JP2007076679A - ドリンクホルダー - Google Patents

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Nao Omura
奈緒 大村
Noriyuki Matsunaga
紀之 松永
Shigeyuki Matsunaga
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Abstract

【課題】本発明はペットボトルでも短い缶容器でも使用できるように、長さの調節が可能な保冷用袋であって、車椅子等のフレーム等に取り外し自在に着設して使用することができるドリンクホルダーを提供する。
【解決手段】 ドリンクホルダーの首部分を折り返し、脚部分を折り畳むことによって、ペットボトルから短いペットボトルや缶も収容することができるドリンクホルダーを作製した。
【選択図】図1

Description

本発明は車椅子等のフレームに着設して携帯使用できるペットボトルの保冷袋に関し、より詳細には、そのまま用いるとペットボトルの保冷袋として、脚部分をたくし上げて短くすると短いペットボトルを、さらに首部分を折り畳むことによってドリンク缶等の短い容器の保冷袋として使用することができる長さの調整が可能なドリンクホルダーに関わる。
暑さの厳しい折には喉を潤すために、また熱中症の予防のためにも飲料水は手放せないものである。そのためにペットボトル用保冷袋等について、種々の考案がされている。車椅子の座乗者にも例外なく必要なものであるが、車椅子等に専用のドリンクホルダーはなく、通常は保冷袋に紐を付けて車椅子等のハンドル等に適当に引っ掛けているのが現状であり、車椅子等と共に揺れて扱いにくく、取り扱い難い欠点があった。
ペットボトル等の保冷袋については、特許文献1の請求項1に「上部の一対辺に、互いに向き合わせて内側に折り曲げられる折曲部及び該折曲部の上に折り曲げてペットボトルの口部を挿通させる穴を有した折曲部を設け、下部に一対辺の連結部により対の胴体部材と一体の底部材を具え、胴体部材を円筒状に、底部材を円形にそれぞれ結合することで、保冷袋を構成してなるペットボトル用保冷袋の構造。」が開示されている。
特許文献2の請求項1には「缶やペットボトルなどの飲料容器を挿入して保持可能な容器収納空間を有して、外観をキャラクターのコスチュームを模したデザインにしたホルダー本体を具えたことを特徴とするドリンクホルダー」が開示されている。
特許文献3の請求項1には「熱可塑性合成樹脂製不織布を基材とし、開口部の対向両面に取っ手片および、他一面に、上記、開口部の折り返し蓋を延設した本体外袋であって、当該本体外袋の袋内部に、被保冷物を、内面が熱可塑性合成樹脂製フィルム、外面がアルミニウム蒸着フィルムをラミネートした複層からなる蓄冷剤内袋中に収容し、当該蓄冷剤内袋を、上記、本体外袋の袋内部内に収納した携帯型保冷袋。」が開示されている。
上記のように、様々な形態のペットボトルの保冷袋が考案されているが、未だ車椅子等に装着可能で、長さの異なる容器にも対応して使用できる保冷袋はなく、その出現が望まれている。
登録実用新案第3029879号公報 登録実用新案第3085189号公報 特開2003−54643号公報
本発明はペットボトルでも短い缶容器でも使用できるように、長さの調節が可能な保冷用袋であって、車椅子等のフレーム等に取り外し自在に着設して使用することができるドリンクホルダーを提供するものである。
上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、ドリンクホルダーの首部分を折り返し、脚部分を折り畳むことによって、短いペットボトルや缶にも対応できるドリンクホルダーの作製に成功した。
請求項1に記載の発明は、ラミ入り布地よりなる胴部分よりも広い開口部を有する首部分と、ラミ入り布地とウレタンとアルミシートで保温された胴部分と、ラミ入り布地とアルミシートで保温された脚部分とよりなるペットボトルを収納して保冷する袋状の保冷具であって、脚部分を折り畳むことによって短いペットボトルを収納保冷することが可能となり、首部分と脚部分を折り畳むことによってドリンク用の缶を収納保冷することができる長さの調整が可能であることを特徴とするドリンクホルダーである。ラミ入り布地を外側に、内側にウレタンとアルミシートを用いて断熱効果を高め、首部分を折り畳みやすくするために胴部分よりやや太くして、脚部分はウレタンを入れないで裾揚げのし易い構造とし、首部分を外側に折り曲げて脚部分を折り畳むことによって、長さを調整してドリンク用の缶を入れやすく出し易い保冷袋を提供するものである。
請求項2に記載の発明は、ドリンクホルダーを短くする場合に折り畳んだ脚部分を固定するために、ドリンクホルダーの外側面の長手方向に面ファスナーを着設したことを特徴とする請求項1に記載のドリンクホルダーである。ドリンクホルダーの外側面の長手方向に雄、又は雌の面ファスナーを縫いつけてドリンクホルダーを短くしたいときは脚部分をたくしあげて雄、又は雌の面ファスナーで固定すればドリンクホルダーを短い状態で綺麗で、気持ちよく使用することができる。
請求項3に記載の発明は、ドリンクホルダーの外側面の短手方向に着設した面ファスナーのベルトによって車椅子等のフレームに着設が可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のドリンクホルダーである。ドリンクホルダーの外側面の短手方向に雄、雌の面ファスナーのバンドを取り付けておくと、車椅子等のフレームに雄、雌の面ファスナーを巻き付けて簡単に着設することができる。
請求項4に記載の発明は、ドリンクホルダーの外側面の長手方向に2箇所のベルト通しを着設したことによってベルトや紐を通して車椅子等のフレームに着設が可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のドリンクホルダーである。ドリンクホルダーの外側面にベルト通しを着設することによって、面ファスナーのみならず、通常の紐を通して車椅子等のフレームにドリンクホルダーを着設することができる。
請求項5に記載の発明は、ドリンクホルダーの外側面にペンホルダーを着設したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のドリンクホルダーである。これはドリンクホルダーの外側面にペンホルダーを少なくとも1個を着設したドリンクホルダーである。ドリンクホルダーにペンホルダーを付けることによって、ペンやキーホルダーが目に付く位置に保持することができる上に、必要なときは簡単に取り出すことができる。
ラミ入り布地を外側に、内側にウレタンとアルミシートを用いて断熱効果を高め、首部分を折り畳みやすくするために胴部分よりやや太くして、脚部分はウレタンを入れずに裾をあげる場合に、折り畳みやすくできる構造とし、首部分を外側に折り曲げ、脚部分を折り畳むことによってドリンク用の缶等も入れて保冷することができる。
ドリンクホルダーの長手方向に雄、又は雌の面ファスナーを縫いつけてドリンクホルダーを短くしたいときは脚部分を折り畳んで雄、又は雌の面ファスナーで固定すれば綺麗で、気持ちよく短いペットボトルを入れて使用することができる。また、ドリンクホルダーを長い状態で使用するときは、面ファスナーの開放部分をドリンクホルダーの底に貼着してドリンクホルダーを安定に保持すると共に強固にすることができる。
また、ドリンクホルダーの外側面の短手方向に雄、又は雌の面ファスナーのバンドを取り付けておくと、車椅子等のフレームに簡単に着設することができる。あるいはドリンクホルダーの外側面に直接面ファスナーを付けずに、ベルト通しを着設しておくと面ファスナーが使用できない場合でも、ベルト通しに紐を通してフレーム等に固定することができる。
車椅子等のフレームに取り付けたドリンクホルダーの外側面にペンを挿着することができるペンホルダーを付けることによって、ペンが必要なときは簡単に取り出すことができる。また、一方にはペンを挿入して、他方にはキーホルダー等を着設することができる。
本発明のドリンクホルダーを着設する乗り物とフレームは車椅子とそのフレームに限定されるものではなく、自走用の車椅子から介助者の付く車椅子、競技用の車椅子等の他、歩行器や乳母車、自転車等、本発明のドリンクホルダーが着設できる箇所があればどのようなもの、どのような箇所に着設して使用してもよい。
本発明の実施の態様を以下に図面を用いて説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。以下に示すドリンクホルダーの各部の寸法は各部の大きさを例示するものであり、本発明のドリンクホルダーは下記の数値に限定されるものではない。
図1は、本発明のドリンクホルダー100を示す。本発明のドリンクホルダー100は上部に開口部11を有し、ここからペットボトルの出し入れを行う。首部分12は、缶等の短い容器に使用するためにドリンクホルダーを短くするときは、この首部分12を外側に折り込むために、胴部分13よりも若干太くなっている。首部分12にはペットボトルを入れて締め付けるための紐16が着設されている。首部12の内径は80〜90mmとし、高さは30mmとした。胴部分13の中程にペンホルダー17を着設した。胴部分13の下に雌の面ファスナー19を着設し、脚部分15を折り畳んで短くしたときに雄の面ファスナー18を噛合して止めるようになっている。胴部分13の内径は70mmとし、高さは90mmとした。脚部分15の内径は同部と同様70mmとし、高さは70mmとした。ドリンクホルダー100の大きさは上記の寸法に限定されるものではない。例えば、伸縮性のある布を用いたり、ドリンクホルダーの側面をゴムで絞ったり、紐で締め付けて太さを調節したりすることもできる。
図2は本発明のドリンクホルダー100の断面図を示す。図(2−1)は胴部分13の断面図で、布地21(ナイロン、商標)にスポンジ22が貼られたラミ入り布地(ナイロン,商標)を使用した。さらに、ドリンクホルダー100の内面はラミ入り布地とアルミ23の間にウレタン25を貼設して断熱性を高くした。図(2−1)に示す断面図でアルミ24を記載しているが、必要に応じてウレタン25の両側にアルミ23、24を貼着してもよい。図(2−2)に示す脚部分15の外側面は胴部分と同様に布地21にスポンジ22が貼られたラミ入り布地(ナイロン、商標)を使用した。脚部分15の内側面は折り畳む必要性からウレタン25の断熱層をなくし、アルミ23のみ内張した。ドリンクホルダー100を作製するための生地は上記ナイロンの他に、ポリエステル等が例示できるが、保温性がよく、濡れにくい生地であれば、特にこれらの生地に限定されるものではない。
図3はドリンクホルダー100の側面図である。胴部分13の二本のホルダー支持用の雄の面ファスナー14、14は車椅子等のフレームに着設するためのベルトである。このベルト(ホルダー支持用の面ファスナー14、14)の真ん中約20mmを生地に縫いつけて、両端約40mmをフリーにして、フレームに巻き付けられるようにした。脚部分15の下に出ている面ファスナー18は脚部分を折り畳んだときに、折り畳んだ脚部分15を反対側の面ファスナー19に係合させて固定するためのベルトである。
図4は図3のドリンクホルダー100の右側からの側面図である。胴部分13の二本の雄のホルダー支持用の面ファスナー14、14は車椅子等のフレーム等に着設するためのベルトで、ベルトの真ん中約20mmを生地に縫いつけて、両端約40mmをフリーにして、フレームに巻き付けられるようにしている。ペンホルダー17が側面に着設されている。脚部分15の下に出ている短縮固定用の面ファスナー18は脚部分15を折り畳んだときに、折り畳んだ脚部分15を面ファスナー19で係合させて固定するためのドリンクホルダーの短縮固定用の面ファスナー18である。
図5はドリンクホルダー100の背面を示す側面図である。胴部分13の二本の雄のドリンクホルダー支持用の面ファスナー14、14は車椅子等のフレーム等に装着できるように着設したドリンクホルダー支持用の面ファスナーである。ドリンクホルダー支持用の面ファスナーの真ん中約20mmを胴部分13の生地に縫いつけて、両端約40mmをフリーにして、フレームに巻き付けられるようにした。脚部分15の下に出ている短縮固定用の面ファスナー18は脚部分を折り畳んだときに、脚部分15を固定するための面ファスナーである。ドリンクホルダーを支持用の面ファスナー14の幅、長さは上記幅、長さに限定されるものではないが、太く長いもの程強固に挟持することができるが、脱着が困難になるので、対象とするフレームに合わせた太さと長さがよい。また、フレームに巻き付けるためのホルダー支持用の面ファスナー14、14は、ボトルに飲料水が入った状態で、フレームに巻き付けた場合、自重でボトルホルダーが滑ってしまうので、ホルダー支持用の面ファスナー14、14の裏面(フレームに接触する面)に薄いゴムシート等の滑り止めを貼着するか、滑りにくい素材等を縫着することが望ましい。
図6は、開口部11のある首部分12の折り畳む方向を矢印で示している。缶等の短い容器を入れるときは、開口部のある首部分12を矢印方向に折り畳むと共に脚部分15も折り畳んで短縮固定用の面ファスナー18の解放端18aを他方側の面ファスナー19に貼着して、ドリンク用の缶等の高さに合わせた状態で使用する。首部分12を折り畳んでいるので缶等の出し入れに首部分が邪魔にならない。
図7は本発明のドリンクホルダー100の首部12と脚部分15を折り畳んだ状態を示す側面図である。底部分20は70mmの大きさで、ラミの入った布地(ナイロン,商標)とアルミを上下に挟んだウレタンで断熱されている。底部分20の外側面には中央一文字に面ファスナーが貼着されており、ドリンクホルダー100を長い状態で使用するとき、面ファスナー18の解放端18aが安定に貼着されている。
図8は本発明のドリンクホルダー100の首部分12と脚部分15を折り畳んだ状態を他の側面から示す斜視図である。ペンフォルダー17はフレームに着設するドリンクホルダー支持用の面ファスナー14の反対側、あるいはドリンクホルダーの側面になるように着設して、ドリンクホルダー100を車椅子等のフレームに装着したとき、ペン等が取りやすい位置に来るようにする。
図9はドリンクホルダー100の側面に車椅子等のフレームに着設するための面ファスナーを貼着する代わりに、ベルト通し26を装着した例を示す。車椅子等のフレームに既に面ファスナーが着設されている場合に、面ファスナー同士で貼着できないことがある。このような場合に、車椅子等に紐などで拘束できるように、ベルト通し26を装着したドリンクホルダー100を使用することができる。
図10はドリンクホルダー100の外側面にベルト通し26を着設して、これにベルト27を通した例を示す側面図である。ベルト通し26を装着したドリンクホルダー100は着設するフレームに合わせてベルト通し26にベルト27として面ファスナー、又は通常の紐を通してフレームに結びつけることができる。
図11は別態様のドリンクホルダー100の斜視図である。脚部分15を短くするために面ファスナー18の代わりに紐16を着設した例を示している。この両側に設けた紐16を絞ることによって、脚部分15を畳み上げてドリンクホルダー100を短くして使用することができる。ゴミなどが付着しやすい面ファスナーに比して汚れにくく、紐16に飾りなどを施して美しくすることもできる。
図12は実際に車椅子28のフレーム29にドリンクホルダー100を着設した例を示す部分斜視図である。本発明のドリンクホルダー100を着設するのは、ここに示す車椅子に限らず乳母車や歩行器等であってもよく、フレームに巻き付けてドリンクホルダーを固定できるところであれば何れの場所でも使用することができる。
図1はドリンクホルダーの斜視図である。 図2はドリンクホルダーの断面図である。 図3はドリンクホルダーの側面図である。 図4はドリンクホルダーの側面図である。 図5はドリンクホルダーの背面図である。 図6はドリンクホルダーの斜視図である。 図7はドリンクホルダーを缶用に短くした側面図である。 図8はドリンクホルダーを缶用に短くした斜視図である。 図9はベルト通しを着設したドリンクホルダーの側面図である。 図10はベルト通しにベルトを通したドリンクホルダーの側面図である。 図9は別態様のドリンクホルダーの斜視図である。 図12はドリンクホルダーをフレームに着設した部分を示す斜視図である。
符号の説明
100:ドリンクホルダー
11:開口部
12:首部分
13:胴部分
14:ホルダー支持用の面ファスナー
15:脚部分
16:紐
17:ペンホルダー
18:短縮固定用の面ファスナー
19:面ファスナー
20:底部
21:布
22:スポンジ
23:アルミ
24:アルミ
25:ウレタン
26:ベルト通し
27:ベルト
28:車椅子
29:フレーム

Claims (5)

  1. ラミ入り布地よりなる胴部分よりも広い開口部を有する首部分と、ラミ入り布地とウレタンとアルミシートで保温された胴部分と、ラミ入り布地とアルミシートで保温された脚部分とよりなるペットボトルを収納して保冷する袋状の保冷具であって、脚部分を折り畳むことによって短いペットボトルを収納保冷することが可能となり、首部分と脚部分を折り畳むことによってドリンク用の缶を収納保冷することができる長さの調整が可能であることを特徴とするドリンクホルダー。
  2. ドリンクホルダーを短くする場合に折り畳んだ脚部分を固定するために、ドリンクホルダーの外側面の長手方向に面ファスナーを着設したことを特徴とする請求項1に記載のドリンクホルダー。
  3. ドリンクホルダーの外側面の短手方向に着設した面ファスナーのベルトによって車椅子等のフレームに着設が可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のドリンクホルダー。
  4. ドリンクホルダーの外側面の長手方向に2箇所のベルト通しを着設したことによってベルトや紐を通して車椅子等のフレームに着設が可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のドリンクホルダー。
  5. ドリンクホルダーの外側面にペンホルダーを着設したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のドリンクホルダー。
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