JP2007090426A - プレス成形型およびプレス成形方法並びにビードマークを備える板材 - Google Patents

プレス成形型およびプレス成形方法並びにビードマークを備える板材 Download PDF

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Abstract

【課題】ビードによる拘束力の増加を表面めっきの剥離の増大を伴わずに可能とする。
【解決手段】上型11および下型12の製品成形面の周囲に配置したしわ押え面11A〜12Bによりシート素材Wを挟持し且つしわ押え面11A〜12Bに形成したビード1の複数の凸状コーナ部2〜5を上下方向から交互にシート素材Wに当接させてシート素材Wを交互に曲げ変形させた保持状態において、上型11および下型12の製品成形面によりシート素材Wをプレス成形するようにした。即ち、複数の凸状コーナ部2〜5は、しわ押え部の外側から内側に向かって四個の凸状コーナ部2〜5を備え、第1および第3凸状コーナ部2、4は上型11に配置し、第2および第4凸状コーナ部3、5は下型12に配置して備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレス成形時における素材の流入量をコントロールするビードを備えるプレス成形型およびプレス成形方法並びにビードマークを備える板材に関し、特に、表面めっき素材に好適なビードを備えるプレス成形型およびプレス成形方法並びにビードマークを備える板材に関するものである。
従来からプレス成形時、特にドロー成形(絞り成形)における素材の流入量をコントロールするビード形状を備えるプレス成形型が提案されている(特許文献1参照)。
これは、しわ押え部にビードを構成する凸部及び凹部を有するプレス成形型で素材を挟持する際に、前記凸部及び凹部の凸状コーナ部のみを素材に当接させ、凸状コーナ部以外の部分を素材に対して無接触とすることにより、金型変形等によってプレス成形型のクリアランスが不均一となっても、片当りを防止してクリアランス調整を不要にできるとしている。
特開平10−5889号公報
上記従来例でも示されるように、ドロー成形におけるしわ押え力はしわ押え部に形成するビードの形状によりコントロール可能であるが、ビードの形状によっては下記に示すような問題点を発生させる。
例えば、ビード拘束力を増加させるために、ビードの曲げ半径Rを小さくすると、ビードの角で材料表面がこすれる度合いが大きくなりやすい形状となるため、材料の表面めっきが剥離し、剥れためっき層の粉が、型および成形パネルに付着し、成形パネルの面不良の要因になる。
また、ビードの曲げ半径Rを大きくすると表面めっきは剥離しないが、必要なビード拘束力が得られず、そのためにダブルビードを設定して対策する等を必要とし、ビード周長が長くなるために、材料歩留まりが悪化する要因となる。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、ビードによる拘束力の増加を表面めっきの剥離の増大を伴わずに可能とするプレス成形型およびプレス成形方法並びにビードマークを備える板材を提供することを目的とする。
本発明は、上型および下型の製品成形面の周囲に配置したしわ押え部によりシート素材を挟持し且つしわ押え部に形成したビードの複数の凸状コーナ部を上下方向から交互にシート素材に当接させてシート素材を交互に曲げ変形させた保持状態において、上型および下型の製品成形面によりシート素材をプレス成形するようにした。
したがって、本発明では、上型および下型の製品成形面の周囲に配置したしわ押え部によりシート素材を挟持し且つしわ押え部に形成したビードの複数の凸状コーナ部を上下方向から交互にシート素材に当接させてシート素材を交互に曲げ変形させた保持状態において、上型および下型の製品成形面によりシート素材をプレス成形するようにしたため、凸状コーナ部の半径と挟角を変化させることによりビードの拘束力を高めつつ表面めっきの剥離を抑制することが可能となる。
以下、本発明のビードを備えるプレス成形型およびプレス成形方法並びにビードマークを備える板材の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るプレス成形型のビードを含むしわ押え部11C、12Cの概略断面形状を示している。図示の状態は、型閉めにより上型11のしわ押え部11Cと下型12のしわ押え部12Cとにより製品成形部分の周囲に位置するシート素材Wを挟んでしわ押えした状態を示している。上型11のしわ押え部11Cと下型12のしわ押さえ部12Cとは、所定のクリアランス(シート素材Wの板厚tに相当する)を介在させて対峙している。図中の右側は製品成形部であるプレス成形面(シート素材Wでは製品部分)に連なり、図中の左側が成形型の外側(シート素材Wでは素材の外周)となる。
前記しわ押え部11C、12Cに配置したビード部1は、上型11の第1凸状コーナ部2および第3凸状コーナ部4と下型12の第2凸状コーナ部3および第4凸状コーナ部5とを交互に配置して備え、全体としてS字形状をなしている。また、各凸状コーナ部2〜5に対向する第1〜第4凹状コーナ部6〜9を夫々下型12および上型11に配列して備える。
各上下型11、12において隣接する凸状コーナ部2〜5と凹状コーナ部6〜9とは平坦部13〜15により連結されている。即ち、上型11においては、しわ押え部11Cの外周側(以下、外周側しわ押え面11Aと称する)と連なる第1凸状コーナ部2は平坦部13Aを介して第2凹状コーナ部7に連なり、第2凹状コーナ部7は平坦部15Aを介して第3凸状コーナ部4に連なり、第3凸状コーナ部4は平坦部14Aを介して第4凹状コーナ部9に連なっている。なお、第4凹状コーナ部9はしわ押え部11Cの内周側(以下、内周側しわ押え面11Bと称する)と連なっている。また、下型12においては、しわ押え部12Cの外周側(以下、外周側しわ押え面12Aと称する)と連なる第1凹状コーナ部6は平坦部13Bを介して第2凸状コーナ部3に連なり、第2凸状コーナ部3は平坦部15Bを介して第3凹状コーナ部8に連なり、第3凹状コーナ部8は平坦部14Bを介して第4凸状コーナ部5に連なっている。なお、第4凸状コーナ部5はしわ押え部12Cの内周側(以下、内周側しわ押え面12Bと称する)と連なっている。
図示のビード部1は、上型11の第1、第3凸状コーナ部2、4と下型12の第2、第4凸状コーナ部3、5とが2個づつ交互に配置しているため、ビード部1の外周側しわ押え面11A、12Aと内周側しわ押え面11B、12Bとは、高さhだけ高さが異なる。シート素材Wは、前記ビード部1と内周側しわ押え面11B、12Bおよび外周側しわ押え面11A、12Aとから構成されるしわ押え部11C、12Cによりしわ押えされる。
前記第1凸状コーナ2は半径をRa、第2凸状コーナ3は半径をRb、第3凸状コーナ4は半径をRc.第4凸状コーナ2は半径をRdで、夫々形成している。
前記第1凸状コーナ部2は、その半径Raが終了する平坦部13A若しくは13Bを延長した線と外周側しわ押え面12A若しくは11Aを延長した線同士を鈍角(θ>90°)で交差させている。また、第4凸状コーナ部5は、その半径Rdが終了する平坦部14B若しくは14Aを延長した線と内周側しわ押え面11B若しくは12Bを延長した線同士を鈍角(θ>90°)で交差させている。ここでは、内外しわ押え面11A〜12Bに対する法線(角度90°)に対する角度増加分を挟角θc、θdと定義している。
前記第2凸状コーナ部3は、その半径Rbの開始点および終了点である平坦部13B(若しくは平坦部13A)と平坦部15B(若しくは平坦部15A)とを夫々延長した線同士を鋭角(挟角θa<90°)で交差させている。また、前記第3凸状コーナ部4は、その半径Rcの開始点および終了点である平坦部15A(若しくは平坦部15B)と平坦部14A(若しくは平坦部14B)とを夫々延長した線同士を鋭角(挟角θb<90°)で交差させている。
前記第1凸状コーナ部2と第2凹状コーナ部7との間の平坦部13Aおよび対向する平坦部13Bと、第3凸状コーナ部4と第4凹状コーナ部9との間の平坦部14Aおよび対向する平坦部14Bは、比較的短く形成している。また、第2凸状コーナ部3と第3凹状コーナ部8との間の平坦部15Bおよび対向する平坦部15Aは、比較的長く形成している。
なお、各凸状コーナ部2〜5と各凹状コーナ部6〜9とのクリアランスは、必ずしも素材Wの板厚tとする必要はなく、例えば、板厚tより若干大きいクリアランスを持たせても素材Wは各凸状コーナ部2〜5に巻付いて曲げ変形させて素材Wを夫々拘束するため、若干大きいクリアランスを持たせることが望ましい。
以上の構成のしわ押え部11C、12Cを備える上型11と下型12は、図2(A)に示すシングルアクション絞り成形型20Aあるいは図2(B)に示すダブルアクション絞り成形型20Bに適用できる。即ち、図2(A)のシングルアクション絞り成形型20Aに関しては、上型11が上型21に適用され、下型12がクッションリング22に適用される。また、図2(B)のダブルアクション絞り成形型20Bに関しては、上型11がプランクホルダ24に、下型12が下型23に適用される。図2(A)および図2(B)において、部材25はポンチを示す。
以上のように構成された上型11と下型12を備えるプレス機でフラットな金属板の素材Wをプレス成形する手順を次に説明する。
まず、下型12の所定位置に素材Wを位置決めして載置する。この時、素材Wは最も高い内周側しわ押え面12Bに支持され、素材Wの外周は、外周側しわ押え面12A、第1凹状コーナ6、第2凸条コーナ3、第3凹状コーナ8および第4凸状コーナ5を覆っている。
次いで、上型11を下降させて素材Wを押えると、先ず上型11の外周側しわ押え面11Aが素材Wの外周に接触して素材W外周を押下げ、次いで、第1〜4凸状コーナ部2〜4の先端が素材Wに接触し、さらに上型11を押下げると、第1〜4凸状コーナ部2〜5が各凹状コーナ部6〜9に向かって素材Wを曲げ変形させてゆき、図3に示すように、素材Wはビード部1に沿って曲げられてホールドされる。
このようにして成形された素材WのビードマークW3は、内周側しわ押え面11B、12Bによりしわ押えされた内周部分W4と外周側しわ押え面11A、12Aによりしわ押えされた外周部分W5との間において、上型11と下型12とに交互に形成した複数の凸状コーナ2〜5により交互に逆向きに曲げ変形している。即ち、ビードマークW3は最も内周に位置する第4凸状コーナ5に巻付いた曲げ変形部、その外側の第3凸状コーナ4に巻付いた曲げ変形部、その外側の第2凸状コーナ3に巻付いた曲げ変形部、及び最も外周に位置する第1凸状コーナ2に巻付いた曲げ変形部を備える。このビードマークW3は、素材Wの周縁に形成されて、同様に、上型11と下型12によって拘束されている。
このように、ビードマークW3を持たせて素材Wの外周を上型11と下型12によって拘束した状態で、成形型によるドロー成形を開始すると、素材Wはプレス成形の進行に伴い、製品成形面側(図中右側)に引き込むよう作用する。しわ押え部11C、12C間の素材Wは、ビード部1に挟まれて各凸状コーナ部2〜5に巻付いて曲げ作用を受け且つ各凸状コーナ2〜5を乗越えることで前記引込み作用に対する拘束力を受ける。即ち、素材Wは、前記製品成形による引込み力とビードによる拘束力とのバランスに応じて、外周部分W5からビード部1間を経由し、内周部分W4に向かって流入してゆく。
図4は、図6に示す比較例のビードを備える成形型により素材Wをプレス成形して形成したエンジンフード(ボンネット)の成形品(A)と、図1のビード部1を備える成形型により素材Wをプレス成形して形成した同じくエンジンフード(ボンネット)の成型品(B)との各測定点(10ポイント)における素材引込み量(流入量)を比較して示すものである。
各測定点での材料を使用する量(流入量)は、比較例と本実施形態とでは、図5に各測定点毎に対比して示すように、比較例におけるビードでは拘束力が小さいために材料を多く使用するが、本実施形態におけるビード形状では拘束力が強いためにほとんど材料を使っていない。
なお、ビード引き抜き力は、図7に示すような形状をもつビードの場合には、半径R1〜Rn、および凸状コーナ部の半径Rが存在する境界点間の境界角θ1〜θnまでの曲げ回数から理論的に計算することができる。計算結果は、図6に示す比較例のビードにおいては、363[N/mm]であったが、本実施形態のビード部1においては、415[N/mm]であり、本実施形態のビード形状の方が引抜き力(拘束力)が大きい。
この実施例では、ビード部1を凹部−凸部−凹部−凸部とを交互に形成しているが、従来技術に相当する図56ビードでは凹部−凸部−凸部−凹部と言う順番に形成されている。つまり、比較例のビードにおいては、凹部と凸部が交互に形成されていない。この発明は、凹部と凸部を交互に有するビード1を上型11と下型12とのしわ押え部11C、12Cに形成し、プレス時に上型11と下型12とのビード部1によりワークWを保持することで、高い素材拘束力と小さな素材流入量を可能とする。
図4(A)と図4(B)に示すエンジンフードW1Aのプレス加工は、絞り加工、張り出し加工、曲げ加工を含む製品の全体形状を成形するドロー成形である。図8に示すように、前記ドロー成形30されたプレス成形品(プレスワーク)は、一般的に、製品として利用されない外周部を切断するトリム工程31を経由して、最終的にドロー工程30で成形しきれなかった形状部分や小さなアール部分等(周縁部のフランジ成形も含まれる)を最終形状に成形するリストライク工程32を経由して、図示例のフードであれば、エンジンフードのサブ組立ラインに搬送され、補強部材であるインナーフードと組合せてエンジンフードとして組立てられる。
前記ドロー工程30で得られるプレスワークは、例えば、図3に示すように、フードとしての製品部分W1とその周囲に、ドロー工程30で上型11と下型12との各凸状コーナ部2〜5により形成されてワークWをホールドしていた環状に連なるビードマークW3、このビードマークW3と製品部分W1との間の余肉部分W4およびビードマークW3の外周部のホールド部分W5とからなる外周部分W2とが一体に形成される。
前記トリム工程31においては、図9に示すように、製品となる部分W1とその外周部分W2とが切断により分離され、製品部分W1は次工程であるリストライク工程32に搬送されてリストライク加工がなされる。一方、外周部分W2の板材は、周縁方向に複数に分割して切断されつつ製品部分W1とも切断されて、端材若しくは廃材(スクラップ)としてコンベア33等により外部へ排出される。
この端材若しくは廃材となる板材W2には、ドロー工程時30において、上型11と下型12との各凸状コーナ部2〜5によりビードマークW3が形成されている。例えば、フードの隅部に位置する端材となる板材W2においては、図10に示すように、製品部分W1の角部に沿って形成されたビードマークW3を備え、フードの辺部分に位置する端材となる板材W2においては、図11に示すように、製品部分W1の外周切断面に沿って形成されたビードマークW3を備える。
これらのビードマークW3の形状は、上型11と下型12とに交互に形成した複数の凸状コーナ部2〜5に巻付いて互い違いに反対方向に曲げ変形されており、図1に示すビード部1に対しては、第4凸状コーナ部5に巻付いた内側の曲げ変形部、その外側に第3凸状コーナ部4に巻付いた曲げ変形部、更にその外側に第2凸状コーナ部3に巻付いた曲げ変形部、最外周に第1凸状コーナ部2に巻付いた曲げ変形部を夫々備える形状となる。なお、凸状コーナ部2〜5が3個以下の場合や5個以上の場合には、その凸状コーナ部の数だけ曲げ変形されたビードマークW3が形成される。
そして、しわ押え部11C、12Cによるしわ押え力が大きいと、その引抜力が過大となり材料の流入量が微小となってしわ押え部部11C、12Cの内方の余肉部分W4や製品形状部分W1に破断が発生しやすく、逆にしわ押え力が小さいと、その引抜力が小さくなり材料の流入量が大きくなりしわ押え部部11C、12Cに圧縮しわが発生しやすくなる。
前記端材若しくは廃材となる板材W2に形成されるビードマークW3には、上下型11、12のビード部1との摩擦および滑りにより、これら成形条件の履歴が記録される。従って、ドロー成形型11、12の周縁に形成されるこれら板材W2のビードマークW3の状態を、ドロー成形型11、12の全周において観察することにより、上下型11、12でのドロー成形条件が適切な状態となっているか否か推定でき、成形型の品質を常に確保することが可能となる。
次に、前記ビード部1の各凸状コーナ部2〜5に設定する挟角θa〜dおよび半径Ra〜Rd等について、シミュレーションソフトにより検討した結果である図7〜図10に基づいて、以下に詳細に説明する。
図12は、前記第2および第3凸状コーナ部3、4の挟角θaおよびθbを変化させた場合の周長(ビード1の始端から終端までのしわ押え面の長さ)と引抜力[N/mm]の変化を示すものである。図12によれば、挟角θc〜d、半径Ra〜d、および、高さhを固定した状態で、挟角θaおよびθbを30°から10°づつ増加させた場合の周長と引抜力および第2、3凸状コーナ部3、4間の平坦部15の長さの変化を示している。
図12によれば、挟角θa,θbは30°から60°までは、周長および引き抜き力は、それぞれが良好な値をもつが、平坦部15の長さがマイナスの値をとり、平坦部15の長さを確保できない。半径RbおよびRcはRの途中でつなぐことになり、図面上で成立しない。挟角θaおよびθbが70°でやっと平坦部15の長さを確保でき、周長と引抜力も最適な値をとる。ただし半径Ra〜Rd、高さh等の値を変化させることにより、挟角θaおよびθbの最適値も変化する。従って、挟角θaおよびθbは、平坦部15の確保と幾何学的に可能な範囲を設定する場合には、その下限は30°程度である。また、挟角θaおよびθbの上限は、角度の増加とともに周長のマイナス値および引抜力の低下が顕著となるため、90°を超える場合には、比較例のビードと同程度になることが予想できる。
以上のことから、前記第2凸状コーナ部3および第3凸状コーナ部4の挟角θa、θbは、その半径Rb、Rcを比較的大きくしても素材の拘束力が増加するよう、30°〜90°の範囲で設定することが望ましい。また、上記角度範囲である場合には、挟角θaおよびθbは鋭角とすることができ、大きな半径Rとしても拘束力が増加し、且つビード周長が損なわれずに歩留まりが悪化しない。また、大きな半径Rがとれるので、素材表面のめっきの剥離も抑制できる。
図13は、前記第1〜4凸状コーナ部2〜5の半径Ra〜dを変化させた場合の周長と引抜力の変化を示すものである。図13によれば、挟角θa〜d、および、高さhを固定した状態で、半径Ra〜dを0mmから0.5mmづつ増加させた場合の周長と引抜力および第2、3凸状コーナ部3、4間の平坦部15の長さの変化を示している。
図13によれば、半径Rが0mmから1.0mmまでは優れた引抜力を発揮するが、ワレが発生することが予想される。即ち、鋼板は曲げと曲げ戻しとを受ける際の曲率半径によっては、機械的特性値が大幅に劣化する性質をもち、成形性が悪化する。半径Rの妥当値は2〜4mmと読み取ることができ、その下限値は1mm、上限値は5mmが最適と思われる。
以上のことから、前記各凸状コーナ部2〜5の曲げ半径Ra〜dは、鋼種および成形条件によって半径Rの大きさは可変であり、最適な曲げ半径は、1mm≦R≦5mm程度と思われる。また、上記シミュレーションでは、曲げ半径Ra〜dは常に同じ値を取るよう設定したが、曲げ半径Ra〜dを個々に任意に値を取るようにしてもよい。以上のように、曲げ半径Rを最適な値にすることで、素材表面の表面めっきの剥離を効果的に防止できる。また、曲げ半径Rの値を自由に設定することで、必要な拘束力だけを発生させることが可能となる。
図14は、前記第1および第4凸状コーナ部2、5の挟角θcおよびθd(挟角θc、θdは、前述したように、いずれも内外しわ押え面11A〜12Bに対する法線(角度90°)に対する角度増加分を表している)を変化させた場合の周長と引抜力の変化を示すものである。図14によれば、挟角θa〜b、半径Ra〜d、および、高さhを固定した状態で、挟角θcおよびθdを0°(90°)から3°づつ増加させた場合の周長と引抜力および第2、3凸状コーナ部3、4間の平坦部15の長さの変化を示している。
図14によれば、挟角θc、θdを0°から増加させてゆくと、それに連れて周長は短くなり、引抜力は低下してゆく。挟角θc、θdは0°から10°付近が妥当だと思われる。この挟角θc、θdが30°を超えると引抜き力が大きく低下することが予想されるため、挟角θc、θdの上限値は30°程度である。以上のように、挟角θc、θdの設定値は、必要な拘束力だけを発生させるよう適宜調整が可能である。
図15は、高さhを変化させたときの周長の変化を示すものである。図15によれば、高さhを1mmから1mmづつ増加させた場合の周長と平坦部15の長さの変化を示している。
前記高さhは任意の値を取りうることができ、高さhは引抜力に影響する要素であるが、高さhから引抜き力を直接計算することはできない。図15によれば、高さhの増加につれて周長と平坦部15の長さが増加する傾向を示しており、材料の歩留まり(周長)が最小となるよう設定することが望ましい。
本実施形態においては、以下に記載する効果を奏することができる。
(ア)上型11および下型12の製品成形面の周囲に配置したしわ押え部11C、12Cによりシート素材Wを挟持し且つしわ押え部11C、12Cに形成したビード1の複数の凸状コーナ部2〜5を上下方向から交互にシート素材Wに当接させてシート素材Wを交互に曲げ変形させた保持状態において、上型11および下型12の製品成形面によりシート素材Wをプレス成形するようにしたため、凸状コーナ部2〜5の半径Ra〜dと挟角θa〜dを変化させることによりビード1の拘束力を高めつつ表面めっきの剥離を抑制することが可能となる。
(イ)複数の凸状コーナ部2〜5は、しわ押え部11C、12Cの外周側から内周側に向かって四個の凸状コーナ部2〜5を備え、第1および第3凸状コーナ部2、4は上型11に配置し、第2および第4凸状コーナ部3、5は下型12に配置して備える。即ち、複数の凸状コーナ部2〜5は、成形による素材Wの引込みにつれて素材Wを互い違いに反対方向に曲げ変形させつつ流入させるため、夫々の半径Rを大きくして、素材Wの表面めっきの剥離を抑制しつつ、充分な拘束力を確保できる。
(ウ)第2および第3凸状コーナ部3、4を、その両端に連なる平坦部13〜15のなす挟角θa、θbを90°以下且つ30°以上に設定して備えるようにすると、挟角θaおよびθbを鋭角にすることができ、大きな半径Rに設定しても拘束力を増加させ、且つビード周長が損なわれずに素材Wの歩留まりが悪化しない。
(エ)第1から第4凸状コーナ部2〜5の曲げ半径Rを1mm〜5mmの範囲に設定すると、表面めっき剥離を防止でき、しかも、必要な拘束力だけを発生させることが可能となる。
(オ)第1および第4凸状コーナ部2、5は、その両端に連なる平坦部13または14のなす挟角を90°以上且つ120°以下に設定すると、必要な拘束力だけを発生させるために適宜調整が可能である。
(カ)ビード1より内周側のしわ押え面11B、12Bと外周側のしわ押え面11A、12Aとを互いに異なる高さhに設定すると、シングルアクション絞り成形型にもダブルアクション絞り成形型にも対応させることができる。
本発明の一実施形態を示すビード成形方法によるビード部の形状を示す概略構成図。 同じくビード部が適用されるプレス成形型を(A)および(B)に示す概略断面図。 ドロー成形されたプレスワークの断面形状を示す概略断面図。 比較例のビードを備える成形型により素材をプレス成形して形成したの成形品(A)と、図1のビードを備える成形型により素材をプレス成形して形成した成型品(B)との各測定点における素材引込み量(流入量)を比較して示す説明図。 図4の各測定点毎に比較例と本実施形態のビードによる素材引き込量を対比して示す比較図。 比較例のビード部の形状を示す概略図。 ビードの拘束力を計算するモデルの説明図。 プレス成形工程を示す説明図。 トリム成形されたプレスワークの断面形状を示す概略断面図。 トリム成形されたプレスワークおよび端材を示す概略斜視図。 トリム成形された端材の概略斜視図。 第2および第3凸状コーナ部の挟角θaおよびθbを変化させた場合の周長と引抜力の変化を示す図。 第1〜4凸状コーナ部の半径Ra〜dを変化させた場合の周長と引抜力の変化を示す図。 第1および第4凸状コーナ部の挟角θcおよびθdを変化させた場合の周長と引抜力の変化を示す図。 高さhを変化させたときの周長の変化を示す図。
符号の説明
W 素材
W2 端材、板材
W3 ビードマーク
1 ビード、ビード部
2〜5 凸状コーナ部
6〜9 凹状コーナ部
11 上型
12 下型
11A〜12B しわ押え面
11C、12C しわ押え部
13〜15 平坦部
θa〜θd 挟角
Ra〜Rd 曲げ半径

Claims (15)

  1. 上型および下型の製品成形面の周囲に配置したしわ押え部によりシート素材を挟持し且つしわ押え部に形成したビードの複数の凸状コーナ部を上下方向から交互にシート素材に当接させてシート素材を交互に曲げ変形させた保持状態において、上型および下型の製品成形面によりシート素材をプレス成形することを特徴とするプレス成形方法。
  2. 前記複数の凸状コーナ部は、成形による素材の引込みにつれて素材を互い違いに反対方向に曲げ変形させつつ流入させることを特徴とする請求項1に記載のプレス成形方法。
  3. 前記しわ押え部のビードにより素材に形成された周縁のビードマーク部分は、製品として利用される部分から切断されてビードマークを備えた板材となることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプレス成形方法。
  4. 前記製品部分から切断される板材部分には、トリム工程で製品として利用される部分と切り離される切断線から離れるに連れて互い違いに曲げ変形されたビードマークを切断線に沿って備えることを特徴とする請求項3に記載のプレス成形方法。
  5. 上型および下型のしわ押え部にビードを構成する凹凸を有するプレス成形型であって、
    前記ビードは、素材に巻付いて曲げ変形させる複数の凸状コーナ部を上型と下型に交互に備えることを特徴とするプレス成形型。
  6. 前記しわ押え部のビードにより素材に形成された周縁のビードマーク部分は、製品として利用される部分から切断されてビードマークを備えた板材となることを特徴とする請求項5に記載のプレス成形型。
  7. 前記製品部分から切断される板材部分には、トリム工程で製品として利用される部分と切り離される切断線から離れるに連れて互い違いに曲げ変形されたビードマークを切断線に沿って備えることを特徴とする請求項6に記載のプレス成形型。
  8. 前記複数の凸状コーナ部は、しわ押え部の外周側から内周側に向かって四個の凸状コーナ部を備え、第1および第3凸状コーナ部は上型に配置し、第2および第4凸状コーナ部は下型に配置して備えることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか一つに記載のプレス成形型。
  9. 前記第2および第3凸状コーナ部は、その両端に連なる平坦部のなす挟角を90°以下に設定して備えることを特徴とする請求項8に記載のプレス成形型。
  10. 前記第2および第3凸状コーナ部は、その両端に連なる平坦部のなす挟角を30°以上に設定して備えることを特徴とする請求項9に記載のプレス成形型。
  11. 前記第1から第4凸状コーナ部は、曲げ半径Rを1mm〜5mmの範囲に設定されることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか一つに記載のプレス成形型。
  12. 前記第1および第4凸状コーナ部は、その両端に連なる平坦部のなす挟角を90°以上に設定することを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか一つに記載のプレス成形型。
  13. 前記第1および第4凸状コーナ部は、その両端に連なる平坦部のなす挟角を120°以下に設定することを特徴とする請求項12に記載のプレス成形型。
  14. 前記ビードより内周側のしわ押え部と外周側のしわ押え部とは、互いに異なる高さに設定されることを特徴とする請求項5から請求項13のいずれか一つに記載のプレス成形型。
  15. 上型および下型のビードを構成する凹凸を有するしわ押さえ部で挟持され且つ製品として利用される部分から切断される素材の周縁部分は、切り離された切断線から離れるに連れて互い違いに曲げ変形されたビードマークを切断線に沿って備えることを特徴とするビードマークを備える板材。
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