JP2007072594A - 翻訳装置、翻訳方法および翻訳プログラム、媒体 - Google Patents
翻訳装置、翻訳方法および翻訳プログラム、媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007072594A JP2007072594A JP2005256651A JP2005256651A JP2007072594A JP 2007072594 A JP2007072594 A JP 2007072594A JP 2005256651 A JP2005256651 A JP 2005256651A JP 2005256651 A JP2005256651 A JP 2005256651A JP 2007072594 A JP2007072594 A JP 2007072594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- translation
- language
- example sentence
- phrase
- sentence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Machine Translation (AREA)
Abstract
【解決手段】第1言語例文と、前記第1言語例文に対応する第2言語例文と、前記第1言語例文の語句と第2言語例文の語句の対応関係情報を1組とする対訳例文情報を複数組記憶する対訳例文データベースを備える。この対訳例文データベースを利用して、原文から第1言語例文を検索し、次に原文の語句と検索された第1言語例文の語句の対応関係をとり、その対応関係と第1言語例文の語句と第2言語例文の語句の対応関係情報から、原文の語句に第2言語例文の語句に訳振りを行う。ユーザは訳振りレベルを指定し、レベルに基づき各語句に訳語を付与するか否かを指示することができる。
【選択図】図1
Description
また特許文献3は、原言語の例文と目的言語の例文とが対応付けられて多数記憶している対訳コーバスにおいて、記憶されている多数の文中の重要語をそれぞれ選び、その重要語と共起関係にある重要語の組み合わせを特定し、その特定された重要語を選んで、その対比結果が一致もしくは類似度の高い文を出力するものである。
更に特許文献4は、過去に翻訳された原文と訳文を、原文の単語ごとに訳文の当該単語を対応付けて記憶部に記憶し、翻訳作業の際に、記憶部に記憶された各単語の対訳について、翻訳対象の単語に対応する対訳の一覧を作成し、この対訳の一覧のなかから、他の対訳と重複しない対訳は、その対訳をそのまま対訳候補として抽出し、一方他の対訳と重複する対訳は1つにまとめて対訳候補として抽出する対訳候補表示装置を開示している。
特許文献1により正しいまたはより好ましい訳語を実現するためには、日本語から英語への翻訳システムと英語から日本語への翻訳システムの両方向の翻訳システムを備え、さらに品詞、人称、時制などを的確に判断できるように、英日方向に特化した辞書と、日英方向に特化した辞書の2種類の辞書を備え、双方向での訳文を比較して、両方の訳文が一致するようにすれば、正しいまたは好ましい訳文が得られる可能性がある。しかしそのために、翻訳システムが複雑になり、また翻訳速度、コスト面で満足できなくなる。
また特許文献3は、各文中の重要語を開発者が決定し、またはチェックする必要があり、その決定またはチェックが翻訳装置のユーザの希望する重要語と一致しなければ、ユーザの希望する訳語が得られない。
特許文献4は、翻訳作業者が対訳候補から原文にふさわしい訳語を決定しなければならず、翻訳作業者の負担が大きい。
また本発明の翻訳装置は、第1言語の訳振りレベルを記憶する第1言語訳振りレベルデータベースと、訳振りレベル変更部を更に備え、前記訳振り部は、前記訳振りレベル変更部により指示された訳振りレベルに従い、前記第2言語例文の語句に、第1言語訳振りレベルデータベースに記憶された訳振りレベルにより、前記第1言語例文の語句を訳振りするか否か判定する訳振り制御部を備えるのが好ましい。
また本発明は、上記プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体である。
また本発明の翻訳装置は、訳振りレベル変更部により訳振りレベルが指示された場合、原文の語句に、第2言語訳振りレベルデータベースまたは第1言語訳振りレベルデータベースの訳振りレベルにより、対訳例文の語句を訳振りするか否か判定するので、ユーザの指示に応じてユーザが必要とする語句にのみ訳振りすることができる。
本発明の翻訳装置の概要は図1のブロック図に示す通り構成される。
図1において、1は本発明の翻訳装置の動作制御手段であり、CPUにより実現される。動作制御手段1は、制御プログラム、翻訳プログラムによって、入力制御動作、出力制御動作、翻訳制御動作および訳振り制御動作を行う。2は本発明の各構成部分を双方向に接続するバスラインまたはネットワークである。3は翻訳すべき原文、翻訳処理に関する指示を入力する手段であり、キーボード、マウス、タッチパネル、スキャナ、文字認識装置、音声認識装置などの入力装置や、通信回線と接続されている通信装置を含む入力部である。4は原文または訳文を出力する出力部であり、CRT(陰極線管)、LCD(液晶表示装置)、プリンタのような表示装置および音声出力装置などの出力装置であり、また記憶装置に記憶させる情報を出力する出力部、通信回線と接続されている通信装置を含む。
8はRAMのような動作用メインメモリであって、動作制御手段1が使用するデータを一時的に記憶する高速のメモリである。動作用メインメモリ8は、原文の内容を一時的に記憶する原文バッファ8−1と、翻訳に関するデータを記憶する翻訳メモリ関連バッファ8−2を備える。更に翻訳メモリ関連バッファ8−2は内部にワークバッファ8−2−1と、対訳例文検索結果バッファ8−2−2を有する。
対訳例文データベース9−1は、第1言語例文と、第1言語例文の語句の構成に関する情報と、第1言語例文に対応する第2言語例文と、第2言語例文の語句の構成に関する情報と、第1言語例文の語句と第2言語例文の語句の対応関係情報を1組とする対訳例文情報を複数組記憶する。対訳例文データベース9−1は、翻訳装置の中に予め蓄積されている対訳例文の外に、ユーザが対訳例文を新たに追加して蓄積できるようにするとよい。図4は、対訳例文データベース9−1に格納する1組の対訳例文情報を説明する図である。図4の詳細は後述する。
本発明の翻訳装置は、単独の翻訳装置として構成されてもよいが、パーソナルコンピュータ等の汎用処理装置にインストールするソフトウエアとして提供し、そのソフトウエアの処理を実行することによって翻訳装置として機能するものであってもよい。そのためプログラムはコンピュータが読み取り可能なフラッシュメモリ、ハードディスク、光ディスクのように書換え可能な記憶媒体、またはマスクROM、CDのように書換え不可能な記憶媒体に記録される。
上記制御プログラム、翻訳プログラムは、フラッシュメモリの外に、ハードディスク、光ディスクのように書き換え可能な記憶媒体、またはマスクROM、CDのように書き換え不可能な記憶媒体に格納してもよい。またこれら記憶部は、大容量記憶部9にも使用することができる。
本発明の翻訳装置は以上のような構成であり、図2示すフローチャートのように翻訳処理手順が実施される。図2のフローチャートは第1言語と、第2言語を対象にして説明するが、2以上の言語に利用することも可能である。
図2に示すフローチャートの概略は次の通りである。まず、ステップS11で、翻訳すべき原文をユーザに入力させ、図1の原文バッファ8―1に格納する。その後ユーザに訳文を生成する指示を入力させる(ステップS12)。翻訳装置は、ユーザの指示を受け、動作制御手段1が翻訳メモリプログラムモジュール7の対訳例文検索部7−1を使用して、記憶部9の対訳例文データベース9−1にアクセスし、検索を行う(ステップS13)。
検索ステップS13では、まず原文から第1言語例文を検索する(ステップS131)。次に原文の語句と、第1言語例文の語句の対応付けを行う(ステップS132)。その後、原文の語句に、第1言語例文の語句と第2言語例文の語句の対応関係情報に基づいて、第2言語例文の語句を訳振りする(ステップS133)。次に検索結果と訳振りを表示して(ステップS14)、このフローを終了する。
なお、ステップS14において、ユーザから訳振りレベルの変更指示があると(ステップS141)、訳振りレベル変更部5−2−3はその指示に従い、第1言語訳振りレベルデータベース9−2または第2言語訳振りレベルデータベース9−3に記憶されている訳振りレベルにより、訳振りするか否か判定する(ステップS142)。その後、原語の語句に第2言語の語句を訳振り表示する。または第2言語の語句に原語の語句を訳振り表示する(ステップS15)。
以下には、具体的な例文を挙げて図2に示したフローの順に各部の詳細な処理を説明する。ここでは第1言語が日本語、第2言語が英語とする。
図2のステップS11で、ユーザが入力した第1言語の原文が「この契約は自動的に3年間継続されます。」という日本語であったとする。この原文は図1の原文バッファ8―1に格納される。図3は原文バッファ8―1に格納された原文を示す図である。ここで原文バッファの長さは固定されておらず、これよりも長い文も短い文も格納できるよう可変長バッファにより構成される。以下に説明するバッファも同様に可変長バッファである。
次にステップS12で、ユーザが訳文の生成を指示すると、対訳例文検索手段7−1が対訳例文データベース9−1の検索を行う。
本発明はこれらのどの方法でもよく、更に他の方法によって検索をしてもよい。
ここで、検索に使用される対訳例文データベース9−1の構造を説明すると、に示すように、図4(a)〜(f)が対訳例文情報の一組のデータであり、以下の通りである。
図4(a)は、対訳例文データベースに格納された対訳文IDを示す。ここでは対訳文IDが「文ID」であり、ID番号が「1」であることを示している。
図4(b)は、対訳例文データベースに含まれる第1言語例文データと、その第1言語例文の各文字位置情報を示す。すなわち、一例として第1言語例文(日本語)が、「この契約は自動的に3年間継続されます。」であり、その各文字位置情報を番号1〜19で示す。
図4(c)は、図4(b)の第1言語例文の単語情報データを示す。第1言語例文の単語情報データは、各単語の番号と、各単語の先頭文字位置情報と、各単語の文字数からなる。すなわち、図4(b)に示した「この契約は自動的に3年間継続されます。」は、単語切り出しが行われ、単語数が10であること、各単語の先頭文字位置は、1、3、5、6、10、11、13、16、17、19であること、また各単語の文字数は2、2、1、4、1、2、3、1、2、1であることを示している。
図4(e)は、図4(d)の第2言語例文の単語情報データを示す。第2言語例文の単語情報データは、各単語の番号と、各単語の先頭文字位置情報と、各単語の文字数からなる。すなわち、図4(d)に示した「This agreement shall be automatically extended for three years.」は、単語切り出しが行われ、単語数が10であり、各単語の先頭文字位置が、1、6、16、22、25、39、48、52、58、63であり、そして各単語の文字数が4、9、5、2、13、8、3、5、5、1であることを示している。
組番号1;「この」――「This」
組番号2;「契約」――「agreement」
組番号3;「自動的に」――「automatically」
組番号4;「継続されます」――「extended」
組番号5;「3年間」――「for three years.」
以上に示した図4(a)〜(f)の情報を一組とする対訳例文情報が、対訳例文データベース9−1に数多く蓄積されている。
上記検索処理ステップS131により、検索された第1言語例文は、原文の各語句と、第1言語例文の各語句の対応付けが語句対応付け部7−2により、対応付け処理(ステップS132)が行われる。原文と、検索された第1言語例文が完全に一致する場合は、原文の各語句と、第1言語例文の語句は、一対一に対応する。
しかし検索処理ステップS131で原文に一致する第1言語例文がない場合は、次のような処理により、第1言語の合成文が作成される。
原文に一致する第1言語例文がない場合、原文に最も類似する第1言語例文(以下、類似対訳と言う)を検索する。次に、原文の各語句と類似対訳の各語句を対応付けるとともに、対応付けができない語句を特定する。この特定された語句を、原文の語句に置換することにより第1言語の合成例文を作成することができる。
その後、置換した語句について第2言語を検索して、その検索した第2言語の語句を第2言語例文の語句にあてはめ、第2言語の合成文を作成する。
次に、原文と、第2言語例文の語句の対応付け処理を行う。
この処理は、図4(f)に示された第1言語例文の語句と第2言語例文の語句の対応表と、図4(e)の第2言語例文の単語情報データ、図4(d)の第2言語例文データと、図4(c)の第1言語例文の単語情報データ、図4(b)の第1言語例文データとを用いて処理することができる。
すなわち、図4(f)は、第1言語例文の各語句と第2言語例文の各語句の対応付けを示している。図4(f)を参照すると、例えば、組番号4は、第1言語の単語番号7,8,9と、第2言語の単語番号6とが対応していることを示している。第1言語の単語番号7,8,9は、図4(c)と図4(b)を参照すると、「継続されます」である。第2言語の単語番号6は、図4(e)と図4(d)を参照すると、「extended」である。従って、「継続されます」と、「extended」が対応していることが分かる。
このようにして、第1言語の各語句と、第2言語の各語句の全ての対応付けが行われる。
更にこの対応を基にして、原文の各語句と、第2言語の各語句の対応付けをすることにより、訳振りをすることができる。
以上のようにして得られた訳振りは、例えば図5のように表示される。すなわち第1言語例文「この契約は自動的に3年間継続されます。」と、第2言語例文「This agreement shall be automatically extended for three years.」を2つの行に表示し、この2つの行の間に、互いに対応する語句を矢印で結び付けて表示する。この矢印によって訳振りを表示する。
また対訳例文と訳振りの表示形態は、図6に示すように、第1言語例文を上行に表示し、第1言語例文の語句に対応する第2言語例文の語句を、第1言語例文の語句の下に表示してもよい。また図7に示すように、図6の表示形態を上下逆にして、第2言語例文を上行に表示し、この第2言語例文の語句に対応する第1言語例文の語句を下に表示してもよい。
ここで、訳振りレベルを設定する基準について、各単語の訳振りレベルの付与基準1〜8を説明する。この付与基準1〜8に従って、第1言語の各語句に対して訳振りレベルが付与され、第1言語訳振りレベルデータベース9−2に格納される。また第2言語の各語句に対しても訳振りレベルが付与され、第2言語訳振りレベルデータベース9−3に格納される。そして入力手段3より入力されたユーザの指示に従い、訳振りレベル変更手段5−2−3は第1言語訳振りレベルデータベース9−2および第2言語訳振りレベルデータベース9−3の情報に基づいて、各語句の訳語を付与するか否か判定する。
各単語に付与する訳振りレベルの付与基準1は、市販の辞書またはこの翻訳装置に内蔵された辞書の各語句に付与された重要度マークに応じて設定する。また各語句について、複数の辞書のうち、幾つの辞書にどのレベルの重要度マークが付与されているかに基づいて設定する。即ち、高い重要度マークを付与している辞書が多い単語は、それだけ基本的な単語であり、多くの人が訳や意味を知っているであろうということで、低い訳振りレベルを付与する。
付与基準2は、見出しの文字構成によって決める。例えば、見出しの文字構成が11文字以上である単語は、それだけ理解や記憶が困難な単語であろうということで、高い訳振りレベルを付与する。文字数の設定は任意であり、ユーザまたは翻訳装置の開発者が設定できる。しかし11文字以上の文字構成の単語であっても、語の構成からみれば、接頭辞や接尾辞などが連接して長くなった単語であって、かつそれら断片の意味か、または単語全体としての意味が容易に推測できて構成できるものには訳振りレベルを低く設定する。
例えば、下記の2単語はいずれも"super"の接頭辞を持ち、それ以外の部分は、"natural"と"calender"であり、ともに基本的な単語である。前者は、"natural"から訳語の意味が容易に推測することができるのに対して、後者の"calender"の訳語は、"calender"とは全く別の意味になっている。したがって、前者の単語の訳振りレベルは低く設定して訳語を付与しないようにし、また、後者の単語の訳振りレベルは高く設定して訳語を付与するようにする。
supernatural 超自然の
supercalender 紙に光沢をつける
なお、イディオムについては、ほとんどのイディオムが11文字を越えているので、この付与基準を用いれば、イディオムの単語(複合語)にはすべて高い訳振りレベルが付与されることになる。この場合には、例えば、容易なイディオムの単語(複合語)には低い訳振りレベルを付与してもよい。
付与基準3は、品詞の種類によって決める。即ち、特定の品詞には一律に低い単語レベルを付与する。例えば、助動詞はその数も少なく、訳振り対象外の品詞とする。同様に、固有名詞はカタカナ訳語になることや、誤った訳語になることが多いため、訳語を付与しないようにする。
付与基準4は、単語が掲載されている辞書の種類によって決める。即ち、基本辞書に登録されている単語は、基本的な単語であろうということで、訳振りレベルを低く設定する。一方、ユーザ辞書および専門辞書などに登録されている単語は、単語自体またはその訳語が特殊なものであろうということで、訳振りレベルを高く設定する。更に専門分野に属する人数、関心や興味を持つ人数によって訳振りレベルに段階を設定してもよい。
付与基準5は、構文解析の結果として得られる原文の構文構造を利用して決定する。本発明は用例主導型翻訳であり、規則主導型機械翻訳でないので、翻訳の過程で構文解析を行わないが、訳振りレベルを設定するために、機械翻訳の構文解析結果を利用することができる。例えば、構文解析結果として得られた、S(主語)、V(動詞)、O(目的語)などの文の構成要素を考慮して訳語を付与する。すなわち、文中で重要な役割を果たす語句には訳語を付与する。特に、初級レベルでは、主語や述語の役割を担うような単語は、訳語を付与するように設定する。また、逆に、上級レベルでは、修飾語(関係節中の単語などを含む)の単語には訳語を付与しないように訳振りレベルを設定する。
規則主導型機械翻訳の場合、構文変換の際に行われる意味処理を用いた訳語選択により最も適切な訳語が決められる。このときの訳語の文字を判断することで、単語の訳振りレベルを設定する。例えば、英単語の発音をそのままカタカナにしたような訳語は、訳語を付与しないようにする。
付与基準7は、訳語選択を適切に行うために翻訳する文書の分野を利用者に指定させる場合がある。この分野情報を訳振りレベルの付与基準に利用する。即ち、分野指定された訳語は、単語の訳振りレベルが低くても訳語を付与するように設定する。
例えば、下記の例文の"attack"は、上記訳振りレベルの付与基準1では訳振りレベルが低く設定され、訳語が付与されないが、「医学」分野が指定された場合に、訳語「発病」が訳振りされる。
She had an attack of fever.
発病
付与基準8は、翻訳装置に原語が入力され、その訳語が付与される度に、その原語と訳語を記憶し、同じ原語と訳語の回数をカウントし、そのカウント数が所定値以上になると、訳語を付与しないようにする。また訳語を付与したときからの経過時間または訳語を付与した場所からの距離が所定値以上になると訳語を付与するようにする。
次に具体的な例文を挙げて、訳振りレベルの変更を説明する。
第2言語例文「This agreement shall be automatically extended for three years.」の各単語について、第1言語訳振りレベルデータベース9−3は、訳振りレベル付与基準1〜8に従い、図8のように訳振りレベルを設定している。ここでユーザが入力手段3により、訳振りレベルを4以上に指示したとする。すると訳振りレベル変更部5−2−3は、訳振りレベルが4以上の見出し語に「契約」と「継続されます」のみ訳振りするよう制御する。その結果は、図9に訳振り表示例1として示す通りである。
また、別の例文「Our territory is extended.」の英日訳振りの場合、出力する日本語の訳振りレベルを1以上と設定していた場合、図8の訳振りレベル設定を用いると、その結果は図10に訳振り表示例2として示す通りである。即ち、「Our 」の訳語「我々の」が表示され、「territory」の訳語「領土」が表示され、「extended」の訳語「拡張される」が表示される。「extended」の訳語は、「継続する」もあるが、この別の例文に対する訳文は「我々の領土は拡張される」であるので、この場合、「拡張される」が訳振りされることになる。
次にこの例文について、訳振りレベルが4に設定されると、図11に訳振り表示例3として示すように、「territory」の訳語「領土」だけが表示される。「extended」の訳語「拡張される」は、訳振りレベルが3であるため出力されない。
このように本発明では、出力する訳振りレベルの設定が同じで、同じ英単語「extended」の訳語であっても、原文に対する訳文が異なると、訳語自体の訳振りレベルが異なり、そのため訳語の訳振りレベルに応じて訳語が出力される場合と、訳語が出力されない場合がある。このように本発明は第1言語訳振りレベルデータベースと、第2言語訳振りレベルデータベースを備え、訳語の訳振りレベルに応じてきめ細かい動作を行うことができる。
次に例文「This agreement shall be automatically extended for three years.」について、第2言語訳振りレベルデータベース9−2は、訳振りレベル付与基準1〜8に従い、図12のように訳振りレベルを設定している。ここで訳振りレベルが3以上に指示されたとする。その結果は、図13に訳振り表示例4として示すように、「契約」「自動的に」「継続されます」が訳振りされる。また訳振りレベルが4以上に指示されると、図14に訳振り表示例5として示すように、「契約」だけが訳振りされる。
このように本発明は、第1言語訳振りレベルデータベース9−2、第2言語訳振りレベルデータベース9−3を対訳例文データベースとは別に備え、どの対訳例文からでも参照可能にし、出力時に訳振りレベルを変更できることを特徴とする。
ここで、入力された原文と、翻訳結果の訳文が次の通りであるとして、第1言語の訳振りレベルを変化した場合と、第2現語の訳振りレベルを変化した場合を説明する。
入力された原文:この契約は自動的に3年間継続されます。
翻訳結果の訳文:This agreement automatically for three years extended.
第2言語(英語)の訳振りレベルを1から4に変化した場合、図12の第2言語の訳振りレベルを用いるので、原文に対する訳振りは図15に示すように変化する。
また第1言語(日本語)の訳振りレベルを1から4に変化した場合、図8の第1言語の訳振りレベルを用いるので、原文に対する訳振りは図16に示すように変化する。
このように第1言語の訳振りレベルまたは第2言語の訳振りレベルをそれぞれ設定するので、訳振りレベルをそれぞれ単独に変更することができ、その変更を訳振りレベルに反映することができる。したがって、訳振りレベル付与基準、ユーザの語学力に応じてきめ細かく訳振りすることができる。
2 バスラインまたはネットワーク
3 入力部
4 出力部
5 制御プログラムモジュール
7 翻訳メモリプログラムモジュール
8 制御メモリプログラムモジュール
9 記憶部
5−1 入力制御部
5−2 出力制御部
5−2−1 対訳例文表示制御部
5−2−2 訳振り表示制御部
5−2−3 訳振りレベル変更部
7−1 対訳例文検索部
7−2 語句対応付け部
7−3
8−1 原文バッファ
8−2 翻訳メモリ関連バッファ
9−1 対訳例文データベース
9−2 第1言語訳振りレベルデータベース
9−3 第2言語訳振りレベルデータベース
Claims (6)
- 第1言語例文と、前記第1言語例文に対応する第2言語例文と、前記第1言語例文の語句と第2言語例文の語句の対応関係情報を1組とする対訳例文情報を複数組記憶する対訳例文データベースを備える記憶部と、
少なくとも翻訳すべき第1言語の原文を入力させる入力部と、
前記原文に対応する第1言語例文を、前記対訳例文データベースから検索する対訳例文検索部と、
前記原文の語句と、前記検索された第1言語例文の語句を対応付ける語句対応付け部と、
前記原文の語句に、前記対訳例文データベースに記憶されている第1言語例文の語句と第2言語例文の語句の対応関係情報に基づいて、前記第2言語例文の語句を訳振りする訳振り部と、
前記原文と、前記訳振り部の訳振りに従い原文の語句に前記第2言語例文の語句を対応付けて出力する出力部と
を備えることを特徴とする翻訳装置。 - 第2言語の訳振りレベルを記憶する第2言語訳振りレベルデータベースと、訳振りレベル変更部を更に備え、
前記訳振り部は、前記訳振りレベル変更部により指示された訳振りレベルに従い、前記原文の語句に、前記第2言語訳振りレベルデータベースに記憶された訳振りレベルにより、前記第2言語例文の語句を訳振りするか否か判定する訳振り制御部を備えることを特徴とする請求項1に記載の翻訳装置。 - 第1言語の訳振りレベルを記憶する第1言語訳振りレベルデータベースと、訳振りレベル変更部を更に備え、
前記訳振り部は、前記訳振りレベル変更部により指示された訳振りレベルに従い、前記第2言語例文の語句に、第1言語訳振りレベルデータベースに記憶された訳振りレベルにより、前記第1言語例文の語句を訳振りするか否か判定する訳振り制御部を備えることを特徴とする請求項1に記載の翻訳装置。 - 少なくとも翻訳すべき第1言語の原文を入力させるステップと、
前記原文に対応する第1言語例文を、第1言語例文とこの第1言語例文に対応する第2言語例文を複数記憶する対訳例文データベースから検索するステップと、
前記原文の語句と、前記検索された第1言語例文の語句を対応付ける語句対応付けステップと、
前記原文の語句に、第1言語例文の語句と第2言語例文の語句の対応関係情報に基づいて、前記第2言語例文の語句を訳振りする訳振りステップと、
前記原文と、前記訳振りされた前記第2言語例文の語句を原文の語句に対応付けて表示するステップと
を備えることを特徴とする翻訳方法。 - 翻訳すべき第1言語の原文を入力させるステップと、
前記原文に対応する第1言語例文を、第1言語例文とこの第1言語例文に対応する第2言語例文を複数記憶する対訳例文データベースから検索するステップと、
前記原文の語句と、前記検索された第1言語例文の語句を対応付ける語句対応付けステップと、
前記原文の語句に、第1言語例文の語句と第2言語例文の語句の対応関係情報に基づいて、前記第2言語例文の語句を訳振りする訳振りステップと、
前記原文と、前記訳振りされた前記第2言語例文の語句を原文の語句に対応付けて表示するステップと
をコンピュータに実行させる翻訳プログラム。 - 請求項5に記載のプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005256651A JP2007072594A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 翻訳装置、翻訳方法および翻訳プログラム、媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005256651A JP2007072594A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 翻訳装置、翻訳方法および翻訳プログラム、媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007072594A true JP2007072594A (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=37934000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005256651A Pending JP2007072594A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | 翻訳装置、翻訳方法および翻訳プログラム、媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007072594A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101201820B (zh) * | 2007-11-28 | 2010-06-02 | 北京金山软件有限公司 | 一种双语语料库过滤方法及系统 |
| JP2013145491A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Sharp Corp | 画像処理装置、画像形成装置、プログラム、記録媒体 |
| US8595614B2 (en) | 2010-10-21 | 2013-11-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Document generating apparatus, document generating method, computer program and recording medium |
| CN107861937A (zh) * | 2016-09-21 | 2018-03-30 | 松下知识产权经营株式会社 | 对译语料库的更新方法、更新装置以及更新程序 |
| CN107870901A (zh) * | 2016-09-27 | 2018-04-03 | 松下知识产权经营株式会社 | 从翻译源原文生成相似文的方法、程序、装置以及系统 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0421173A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 機械翻訳装置 |
| JPH096787A (ja) * | 1995-06-14 | 1997-01-10 | Sharp Corp | 訳振り機械翻訳装置 |
| JPH1021243A (ja) * | 1996-05-02 | 1998-01-23 | Sony Corp | 翻訳装置および翻訳方法 |
| JPH11259482A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-09-24 | Kdd Corp | 複合名詞の機械翻訳方式 |
| JP2003330924A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-21 | Fujitsu Ltd | 翻訳支援装置 |
| JP2004171397A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Fujitsu Ltd | 翻訳支援装置 |
| JP2004220266A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-08-05 | Cross Language Inc | 機械翻訳装置および機械翻訳方法 |
| JP2006331258A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Sharp Corp | 訳振り装置、画像処理装置、プログラム、及び記録媒体 |
-
2005
- 2005-09-05 JP JP2005256651A patent/JP2007072594A/ja active Pending
Patent Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0421173A (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 機械翻訳装置 |
| JPH096787A (ja) * | 1995-06-14 | 1997-01-10 | Sharp Corp | 訳振り機械翻訳装置 |
| JP3161942B2 (ja) * | 1995-06-14 | 2001-04-25 | シャープ株式会社 | 訳振り機械翻訳装置 |
| JPH1021243A (ja) * | 1996-05-02 | 1998-01-23 | Sony Corp | 翻訳装置および翻訳方法 |
| JPH11259482A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-09-24 | Kdd Corp | 複合名詞の機械翻訳方式 |
| JP2003330924A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-21 | Fujitsu Ltd | 翻訳支援装置 |
| JP2004171397A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Fujitsu Ltd | 翻訳支援装置 |
| JP2004220266A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-08-05 | Cross Language Inc | 機械翻訳装置および機械翻訳方法 |
| JP2006331258A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Sharp Corp | 訳振り装置、画像処理装置、プログラム、及び記録媒体 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101201820B (zh) * | 2007-11-28 | 2010-06-02 | 北京金山软件有限公司 | 一种双语语料库过滤方法及系统 |
| US8595614B2 (en) | 2010-10-21 | 2013-11-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Document generating apparatus, document generating method, computer program and recording medium |
| JP2013145491A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Sharp Corp | 画像処理装置、画像形成装置、プログラム、記録媒体 |
| CN107861937A (zh) * | 2016-09-21 | 2018-03-30 | 松下知识产权经营株式会社 | 对译语料库的更新方法、更新装置以及更新程序 |
| CN107861937B (zh) * | 2016-09-21 | 2023-02-03 | 松下知识产权经营株式会社 | 对译语料库的更新方法、更新装置以及记录介质 |
| CN107870901A (zh) * | 2016-09-27 | 2018-04-03 | 松下知识产权经营株式会社 | 从翻译源原文生成相似文的方法、程序、装置以及系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5010486A (en) | System and method for language translation including replacement of a selected word for future translation | |
| JP3161942B2 (ja) | 訳振り機械翻訳装置 | |
| JP4504555B2 (ja) | 翻訳支援システム | |
| EP0370774B1 (en) | Machine translation system | |
| KR900008769B1 (ko) | 기계번역시스템 | |
| JPH07282063A (ja) | 機械翻訳装置 | |
| JPH05314166A (ja) | 電子化辞書および辞書検索装置 | |
| US8165879B2 (en) | Voice output device and voice output program | |
| JP2008083994A (ja) | 辞書登録装置、辞書登録方法及び辞書登録プログラム | |
| JP2007072594A (ja) | 翻訳装置、翻訳方法および翻訳プログラム、媒体 | |
| JP5025603B2 (ja) | 機械翻訳装置、機械翻訳プログラム及び機械翻訳方法 | |
| JP2000259635A (ja) | 翻訳装置及び翻訳方法並びに翻訳プログラムを記録した記録媒体 | |
| JP2003006191A (ja) | 外国語文書作成支援装置及び外国語文書作成支援方法並びにプログラム記録媒体 | |
| JP3656907B2 (ja) | 翻訳支援装置 | |
| JP4007630B2 (ja) | 対訳例文登録装置 | |
| JP3999771B2 (ja) | 翻訳支援プログラム、翻訳支援装置、翻訳支援方法 | |
| JP5909123B2 (ja) | 機械翻訳装置、機械翻訳方法およびプログラム | |
| JP4528818B2 (ja) | 機械翻訳装置及び機械翻訳プログラム | |
| JP2786211B2 (ja) | 機械翻訳装置における後編集装置 | |
| JPH08329059A (ja) | 汎用参照装置 | |
| JP2737160B2 (ja) | 文章処理装置 | |
| JP3353873B2 (ja) | 機械翻訳装置 | |
| JP3014746B2 (ja) | 機械翻訳装置 | |
| JP5032453B2 (ja) | 機械翻訳装置及び機械翻訳プログラム | |
| JPH1021242A (ja) | 機械翻訳装置及び機械翻訳後編集方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080905 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110810 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111101 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120529 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120809 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120816 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20120907 |