JP2007125381A - 圧力鍋 - Google Patents
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Abstract
【課題】より簡単で経済的なロッキング手段を有する圧力鍋を提供する。
【解決手段】圧力鍋は、底、側壁及び上部縁6を有するポット2を有する。蓋3は、上部縁6に沿って封止してポット2に結合できる。所定の正圧が存在すると、ロッキング装置12は、蓋3にある圧力要素11と連結して解除不能に蓋3をポットに取り付ける。ロッキング装置12は、蓋3の付属部品5において、ロック具12aを有し、このロック具12aは移動可能に取り付けられ、コントロール及び蓋3をロックするために、ポット2と圧力要素11と相互作用する。圧力鍋がしまると自動的にロックされ、ロッキング手段は信頼性が高く、経済的に製造できる。
【選択図】図1
【解決手段】圧力鍋は、底、側壁及び上部縁6を有するポット2を有する。蓋3は、上部縁6に沿って封止してポット2に結合できる。所定の正圧が存在すると、ロッキング装置12は、蓋3にある圧力要素11と連結して解除不能に蓋3をポットに取り付ける。ロッキング装置12は、蓋3の付属部品5において、ロック具12aを有し、このロック具12aは移動可能に取り付けられ、コントロール及び蓋3をロックするために、ポット2と圧力要素11と相互作用する。圧力鍋がしまると自動的にロックされ、ロッキング手段は信頼性が高く、経済的に製造できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ポット、蓋及びロッキング装置を有する圧力鍋に関する。ここで、ポットは底、側壁及び上部縁を有する。蓋は上部縁に沿って封止してポットに結合できる。ロッキング装置は、所定の正圧が存在すると、蓋にある圧力要素と連結して解除不能に蓋をポットに取り付ける。
この種の圧力鍋は長い間知られている。ポットの底を加熱すると、圧力鍋の内部の圧力が高くなり、調理過程を加速する。蓋は通常差込部材によりポットに連結される。蓋は、回転してポットから外す。ロッキング装置は、大きな正圧が存在するとき、蓋が回転してポットから外れる恐れのある状態を防ぐ。従来技術は、このようなロッキング装置を多く開示している。これらのロッキング装置は、蓋の上に圧力要素を有し、圧力要素は、例えば、正圧が存在すると、ロックするために、取り外し可能な止め具と相互作用する突出する柱状部又はピンを有する。
上記のタイプの圧力鍋は例えばEP0123197Aに開示されている。この圧力鍋は蓋ハンドルに、嵌合による閉鎖として設計されたロッキング閉鎖部を有する。このロッキング閉鎖部は、蓋がポットに対して意図せず回転することを防ぐ。ここでは蓋ハンドルは取り外し可能に蓋に連結している。
DE2705712Aは、スチーム圧力鍋の上にある蓋ロック及び圧力解放手段を開示している。突起によりロックするが、ロックを解除するためには、突起は、蓋ハンドルの上側に突出する作動ノブにより外せる。ロックが解除されている間は、同時にバルブが開いて圧力は消散する。
DE20318647Uは(スチーム)圧力鍋に関する。この圧力鍋は2つのロッキング手段を有するが、これは製造費用がかなり高くなることを意味する。
本発明の目的は、より簡単で経済的なロッキング手段を有することを特徴とする、上記のタイプの圧力鍋を提供することである。このロッキング手段は、機能的に信頼でき取り扱い易い。
上記の目的は、一般的なタイプの圧力鍋の場合、蓋の付属部品において、ロッキング装置が、移動可能に取り付けられ、コントロール及び蓋をロックするために、ポットと上記の圧力要素と相互作用するロック具を有すことにより、達成される。このようなロッキング手段は、少ない数の部品で、非常にコンパクトに設計できる。例えば蓋ハンドル内にロック具を収容でき、蓋ハンドルをかなり細く設計することが可能である。自動的にロックされ、ロックが外される。従って、ロッキング手段を解除するための操作は可能でも必要でもない。
本発明の一態様によれば、蓋が回転すると、ロック具が上記縁の輪郭でコントロールされる。これはロック具をコントロールするために追加の部材を必要としないという大きな利点を有する。
本発明の一態様によれば、輪郭は少なくとも一つの差込部材で形成される。本発明の一態様により、蓋をロックするために、縁が、ロック具と相互作用する窪み、スタンプ形成体又は突出部を有するとコストが非常に低い。このような窪みとスタンプ形成体は非常に低いコストで大量生産できる。これは、特に、窪み、スタンプ形成体又は突出部を差込部材に設ける場合にあてはまる。
本発明の一態様によれば、ロック具が、付属部品のほぼ隠れた窪みに取り付けられる。これは特に審美的観点から好ましい。さらに、これによりロック具が損傷から保護される。
本発明の一態様によれば、ロック具が、スピンドルを有し、ロック具がスピンドルにより制限されながら回転できるように付属部品に取り付けられるとロック具を簡単に確実に取り付けられる。
本発明の一態様によれば、前記ロック具が、アームを有し、このアームは、ロック位置で圧力要素の可動部によりブロックして止められると、ロッキング手段の信頼性が特に高くなる。可動部は、例えば、圧力鍋に正圧が存在すると蓋の上側から突出するタブやピンである。
本発明の一態様によれば、ロック具が、フィンガを有し、このフィンガは、ロック具をコントロールするために、蓋が回転すると、ポットの輪郭に沿って従う。これにより、ロッキング装置の簡単な構成が可能となる。これは、特に、本発明の一態様により、ロック位置で、フィンガが差込部材と係合する場合にあてはまる。本発明は、特に、例えば2又は3の異なる位置で蓋がポットに結合できる対照的配置を可能とする。例えば、ロッキング手段のために、2又は3の差込部材を対称に配置し設けることができる。本発明の大きな利点は、圧力鍋が従来の圧力鍋とあまり変わらないことである。特に、ポットは、ロッキング手段以外はほとんど変わらないように製造できる。
ロック具をワンピースで製造すると特に経済的な製造が達成される。しかし、ロック具を関節機構で互いに連結した多くの部品から製造することも可能である。
本発明の一態様によれば、蓋が十分に閉じないときに、蓋に取り付けられた封止リングを変形して、圧力鍋に圧力が生じないように、ロック具を設計する。
本発明を例示する実施形態を、図面を参照して以下より詳細に説明する。
図2に示す圧力鍋1は従来通り、上が開いているポット2と、ポット2を封止して閉じる蓋3を有する。ポット2は、公知の方法で、付属部品、特にポットハンドル4が設けられている。この場合、ポットハンドル4は長形のハンドルとして設計されている。しかしながら、ポットハンドルは公知の他の形に設計することもできる。蓋3も、付属部品、特に、同様に長形のハンドルであって、圧力鍋1を閉じるとポットハンドル4の上方に位置する蓋ハンドル5を有する。
蓋ハンドル5は蓋3に固定され、特にネジ止めされている。圧力鍋1を閉じるには、蓋3をポット2の上に置いて、蓋ハンドル5がポットハンドル4の上方に来るまで、蓋3をポット2に対して回転させる。
図2に示す圧力鍋1は従来通り、上が開いているポット2と、ポット2を封止して閉じる蓋3を有する。ポット2は、公知の方法で、付属部品、特にポットハンドル4が設けられている。この場合、ポットハンドル4は長形のハンドルとして設計されている。しかしながら、ポットハンドルは公知の他の形に設計することもできる。蓋3も、付属部品、特に、同様に長形のハンドルであって、圧力鍋1を閉じるとポットハンドル4の上方に位置する蓋ハンドル5を有する。
蓋ハンドル5は蓋3に固定され、特にネジ止めされている。圧力鍋1を閉じるには、蓋3をポット2の上に置いて、蓋ハンドル5がポットハンドル4の上方に来るまで、蓋3をポット2に対して回転させる。
図2は開放位置にある蓋3を示し、蓋ハンドル5はポットハンドル4に対し回転している。
ポット2と蓋3の間は差込部材により結合している。図1に示すように、複数の差込部材7,8がポット2に設けられて、対応して蓋3に差込部材が公知の方法で同様に設けられている。図8は、ポット2から取り外せる位置にある蓋3を示している。蓋3を蓋ハンドル5がポットハンドル4の上方に来るまで時計回りに回転させて、圧力鍋1を閉じる。開けるためには、蓋3を反時計回りに同じ角度だけ回転する。
ポット2と蓋3の間は差込部材により結合している。図1に示すように、複数の差込部材7,8がポット2に設けられて、対応して蓋3に差込部材が公知の方法で同様に設けられている。図8は、ポット2から取り外せる位置にある蓋3を示している。蓋3を蓋ハンドル5がポットハンドル4の上方に来るまで時計回りに回転させて、圧力鍋1を閉じる。開けるためには、蓋3を反時計回りに同じ角度だけ回転する。
蓋の上には、可動ピン13を有する圧力要素11がある。圧力要素11は、同時に、図10bに示す位置で、所定の正圧でスチームを解放する安全要素である。図9,10に示すように、ピン13は、ガイド要素10bの穴31と窪み30内で動けるように取り付けられる。圧力要素11は、溝34の付いたスリーブ状の弾性ハウジング29を有し、溝が蓋の穴の周縁部と係合して圧力要素11が蓋3に固定される。窪み30は、スクリーン33によって、圧力鍋1の内部が汚れるのを防ぐ。膜33は柔軟性がある。圧力鍋1の内部に優勢の正圧がなければ、ピン13は図9に示す位置にある。圧力鍋1の内部で圧力が増すと、ピン13は上がり、遂には、図10aに示すように、その前端がハウジング29を超えて突き出る。圧力鍋の内部でさらに圧力が増すと、最終的にピンは図10bに示す位置に移動し、ここで圧力は消散される。
従って圧力要素11は、同時に圧力鍋1内に許容できない圧力が生じるのを防ぐ安全バルブを形成する。
従って圧力要素11は、同時に圧力鍋1内に許容できない圧力が生じるのを防ぐ安全バルブを形成する。
圧力要素11はロッキング装置12と相互作用する。ロッキング装置12と圧力要素11は圧力鍋1内部の正圧が優勢な場合に蓋3が開く可能性が生じるのを防ぐことが意図されている。従って、正圧の存在下で蓋3が回転できない状態を作り出すことが意図されている。
比較的小さい正圧、例えば0.04又は0.05バールの存在下であっても、開くことは信頼性をもって防止される。圧力鍋1が閉じられ正圧がかかると、自動的にブロックして、開くことを確実に妨げる。
ロッキング装置12は、好ましくは、しかし必要ではないが、1部品(ワンピース)の形態でプラスチックからなるロック具12aを有する。図7に示すように、ロック具12aは、蓋ハンドル5の窪み26に、回転可能に取り付けられる。図4に示すように、取り付けのために、ロック具12aは2つのジャーナル15のあるスピンドル14を有し、ジャーナル15は蓋ハンドル5の窪み26の中で、対応する開口(図示せず)と係合する。スプリング27、特にらせん状スプリングが、窪み26に、スピンドル14から離れた位置にあり、突起18でロック具12aと接続する。スプリング27を、ロック具12aの他の位置で作用させること、及び例えばリーフスプリングとして設計することも、可能である。
突起18はアーム16にあって、スピンドル14から放射状に突き出ている。アーム16は、突起18から離れた位置に、凹み17を有し、凹み17は図1に示すロック位置でピン13と相互作用する。アーム16はクロス材20を介してスピンドル14に固定されている。ロック具12aはプラスチック又は適当な金属で製造できる。
壁21がアーム16と平行に延び、そこにフィンガ22が一体形成されている。フィンガ22は、ポット2の縁6、特に差込部材7と相互作用する。図示するように、突起19は壁21より少し厚く、フィンガ22から離れている。壁21は、窪み26の中に、突起19により制限されながら回転できるように、取り付けられる。突起19は、ロック具12aをコントロールし、蓋3が回転すると縁6に沿ってスライドするように配置してある。蓋3が完全に閉まらない限り、突起19は、蓋3に取り付けられた従来の封止リング(図示せず)の上で、作用し、蓋をずらして変形させ、圧力鍋内に圧力が生じることができないようにする。これにより、安全機能をより確実にする。
図3に示す差込部材7については、蓋3が図8に示す位置にある場合、突起19が図3に示すように差込部材7の前にくるように配置する。蓋3が図8に示す位置から時計回りに回転すると、突起19は差込部材7の上に移動し、差込部材7に沿ってスライドする。突起19は差込部材7により半径方向にそれ、その結果、ロック具12aはスピンドル14の回りを回転する。この回転動作により、フィンガ22が同時に回転し、半径方向内側に動くようになる。従って突起19は外側に動き、フィンガ22は内側に動く。蓋3が閉じる位置にあると、突起19は差込部材7の外側に当接し、図1に示すように、フィンガ22は差込部材7の領域に係合する。圧力鍋1に正圧がなければ、蓋3は、図8に示す位置にもう一度回転でき、圧力鍋が再び開くことができる。これに応じて、ロック具12aはスピンドル14に対して反対方向に動く。この動きは、付勢されたスプリング27によって補助される。圧力鍋1の内部で正圧が優勢になると、この反対方向の動きは不可能となる。図1に示すように、正圧の存在下、ピン13は蓋の上側に突出し、窪み17の直前に正確に位置する。従って、アーム16が窪み17により突出ピン13に対向して位置するので、ロック具12aは回転不能となる。
上述したように、図1の上記の位置では、フィンガ22は差込部材7の領域に係合する。図1に示すように、差込部材7にはスタンプ形成体7aが設けられていて、スタンプ形成体7aは差込部材7を変形させてスタンプ形成体7aの領域において隆起している。このスタンプ形成体7aはフィンガ22に対する係止部を形成し、蓋3が開く恐れのある状態を防ぐ。
スタンプ形成体7aの代わりに、例えば図5に示すように、上方に突出するピン23又は突起等を差込部材7’上に配置することも可能である。蓋3を開けようとすると、フィンガ22はピン23に対向して位置する。さもなければ図6に示すように、蓋2’が窪み24のある差込部材7”を有することもできる。ロックされた位置では、フィンガ22が窪み24と係合し、蓋3が開くことはできない。図6に示すように、好ましくは対向して位置する少なくとも2つの差込部材7”にこのような窪み24を設ける。対応して蓋3をポット2’の上に2つの位置に載せることができる。原則として2以上の対称に位置する差込部材7”が可能である。蓋3は、任意に、例えば、3つの位置をとることができる。上述したように、全ての3つの位置でロックできる。このことはもちろん差込部材7、7’にもあてはまる。
調理が終了すると、圧力鍋1は冷され、かなりの正圧が、例えば0.04又は0.05バール以下まで、消散され、その後ピン13は図9に示す位置に再度もどる。その結果、蓋3は図8に示す位置までに容易に回転できる。ピン13はロック具12aがスピンドル14の回りを回転するのを妨げないので、ロック具12aは回転できるようになる。ロック具12aが回転することにより、フィンガ22が半径方向外側に動き、スタンプ形成体7a又はピン23との係合が外れ、又は窪み24から出る。圧力鍋1の内部に正圧がないので、安全に、この動きがなされ即ち圧力鍋1を開けられる。
図11〜16は、同様にポットハンドル4の対応する窪みに設けられるロッキング装置35を示している。ロッキング装置35にはスピンドル47があり、スピンドル47によりロッキング装置35は窪みに回転可能に取り付けられる。スピンドル47は、例えば図12に示すように、フィンガ49及びアーム48に接続し、レバー46を介して回転する。レバー46はピン44と係合し、図12に示すように、スプリング45の付勢により前端が縁6に当接している。ピン44はレバー46に回転可能に接続している。機能の点から、フィンガ49はフィンガ22に対応し、レバー48はアーム16に対応する。ピン44は取り外し可能にポットハンドル4に取り付けられ、スプリング45はポットハンドル4で支持されている。
ロッキング装置35は図15、図16に示すように設計された圧力要素11’と相互作用する。圧力要素11’は、圧力要素11と異なり、安全機能はない。これらの図面からわかるように、圧力要素11’は、蓋3の開口38に嵌ったり外れたりできるように取り付けられているスリーブ状本体39を有する。封止リング42は、蓋3の内側43とカラー41の間にある。肉厚部40は、カラー41から離れていて、蓋3に圧力要素11’を固定している。圧力鍋1に正圧が存在すると、圧力要素11’が図16に示す位置に動き、圧力要素11’は蓋3の上側から突出する。しかし、この実施形態の圧力要素11’を図9,10に示す圧力要素11に置き換えることもできる。
図11,12は、蓋3が回転できる非ロック状態のロッキング装置35を示す。圧力要素11’は図15に示す位置にある。
図13,14はロック状態を示す。蓋3は、閉鎖位置にあり、圧力要素11’は図16に示す位置にあり、本体39は上方に突き出ている。ピン44はスプリング45と反対に偏らされていて、差込部材36に当接している。差込部材36は、図12に示す非ロック位置よりさらに半径方向外側の位置にピン44を押しやる。レバー46の位置により、フィンガ49は、図14に示す位置においてさらに半径方向内側にある。蓋3を開けようとすると、アーム48が突出する圧力要素11’と係合する。従って、フィンガ49は図12に示す位置に回転できない。図14に示す位置にほぼ留まり、最終的には差込部材36の肩37に当接する。従って、蓋3がこれ以上回転すること、即ち、開くことは不可能である。
図13,14はロック状態を示す。蓋3は、閉鎖位置にあり、圧力要素11’は図16に示す位置にあり、本体39は上方に突き出ている。ピン44はスプリング45と反対に偏らされていて、差込部材36に当接している。差込部材36は、図12に示す非ロック位置よりさらに半径方向外側の位置にピン44を押しやる。レバー46の位置により、フィンガ49は、図14に示す位置においてさらに半径方向内側にある。蓋3を開けようとすると、アーム48が突出する圧力要素11’と係合する。従って、フィンガ49は図12に示す位置に回転できない。図14に示す位置にほぼ留まり、最終的には差込部材36の肩37に当接する。従って、蓋3がこれ以上回転すること、即ち、開くことは不可能である。
ここでは、図示するように、差込部材36は短縮した形状である。しかし、フィンガ49が短縮していない差込部材の肩に当接する実施形態も可能である。この実施形態では従来のポットを使用できる。
1 圧力鍋
2 ポット
3 蓋
4 ポットハンドル
5 蓋ハンドル
6 縁
7 差込部材
8 差込部材
9 壁
10 外側
11 圧力要素
12 ロッキング装置
12a ロック具
13 ピン
14 スピンドル
15 ジャーナル
16 アーム
17 窪み
18 突起
19 突起
20 クロス部材
21 壁
22 フィンガ
23 ピン
24 窪み
25 スタンプ形成体
26 窪み
27 スプリング
28 ハンドル
29 ハウジング
30 窪み
31 穴
32 カラー
33 スクリーン
34 溝
35 ロッキング装置
36 差込部材
37 肩
38 開口
39 本体
40 肉厚部
41 カラー
42 封止リング
43 内側
44 ピン
45 スプリング
46 レバー
47 スピンドル
48 アーム
49 フィンガ
2 ポット
3 蓋
4 ポットハンドル
5 蓋ハンドル
6 縁
7 差込部材
8 差込部材
9 壁
10 外側
11 圧力要素
12 ロッキング装置
12a ロック具
13 ピン
14 スピンドル
15 ジャーナル
16 アーム
17 窪み
18 突起
19 突起
20 クロス部材
21 壁
22 フィンガ
23 ピン
24 窪み
25 スタンプ形成体
26 窪み
27 スプリング
28 ハンドル
29 ハウジング
30 窪み
31 穴
32 カラー
33 スクリーン
34 溝
35 ロッキング装置
36 差込部材
37 肩
38 開口
39 本体
40 肉厚部
41 カラー
42 封止リング
43 内側
44 ピン
45 スプリング
46 レバー
47 スピンドル
48 アーム
49 フィンガ
Claims (14)
- 底、側壁及び上部縁(6)を有するポット(2)、
前記上部縁(6)に沿って封止してポット(2)に結合できる蓋(3)、及び
所定の正圧が存在すると、蓋(3)にある圧力要素(11)と連結して解除不能に蓋(3)をポット(2)に取り付けるロッキング装置(12)を有し、
前記ロッキング装置(12)は、蓋(3)の付属部品(5)において、ロック具(12a)を有し、このロック具(12a)は移動可能に取り付けられ、コントロール及び蓋(3)をロックするために、前記ポット(2)と前記圧力要素(11)と相互作用する、圧力鍋。 - 蓋が回転すると、ロック具が前記縁の輪郭によりコントロールされる請求項1記載の圧力鍋。
- 前記輪郭が少なくとも1つの差込部材により形成されている請求項2記載の圧力鍋。
- 蓋をロックするために、前記縁が、前記ロック具と相互作用する窪み、スタンプ形成体又は突出部を有する請求項2又は3記載の圧力鍋。
- 前記窪み、スタンプ形成体又は突出部が差込部材に設けられている請求項4記載の圧力鍋。
- 前記ロック具が、前記付属部品のほぼ隠れた窪みに取り付けられている請求項1〜5のいずれか記載の圧力鍋。
- 前記ロック具が、スピンドルを有し、ロック具がスピンドルにより制限されながら回転できるように付属部品に取り付けられている請求項1〜6のいずれか記載の圧力鍋。
- 前記ロック具が、アームを有し、このアームは、ロック位置で圧力要素の可動部によりブロックして止められる請求項1〜7のいずれか記載の圧力鍋。
- 前記ロック具が、フィンガを有し、このフィンガは、ロック具をコントロールするために、蓋が回転すると、ポットの輪郭に沿って従う請求項1〜8のいずれか記載の圧力鍋。
- ロック位置で、前記のフィンガが差込部材と係合する請求項9記載の圧力鍋。
- 前記差込部材が、ロック位置で、前記フィンガと係合する窪み、スタンプ形成体又は突出部を有する請求項10記載の圧力鍋。
- 前記ロック具がワンピースである請求項1〜11のいずれか記載の圧力鍋。
- 前記ポットの縁が、前記ロッキング装置と相互作用できる2又は2以上の対称に配置された差込部材を有する請求項1〜12のいずれか記載の圧力鍋。
- 封止リングが蓋の内部に設けられ、蓋がロック位置になければ、ロック具がこのリングを変形させて、圧力鍋の内部に圧力が生じることができなくなる請求項1〜13のいずれか記載の圧力鍋。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP05405612A EP1779753B1 (de) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | Schnellkochtopf |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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US (1) | US7762420B2 (ja) |
EP (1) | EP1779753B1 (ja) |
JP (1) | JP2007125381A (ja) |
CN (1) | CN1954746B (ja) |
AT (1) | ATE388655T1 (ja) |
DE (1) | DE502005003231D1 (ja) |
ES (1) | ES2302164T3 (ja) |
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EP2960306A1 (en) | 2014-06-26 | 2015-12-30 | Agfa Graphics Nv | Aqueous radiation curable inkjet inks |
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