JP2007075813A - 乳化組成物の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】陽イオン性界面活性剤とシリコーンとを含有する乳化組成物において、貯蔵安定性に問題がなく、シリコーン化合物の効果を満足できる程度に付与できる技術を提供する。
【解決手段】(ア)陽イオン性界面活性剤(a)をそのゲル−液晶転移温度t1(℃)以上に加熱する工程、(イ)t1〜100℃の水と、工程(ア)で得られた加熱された陽イオン性界面活性剤(a)とを混合する工程、(ウ)工程(イ)で得られた混合物をt1(℃)未満の温度に冷却する工程、及び(エ)下記シリコーンエマルジョン(b)と、工程(ウ)で得られた混合物とを混合する工程を経て乳化組成物を製造する。
【選択図】なし

Description

本発明は乳化組成物の製造方法に関する。また、本発明は該製造方法により得られる乳化組成物、更に、該乳化組成物を含有する繊維製品処理剤に関する。
シリコーン化合物を柔軟剤などの繊維製品処理剤に応用する技術は公知であり、特許文献1〜4を参考にすることができる。また、シリコーン乳化物については特許文献5を参考にすることができる。
特開2004−131895号公報 特開2004−131896号公報 特開2004−263347号公報 特開平10−219567号公報 特開平7−173294号公報
一般に繊維製品を仕上げるためには、柔軟剤や糊剤が使われるが、例えば柔軟剤組成物は、長鎖アルキル基を有する4級アンモニウム塩や第3級アミンの酸塩等のカチオン性柔軟基剤が用いられており、各種繊維製品に高い柔軟性付与効果を与える。また、柔軟性能向上のためにシリコーンを柔軟剤中に配合することも公知である。
一方、柔軟剤組成物などのトイレタリー製品にはシリコーン化合物を用いることは公知である。特に柔軟剤組成物は特許文献1〜5に記載されているように、繊維製品に好ましい風合いを付与する、または洗濯時のしわを抑制する目的から汎用されている。しかしながら、これら組成物は、シリコーン化合物の効果を十分発揮しているとはいい難く、よりシリコーン化合物の効果を付与できる技術が求められる。
一方、一般にシリコーン化合物を含有する柔軟剤組成物の製造方法は、特許文献4に記載されているように、陽イオン性界面活性剤の相転移温度以上でシリコーン化合物と混合される。これは、シリコーン化合物が貯蔵中に分離するなどの不都合が生じるため、陽イオン性界面活性剤とシリコーン化合物を均一に混合する目的から行われる製造方法である。しかしながら、このような製造方法では、貯蔵安定性に満足できるが、シリコーン化合物の効果を十分に付与できることはできない。
従来の柔軟剤組成物などの陽イオン性界面活性剤を含有する繊維製品処理剤は、陽イオン性界面活性剤の相転移温度以上でシリコーン化合物と混合されるが、この場合には陽イオン性界面活性剤とシリコーン化合物が同じ乳化粒子中に共存して組成物中に存在する。また、陽イオン性界面活性剤とシリコーン化合物を均一に乳化させることから優れた貯蔵安定性を得ることができる一方、シリコーン化合物の効果が十分には得られないという課題がある。この課題を解決する方法として、シリコーン粒子と陽イオン性界面活性剤とを別の粒子として組成物中に存在させることが好適であるが、その場合は貯蔵安定性に課題がある。
従って本発明は、貯蔵安定性に問題がなく、シリコーン化合物の効果を満足できる程度に付与できる技術を提供するものである。
この課題を解決する方法として、特定の粘度を有するシリコーン化合物を、特定の界面活性剤で乳化させた特定粒子径のシリコーンエマルジョンを用い、しかも、特定の製造方法で陽イオン性界面活性剤に混合することで、シリコーン化合物の効果を付与できると共に、貯蔵安定性の課題を解決しえる乳化組成物の製造方法が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、
(ア)陽イオン性界面活性剤(a)をそのゲル−液晶転移温度t1(℃)以上に加熱する工程、
(イ)t1〜100℃の水と、工程(ア)で得られた加熱された陽イオン性界面活性剤(a)とを混合する工程、
(ウ)工程(イ)で得られた混合物をt1(℃)未満の温度に冷却する工程、及び
(エ)下記シリコーンエマルジョン(b)と、工程(ウ)で得られた混合物とを混合する工程、
を含む乳化組成物の製造方法を提供するものである。
<シリコーンエマルジョン(b)>
25℃における粘度が10,000〜10,000,000mm2/sであるシリコーン化合物(1)を5〜70質量%、非イオン性界面活性剤(2)を0.5〜30質量%、及び水を含有し、分散粒子の平均粒子径が300〜800nmの範囲にあるシリコーンエマルジョン。
また、本発明は、上記本発明の方法で得られた乳化組成物を含有する繊維製品処理剤に関するものである。
また、本発明は、
(ア)陽イオン性界面活性剤(a)をそのゲル−液晶転移温度t1(℃)以上に加熱する工程、
(イ)t1〜100℃の水と、工程(ア)で得られた加熱された陽イオン性界面活性剤(a)とを混合する工程、
(ウ)工程(イ)で得られた混合物をt1(℃)未満の温度に冷却する工程、及び
(エ)下記シリコーンエマルジョン(b)と、工程(ウ)で得られた混合物とを混合する工程、
を含む製造方法により得られる乳化組成物に関するものである。
<シリコーンエマルジョン(b)>
25℃における粘度が10,000〜10,000,000mm2/sであるシリコーン化合物(1)を5〜70質量%、非イオン性界面活性剤(2)を0.5〜30質量%、及び水を含有し、分散粒子の平均粒子径が300〜800nmの範囲にあるシリコーンエマルジョン。
本発明によれば、貯蔵安定性に問題がなく、シリコーン化合物の効果を満足できる程度に付与できる乳化組成物の製造方法が提供される。本発明の製造方法により製造された乳化組成物は、シリコーン化合物の効果を十分に奏するため、柔軟性能に優れた柔軟剤組成物の製造方法として好適である。
<陽イオン性界面活性剤(a)>
本発明の製造方法に用いられる陽イオン性界面活性剤〔以下(a)成分という〕は、柔軟効果の点からゲル−液晶転移温度t1が好ましくは0〜90℃、より好ましくは25〜85℃、更に好ましくは30〜70℃であることが好適である。このような陽イオン性界面活性剤の例としては、炭素数14〜22の炭化水素基を1〜3個と残りが炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である3級アミン又は、その酸塩もしくはその4級化物が好適である。具体的には下記一般式(1)の化合物から選ばれることが好適である。またゲル−液晶転移温度は、陽イオン性界面活性剤を示差走査熱量分析装置(DSC)にて測定した際の吸熱ピークの最大値(ピークトップ)の温度と定義される。
Figure 2007075813
[式中、R1aは、エステル基、アミド基もしくはエーテル基で分断されていても良い炭素数14〜26のアルキル基もしくはアルケニル基であり、R1bは、エステル基、アミド基もしくはエーテル基で分断されていても良い炭素数14〜26のアルキル基もしくはアルケニル基であるか、又は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基である。R1cは、水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基であり、R1dは、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基である。X-は、陰イオン基を示す。]
より具体的には一般式(2)の化合物が好ましい。
Figure 2007075813
〔式中、R2aは、炭素数14〜24、好ましくは16〜20のアルキル基又はアルケニル基であり、R2bは、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基であるか、又はR2f−[B−R2gd−で示される基である。R2cは、水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基であり、R2dは、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基である。R2fは、炭素数14〜24のアルキル基又はアルケニル基である。R2e及びR2gは、それぞれ独立に炭素数1〜6のアルキレン基である。A及びBは、それぞれ独立に−COO−、−OCO−、−CONH−及び−NHCO−から選ばれる基であり、c及びdは、それぞれ独立に0又は1の数である。X-は、陰イオン基を示す。〕
一般式(2)の化合物において、R2aは、好ましくは16〜20のアルキル基又はアルケニル基が好適であり、R2bは、R2f−[B−R2gd−で示される基が好ましく、R2fは、好ましくは16〜20のアルキル基又はアルケニル基が好ましい。R2c及びR2dは、それぞれ独立にメチル基又はヒドロキシエチル基が好ましく、R2e及びR2gは、それぞれ独立にエチレン基又はプロピレン基が好ましい。A及びBは、それぞれ独立に−COO−又は−CONH−が好適であり、c及びdは、少なくとも一方が1の数、好ましくは両方が1の数であることが好ましい。X-は、ハロゲンイオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エステルイオン、又は炭素数1〜18の脂肪酸イオンが好適である。
<シリコーンエマルジョン(b)>
本発明の製造方法では、25℃における粘度が10,000〜10,000,000mm2/sであるシリコーン化合物(1)を5〜70質量%、非イオン性界面活性剤(2)を0.5〜30質量%、及び水を含有し、分散粒子の平均粒子径が300〜800nmの範囲にあるシリコーンエマルジョン(b)〔以下(b)成分という〕が用いられる。
25℃における粘度が10,000〜10,000,000mm2/sであるシリコーン化合物(1)〔以下(b1)成分という〕としては、25℃における動(統一)粘度が100,000〜6000,000mm2/sである高重合シリコーン化合物が好適である。用いることができるシリコーン化合物としてはジメチルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーンを挙げることができ、柔軟効果の点からジメチルポリシロキサン化合物が最も好適である。この粘度範囲の下限以上では十分な柔軟性能を発現することができ、またこの粘度範囲の上限以下ではエマルジョンの微粒子化が容易となる。用いることができるシリコーン化合物の具体例としては、信越シリコーン社製高重合ジメチコン(25℃、動粘度6,000,000mm2/s)、東レダウシリコーン社製高重合ジメチコンSH200−1,000,000cs(動粘度1,000,000mm2/s)を挙げることができる。
シリコーンエマルジョン(b)は、(b1)成分を非イオン性界面活性剤〔以下(b2)成分という〕により乳化したエマルジョンの形態である。(b2)成分としては、下記一般式(3)の化合物が好適である。
3a−O−(DO)n−H (3)
〔式中R3aは炭素数10〜16の炭化水素基であり、Dはエチレン基またはプロピレン基であり、nは平均付加モル数であり1〜120の数である。〕
一般式(3)中、R3aは炭素数12〜16のアルキル基が好適であり、Dはエチレン基が好ましく、nは好ましくは1〜120、より好ましくは2〜80、特に好ましくは3〜40である。また、本発明では乳化物の配合安定性の点から親油性の(b2)成分、及び親水性の(b2)成分を併用することが好ましく、具体的には親油性の(b2)成分として一般式(3)においてnが1〜9、好ましくは2〜8の化合物〔以下、(b21)成分という〕と、親水性の(b2)成分として一般式(3)においてnが10〜50、好ましくは10〜30の化合物〔以下、(b22)成分という〕を(b21)/(b22)=0.05〜2、好ましくは0.1〜0.5の質量比で含有することが好ましい。
本発明に係る(b)成分には、エマルジョンの安定性をさらに向上させる目的から、陰イオン性界面活性剤〔以下(b3)成分という〕を含有することが好ましく、具体的には下記一般式(4)の化合物が好適である。
4a−X (4)
〔式中、R4aは炭素数10〜16のアルキル基又はアルキル基の炭素数が10〜16のアルキルアリール基であり、Xは−SO3M、−(OB)m−OSO3Mである。Bはエチレン基またはプロピレン基であり、mは平均付加モル数であり、0〜4の数である。Mは無機又は有機の陽イオンである。〕
具体的には炭素数10〜16のアルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数10〜16、好ましくは10〜14のアルキル硫酸エステル塩、オキシエチレン基(Bがエチレン基である化合物)の平均付加モル数1〜4、好ましくは1.5〜3、アルキル基の炭素数が10〜16、好ましくは10〜14のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が好適である。塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、アルカノールアミン塩が好ましい。
本発明では(b2)成分と(b3)成分を併用することが好ましく、(b2)成分/(b3)成分の質量比は、10〜300、更に50〜200、特に70〜150が保存安定性を向上させる目的から好ましい。
本発明に係る(b)成分は、上述の(b1)成分、(b2)成分、及び所望により(b3)成分を水に乳化させた乳化物の形態であり、分散粒子(乳化液滴)の平均粒子径が300〜800nmであり、300〜800nmが、混合の容易性、貯蔵安定性、及び柔軟効果の点から好適である。(b1)成分の含有量は(b)成分中に5〜70質量%、更に10〜65質量%、特に30〜60質量%が好ましく、(b2)成分の含有量は(b)成分中に1〜20質量%、更に2〜15質量%が好ましい。また、(b3)成分の含有量は(b)成分中に0.001〜5質量%、更に0.01〜3質量%が好ましい。
さらに(b2)成分/(b1)成分の質量比は0.02〜0.3、更に0.05〜0.2が好ましく、(b3)成分/(b1)成分の質量比は0.00005〜0.005、更に0.0005〜0.002が好ましい。
また、(b)成分中の水の含有量は10〜65質量%、更に20〜60質量%、特に30〜55質量%が好ましい。
平均粒子径が上記範囲にある分散粒子を含有する(b)成分を調製するためには、ホモミキサー、高圧ホモジナイザーなどのような高速剪断力を付与し得る撹拌装置を用いて乳化する方法を挙げることができる。また低分子の環状ポリシロキサンを出発物質とし、これを乳化分散状態で強酸あるいは強アルカリ物質を触媒として重合させる、いわゆる乳化重合方法による方法も採用することができる。好適には(b2)成分の一部又は全部、及び水の一部又は全部を含有する水溶液にホモミキサーや高圧ホモジナイザーなどの装置で高速剪断力をかけながら(b1)成分、(b3)を添加し、残りの(b2)成分及び水を混合する方法が好ましく、高速剪断力をかけながら(b1)成分を添加する工程において用いる(b2)成分の量は全(b2))成分の20〜100質量%、好適には20〜70質量%、特に好適には20〜50質量%である。なお、粒子径の測定はサブミクロン粒径測定装置(光子相関法)を用いて測定することができる。
<乳化組成物の製造方法>
本発明の乳化組成物の製造方法は、
(ア)陽イオン性界面活性剤(a)をそのゲル−液晶転移温度t1(℃)以上に加熱する工程、
(イ)t1〜100℃の水と、工程(ア)で得られた加熱された陽イオン性界面活性剤(a)とを混合する工程、
(ウ)工程(イ)で得られた混合物をt1(℃)未満の温度に冷却する工程、及び
(エ)下記シリコーンエマルジョン(b)と、工程(ウ)で得られた混合物とを混合する工程、
を含む。
工程(ア)において、(a)成分を加熱する温度はt1〜90℃、更に(t1+5℃)〜80℃、特に(t1+10℃)〜75℃が好ましい。
また、(a)成分の融解を補助する目的から、工程(ア)では、(a)成分に水溶性溶剤を併用することが好ましい。用いることができる水溶性溶剤としてはエタノール、プロパノール、イソプロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリンを挙げることができ、特にエタノール、イソプロパノールが好適である。水溶性溶剤の含有量は、(a)成分に対して好ましくは2〜40質量%、より好ましくは3〜30質量%、特に好ましくは5〜25質量%である。
工程(イ)は、t1〜100℃、好ましくは(t1+5℃)〜90℃、より好ましくは(t1+10℃)〜75℃に加熱された水と、工程(ア)で得られた融解した(a)成分とを混合する工程であり、(a)成分/水の質量比は0.05〜0.4、更に0.07〜0.3、特に0.1〜0.25が好適である。
本発明では工程(イ)において(a)成分の混合を補助し、(a)成分の安定な乳化物を得る目的から非イオン性界面活性剤〔以下(c)成分という〕を使用することが好ましい。(c)成分としては、下記一般式(5)の化合物が好適である。
5a−E−[(R5bO)e−R5c]g (5)
〔式中、R5aは、炭素数8〜18、好ましくは10〜16のアルキル基又はアルケニル基であり、R5bは炭素数2又は3のアルキレン基であり、好ましくはエチレン基である。R5cは、炭素数1〜3のアルキル基、又は水素原子である。eは2〜100、好ましくは5〜80、より好ましくは5〜40、特に好ましくは10〜70の数を示す。Eは−O−、−COO−、−CON−又は−N−であり、Eが−O−又は−COO−の場合はgは1であり、Eが−CON−又は−N−の場合はgは1又は2である。〕
一般式(5)の化合物の具体例として以下の化合物を挙げることができる。
5a−O−(C24O)h−H
〔式中、R5aは前記の意味を示す。hは8〜100、好ましくは10〜70の数である。〕
5a−O−[(C24O)i/(C36O)j]−H
〔式中、R5aは前記の意味を示す。i及びjはそれぞれ独立に2〜40、好ましくは5〜40の数であり、(C24O)と(C36O)はランダムあるいはブロック付加体であってもよい。〕
Figure 2007075813
〔式中、R5aは前記の意味を示す。k及びlはそれぞれ独立に0〜40の数であり、k+lは5〜70、好ましくは5〜40の数である。R5d、R5eはそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基である。〕
工程(イ)において、(c)成分は(c)成分/(a)成分の質量比が0.01〜0.6、更に0.05〜0.5、特に0.1〜0.4となるように用いられるのが好ましい。なお、(c)成分は上記(b2)成分と同一であっても良いが、(b2)成分は(b1)成分を乳化させる目的から使用するものであり、(c)成分は(a)成分の乳化を補助する目的から用いられ、明らかに使用目的が異なるものである。そのため、本発明においては、(b2)成分は(c)成分と区別して取り扱うものとする。
工程(イ)では、t1(℃)以上に加熱された(a)成分、加熱した水、及び所望により(c)成分を攪拌混合する。攪拌機としては通常のパドル式攪拌機、プロペラ式攪拌機、ホモミキサー、マイルダー、クレアミックス、フィルミックス、ウルトラミキサー、ラインミキサー、べコミックス、レキサミックス、スタティックミキサーを用いることができ、本発明では攪拌効率、及び混合物の安定性の点からマイルダーを用いることが好適である。
本発明では、工程(イ)において上記成分を混合した後、pHを調整することが好ましく、pHとしては、工程(イ)で得られた混合物を少量取得し、20℃に冷却したときのpHが1〜6、更に1.5〜5、特に1.7〜4であることが好ましい。pH調整剤としてはクエン酸、酢酸、りんご酸、コハク酸、安息香酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などの有機酸や塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸などの酸剤、及び水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、アルカノールアミンなどのアルカリ剤を用いることができる。
工程(ウ)は、工程(イ)の混合物をt1(℃)未満に冷却する工程であり、好ましくは0℃以上、より好ましくは5℃以上、特に好ましくは10℃以上であり、好ましくは(t1−5)℃以下、より好ましくは(t1−15)℃以下まで冷却する。冷却はパドル式攪拌機、プロペラ式攪拌機、ホモミキサー、マイルダー、クレアミックス、フィルミックス、ウルトラミキサー、ラインミキサー、べコミックス、レキサミックス、スタティックミキサーを用いて攪拌下に行い、好適にはプロペラ式攪拌機を用いて攪拌しながら冷却することが好適である。
本発明において、冷却後に得られた混合物(以下、冷却物ということもある)は、(a)成分の粒子が乳化したエマルジョン形態を有していることが好ましく、その場合、(a)成分粒子の平均粒子径は10〜300nm、更に20〜200nm、特に30〜150nmであることが好ましい。
本発明における工程(エ)は、上述の(b)成分と工程(ウ)で得られた冷却物とを混合する工程である。パドル式攪拌機、プロペラ式攪拌機、ホモミキサー、マイルダー、クレアミックス、フィルミックス、ウルトラミキサー、ラインミキサー、べコミックス、レキサミックス、スタティックミキサーを用いて攪拌下に行い、好適には低せん断下、スタティックミキサーを用いて混合することが好ましい。(b)成分と冷却物の混合比率は、〔(b)成分中のシリコーン化合物の質量〕/〔冷却物中の(a)成分の質量〕=0.01〜0.5が柔軟効果を向上させる点から好ましく、より好ましくは0.02〜0.3が好適である。
このような方法で得られた乳化組成物は、(a)成分、及び(b1)成分がそれぞれ独立した粒子として存在する。また、(a)成分の乳化粒子の平均粒子径は10〜300nm、更に20〜250nm、特に30〜200nmが好ましく、(b1)成分の平均粒子径は300〜800nm、更に350〜700nmが好ましい。(b1)成分を工程(エ)で混合しても、粒子径に変化はない。
上記粒子径はパルス磁場勾配NMR測定から求めることができる。
<乳化組成物>
本発明で製造された乳化組成物は繊維製品処理剤、特に洗濯工程におけるすすぎの段階で濯ぎ水に添加する柔軟剤組成物に応用することが好ましい。即ち、本発明の製造方法は、繊維製品処理剤、特に柔軟剤組成物の製造方法に適用できる。柔軟剤組成物に応用する場合には、(a)成分の含有量は最終組成物中5〜35質量%、更に10〜30質量%、特に15〜25質量%が好ましく、(b1)成分の含有量は最終組成物中0.01〜5質量%、更に0.05〜3質量%、特に0.2〜2質量%が好ましく、(b2)成分及び(c)成分の合計の含有量は最終組成物中0.001〜1質量%、更に0.005〜0.5質量%、特に0.05〜0.3質量%が好ましく、このような含有量になるように上記製造工程における(a)〜(c)成分、及び水の配合比率を調整する。また、柔軟剤組成物に応用する場合には上記(a)〜(c)成分以外に、(d)成分として無機塩を含有することができる。無機塩としては塩化ナトリウム、塩化カルシウム、及び塩化マグネシウムが貯蔵安定性の点から好ましい。但し、脂肪酸塩類などの界面活性剤にはナトリウム塩やカリウム塩が含まれているが、これら由来の無機塩も本発明の組成物中に含有し得る。(d)成分は柔軟剤組成物中に0.1〜5質量%、好ましくは0.1〜3質量%、特に好ましくは0.1〜2質量%が好適である。また、(d)成分は上記工程(イ)の段階で均一に溶解することが好ましい。
本発明を液体柔軟剤組成物に応用する場合には、貯蔵安定性を改善する目的で(e)成分として炭素数8〜22の飽和又は不飽和脂肪酸、炭素数8〜22の飽和又は不飽和脂肪酸と多価アルコールとのエステル化合物を配合することが貯蔵安定性並びに柔軟効果の点から好適であり、配合できる化合物としてはパルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸から選ばれる脂肪酸、トリグリセライド、ジグリセライド、モノグリセライド、ペンタエリスリトールのモノ、ジ又はトリエステル、ソルビタンエステルから選ばれるエステル化合物を挙げることができる。なお、本発明においては、これら(e)成分と、(b2)成分、(c)成分とは区別して取り扱うものとする。
(e)成分は柔軟剤組成物中に0.1〜5質量%、好ましくは0.1〜3質量%、特に好ましくは0.1〜2質量%が好適である。また、(e)成分は上記工程(イ)の段階で均一に溶解することが好ましい。
本発明を柔軟剤組成物に応用する場合には、通常使用される香料、染料、酸化防止剤、粘度調整剤、ゲル化防止剤、ハイドロトロープ剤、金属イオン封鎖剤などを適宜含有することができ、これらは工程(イ)の段階で均一に溶解することが好ましい。
下記配合成分を用いて、表1に示す繊維製品処理剤を下記調製方法に従い調製した。得られた繊維製品処理剤の柔軟性を下記の方法で評価した。結果を表1に示す。
<配合成分>
Figure 2007075813
上記(a−1)〜(a−3)の化合物は、公知の方法、または特開平11−229273号公報記載の方法により製造した。
(b−1):高重合ジメチコンエマルジョン
25℃における動粘度が6,000,000mm2/sのシリコーンオイル(b1成分)60質量%、平均EO付加モル数5モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル(b21成分)2質量%、平均EO付加モル数23モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル(b22成分)5質量%、平均付加モル数3モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(b3成分)0.1質量%、水 残部、分散粒子の平均粒子径500nm
(b−2):高重合ジメチコンエマルジョン
25℃における動粘度が1,000,000mm2/sのシリコーンオイル(b1成分)60質量%、平均EO付加モル数5モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル(b21成分)1.5質量%、平均EO付加モル数23モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル(b22成分)4.5質量%、平均付加モル数3モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(b3成分)0.1質量%、水 残部、分散粒子の平均粒子径500nm
(b−3):高重合ジメチコンエマルジョン
25℃における動粘度が1,000,000mm2/sのシリコーンオイル(b1成分)60質量%、平均EO付加モル数5モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル(b21成分)2質量%、平均EO付加モル数23モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル(b22成分)4.5質量%、平均付加モル数3モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(b3成分)0.1質量%、水 残部、分散粒子の平均粒子径10μm
(b−4):ジメチコンエマルジョン
25℃における動粘度が5,000mm2/sのシリコーンオイル(b1成分)60質量%、平均EO付加モル数5モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル(b21成分)1.5質量%、平均EO付加モル数23モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル(b22成分)5.5質量%、平均付加モル数3モルのポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(b3成分)0.1質量%、水 残部、分散粒子の平均粒子径500nm
(c−1):炭素数12の飽和アルコールにエチレンオキサイドを平均20モル付加させたもの
(c−2):ステアリルアミンにエチレンオキサイドを平均30モル付加させたもの
(d−1):塩化カルシウム
(e−1):ラウリン酸とソルビタンとの脱水縮合物、ラウリン酸/ソルビタンのモル比は1.1/1である。
(f−1):エタノール
<繊維製品処理剤の調製方法>
(1)製法1
300mLビーカーに、繊維製品処理剤の出来あがり質量が200gになるのに必要な量の95%相当量のイオン交換水を入れ、ウォーターバスで70℃に昇温した。一つの羽根の長さが2cmの攪拌羽根が3枚ついたタービン型の攪拌羽根で攪拌しながら(300r/min)、所要量の(c)成分、(e)成分を溶解させた。次に所要量のt1(℃)+10℃以上に加熱された(a)成分を添加した〔工程(ア)、(イ)〕。そのまま5分攪拌後、順次、(d)成分、(f)成分を添加し、5分攪拌後、35%塩酸水溶液と48%水酸化ナトリウム水溶液で目標のpHに調製し、出来あがり質量にするのに必要な量の70℃のイオン交換水を添加した〔工程(イ’)〕。その後に、該混合物に(b)成分を添加した。その後10分間攪拌し、5℃の水を入れたウォーターバスにビーカーを移し、攪拌しながら混合物を20℃に冷却して、繊維製品処理剤を得た。なお、表1に示すpHは冷却後(20℃)のpHを記載した。表1の繊維製品処理剤では、(a)成分は、ほぼすべて塩酸塩の状態で繊維製品処理剤に存在する。
(2)製法2
工程(ア)、(イ)、(イ’)までは上記製法1と同様に行った。その後10分間攪拌し、5℃の水を入れたウォーターバスにビーカーを移し、攪拌しながら混合物を20℃に冷却した〔工程(ウ)〕。その後、該混合物に(b)成分を添加し〔工程(エ)〕、繊維製品処理剤を得た。なお、表1に示すpHは冷却後(20℃)のpHを記載した。表1の繊維製品処理剤では、(a)成分は、ほぼすべて塩酸塩の状態で繊維製品処理剤に存在する。
<柔軟性の評価>
(1)評価用タオルの調製方法
市販木綿タオル(綿100%)2kgを全自動洗濯機(ナショナルNA−F70E)に入れ、市販の弱アルカリ性洗剤(花王(株)製アタック)で洗濯後、2回目の濯ぎ時に表1の各繊維製品処理剤を用いて柔軟剤処理を行った(標準コース、洗剤濃度0.0667質量%、繊維製品処理剤量10ml、水道水40L使用、水温20℃)。その後、タオルを25℃、40%RH条件下で自然乾燥した。
(2)評価方法
上記処理したタオルの柔軟性を、10人のパネラー(30代男性10人)により下記の基準で判定し、平均点を求めた。
・柔軟性の評価基準
非常に柔らかく仕上がった……0
柔らかく仕上がった……1
やや柔らかく仕上がった……2
柔らかに仕上がらない……3
Figure 2007075813
pH調整剤は、0.1N塩酸水溶液及び0.1N水酸化ナトリウム水溶液である。

Claims (3)

  1. (ア)陽イオン性界面活性剤(a)をそのゲル−液晶転移温度t1(℃)以上に加熱する工程、
    (イ)t1〜100℃の水と、工程(ア)で得られた加熱された陽イオン性界面活性剤(a)とを混合する工程、
    (ウ)工程(イ)で得られた混合物をt1(℃)未満の温度に冷却する工程、及び
    (エ)下記シリコーンエマルジョン(b)と、工程(ウ)で得られた混合物とを混合する工程、
    を含む乳化組成物の製造方法。
    <シリコーンエマルジョン(b)>
    25℃における粘度が10,000〜10,000,000mm2/sであるシリコーン化合物(1)を5〜70質量%、非イオン性界面活性剤(2)を0.5〜30質量%、及び水を含有し、分散粒子の平均粒子径が300〜800nmの範囲にあるシリコーンエマルジョン。
  2. 請求項1記載の方法で得られた乳化組成物を含有する繊維製品処理剤。
  3. (ア)陽イオン性界面活性剤(a)をそのゲル−液晶転移温度t1(℃)以上に加熱する工程、
    (イ)t1〜100℃の水と、工程(ア)で得られた加熱された陽イオン性界面活性剤(a)とを混合する工程、
    (ウ)工程(イ)で得られた混合物をt1(℃)未満の温度に冷却する工程、及び
    (エ)下記シリコーンエマルジョン(b)と、工程(ウ)で得られた混合物とを混合する工程、
    を含む製造方法により得られる乳化組成物。
    <シリコーンエマルジョン(b)>
    25℃における粘度が10,000〜10,000,000mm2/sであるシリコーン化合物(1)を5〜70質量%、非イオン性界面活性剤(2)を0.5〜30質量%、及び水を含有し、分散粒子の平均粒子径が300〜800nmの範囲にあるシリコーンエマルジョン。
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