JP2007143533A - ミンチ包み揚げおにぎり及びこの製法 - Google Patents

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Abstract

【技術課題】食べ始めから食べ終わりまで、具とご飯のバランスが変わらず、おいしく、しかも栄養的にも片寄らず、食べている時にこぼれたり、手にご飯粒がつかないおにぎりを提供する。
【解決手段】おにぎりを直径約80mm、厚さ約35mmに成形し、このおにぎりを厚さ約2mmのミンチ3で包み、これを約160℃の油で約2分間揚げて製品とする。このおにぎりは、ご飯2とミンチ3のバランスが食べ始めから終りまで変わらず、おいしく食べることができると共に、揚げて少し固くなったミンチ3がご飯2部分を包んでいるため、カリッした食感を呈し、しかもご飯粒がこぼれにくく、手にもつかない。
【選択図】図1

Description

本発明は、任意形状のおにぎり(おむすび)を畜肉又は魚肉等のミンチで包み、油で揚げたおにぎりとこの製法に関するものである。
通常のおにぎりの場合、中心部に具を入れたり、表面を海苔で包んだり、みそをつけたり、みそや醤油をつけて焼いたものが良く知られている。
しかし、中心部に具を入れたおにぎりの場合、この具のところまで食べ進まないと具と一緒にご飯を食べることができず、一個のおにぎりにおいて片寄ったおいしさとなる。
一方、のりで包んだおにぎりや焼おにぎり等の場合も、大きさによっては片寄ったおいしさとなるばかりでなく、包む材料が限定され、また、栄養のバランスが片寄りがちである。このため、従来では、おにぎり以外に補助的におかずとなるものを別添したりしている。
また、中心部に具を入れたおにぎりや海苔で包んだおにぎりの場合、食べている時にこぼれたり、手についたりしやすい欠点がある。
本発明は、従来のこのような欠点を解決することを目的として、食べ始めから食べ終わるまで、具とご飯を一緒においしく食べることができると共に、栄養的にも満足できるヘルシーさとおいしさを兼ね備え、更に、こぼれたり手についたりせず、ファーストフード感覚で食べることができるおにぎりとこの製法を提案するものである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、ミンチ包み揚げおにぎりの製法において、おにぎりをミンチで包み、これを油で揚げて製品とすることを特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載のミンチ包み揚げおにぎりの製法において、前記おにぎりは、ひと口サイズ以上の場合には、やや偏平に形成してあることを特徴とするものである。
このように、比較的大きいおにぎりの場合に、やや偏平に形成すると、どの部位においてもご飯とミンチのバランスが同じようになることで、ひと口、ひと口の味覚の均一化を図ることができる。
更に、請求項3に記載の発明においては、請求項1に記載のミンチ包み揚げおにぎりの製法において、前記ミンチは、畜肉又は魚肉又は畜肉と魚肉を混合し、これに醤油、砂糖、みりん等の調味液を混合して調製されていることを特徴とするものである。
ミンチは、季節や地方、あるいは需要層に応じて任意にその材料、味等を変更することで、多くの人に好まれる商品化が可能である。
更に、請求項4に記載の発明においては、請求項1に記載のミンチ包み揚げおにぎりの製法において、前記おにぎりは、丸形又は四角形又は三角形又は棒状又は板状に形成されていることを特徴とするものである。
更に、請求項5に記載の発明においては、ミンチ包み揚げおにぎりにおいて、表面をミンチで包み、油で揚げて得られたことを特徴とするものである。
おにぎりを包んだミンチが油で揚げてあるため、カリッとした食感を得ることができる。
おにぎりはミンチで包まれ、しかも油で揚げてあることから、従来にはない風味と食感のおにぎりを提供できる。
そして、このおにぎりは、従来の丸いおにぎりに比較して、偏平化することにより、ひと口ひと口ごとにミンチの風味がバランス良くご飯と一緒に口の中に入り、始めから終りまでファーストフード感覚でおいしく食べることができる。
また、おにぎりと一緒に肉を食べることができるため、栄養的にもバランスがとれる。
また、ミンチの部分は油で揚げてあるため、少し固めとなることから、保形効果があり、食べている最中にこぼれたりしにくく、また手にもご飯粒がつかない。
本発明において、おにぎりの全体形状は、自由であるが、大きさによっては、偏平に形成して、ひと口ごとに同量のバランスでミンチとご飯を一緒に食べられる形状及び大きさとすることが必要である。勿論、ひと口サイズとしても良いが、この場合には、少し手間はかかるが、ひと口菓子のような感覚で食べられる形態となるため、イメージとしては現代風のおにぎりとなり、子供や若者には好評になること請け合いである。
おにぎりの形状は、丸形、四角形、三角形等任意であり、棒状あるいは板状に形成しても良い。
ミンチとしての肉は、畜肉、魚肉のいずれか、又はこの2種を混合したもの、あるいはこれらに他の食材を少量混合したものでも良いが、フードプロセッサーでミンチ化するときに、あまり破砕しすぎると、肉の旨味成分が漏出してしまうので、肉の食感が残る、例えばハンバーグを作るときの挽肉程度か、これよりやや破砕した程度が良い。
このミンチに対しては、醤油、砂糖、みりん等の調味料を適量加えて味を調えた後、おにぎりの表面に万遍なく付着させる。この時、注意することは、ミンチの間からご飯が見えないように、つまり隙間ができないようにすることであり、もし、隙間ができていると、油がご飯部分に浸透してしまい、おいしさをを損ねることになる。
油揚げに際しては、ミンチに熱が十分に通れば良い。この時間は、油の温度が約160℃の時、ミンチの厚さが2mm程度とすると、約2分程度である。
したがって、油で揚げる時間は、油の温度とミンチの厚さに関係するが、ミンチに火が通れば十分であり、揚げすぎるとミンチの風味が損なわれるし、揚げが不足するとこれも風味が損なわれ、かつ日持ちが悪くなる。
図1に本発明に係るおにぎりの外観を示し、図2に断面構造を示し、図3にこのおにぎりの製造フローを示す。
先ず、図1、図2において、1はミンチで包み、油で揚げたおにぎり、2はご飯、3はご飯の表面全体を均一に包んだミンチであって、おにぎり1の形状は、図1に示すような丸形を呈し、直径は80mm、厚さは35mm、ミンチ3の厚さは2mmである。そして、このおにぎりは、約160℃の油で約2分間揚げられている。
上記実施例においてミンチ3は畜肉であるが、もちろん、魚肉あるいは両者を適当に混ぜ合わせたものであっても良い。そして、このミンチ3は醤油、砂糖等で味付けを行ったものであるが、その味付けは和風に限らず、中華風の味付けを行うことにより、従来のおにぎりにはない風味とすることができる。
次に、図3に基づいて上記した揚げおにぎりの製法を示すと、ステップ100でおにぎり1を作り、次に、ステップ101でミンチを調製し、これに調味液102を加え、次に、ステップ103でおにぎり1をミンチで万遍なく、例えばおはぎのあんかけのような手法で包み、次に、ステップ104で約160℃の油槽に入れて2分間油揚げを行い、次に、ステップ105で製品となし、適宜包装して販売する。
上記工程は、機械的な方法で一貫生産するか、一部又は全部を手造りとする。
本発明に係る揚げおにぎりの説明図 本発明に係る揚げおにぎりの断面図 本発明に係る揚げおにぎりの製造工程のフローシート
符号の説明
1 おにぎり
2 ご飯部分
3 ミンチ層

Claims (5)

  1. おにぎりをミンチで包み、これを油で揚げて製品とするミンチ包み揚げおにぎりの製法。
  2. 前記おにぎりは、ひと口サイズ以上の場合には、やや偏平に形成してあることを特徴とする請求項1に記載のミンチ包み揚げおにぎりの製法。
  3. 前記ミンチは、畜肉又は魚肉又は畜肉と魚肉を混合し、これに醤油、砂糖、みりん等の調味液を混合して調製されていることを特徴とする請求項1に記載のミンチ包み揚げおにぎりの製法。
  4. 前記おにぎりは、丸形又は四角形又は三角形又は棒状又は板状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のミンチ包み揚げおにぎりの製法。
  5. 表面をミンチで包み、油で揚げて得られたミンチ包み揚げおにぎり。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115152938A (zh) * 2022-07-13 2022-10-11 佛山市展旗楼食品有限公司 一种鱼胶粽及其制备方法

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