JP2007174603A - スピーカ用エッジの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】エッジ成形部材中に基材を配備してインサート成形によりスピーカ用エッジを製造する場合に、パーティングラインにおける割れ等の不具合を防止すること、製造コストを低減すること等。
【解決手段】エッジ成形用金型303は、少なくとも雄型303Aと雌型303Bとを含み、型閉め状態にて金型303内部に該スピーカ用エッジ12の形状に対応した環状のキャビティ3030を備え、環状のキャビティ3030内の外周側面の略中央部に周方向に沿って、雄型303Aと雌型303Bの分割面により分割線が形成される。そしてこの金型303内に基材121Bを装着し、その工程の前又は後にエッジ成形用金型303内にエッジ成形材102A’を装填し、基材121B及びエッジ成形材121Aをエッジ成形用金型303内で加熱加圧処理する。この際、基材121Bの外端部を、金型303の分割線近傍よりも規定距離離れた位置に配置する。
【選択図】図6

Description

本発明は、スピーカ用エッジの製造方法に関するものである。
音楽などを再生するスピーカは、例えば図1(a),(b),図2に示すような基本構造を備えている(例えば、特許文献1参照)。このスピーカは、磁気回路1がマグネット2,下部プレート3,および上部プレート4によって構成されている。この磁気回路1において下部プレート3の中央部に立設するセンターポール5と上部プレート4との間に磁気間隙が形成されており、この磁気間隙内に、ボイスコイル7が配設されるように、ボイスコイル7を巻装したコイルボビン6が配設されている。コイルボビン6にはダンパ11の一端が接続され、このダンパ11の他端を支持するダンパ支持部11aをスピーカフレーム10に接続することで、ボイスコイル7を磁気回路1の磁気空隙内に正確に保持している。このコイルボビン6の上端部には、センターキャップ8が設けられており、そのコイルボビン6の上端部付近には、振動板20の中央部が固定されている。そして振動板20の外周にはエッジ21が接続されており、このエッジ21を介して振動板20が、上部プレート4上に装備されるスピーカフレーム10の上部に取り付けられている。
エッジ21の外端には、スピーカフレーム10の外周縁10aの内側に形成された取付面10b上にエッジ外端を取り付けるための外端部21Aが形成されている。この外端部21Aは、エッジ21と一体に例えばウレタンやゴムによる加圧成形等によって形成されるものであり、所望の肉厚を有しており、エッジ外周より内側に向けて形成されている。そして、その底面がスピーカフレーム10の取付面10bに装着され、その外周面21aがスピーカフレーム10の外周縁10aの内側に当接されている。図2は、図1(a)に示したB−B線に沿った断面図である。図2に示すように、スピーカフレーム10の外周部10aより内側の取付面10b上にスピーカフレーム10を被取付部材に取り付けるための取付ネジ部14が設けられている。この外端部21Aは、取付ネジ部14のネジ頭より厚い肉厚にしている。また図1(a),図2に示すように取付ネジ部14を避けるように、切り欠き部21bが形成されている。
エッジ21は、スピーカ用振動板の端部外周縁を弾性的にスピーカフレーム10に支持するものであるが、その機能としては、振動板20を設定された位置に保持する機能、振動板20に作用する駆動力に対して振動板の周縁を直線的に変移させる機能(直線性)、振動板20の横揺れを制動する機能、振動板の背面反射音波を振動板の表面に放出させない機能(気密性)が要求される。また振動板の振動に伴う加振によってエッジ自身も振動するので、エッジ自身が固有共振を起こさないことも重要な要素である。エッジ21は、これらの機能を考慮して、各スピーカに要求される性能に応じてエッジ形状と材料が設定されている。
ところで、例えばサブウーハのようにハイパワー高出力型のスピーカでは、振動板20の振幅が大きくなりスピーカキャビネット内の負圧が増加することによって、外側に向けて凸状のロール形状に保持されるべきエッジ形状が、内側に引き込まれる、いわゆる「吸い込み」が発生する場合がある。この「吸い込み」が発生すると振動板変位の直線性、振動板の横揺れ防止、エッジ自身の固有振動防振等のために設定されたエッジ形状が崩れてしまい、振動板20が異常振動を起こすと共にエッジ自身の固有共振が生じ、低音域における歪や異音の発生を起こす等の不具合が生じる場合がある。
例えば特許文献2には、エッジ成形部材中に布や繊維等からなる基材を配備して、エッジの剛性を高めて、上記不具合を低減したエッジが知られている。例えば図1に示したエッジ21を、単純にインサート成形により製造する方法を図面を参照しながら説明する。
図3(a)に示すように、エッジ成形用の金型203は、雄型203A,雌型203B、及び中子203Cを有する。先ず雄型203Aと雌型203Bとを離間した状態で、その内部にエッジ21を成形する原料であるエッジ成形材21A’を雌型203Bの凹部内に装填し、エッジ成形材21A’上に基材201Bを配置し、その基材201Bと雄型203Aとの間に中子203Cを配置する。基材201Bは例えば天然繊維に熱硬化性樹脂を含浸させて、それを環状にカットした部材である。
そして図3(b)に示すように、雄型203Aと雌型203Bとを矢印のように型閉めして加熱加圧成形することにより、図3(c)に示すように、基材201Bがエッジ成形部材201A内に配置されたスピーカ用エッジ21’が得られる。
特開2003−111189号公報 特開2004−7357号公報
しかし、上述した単純なインサート成形を行うと、例えば図3(b),(c)に示すように、パーティングライン204から基材201Bがはみ出てしまい、その部分の強度が低下して、エッジが割れる等の不具合が生じる場合がある。またインサート成形後、パーティングライン204からはみ出た余計な基材201Bを、カッター等で切り取る等の余計な工程を要する。またその工程を行うための余計な製造時間や製造コストを要するという問題がある。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、エッジ成形部材中に基材を配備してインサート成形によりスピーカ用エッジを製造する場合に、パーティングラインにおける割れ等の不具合を防止すること、製造コストを低減すること、製造時間を短縮すること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明は、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
請求項1に記載の発明は、内端部がスピーカ用振動板に接続し、外端部がエッジ外周より内側に向けて形成され、前記外端部がスピーカフレームの取付面に装着し、エッジ成形部材中に略エッジ形状に形成保持された基材が配置された環状のスピーカ用エッジの製造方法であって、エッジ成形用金型は、少なくとも第1及び第2の金型を含み、型閉め状態にて金型内部に該スピーカ用エッジの形状に対応した環状のキャビティを備え、前記環状のキャビティ内の外周側面の略中央部に周方向に沿って、前記第1及び第2の金型の分割面により分割線が形成され、前記基材を前記エッジ成形用金型内に装着する工程と、前記工程の前又は後に前記エッジ成形用金型内にエッジ成形材を装填する工程と、前記基材及び前記エッジ成形材を前記エッジ成形用金型内で加熱加圧処理して前記エッジを得る工程と、を有し、前記基材を前記エッジ成形用金型内に装着する場合に、前記基材の外端部を、前記金型の前記分割線近傍よりも予め規定された距離だけ離れた位置に配置することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るスピーカ用エッジの製造方法は、内端部がスピーカ用振動板に接続し、外端部がエッジ外周より内側に向けて形成され、外端部がスピーカフレームの取付面に装着し、エッジ成形部材中に略エッジ形状に形成保持された基材が配置された環状のスピーカ用エッジの製造方法である。この際、エッジ成形用金型は、少なくとも第1及び第2の金型を含み、型閉め状態にて金型内部に該スピーカ用エッジの形状に対応した環状のキャビティを備え、環状のキャビティ内の外周側面の略中央部に周方向に沿って、第1及び第2の金型の分割面により分割線が形成されている。
基材をエッジ成形用金型内に装着する工程と、工程の前又は後にエッジ成形用金型内にエッジ成形材を装填する工程と、基材及びエッジ成形材をエッジ成形用金型内で加熱加圧処理してエッジを得る工程と、を有する。この際、基材をエッジ成形用金型内に装着する場合に、基材の外端部を、金型の分割線近傍よりも予め規定された距離だけ離れた位置に配置する。
上記製造方法によれば、第1の金型及び第2の金型の分割線に対応する位置に形成される、パーティングラインから基材の端部がはみ出ることがなくなり、その部分からエッジが割れるなどの不具合を防止することができる。
また例えばパーティングラインから基材がはみ出ないので、インサート成形後、はみ出た基材をカッター等で切り取る等の余計な工程を行うことがない。また余計な工程を省略することで製造時間を短縮することができる。また製造コストを低減することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態に係るスピーカ用エッジ部の製造方法を説明する。
[第1実施形態]
図4は、本発明の第1実施形態に係るスピーカを説明するための図である。図4(a)は平面図であり、図4(b)は図4(a)に示したA−A線に沿った断面図である。図5(a)は図4(b)に示したエッジ付近の拡大図であり、図5(b)は図4(a)に示したB−B線に沿った断面図である。図1(a),(b),図2に示したスピーカと同じ構成や機能については説明を省略する。
本発明の一実施形態に係るスピーカ100では、図4,5に示すように、コイルボビン6の上端付近に振動板20の中央部が固定されており、この振動板20の外周に環状のエッジ12が接続されている。本実施形態に係るエッジ12は、外端部12A、円弧状部12B、内端部12Cを有する。この外端部12A、円弧状部12B、および内端部12Cは一体成形されている。
内端部12Cは、例えば略平坦状に形成され、裏面側又は表面側に、振動板20の外周端が接続されている。円弧状部12Bは、例えば上側(前方)に向けて凸形状に、詳細には断面弧形状に形成されている。外端部12Aは、エッジ12の外端に形成され、スピーカフレーム10の外周縁10aの内側に形成される取付面10b上に取り付けられる。この外端部12Aは、例えばウレタンやゴム等の規定材料による加圧成形等によって形成されるものであり、所望の肉厚を有しており、エッジ外周より内側に向けて形成されている。そして、その底面12Dがスピーカフレーム10の取付面10bに装着され、その外周面12aがスピーカフレーム10の外周縁10aの内側に当接される。
また図5(b)に示すように、スピーカフレーム10の外周部10aより内側の取付面10b上に、スピーカフレーム10を被取付部材に取り付けるための取付ネジ部14が形成されている。この外端部12Aは、取付ネジ部14のネジ頭より厚い肉厚に形成されている。この取付ネジ部14近傍のエッジ12には、図4(a),図5(b)に示すように、取付ネジ部14を避けるように切り欠き部12bが形成されている。この切り欠き部12bには、例えばエッジ外周から内側に向けて形成された薄厚の傾斜面部12Eが備えられている。この傾斜面部12Eは、屈曲部12Fを介して円弧状部12Bに接続されている。
また本実施形態に係るエッジ12は、図5(a),(b)に示すように、エッジ成形部材121A中に基材121Bが配備されている。
エッジ成形部材121Aは、例えばゴム系材料を型成形してなるものであり、ゴム系材料としては、例えばブチルゴム(IIR),ニトリルゴム(NBR),スチレン−ブタジエンゴム(SBR),エチレン−プロピレンゴム(EPDM),クロロプレンゴム,イソプレンゴム,エチレンプロピレンゴム,ポリノルボルネンゴム,シリコンゴム,エピクロルヒドリンゴム等の合成ゴム、或いは天然ゴムの中のうちの少なくとも1種を主材料とするものが用いられている。
基材121Bは、例えば綿,アラミド繊維等の繊維からなる布材にフェノール等の熱硬化性樹脂を含浸させて、これを加熱加圧処理して予め規定されたエッジ形状に形成保持したものである。この布材としては、例えば折り目が六角形状をなす亀甲織りの布材を用いることが好ましい。上記構成に強度の大きいエッジを形成することができる。
図6(a)〜(c)は、図4,5に示したスピーカ用エッジ12の製造方法を説明するための図である。図7(a)〜(c)は、図5(b)に示した取付ネジ部14付近のエッジ12の製造方法を説明するための図である。図4〜図7を参照しながらエッジ12の製造方法を説明する。エッジ成形用の金型303は、図6,7に示すように、雄型303A,雌型303B,および中子303Cを有する。エッジ成形用の金型303は、本発明に係るエッジ成形用金型の一実施形態に相当する。雄型303Aは本発明に係る第1の金型の一実施形態に相当し、雌型303Bは本発明に係る第2の金型の一実施形態に相当し、中子303Cは本発明に係る第3の金型の一実施形態に相当する。
エッジ成形用の金型303は、雄型303Aと雌型303Bとが嵌合した状態で、金型内部に、成形部材に応じた形状に形成されたキャビティ3030が形成されている。中子303Cは、雄型303Aおよび雌型303Bの間に配置される金型であり、本実施形態では環状のスピーカ用エッジを製造する際に、キャビティ3030の内周側に位置するように配置される金型である。
以下、金型303の各構成要素について一実施形態を説明する。
雄型303Aには、図6(a),図7(a)に示すように、内周側平坦部3031A、及び分割面部3032Aが形成されている。雌型303Bには、内周側平坦部3031B、凹形状部3032B、及び分割面部3033Bが形成されている。中子303Cには、下部平坦部3031C、凸状に形成された湾曲面部3032C、傾斜面部3033C、及び上部平坦部3034Cが形成されている。
この際、金型303が型閉め状態にて、雄型303Aと雌型303Bの分割面3032A,3033Bにより、金型303の分割線が形成される。また、この分割線は、中空の環状のキャビティ3033内の外周側面の略中央部に周方向に沿って形成されている。
先ず、エッジ形状に基材121Bを成形する。詳細には、例えば繊維からなる布材に熱硬化性樹脂を含浸させ、これを金型成形装置により加熱加圧処理を施すことにより、規定されたエッジ形状の基材121Bが形成される。この基材121Bには、例えば図5〜7に示すように、内周側に形成された平坦部121aと、その平坦部121aから外周側に断面円弧状に形成された断面弧状部121bとが形成されている。
次に図6(a),図7(a)に示すように、上記成形された基材121Bをエッジ成形金型303に装着する。この工程の前又は後に、エッジ金型303内に成形材121A’を装填する。詳細には、例えば本実施形態では、雄型303Aと雌型303Bとを離間した状態で、その内部にエッジ12を成形する原料であるエッジ成形材121A’を、雌型303Bの凹部3032B内に装填する。このエッジ成形部材121A’は、環状に形成されていてもよいし、棒状に形成されていてもよい。
次に、エッジ成形部材121A’上に、基材121Bを配置する。この際、基材121Bの外端部121cを、雄型303Aと雌型303Bとの境界面部3032A,3033B(分割線に相当する)からはみ出ないように、分割線から予め規定された距離だけ離れた位置に配置する。本実施形態では基材121Bの外端部121cが、分割線よりも低い位置に位置するように、基材121Bを配置する。上述したように基材121Bを配置したことにより、加圧成形時に、基材121Bの外端部121cが、パーティングライン304からはみ出ることを防止することができる。
次に、中子303Cを雌型303B上に配置された基材121Bと、雄型303Aとの間に配置する。この際、中子303Cの湾曲面部3032Cと、雌型303Bの凹形状部3032Bとが対向するように配置する。そして中子303C上に雄型303Aを配置する。
次に、金型303の型閉め及び型締めを行い、基材121Bおよびエッジ成形部材121A’をエッジ成形用金型303内で加熱加圧する処理を行う。詳細には、例えば不図示の型締めシリンダを備える型締装置が、型締めシリンダを駆動することにより、雄型303Aと雌型303Bとを型閉め及び型締めを行うことで、上記加熱加圧処理を行う。金型303内では、図6(b),図7(b)に示すように、加熱加圧によりエッジ成形材121A’が液状に変化して、キャビティ内に充填される。規定時間後、エッジ成形材121A’が固化すると、型締装置が型締めシリンダを駆動して、雄型303Aと雌型303Bとを離間する方向に駆動して金型303の型開きを行い、図6(c),図7(c)に示すように、金型303内から成形部材であるエッジ12を取り出すことにより、スピーカ用エッジ12を得る。
以上説明したように、エッジの形状に成形された基材をエッジ成形金型に装着する工程と、工程の前又は後に、エッジ金型内に成形材を装填する工程と、基材およびエッジ成形材をエッジ成形金型内で加熱加圧する処理とを行う。この基材を装着する工程において、基材の端部を雄型303Aおよび雌型303Bの分割線よりも予め規定された距離だけ離れた位置に基材を配置した状態で、インサート成形を行うので、パーティングライン304における割れ等の不具合を防止することができる。
また上述したインサート成形によるエッジ12の製造方法では、第1の金型及び第2の金型のパーティングラインから基材の端部がはみ出ることがなくなり、その部分からエッジが割れるなどの不具合を防止することができる。
上述したエッジ12の製造方法では、図7(a)〜(c)に示すように、特に取付ネジ部14近傍のエッジ12のパーティングライン304から、基材121Bがはみ出ていないので、パーティングライン304における割れ等の不具合を防止することができる。またエッジ強度の低下を防止することができる。
また例えばパーティングラインから基材121Bがはみ出ていないので、インサート成形後、はみ出た基材をカッター等で切り取る等の余計な工程を行うことがなく、工程を簡略化することができる。また製造時間の短縮化を実現することができ、また製造コストを低減することができる。
[第2実施形態]
図8(a),(b)は、本発明の第2実施形態に係るスピーカ100aのエッジを説明するための断面図である。第1実施形態と構成や機能が略同一の構成や機能については説明を省略する。詳細には図8(a)は図4(a)に示した本発明の第2実施形態に係るスピーカ100aのA−A線に沿った断面図であり、図8(b)は図4(a)に示した本発明の第2の実施形態に係るスピーカ100aのB−B線に沿った断面図である。
本実施形態に係るエッジ12gは、図8(a),(b)に示すように、基材121B’の湾曲側の外端部121c’が、エッジ12gの湾曲部の外側面に周方向に沿って形成されたパーティングライン304よりも、外端部12A側にまで位置するような形状に形成されている。
上記構成のエッジ12gでは、エッジ成形部材121A内に配備された基材121B’の外端部121c’がパーティングライン304よりも、外端部12A側にまで位置するように形成されているので、第1実施形態と比べてエッジの強度が大きい。
図9は、図8(a),(b)に示したスピーカ100aのエッジ12gの製造方法を説明するための図である。図10は、図8(a),(b)に示したスピーカ100aのエッジ12gの製造方法を説明するための図である。図11は図8(b)に示した取付ネジ部14付近のエッジ12gの製造方法を説明するための図である。図9(a)〜(c)を参照しながら、本実施形態に係るスピーカ用エッジ12gの製造方法を説明する。実施形態と略同様な構成や機能、動作等については説明を省略する。
先ず、図9(a)に示すように、基材121B’をエッジ形状に成形する。詳細には、例えば繊維からなる布材に熱硬化性樹脂を含浸させ、これを金型成形装置により加熱加圧処理を施すことにより、規定されたエッジ形状の基材121Bが形成される。この際、基材121B’は、図8,9に示すように、内周側に形成された平坦部121aと、その平坦部121aから外周側に断面円弧状に形成された断面弧状部121b’とが形成されている。図9(b)に示すように、断面弧状部121b’は、第1実施形態と比べて長く湾曲した形状に形成され、外端部121c’がより内側に屈曲した位置に位置するような形状に形成されている。
次に、図9(b)に示すように、基材121B’を金型303内に配置する。例えば基材121B’の内端部が、雌型303Bと中子303C間に位置し、基材121B’の外端部が雄型303Aと中子303C間に位置するように、金型303内に基材121B’を配置する。また詳細には基材121B’の外端部が、キャビティ3030内において分割面部3032A,3033B(分割線に相当する)よりも上部側に配置される。また基材121B’は、中子303Cの側面部(湾曲面部3032C,傾斜面部3033Cに相当する)に沿って配置される。
より詳細には、基材121B’の外端部121c’を、雄型303Aと雌型303Bとの分割面3032A,3033Bよりも、規定距離だけ離れた位置となるように、具体的には基材121B’の湾曲面部3032Cの内側面部が、中子303Cの湾曲面部3032Cに対向して、外端部121c’が傾斜面部3033Cに位置するように、基材121B’を配置する。
次に、図10(a),図11(a)に示すように、金型303の型閉および型締めを行い、基材121Bおよびエッジ成形部材121A’をエッジ成形用金型303内で加熱加圧する処理を行う。詳細には、例えば不図示の型締めシリンダを備える型締装置が、型締めシリンダを駆動することにより、雄型303Aと雌型303Bとを型閉め及び型締めを行うことで、上記加熱加圧処理を行う。金型303内では、図10(a),図11(a)に示すように、加熱加圧によりエッジ成形部材121A’が液状に変化して、キャビティ内に充填される。規定時間後、エッジ成形材121A’が固化すると、型締装置が型締めシリンダを駆動して、雄型303Aと雌型303Bとを離間する方向に駆動して金型303の型開きを行い、図10(b),図11(b)に示すように、金型303内から成形部材であるエッジ12gを取り出す。
上述したように本実施形態では、基材121B’の湾曲面部3032Cの内側面部が、中子303Cの湾曲面部3032Cに対向して、外端部121c’が傾斜面部3033Cに位置するように、基材121B’を配置するので、加熱加圧時に、基材121Bの外端部121が、雄型303Aと雌型303Bとの分割面からはみ出ることを防止することができる。また、成形部材であるエッジ12gは、雄型303Aと雌型303Bの金型の分割線に対応するパーティングライン304から基材121B’の外端部121c’がはみ出ることを防止することができ、エッジ強度の低下を防止することができる。
[第3実施形態]
図12は、本発明の第3実施形態に係るスピーカのエッジを説明するための図である。図12(a)はスピーカ用エッジの製造方法を説明するための図であり、図12(b)は図12(a)に示したスピーカ用エッジの製造方法により製造されるスピーカ用エッジを説明するための図である。
本実施形態に係るスピーカ用エッジの製造方法では、エッジの内周側端部とスピーカ用振動板20の外周端部とが樹脂等のエッジ成形材により一体成形されている。他の実施形態と略同様な構成や機能、動作等については説明を省略する。先ず図12(a)に示すように、金型303内に振動板20と、エッジ成形部材121A’とを配置する。詳細には、振動板20の外周端部20aとエッジ成形材121A’の内周端部1215とを重ねて配置する。この際、振動板20とエッジ成形部材121A’の上下の位置関係は適宜設定する。次に、上記状態で加熱加圧処理を行うことにより、図12(b)に示すように、本実施形態に係るエッジ12gを得ることができる。
以上説明したように、本実施形態に係るスピーカ用エッジの製造方法では、エッジ成形時に、スピーカ用エッジとスピーカ用振動板の外周端部とをエッジ成形材にて一体成形するので、例えばエッジと振動板とを接着する工程を省略することができ、製造時間を短縮することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではない。例えば、上述した本発明に係る実施形態を組み合わせてもよい。
上述した実施形態では、断面円弧形状のスピーカ用エッジを説明したが、この形態に限られるものではない。例えば下向きに断面V字形状、断面波型形状など規定形状のスピーカ用エッジに本発明を採用してもよい。
また、上述した実施形態ではコーン形状の振動板20に接続されるエッジを説明したが、この形態に限られるものではない。例えば、ドーム型振動板、平板型振動板など各種形状の振動板に接続されるエッジに採用してもよい。
以上説明したように、エッジ成形用金型303は、少なくとも雄型303Aと雌型303Bとを含み、型閉め状態にて金型303内部に該スピーカ用エッジ12の形状に対応した環状のキャビティ3030を備え、環状のキャビティ3030内の外周側面の略中央部に周方向に沿って、雄型303Aと雌型303Bの分割面により分割線が形成される。エッジの製造方法は、この金型303内に基材121Bを装着する工程と、その工程の前又は後にエッジ成形用金型303内にエッジ成形材102A’を装填する工程と、基材121B及びエッジ成形材121Aをエッジ成形用金型303内で加熱加圧処理してエッジを得る工程とを有する。この際、基材121Bをエッジ成形用金型303内に装着する場合に、基材121Bの外端部を、金型303の分割線近傍よりも予め規定された距離だけ離れた位置に配置する。こうすることで、内端部がスピーカ用振動板に接続し、外端部がエッジ外周より内側に向けて形成され、外端部がスピーカフレームの取付面に装着し、エッジ成形部材中に略エッジ形状に形成保持された基材121Bが配置される環状のスピーカ用エッジ12を得ることができる。
こうすることで、金型の分割線に対応して形成されるエッジ12のパーティングラインにおける割れ等の不具合を防止することができる。また、雄型303A、及び雌型303Bの分割線から基材121Bの端部がはみ出ることがなくなり、その部分からエッジが割れるなどの不具合を防止することができる。また例えばパーティングライン204から基材121Bがはみ出ていないので、インサート成形後、はみ出た基材をカッター等で切り取る等の余計な工程を行うことがなく、製造工程を短縮することができる。また製造時間の短縮化を実現することができ、また製造コストを低減することができる。
スピーカを説明するための図であり、(a)はスピーカの正面図を示し、(b)はスピーカのA−A線に沿った断面図を示す。 図1(a)に示したスピーカのB−B線に沿った断面図である。 一般的なインサート成形によりスピーカ用エッジを製造する方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係るスピーカを説明するための図である。(a)は平面図であり、(b)は図(a)に示したA−A線に沿った断面図である。 (a)は図4(b)に示したエッジ付近の拡大図であり、(b)は図4(a)に示したB−B線に沿った断面拡大図である。 (a)〜(c)は、図4,5に示したスピーカ用エッジ12の製造方法を説明するための図である。(a)は型開け状態の金型を示し、(b)は型閉め状態の金型を示し、(c)はエッジを示す図である。 (a)〜(c)は、図5(b)に示した取付ネジ部14付近のエッジ12の製造方法を説明するための図である。(a)は型開け状態の金型を示し、(b)は型閉め状態の金型を示し、(c)はエッジを示す図である。 (a),(b)は、本発明の第2実施形態に係るスピーカ100cのエッジを説明するための断面図である。(a)は図4(a)に示した本発明の第2実施形態に係るスピーカ100aのA−A線に沿った断面図であり、(b)は図4(a)に示した本発明の第2の実施形態に係るスピーカ100aのB−B線に沿った断面図である。 図8(a),(b)に示したスピーカ100aのエッジ12gの製造方法を説明するための図である。(a)は基材を示し、(b)は基材を金型内に配置した図である。 図8(a),(b)に示したスピーカ100aのエッジ12gの製造方法を説明するための図である。(a)は金型の型閉め状態を説明するための図であり、(b)はエッジを示す図である。 図8(b)に示した取付ネジ部14付近のエッジ12の製造方法を説明するための図である。(a)は金型の型閉め状態を説明するための図であり、(b)はエッジを示す図である。 本発明の第3実施形態に係るスピーカのエッジを説明するための図である。(a)はスピーカ用エッジの製造方法を説明するための図であり、(b)は(a)に示した製造方法により製造されるスピーカ用エッジを説明するための図である。
符号の説明
1 磁気回路
2 マグネット
3 下部プレート
4 上部プレート
5 センターポール
6 コイルボビン
7 ボイスコイル
12 エッジ
12A 外端部
12B 円弧状部
12C 内端部
100,100a スピーカ
121A エッジ成形部材
121B 基材
303A 雄型
3031A 内周側平坦部
3032A 分割面部
303B 雌型
3031B 内周側平坦部
3032B 凹形状部
3033B 分割面部
303C 中子
3031C 下部平坦部
3032C 湾曲面部
3033C 傾斜面部
3034C 上部平坦部

Claims (6)

  1. 内端部がスピーカ用振動板に接続し、外端部がエッジ外周より内側に向けて形成され、前記外端部がスピーカフレームの取付面に装着し、エッジ成形部材中に略エッジ形状に形成保持された基材が配置された環状のスピーカ用エッジの製造方法であって、
    エッジ成形用金型は、少なくとも第1及び第2の金型を含み、型閉め状態にて金型内部に該スピーカ用エッジの形状に対応した環状のキャビティを備え、前記環状のキャビティ内の外周側面の略中央部に周方向に沿って、前記第1及び第2の金型の分割面により分割線が形成され、
    前記基材を前記エッジ成形用金型内に装着する工程と、
    前記工程の前又は後に前記エッジ成形用金型内にエッジ成形材を装填する工程と、
    前記基材及び前記エッジ成形材を前記エッジ成形用金型内で加熱加圧処理して前記エッジを得る工程と、を有し、
    前記基材を前記エッジ成形用金型内に装着する場合に、前記基材の外端部を、前記金型の前記分割線近傍よりも予め規定された距離だけ離れた位置に配置することを特徴とするスピーカ用エッジの製造方法。
  2. 前記基材の外端部が前記金型の分割線よりも低い位置に配置した状態で、前記第1及び第2の金型を型閉めしてインサート成形を行うことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用エッジの製造方法。
  3. 前記エッジ成形用金型は、前記第1及び第2の金型間に配置され、前記キャビティの内周側に位置する第3の金型を有し、
    前記基材の内端部が、前記第2の金型と第3の金型間に位置し、前記基材の外端部が前記第1の金型と前記第3の金型間に位置するように、前記金型内に前記基材を配置することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用エッジの製造方法。
  4. 前記基材の外端部が、前記キャビティ内において前記分割線よりも上部側に配置されることを特徴とする請求項3に記載のスピーカ用エッジの製造方法。
  5. 前記基材は、前記第3の金型の側面部に沿って配置されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のスピーカ用エッジの製造方法。
  6. 前記エッジ成形時に、前記スピーカ用エッジとスピーカ用振動板の外周端部とを前記エッジ成形材にて一体成形することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一に記載のスピーカ用エッジの製造方法。
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