JP2007167344A - 遊技機及び遊技機の扉開放監視システム - Google Patents

遊技機及び遊技機の扉開放監視システム Download PDF

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Abstract

【課題】 電源オフのときでも遊技機筐体の扉の開放を検出することの可能な遊技機を提供し、遊技機の不正な扉開閉の監視を強化する。
【解決手段】 遊技機に、空気圧縮器と、前記空気圧縮器で圧縮された空気で動作する音響発生器と、扉の開閉に係る動きを前記空気圧縮器に伝達する機構と、前記音響発生器で発生する音響を収集する集音器と、この出力を分析する処理部とを設けた。扉が開閉されると、音響が発生し、ホール係員に報知するとともに、処理部で扉開放信号を生成し、これをホールコンピュータへ出力する。電源オフのときでも遊技機筐体の扉の開放を報知又は検出することが可能になり、遊技機の不正なドア開閉の監視を強化することができる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、スロットマシン等の遊技機に関する。特に、遊技機に用いられる扉開閉検出センサの改良に関する。
スロットマシン等の遊技機は、遊技者が所定の枚数のメダル(遊技媒体)を遊技機に投入してゲームを楽しむことができるものである。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口にメダルを投入することによりゲームを開始することができる。
不正行為を防止するなどの理由から遊技機の扉の開閉等を検出するための扉開閉検出センサが設けられていた。
特開2004−135844「遊技機」 スロットマシンの筐体内部に、閉じ位置にある前面扉を検出する前面扉開閉センサを設ける。前面扉を開くと、前面扉開閉センサからの検出信号が出力されないので、設定変更が可能になる。一方、前面扉を閉じると、前面扉開閉センサから検出信号が出力される。
従来の遊技機の扉開閉検出センサは、当該遊技機の電源を受けて動作するので、電源がオンであるときに有効であったが、当該遊技機の電源がオフであると遊技機筐体の扉を開放してもこれを検出できなかった。電源オフのときにも遊技機筐体の扉の開放を検出するためには、遊技機用とは別の電源又はバックアップ電池を設け、これから扉開閉検出センサに電源を供給する必要があった。このように構成すれば遊技機筐体の扉の開放を検出することはできる。しかし、電源がオフである遊技機においてそれを報知することはできなかった。
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、電源オフのときでも遊技機筐体の扉の開放を検出することの可能な遊技機を提供し、もって、遊技機の不正な扉開閉の監視を強化することを目的とする。
この発明に係る遊技機は、前面に開口を有する筐体と、前記筐体の開口を塞ぐ開閉可能な扉と、外部から加えられた動力で空気を圧縮する空気圧縮器と、前記扉の開放により生じる動力を前記空気圧縮器に伝達する機構と、前記機構で伝達された動力に基づき前記空気圧縮器により圧縮された空気を受けて音響を発する音響発生器とを備えるものである。
この発明に係る遊技機の扉開閉監視システムは、上記遊技機と、前記音響発生器で発生された音響を収集する集音器と、前記集音器で収集した音響が予め定められたものであるときに、扉開放信号を生成して外部へ出力する処理部とを備えるものである。
この発明に係る遊技機の扉開閉監視システムは、前面に開口を有する筐体と、前記筐体の開口を塞ぐ開閉可能な扉と、発電機と、前記扉の開閉に係る動きを前記発電機に伝達する機構と、前記発電機の出力で動作する超音波発生器とを備える遊技機と、
前記超音波発生器で発生された超音波を収集する集音器と、前記集音器で収集した超音波が予め定められたものであるときに、扉開放信号を生成して外部へ出力する処理部とを備えるものである。
本発明によれば、遊技機に、扉を開放するときに音響を発生する機構又は超音波を発生する機構を設けたので、電源オフのときでも遊技機筐体の扉の開放を報知又は検出することが可能になり、遊技機の不正なドア開閉の監視を強化することができる。さらに、集音器を設け、これで収集した音響又は超音波が上記機構によるものであるときに、扉開放信号を生成して外部へ出力するようにしたので、例えばホールコンピュータで遊技機の扉の開放を監視することができるようになる。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る遊技機(スロットマシン)について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。スロットマシン本体120は略直方体状の筐体であって、その前面に開口を有するものである。前扉130は前記開口を塞ぐものである。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートボタン134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ゲーム表示部131には開口部が設けられていて、それを通して遊技者が前記リールユニット203の各回転リールの図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニット203の駆動を開始させる。リールユニット203は、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3は発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
図3において、200、201はそれぞれCPU、ROM及びRAMを内蔵するメイン基板(制御部)、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入、払い出し、リールの制御、当選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ140、図示しないベットスイッチなどのスイッチからなる操作部である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。121は、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置である。
30は空気圧縮器、31は、空気圧縮器30から圧縮された空気を受け、これにより音響を発する音響発生器(例えば笛のようなもの)、50は音響発生器31で発生される音響を収集する集音器(マイク)、51は集音器50で収集した音響が予め定められたものであるときに、扉開放信号を生成して外部(例えばホールコンピュータ)へ出力する処理部である。
空気圧縮器30は、典型的にはピストンとシリンダを備え、ピストンでシリンダ内の空気(気体)を圧縮するとともに、圧縮された空気を外部へ供給するものである。
音響発生器31は、ホール内の雑音や音楽、人の会話とは周波数の点で異なる音響を発生する。当該音響の周波数は、遊技機が設置されるホールには通常存在しないユニークなもので、当該音響が存在するということは、いずれかの遊技機において扉が開放されたことを意味する。このことを処理部51で判断し、図示しないホールコンピュータへ扉開放信号を送信する。例えば、処理部51は、集音器50の出力に対しフィルタ処理を行い、予め定められた周波数(上記ユニークな周波数)のみを抽出し、その出力レベルが一定値を超えたときに扉開放信号を出力する。
音響発生器31で発生する音は、ホール係員に注意を喚起するという点でサイレンやクラクション、ホイッスル(汽笛、警笛、呼子)のような可聴周波数の音であることが望ましいが、非可聴周波数の音、例えば超音波であってもよい。また、遊技機ごとに周波数を変えれば、どの遊技機の扉が開放されたかを判別することも可能である。
超音波とは人間の可聴周波数以上の音域(20KHz以上)の音波(音響)である。優れた聴覚をもつ者でも20KHz以上の周波数はまったく感じることができないとされている。通常の人は16KHz以上の周波数をほとんど感じることができない。超音波の発生装置として、圧縮空気による噴気発音器(犬笛や圧縮空気を利用した改造型の汽笛、サイレンなど)が知られている。
発明の実施の形態に係る遊技機の動作について説明する。
従来の遊技機では、その電源がオフにされている場合、扉開放検知センサは筐体内部の電源205から電力を供給されているため、扉130を開放しても当該センサは反応ができない。
そこで、本発明の実施の形態では、空気圧縮器30及び音響発生器31とともに、扉130が開くときにその動きを空気圧縮器30に伝達する機構(後述)を設けることで、扉130の開放を報知したり、集音器50及び処理部51によりその旨の信号を出力するようにした。音響発生器31は物理的な力を受けて音響を発生するので、遊技機の電源がオフであっても扉の開放を報知できる。
筐体内にアクセスする通常の手法は、扉130を開放することである。扉を開くために運動エネルギーが発生する。これで空気を圧縮して音響発生器31で音響に変換する。筐体120と扉130をつなぐ個所にはヒンジ(回転軸)が設けられ、当該回転軸が扉を開放するために支点となって回転する動きが発生する。この回転軸にギアなどの伝達機構を設け、当該回転軸の動きにより生成された圧縮空気を音響発生器31へ送り込むようにすることで、音響を発生する。当該音響に基づき、扉130が開放されたことをホール係員に知らせるとともに、ホールコンピュータへ扉開放信号を送信する。
発明の実施の形態に係る機構を破壊するような行為は、扉130の回転軸への破壊へとつながりやすく、筐体の開放が不可能になるため、装置の破壊を隠蔽することは難しい。
図4に上記伝達機構の一例を示す。図4(a)は遊技機の上面図(概略図)、同図(b)は上記伝達機構の拡大図(同図(a)の一点鎖線で囲んだ部分を上面から見た図)を示す。
扉130の一方の端には通常ヒンジが設けられ、これを中心に扉130は回動する(図4(a))。本発明の実施の形態では、回転軸20にアーム25に取り付けられている。アーム25は、扉130の開放の動き(回動)とともに回転し、その先端に設けられているロッド26を押す。ロッド26の他端は、空気圧縮器30のピストン棒30aの端に回動自在に取り付けられている。したがって、扉130が開くと、ピストン棒30aが矢印の方向へ押され、シリンダ30c内のピストン30bが右側へ動き、シリンダ30c内の空気を圧縮する。圧縮された空気はシリンダ30cの右側から排出され、音響発生器31へと送られる。
図5に上記伝達機構の他の例を示す。図5(a)は遊技機の上面図(概略図)、同図(b)は上記伝達機構の拡大図(同図(a)の一点鎖線で囲んだ部分を上面から見た図)を示す。
図5では回転軸20に歯車21が設けられ、これが歯車22と噛みあっている。歯車(ピニオン)22は、一端がピストン棒30aに結合された直線状の歯車(ラック)27とも噛みあっているので、扉130を開く際に空気圧縮器30のピストンが動き、空気を圧縮する。
図6は上記伝達機構を扉130のヒンジとは反対側に設けた例を示す。ロッド28の一端が扉130に結合され(図6の符号A)、扉130を開くときに手前に引き出されるようにしておく。ロッド28の他端はピストン棒30aに結合されているので、扉130を開く際に空気圧縮器30のピストンが動き、空気を圧縮する。圧縮された空気は、空気圧縮器30の出口から排出される。
本発明によれば、遊技機に、扉を開放するときに超音波を発生する機構又は音響を発生する機構を設けたので、電源オフのときでも遊技機筐体の扉の開放を報知又は検出することが可能になり、遊技機の不正なドア開閉の監視を強化することができる。さらに、集音器を設け、これで収集した音響又は超音波が上記のものであるときに、扉開放信号を生成して外部へ出力するようにしたので、例えばホールコンピュータで遊技機の扉の開放を監視することができるようになる。
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態2に係る遊技機のブロック図を図7に示す。
図7の遊技機は、扉130の開閉に係る動きを伝達する機構により回転される発電機10と、発電機10の出力で動作する超音波発生器11と、超音波発生器11で発生される超音波を収集する集音器50と、集音器50で収集した超音波が予め定められたものであるときに、扉開放信号をホールコンピュータへ出力する処理部51とを備える。集音器50は超音波を受信できるもの(例えば、超音波ハイドロフォン:ハイドロフォンは薄いピエゾ電子プラスティックフィルムを使った高分子圧電素子(PVDF)やピエゾセラミック(PZT)をセンサとする水中マイクロフォン)を使用する。処理部51の動作は、発明の実施の形態1の場合と同じである。
本発明の実施の形態2では、扉を開放することで発電を行う発電機10を設け、これで発生する電力により扉の開放を超音波で報知する。発電機10を設けることで、遊技機の電源がオフであっても扉の開放を報知できるようにする。
超音波発生器11には、圧電効果を利用するもの、磁気歪効果を利用するものが知られている。圧電効果とは、ある種の特殊なセラミクスに電圧を印加すると歪みを生じる現象で、交流電圧を印加すれば、その周波数でセラミクスが歪み、超音波振動が励起される。磁気歪み効果とは、ある種のセラミクスに磁界を印加すると歪みを生じる現象で、交流磁界を印加すれば、その周波数でセラミクスが歪み、超音波振動が励起される。これらの原理に基づく超音波発生器は市販されている。超音波発生器11には交流信号を加える必要があるので、発電機10は例えば20kHz以上の周波数で交流電力を発生させる構造をもち、なるべく高速で回転することが望ましい。
図8に上記伝達機構の一例を示す。図8(a)は遊技機の上面図(概略図)、同図(b)は上記伝達機構の拡大図(同図(a)の一点鎖線で囲んだ部分を上面から見た図)、同図(c)は同正面図を示す。
扉130の一方の端には通常ヒンジが設けられ、これを中心に扉130は回動する(図8(a))。本発明の実施の形態では、回転軸20に歯車21が設けられ、これが発電機10の回転軸に設けられた歯車22と噛みあっている(図8(b)(c))。発電機10は例えば筐体120側に取り付けられている。歯車21の直径は歯車22の直径よりも大きい。扉120を開くと回転軸20に取り付けられた歯車21が矢印の方向へ回転し、これに伴い歯車22が矢印の方向へ回転する。この動きにより、発電機10は電力を発生する。歯車の直径は上述のようになっているので、扉130を僅かに開いただけでも発電機10の回転軸が多く回り、電力を発生する。
歯車21の直径と歯車22の直径の比が大きいほど発電機10の回転軸が多く回り、より大きな電力を発生するから、上記歯車の比率は大きいほうが望ましい。当該比率を極力大きくする機構を図9に示す。図9では、歯車23を扇形とすることで上記比率を大きくすることができる。扉130の回転角度は90度程度であるから、歯車を扇形としても問題はない。
図10は上記伝達機構を扉130のヒンジとは反対側に設けた例を示す。直線状の歯車(ラック)24の一端を扉130に結合し(図10(a)の符号A)、扉130を開くときに手前に引き出されるようにしておく。直線状の歯車24には歯車22が噛み合っているので、扉130を開く際に発電機10の軸が回転し、電力を発生する。ラックとは、平板に歯を付けたもので、ピニオン(小歯車)と噛み合い、直線運動を回転運動に変えるのに用いるものである。
発明の実施の形態2によれば、遊技機に、発電機と、扉の開閉に係る動きを前記発電機に伝達する機構と、前記発電機の出力で動作する超音波発生器を設けるとともに、さらに、集音器を設け、これで収集した超音波が上記のものであるときに、扉開放信号を生成して外部へ出力するようにしたので、例えばホールコンピュータで遊技機の扉の開放を監視することができるようになる。発明の実施の形態2によれば、電源オフのときでも遊技機筐体の扉の開放を検出することが可能になり、遊技機の不正なドア開閉の監視を強化することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 発明の実施の形態1に係るスロットマシンの機能ブロック図である。 発明の実施の形態1に係る伝達機構の説明図である。 発明の実施の形態1に係る他の伝達機構の説明図である。 発明の実施の形態1に係る他の伝達機構の説明図である。 発明の実施の形態2に係るスロットマシンの機能ブロック図である。 発明の実施の形態2に係る伝達機構の説明図である。 発明の実施の形態2に係る他の伝達機構の説明図である。 発明の実施の形態2に係る他の伝達機構の説明図である。
符号の説明
1 メダルセレクタ
10 発電機
11 超音波発生器
20 扉の回転軸
21 回転軸の歯車(伝達機構)
22 発電機の歯車(伝達機構)
23 回転軸の扇状歯車(伝達機構)
24 直線状の歯車(伝達機構)
25 アーム(伝達機構)
26 ロッド(伝達機構)
27 直線状の歯車(伝達機構)
28 ロッド(伝達機構)
30 空気圧縮器
30a ピストン棒
30b ピストン
30c シリンダ
31 音響発生器
50 集音器(マイク)
51 処理部
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体(筐体)
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 扉(前扉)
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートボタン
135 払出し口
136 導出路
140 ストップボタン
200 メイン基板(制御部)
201 サブ基板
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部
205 電源部

Claims (3)

  1. 前面に開口を有する筐体と、前記筐体の開口を塞ぐ開閉可能な扉と、外部から加えられた動力で空気を圧縮する空気圧縮器と、前記扉の開放により生じる動力を前記空気圧縮器に伝達する機構と、前記機構で伝達された動力に基づき前記空気圧縮器により圧縮された空気を受けて音響を発する音響発生器とを備える遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機と、前記音響発生器で発生された音響を収集する集音器と、前記集音器で収集した音響が予め定められたものであるときに、扉開放信号を生成して外部へ出力する処理部とを備える遊技機の扉開閉監視システム。
  3. 前面に開口を有する筐体と、前記筐体の開口を塞ぐ開閉可能な扉と、発電機と、前記扉の開閉に係る動きを前記発電機に伝達する機構と、前記発電機の出力で動作する超音波発生器とを備える遊技機と、
    前記超音波発生器で発生された超音波を収集する集音器と、前記集音器で収集した超音波が予め定められたものであるときに、扉開放信号を生成して外部へ出力する処理部とを備える遊技機の扉開閉監視システム。
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