JP2007074194A - 無線通信網におけるサービス品質の設定方法および無線通信装置 - Google Patents

無線通信網におけるサービス品質の設定方法および無線通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 アプリケーションが必要とするQoSを自動的に設定可能にした無線通信網におけるサービス品質の設定方法および無線通信装置を提供する。
【解決手段】 基地局と通信する無線通信装置40が、アプリケーション31が発行するIPパケットのヘッダ情報から、アプリケーションの種別を特定し、予め用意された変換テーブル470、480から、上記アプリケーションで必要とするサービス品質(QoS)を保証するための無線パラメータセットを検索し、該無線パラメータセットに基づいて、新たなセッションを自動的に設定する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、無線通信網におけるサービス品質の設定方法および無線通信装置に関する。
近年の移動体通信網では、本格的なデータ通信が普及しつつあり、ストリームビデオやVoIP等の多様なサービスが提供されている。移動体通信網において、リアルタイム性や遅延等の通信品質を重視した通信サービスを提供するためには、無線区間で端末からの送信パケットに適合したサービス品質(以下、QoSと言う)を保証する必要がある。
移動体通信網に関する標準を規定した3GPP2のC.R1001−Draft(非特許文献1)、CS0024−A(非特許文献2)、X.P00011−4(非特許文献3)には、移動端末と認証局(Authorization, and Accounting:AAA)との間でサービス品質情報を交換し、この情報に基づいて、基地局(BTS)と、基地局制御装置(Base Station Controller:BSC)と、公衆網やインターネットに接続されるゲートウェイ(GateWay:GW)とから成るネットワークのリソース規定方法が述べられている。
また、例えば、特表2003−509983号公報(WO01/020946号公報:特許文献1)には、移動体通信網において、移動端末で実行されるアプリケーションに応じて通信品質(Quality of Service:QoS)を設定する方法と装置が提案されている。
図14は、アプリケーションに応じたQoS設定のために上記特許文献1で提案された移動端末MTと、該移動端末に接続された端末装置TEのプロトコルスタックおよびソフトウェア構造を示している。
ここで、550は、端末装置TEのUDP層540のアプリケーション層で動作するサービス品質アプリケーションであり、移動端末MTのUDP層570のアプリケーション層で動作するオブジェクト資源ブローカ(ORB)560とインタフェースする。また、オブジェクト資源ブローカ(ORB)560は、EGPRS(Enhanced General Packet Radio Service)の無線アクセスネットワークアプリケーション部(ERANAP)とインタフェースする。
端末装置TEのUDP層540のアプリケーション層で実行される音声アプリケーション510、データアプリケーション520およびマルチメディアアプリケーション530に必要なQoS情報は、サービス品質アプリケーション550とORB560を介して、ERANAP580に通知され、ERANAP580によって、上記QoS情報がEGPRSの無線アクセスネットワーク(RAN)に送信すべきEGPRSパラメータ要求に変換される。但し、特許文献1では、アプリケーション510〜530が必要とするQoS情報は、端末装置TEのユーザが、ユーザインタフェースを通してマニュアル操作で指定している。
特表2003−509983号公報(WO01/020946号公報) 3GPP2:C.R1001−Draft 3GPP2:CS0024−A 3GPP2:X.P00011−4
上述した非特許文献1、2、3の規定を採用した移動体通信網では、移動端末、BTC、BSC、GWが、互いに連携してQoSを制御できるようになっている。しかしながら、これらの文献では、移動端末に接続された端末装置、例えば、パソコン(Personal Computer:PC)上で実行されるアプリケーションに関しては規定していない。従って、各パソコンには、移動端末と接続するための専用のアプリケーションが必要となり、例えば、パソコン上で実行される1つのアプリケーションが、上記専用アプリケーションと連携している間は、他のアプリケーションを上記専用アプリケーションと連携させること困難となる。
また、特許文献1では、アプリケーションの実行に先立って、端末ユーザがQoSを指定することになっている。このため、例えば、図15に示すように、先ず、端末装置上で動作する専用アプリケーション32(図14に示したサービス品質アプリケーション550に相当)から移動局(MT)50のORB560に、QoSを指示した接続要求を発行し(SQ10)、移動局50が、上記接続要求に応答して無線パラメータを設定し(SQ11)、移動局50、基地局(BST)10(および基地局制御装置BSC11)、ゲートウェイ(GW)12の間でQoS設定手順(SQ12、SQ13)を実行する必要がある。
この場合、QoS設定手順が完了した時点で、移動局50から端末装置に接続完了を通知し(SQ14)、上記接続完了通知を待って、各アプリケーション31が、サーバー13宛にIPパケット(データ要求)を送信し(SQ21)、サーバーから所望のデータを受信する(SQ22)ことになる。尚、特許文献1は、複数のアプリケーションを並列的に無線アクセスネットワーク(RAN)に接続する場合のQoS制御については、全く開示していない。
本発明の目的は、無線通信装置(移動端末)上で実行される任意のアプリケーション、または無線通信装置に接続された端末装置上で実行される任意のアプリケーションが必要とするQoSを自動的に設定可能にした無線通信網におけるサービス品質の設定方法および無線通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、個々のアプリケーション、または無線通信装置に接続される端末装置に変更を加えることなく、無線アクセスネットワーク(RAN)上で各アプリケーションに適したQoSを保証可能にした無線通信網におけるサービス品質の設定方法および無線通信装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、並列的に実行される複数アプリケーションに同時にQoSを保証可能にした無線通信網におけるサービス品質の設定方法および無線通信装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、基地局と通信する無線通信装置(無線端末)が、アプリケーションが発行するIPパケットのヘッダ情報から、アプリケーションの種別を特定し、予め用意された変換テーブルから、上記アプリケーションで必要とするサービス品質(QoS)を保証するための無線パラメータセットを検索し、該無線パラメータセットに基づいて、新たなセッションを自動的に設定することを特徴とする。
更に詳述すると、本発明の無線通信装置は、IPパケットの少なくとも1つのヘッダ項目の値と対応して、サービス品質(QoS)を規定する無線パラメータセットを定義した複数のエントリからなる変換テーブルと、アプリケーションから発行されたIPパケットのヘッダ情報に基づいて、上記変換テーブルから受信パケットと対応する無線パラメータセットを検索し、該無線パラメータセットに基づいて、上記無線基地局との間で新たなセッションを設定するための所定の通信手順を実行する制御部とを備え、上記セッションで上記アプリケーションに必要なQoSを保証するようにしたことを特徴とする。
上記変換テーブルは、例えば、IPパケットの少なくとも1つのヘッダ項目の値と対応してQoSタイプ番号を定義した複数のエントリからなるQoSタイプテーブルと、上記QoSタイプ番号と対応して、QoSを保証するための無線パラメータセットを定義した複数のエントリからなる無線パラメータテーブルとに分けてもよい。また、アプリケーションは、無線通信装置とは別の端末装置上で実行されるものであってもよい。
本発明によるサービス品質の設定方法は、無線通信装置と、基地局制御装置を介してインターネット網に接続される無線基地局とを含む無線通信網において、
無線通信装置が、アプリケーションから発行されたIPパケットのヘッダ情報に基づいて、予め用意された変換テーブルから、受信パケットと対応するサービス品質(QoS)を規定するための無線パラメータセットを検索するステップと、
上記無線通信装置と無線基地局との間で、上記検索された無線パラメータセットに基づいて、新たなセッションを設定するための所定の通信手順を実行するステップとからなることを特徴とする。
本発明によれば、端末ユーザがQoSを指定しなくても、実行された各アプリケーションで必要とするQoSを自動的に保証することができる。また、複数のアプリケーションが並列的に実行された場合でも、アプリケーション毎にQoSを保証できる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される無線通信網の1例を示す。
ここに示した無線通信網は、無線端末(Access Terminal:AT)40と、AT40と無線チャネルで交信する無線基地局(Base-station Transceiver Subsystem:BTS)10と、BTS10と接続された基地局制御装置(Base Station Controller:BSC)11と、BSC11を他の通信網、例えば、インターネット網20に接続するためのゲートウェイ(GW)12とからなっている。
インターネット網20には、複数のサーバー13(13A、13B、・・・)が接続されている。図1には、1つのBTS10しか示していないが、実際の無線通信網では、BSC11には複数のBTSが接続されている。各BTSには、図1では省略された多数の無線端末が接続される。また、インターネット網20には、GW12以外の他の多くのGWが接続され、これらのGWを介して更に別のRANまたはLANが接続されている。
AT40には、アプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションと言う)31(31A、31B、・・・)を実行する端末装置、例えば、パソコン(Personal Computer:PC)30が接続されている。PC30とAT40は、例えば、一般的なLAN(Local Area Network)、USB(Universal Serial Bus)、赤外線/シリアルインタフェースを介して接続される。
端末ユーザは、端末装置30上でアプリケーション31を実行することによって、インターネット網20上のサーバー13、または他の端末装置と通信する。本発明の特徴は、端末ユーザがQoS情報を指定しなくても、アプリケーション31からの送信パケットを受信したAT40が、アプリケーション31に適したQoSを自動的に設定できるようにした点にある。
本発明の無線通信装置(AT)40は、例えば、図2の(A)に示すように、複数の端末装置(PC)30−1、30−2と接続されていてもよい。この場合、AT40は、これらの端末装置上で並列的に実行されるアプリケーション31A、31Bについて、最適なQoSを自動的に設定する。本発明の無線通信装置(AT)40は、例えば、図2の(B)に示すように、AT40上で実行されるアプリケーション31A、31Bに対しても、QoSを自動的に設定できる。
図3は、無線通信装置(AT)40とBTS10との間の無線区間におけるQoS設定を概念的に示した図である。
AT40とBTS10との間の無線区間には、所定の通信帯域BWmaxをもつ無線チャネル100が形成される。また、無線チャネル100には、それぞれ個別のQoSをもつ複数の論理的なセッション101(101A、101B、101C、・・・)が多重化される。1つの無線チャネル100に多重化できるセッションの数は、3GPP2標準で規定されている。無線チャネル100に多重化された各セッションには、個別帯域の総計がBWmaxを超えない範囲で、個別にQoSを設定できる。
アプリケーション31(31A、3B、31C、・・・)からの送信パケットは、各アプリケーションに適合したQoSをもつセッションを利用して、AT40からBTS10に送信される。これによって、例えば、FTP(File Transport Protocol)、VoIP(Voice over Internet Protocol)、StreamDataなど、アプリケーション種類によって異なるQoSを無線チャネルに確保することが可能になる。
図4は、図1に示した無線通信網における本発明によるサービス品質(QoS)の設定方法を示す通信シーケンス図である。
例えば、アプリケーション(APL)31AからIPパケット(サーバーアクセス要求)が発行(SQ20A)された場合を想定する。本発明では、上記IPパケットを受信したAT40が、受信パケットのヘッダ情報と後述するQoSタイプテーブルに基づいて、APL31Aに適したQoSタイプを判定し(SQ30)、後述する無線パラメータテーブルから上記QoSタイプに該当する無線パラメータを検索し、検索された無線パラメータに従ってQoS設定(SQ31)を開始する。QoS設定は、AT40とBTS10(およびBSC11)との間で、非特許文献2、3が示すSession Configuration Protocol、その他のプロトコル(Protocol Negotiation、Protocol Configurationなど)に従って制御メッセージを交信し(SQ32)、BSC11とGW12との間で所定のQoS設定手順(SQ33)を実行することによって達成される。
QoS設定が完了すると、AT40は、送信待ちとなっていたAPL31Aからの受信パケット(サーバーアクセス要求)をBTS10に送信する(SQ21)。上記受信パケットは、BSC11、GW12を介してインターネット網20に転送され、宛先IPアドレスに従って目的のサーバー13Aに届く。これによって、APL31Aとサーバー13Aとの間で、QoSを保証したデータ通信が開始される(SQ22)
別のアプリケーション(APL)31BからIPパケット(サーバーアクセス要求)が発行された場合(SQ20B)、AT40は、上述したAPL31AからのIPパケット受信時と同様の動作(SQ30〜SQ32、SQ21)を実行することによって、APL31Bに最適なQoSをもつセッションを自動的に設定する。
図5は、本発明のQoS自動設定を実現する無線通信装置(無線端末AT)40の1実施例を示すブロック構成図である。
AT40は、BTS10と無線通信するためのアンテナを備えた送受信機41と、信号処理部42と、制御部(プロセッサ)43と、PC30と接続するための外部インタフェース44と、プログラムメモリ45と、データメモリ46と、IO制御部47とからなり、これらの要素は内部バス48で接続されている。IO制御部47には、例えば、表示部471と、入力ボタンやマイクなどの入力部472と、スピーカーなどの出力部473とが接続されている。
プログラムメモリ45には、制御部(プロセッサ)43が実行するプログラムとして、主制御ルーチン400と、表示部471への出力データを制御するユーザインタフェース制御ルーチン402と、外部インタフェース44を介して行われるPC30とのデータ交信を制御する外部インタフェース制御ルーチン404と、後で詳述するQoS処理ルーチン410と、各種のアプリケーションプログラム440が用意されている。ここで、主制御ルーチン400は、ユーザ操作に応じて他のルーチン402〜440を選択的に起動する全体制御機能と、VoIPを実行する際に必要となる呼制御機能を備えている。
データメモリ46には、ユーザ定義データ460と、QoS設定に利用される変換テーブル(QoSタイプテーブル470および無線パラメータテーブル480)と、QoS制御テーブル490と、Q0Sタイプ別の複数のキューが形成されるバッファメモリ領域500とが用意されている。
図6は、AT40に接続される端末装置(PC)30の1実施例を示すブロック構成図である。
PC30は、制御部(プロセッサ)31と、無線通信装置(AT)40と接続するための外部インタフェース32と、プログラムメモリ33と、データメモリ34と、IO制御部35とからなり、これらの要素は内部バスで接続されている。IO制御部35には、例えば、表示部351と、入力キー、マウスなどの入力部352と、プリンタなどの出力部353と、補助メモリとなる比較的大容量の外部メモリ354とが接続される。
プログラムメモリ33には、制御部(プロセッサ)31が実行するプログラムとして、主制御ルーチン300と、表示部351への出力データを制御するユーザインタフェース制御ルーチン310と、外部インタフェース44を介して行われるAT40とのデータ交信を制御する外部インタフェース制御ルーチン320と、各種のアプリケーションプログラム330が用意されている。図1に示したAPL31A、31Bは、アプリケーションプログラム330の一部である。
図7は、QoSタイプテーブル470の1例を示す。
QoSタイプテーブル470は、アプリケーション種類471と対応する複数のエントリ4700−1、4700−2、・・・からなる。
各エントリは、アプリケーション種類と対応するQoSタイプ(QoS識別番号)474と、セッション設定フラグ475を示しており、アプリケーション種類の識別情報として、IPアドレス472と、TCP/UDPのポート番号473を含んでいる。セッション設定フラグ475は、QoSタイプ474に該当するセッションが確保済みか否か、すなわち、QoSタイプ474に該当する無線パラメータをもつセッションが設定済みか否かを示している。
上記QoSタイプテーブル470は、受信パケットのヘッダから抽出された宛先IPアドレスと宛先ポート番号を検索キーとして、QoSタイプ(QoS識別番号)474とセッション設定フラグ475を検索するために参照される。ここで、*マークは、その項目がDon't Careであることを意味している。QoSタイプは、例えば、エントリ4700−1〜4700−4が示すように、ポート番号473の値のみで決まる場合と、エントリ4700−5が示すように、宛先IPアドレス472の値のみで決まる場合とがある。後者は、例えば、宛先IPアドレス472をもつサーバーが、特定QoSで情報サービスを提供する場合に相当する。
図8は、無線パラメータテーブル480の1例を示す。
無線パラメータテーブル480は、QoSタイプ(QoS識別番号)481と無線パラメータ482との関係を示す複数のエントリ4800−1〜4800−nからなる。無線パラメータ482は、例えば、非特許文献2で規定されているMaxNumMACFlows、Rate1M8Supportedなどの複数のパラメータ値(482A、482B、482C、・・・)を示している。
図9は、無線端末(AT)40の制御部(プロセッサ)43が実行するQoS処理ルーチン410のフローチャートの1例を示す。QoS処理ルーチン410は、何れかのアプリケーション30からIPパケットを受信した時に実行される。
QoS処理ルーチン410を開始した制御部43は、先ず、受信パケットのIPヘッダおよびTCP/UDPヘッダから、宛先IPアドレスと宛先ポート番号を抽出し(ステップ412)、QoSタイプテーブル470から、上記宛先IPアドレスと宛先ポート番号に該当するQoSタイプ474とセッション設定フラグ475を検索する(414)。
検索結果を判定し(416)、QoSタイプ474の検索に成功した場合は、制御部43は、セッション設定フラグ475の状態から、上記QoSタイプのセッションが設定済みか否かを判定する(418)。セッションが設定済みの場合は、制御部43は、QoS制御テーブル490に従って、受信パケットをバッファメモリ500に用意されたQoSタイプ別のキューに格納して(434)、このルーチンを終了する。
セッションが未設定の場合は、制御部43は、無線パラメータテーブル480から、上記QoSタイプ474と対応する無線パラメータ482を検索し(420)、検索された無線パラメータ482に従って、セッションを設定する(422)。上記セッション設定は、主制御ルーチン400によって、BTS10との間で、Session Configuration Protocol、その他のプロトコルに従った所定の通信手順を実行し、QoSタイプに対応した新たなセッションを確立することを意味している。この時、BTSとBSCと間で、無線パラメータに関するネゴシェーションが実行され、IPパケットのQoSとアプリケーションの識別情報となるFlow番号が割り当てられる。
制御部43は、セッション設定の結果を判定し(424)、QoSタイプに対応したセッション設定に成功した場合は、QoSタイプテーブル470におけるセッション設定フラグ475の値を設定済みの状態(「1」)に変更する(430)。この後、制御部43は、上記QoSタイプ(Flow番号)に該当する受信パケットをQoS制御するために、QoS制御テーブル490に新たな制御エントリを登録し(432)、受信パケットをQoSタイプ別のキューに格納して(434)、このルーチンを終了する。
ステップ416で、QoSタイプの検索に失敗したことが判った場合、または、ステップ424で、セッション設定に失敗したことが判った場合、制御部43は、QoSタイプテーブル470に登録されているデフォルトQoS用のエントリのセッション設定フラグを参照し、デフォルトQoSのセッションが設定済みか否かを判定する(426)。デフォルトQoSのセッションが設定済みの場合、制御部43は、受信パケットをデフォルトQoS用のキューに格納して(434)、このルーチンを終了する。デフォルトQoSのセッションが未設定の場合、制御部43は、無線パラメータテーブル490に用意されたデフォルトQoS用の無線パラメータに従って、ステップ422と同様、QoSタイプに対応した新たなセッションを設定(428)した後、ステップ430を実行する。
図9に示したフローチャートにおいて、ステップ412〜416は、図4のQoSタイプ判定SQ30に相当し、ステップ418〜432は、図4の無線パラメータによるQoS設定SQ31に相当する。
各アプリケーション30が発行したIPパケットは、標準プロトコルであるRLP(Radio Link Protocol)に従って複数のブロックに分割され、ブロック毎にRLPパケットに変換して、無線区間に送信される。
図10は、IPパケットとRLPパケットとの関係を示す。
IPパケットは、図(A)に示すように、IPヘッダ601と、TCP/UDPヘッダ602と、IPペイロード603とからなる。一方、RLPパケットは、図(B)に示すように、Flow番号611とシーケンス番号612とを含むRLPヘッダ610と、RLPペイロード620とからなり、RLPペイロード620に、IPパケットを複数に分割した各ブロックの内容が設定される。但し、AT40とBST10との間で実際に送受信されるRLPパケットには、更にMACレイヤのヘッダが付与される。
図11は、アプリケーション30が発行した送信IPパケットが送受信機41に転送される迄の間の流れを示す。
送信IPパケットは、QoS処理ルーチン410によって、バッファメモリ領域500に形成されたQoSタイプ別のキューに蓄積された後、信号処理部42によって、QoSと対応した優先制御アルゴリズムに従って読み出される。信号処理部42は、バッファメモリ領域500から読み出した各IPパケットを複数のブロックに分割し、図10で説明したRLPパケットにMACヘッダを付加した形で、送信キューTxQに出力する。送信キューTxQに蓄積されたMACパケットは、送受信機41によってFIFO形式で読み出され、無線区間に送信される。また、送受信機41がBTS10から受信したMACパケットは、信号処理部でFlow番号別にキューイングされ、IPパケットに編集した後、主制御ルーチン400によって宛先となるアプリケーションに転送される。
図12は、本発明を適用した無線通信網におけるエンドツーエンド通信シーケンスの1例を示す。
アプリケーション(APL)30Aは、サーバー13A宛のFTP(File Transport Protocol)用IPパケットを無線端末(AT)40に出力する(SQ101)。この時、AT40は、BTS/BSCと連携して、FTPに適したQoSをもつセッションを自動的に設定する。APL30Aは、このセッションを通して、サーバー13AとFTP通信を開始し、期間T1が経過した後、サーバー13Aとの通信を終了する(SQ102)。
次に、アプリケーション(APL)30Bが、図1では省略されている別端末40B宛のVoIP用パケットをAT40に送信した場合、AT40は、BTS/BSCと連携して、VoIPに適したQoSをもつセッションを自動的に設定する。APL30Bは、このセッションを通して、端末40BとVoIP通信を開始し(SQ201)、期間T2が経過した後、端末40Bとの通信を終了する(SQ202)する。
図13は、無線通信網におけるエンドツーエンド通信シーケンスの他の例を示す。
ここでは、APL30Aがサーバー13AとFTP通信を継続している期間T1内に、APL30Bが、端末40BとのVoIP通信を開始し(SQ201)、VoIP通信を終了(SQ202)した場合を示している。本発明によれば、アプリケーション30A、30Bからの最初のIPパケットを受信した時点で、AT40が、各アプリケーション対応のQoSを自動的に設定しているため、この例が示すように、それぞれが異なるQoSをもつ複数のセッションを時間的に重複して設定することが可能となる。
以上の実施例では、無線通信装置(無線端末AT)40に、QoSタイプテーブル470と無線パラメータテーブル480を別々のテーブルとして用意したが、これらのテーブルは1つの変換テーブルに統合してもよい。すなわち、QoSタイプテーブル470のQoSタイプ474の代わりに、図8に示した無線パラメータ482を登録しておくことによって、受信パケットの宛先IPアドレスと宛先ポート番号を検索キーとして、QoSタイプテーブル470からセッション設定フラグ475と無線パラメータ482を同時に検索するようにしてもよい。また、これらのテーブル内容と、それを利用するQoS処理ルーチン410は、インターネット網20に接続された特定のサーバーから各無線端末にダウンロードできるようにしてもよい。
本発明が適用される無線通信網の1例を示す図。 本発明の無線通信端末とアプリケーションとの関係を示す他の例を示す図。 無線通信装置とBSTとの間の無線区間におけるQoS設定を概念的に示した図。 本発明によるQoS設定方法を示す通信シーケンス図 本発明によるQoS設定を実現する無線通信装置の1実施例を示すブロック構成図。 無線通信装置(AT)に接続される端末装置の1実施例を示すブロック構成図。 本発明の無線通信装置(AT)が備えるQoSタイプテーブルの1例を示す図。 本発明の無線通信装置(AT)が備える無線パラメータプテーブルの1例を示す図。 本発明の無線通信装置(AT)で実行されるQoS処理ルーチンの1実施例を示すフローチャート。 IPパケットとRLPパケットとの関係を示す図。 送信IPパケットが送受信機に転送される迄の流れを示す図。 本発明の無線通信網におけるエンドツーエンド通信シーケンスの1例を示す図。 本発明の無線通信網におけるエンドツーエンド通信シーケンスの他の例を示す図。 アプリケーションに応じたQoSを設定するための従来技術によるソフトウェア構成の1例を示す図。 従来技術によるQoS設定の通信シーケンスを示す図。
符号の説明
10:無線基地局(BTS)、11:基地局制御装置(BSC),12:ゲートウェイ(GW)、13:サーバー、20:インターネット網、30:端末装置(PC)、31:アプリケーションプログラム、40:無線通信装置(AT)、41:送受信機、42:信号処理部、43:制御部、44:外部インタフェース、45:プログラムメモリ、46:データメモリ、47:IO制御部、400:主制御ルーチン、402:ユーザインタフェース制御ルーチン、404:外部インタフェース制御ルーチン、410:QoS処理ルーチン、330、440:アプリケーションプログラム、470:QoSタイプテーブル、480:無線パラメータテーブル。

Claims (5)

  1. 無線通信網を形成する無線基地局と通信する無線通信装置であって、
    IPパケットの少なくとも1つのヘッダ項目の値と対応して、サービス品質(QoS)を保証するための無線パラメータセットを定義した複数のエントリからなる変換テーブルと、
    アプリケーションから発行されたIPパケットのヘッダ情報に基づいて、上記変換テーブルから受信パケットと対応する無線パラメータセットを検索し、該無線パラメータセットに基づいて、上記無線基地局との間で新たなセッションを設定するための所定の通信手順を実行する制御部とを備え、
    上記セッションで上記アプリケーションに必要なQoSを保証するようにしたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記変換テーブルの各エントリが、セッションが設定済みか否かを示すフラグを含み、
    前記制御部が、上記変換テーブルから検索された前記受信パケットと対応するエントリのフラグがセッション未設定を示す場合に、前記新たなセッション設定のための所定の通信順定を実行し、上記フラグをセッション設定済みの状態に変更することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記変換テーブルが、IPパケットの少なくとも1つのヘッダ項目の値と対応してQoSタイプ番号を定義した複数のエントリからなるQoSタイプテーブルと、上記QoSタイプ番号と対応して、QoSを保証するための無線パラメータセットを定義した複数のエントリからなる無線パラメータテーブルとからなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記アプリケーションが、無線通信装置に接続された端末装置上で実行され、該端末装置から前記IPパケットを受信することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の無線通信装置。
  5. 無線通信装置と、基地局制御装置を介してインターネット網に接続される無線基地局とを含む無線通信網におけるサービス品質の設定方法であって、
    上記無線通信装置が、アプリケーションから発行されたIPパケットのヘッダ情報に基づいて、予め用意された変換テーブルから、受信パケットと対応するサービス品質(QoS)を保証するための無線パラメータセットを検索するステップと、
    上記無線通信装置と上記無線基地局との間で、上記検索された無線パラメータセットに基づいて、新たなセッションを設定するための所定の通信手順を実行するステップとからなることを特徴とする無線通信網におけるサービス品質の設定方法。
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