JP2007092657A - 蒸発燃料処理システムのリーク診断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、エンジン1停止時にパージ制御弁7と大気開放弁8を閉弁した状態で検出される圧力に基づいてエバポ系のリーク診断をする停車時診断手段と、エンジン運転中にパージ制御弁7と大気開放弁8を閉弁した状態で検出される圧力に基づいてエバポ系のリーク診断をする走行時診断手段と、エンジン1停止時にエバポ系内がリーク発生時に生じる圧力変化を検出できる条件にあるか否かを判定する条件判定手段と、条件判定手段に基づきリーク発生時に生じる圧力変化を検出できる条件にあると判定された場合は停車時リーク診断を実施し、条件にないと判定された場合は走行時リーク診断の実施を要求する診断要求手段を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係る蒸発燃料処理システム100の構成図である。1はエンジンで、2はエンジン1の吸気通路、3は同じく排気通路である。吸気通路2には、吸入空気量を検出する吸気量センサ4と、その下流に位置して吸気空気量を制御するスロットル弁5が設けられる。さらに吸気通路2には、スロットル弁5の下流に位置して燃料を噴射する燃料噴射弁6が設置される。燃料噴射弁6からは吸入空気量に対応して燃料が噴射され、これら燃料と空気の混合気をエンジン1で燃焼させることで、エンジン1は出力を発生する。
ΔT= TA − TB ・・・(1)
TA:Key off時燃料温度
TB:内燃機関始動時燃料温度
本発明の第2の実施形態を図7に示すフローチャートを参照して説明する。第2の実施形態の構成は、第1の実施形態と同様であるが、コントローラ20による停車時リーク診断後の判定方法において一部相違する。つまり、第2の実施形態では停車時診断条件が成立したとしても診断結果がNG判定である場合は、次回走行時に再度リーク診断を実施するようにしたもので、以下にその相違点について説明する。
本発明の第3の実施形態を図8に示すフローチャートを参照して説明する。第3の実施形態の構成は第1の実施形態と同様であるが、コントローラ20による停車時リーク診断後の判定方法において一部相違する。つまり、第3の実施形態では停車時診断条件が成立し、停車時リーク診断によりNG判定がされたとしても、その判定結果の妥当性を再度検証することで次回走行時にリーク診断を実施するか否かを判定するようにしたもので、以下にその相違点について説明する。
ΔT’= TC − TD ・・・(2)
TC:リーク診断開始時燃料温度、若しくはKey off時燃料温度
TD:リーク診断終了時燃料温度
1 エンジン
2 吸気通路
3 排気通路
7 パージ制御弁
8 大気開放弁
9 圧力センサ(圧力検出手段)
10 燃料タンク
12 キャニスタ
13 第2の通路(通路)
19 大気連通路
20 コントローラ
21 燃料残量センサ
22 燃料温度センサ
23 イグニッションスイッチ
Claims (5)
- 燃料タンク内の燃料が蒸発して生じた蒸発燃料を吸着するキャニスタと、
前記キャニスタに設けられた大気導入の遮断を行う大気開放弁と、
前記キャニスタとエンジンの吸気通路とを連通する通路に設けられたパージ制御弁を備え、
前記エンジンの運転条件に応じて前記パージ制御弁を開閉し、蒸発燃料を吸気通路へパージする蒸発燃料処理システムにおいて、
前記燃料タンクと前記キャニスタを含むエバポ系内の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記エンジン停止時に前記パージ制御弁と前記大気開放弁を閉弁した状態で前記検出される圧力に基づいて前記エバポ系のリーク診断をする停車時診断手段と、
前記エンジン運転中に前記パージ制御弁と前記大気開放弁を閉弁した状態で前記検出される圧力に基づいて前記エバポ系のリーク診断をする走行時診断手段と、
前記エンジン停止時に前記エバポ系内がリーク発生時に生じる圧力変化を検出できる条件にあるか否かを判定する条件判定手段と、
前記条件判定手段に基づきリーク発生時に生じる圧力変化を検出できる条件にあると判定された場合は前記停車時リーク診断を実施し、条件にないと判定された場合は前記走行時リーク診断の実施を要求する診断要求手段を備えたことを特徴とする蒸発燃料処理システムのリーク診断装置。 - 前記条件判定手段は、
前記燃料タンク内の燃料温度、燃料温度変化量、燃料残量、燃料の揺動と大気圧の内、少なくとも一つを検出する検出手段を備え、
前記検出手段の内少なくとも一つが設定した所定値を満たさない場合は、前記停車時リーク診断においてリーク発生時に生じる圧力変化を検出できる条件にないと判定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の蒸発燃料処理システムのリーク診断装置。 - 前記診断要求手段は、
前記停車時リーク診断結果により前記エバポ系内にリーク発生が有ると判定した場合は、前記走行時診断手段の実施を要求するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の蒸発燃料処理システムのリーク診断装置。 - 前記診断要求手段は、
前記停車時リーク診断結果により前記エバポ系内にリーク発生が有ると判定された後、そのときの燃料温度変化量を設定された設定値と比較することにより診断結果の妥当性を判定する妥当性判定手段を備え、
前記妥当性判定手段により診断結果の妥当性がないと判定された場合は、前記走行時診断手段を実施するようにしたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の蒸発燃料処理システムのリーク診断装置。 - 前記妥当性判定手段は、
前記条件判定手段の燃料温度変化の所定値の範囲内で設定された設定値の範囲で、燃料温度変化が条件内にあるか否かを判定するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の蒸発燃料処理システムのリーク診断装置。
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JP2005283711A JP2007092657A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | 蒸発燃料処理システムのリーク診断装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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