JP2007159962A - 筐体の引出し回転機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動筐体の収納スペースを小型化することのできる筐体の引出し回転機構を提供する。
【解決手段】筐体の引き出しを案内するスライドレール24に、これが最も延伸した状態で全長に渡って覆うとともにスライドレール24の伸縮に伴って筐体の移動方向に移動するガイドレール26を設け、ガイドレール26内に、筐体の底部に所定間隔をあけてそれぞれ設けた2つの短軸ローラ18と、筐体の後端部から後方へ突出した位置であり、かつ2つの短軸ローラ18を結ぶ直線上の位置に短軸ローラ18よりも長軸の1つの長軸ローラ22を、ガイドレール26に沿って移動可能に配置し、ガイドレール26の両端部近傍に、長軸ローラ22の直線移動は拘束可能であるが回転は自在とする前方ストッパ28及び後方ストッパ30をそれぞれ設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納位置と引出し位置との間で筐体を引出したり回転させたりすることができる筐体の引出し回転機構に関するものであり、このような可動筐体は、可動範囲の拡大や移動軌跡の複雑化が求められている。つまり、広範囲での自由な移動が要求されているが、筐体を覆う装置の小型化による筐体収納スペースや、筐体を移動させるための移動機構部品等の配置スペースの制限、さらに接続されているケーブルなどの条件により、前述の要求を満たすことが困難である上に、筐体の移動の安全を確保しつつ要求を満たす必要がある。
図5及び図6に基づいて、従来の筐体の引出し回転機構を説明する。
底面10aの四隅にそれぞれ設けられるキャスター12により移動可能な筐体10と、筐体10の収納位置に配置され、筐体10を収納する収納ケース14と、収納位置内と引出位置との間で伸縮し、筐体10の移動を案内する一対の回転部付スライドレール50と、により構成される。
図6(d)に示すように、一対の回転部付スライドレール50は、固定レール52、可動レール54及び回転レール56の3つのレールからそれぞれ構成され、固定レール52は、収納ケース14内の一方の側部の上下両端部にそれぞれ固定される。可動レール54は、固定レール52の長手方向に移動自在に嵌合しており、可動レール54には、その長手方向に移動自在に回転レール56のスライド部56aが嵌合している。スライド部56aの先端には、回転部56cを回転中心として回動可能に筐体固定部56bの一端が連結され、筐体固定部56bの他端は筐体10の底面10a及び上面10bにそれぞれ固定される。回転レール56は、その筐体固定部56bが可動レール54の先端から突出し、回動自在となる。
従来の筐体の引出し回転機構の動作について、図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)に基づいて説明する。
図5(a)及び(b)に示されるように、筐体10を収納ケース14に収納した状態では、回転部付スライドレール50は完全に収納された状態であり、筐体10の背面側と収納ケース14との間には、図6に示す寸法L分だけ空間が生じる。この寸法Lは、回転部付可動レール50のうち、可動レール54の先端から突出しないスライド部56aの寸法である。
次に、図5(c)及び(d)に示されるように、筐体10を引出すと、まず、回転部付スライドレール50の回転レール56が可動レール54上をスライドして引出された後、可動レール54が固定レール52上をスライドして引出され、図6(b)に示される状態となる。このように、筐体10は、回転部付スライドレール50に案内されて移動し、収納ケース14から完全に引出された状態となる。
次に、図5(e)及び(f)に示されるように、筐体10に回転方向の力を加えると、図6(c)に示されるように回転レール56の筐体固定部56bが回転部56cを回転中心として回動するため、筐体固定部56bの他端が固定されている筐体10が回転部56cを中心とした円周上を回動する。
しかしながら、従来の回転部付スライドレール50の場合、3つのスライドレールのうちの1つは、前述のように筐体10を回動させるための筐体固定部56bと、可動レール54上をスライドさせるためのスライド部56aとから構成される。このうちスライド部56aは、可動レール54上をスライドするために、可動レール54と重なり合う部分が寸法Lだけ必要となり、このため、回転部56cよりも後方に寸法L分の空間がやむを得ず生じる。また、スライドレールの強度がより必要な場合には、寸法Lの大きさを増やさなければならず、この空間が拡大することとなり、筐体10の収納スペースが増大することになる。また、収納スペースの空間を取れない場合は、回転部付スライドレール50を使用することができなくなる。
本発明は、回転部付スライドレールを使用した場合に生じる収納スペースの空間をスライドレールの強度を確保しつつ削減することができないという従来の問題点を解決し、可動筐体の収納スペースを小型化することのできる筐体の引出し回転機構を提供することを目的とする。
本発明は、スライドレールに、これが最も延伸した状態で全長に渡って覆うとともに、スライドレールの伸縮に伴って、筐体の移動方向に移動するガイドレールを設け、筐体に一端が固定されており、他端が、ガイドレール上をこれに沿って直線移動可能且つ回転可能である1つ以上のガイド部材を設けることを特徴とする。
すなわち、本発明は、底部に設けられるキャスターにより移動可能な筐体と、収納位置内と引出位置との間で伸縮し、筐体の直線移動を案内するスライドレールと、を有する筐体の引出し回転機構において、
前記スライドレールに、該スライドレールが最も延伸した状態で全長に渡って覆うとともに、前記スライドレールの伸縮に伴って、前記筐体の移動方向に移動するガイドレールを設け、前記筐体に一端が固定されるとともに他端が、前記ガイドレール上を該ガイドレールに沿って直線移動可能且つ回転可能である1つ以上のガイド部材を設けることを特徴とする。
また、前記ガイドレールの両端部近傍に、該ガイドレールの両端壁との間で前記ガイド部材の直線移動は拘束可能であるが回転は自在とするストッパをそれぞれ設けることを特徴とする。
また、前記ストッパは、前記ガイドレールの側壁から前記ガイド部材方向へばねにより付勢されて突出しており、前記ガイド部材が前記ストッパを通過する際には、ばねの弾性変形により前記ガイドレール側壁方向へ押し戻されることを特徴とする。
さらに、前記ガイド部材は、前記筐体の底部に所定間隔をあけてそれぞれ設けた2つの短軸ローラと、前記筐体の後端部から後方へ突出した位置であり、かつ該2つの短軸ローラを結ぶ直線上の位置に設けた前記短軸ローラよりも長軸の1つの長軸ローラと、であることを特徴とする。
また、前記ガイドレールは、前記スライドレールが最も伸長した際には、前記ガイドレールのそれ以上の移動を拘束するロック機構を有することを特徴とする。
本発明によれば、筐体の回動は、長軸ローラが回転することにより行われるため、筐体の収納した状態における、筐体の背面からのガイドレールの突出寸法は、最小で長軸ローラの半径とガイドレールの後端部の厚さとを足した寸法となり、20mm程度に抑えることができる。従来のスライドレールの場合100mm程度は必要であるため、筐体の収納スペースを小型化することができる。
添付図面を参照して、本発明に係る筐体の引出し回転機構について説明する。
図1(a)は本発明の一実施形態に係るガイドレールとローラの組み合わせ状態を示す斜視図、図1(b)は図1(a)の矢視A、図2は筐体を底部方向から見た斜視図、図3(a)はスライドレールが最も縮んだ状態を示す斜視図、図3(b)はスライドレールが最も延伸した状態を示す斜視図、図4(a)は収納された筐体の背面側の斜視図、図4(b)は収納された筐体の正面側の斜視図、図4(c)は引出された筐体の背面側の斜視図、図4(d)は引出された筐体の正面側の斜視図、図4(e)は回転させた筐体の背面側の斜視図、図4(f)は回転させた筐体の正面側の斜視図である。
本実施形態の筐体の引出し回転機構は、筐体10と、筐体10を収納可能な収納ケース14と、移動式ガイドレール16と、により構成されており、筐体10は、底面10aの四隅にキャスター12がそれぞれ設けられ、これにより移動可能である。また、筐体10の底面10aの一側辺には、2つの短軸ローラ18が所定間隔をあけて設けられており、2つの短軸ローラ18を結ぶ直線上には筐体10の背面から後方へ突出部20が突出している。突出部20の底部20aには、2つの短軸ローラ18を結ぶ直線上の位置に短軸ローラ18よりも長軸の長軸ローラ22が1つ設けられており、図1(b)に示すように、短軸ローラ18は後述の前方ストッパ28及びガイドレール26の前端壁26cを通過可能な位置に、長軸ローラ22は通過不可能な位置にそれぞれ配置される長さに設定されている。図4(b)に示すように、筐体10の正面には、筐体10を引出す際に用いる把手36が設けられている。
移動式ガイドレール16は、スライドレール24とガイドレール26とにより構成され、スライドレール24は、収納ケース14底部の一側辺に固定される固定部24aと、固定部24aにスライド可能に係合する第1スライド部24bと、第1スライド部24bにスライド可能に係合すると共に上部にガイドレール26が固定される第2スライド部24cとにより構成される。スライドレール24は収納位置内と引出位置との間で伸縮し、筐体10の直線移動を案内する。
ガイドレール26は、スライドレール24が最も延伸した状態でスライドレール24を全長に渡って覆うとともに、スライドレール24の伸縮に伴って、筐体10の移動方向に移動する。また、ガイドレール26の一側壁26aには、これの前端部近傍に筐体10を回転させる際に所定角度以上の回転を規制する回転ストッパ26dが、他側壁26eには、筐体10を元の位置まで回転させる際に所定角度以上の回転を規制する逆回転ストッパ26fがそれぞれ形成されている。ガイドレール26の前端部及び後端部近傍には、ばねの付勢力によりガイドレール26の他側壁26e方向へ突出する前方ストッパ28及び後方ストッパ30がそれぞれ設けられている。ガイドレール26の後端部底部には、第1ロック機構32が設けられており、スライドレール24が最も延伸した際に、収納ケース14に固定されている第2ロック機構34にロックし、ガイドレール26のそれ以上の移動を拘束する。
ガイドレール26内には、2つの短軸ローラ18と長軸ローラ22とがガイドレール26に沿って移動可能にそれぞれ配置されており、長軸ローラ22が前方ストッパ28及び後方ストッパ30を通過する際には、これらを押圧し、ばねの弾性変形により前方ストッパ28及び後方ストッパ30がガイドレール26の側壁26a方向へ押し戻されるため、長軸ローラ22が前方ストッパ28及び後方ストッパ30を乗り越えて、ガイドレール26上を移動することができる。
本実施形態の動作について、図4(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)に基づいて説明する。
図4中、筐体10及び収納ケース14は図5に示す従来のものとそれぞれ同じ寸法のものとする。図4(a)及び(b)に示すように、筐体10を収納ケース14に収納した状態では、移動式ガイドレール16は完全に収納された状態であり、図1(a)にしめすように長軸ローラ22は、後方ストッパ30とガイドレール26の後端壁26bとの間に挟まれ、ガイドレール26に沿った直線移動が拘束されている。また、筐体10の背面側と収納ケース14との間に必要な空間は、突出部20に対応する寸法分だけとなり、図5に示す従来のものに比べ、図4(a)中破線で示される領域は削減可能な空間Bとなる。
次に、図4(c)及び(d)に示すように、把手36を持って筐体10を引出すと、長軸ローラ22が後方ストッパ30とガイドレール26の後端壁26bとの間に拘束されているため、筐体10とガイドレール26との位置関係は変化しないままスライドレール24の第1スライド部24bがガイドレール26と共に前方へスライドする。第1スライド部24bが全て引出されると、続いて第2スライド部24cと共にガイドレール26が引出される。図3(b)に示すように、スライドレール24が最も延伸すると、第1ロック機構32及び第2ロック機構34がロックしてガイドレール26の移動が拘束される。これにより、長軸ローラ22が後方ストッパ30を押圧し、ばねの弾性変形により後方ストッパ30がガイドレール26の側壁26a方向へ押し戻されるため、長軸ローラ22が後部ストッパ32を乗り越えて、ガイドレール26上を移動自在となる。さらに、筐体10を引出し続けると、短軸ローラ18はガイドレール26の前端壁26cを通過して外部に移動するが、長軸ローラ22は前端壁26cに接触し筐体10のそれ以上の移動が拘束される。このとき、長軸ローラ22は前端壁26cと前方ストッパ28との間でガイドレール26の長手方向への移動は規制されつつ回転は自在に拘束される。このように、筐体10は、収納ケース14から完全に引出された状態となる。
次に、図4(e)及び(f)に示されるように、筐体10に回転方向の力を加えると、長軸ローラ22を回転中心として筐体10が回動し、突出部20が回転ストッパ26dに接触するまで回動する。
また、筐体10を収納ケース14に収納する際は、前記引出す場合と逆の動作となる。すなわち、筐体10に前記とは逆回転方向の力を加えると、長軸ローラ22を回転中心として筐体10が逆回動し、突出部20が逆回転ストッパ26fに接触して回動が停止し、図4中(c)及び(d)の状態になる。
次に、把手36を持って筐体10を収納ケース14内に押し込むと、長軸ローラ22が前方ストッパ28を押圧し、ばねの弾性変形により前方ストッパ28がガイドレール26の側壁26a方向へ押し戻されるため、長軸ローラ22が前方ストッパ28を乗り越え、前方ストッパ28の拘束が解除されて、ガイドレール26に沿って移動可能となる。このとき、前方ストッパ28の解除力が第1及び第2ロック機構32及び34の嵌合力よりも小さいため、第1及び第2ロック機構32及び34は勘合した状態を保ち、ガイドレール26は固定されたままとなる。これにより、2つの短軸ローラ18がガイドレール26内に侵入し、2つの短軸ローラ18及び長軸ローラ22がガイドレール26内を直線移動する。長軸ローラ22が後方ストッパ30に接触した後、筐体10をさらに押し込むと、第1及び第2ロック機構32及び34の嵌合力が後方ストッパ30の解除力よりも小さいため、第1及び第2ロック機構32及び34の嵌合が解除される。この後、さらに筐体10を押し込むと、スライドレール24が図1(a)に示す最も縮んだ状態に戻り、それ以上の移動が拘束されるため、長軸ローラ22が後方ストッパ30を押圧し、ばねの弾性変形により後方ストッパ30がガイドレール26の側壁26a方向へ押し戻されるため、長軸ローラ22が後部ストッパ32を乗り越えて、後方ストッパ30とガイドレール26の後端壁26bとの間に挟み込まれ、図4(a)及び(b)に示す収納ケース14に収納された状態になる。
このように、前記筐体10の移動は、作業者が把手36を持ち、筐体10を引出し、回転、及び押し込むという簡単な一連の動作を行うことにより実現することができる。
(a)は本発明の一実施形態に係るガイドレールとローラの組み合わせ状態を示す斜視図、(b)は(a)の矢視A図である。 筐体を底部方向から見た斜視図である。 (a)はスライドレールが最も縮んだ状態を示す斜視図、(b)はスライドレールが最も延伸した状態を示す斜視図である。 (a)は収納された筐体の背面側の斜視図、(b)は収納された筐体の正面側の斜視図、(c)は引出された筐体の背面側の斜視図、(d)は引出された筐体の正面側の斜視図、(e)は回転させた筐体の背面側の斜視図、(f)は回転させた筐体の正面側の斜視図である。 (a)は収納された従来の筐体の背面側の斜視図、(b)は収納された従来の筐体の正面側の斜視図、(c)は引出された従来の筐体の背面側の斜視図、(d)は引出された従来の筐体の正面側の斜視図、(e)は回転させた従来の筐体の背面側の斜視図、(f)は回転させた従来の筐体の正面側の斜視図である。 (a)は従来の回転部付スライドレールの収納された状態を示す斜視図、(b)は従来の回転部付スライドレールの引出された状態を示す斜視図、(c)は従来の回転部付スライドレールの回転した状態を示す斜視図、(d)は従来の回転部付スライドレールの分解斜視図である。
符号の説明
10 筐体
12 キャスター
16 移動式ガイドレール
18 短軸ローラ
22 長軸ローラ
24 スライドレール
26 ガイドレール
26a 一側壁
26b 後端壁
26c 前端壁
28 前方ストッパ
30 後方ストッパ
32 第1ロック機構
34 第2ロック機構

Claims (5)

  1. 底部に設けられるキャスターにより移動可能な筐体と、収納位置内と引出位置との間で伸縮し、筐体の直線移動を案内するスライドレールと、を有する筐体の引出し回転機構において、
    前記スライドレールに、該スライドレールが最も延伸した状態で全長に渡って覆うとともに、前記スライドレールの伸縮に伴って、前記筐体の移動方向に移動するガイドレールを設け、前記筐体に一端が固定されるとともに他端が、前記ガイドレール上を該ガイドレールに沿って直線移動可能且つ回転可能である1つ以上のガイド部材を設けることを特徴とする筐体の引出し回転機構。
  2. 前記ガイドレールの両端部近傍に、該ガイドレールの両端壁との間で前記ガイド部材の直線移動は拘束可能であるが回転は自在とするストッパをそれぞれ設けることを特徴とする請求項1記載の筐体の引出し回転機構。
  3. 前記ストッパは、前記ガイドレールの側壁から前記ガイド部材方向へばねにより付勢されて突出しており、前記ガイド部材が前記ストッパを通過する際には、ばねの弾性変形により前記ガイドレール側壁方向へ押し戻されることを特徴とする請求項1又は2に記載の筐体の引出し回転機構。
  4. 前記ガイド部材は、前記筐体の底部に所定間隔をあけてそれぞれ設けた2つの短軸ローラと、前記筐体の後端部から後方へ突出した位置であり、かつ該2つの短軸ローラを結ぶ直線上の位置に設けた前記短軸ローラよりも長軸の1つの長軸ローラと、であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の筐体の引出し回転機構。
  5. 前記ガイドレールは、前記スライドレールが最も伸長した際には、前記ガイドレールのそれ以上の移動を拘束するロック機構を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の筐体の引出し回転機構。
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