52を下方向(移動方向に同じ)に押し上げる力、すなわち、反時計回りのモーメントが発生する。
したがって、凹溝52に作用する下方向の力によって、反時計回りのモーメントが発生する。
なお、以上は、背面部材10のすべり面12に凹溝50を形成したものを示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、これに替えて、レース20の背面21に同様の凹溝を形成してよく、前記同様に、レース20を公転させることができるものである。
さらに、凹溝50を形成しない場合であっても、背面部材10が樹脂部材や低摩擦処理(たとえば、銀メッキ、テフロン(登録商標)コーティング、フッ素樹脂コーティング等)を施した金属であるため、レース20、40が同期回転するときに振動を受けても、レース20とレース40とは調心されるから、ころとレースとのすべりが抑えられ、油切れの発生が防止されるものである。
8 バックアップ材
9 バックアップ材
10 背面部材
12 すべり面
16 内縁
17 外縁
20 レース
21 背面
23 転動面
26 内フランジ
30 ころ
40 レース
43 転動面
46 内フランジ
47 外フランジ
49 背面
50 凹溝
51 凹溝
52 凹溝
Claims (4)
- 円環状の一対のレースと、該一対のレースの間に配置される複数のころとを具備するスラストころ軸受であって、
前記一対のレースの一方または両方のレースの前記ころが配置されていない面に、円環状の背面部材が配置されてなることを特徴とするスラストころ軸受。 - 前記背面部材が、樹脂部材または低摩擦処理が施された金属部材であることを特徴とする請求項1記載のスラストころ軸受。
- 前記背面部材の一方の面に、内縁と外縁とを結ぶ複数の凹溝が形成され、該凹溝が放射線に対して円弧状に湾曲していることを特徴とする請求項1または2記載のスラストころ軸受。
- 前記背面部材が配置される一方のレースの該背面部材が当接する面に、内縁と外縁とを結ぶ複数の凹溝が形成され、該凹溝が放射線に対して円弧状に湾曲していることを特徴とする請求項1または2記載のスラストころ軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006004576A JP2007187214A (ja) | 2006-01-12 | 2006-01-12 | スラストころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006004576A JP2007187214A (ja) | 2006-01-12 | 2006-01-12 | スラストころ軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2007187214A true JP2007187214A (ja) | 2007-07-26 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006004576A Pending JP2007187214A (ja) | 2006-01-12 | 2006-01-12 | スラストころ軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007187214A (ja) |
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2006
- 2006-01-12 JP JP2006004576A patent/JP2007187214A/ja active Pending
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