JP2007058235A - アクティブマトリクス型表示装置の駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スイッチング素子は、入力端子がデータ線に接続され、出力端子が画素容量素子の一方の電極に接続され、制御電極はスキャン線に接続され、画素容量素子の他方の電極は、コモン線に接続された面内スイッチング方式のアクティブマトリクス型表示装置において、コモン線は、VHもしくはVL(VH>VL)のいずれかの電位に保持され、VHは、基準電位Vcに対してオフセット電圧Voffの電位、および画像情報による電位の変動Vampの電位を加えた電位であり、VLは、基準電位Vcに対してオフセット電圧Voffの電位を引いた電位である。従って、データ線の電位の変動幅は、基準電位Vcに対して画像情報による電位の変動Vampとなる。
【選択図】図11
Description
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、データの変動を必要最小限としつつも、必要な反転をおこなうための装置の構成およびその駆動方法を提供する。
従来は、対向基板の電極があったために、コモン線13は不要であるが、IPS方式では対向基板には電極がないので、面内にそれと同様な機能を有する配線(コモン線13)を設ける必要がある。
すなわち、スキャン線12とコモン線13、および、データ線11と画素電極14は同時に形成できる。スキャン線12の一部を制御電極(ゲイト電極)として図に示されるようにスイッチング素子(薄膜トランジスタ、TFT)が形成される。その入力端子(ソース)はデータ線11とコンタクトし、出力端子(ドレイン)は画素容量素子の一方の電極(画素電極14)とコンタクトする。また、コモン線13は画素容量素子の他方の電極として配置される。(図5)
また、選択時にトランジスタが確実にON状態となるためには、ゲイト電極の電位は+5Vにトランジスタのしきい値電圧Vthを加えたもの、+(Vth+5)(V)以上にしておくことが要求された。
このため、従来では、交流化のため、データドライバーから極性の反転する信号をデータ線に供給する必要があったが、本発明によって、データドライバーからの出力信号を単一の極性にすることも可能になる。
(最初のフィールド)VLC = VD −VL ≦ VH −VL
(次のフィールド) VLC = VL −VD ≧ VL −VH
である。
よって、VL −VH ≦ VLC ≦ VH −VL 、
もしくは、
一方、この際、右側の画素については、データ線Pm+1 のデータは、第1フレームは−5V、第2フレームは0Vとなる。(図12(C))
他方、後者では、電位差は−4Vである。他の画素間でも同様である。第4行は書き込み中であるが、画像情報は第3行と同じもの(ただし、電界の向きは逆)となるようにデータ線P1 〜P4の電位が設定されている。(図4)
しかし、データ線には実は非常に無駄な電位が加えられている。第一はオフセット電圧Voff である。この電圧はデータ線を通して印加される必要はない。したがって、オフセット電圧Voff をコモン線より供給することにより、データ線の電位の変動を抑制することができる。その例を図11(B)に示す。(図11(B))
このようにすることにより、データ線の電位の変動をVamp にまで低減でき、それに応じて、選択パルス高も低下させることができる。もちろん、非選択状態において画素に印加される電圧は、図11(B)のものと全く同じであり、従来法のもの(図11(A))ともほとんど同じである。
一方、図11(B)のものでは、データ線の電位の変動幅は6V、選択パルス高は10Vである。さらに、図11(C)のものでは、データ線の電位の変動幅は3V、選択パルス高は7Vまで低下させることができる。
Claims (6)
- スキャン線とデータ線と、
前記スキャン線と交差しないように配置されたコモン線と、
前記スキャン線と前記データ線との交点に、一対の電極を有する画素容量素子と、制御電極と入力端子と出力端子を有するスイッチング素子とを有し、
前記スイッチング素子は、前記入力端子が前記データ線に接続され、前記出力端子が前記画素容量素子の一方の電極に接続され、前記制御電極は前記スキャン線に接続され、
前記画素容量素子の他方の電極は、前記コモン線に接続された面内スイッチング方式のアクティブマトリクス型表示装置において、
前記コモン線は、VHもしくはVL(VH>VL)のいずれかの電位に保持され、
前記VHは、基準電位Vcに対してオフセット電圧Voffの電位、および画像情報による電位の変動Vampの電位を加えた電位であり、
前記VLは、前記基準電位Vcに対して前記オフセット電圧Voffの電位を引いた電位であり、
前記データ線の電位の変動幅は、前記基準電位Vcに対して前記画像情報による電位の変動Vampであることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。 - 請求項1において、
前記コモン線は、1フレームの80%以上の時間において前記VHもしくは前記VLのいずれかの電位に保持されることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。 - 請求項1または請求項2において、
あるコモン線に印加される電位は、
前記コモン線に対応するスキャン線にパルス信号が印加される毎に、前記VHもしくは前記VLのいずれかの値に変動することを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。 - スキャン線とデータ線と、
前記スキャン線と交差しないように配置されたコモン線と、
前記スキャン線と前記データ線との交点に、一対の電極を有する画素容量素子と、制御電極と入力端子と出力端子を有するスイッチング素子とを有し、
前記スイッチング素子は、前記入力端子が前記データ線に接続され、前記出力端子が前記画素容量素子の一方の電極に接続され、前記制御電極は前記スキャン線に接続され、
前記画素容量素子の他方の電極は、前記コモン線に接続された面内スイッチング方式のアクティブマトリクス型表示装置において、
前記コモン線は、対応するスキャン線に印加される選択パルスに応じて、電位をVHもしくはVL(VH>VL)に変化させ、
前記VHは、基準電位Vcに対してオフセット電圧Voffの電位、および画像情報による電位の変動Vampの電位を加えた電位であり、
前記VLは、前記基準電位Vcに対して前記オフセット電圧Voffの電位を引いた電位であり、
前記データ線の電位の変動幅は、前記基準電位Vcに対して前記画像情報による電位の変動Vampであることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、
あるフレームにおける前記コモン線の電位は、
前記フレームの前後のフレームにおけるコモン線の電位VHもしくはVLと異なることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項において、
隣接するコモン線の電位は互いに異なることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。
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