JP2007183233A - 発光輝度類推演算方法及び発光輝度類推演算装置 - Google Patents

発光輝度類推演算方法及び発光輝度類推演算装置 Download PDF

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Abstract

【課題】外光を遮断した状態で蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を時間差無しで測定でき、短時間の測定で所定時間経過後の発光輝度を類推演算可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】CCDカメラ30により、蓄光式避難誘導標識の発光輝度を時間差無しで測定し、該発光輝度の平均値を算出して記憶する処理を、複数回行う。該複数回測定された各回の発光輝度の平均値と、前記蓄光式避難誘導標識と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、CPU及び制御回路60により、所定時間経過後における発光輝度を類推演算し、表示部70により、該類推演算の結果を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積である被測定対象の、外光が遮断されてから所定時間経過後における発光輝度(りん光輝度又は残光輝度とも言う。)を類推演算する方法及び装置に関する。
従来より、ビルの地下や地下鉄の駅構内においては、火災や地震等の災害発生時にこれらの空間に居る人々を避難口まで誘導するために、電灯式避難誘導標識が設けられており、近年では、非常用電源設備が使用できなくなった場合においても避難口まで誘導可能なように、蓄光式避難誘導標識1が設けられることが多くなっている。
この蓄光式避難誘導標識1は、図2に示すように、蓄光材料を含む発光領域1aと、少なくとも所定のシンボルを示し蓄光材料を含まない非発光領域1bとを有し、壁面,床面,又は天井面に設置されているものである。この蓄光式避難誘導標識1は、蓄光材料が外光を蓄積しておき、外光が遮断されると蓄光材料が蓄積していた光で発光領域1aが自発光する一方で、非発光領域1bが発光しないことにより、両者の対比でシンボルが明示されるものである。ここでシンボルとしては、避難口を表すシンボルの他に、避難方向を示す矢印や、避難口を示す文字である「非常口」「EXIT」等が示され、また図示しないが、階段に設置される場合には階段を表すシンボルが示される。
ここで蓄光材料は、図3に示すように、時間の経過と共に発光輝度(mcd/m=ミリカンデラ/平方メートル)が減衰する減衰特性を持つが、前記蓄光式避難誘導標識1が有効に機能するためには、所定時間(例えば20分,40分,1時間等)経過後においても所定の発光輝度を保持している必要がある。また蓄光材料は、図示しないが、経年により蓄光能力が減衰するので、前記蓄光式避難誘導標識1が有効に機能するためには、所定期間毎(例えば半年毎,1年毎等)に発光輝度を測定をして、前記所定時間経過後においても所定の発光輝度を保持しているか否かを確認・検査する必要がある。
ここで一般に、被測定対象の輝度の測定には、例えば非特許文献1に示すようなスポット輝度計が用いられる。このスポット輝度計は、通常の照明下において、ある一点の輝度を測定可能なものである。
コニカミノルタホールディングス株式会社、"輝度計 LS-100/LS-110"、[online]、[平成17年11月28日検索]、インターネット<http://konicaminolta.jp/products/industrial/instrument/light/ls100/>
しかしながら、前記蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を測定するためには、外光を遮断しなければならないところ、該蓄光式避難誘導標識1は、不特定多数の人が集まる前記空間における壁面,床面,又は天井面に設置されているため、前記所定時間中に連続して照明を切ることは困難であるという問題があった。
また前記スポット輝度計は、ある一点の輝度を測定するものであるため、蓄光式避難誘導標識1の如く光源が面状の場合には、少なくとも数点を測定しなければならないが、蓄光材料の発光輝度は前記図3に示す如く時間の経過と共に減衰するため、一台のスポット輝度計で数点を測定すると、測定箇所により経過時間が異なるため、測定の信頼性が薄れるという問題があり、また数点を時間差無しで測定するには、複数台のスポット輝度計が必要になるため、コストが高くなるという問題があった。
さらに前記蓄光式避難誘導標識1については、前記所定時間経過後の発光輝度を測定して確認・検査をしなければならないが、1つの蓄光式避難誘導標識1について数十分〜1時間の測定を行わなければならないのは実用的でないという問題があった。
本発明は、このような背景のもとになされたものであり、その目的は、外光を遮断した状態で被測定対象の発光輝度を時間差無しで測定でき、短時間の測定で所定時間経過後の発光輝度を類推演算可能な方法及び装置を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するために、次のような手段を採る。なお後述する発明を実施するための最良の形態の説明及び図面で使用した符号を参考のために括弧書きで付記するが、本発明の構成要素は該付記したものには限定されない。
まず請求項1に係る発明は、蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積である被測定対象(蓄光式避難誘導標識1)を覆って外光を遮断した状態で、エリアイメージセンサ(CCDイメージセンサ)により該被測定対象の発光輝度を時間差無しで測定する測定ステップ(S1)と、該測定ステップにより前記被測定対象について複数回測定された各回の発光輝度と、前記被測定対象と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性(図3)とに基づいて、前記測定ステップによる最後の測定を行ってから所定時間経過後における前記被測定対象の発光輝度を類推演算する類推演算処理を行う類推演算ステップ(S2)と、該類推演算ステップによる処理結果を出力する出力ステップ(S3)と、を実行することを特徴とする発光輝度類推演算方法である。
また請求項2に係る発明は、蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積である被測定対象(蓄光式避難誘導標識1)を覆って外光を遮断した状態で、複数個のフォトダイオード(30’)又はフォトトランジスタにより該被測定対象の複数箇所の発光輝度を時間差無しで測定する測定ステップ(S1)と、該測定ステップにより前記被測定対象について複数回測定された各回の発光輝度と、前記被測定対象と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性(図3)とに基づいて、前記測定ステップによる最後の測定を行ってから所定時間経過後における前記被測定対象の発光輝度を類推演算する類推演算処理を行う類推演算ステップ(S2)と、該類推演算ステップによる処理結果を出力する出力ステップ(S3)と、を実行することを特徴とする発光輝度類推演算方法である。
また請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載した発光輝度類推演算方法であって、前記被測定対象は、前記蓄光材料を含む発光領域(1a)と、所定のシンボルを示し前記蓄光材料を含まない非発光領域(1b)とを有し、壁面,床面,又は天井面に設置されている蓄光式避難誘導標識(1)であり、前記類推演算ステップ(S2)は、前記測定ステップにより前記蓄光式避難誘導標識について複数回測定された各回の発光輝度のうちの前記発光領域についての発光輝度と、前記減衰特性(図3)とに基づいて、前記類推演算処理を行うことを特徴とする発光輝度類推演算方法である。
また請求項4に係る発明は、蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積である被測定対象(蓄光式避難誘導標識1)を覆って外光を遮断するためのフード(20)と、該フードの内部に設けられ、前記外光を遮断した状態における前記被測定対象の発光輝度を時間差無しで測定可能なエリアイメージセンサ(CCDイメージセンサ)を備える測定手段(CCDカメラ30)と、該測定手段により前記被測定対象について複数回測定された各回の発光輝度と、前記被測定対象と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性(図3)とに基づいて、前記測定手段による最後の測定を行ってから所定時間経過後における前記被測定対象の発光輝度を類推演算する類推演算処理を行う類推演算手段(CPU及び制御回路60)と、該類推演算手段による処理結果を出力する出力手段(表示部70)と、を備えることを特徴とする発光輝度類推演算装置(10)である。
また請求項5に係る発明は、蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積である被測定対象(蓄光式避難誘導標識1)を覆って外光を遮断した状態における該被測定対象の複数箇所の発光輝度を時間差無しで測定可能な複数個のフォトダイオード(30’)又はフォトトランジスタを備える測定手段(測定板20’)と、該測定手段により前記被測定対象について複数回測定された各回の発光輝度と、前記被測定対象と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性(図3)とに基づいて、前記測定手段による最後の測定を行ってから所定時間経過後における前記被測定対象の発光輝度を類推演算する類推演算処理を行う類推演算手段(CPU及び制御回路60)と、該類推演算手段による処理結果を出力する出力手段(表示部70)と、を備えることを特徴とする発光輝度類推演算装置(10’)である。
さらに請求項6に係る発明は、請求項4又は5に記載した発光輝度類推演算装置(10,10’)であって、前記被測定対象は、前記蓄光材料を含む発光領域(1a)と、所定のシンボルを示し前記蓄光材料を含まない非発光領域(1b)とを有し、壁面,床面,又は天井面に設置されている蓄光式避難誘導標識(1)であり、前記類推演算手段(CPU及び制御回路60)は、前記測定手段(CCDカメラ30,測定板20’)により前記蓄光式避難誘導標識について複数回測定された各回の発光輝度のうちの前記発光領域についての発光輝度と、前記減衰特性(図3)とに基づいて、前記類推演算処理を行うことを特徴とする発光輝度類推演算装置である。
まず請求項1に係る測定方法及び請求項4に係る測定装置によれば、被測定対象を覆って外光を遮断した状態で、エリアイメージセンサにより発光輝度を時間差無しで測定でき、複数回測定された各回の発光輝度と、予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、所定時間経過後における発光輝度が類推演算されるので、短時間の測定で所定時間経過後の発光輝度を類推演算可能である。
また請求項2に係る測定方法及び請求項5に係る測定装置によれば、被測定対象を覆って外光を遮断した状態で、複数個のフォトダイオード又はフォトトランジスタにより複数箇所の発光輝度を時間差無しで測定でき、複数回測定された各回の発光輝度と、予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、所定時間経過後における発光輝度が類推演算されるので、短時間の測定で所定時間経過後の発光輝度を類推演算可能である。
また請求項3に係る測定方法及び請求項6に係る測定装置によれば、被測定対象が蓄光式避難誘導標識である場合にも好適に適用可能である。
以下、本発明に係る発光輝度類推演算装置10,10’及び発光輝度類推演算方法を、図面を参照して説明する。ここで本発明の被測定対象は、蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積であり、以下に示す例では、前記図2に示す蓄光式避難誘導標識1であって、図1に示すように床面2に埋め込まれて設置されているものである。そして、この蓄光式避難誘導標識1に含まれる蓄光材料の発光輝度は、前記図3に示す減衰特性を有し、該減衰特性は、蓄光材料の種類毎に複数種類ある。この減衰特性は、被測定対象である蓄光式避難誘導標識1と同等の試料について予め求められているものである。
なお本発明には、図1〜図5に示すように、エリアイメージセンサ(ここではCCDイメージセンサ)により被測定対象の一定領域の発光輝度を時間差無しで測定する、第1実施形態に係る発光輝度類推演算装置10及び発光輝度類推演算方法と、図6及び図7に示すように、フォトダイオード又はフォトトランジスタ(ここではフォトダイオード30’)により被測定対象の複数箇所(複数の点)の発光輝度を時間差無しで測定する、第2実施形態に係る発光輝度類推演算装置10’及び発光輝度類推演算方法とが含まれる。以下においては、まず第1実施形態について説明し、次に第2実施形態について第1実施形態と異なる点についてのみ説明し、最後に変形例について説明する。
[1.第1実施形態に係る発光輝度類推演算装置10及び発光輝度類推演算方法]
まず図1を参照して、第1実施形態に係る発光輝度類推演算装置10の構成について説明する。発光輝度類推演算装置10は、フード20,CCDカメラ30,CPU及び制御回路60,並びに表示部70を備えるものであり、ここではカメラ制御部40,並びにA/D変換器50をさらに備える。ここでフード20以外の各構成要素は、CDカメラ30,カメラ制御部40,並びにA/D変換器50,CPU及び制御回路60,並びに表示部70の順で直列に接続されている。以下、各構成要素について説明する。
フード20は、蓄光式避難誘導標識1を覆って外光を遮断するためのものである。このフード20は、縦断面視で、下底が開放された台形を呈し、蓄光式避難誘導標識1全体を覆い被せることができる大きさに構成されている。またフード20は、全体が光を透過させない素材でできており、その内面には、蓄光式避難誘導標識1が自発光する光が反射してCCDカメラ30に入射しないように反射防止対策が施されており、蓄光式避難誘導標識1の設置面と接する部分には、光が入らないようにパッキンゴム20aが取り付けられている。
CCDカメラ30は測定手段の一例であって、フード20の内部に設けられ、外光を遮断した状態における蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を時間差無しで測定可能なエリアイメージセンサを備えるものであり、ここでは該エリアイメージセンサとして数十万画素のCCDセンサを備えると共に、レンズ30a等の光学系を備える。このCCDカメラ30は、フード20の内面における頂部から下垂して設けられており、カメラの視野角に蓄光式避難誘導標識1全体が入るように調整された広角のレンズ30aにより、該蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を時間差無しで測定可能なように構成されている。
このCCDカメラ30は、カメラ制御部40の制御により駆動されて、蓄光式避難誘導標識1を撮影する。そして撮影された映像の映像信号は、CCDカメラ30からカメラ制御部40を介して出力され、A/D変換器50によりアナログ信号からデジタル信号に変換されて、CPU及び制御回路60に入力される。
CPU及び制御回路60は類推演算手段の一例であって、CCDカメラ30により蓄光式避難誘導標識1について複数回測定された各回の発光輝度と、該蓄光式避難誘導標識1と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、CCDカメラ30による最後の測定を行ってから所定時間経過後における蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を類推演算する類推演算処理を行うものであり、ここでは前記複数回測定された各回の発光輝度のうちの前記発光領域1aについての発光輝度と減衰特性とに基づいて類推演算処理を行う。
具体的には、CPU及び制御回路60は、図3に示す発光輝度の減衰特性を、多次元方程式として、蓄光式避難誘導標識1に含まれる蓄光材料の種類毎に複数記憶している。またCPU及び制御回路60は、予め設定された測定時刻(ここではSTARTから1分後,2分後,3分後,4分後,及び5分後)になると、カメラ制御部40に対して撮影指示を行い、該撮影指示に応じてCCDカメラ30により撮影された映像の映像信号がA/D変換器50から入力されると、発光輝度が所定値(例えば10mcd/m)以下のポイント(即ち非発光領域1b)をキャンセルし、発光輝度が所定値を超えるポイント(即ち発光領域1a)についての発光輝度の平均値を算出して記憶する。
次にCPU及び制御回路60は、設定回数(ここでは5回)の測定が終了すると、前記記憶している各回の発光輝度の平均値と減衰特性の多次元方程式とに基づいて、予め設定された所定時間(ここではSTARTから20分,40分,1時間等)経過後の発光輝度を類推演算する。ここで所定時間は、最後の測定(ここではSTARTから5分後)からの経過時間としても良く、STARTからの経過時間としても良い。そしてCPU及び制御回路60は、該類推演算の結果を、ディスプレイである表示部70に出力する。ここで表示部70は出力手段の一例であって、類推演算手段による処理結果を出力するものである。
なおCPU及び制御回路60は、通常の面輝度計として使用されることも考慮して、発光輝度の標準偏差も測定可能である。
次に図4及び図5を参照して、第1実施形態に係る発光輝度類推演算装置10の作用、即ち発光輝度類推演算方法について説明する。まず事前準備として、CPU及び制御回路60において、図3に示す発光輝度の減衰特性を多次元方程式として記憶しておくと共に、測定回数(ここでは5回)及び測定時刻(ここではSTARTから1分後,2分後,3分後,4分後,及び5分後)を設定し、かつ発光輝度を類推演算する所定時間(ここではSTARTから20分,40分,1時間)を設定しておく。
次に床面2に設置されている蓄光式避難誘導標識1を覆うようにフード20をセットして、発光輝度類推演算装置10を起動すると、CPU及び制御回路60に接続された温度センサにより温度が測定されて、該測定された温度が所定温度であるとCPU及び制御回路60により判断された場合に、図4のS1に示すように、CPU及び制御回路60の制御により、蓄光式避難誘導標識1を覆って外光を遮断した状態で該蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を時間差無しで測定する測定ステップが行われる。ここで所定温度であることが要求されるのは、温度によって蓄光材料の発光輝度の減衰特性が変化するからである。
この測定ステップでは、図5に示すように、起動から計時が開始されたタイマ値が前記設定した測定時刻になったか否かを判定する(S11)。このS11で測定時刻になったと判定されると(YES)、カメラ制御部40に対して撮影指示を行い(S12)、該撮影指示に応じてCCDカメラ30により撮影された映像の映像信号がA/D変換器50から入力されるのを待機する(S13)。このS13で映像信号が受信されると(YES)、CCDセンサが飽和しないシャッター速度を選定して(S14)、カメラ制御部40に対して該選定されたシャッター速度での撮影指示を行い(S15)、該撮影指示に応じてCCDカメラ30により撮影された映像の映像信号がA/D変換器50から入力されるのを待機する(S16)。ここでS12〜S14の処理を行うのは、CCDセンサの測定ダイナミックレンジを大きくするためであり、CCDセンサに入射する光が少なくてCCDカメラ30から出力される映像信号が小さい場合には、遅いシャッター速度を選定して多くの光を入射させる。これにより、シャッター速度をダイナミックに変化させ、全体のダイナミックレンジを大きくさせることができる。
前記S16で映像信号が受信されると(YES)、発光輝度が所定値(例えば10mcd/m)以下のポイント(即ち非発光領域1b)をキャンセルし(S17)、シェーディング補正を行う(S18)。ここでシェーディング補正を行うのは、発光輝度類推演算装置10全体を小さくするために、蓄光式避難誘導標識1からCCDカメラ30のCCDセンサ面までの距離を数十cmとし、レンズの焦点距離を小さくしている関係で、CCDカメラ30により撮影された映像の外周でシェーディング現象を起こすからである。即ちCPU及び制御回路60は、このシェーディングをソフトで補正できる機能を備えている。
次に発光輝度が所定値を超えるポイント(即ち発光領域1a)についての発光輝度の平均値を算出して記憶する(S19)。これにより、被測定対象が蓄光式避難誘導標識1である場合にも好適に適用可能である。そして前記設定された設定回数の測定が終了したか否かを判定し(S20)、終了していないと判定された場合には(NO)、前記S11に戻り、終了したと判定された場合には(YES)、測定ステップを終了して、類推演算ステップに進む。
図4のS2に示す類推演算ステップでは、CPU及び制御回路60により、前述した類推演算処理を行い、具体的には、前記記憶している各回の発光輝度の平均値と減衰特性の多次元方程式とに基づいて、予め設定された所定時間経過後の発光輝度を類推演算する。そして図4のS3に示す出力ステップでは、CPU及び制御回路60により、該類推演算ステップによる処理結果を表示部70に出力する。
以上に説明した発光輝度類推演算装置10及び発光輝度類推演算方法によれば、蓄光式避難誘導標識1を覆って外光を遮断した状態で、エリアイメージセンサにより発光輝度を時間差無しで測定でき、複数回測定された各回の発光輝度と、予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、所定時間経過後における発光輝度が類推演算されるので、短時間の測定で所定時間経過後の発光輝度を類推演算可能である。この類推演算結果に基づいて、所定時間経過後の発光輝度が基準値(例えばSTARTから20分後の発光輝度が24mcd/m以上)を満たしているか否かを判断でき、該基準値を満たしていない場合には、当該蓄光式避難誘導標識1を取り替えることが必要となる。
[2.第2実施形態に係る発光輝度類推演算装置10’及び発光輝度類推演算方法]
次に図6を参照して、第2実施形態に係る発光輝度類推演算装置10’の構成について説明する。この第2実施形態に係る発光輝度類推演算装置10’は、第1実施形態に係る発光輝度類推演算装置10と比較して、フード20,CCDカメラ30,及びカメラ制御部40に代えて、パッキンゴム20a’及びフォトダイオード30’を有する測定板20’を備える点のみが異なり、その他の点は同様である。
測定板20’は測定手段の一例であって、蓄光式避難誘導標識1を覆って外光を遮断した状態における該蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を時間差無しで測定可能な複数個のフォトダイオード30’を備えるものである。この測定板20’は、蓄光式避難誘導標識1よりも一回り大きい長方形の板状体であり、その底面に該測定板20’の周囲を取り囲むパッキンゴム20a’を備える。このパッキンゴム20a’は、蓄光式避難誘導標識1を覆って外光を遮断するためのものであり、フォトダイオード30’と蓄光式避難誘導標識1との距離が数cm(例えば1cm)に近接した距離になるような高さに構成されている。
フォトダイオード30’は光センサの一例であって、蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を測定するものであり、ここでは該蓄光式避難誘導標識1の複数箇所(複数の点)の発光輝度を時間差無しで測定するために、図6(b)に示すように、パッキンゴム20a’に取り囲まれた測定板20’の底面に、複数個が等間隔に配列されて埋設されている。このフォトダイオード30’を設ける数は任意であり、例えば蓄光式避難誘導標識1の大きさが250mm×150mmであれば、該フォトダイオード30’を20mmピッチで配列する場合には14×9=126個設けることになり、30mmピッチで配列する場合には10×6=60個設けることになり、40mmピッチで配列する場合には8×5=40個設けることになる。なおフォトダイオード30’の種類は特に限定されず、pn型,pin型,ショットキ型,及びアバランシュ型のいずれであっても良い。
このフォトダイオード30’は、蓄光式避難誘導標識1に対して所定距離に近接した状態で、CPU及び制御回路60の制御により、蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を測定する。そして測定された発光輝度を示す測定信号は、フォトダイオード30’から出力され、A/D変換器50によりアナログ信号からデジタル信号に変換されて、CPU及び制御回路60に入力される。
次に図4及び図7を参照して、第2実施形態に係る発光輝度類推演算装置10’の作用、即ち発光輝度類推演算方法について説明する。まず事前準備として、第1実施形態と同様に、CPU及び制御回路60において、図3に示す発光輝度の減衰特性を多次元方程式として記憶しておくと共に、測定回数(ここでは5回)及び測定時刻(ここではSTARTから1分後,2分後,3分後,4分後,及び5分後)を設定し、かつ発光輝度を類推演算する所定時間(ここではSTARTから20分,40分,1時間)を設定しておく。
次に床面2に設置されている蓄光式避難誘導標識1を覆うように測定板20’をセットして、発光輝度類推演算装置10’を起動すると、CPU及び制御回路60に接続された温度センサにより温度が測定されて、該測定された温度がCPU及び制御回路60により所定温度であると判断されると共に、CPU及び制御回路60に接続された接地センサによりフォトダイオード30’と蓄光式避難誘導標識1との距離が測定されて、該測定された距離が所定距離であるとCPU及び制御回路60により判断された場合に、図4のS1に示すように、CPU及び制御回路60の制御により、蓄光式避難誘導標識1を覆って外光を遮断した状態で該蓄光式避難誘導標識1の発光輝度を時間差無しで測定する測定ステップが行われる。ここで所定温度であることが要求されるのは、温度によって蓄光材料の発光輝度の減衰特性が変化するからであり、所定距離であることが要求されるのは、床面2に対する測定板20’の押し付け程度によってフォトダイオード30’と蓄光式避難誘導標識1との距離が変化すると発光輝度の測定値も変化するからである。
この測定ステップでは、図7に示すように、前記S11で測定時刻になったと判定されると(YES)、すべてのフォトダイオード30’に対して測定指示が行われ(S12’)、該測定指示に応じてすべてのフォトダイオード30’により測定された測定信号がA/D変換器50から入力されるのを待機し(S16’)、該信号が受信されると(YES)、前記S17,S19,及びS20の処理を行って、測定ステップを終了する。そして第1実施形態と同様に、図4のS2に示す類推演算ステップ,及びS3に示す出力ステップを行う。
以上に説明した発光輝度類推演算装置10’及び発光輝度類推演算方法によれば、蓄光式避難誘導標識1を覆って外光を遮断した状態で、フォトダイオード30’により複数箇所の発光輝度を時間差無しで測定でき、複数回測定された各回の発光輝度と、予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、所定時間経過後における発光輝度が類推演算されるので、短時間の測定で所定時間経過後の発光輝度を類推演算可能である。この類推演算結果に基づいて、所定時間経過後の発光輝度が基準値(例えばSTARTから20分後の発光輝度が24mcd/m以上)を満たしているか否かを判断でき、該基準値を満たしていない場合には、当該蓄光式避難誘導標識1を取り替えることが必要となる。しかも第1実施形態で用いたエリアイメージセンサよりも安価なフォトダイオード30’を用いているので、発光輝度類推演算装置10’を安価に構成することができると共に、蓄光式避難誘導標識1に近接して発光輝度を測定するフォトダイオード30’を用いているので、発光輝度類推演算装置10’の高さを低く構成することができる。
[3.変形例]
最後に、本発明の変形例について説明する。
上記の実施形態では、図1及び図6に示すように、被測定対象が蓄光式避難誘導標識1である例について説明したが、本発明に係る発光輝度類推演算装置10及び発光輝度類推演算方法は、蓄光式避難誘導標識1以外にも適用可能である。即ち蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積が被測定対象であれば良い。
上記の実施形態では、図1及び図6に示すように、蓄光式避難誘導標識1が床面2に埋め込まれて設置されている例について説明したが、これに限らず、本発明に係る発光輝度類推演算装置10,10’及び発光輝度類推演算方法は、蓄光式避難誘導標識1が壁面又は天井面に埋め込まれて設置されている場合にも適用可能である。また蓄光式避難誘導標識1が埋め込まれて設置されているものには限られず、貼り付けられて(突出して)設置されている場合にも適用可能である。
上記の実施形態では、図1及び図6に示すように、出力手段が表示部70(ディスプレイ)であり、図4のS3に示すように、出力ステップが該ディスプレイへの出力である例について説明したが、これに限らず、出力手段がプリンタで、出力ステップが該プリンタへの出力でも良く、また出力手段が外部記憶装置(例えばDVDドライブ)で、出力ステップが該外部記憶装置への出力でも良い。即ち出力手段は、類推演算手段による処理結果を出力するものであり、出力ステップは、類推演算ステップによる処理結果を出力する工程であれば良い。
上記の実施形態では、図2に示すように、蓄光式避難誘導標識1において、非発光領域1bがシンボルを示す例について説明したが、これとは逆に、発光領域1aがシンボルを示すものであっても良い。
上記の実施形態では、図2に示すように、蓄光式避難誘導標識1が、一定面積で完結しているものである例について説明したが、これに限らず、該蓄光式避難誘導標識1は、例えばテープ状に連続しているものであっても良い。
上記の第1実施形態では、エリアイメージセンサがCCDセンサである例について説明したが、これに限らず、該エリアイメージセンサは、例えばCMOS(相補正金属酸化膜半導体)センサ等であっても良い。即ちエリアイメージセンサは、被測定対象の発光輝度を時間差無しで測定可能なものであれば良い。
上記の第2実施形態では、測定手段(測定板20’)がフォトダイオード30’を備える例について説明したが、該フォトダイオード30’に代えて、フォトトランジスタを備えるようにしても良く、またこれらフォトダイオード30’やフォトトランジスタ以外の光起電力素子(例えばフォトIC等)や、光電導素子(例えばCdSセル,CdSeセル,PbSセル等)を用いる光センサとしても良い。
上記の実施形態では、図5のS18及び図7のS18’に示すように、発光輝度が所定値以下のポイントをキャンセルする(換言すれば事後的に非発光領域1bをキャンセルする)例について説明したが、これに限らず、非発光領域1bについては発光輝度を測定しない(換言すれば事前に非発光領域1bをキャンセルする)ようにしても良く、これによれば、複数の被測定対象(蓄光式避難誘導標識1)が同一であり、該被測定対象に対して発光輝度類推演算装置10,10’を正確にセットできる場合には有効である。即ち非発光領域1bのキャンセルを事前に行うか事後的に行うかを問わず、発光領域1aについての発光輝度に基づいて類推演算処理が行われれば良い。
上記の第2実施形態では、図6(b)に示すように、測定板20’の底面に埋設されるフォトダイオード30’が、等間隔に配列されている例について説明したが、これに限らず、該フォトダイオード30’は等間隔に配列されていなくても良く、例えば複数の被測定対象(蓄光式避難誘導標識1)が同一である場合には、該蓄光式避難誘導標識1の発光領域1aに対応して設けられるようにしても良く、これによれば、図7に示す測定ステップにおいてS18の処理を行う必要が無くなる。またフォトダイオード30’は、測定板20’の底面と面一(ツライチ)に埋設されていなくても良く、該測定板20’の底面から一部又は全部が突出するように設けられていても良い。
上記の実施形態では、図5のS19及び図7のS19’に示すように、発光領域1bについて測定された発光輝度の平均値を算出し、該平均値に基づいて類推演算処理が行われる例について説明したが、これに限らず、発光領域1bについて測定された発光輝度の最大値を選定し、該最大値と、予め求められている発光輝度の最大値の減衰特性とに基づいて、類推演算処理が行われるようにしても良く、また発光領域1bについて測定された発光輝度の総和値(合計値)を算出し、該総和値と、予め求められている発光輝度の総和値の減衰特性とに基づいて、類推演算処理が行われるようにしても良い。
上記の実施形態では、測定手段(CCDカメラ30,測定板20’)による測定回数が5回であり、測定時刻が1分後,2分後,3分後,4分後,及び5分後である例について説明したが、これに限らず、該測定回数は2回以上の複数回であれば良く、測定時刻は実用的な範囲で(あまり長くなりすぎないように)適宜設定すれば良い。
上記の実施形態では、図5及び図7に示すように、予め定められた設定回数の測定が、CPU及び制御回路60の制御により自動的に行われる例について説明したが、これに限らず、該測定はオペレータの指示に基づいて行われるようにしても良い。
図1は第1実施形態に係る発光輝度類推演算装置の一例を表すブロック図である。 図2は蓄光式避難誘導標識の一例を表す平面図である。 図3は試料の減衰特性の一例を表す図である。 図4は本発明に係る発光輝度類推演算方法の一例を表すフローチャートである。 図5は第1実施形態に係る測定ステップのサブルーチンの一例を表すフローチャートである。 図6(a)は第2実施形態に係る発光輝度類推演算装置の一例を表すブロック図であり、図6(b)は測定板の一例を表す底面図である。 図7は第2実施形態に係る測定ステップのサブルーチンの一例を表すフローチャートである。
符号の説明
[第1実施形態]
1…蓄光式避難誘導標識
1a…発光領域
1b…非発光領域
2…床面
10…発光輝度類推演算装置
20…フード
20a…パッキンゴム
30…CCDカメラ
30a…レンズ
40…カメラ制御部
50…A/D変換器
60…CPU及び制御回路
70…表示部
[第2実施形態]
10’…発光輝度類推演算装置
20’…測定板
20a’…パッキンゴム
30’…フォトダイオード

Claims (6)

  1. 蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積である被測定対象を覆って外光を遮断した状態で、エリアイメージセンサにより該被測定対象の発光輝度を時間差無しで測定する測定ステップと、
    該測定ステップにより前記被測定対象について複数回測定された各回の発光輝度と、前記被測定対象と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、前記測定ステップによる最後の測定を行ってから所定時間経過後における前記被測定対象の発光輝度を類推演算する類推演算処理を行う類推演算ステップと、
    該類推演算ステップによる処理結果を出力する出力ステップと、
    を実行することを特徴とする発光輝度類推演算方法。
  2. 蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積である被測定対象を覆って外光を遮断した状態で、複数個のフォトダイオード又はフォトトランジスタにより該被測定対象の複数箇所の発光輝度を時間差無しで測定する測定ステップと、
    該測定ステップにより前記被測定対象について複数回測定された各回の発光輝度と、前記被測定対象と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、前記測定ステップによる最後の測定を行ってから所定時間経過後における前記被測定対象の発光輝度を類推演算する類推演算処理を行う類推演算ステップと、
    該類推演算ステップによる処理結果を出力する出力ステップと、
    を実行することを特徴とする発光輝度類推演算方法。
  3. 請求項1又は2に記載した発光輝度類推演算方法であって、
    前記被測定対象は、前記蓄光材料を含む発光領域と、所定のシンボルを示し前記蓄光材料を含まない非発光領域とを有し、壁面,床面,又は天井面に設置されている蓄光式避難誘導標識であり、
    前記類推演算ステップは、前記測定ステップにより前記蓄光式避難誘導標識について複数回測定された各回の発光輝度のうちの前記発光領域についての発光輝度と、前記減衰特性とに基づいて、前記類推演算処理を行うことを特徴とする発光輝度類推演算方法。
  4. 蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積である被測定対象を覆って外光を遮断するためのフードと、
    該フードの内部に設けられ、前記外光を遮断した状態における前記被測定対象の発光輝度を時間差無しで測定可能なエリアイメージセンサを備える測定手段と、
    該測定手段により前記被測定対象について複数回測定された各回の発光輝度と、前記被測定対象と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、前記測定手段による最後の測定を行ってから所定時間経過後における前記被測定対象の発光輝度を類推演算する類推演算処理を行う類推演算手段と、
    該類推演算手段による処理結果を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする発光輝度類推演算装置。
  5. 蓄光材料を含む平面領域のうちの一定面積である被測定対象を覆って外光を遮断した状態における該被測定対象の複数箇所の発光輝度を時間差無しで測定可能な複数個のフォトダイオード又はフォトトランジスタを備える測定手段と、
    該測定手段により前記被測定対象について複数回測定された各回の発光輝度と、前記被測定対象と同等の試料について予め求められている発光輝度の減衰特性とに基づいて、前記測定手段による最後の測定を行ってから所定時間経過後における前記被測定対象の発光輝度を類推演算する類推演算処理を行う類推演算手段と、
    該類推演算手段による処理結果を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする発光輝度類推演算装置。
  6. 請求項4又は5に記載した発光輝度類推演算装置であって、
    前記被測定対象は、前記蓄光材料を含む発光領域と、所定のシンボルを示し前記蓄光材料を含まない非発光領域とを有し、壁面,床面,又は天井面に設置されている蓄光式避難誘導標識であり、
    前記類推演算手段は、前記測定手段により前記蓄光式避難誘導標識について複数回測定された各回の発光輝度のうちの前記発光領域についての発光輝度と、前記減衰特性とに基づいて、前記類推演算処理を行うことを特徴とする発光輝度類推演算装置。
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