JP2007168478A - サスペンション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両旋回走行時の操縦安定性を向上させることができるサスペンション装置を提供する。
【解決手段】トーションビーム8は、ビーム中間部8a及びビーム端部8b,8cの全てが上開きの開断面形状となっている。このため、トーションビーム8は曲げ剛性が高くなる。曲げ剛性が高くなったトーションビーム8は、そのせん断中心Q2が車両上下方向の下方に位置しつつ、左右のマウント部材4の結合中心B1,B2より車両上下方向の上方に位置した状態となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、トーションビームによって左右一対のトレーリングアームが結合されているサスペンション装置に関する。
従来のサスペンション装置として、互いに車幅方向に離間しながら車両前後方向に延在している左右一対のトレーリングアームと、車幅方向に延在して両端部が一対のトレーリングアームに結合されているトーションビームと、各トレーリングアームの前端部をそれぞれ車体側部材に回転揺動自在に連結する2つの連結部と、各トレーリングアームの後方側にそれぞれ連結して左右の車輪を回転自在に支持している一対の車輪支持部材とを備え、不整路等での直進、又は旋回走行時に挙動変化の少ない安定した走行を実現する装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特許第3230245号公報
ところで、車両直進走行時、車両旋回走行時には、車輪の対地キャンバを直立にすることが操縦安定性の面で好ましい。
しかし、上述した特許文献1は、車両旋回走行時に左右の車輪が逆相でバウンド及びリバウンドするときには、トーションビームのねじり変形によって車輪がキャンバ変化するが、対地キャンバが直立にならない方向に車輪がキャンバ変化するので、車両旋回走行時の操縦安定性を向上させることができない。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、車両旋回走行時の操縦安定性を向上させることができるサスペンション装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るサスペンション装置は、互いに車幅方向に離間しながら車両前後方向に延在している左右一対のトレーリングアームと、車幅方向に延在し、車幅方向両端部をそれぞれ前記左右一対のトレーリングアームに結合したトーションビームと、これら結合した左右一対のトレーリングアーム及びトーションビームを車体側部材に揺動自在に連結する左右2箇所の連結部とを備えたサスペンション装置において、前記トーションビームの車幅方向中央のせん断中心を、前記左右2箇所の連結部に対して車両上下方向の上方に位置するようにした。
本発明のサスペンション装置によると、トーションビームの車幅方向中央のせん断中心を、左右2箇所の連結部に対して車両上下方向の上方に位置するようにしたことから、ストローク時のトーションビームには下反角がつけられることになり、車両旋回時において車両がロールするときにはアンダーステア方向のロールステアが得られ、車両の旋回走行時の車両挙動を安定させることができる。
以下、本発明に係るサスペンション装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、第1実施形態のサスペンション装置を示す斜視図であり、左右一対のトレーリングアーム2が、互いに車幅方向に離間しながら車両前後方向に延在している。トレーリングアーム2の車両後端部には、図示しない回転支持部材に連結された車輪が回転自在に支持されている。また、各トレーリングアーム2の前端部は、マウント部材4を介して車体側部材に揺動自在に連結されている。なお、マウント部材4には弾性体ブッシュ4aが内蔵されている。
また、左右一対のトレーリングアーム2の前端部は、車幅方向に延在するトーションビーム6の車幅方向端部と剛に結合されている。
トーションビーム6は、ビーム中間部6aがビーム端部6b,6cに対して車両上下方向の上方に位置するように屈曲した形状とされ、図2(a),(b),(c)に示すように、ビーム中間部6a及びビーム端部6b,6cの全てが下開きの開断面形状となるようにプレス加工により形成されている。
図3は、本実施形態のサスペンション装置を車両前後方向の後方から示した図である。この図において、一方のトレーリングアーム2の前端部に配置されているマウント部材4の結合中心(弾性体ブッシュ4aの回転中心)を符号B1と、他方のトレーリングアーム2の前端部に配置されているマウント部材4の結合中心を符号B2とする。
次に、第1実施形態の動作について説明する。
車両の直進走行中に車輪が同位相でバウンド又はリバウンドすると、左右のトレーリングアーム2は、結合中心B1,B2を結ぶ回転軸P1を回転中心として同位相でストロークする。
また、車両の旋回走行時に、左右の車輪が逆位相でバウンド及びリバウンドすると、左右のトレーリング2が互いに上下の逆側にストロークするので、トーションビーム6がねじりバネとして機能する。このとき、図3に示すように、トーションビーム6のせん断中心Q1が、左右のマウント部材4の結合中心B1,B2より車両上下方向の上方に位置しているので、ストローク時のトーションビーム6には下反角α1がつけられることになる。
このように、トーションビーム6に下反角α1をつける、即ち、トレーリングアーム2の回転軸に下反角α1を付け、それにより、車輪のトー変化がバウンド側でトーイン、リバウンド側でトーアウトとなる。そのため、ロールステアを旋回外輪ではトーインとして、コーナリングパワーを向上することができる。
したがって、第1実施形態では、トーションビーム6のせん断中心Q1を左右のマウント部材4の結合中心B1,B2より車両上下方向の上方位置に設定したことで、車両ロール時にはアンダーステア方向のロールステアが得られることから、車両の旋回走行時の車両挙動を安定させることができる。
また、本実施形態のサスペンション装置をリアサスペンション装置として用いると、トーションビーム6のビーム中間部6aがビーム端部6b,6cに対して上方に位置していることから、トーションビーム6の下方に、後輪を駆動するためのプロペラシャフト、排気管や燃料配管を配置するための空間を設けることができ、レイアウトの向上を図ることができる。
次に、第2実施形態のサスペンション装置を示す斜視図である。なお、図1から図3で示した第1実施形態のサスペンション装置と同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のトーションビーム8も、ビーム中間部8aがビーム端部8b,8cに対して車両上下方向の上方に位置する屈曲した形状となっているとともに、図5(a),(b),(c)に示すように、ビーム中間部8a及びビーム端部8b,8cの全てが上開きの開断面形状となるようにプレス加工により形成されている。
本実施形態のトーションビーム8は上開きの開断面形状となっているので曲げ剛性が高くなる。曲げ剛性が高くなったトーションビーム8は、図6に示すように、そのせん断中心Q2が第1実施形態のトーションビーム6のせん断中心Q1と比較して車両上下方向の下方に位置しつつ、左右のマウント部材4の結合中心B1,B2より車両上下方向の上方に位置した状態となる。
したがって、本実施形態のサスペンション装置は、ストローク時のトーションビーム6は、第1実施形態より小さな下反角α2がつけられることになる。即ち、トレーリングアーム2の回転軸に小さな下反角α2を付けることになり、車両ロール時におけるアンダーステア方向のロールステアが過大になるのを防止し、さらに車両の旋回走行時の車両挙動を安定させることができる。
次に、図7は、第3実施形態のサスペンション装置を示す斜視図である。
本実施形態のサスペンション装置は、互いに車幅方向に離間しながら車両前後方向に延在している左右一対のトレーリングアーム10と、車幅方向に延在しており、一対のトレーリングアーム10の車両前後方向の前方側で剛に結合されているトーションビーム12とからなるH型のサスペンション装置である。また、一対のトレーリング10の前端部に、弾性体ブッシュ4aを内蔵したマウント部材4が配置されている。
トーションビーム12は、ビーム中間部12aがビーム端部12b,12cに対して車両上下方向の上方に位置するように屈曲した形状とされている。そして、トーションビーム12は、図8に示すように、ビーム中間部12aが上開きの開断面形状であり、ビーム端部12b,12cが下開きの開断面形状であり、ビーム端部12b及びビーム中間部12aの間、ビーム端部12c及びビーム中間部12aの間がH型形状の断面となるようにプレス加工により形成されている。
次に、第3実施形態の動作について説明する。
トーションビーム12は、ビーム中間部12aを上開きの開断面形状とし、ビーム端部12b,12cを下開きの開断面形状とし、ビーム端部12b及びビーム中間部12aの間、ビーム端部12c及びビーム中間部12aの間をH型形状の断面としたことで、車両前後方向から見て車両上下方向に湾曲せずに略平坦な形状で車幅方向に延在する板部12dが設けられる。この板部12dを設けたことで、第1実施形態で示したトーションビーム6(下開きの開断面形状)と比較して曲げ剛性が高いトーションビーム12となる。
本実施形態は、図8に示すように、そのせん断中心Q3が第1実施形態のトーションビーム6のせん断中心Q1と比較して車両上下方向の下方に位置しつつ、左右のマウント部材4の結合中心B1,B2より車両上下方向の上方に位置した状態となる。
したがって、本実施形態のサスペンション装置は、トーションビーム12の屈曲した形状を確保してレイアウトの向上を図ることができるとともに、トーションビーム12に板部12dを設けたことで曲げ剛性を高めながら、ストローク時のトレーリングアーム10の回転軸に小さな下反角α3を付けて車両ロール時におけるアンダーステア方向のロールステアが過大になるのを防止し、車両の旋回走行時の車両挙動を安定させることができる。
次に、図9は、第1、第2実施形態の一対のトレーリングアーム2の間に車幅方向に延在して結合され、或いは第3実施形態の一対のトレーリングアーム10の間に車幅方向に延在して結合される第4実施形態のトーションビーム14を示す斜視図である。
本実施形態のトーションビーム14も、ビーム中間部14aがビーム端部14b,14cに対して車両上下方向の上方に位置する屈曲した形状となっている。
本実施形態のトーションビーム14は、図9及び図10に示すように、ビーム中間部14a及びビーム端部14b,14cの全てを上開きの開断面形状としているとともに、ビーム端部14b,14cに、上開きの開断面内で上方に向けて突出する凸部16を設けるようにプレス加工で形成されている。
前記凸部16は、ビーム中間部14aに向かうに従い突出量が徐々に減少している。したがって、凸部16の上部とビーム中間部14aの底面とにより、車両前後方向から見て車両上下方向に湾曲せずに略平坦な形状で車幅方向に延在する板部14dが設けられ、この板部14dにより曲げ剛性が高いトーションビーム14となる。
このように、本実施形態のトーションビーム14は上開きの開断面形状となっているので、図10に示すように、そのせん断中心Q4が第1実施形態のトーションビーム6のせん断中心Q1と比較して車両上下方向の下方に位置しつつ、左右のマウント部材4の結合中心B1,B2より車両上下方向の上方に位置した状態となる。このように、本実施形態では、ストローク時のトーションビーム14には、小さな下反角α4がつけられることになる。
したがって、本実施形態のサスペンション装置は、トーションビーム14の屈曲した形状を確保してレイアウトの向上を図ることができるとともに、トーションビーム14に板部14dを設けたことで曲げ剛性を高めながら、ストローク時のトレーリングアーム2の回転軸に小さな下反角α4を付けて車両ロール時におけるアンダーステア方向のロールステアが過大になるのを防止し、車両の旋回走行時の車両挙動を安定させることができる。
次に、図11は、第1、第2実施形態の一対のトレーリングアーム2の間に車幅方向に延在して結合され、或いは第3実施形態の一対のトレーリングアーム10の間に車幅方向に延在して結合される第5実施形態のトーションビーム18を示す斜視図である。
本実施形態のトーションビーム18も、ビーム中間部18aがビーム端部18b,18cに対して車両上下方向の上方に位置する屈曲した形状となっている。
本実施形態のトーションビーム18は、図11及び図12に示すように、ビーム中間部18a及びビーム端部18b,18cの全てを下開きの開断面形状としているとともに、ビーム中間部18aには、上開きの開断面内で下方に向けて突出する凸部20が設けられるようにプレス加工で形成されている。
前記凸部20は、ビーム中間部12aの車幅方向中央に向かうに従い突出量が徐々に増大している。したがって、凸部20の底部と、ビーム端部18b,18cの上部とにより、車両前後方向から見て車両上下方向に殆ど湾曲せずに略平坦な形状で車幅方向に延在する板部18dが設けられ、この板部18dにより曲げ剛性が高いトーションビーム18となる。
このように、本実施形態のトーションビーム18は、ビーム中間部18aに上開きの開断面内で下方に向けて突出する凸部20が設けられているので、第1実施形態のトーションビーム6のせん断中心Q1と比較して車両上下方向の下方に位置するせん断中心Q5を有するとともに、このせん断中心Q5は、左右のマウント部材4の結合中心B1,B2より車両上下方向の上方に位置した状態となる。このように、本実施形態では、ストローク時のトーションビーム18には、小さな下反角α5がつけられることになる。
したがって、本実施形態のサスペンション装置は、トーションビーム18の屈曲した形状を確保してレイアウトの向上を図ることができるとともに、トーションビーム18に板部18dを設けたことで曲げ剛性を高めながら、ストローク時のトレーリングアーム2の回転軸に小さな下反角α5を付けて車両ロール時におけるアンダーステア方向のロールステアが過大になるのを防止し、車両の旋回走行時の車両挙動を安定させることができる。
さらに、図13は第6実施形態のサスペンション装置を示す斜視図である。
本実施形態は、左右一対のトレーリングアーム22が、互いに車幅方向に離間しながら車両前後方向に延在しており、これらトレーリングアーム22の車両後端部には、図示しない回転支持部材に連結された車輪が回転自在に支持されている。また、各トレーリングアーム2の前端部は、ブラケット24を介して車体側部材に揺動自在に連結されている。
また、一対のトレーリングアーム22の各前端部は、車幅方向に延在するトーションビーム26及びトーションバースプリング28の車幅方向端部と剛に結合されているとともに、トーションビーム26には、スタビライザ30の車幅方向端部が結合されている。なお、図中符号31はショックアブソーバである。
トーションビーム26は、ビーム中間部26aがビーム端部26b,26cに対して車両上下方向の上方に位置する屈曲した形状となっている。
また、本実施形態のトーションビーム26は、図15に示すように、ビーム中間部26a及びビーム端部26b,26cの全てを上開きの開断面形状としているとともに、ビーム端部26b,26cには、上開きの開断面内で上方に向けて突出する凸部32が設けられるようにプレス加工により形成されている。
前記凸部32は、ビーム中間部26aに向かうに従い突出量が徐々に減少している。したがって、車両前後方向から見て車両上下方向に湾曲せずに略平坦な形状で車幅方向に延在する凸部32が設けられているので、曲げ剛性が高いトーションビーム14となる。
また、図14に示すように、トーションバースプリング28は、トーションビーム26の上開きの開断面内に入り込むように配置されている。
このように、本実施形態のトーションビーム26は上開きの開断面形状となっているので、図15に示すように、そのせん断中心Q6が第1実施形態のトーションビーム6のせん断中心Q1と比較して車両上下方向の下方に位置しつつ、左右のブラケット24の結合中心B1,B2より車両上下方向の上方に位置した状態となる。このように、本実施形態では、ストローク時のトーションビーム26には、小さな下反角α6がつけられることになる。
したがって、本実施形態のサスペンション装置は、前述した他の実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、トーションバースプリング28を、トーションビーム26の上開きの開断面内に入り込むように配置したので、トーションバースプリング28の省スペース化を図ることができる。
なお、各実施形態のサスペンション装置では、トーションビームを、ビーム中間部がビーム端部に対して車両上下方向の上方に位置する屈曲した形状としているが、平面視においてビーム中間部がビーム両端部に対して車両前後方向に曲がっていても同様の効果を得ることができる。
本発明に係る第1実施形態のサスペンション装置を示す斜視図である。 図1のA−A,B−B,C−C矢視断面である。 第1実施形態のサスペンション装置を車両前後方向から示した図である。 本発明に係る第2実施形態のサスペンション装置を示す斜視図である。 図4のA−A,B−B,C−C矢視断面である。 第2実施形態のサスペンション装置を車両前後方向から示した図である。 本発明に係る第3実施形態のサスペンション装置を示す斜視図である。 第3実施形態のサスペンション装置を車両前後方向から示した図である。 本発明に係る第4実施形態のトーションビームを示す斜視図である。 第4実施形態のサスペンション装置を車両前後方向から示すとともに、要部の断面を示した図である。 本発明に係る第5実施形態のトーションビームを示す斜視図である。 第5実施形態のサスペンション装置を車両前後方向から示すとともに、要部の断面を示した図である。 本発明に係る第6実施形態のトーションビームを示す斜視図である。 図13のX−X線矢視図である。 第6実施形態のサスペンション装置を車両前後方向から示すとともに、要部の断面を示した図である。
符号の説明
2,10,22 トレーリングアーム
4 マウント部材(連結部)
6,8.12,14,18,26 トーションビーム
6a,8a,12a,14a,18a,26a ビーム中間部
6b,8b,12b,14b,18b,26b ビーム端部
6c,8c,12c,14c,18c,26c ビーム端部
12d,14d,18d 板部(剛性部)
16,20 凸部
24 ブラケット(連結部)
32 凸部(剛性部)
B1,B2 連結部の結合中心
P2 回転軸
Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6 せん断中心
α1,α2,α3,α4,α5,α6 下反角

Claims (6)

  1. 互いに車幅方向に離間しながら車両前後方向に延在している左右一対のトレーリングアームと、車幅方向に延在し、車幅方向両端部をそれぞれ前記左右一対のトレーリングアームに結合したトーションビームと、これら結合した左右一対のトレーリングアーム及びトーションビームを車体側部材に揺動自在に連結する左右2箇所の連結部とを備えたサスペンション装置において、
    前記トーションビームの車幅方向中央のせん断中心を、前記左右2箇所の連結部に対して車両上下方向の上方に位置するようにしたことを特徴とするサスペンション装置。
  2. 互いに車幅方向に離間しながら車両前後方向に延在している左右一対のトレーリングアームと、車幅方向に延在し、車幅方向両端部をそれぞれ前記左右一対のトレーリングアームに結合したトーションビームと、これら結合した左右一対のトレーリングアーム及びトーションビームを車体側部材に揺動自在に連結する左右2箇所の連結部とを備えたサスペンション装置において、
    前記トーションビームを、ビーム中間部がビーム両端部に対して車両上下方向の上方に位置する形状とし、少なくとも前記ビーム中間部が上開きの開断面形状となっていることを特徴とするサスペンション装置。
  3. 前記トーションビームを、前記ビーム中間部及び前記ビーム両端部の全てが上開きの開断面形状となっていることを特徴とする請求項2記載のサスペンション装置。
  4. 前記トーションビームを、前記ビーム両端部が下開きの開断面形状であるとともに、前記ビーム中間部から前記ビーム両端部にかけて車両上下方向に湾曲せず略平坦な形状で車幅方向に延在する剛性部を設けたことを特徴とする請求項2記載のサスペンション装置。
  5. 前記トーションビームを、前記ビーム両端部に、上開きの開口断面内で上方に向けて突出する凸部を設け、この凸部の突出量を前記ビーム中間部に向かうに従い徐々に減少させていき、前記ビーム両端部の凸部と前記ビーム中間部の底面とを、前記ビーム中間部から前記ビーム両端部にかけて車両上下方向に湾曲せず略平坦な形状で車幅方向に延在する剛性部とすることを特徴とする請求項3記載のサスペンション装置。
  6. 互いに車幅方向に離間しながら車両前後方向に延在している左右一対のトレーリングアームと、車幅方向に延在し、車幅方向両端部をそれぞれ前記左右一対のトレーリングアームに結合したトーションビームと、これら結合した左右一対のトレーリングアーム及びトーションビームを車体側部材に揺動自在に連結する左右2箇所の連結部とを備えたサスペンション装置において、
    前記トーションビームを、ビーム中間部がビーム両端部に対して車両上下方向の上方に位置する形状とし、前記ビーム中間部及び前記ビーム両端部の全てが下開きの開断面形状となっているとともに、前記ビーム中間部に、下開きの開口断面内で下方に向けて突出する凸部を設け、この凸部の突出量を車幅方向中央に向かうに従い徐々に増大させていき、前記凸部の底部と、ビーム両端部の上部とを、前記ビーム中間部から前記ビーム両端部にかけて車両上下方向に湾曲せず略平坦な形状で車幅方向に延在する剛性部とすることを特徴とするサスペンション装置。
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