JP2007138968A - オイル封止装置 - Google Patents
オイル封止装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007138968A JP2007138968A JP2005329487A JP2005329487A JP2007138968A JP 2007138968 A JP2007138968 A JP 2007138968A JP 2005329487 A JP2005329487 A JP 2005329487A JP 2005329487 A JP2005329487 A JP 2005329487A JP 2007138968 A JP2007138968 A JP 2007138968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- lip portion
- sealing device
- hole
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims abstract description 45
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 70
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 17
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
【課題】リップ部の耐摩耗性の向上を図ることができ、また、オイルのリークを確実に防止することのできるオイル封止装置を提供する。
【解決手段】回転軸1と、この回転軸1を軸支する軸支部材2との間を封止してオイルのリークを防止するオイル封止装置であって、回転軸1に当接してオイルのリークを防止するリップ部5aを有する軸支部材2に固定配置されたリーク防止手段5と、リップ部5aにオイルを誘導可能な誘導手段5bとを備えて構成する。
【選択図】図1
【解決手段】回転軸1と、この回転軸1を軸支する軸支部材2との間を封止してオイルのリークを防止するオイル封止装置であって、回転軸1に当接してオイルのリークを防止するリップ部5aを有する軸支部材2に固定配置されたリーク防止手段5と、リップ部5aにオイルを誘導可能な誘導手段5bとを備えて構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、オイル封止装置に関するものである。
従来、この種のオイル封止装置としては、回転軸を軸支するために変速機ケースに形成された軸支孔から変速機内のオイルがリークするのを防止するオイルシールが提案されている。
このオイルシールでは、静止部材としての変速機ケースに形成された軸支孔に固定配置され、リップ部を回転軸に当接させてオイルリークを防止するものとしている。
特開平6−341513号公報
このオイルシールでは、静止部材としての変速機ケースに形成された軸支孔に固定配置され、リップ部を回転軸に当接させてオイルリークを防止するものとしている。
一般に、回転軸と回転軸を軸支する軸支孔との間をシールする際には、回転軸の遠心力による影響を考慮して、上述したオイルシールのように、リップ部を回転軸に当接させてシールすることが行われている。この場合、回転軸とリップ部とが摺動することに加えて、回転軸の遠心力によりオイルが飛散されることにより、リップ部にオイルが接触しにくくなることから、上述したオイルシールでは、リップ部に摩耗が生じる場合があるという問題点がある。
また、相対回転する回転部材間にオイルシールを配置する場合にあっては、両回転軸の遠心力によって、リップ部へのオイル供給は更に困難なものとなる。
また、相対回転する回転部材間にオイルシールを配置する場合にあっては、両回転軸の遠心力によって、リップ部へのオイル供給は更に困難なものとなる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、耐摩耗性の向上したオイル封止装置を提供することを目的の1つとし、また、オイルリークを確実に防止することのできるオイル封止装置を提供することを目的の1つとし、その請求項1は、回転軸と該回転軸を軸支する軸支部材との間を封止してオイルのリークを防止するオイル封止装置であって、前記回転軸に当接して前記オイルのリークを防止するリップ部を有する前記軸支部材に固定配置されたリーク防止手段と、前記リップ部に前記オイルを誘導可能な誘導手段とを備えることである。
また請求項2は、前記軸支部材は、前記回転軸に同軸上に外嵌されて該回転軸と相対回転する第2回転軸であることである。
また請求項3は、前記誘導手段は、前記回転軸の回転により飛散した前記オイルを前記リップ部に誘導する手段であることである。
また請求項4は、前記誘導手段は、前記リップ部近傍から前記回転軸の軸方向に延出した延出部を有する手段であることである。
また請求項5は、前記回転軸は、軸中心に形成された前記オイルの流路としてのオイル流路と、該オイル流路に径方向に貫通する前記オイルの供給口としての貫通孔とを有し、前記延出部は、少なくとも一部が該貫通孔にラップして形成されてなることである。
また請求項6は、前記延出部は、前記リップ部に近づくにつれて拡径した形状に形成されてなることである。
本発明は、回転軸と該回転軸を軸支する軸支部材との間を封止してオイルのリークを防止するオイル封止装置であって、前記回転軸に当接して前記オイルのリークを防止するリップ部を有する前記軸支部材に固定配置されたリーク防止手段と、前記リップ部に前記オイルを誘導可能な誘導手段とを備えることにより、リップ部にオイルを誘導することが可能となり、リップ部の潤滑を良好に行うことができる。この結果、リップ部の耐摩耗性を向上することができるとともに、オイルリークを確実に防止することができる。
また、前記軸支部材は、前記回転軸に同軸上に外嵌されて該回転軸と相対回転する第2回転軸であることにより、軸支部材は、回転軸に同軸上に外嵌されて、この回転軸と相対回転する第2回転軸であるものとすることもでき、こうすれば、誘導手段はより効果的なものとなる。
また、前記誘導手段は、前記回転軸の回転により飛散した前記オイルを前記リップ部に誘導する手段であることにより、回転軸の回転により飛散したオイルを用いてリップ部を潤滑することができる。
また、前記誘導手段は、前記リップ部近傍から前記回転軸の軸方向に延出した延出部を有する手段であることにより、簡易な構成で回転軸により飛散したオイルをリップ部に誘導することができる。
また、前記回転軸は、軸中心に形成された前記オイルの流路としてのオイル流路と、該オイル流路に径方向に貫通する前記オイルの供給口としての貫通孔とを有し、前記延出部は、少なくとも一部が該貫通孔にラップして形成されてなることにより、貫通孔から供給されるオイルを延出部によってリップ部に誘導することができるから、リップ部を確実に潤滑することができる。
また、前記延出部は、前記リップ部に近づくにつれて拡径した形状に形成されてなることにより、貫通孔から流出したオイルをリップ部近傍に良好に導くことができるとともに、リップ部近傍に溜めておくことができるから、リップ部を安定して潤滑することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例としてのオイル封止装置1が組み込まれたツインクラッチ式変速機10の一例の概略を示す概略図であり、図2は、実施例のオイル封止装置1の外観を示す拡大図である。
実施例1のオイル封止装置1は、図1に示すように、図示しない第1クラッチを介して内燃機関のクランク軸(図示せず)に接続された第1入力軸3の外周面と、図示しない第2クラッチを介して内燃機関のクランク軸(図示せず)に接続されるとともに第1入力軸3に同軸上に外嵌された第2入力軸4の内周面との間に配置され、変速機ケース10a内の潤滑油が第1入力軸3と第2入力軸4との間から第1,2クラッチ側に漏洩するのを防止するオイルシールとして構成されている。
図1は、本発明の第1実施例としてのオイル封止装置1が組み込まれたツインクラッチ式変速機10の一例の概略を示す概略図であり、図2は、実施例のオイル封止装置1の外観を示す拡大図である。
実施例1のオイル封止装置1は、図1に示すように、図示しない第1クラッチを介して内燃機関のクランク軸(図示せず)に接続された第1入力軸3の外周面と、図示しない第2クラッチを介して内燃機関のクランク軸(図示せず)に接続されるとともに第1入力軸3に同軸上に外嵌された第2入力軸4の内周面との間に配置され、変速機ケース10a内の潤滑油が第1入力軸3と第2入力軸4との間から第1,2クラッチ側に漏洩するのを防止するオイルシールとして構成されている。
第1入力軸3には、軸心に同心状に潤滑油の流路としての潤滑油流路3aと、潤滑油流路3aから径方向に貫通して貫通孔3bとが形成されており、潤滑油流路3aを流れる潤滑油を貫通孔3bから流出させて第2入力軸4を第1入力軸3上に回転可能に支持するニードルベアリングNBに供給するよう構成されている。
実施例1のオイル封止装置1は、図2に示すように、第2入力軸4の内周面に固定するための固定金具を有する固定部1aと、貫通孔3b近傍の第1入力軸3の外周面に当接する楔状に形成されたリップ部1bと、リップ部1bの根元部1eから枝分かれして第1,2クラッチ側に舌状に延出するダスト部1cと、リップ部1bを第1入力軸3側に付勢するバネ部材1dとから構成されており、リップ部1bによって変速機ケース10a内の潤滑油が第1,2クラッチ側に漏洩するのを防止するとともに、ダスト部1cによって第1,2クラッチから変速機ケース10a内に塵芥が浸入するのを防止する。
リップ部1bには、ニードルベアリングNB側の端面から貫通孔3b側に向かって延出する延出部100が形成されており、延出部100の先端が、貫通孔3bのほぼ中心軸上となるように構成されている。また、延出部100は、内周側が貫通孔3bからリップ部1bに近づくにつれて拡径した形状に形成されている。
次に、こうして構成されたオイル封止装置1の動作、特に、リップ部1bへ潤滑油を供給する際の動作について説明する。
潤滑油流路3aを流れる潤滑油は、貫通孔3bから流出してニードルベアリングNBに供給される。このとき、貫通孔3bから流出する潤滑油の一部は、貫通孔3bのほぼ軸中心まで延出された延出部100により捕集されて、リップ部1bまで誘導され、リップ部1bを潤滑する。ここで、延出部100の内周側が貫通孔3bからリップ部1bに近づくにつれて拡径した形状に形成されていることにより、潤滑油をリップ部1bまで良好に誘導することができる。また、リップ部1bまで誘導された潤滑油は、リップ部1bと延出部100と第1入力軸3の外周面とで形成される空間Sに貯留されるから、リップ部1bに安定して潤滑油を供給できて、リップ部1bの耐摩耗性を向上することができる。
オイル封止装置1が相対回転する第1,2入力軸3,4に配置される場合には、貫通孔3bから流出する潤滑油が、第1,2入力軸3,4の遠心力により径方向外方に飛散されるため、リップ部1bには潤滑油がほとんど供給されないが、実施例1のオイル封止装置1のように、リップ部1bに延出部100を設けることにより、貫通孔3bから流出する潤滑油を良好にリップ部1bに誘導できるものとなる。
潤滑油流路3aを流れる潤滑油は、貫通孔3bから流出してニードルベアリングNBに供給される。このとき、貫通孔3bから流出する潤滑油の一部は、貫通孔3bのほぼ軸中心まで延出された延出部100により捕集されて、リップ部1bまで誘導され、リップ部1bを潤滑する。ここで、延出部100の内周側が貫通孔3bからリップ部1bに近づくにつれて拡径した形状に形成されていることにより、潤滑油をリップ部1bまで良好に誘導することができる。また、リップ部1bまで誘導された潤滑油は、リップ部1bと延出部100と第1入力軸3の外周面とで形成される空間Sに貯留されるから、リップ部1bに安定して潤滑油を供給できて、リップ部1bの耐摩耗性を向上することができる。
オイル封止装置1が相対回転する第1,2入力軸3,4に配置される場合には、貫通孔3bから流出する潤滑油が、第1,2入力軸3,4の遠心力により径方向外方に飛散されるため、リップ部1bには潤滑油がほとんど供給されないが、実施例1のオイル封止装置1のように、リップ部1bに延出部100を設けることにより、貫通孔3bから流出する潤滑油を良好にリップ部1bに誘導できるものとなる。
以上説明した第1実施例のオイル封止装置1によれば、貫通孔3b近傍の第1入力軸3の外周面に当接する楔状に形成されたリップ部1bのニードルベアリングNB側の端面に貫通孔3b側に向かって延出する延出部100を形成するから、貫通孔3bから流出する潤滑油の一部を延出部100により捕集して、リップ部1bまで誘導することができ、リップ部1bを良好に潤滑することができる。この結果、リップ部1bの耐摩耗性を向上できるとともに、オイルリークを確実に防止することができる。
また、延出部100の先端を貫通孔3bのほぼ中心軸上となるように構成するから、貫通孔3bから流出する潤滑油を確実に捕集することができる。さらに、延出部100の内周側を貫通孔3bからリップ部1bに近づくにつれて拡径した形状に形成するから、貫通孔3bから流出する潤滑油をより良好にリップ部1bに誘導することができるとともに、リップ部1bと延出部100と第1入力軸3の外周面とで形成される空間Sに潤滑油を貯留できて、リップ部1bに安定して潤滑油を供給できる。
次に、本発明の第2の実施例のオイル封止装置1Aについて説明する。
図3は、第2実施例のオイル封止装置1Aの外観を示す拡大図である。
第2実施例のオイル封止装置1Aが組み込まれたツインクラッチ式変速機10Aは、オイル封止装置1をオイル封止装置1Aに変えた点を除いて第1実施例のオイル封止装置1が組み込まれたツインクラッチ式変速機1と同一の構成をしている。従って、第2実施例のツインクラッチ式変速機1Aの構成の図示とその詳細な説明は、重複を避けるため省略する。
図3は、第2実施例のオイル封止装置1Aの外観を示す拡大図である。
第2実施例のオイル封止装置1Aが組み込まれたツインクラッチ式変速機10Aは、オイル封止装置1をオイル封止装置1Aに変えた点を除いて第1実施例のオイル封止装置1が組み込まれたツインクラッチ式変速機1と同一の構成をしている。従って、第2実施例のツインクラッチ式変速機1Aの構成の図示とその詳細な説明は、重複を避けるため省略する。
第2実施例のオイル封止装置1Aは、図示するように、第2入力軸4の内周面に固定するための固定金具を有する固定部1aと、貫通孔3b近傍の第1入力軸3の外周面に当接する楔状に形成されたリップ部1bと、リップ部1bの根元部1eから枝分かれして第1,2クラッチ側に舌状に延出するダスト部1cと、リップ部1bを第1入力軸3側に付勢するバネ部材1dとから構成される周知のオイルシールと、第2入力軸4の内周面であってリップ部1bのニードルベアリングNB側の端面に隣接して固設されたリング部材6とを備える。
リング部材6は、リップ部1bのニードルベアリングNB側の端面から貫通孔3b側に向かって縮径状の内周面を有し、最も縮径された先端部6aが貫通孔3bのほぼ中心軸上に位置するよう構成されている。
次に、こうして構成された第2実施例のオイル封止装置1Aの動作、特に、リップ部1bへ潤滑油を供給する際の動作について説明する。
潤滑油流路3aを流れる潤滑油は、貫通孔3bから流出してニードルベアリングNBに供給される。このとき、貫通孔3bから流出する潤滑油の一部は、先端部6aが貫通孔3bのほぼ軸中心上に位置するリング部材6により捕集されて、リップ部1bまで誘導されリップ部1bを潤滑する。ここで、リング部材6の内周面がリップ部1bのニードルベアリングNB側の端面から貫通孔3b側に向かって縮径状に形成されていることにより、潤滑油をリップ部1bまで良好に誘導することができる。また、リップ部1bまで誘導された潤滑油は、リップ部1bとリング部材6の内周面と第1入力軸3の外周面とで形成される空間Sに貯留されるから、リップ部1bに安定して潤滑油を供給できて、リップ部1bの耐摩耗性を向上することができる。
オイル封止装置1Aが相対回転する第1,2入力軸3,4に配置される場合には、貫通孔3bから流出する潤滑油が、第1,2入力軸3,4の遠心力により径方向外方に飛散されるため、リップ部1bには、潤滑油がほとんど供給されないが、実施例2のオイル封止装置1Aのように、リップ部1bのニードルベアリングNB側の端面に隣接してリング部材6を配置することにより、貫通孔3bから流出する潤滑油を良好にリップ部1bに誘導できるものとなる。
潤滑油流路3aを流れる潤滑油は、貫通孔3bから流出してニードルベアリングNBに供給される。このとき、貫通孔3bから流出する潤滑油の一部は、先端部6aが貫通孔3bのほぼ軸中心上に位置するリング部材6により捕集されて、リップ部1bまで誘導されリップ部1bを潤滑する。ここで、リング部材6の内周面がリップ部1bのニードルベアリングNB側の端面から貫通孔3b側に向かって縮径状に形成されていることにより、潤滑油をリップ部1bまで良好に誘導することができる。また、リップ部1bまで誘導された潤滑油は、リップ部1bとリング部材6の内周面と第1入力軸3の外周面とで形成される空間Sに貯留されるから、リップ部1bに安定して潤滑油を供給できて、リップ部1bの耐摩耗性を向上することができる。
オイル封止装置1Aが相対回転する第1,2入力軸3,4に配置される場合には、貫通孔3bから流出する潤滑油が、第1,2入力軸3,4の遠心力により径方向外方に飛散されるため、リップ部1bには、潤滑油がほとんど供給されないが、実施例2のオイル封止装置1Aのように、リップ部1bのニードルベアリングNB側の端面に隣接してリング部材6を配置することにより、貫通孔3bから流出する潤滑油を良好にリップ部1bに誘導できるものとなる。
以上説明した第2実施例のオイル封止装置1Aによれば、貫通孔3b近傍の第1入力軸3の外周面に当接する楔状に形成されたリップ部1bのニードルベアリングNB側の端面に隣接してリング部材6を配置するから、貫通孔3bから流出する潤滑油の一部をリング部材6により捕集して、リップ部1bまで誘導することができ、リップ部1bを良好に潤滑することができる。この結果、リップ部1bの耐摩耗性を向上できるとともに、オイルリークを確実に防止することができる。
また、リング部材6の先端部6aが貫通孔3bのほぼ中心軸上となるようにリング部材を構成するから、貫通孔3bから流出する潤滑油を確実に捕集することができる。さらに、リング部材6の内周面をリップ部1bのニードルベアリングNB側の端面から貫通孔3b側に向かって縮径する径状に形成するから、貫通孔3bから流出する潤滑油をより良好にリップ部1bに誘導することができるとともに、リップ部1bとリング部材6の内周面と第1入力軸3の外周面とで形成される空間Sに潤滑油を貯留できて、リップ部1bに安定して潤滑油を供給できる。
各実施例のオイル封止装置1,1Aでは、貫通孔3bから流出される潤滑油をリップ部1bに誘導するものとしたが、変速ギヤ等の回転により掻き上げられた潤滑油をリップ部1bに誘導するものであっても構わない。
各実施例のオイル封止装置1,1Aでは、自動シフトを行なうツインクラッチ式変速機10に組み込まれるものとしたが、自動シフトを行なうシングルクラッチ式変速機や手動変速機、あるいは自動変速機等に組み込まれるものであっても良い。
各実施例のオイル封止装置1,1Aでは、延出部100の先端やリング部材6の先端部6aが貫通孔3bのほぼ中心軸上となるよう配置するものとしたが、延出部100の先端やリング部材6の先端部6aが貫通孔3bの中心軸上よりもリップ部1b側に配置するものとしたり、貫通孔3bの中心軸上よりもリップ部1bから離れる側に配置するもの等、貫通孔3bから流出する潤滑油を捕集できれば延出部100の先端やリング部材6の先端部6aの位置は如何なる位置であっても構わない。
各実施例のオイル封止装置1,1Aでは、延出部の内周側やリング部材の内周面を、リップ部1bに近づくにつれて拡径する形状に形成するものとしたが、例えば、第1入力軸3の軸線方向に平行な形状に形成するものとしても構わない。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
1,1A オイル封止装置
1a 固定部
1b リップ部
1c ダスト部
1d バネ部材
1e 根元部
3 第1入力軸
3a 潤滑油流路
3b 貫通孔
4 第2入力軸
6 リング部材
6a 先端部
10a 変速機ケース
100 延出部
S 空間
NB ニードルベアリング
1a 固定部
1b リップ部
1c ダスト部
1d バネ部材
1e 根元部
3 第1入力軸
3a 潤滑油流路
3b 貫通孔
4 第2入力軸
6 リング部材
6a 先端部
10a 変速機ケース
100 延出部
S 空間
NB ニードルベアリング
Claims (6)
- 回転軸と該回転軸を軸支する軸支部材との間を封止してオイルのリークを防止するオイル封止装置であって、
前記回転軸に当接して前記オイルのリークを防止するリップ部を有する前記軸支部材に固定配置されたリーク防止手段と、
前記リップ部に前記オイルを誘導可能な誘導手段と、
を備えるオイル封止装置。 - 前記軸支部材は、前記回転軸に同軸上に外嵌されて該回転軸と相対回転する第2回転軸である請求項1に記載のオイル封止装置。
- 前記誘導手段は、前記回転軸の回転により飛散した前記オイルを前記リップ部に誘導する手段である請求項1または請求項2に記載のオイル封止装置。
- 前記誘導手段は、前記リップ部近傍から前記回転軸の軸方向に延出した延出部を有する手段である請求項3に記載のオイル封止装置。
- 前記回転軸は、軸中心に形成された前記オイルの流路としてのオイル流路と、該オイル流路に径方向に貫通する前記オイルの供給口としての貫通孔とを有し、
前記延出部は、少なくとも一部が該貫通孔にラップして形成されてなる請求項4に記載のオイル封止装置。 - 前記延出部は、前記リップ部に近づくにつれて拡径した形状に形成されてなる請求項5に記載のオイル封止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005329487A JP2007138968A (ja) | 2005-11-14 | 2005-11-14 | オイル封止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005329487A JP2007138968A (ja) | 2005-11-14 | 2005-11-14 | オイル封止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007138968A true JP2007138968A (ja) | 2007-06-07 |
Family
ID=38202107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005329487A Pending JP2007138968A (ja) | 2005-11-14 | 2005-11-14 | オイル封止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007138968A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530635U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-23 | エヌオーケー株式会社 | オイルシール |
| JPH06201054A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Hitachi Ltd | 真空ポンプ用軸封装置 |
| JPH07239042A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Nok Corp | 密封装置 |
| JPH084903A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-01-12 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 回転軸のオイルシール装置 |
| JPH11173239A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-29 | Denso Corp | 燃料噴射ポンプ |
-
2005
- 2005-11-14 JP JP2005329487A patent/JP2007138968A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530635U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-23 | エヌオーケー株式会社 | オイルシール |
| JPH06201054A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Hitachi Ltd | 真空ポンプ用軸封装置 |
| JPH07239042A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Nok Corp | 密封装置 |
| JPH084903A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-01-12 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 回転軸のオイルシール装置 |
| JPH11173239A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-29 | Denso Corp | 燃料噴射ポンプ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8636113B2 (en) | Shaft arrangement | |
| KR20080014675A (ko) | 윤활 장치 및 윤활 방법 | |
| JP2009030704A (ja) | ティルティングパッドジャーナル軸受 | |
| JP5543075B2 (ja) | 変速機 | |
| JPH08270767A (ja) | 遊星歯車機構の潤滑油供給構造 | |
| JP2009127794A (ja) | 自動変速機 | |
| CN107850204A (zh) | 变速器的润滑构造及变速器 | |
| JP2018194111A (ja) | 変速機の潤滑装置 | |
| EP2023014A1 (en) | Lubrication device for a synchromesh transmission | |
| JP2007138968A (ja) | オイル封止装置 | |
| JP2010151184A (ja) | トランスミッションのシフト装置 | |
| KR20180045106A (ko) | 자동변속기의 윤활장치 | |
| CN105987092B (zh) | 变速操作装置、变速器及板 | |
| JP2009133375A (ja) | シフトフォーク | |
| JP3922729B2 (ja) | ラジアルニードル軸受 | |
| JP2011127634A (ja) | 変速機の潤滑機構 | |
| JP5192010B2 (ja) | 差動装置のデフケースにおける潤滑構造 | |
| US20060054414A1 (en) | Lubrication flow control mechanism and method | |
| KR101921880B1 (ko) | 자동변속기의 윤활장치 | |
| KR100632590B1 (ko) | 수동 변속기의 오일 공급 구조 | |
| JP2007100880A (ja) | 変速機における潤滑油受け渡し構造 | |
| JP2000274517A (ja) | 車両用変速装置の潤滑構造 | |
| JP2002156029A (ja) | 歯車かみ合い部への潤滑剤の供給方法 | |
| KR100309337B1 (ko) | 수동변속기의슬러지제거형윤활구조 | |
| JP2015187464A (ja) | 変速機の同期装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080327 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100325 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100406 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100803 |