JP2007054182A - 学習机用棚装置 - Google Patents

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Daisuke Izumi
大介 泉
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Abstract

【課題】簡単な構造で、仕切板を左右にスライド移動可能に取り付けられ、かつ、仕切板の着脱が容易な学習机用棚装置が望まれていた。
【解決手段】背板16の正面19側に、水平方向に左右に延びるアルミニウム製のレール20が埋設されている。レール20は、断面形状が入口より内方が膨らんだ形状のガイド溝24を有する。仕切板18の背面には、レール20のガイド溝24に嵌合して、レール20に沿って左右に移動可能な樹脂製の嵌合部材27が設けられている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、学習机天板の奥側に取り付けられる学習机用棚装置に関するものである。
児童用の学習机には、机天板の上面の奥側に棚装置が着脱自在に立設されている。
かかる棚装置には、一般に、左右方向にスライド移動可能な仕切板が設けられており、仕切板を左右方向所望の位置にして、棚に配列した本が倒れるのを防止したり、棚上を整理整頓できる構成になっている。
従来の学習机用の棚装置においては、仕切板は、棚装置に備えられた上下2枚の背面板の間の空間にその後方部が嵌め込まれ、上下2枚の背面板で形成される左右方向に長手の空間に沿ってスライド移動可能な構成になっている。かかる構成は、たとえば特許文献1に開示されている。
特開2005−34553号公報
従来の学習机用棚装置における仕切板の取付構造・スライド移動構造は、上下2枚の背面板の間に横長手方向の隙間を作り、その隙間を利用して仕切板の後部を取り付け、その隙間に沿って仕切板を左右にスライド移動させる構成になっている。このため、従来の仕切板は、2枚の背板の間に一旦取り付けると、簡単には外すことができない。
ところが、学習机を利用する児童からは、簡単に取り外し可能な仕切板であって、かつ、本等が倒れるのを防ぐ突っ支え板として必要十分な機能を有する構成が望まれていた。
また、従来の仕切板の取付構造・スライド移動構造は、2枚の背板の隙間を利用しており、1枚の背板によっては実現できないという欠点があった。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、簡易な構造で、仕切板を左右にスライド移動可能に取り付けられ、かつ、仕切板の着脱が容易な学習机用棚装置を提供することを主たる目的とする。
この発明は、また、1枚の背板を利用して仕切板を左右方向にスライド移動可能に保持し、かつ、仕切板の着脱を容易にした学習机用棚装置を提供することを他の目的とする。
請求項1記載の発明は、水平に設けられ、左右に延びている棚板と、棚板の背面側に垂直に設けられ、左右に延びている背板と、棚板の上に立設され、棚板および背板に沿って左右にスライド移動可能な仕切板と、を含む学習机用棚装置において、前記背板の正面側に、水平方向に左右に延びる金属製のレールであって、断面形状が入口より内方が膨らんだ形状のガイド溝を有するレールが埋設されており、前記仕切板の背面には、前記レールのガイド溝に嵌合して、レールに沿って左右に移動可能な樹脂製の嵌合部材が設けられていることを特徴とする、学習机用棚装置である。
請求項2記載の発明は、前記樹脂製の嵌合部材は、前記仕切板の背面に固定される位置決め突起を有する固定ベースと、前記固定ベースから左右両側へ突出し、背面側に嵌合突起を有し、正面側は体裁面とされた左右ウイングとを含むことを特徴とする、請求項1記載の学習机用棚装置である。
請求項1記載の発明によれば、仕切板の左右方向への移動を案内するのは、背板に埋設されたレールである。レールは、金属製であって、背板の正面側に埋設されている。それゆえ、従来のように、上下に2枚の背板を設け、その背板間に横方向に延びる隙間を設ける構造は不要で、1枚の背板によってスライドガイド用のレールを埋設できる。
一方、仕切板の背面には、レールと嵌合する樹脂製の嵌合部材が設けられている。樹脂製の嵌合部材は、樹脂の特性上、弾性変形可能で、レールに対していわゆる無理嵌めすれば、嵌合状態においてレールに沿って左右方向にスライド可能になる。
また、嵌合部材の突起形状およびレールに形成されているガイド溝の形状を工夫することにより、仕切板の着脱が容易になる。しかもレールと嵌合部材とが嵌合した状態では、仕切板が本が倒れるのを防止するのに必要十分な保持力を付与することができる。
請求項2記載の発明では、嵌合部材には、固定ベースと、左右方向に突出するウイングとが含まれており、仕切板をより確実にかつ強固に、レールに取り付けることができる。そして、仕切板の着脱も容易である。
以下には、図面を参照して、この発明の一実施形態について具体的に説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る学習机用棚装置の正面図であり、図2は、その右側面縦断面図である。
図1および図2を参照して、この実施形態に係る学習机用棚装置1は、下棚2および上棚3が上下に組み合わされている。下棚2は、対をなす左側板4および右側板5を有し、両側板4、5間には棚板6が水平に設けられている。棚板6の下方には、横方向に並ぶ3つの引出し7、8、9が設けられている。棚板6の背面側には、垂直に下背板10および所定の間隔をあけて上背板11が設けられている。上述の棚板6、下背板10および上背板11は、共に、左右方向に延びている。
棚板6上には、下背板10および上背板11で背面が支持されたたとえば4枚の仕切板12が配置されている。各仕切板12は、棚板6上を左右方向にスライド移動可能である。 上棚3は、対をなす左側板13および右側板14と、両側板13、14間に設けられ、左右方向に水平に延びる棚板15と、棚板15の背面側に、上下に一定間隔をあけて設けられた、それぞれ左右に延びる垂直な下背板16および上背板17が備えられている。そして棚板15上には、背面側が下背板16および上背板17で支持された3枚の仕切板18が、棚板15上に沿って左右方向にスライド移動可能に設けられている。
この実施形態の特徴は、仕切板12または18に取り付けられた嵌合部材27と、下背面板10または16に埋設されたレール20とのスライド移動可能な嵌合構造にかかる。この嵌合構造は、下棚2に設けられた構造も、上棚3に設けられた構造も同じである。それゆえ、以下、上棚3における棚板15、下背板16および仕切板18を取り上げて、上記嵌合構造について具体的に説明をする。
図3は、上棚3の部分拡大図である。図3において、水平に左右方向に延びる板が棚板15であり、棚板15の背面側に垂直方向に設けられた板が下背板16である。この実施形態では、下背板16の正面19側に、水平方向に延びる金属製のレール20が埋設されている。レール20は、たとえばアルミニウムで形成されている。そして下背板16の正面19に、水平方向に左右に延びるように形成された溝21内に埋まるように設けられている。
レール20には、その正面上下に、水平方向に延びる上フランジ22および下フランジ23が備えられており、両フランジ22、23間には、水平方向に延びるガイド溝24が開けられている。ガイド溝24の断面形状は、入口より内方が膨らんだ形状をしている。 図4は、仕切板18を背面側から見た斜視図である。図5は、仕切板18を正面側から見た斜視図であり、嵌合部材27の構造を説明するために、仕切板18が透かして示されている。
図4および図5を参照して、仕切板18の背面26の下方位置には、嵌合部材27が取り付けられている。
嵌合部材27は、樹脂製の一体成形品で、固定ベース28および左右のウイング29を含んでいる。固定ベース28は、上下方向中央に、前方(仕切板18方向)へ突出する位置決め突起30を有し、位置決め突起30の上下には、ねじ孔31が形成されている。そして図示しないねじにより、嵌合部材27は仕切板18の背面26に取り付けられている。
左右のウイング29は、固定ベース28から水平方向に張り出している。そしてウイング29には、上下一対の断面形状が略円弧状をした弾力性のある嵌合突起32が備えられている。
図6は、レール20と嵌合部材27との嵌合の仕方を説明する縦断面図である。
仕切板18の背面26に取り付けられた嵌合部材27は、仕切板18を棚板15上に載せ、下背板16側に押すことにより、嵌合部材27がレール21のガイド溝24に嵌まり込む。より具体的には、上方または下方のいずれかの嵌合突起32をガイド溝24内に嵌め、他方の嵌合突起32がガイド溝24に入るように押し込めば、図6に示すように、上下の嵌合突起32はガイド溝24内に嵌まり込む。これは、前述したように嵌合突起32は樹脂製で、弾力性を有するからである。そしてこの状態では、嵌合突起32(嵌合部材27)は、ガイド溝24(レール20)に沿って、水平に左右方向にスライド移動可能である。
一方、仕切板18を前方に一定の力以上で引けば、嵌合部材27はレール20から外れる。
仕切板18が棚板25上に立設され、嵌合部材27がレール20と嵌合されている状態では、仕切板18は棚板15上を左右方向にスライド移動自在で、任意の位置に止めたとき、仕切板18は本などを支える板として機能し、横方向に倒れたり、前方に抜けたりすることは全くない。
以上のように、レール20および仕切板18にレール20と嵌合する樹脂製の嵌合部材27を取り付けることにより、従来にない仕切板18の嵌合構造を提供でき、使い勝手の良い学習机用棚装置とすることができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
この発明の一実施形態に係る学習机用棚装置の正面図である。 この発明の一実施形態に係る学習机用棚装置の右側面縦断面図である。 上棚3の部分拡大図である。 仕切板18を背面側から見た斜視図である。 仕切板18を正面側から見た斜視図であり、嵌合部材27の構造を説明するために、仕切板18が透かして示されている。 レール20と嵌合部材27との嵌合の仕方を説明する縦断面図である。
符号の説明
1 棚装置
6、15 棚板
10、16 下背板
12、18 仕切板
19 正面
20 レール
21 溝
24 ガイド溝
27 嵌合部材
28 固定ベース
29 ウイング
30 位置決め突起
32 嵌合突起

Claims (2)

  1. 水平に設けられ、左右に延びている棚板と、
    棚板の背面側に垂直に設けられ、左右に延びている背板と、
    棚板の上に立設され、棚板および背板に沿って左右にスライド移動可能な仕切板と、
    を含む学習机用棚装置において、
    前記背板の正面側に、水平方向に左右に延びる金属製のレールであって、断面形状が入口より内方が膨らんだ形状のガイド溝を有するレールが埋設されており、
    前記仕切板の背面には、前記レールのガイド溝に嵌合して、レールに沿って左右に移動可能な樹脂製の嵌合部材が設けられていることを特徴とする、学習机用棚装置。
  2. 前記樹脂製の嵌合部材は、
    前記仕切板の背面に固定される位置決め突起を有する固定ベースと、
    前記固定ベースから左右両側へ突出し、背面側に嵌合突起を有し、正面側は体裁面とされた左右ウイングとを含むことを特徴とする、請求項1記載の学習机用棚装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102313007B1 (ko) * 2020-04-29 2021-10-15 지득호 유행병 확산방지 칸막이가 형성될 수 있는 테이블

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