JP2007083458A - 気体遮断弁及びそれを備えた液滴吐出装置並びにリザーバータンク - Google Patents
気体遮断弁及びそれを備えた液滴吐出装置並びにリザーバータンク Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 第1開口56によりリザーバータンク50内部と連通する第1空間部64と、第2開口58によりリザーバータンク50外部と連通する第2空間部66と、第1空間部64と第2空間部66とを仕切る仕切板68と、仕切板68に形成され、リザーバータンク50内部とリザーバータンク50外部とを連通可能とする連通孔68Aと、連通孔68Aを閉塞可能に、第1空間部64及び第2空間部66に注入された不揮発性液体70と、を有する気体遮断弁60であって、第1空間部64と第2空間部66との圧力差が所定の圧力以上になったときに、連通孔68Aを介して、第1空間部64と第2空間部66とを気体連通させ、リザーバータンク50内の圧力を制御する。そして、この気体遮断弁60を備えた液滴吐出装置10とする。
【選択図】 図5
Description
14 画像記録部
16 搬送手段
20 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
30 搬送ベルト
40 インクタンク(メインタンク)
41 インク補給ポンプ(液体供給手段)
42 インク補給路(流入口)
44 インク供給路(送出口)
46 インク供給路
50 リザーバータンク(リザーバータンク本体)
52 インク水位上限センサー(液面検知部)
54 インク水位下限センサー
56 第1連通孔(第1開口)
58 第2連通孔(第2開口)
60 気体遮断弁
62 筐体
64 第1空間部
66 第2空間部
68 仕切板(仕切部材)
68A 連通孔
70 不揮発性液体
72 気液分離膜
Claims (11)
- 所定空間の内部と外部との圧力差を制御する気体遮断弁であって、
第1開口により前記所定空間の内部と連通する第1空間部と、
第2開口により前記所定空間の外部と連通する第2空間部と、
前記第1空間部と前記第2空間部とを仕切る仕切部材と、
前記仕切部材に形成され、前記第1空間部と前記第2空間部とを連通可能とする連通孔と、
前記連通孔を閉塞可能に、前記第1空間部及び前記第2空間部に注入された不揮発性液体と、
を有し、
前記第1空間部と前記第2空間部との圧力差が所定の圧力以上になったときに、前記連通孔を介して、前記第1空間部と前記第2空間部とを気体連通させることを特徴とする気体遮断弁。 - 前記所定の圧力は、前記不揮発性液体の量及び密度並びに前記第1空間部及び前記第2空間部の形状により決定されることを特徴とする請求項1に記載の気体遮断弁。
- 前記第1空間部の形状と前記第2空間部の形状を異にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の気体遮断弁。
- 前記連通孔の鉛直方向最大高さ位置より上側の前記第1空間部の容積をV1、前記連通孔の鉛直方向最大高さ位置より上側の前記第2空間部の容積をV2、前記連通孔の鉛直方向最大高さ位置より下側の前記第1空間部及び前記第2空間部の容積をV3とし、かつ前記不揮発性液体の体積をV0としたときに、V1≦V2の条件下で、V3<V0<V3+V1、V1>V2の条件下で、V3<V0<V3+V2を満たすことを特徴とする請求項3に記載の気体遮断弁。
- 前記第1開口と前記第2開口の少なくとも一方を気液分離膜で閉塞したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の気体遮断弁。
- 前記連通孔の最大高さ位置で前記仕切部材を鉛直方向に切断したときの断面視で、前記第1空間部を構成する底壁と前記第2空間部を構成する底壁を前記仕切部材側が低位となるように傾斜させるとともに、前記連通孔の上端部をテーパー面にしたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の気体遮断弁。
- 前記不揮発性液体がイオン性液体であることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の気体遮断弁。
- 液体が貯留されるタンクを備えた液滴吐出装置において、
前記タンクに、該タンクの内部と外部との圧力差を制御する請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の気体遮断弁を接続したことを特徴とする液滴吐出装置。 - 液体が貯留されるタンクと、
前記タンクと液滴吐出ヘッドとの間に設けられ、該液滴吐出ヘッドとの間で液体が循環されるリザーバータンクと、
を備えた液滴吐出装置において、
前記リザーバータンクに、該リザーバータンクの内部と外部との圧力差を制御する請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の気体遮断弁を接続したことを特徴とする液滴吐出装置。 - 外部から液体が流入する流入口と外部へ液体を送出する送出口とを備え、液体が貯留されるリザーバータンク本体と、
前記リザーバータンク本体の内部と外部との圧力差を制御する請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の気体遮断弁と、
前記リザーバータンク本体に貯留された液体の液面が、その鉛直方向上方にあるか否かを検知する液面検知部と、
を有し、
前記気体遮断弁の一部が前記リザーバータンク本体を兼ね、鉛直方向下方から鉛直方向上方に向かって、前記流入口、前記液面検知部、前記気体遮断弁の第1開口の順に配置されていることを特徴とするリザーバータンク。 - 請求項10に記載のリザーバータンクと、
前記リザーバータンクと鉛直方向に所定の間隔をもって配置され、前記リザーバータンクの送出口から送出された液体を画像情報に基づいて吐出する液滴吐出ヘッドと、
記録媒体を前記液滴吐出ヘッドに対向させつつ相対的に移動させる搬送手段と、
前記リザーバータンクの流入口に接続され、前記液体を貯留するメインタンクと、
前記流入口から前記リザーバータンクへ液体を供給するとともに、前記液面検知部を液面が超えると、液体の供給を停止する液体供給手段と、
を有することを特徴とする液滴吐出装置。
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JP2005272913A JP4736666B2 (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | 気体遮断弁及びそれを備えた液滴吐出装置並びにリザーバータンク |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63247048A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-13 | Canon Inc | 液体噴射記録装置 |
JPH1024606A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-01-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクタンク及び該インクタンクを有する記録ヘッドユニット |
JP2006231864A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Brother Ind Ltd | 液体供給装置及び液体噴射装置 |
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2005
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