JP2007058062A - 画像記録装置 - Google Patents

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晃児 岡部
Yasuki Tanaka
康樹 田中
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啓二 實方
Masami Ishida
正美 石田
Hitoshi Nanba
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Abstract

【課題】定着部からの熱で転写部材の電気抵抗値が変動しても転写性能が劣化することのない、安定した画像記録装置を提供する。
【解決手段】用紙上に形成されたトナー画像を加熱定着する熱定着装置18の筐体または筐体に支持された部材から入射する赤外線22を非接触で計測し温度検出する第一の温度検知素子12Bと、筐体の周辺温度又は雰囲気温度を非接触で検知する第二の温度検知素子12Cとから構成される温度センサと、を備え、前記熱定着装置の温度は前記温度センサの検出した温度に基づいて温度制御され、前記第一の温度検知素子または前記第二の温度検出素子の出力と、一つの転写ローラの抵抗値とから、一つまたは複数の前記トナー画像形成装置に設けられた前記転写ローラに印加される転写電圧の制御を行うことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は画像記録装置に関し、特に用紙搬送方向に複数のトナー画像形成装置を備え、用紙上に形成されたトナー画像を熱で定着する画像記録装置に関する。
従来より、光源から射出された光ビームを回転多面鏡で反射させて感光体上を走査露光し現像することで感光体上にトナー像を形成し、このトナー像が形成された感光体と、所定の転写電圧が印加された転写ロールとの接触部に用紙を通過させることで前記トナー像を用紙に転写して画像を形成する画像形成装置は、一般的によく知られている。
このような画像形成装置において、用紙に形成される画像の画質を良好に維持するためには、転写ロールに印加する転写電圧を適正な値に設定する必要がある。しかし転写電圧値は温度・湿度などの環境によって変動するため、機内温度などの変動をリアルタイムで検出し、これに対して迅速に対応する必要がある。
また、個々の転写ロールによって感光体との接触部のインピーダンスにばらつきがあるため、適正な転写電圧値は個々の転写ロールにより異なっており、適正な転写電圧値を設定することは容易ではなかった。このため、複数の温度センサを用いて画像記録装置内の温度を計測する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記の技術では定着器の温度センサの他に、搬送ベルトの温度モニタにも別途センサを用い二個で機内の温昇等の制御を行っていた。センサを複数使用することによるコスト上昇やレイアウトスペース等の問題が新たに発生する。
そこで本発明では上記の課題を解決するため、従来は定着器に必要な温度コントロールのみに使用していた非接触式温度センサの2つのサーミスタ(=検知用サーミスタと補償用サーミスタ)の出力値と転写部材の抵抗値を転写電圧の制御に用いることで、コストやスペースの問題を解決しながら適正な転写電圧値を設定できる。
特開2004−325637号公報
本発明は上記事実を考慮し、小型、低コストで転写性能の安定した画像記録装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の画像記録装置は、感光体上に形成されたトナー画像または転写部材に転写されたトナー画像を、転写ローラで用紙上に転写するトナー画像形成装置を用紙搬送方向に複数備えたタンデム方式の画像記録装置であって、用紙上に形成されたトナー画像を加熱定着する熱定着装置の筐体または筐体に支持された部材から入射する赤外線を非接触で計測し温度検出する第一の温度検知素子と、筐体の周辺温度又は雰囲気温度を非接触で検知する第二の温度検知素子とから構成される温度センサと、を備え、前記熱定着装置の温度は前記温度センサの検出した温度に基づいて温度制御され、前記第一の温度検知素子または前記第二の温度検出素子の出力と、一つの転写ローラの抵抗値とから、一つまたは複数の前記トナー画像形成装置に設けられた前記転写ローラに印加される転写電圧の制御を行うことを特徴とする。
上記構成の発明では、従来は定着器の温度制御のみに用いられていた温度センサの検知する雰囲気温度データを転写ローラの温度検出に用いることで、定着器に最も近い転写ローラのみ温度が高く、他のローラは温度が低くなるローラ間の温度差とそれによる抵抗値の差を考慮し、専用の温度センサを設けることなく安定したトナー画像の転写電圧制御を低コスト・省スペースで行うことができる。
請求項2に記載の画像記録装置は、前記複数のトナー画像形成装置において黒色画像を記録する黒色画像形成装置が前記熱定着装置に最も近く、前記第一の温度検知素子または前記第二の温度検出素子の出力と、一つの転写ローラの抵抗値とから、前記黒色画像形成装置に設けられた前記転写ローラに印加される転写電圧の制御を行うことを特徴とする
上記構成の発明では、特にYMCKの順で色トナー画像の転写を行うタンデム方式の画像形成装置において、定着器に最も近くに設置されるため輻射熱の影響を最も受けやすいが、テキスト印字等に使用されることが多く、また他の色と比較して色味は多少ラフでも問題ないK色すなわち黒色のトナー転写電圧制御を低コスト・省スペースで行うことができる。
請求項3に記載の画像記録装置は、前記第一の温度検知素子または前記第二の温度検出素子の出力と、前記熱定着装置に最も近い位置に設けられた前記トナー画像形成装置の前記転写ローラの抵抗値とから、一つまたは複数の前記トナー画像形成装置に設けられた前記転写ローラに印加される転写電圧の制御を行うことを特徴とする。
上記構成の発明では、定着器に最も近い転写ローラであれば輻射熱による温度上昇分のフィードバックが正確になり、また温度上昇でも一番ストレスのかかる場所であるので、抵抗値の変動からローラの寿命の予測をすることも可能になる
請求項4に記載の画像記録装置は、前記第一あるいは第二の温度検知素子は、赤外線を吸収する感熱フィルムと、前記感熱フィルム上に設けられ前記感熱フィルムの温度に応じて抵抗値を変化させるサーミスタとからなることを特徴とする。
上記構成の発明では、大出力で増幅器が不要であり、出力バラツキが小さく調整が不要であり、結露や汚れに強いといった非接触センサの利点に加えて、内部に補償用サーミスタを備えるため外部に温度補償用センサをもつ必要がなく、かつ補償用サーミスタの出力を転写電圧の制御に利用することができる。
請求項5に記載の画像記録装置は、前記第二の温度検知素子は、赤外線を吸収して発熱し熱起電力を生じる熱電対を積層したサーモパイルであり、前記第二の温度検知素子にて検出された温度に応じて前記転写部材に印加される転写電圧の制御を行うことを特徴とする。
上記構成の発明では、第二の温度検知素子にサーモパイルを用いることで高感度かつ応答速度が速く、温度による感度の変動が少ない(感度の温度係数が小さい)センサとすることができる。
本発明は上記構成としたので、小型、低コストで転写性能の安定した画像記録装置とすることができた。
<装置の構成>
図1には本発明の第1実施形態に係る画像記録装置の構成が示されている。
図1に示すように、画像記録装置10は、用紙Pの搬送路に沿って並んで配置された複数の画像形成部30に設けられた感光体ドラム16にROS20にて露光を行い、形成された静電潜像をトナーで現像して得られたトナー画像を、BTR(転写ローラ)14で感光体ドラム16との間にニップした用紙P上に転写して用紙P上にトナー画像を形成する。
用紙Pが搬送路に沿って搬送され、30Y、30M、30C、30Kの順に並んで配置された画像形成部30を通過し、Y、M、C、Kの順にトナー画像を転写されると、用紙Pは加熱定着部18に搬送され、熱と圧力でトナー画像は溶融し用紙P上に定着し、出力画像として排出される。
加熱定着部18はヒータを内蔵し用紙Pを加熱・加圧するヒートロール18Aを備え、トナー画像の定着に最も適した温度にヒートロール18Aを保つために非接触式の温度センサ12を用いてヒートロール18A温度および雰囲気温度を検出する。温度センサ12は後述するように被測定部位(この場合はヒートロール18A)の温度と雰囲気温度を検出する。
上記のように加熱定着部18の温度は温度センサ12にて検出され、図示しない制御部にて制御されるので加熱の恐れはないが、このとき加熱定着部18の発する熱により、画像形成部30およびBTR14の温度は、加熱定着部18に近い位置に設けられたものほど温度が上昇し、本実施形態では図1のように加熱定着部18に近い画像形成部30K、BTR14Kが最も熱の影響を受けやすいことになる。
ここで、トナーによる画像を用紙Pに転写する際にはトナーと逆の極性をもつ電圧(転写電圧)を用紙P側に印加し(本実施形態ではBTR14に印加し)、静電的にトナーを引っ張ることで感光体ドラム16から用紙P側にトナーを転写させ、画像そのものを転写する。
このとき、BTR14に印加する電圧は高すぎてもニップ部以前にトナーが転写を始め、画像故障を起こす恐れがあるが、特に低すぎる場合は転写自体が十分に行われず画像形成が正しく行われないという弊害がある。
しかし上記のように加熱定着部18から発せられる熱により加熱定着部18に近い画像形成部30K、BTR14Kが熱の影響を受け、特にBTR14Kが熱により温度上昇を起こせば、当然のことながら温度依存性のあるBTR14の電気抵抗値が変動し、適正な転写電圧を印加することができない。
さらに上記の理由から、BTR14の受ける熱の影響は加熱定着部18からの距離に依存するため、本実施形態のようにタンデム式の場合、加熱定着部18から遠いBTR14(例えば14Y)は熱の影響が小さく、加熱定着部18に近い14Kは熱の影響を大きく受けるのでBTR14の電気抵抗値の変動も大きい。このため全部の色について一様に印加する転写電圧の補正を行うことはできず、例えば14Yについて正しい転写電圧の補正を行っても14Kについて同じ補正を行えば補正が不足する。
そこで本発明では従来、加熱定着部18において必要な温度コントロールのみに使用していた非接触式の温度センサ12の2つのサーミスタ(検知用サーミスタと補償用サーミスタ)の出力値と、BTR14の電気抵抗値の変動値を転写電圧の制御に用いる。
<温度センサ>
図2には本発明の第1実施形態に係る温度センサの構成が示されている。
図2には代表的なNC(non-contact:非接触)センサである温度センサ12が示されている。
図2に示すように、まず温度センサ12と被測定物との間に温度差がある場合、温度センサ12に対して、温度差に応じた量の赤外線22が入射する。
温度センサ12は、被測定物となるヒートロール18Aの表面から放射される赤外線22を感熱フィルム12Aで受け、熱に変換する。この熱を検知用サーミスタ(Td)12Bで検出、温度データとして出力する。
このとき検知用サーミスタ12Bのみでは温度センサ12自身の温度を知ることができず正確な温度検出が行えない。そのため温度補償用センサである補償用サーミスタ(Tc)12cを内蔵し、温度センサ12自体の温度・周囲の雰囲気温度を測定する。補償用サーミスタ12cは外部から発せられる赤外線が届かないため温度センサ12の内部温度および内部温度を決定する周囲の雰囲気温度を測定できる。
上記のように温度センサ12はヒートロール18Aの温度と共に加熱定着部18の周囲の雰囲気温度をも測定している。この雰囲気温度と、加熱定着部18近傍の搬送路を形成する搬送部材(例えばBTR14)の表面温度には相関関係が存在することが発明者らによって明らかになっている。
これにより、温度センサ12にて検出された温度データをもとにBTR14の温度を算出可能であり、特にBTR14用の温度センサを設けることなく温度検出ができるのでコスト・設置スペース的に無駄がない構成とすることができる。
上記のように温度センサ12にサーミスタを用いることにより、大出力で増幅器が不要であり、出力バラツキが小さく調整が不要であり、結露や汚れに強いといったNCセンサの利点に加えて、内部に補償用サーミスタ12cを備えるため外部に温度補償用センサをもつ必要がなく、かつ補償用サーミスタ12cの出力を転写電圧の制御に利用できる。
あるいは温度センサ12として、上記のようなサーミスタの代わりにサーモパイルを用いてもよい。サーモパイル(熱電堆)は熱型赤外線センサの一種であり、赤外線を受光することにより発生した温接点部の温度変化を熱電対の熱起電力として出力する。サーモパイルは高感度かつ応答速度が速く、温度による感度の変動が少ない(感度の温度係数が小さい)といった特徴を備えている。
<具体的な構成>
以下に具体的な構成例を挙げる。
補償用サーミスタ12cは加熱定着部18の温度センサ12に搭載されており、BTR14の抵抗値はK色部、すなわち14Kの抵抗値をモニタしているものとする。4本のBTR14の内、一番上すなわち加熱定着部18に最も近いBTRである14Kは、加熱定着部18からの輻射熱の影響を一番受けやすい。
K色のBTR14Kについては、K色のBTR14Kの抵抗値と温度センサ12の補償用サーミスタ12cの出力値に基づいて転写電圧が最適化される。これは加熱定着部18からの輻射熱による温度上昇分のフィードバックが正確になるためであり、また温度上昇面でも一番ストレスのかかる場所にあるBTR14なので、BTR14の寿命に関して抵抗値の変動から予測をすることも可能になる。
このとき、BTR14Kの抵抗値と温度センサ12の温度データより、BTR14Kの転写電圧のみを制御してもよい。本発明のようなカラー画像記録装置であっても、テキストのみの出力などではBLK1色で印字されることが多く、またBLKに関しては色バランスを考慮する必要がないためである。
<構成その2>
上記実施形態とは異なり、上流側のBTR14の電気抵抗値の抵抗値を転写電圧の制御に用いてもよい。
すなわち各BTR14に印可する転写電圧は、Y〜CのBTR14Y〜14Cに関しては第一実施形態と同様、Y色のBTR14Yの抵抗値によって決まる。これはY〜CのBTR14表面温度に関しては殆ど差がなく、等しい温度と見なすことができるからである。
K色のBTR14Kについては、Y色のBTR14Yの抵抗値と温度センサ12の補償用サーミスタ12cの出力値に基づいて最適化される。これにより搬送路の最上部と最下部でBTR14の温度が異なっても、全てのBTR14に対して適正な転写電圧を印可することが可能になる。
抵抗値モニタするBTR14の場所としては、ここでは用紙搬送経路の最上流側(14Y)とする。これは用紙Pの種類によってそれぞれ適正な転写電圧が異なるため、搬送される用紙Pの種類を最上流側で検出し、画像転写の最初の色から適正な転写電圧を印可できるようにするためである。
また温度センサ12の補償用サーミスタ12cの検出した温度と、Y色BTR14Yの印可電圧のテーブルを予め設定しておき、これを用いてK色BTR14Kに印可する転写電圧を補正させることもできる。
例えば図3および図4に示すような、補償用サーミスタ12cの検出した温度ごとの転写電圧値を各色ごとに設定しておき、補償用サーミスタ12cの検出した温度すなわち加熱定着部18近傍の雰囲気温度に応じて転写電圧を制御するようにしてもよい。前述のように、Y、M、Cは加熱定着部18から離れているため輻射熱の影響が少なく、BTR14の電気抵抗値を測定するまでもなく温度の変動は無視してよいと考えることもできる。
また当然、上記の図3および図4のテーブルは装置が設置された温湿度や用紙Pの厚み、材質、表面仕上げなどによって変動する。そのため上記のような各種データを加味しテーブルに補正を行うようにすれば尚よい。
<その他>
以上、本発明の実施例について記述したが、本発明は上記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
例えば転写部材としてはBTRに換えてフィルムやベルトを用いてもよいし、転写する色の順番や加熱定着部の位置など種々の条件は装置の構成に応じて変更されるべきものである。
あるいは本発明に係る画像記録装置は、4色のタンデム式カラープリンタに限定されない。すなわち加熱工程を最後に含み機内温度に勾配を生じさせる形態の装置であれば、上記プリンタのみならず画像記録装置以外にも種々の装置に応用可能である。
本発明に係る画像記録装置の構成を示す図である。 本発明に係る画像記録装置の温度センサの構成を示す図である。 本発明の第2形態に係る転写電圧と補償温度の関係を示す表である。 本発明の第2形態に係る転写電圧と補償温度の関係を示す図である。
符号の説明
10 画像記録装置
12 温度センサ
14 BTR
16 感光体ドラム
18 加熱定着部
20 ROS
22 赤外線
30 画像形成部

Claims (5)

  1. 感光体上に形成されたトナー画像または転写部材に転写されたトナー画像を、転写ローラで用紙上に転写するトナー画像形成装置を用紙搬送方向に複数備えたタンデム方式の画像記録装置であって、
    用紙上に形成されたトナー画像を加熱定着する熱定着装置の筐体または筐体に支持された部材から入射する赤外線を非接触で計測し温度検出する第一の温度検知素子と、筐体の周辺温度又は雰囲気温度を非接触で検知する第二の温度検知素子とから構成される温度センサと、を備え、
    前記熱定着装置の温度は前記温度センサの検出した温度に基づいて温度制御され、
    前記第一の温度検知素子または前記第二の温度検出素子の出力と、一つの転写ローラの抵抗値とから、一つまたは複数の前記トナー画像形成装置に設けられた前記転写ローラに印加される転写電圧の制御を行うことを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記複数のトナー画像形成装置において黒色画像を記録する黒色画像形成装置が前記熱定着装置に最も近く、
    前記第一の温度検知素子または前記第二の温度検出素子の出力と、一つの転写ローラの抵抗値とから、前記黒色画像形成装置に設けられた前記転写ローラに印加される転写電圧の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記第一の温度検知素子または前記第二の温度検出素子の出力と、前記熱定着装置に最も近い位置に設けられた前記トナー画像形成装置の前記転写ローラの抵抗値とから、一つまたは複数の前記トナー画像形成装置に設けられた前記転写ローラに印加される転写電圧の制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項2の何れかに記載の画像記録装置。
  4. 前記第一あるいは第二の温度検知素子は、赤外線を吸収する感熱フィルムと、前記感熱フィルム上に設けられ前記感熱フィルムの温度に応じて抵抗値を変化させるサーミスタとからなることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像記録装置。
  5. 前記第二の温度検知素子は、赤外線を吸収して発熱し熱起電力を生じる熱電対を積層したサーモパイルであり、前記第二の温度検知素子にて検出された温度に応じて前記転写部材に印加される転写電圧の制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の画像記録装置。
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