JP2007117512A - 調理鍋 - Google Patents

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鴻光 松井
Satoshi Sakano
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Abstract

【課題】 調理に携わる人、或いは調理鍋を囲んで食事をする人に対する健康上の利点を図る。
【解決手段】 調理鍋10の主原材料11にラジウム鉱石12を添加する(請求項1)。調理鍋の主原材料は金属とすることが望ましい(請求項2)。調理鍋の主原材料にラジウム鉱石を添加すると、調理鍋を用いて調理をするとき、また調理鍋を囲んで食事をするときに、ラジウム鉱石から半永久的に放出される希ガスの一種であるラドン(Rn;原子番号86)を、調理鍋の近傍にいる人は直接に又は調理鍋から立ち上がる湯気とともに呼吸器系を通して体内に吸引する。ラドンは、呼吸器系から体内に入って心身の鎮静効果やホルモンの分泌作用を促す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、調理鍋に関する。
煮炊きを行う調理鍋には土鍋や金属鍋がある。調理鍋は、熱伝導が速いほうが良いとされる場合と、熱伝導が遅いほうが良いとされる場合があるため、料理の種類によって使用する原材料や肉厚に変化をもたせ、さまざまな要請に応えるように作られている。近年の提案で多く見られるのは、遠赤外線効果を利用するタイプの調理鍋である。これは、加熱によって原材料から放出される遠赤外線を調理対象物の加熱に加えることで、調理時間を短縮したり或いは保温効果を高める等の効果をもたらす。
なし
従来の調理鍋の加熱効果や保温効果は、本発明においてとくに改善すべき余地はない。
本発明の目的は、調理に携わる人、或いは調理鍋を囲んで食事をする人に対する健康上の利点を図る点にある。
前記目的を達成するため、本発明に係る調理鍋は、主原材料にラジウム鉱石を添加する(請求項1)。また調理鍋の主原材料は金属とする場合がある(請求項2)。
請求項1のように、調理鍋の主原材料にラジウム鉱石を添加すると、調理鍋を用いて調理をするとき、また調理鍋を囲んで食事をするときに、ラジウム鉱石から半永久的に放出される希ガスの一種であるラドン(Rn;原子番号86)を、調理鍋の近傍にいる人は直接に又は調理鍋から立ち上がる湯気とともに呼吸器系を通して体内に吸引する。ラドンは、呼吸器系から体内に入って心身の鎮静効果やホルモンの分泌作用を促す。ラドンのような放射性物質は、わずかな量を身体に受けても害はなく、むしろ免疫機能を高める等の、いわゆるホルミーシス効果があるとされる(米国保健物理学会誌;1982年12月号)。
調理鍋は、いわゆる土鍋でも金属鍋でも良い。しかしながら、請求項2に記載したように主原材料を金属とする金属鍋にラジウム鉱石を添加すれば、土鍋に較べて調理鍋の耐久性が確実に向上し、市場価値を高めることが出来る。ラジウム鉱石が発生するラドンの効果は、主原材料を金属とした場合でも呼吸を介して確実に得られる。
請求項3は、ラジウム鉱石を添加した主原材料に、シリカ、麦飯石、トルマリンのうち少なくとも一を破砕して添加する。シリカ、麦飯石、トルマリンはいずれも遠赤外線の放出作用を営むだけでなく、マイナスイオンの発生に寄与する。マイナスイオンは、プラスイオンである空気中成分が浄化された効果(いわゆるレナード効果)をもち、マイナスイオンに満ちた空気を呼吸することによって血圧が低下し、副交感神経が活性化するとされる。
本発明に係る調理鍋によれば、ラジウム鉱石から放出されるラドンは調理鍋から立ち上る湯気を通して室内に拡散し、調理に携わる人や調理鍋を囲んで食事する人は呼吸を通してラドンを体内吸収する機会を得て、心身の鎮静やホルモンの分泌促進による免疫力の向上効果を享受する。
図1は、本発明に係る調理鍋を例示するものである。この調理鍋10は、例えば主原材料となる金属11に破砕したラジウム鉱石12を混ぜ込んで成形する。
主原材料となる金属11は、好ましくはステンレスのような耐熱性に優れる難錆金属を用いる。ラジウム鉱石12は、細かい粒子に破砕しても放出するラドンの量に影響がないため、好ましくは粉末状に破砕して主原材料となる金属11に混入させる。21は、調理鍋10に入れた水、22は、調理鍋10に入れた具材、23は、調理鍋10から立ち上る湯気、24は、調理鍋10を加熱する電磁加熱板である。電磁加熱板24に代えてガス等の火炎を用いて良いことはもちろんである。
ラジウム鉱石12は、例えば、5ベクレル〜370ベクレル程度の範囲のものを用いる。好ましくは、0.1マイクロシーベルト〜3マイクロシーベルトの放射線を発生するラジウム鉱石である。
ラジウム鉱石12は、重量比で全体の10%以下の配合比率とすることが望ましい。ラドン鉱石は高価であるし入手しにくいためである。例えば、主原材料となる金属11の重量に対して1%〜0.5%程度のラジウム鉱石を加えるだけでも確実で半永久的な効能を得る。
従って、かかる調理鍋10によれば、主原材料となる金属11に混ぜ込んだラジウム鉱石12が希ガスであるラドンを常に放出する。とくに調理時には、加熱された調理鍋10から立ち上る湯気23にラドンが混じって、調理鍋10の付近にいる人、つまり調理を行う人や食卓を囲む人々の呼吸器系からラドンガスが体内吸収されやすい。その効果は概略次の通りである。
人体に対するラドンの効果は研究途上にあるが、日本におけるラドンの研究としては、例えば、古元嘉昭・岡山大学教授(現名誉教授)らによる実験が知られている。この実験は、鳥取県の三朝温泉に近い池田鉱泉水においてウサギにラドンを吸入させたもので、その結果として、インシュリン、メチオニンエンケファリン、ベータエンドルフィン、アドレナリンなどのホルモンの分泌の増加が確認された。インシュリンは糖分代謝、メチオニンエンケファリンは鎮痛、ベータエンドルフィンは爽快感、アドレナリンは積極行動などに寄与するとされるホルモンである。この実験をみると、ラドン浴の効果は、湯煙に含まれるラドン(希ガス)を呼吸によって体内に取り込んだときに生ずる、ある種のホルモンの分泌の増加と密接に関係すると考えられる。
微量である限り、放射線が人体組織に好ましい効果を与えることは、ガン治療におけるエックス線の照射治療によって知られる。奈良県立医科大学の大西武雄氏がおこなった実験によれば、マウスの全身に少しの放射線を当てた後、6時間以上経過した後には、がん抑制遺伝子p53の作るタンパクがマウスのあらゆる臓器内の細胞で飛躍的に増加した。放射線は、呼吸器系を通した作用ばかりでなく、それが多量でない限りは人体に対して直接の効果をもつ。マウスを使った微量放射線の照射実験では、SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)あるいはGPx(グルタチオンペルオキシダーゼ)といった酵素が飛躍的に増加することが知られている。ラジウム鉱石12を含む調理鍋10から放出される放射線も、呼吸器系を通さない人体への良好な直接効果をもち得る。
本発明に係る調理鍋は、主原材料にラジウム鉱石を添加するだけでなく、ラジウム鉱石とは異なる機能成分を与えるため、遠赤外線の放出効果をもつ石材、例えば、いわゆる北海道産のブラックシリカとして知られるシリカ鉱石、あるいは麦飯石の破砕物(例えば粉末状のもの)を混入させても良い。これらの鉱石成分は遠赤外線(輻射熱)の放出性能に優れ、調理鍋に入れた具材を速やかに加熱し、好ましい調理環境を生み出す。
また調理鍋の主原材料にトルマリン鉱石の破砕物を混入してもよい。トルマリンは、いわゆるマイナスイオンによる血液や体液の浄化の効果がある。調理鍋に用いる場合は、調理鍋の水分にマイナスイオン効果を与え、湯気とともに立ち上るマイナスイオン粒子が呼吸器系を通して人体に吸収されることによって、心身をリフレッシュさせる効果(血圧の低下作用等)を奏する。
本発明に係る調理鍋は、中華鍋やいわゆるフライパンのような形状のものであっても良い。
本発明に係る調理鍋を断面から例示する図である。
符号の説明
10 調理鍋
11 金属(主原材料)
12 ラジウム鉱石
21 水
22 具材
23 湯気
24 電磁加熱板

Claims (3)

  1. 主原材料に、破砕したラジウム鉱石を添加して成形することを特徴とする調理鍋。
  2. 主原材料を金属とすることを特徴とする請求項1記載の調理鍋。
  3. ラジウム鉱石を添加した主原材料に、シリカ、麦飯石、トルマリンのうち少なくとも一を破砕して添加することを特徴とする請求項1または請求項2記載の調理鍋。
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