JP2007182431A - 防汚剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アミノ基含有抗菌性ポリマーにポリオルガノシロキサン基が導入されてなる、シリコーン変性された抗菌性ポリマーを有効成分として防汚剤の組成物を構成する。
【選択図】なし
Description
した環境に配慮した防汚剤は、前記の防汚剤として使用できる程の多様な細菌への有効性、水生生物の付着の防止能、及び耐久性等の特性について、解明されていない点や改善の余地が残されている。
(1) アミノ基含有抗菌性ポリマーにポリオルガノシロキサン基が導入されてなる、シリコーン変性された抗菌性ポリマーを含有する防汚剤。
ルまたは炭素数6〜10のアリールである。ただし、A1、A2、A3のうち少なくとも一つは下記一般式(2)で表される基である。
なるため、好ましくは、30〜70℃である。
要に応じて造粒や粉砕によって樹脂ペレットとし、ブイ等の防汚対象物の成形に用いることによって、シリコーン変性された抗菌性ポリマーを含有する防汚対象物を形成するのに用いることができる。
(合成例1)
磁気攪拌子、冷却管、温度計を取り付けた100mLの三ツ口フラスコに、ε−ポリリジン(数平均分子量=4,090、GPC−LALLSにより測定、以下同様)10.0g、メタノールを30g入れ、室温にて攪拌し、ε−ポリリジンを溶解した。
アミノ基数の残存率=(全アミン価−部分アミン価)/全アミン価×100
なお、合成例2〜7に記載のアミノ基数の残存率も同様の方法で求めた。
磁気攪拌子、冷却管、温度計を取り付けた100mLの三ツ口フラスコに、ε−ポリリジン(数平均分子量=4,090)5.0g、メタノールを30.0g入れ、室温にて攪拌し、ε−ポリリジンを溶解した。
磁気攪拌子、冷却管、温度計を取り付けた100mLの三ツ口フラスコに、ε−ポリリジン(数平均分子量=4,090)10.0g、メタノールを20.0g入れ、室温にて攪拌し、ε−ポリリジンを溶解した。
磁気攪拌子、冷却管、温度計を取り付けた100mLの三ツ口フラスコに、ε−ポリリジン(数平均分子量=4,090)5.0g、メタノールを20.0g入れ、室温にて攪拌し、ε−ポリリジンを溶解した。
50(質量比)であった。
磁気攪拌子、冷却管、温度計を取り付けた100mLの三ツ口フラスコに、ε−ポリリジン(数平均分子量=4,090)5.00g、メタノールを20.0g入れ、室温にて攪拌し、ε−ポリリジンを溶解した。
磁気攪拌子、冷却管、温度計を取り付けた100mLの三ツ口フラスコに、ε−ポリリジン(数平均分子量=4,090)2.00g、メタノールを20.0g入れ、室温にて攪拌し、ε−ポリリジンを溶解した。
磁気攪拌子、冷却管、温度計を取り付けた100mLの三ツ口フラスコに、ε−ポリリジン(数平均分子量=4,090)3.00g、メタノールを20.0g入れ、室温にて攪拌し、ε−ポリリジンを溶解した。
圧溜去し、生成物として22.17gの微黄色透明なワックス状のシリコーン変性された抗菌性ポリマー(7)を得た。このポリマーのアミノ基数の残存率は84%、シリコーン/ε−ポリリジン=87/13(質量比)であった。
(実施例1)
合成例1で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(1)をメタノールで希釈し10質量%溶液を調製した。次に、得られた溶液を、滅菌水を用いて更に希釈し、試験区が12.5ppm、25ppm、50ppm、100ppm、200ppm、400ppm、800ppm、1,600ppmとなるように調製した。
合成例2で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(2)をメタノールで希釈し10質量%溶液を調製した。次に、得られた溶液を、滅菌水を用いて更に希釈し、試験区が12.5ppm、25ppm、50ppm、100ppm、200ppm、400ppm、800ppm、1,600ppmとなるように調製した。
合成例3で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(3)をメタノールで希釈し10質量%溶液を調製した。次に、得られた溶液を、滅菌水を用いて更に希釈し、試験区が12.5ppm、25ppm、50ppm、100ppm、200ppm、400ppm、800ppm、1,600ppmとなるように調製した。
合成例4で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(4)をエタノールで希釈し10質量%溶液を調製した。次に、得られた溶液を、滅菌水を用いて更に希釈し、試験区が12.5ppm、25ppm、50ppm、100ppm、200ppm、400ppm、800ppm、1,600ppmとなるように調製した。
合成例5で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(5)をメタノールで希釈し10質量%溶液を調製した。次に、得られた溶液を、滅菌水を用いて更に希釈し、試験区が12.5ppm、25ppm、50ppm、100ppm、200ppm、400ppm、800ppm、1,600ppmとなるように調製した。
合成例6で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(6)を2−プロパノールで希釈し10質量%溶液を調製した。次に、得られた溶液を、滅菌水を用いて更に希釈し、試験区が12.5ppm、25ppm、50ppm、100ppm、200ppm、400ppm、800ppm、1,600ppmとなるように調製した。
合成例7で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(7)を2−プロパノールで希釈し10質量%溶液を調製した。次に、得られた溶液を、滅菌水を用いて更に希釈し、試験区が12.5ppm、25ppm、50ppm、100ppm、200ppm、400ppm、800ppm、1,600ppmとなるように調製した。
滅菌水を用いてε−ポリリジンを希釈し、得られた溶液を、試験区が12.5ppm、25ppm、50ppm、100ppm、200ppm、400ppm、800ppm、
1,600ppmとなるように調製した。
滅菌水を用いてメタノールを希釈し、得られた溶液を、試験区が112.5ppm、225ppm、450ppm、900ppm、1,800ppm、3,600ppm、7,200ppm、14,400ppmとなるように調製した。
滅菌水を用いてエタノールを希釈し、得られた溶液を、試験区が112.5ppm、225ppm、450ppm、900ppm、1,800ppm、3,600ppm、7,200ppm、14,400ppmとなるように調製した。
滅菌水を用いて2−プロパノールを希釈し、得られた溶液を、試験区が112.5ppm、225ppm、450ppm、900ppm、1,800ppm、3,600ppm、7,200ppm、14,400ppmとなるように調製した。
実施例1〜7および参考例1〜4の試験区について、グラム陰性菌である大腸菌(Escherichia coli(NBRC3972))に対する抗菌効果の測定を行った。
試験管に普通ブイヨン培地(以下、「NB培地」という。)4.5mLを分注してアルミキャップで軽くふたをしたのち、121℃、1.1kPa、15分間の条件にて加圧蒸気滅菌を行い、滅菌NB培地を得た。
実施例1〜7および参考例1〜4の各試験区を「3−1.培地の調整」にて作製した滅菌NB培地に対して0.5mL添加し、よく攪拌して均一に分散した。次に各試験区の初発菌数が105個/mLレベルとなるように大腸菌懸濁液を0.1mL接種したのち、36℃の恒温器中で48時間振盪培養を行った。
実施例1、3、4、7の試験区について、グラム陰性菌である緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa(NBRC13275))に対する抗菌効果の測定を行った。また、培地の調製及び抗菌試験については、大腸菌を緑膿菌に変えた以外は、大腸菌に対する抗菌試験と同様に行った。試験結果を表3に示す。
実施例1、3、4、7の試験区について、グラム陽性菌である黄色ブドウ球菌(Staphylococcys aureus(NBRC13276))に対する抗菌効果の測定を行った。また、培地の調製及び抗菌試験については、大腸菌を黄色ブドウ球菌に変えた以外は、大腸菌に対する抗菌試験と同様に行った。試験結果を表4に示す。
実施例1,4,7の試験区について、海洋生物の付着機構に関与している海洋性細菌であるBacillus flexus(NBRC15715)に対する抗菌効果の測定を行った。また、培地の調製及び抗菌試験については、大腸菌を海洋性細菌に変えた以外は、大腸菌に対する抗菌試験と同様に行った。試験結果を表5に示す。
合成例1,4,7の防汚剤について、真性付着珪藻であるNavicula ulvacea P.t.cleveに対する付着忌避活性の測定を行った。本真性付着珪藻は、粘液質の物質を分泌して葉状ないし帯状の群体を形成する付着性珪藻であり、器壁に付着しないと増殖せず、単細胞での浮遊生育をしない性質を持つ。
純水100mLにKNO37.20g、KH2PO40.45g、β−グリセロリン酸1.05g、EDTA−Fe0.05g、Na2SiO3・9H2O3.00gを溶解し培地用原液を作製した。次いで、疑似海水を1000mLビーカーに量り取り、培地用原液を1mL加えた。Tris0.5gを加えスターラーを用いて完全に溶解させた。溶解後、pHが8.0〜8.2になるように0.1mol/L塩酸で調製し、培地を作製した。調製した培地を三角フラスコに移し、121℃、1.1kPa、15分間の条件にて加圧蒸気滅菌を行い、滅菌培地を得た。
充分育成した真性付着珪藻の培養培地の上清を捨て、滅菌済新鮮培地を約10mL加え、軽く攪拌し培地液を捨てた。滅菌した石英砂3gと滅菌済新鮮培地約20mL加え、充分振盪攪拌して群体破砕を行い、単細胞化させた。この単細胞化させた液を滅菌済新鮮培地100mL中に3mL加え、明条件で培養した。
(実施例8)
合成例1で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(1)をメタノールで溶解し10質量%溶液を調製した。
合成例4で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(4)をメタノールで溶解し10質量%溶液を調製した。
合成例7で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(7)を2−プロパノールで溶解し10質量%溶液を調製した。
滅菌シャーレに、実施例8、9、10で調製したサンプル溶液を4mL加えた後、充分乾燥し滅菌シャーレの底面にフィルムを作製した。
2週間培養させて充分育成した真性付着珪藻を7−2で行ったように単細胞化した。単細胞化した珪藻細胞数を、血球計算盤を用いて光学顕微鏡で計測し、最終細胞数を104〜105cells/mLとなるように滅菌新鮮培地で希釈し、試験液を調製した。7−4で作製した試験塗膜が塗装されたシャーレ及び無塗装の滅菌シャーレに試験液を20mL加え、明条件で一週間培養した。
結果を表6に示す。
平板足糸計測法を用いてムラサキイガイに対する生物試験を行い、付着忌避活性を評価した。ムラサキイガイは、通常、海水の流入する水槽内に放置すると3〜4時間で10数本の足糸を形成する。その際、貝は貝殻の前方に足糸を出すのが通常であるが、もし貝の前方に貝の嫌がる物質が存在すると、それを避けて貝殻の後方に足糸を出す性質を持つ。
本性質を利用した試験方法が平板足糸計測法である。
(実施例11)
合成例1で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(1)2gを適当量のメタノールで溶解し、サンプル溶液を調製した。
合成例4で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(4)2gを適当量のメタノールで溶解し、サンプル溶液を調製した。
合成例7で得られたシリコーン変性された抗菌性ポリマー(7)2gを適当量の2−プロパノールで溶解し、サンプル溶液を調製した。
特殊なボール紙(Webron New FMO1.5、特殊製紙社製)上に3.5cmの円を描きサンプルゾーンとした。サンプルゾーンを、メタノールをしみこませた紙ワイパー(商品名:キムワイプ、日本製紙クレシア株式会社製)で拭き、ゴミや油分を取り除き、メタノールを充分蒸発させた。実施例11、12、13で得られたサンプル溶液全量をサンプルゾーンに均一に塗布し、溶媒を十分に蒸発させた。
4時間海水に浸漬させた後のムラサキイガイの足糸がサンプルゾーンの内にあるか外にあるのかを観察した。また、評価方法として、ムラサキイガイの足糸がサンプルゾーンの外にある数をムラサキイガイの足糸の総本数で割ったものを忌避活性率と定義した。結果を表7に示す。
合成例4で得た化合物のラットにおける急性経口投与毒性試験を株式会社化合物安全性研究所にて実施した。
合成例1〜7で得た化合物の各種溶剤に対する溶解性試験を実施した。
合成例1〜7で得た化合物を2質量%になるように各種有機溶剤に添加し、超音波洗浄器に10分間かけ、その溶解性を目視にて確認した。結果を表8に示す。なお、均一に溶解したものを○、一部溶解が認められたものを△、溶解しなかったものを×と記載した。
Claims (7)
- アミノ基含有抗菌性ポリマーにポリオルガノシロキサン基が導入されてなる、シリコーン変性された抗菌性ポリマーを含有することを特徴とする防汚剤。
- シリコーン変性された抗菌性ポリマーが、アミノ基含有抗菌性ポリマーと、下記一般式(1)で表される、アミノ基と反応しうる官能基を持つポリオルガノシロキサンとを、反応させて得られるポリマーであることを特徴とする請求項1記載の防汚剤。
- アミノ基含有抗菌性ポリマーが、ε−ポリリジンであることを特徴とする請求項2記載の防汚剤。
- 前記シリコーン変性された抗菌性ポリマーにおけるアミノ基含有抗菌性ポリマーのアミノ基数の残存率が10〜99%であることを特徴とする請求項2記載の防汚剤。
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