JP2007050998A - シート供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スキューセンサを印字媒体幅方向に多数個配設する必要をなくし、プリンタ装置の構造の簡略化、プリンタ装置のコストを下げるようにする。
【解決手段】 テーブルセンサが印字媒体ありを検出した最左端センサ位置にスキューセンサを移動し印字媒体の上端を検出してスキュー検出を行うようにした。或いは、印字媒体幅が狭い場合は、スキューセンサを移動して印字媒体の上端を検出しスキュー検出するようにした。或いは、スキュー検出の際、スキューセンサの位置が印字媒体内側に所定のマージンをもって位置していないときは、印字媒体内側に移動して再度、斜行検出を行うようにした。或いは、印字媒体幅および測定したスキューセンサ幅に応じてスキュー判定量を変化させるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、印字ヘッドを移動し印字等を行うシリアルドットプリンタ装置やインクジェットプリンタ等のプリンタ装置におけるシート給紙技術に関するものである。
従来のプリンタ装置においては、図20、図21に示したように、用紙等の印字媒体13(図20中左側)を印字部P1まで給紙するための給紙装置が配設されている。このシート給紙装置により印字部P1に給紙される印字媒体13がスキューし、そのまま印字部P1まで到達すると、スキューしたまま印字されてしまうのでこれを防止するために、スキューを補正するスリップローラ11が複数、回転自在に配設されている。
そして、従来のプリンタ装置では、前記スキューを検出するために、図21に示したように、フィードローラ12より搬送方向上流側におけるテーブル16の下部にテーブルセンサ14、フィードローラ12より下流側におけるテーブル16の下部にスキューセンサ15が複数配設されている。
従来のプリンタ装置では、まず、図21に示したように、オペレータが、スリップローラ11を構成する複数のローラ本体部11bのうちの少なくとも一つに掛かるように印字媒体13をテーブル16上に置くと、前記テーブルセンサ14が、印字媒体13がセットされたことを検出することにより、図示していないスキュー補正モータを駆動し、スリップローラ11を回転させ、前記印字媒体13を搬送する。
そして、前記印字媒体13の搬送に伴って、印字媒体13の前端(すなわち、図21紙面上においては上端)が前記フィードローラ12を構成する各ローラ本体部12bのうちの所定のローラ本体部12b’の接触点に突き当たる。
このとき、前記各ローラ本体部11b、12bが互いに対応する位置に配設されているので、印字媒体13の前端が前記所定のローラ本体部12b’の接触点に突当たるのに伴って、それ以降、前記ローラ本体部11bのうちの前記ローラ本体部12b’と対応するローラ本体部11b’は印字媒体13に対してスリップさせられ、ローラ本体部11b’による印字媒体13の搬送は行われない。
そして、他のローラ本体部11bは、それ以降も印字媒体13の搬送を継続するので、印字媒体13の前端が各ローラ本体部12bの各接触点に順次突き当たり、各ローラ本体部12bに対応する各ローラ本体部11bが印字媒体13に対してそれぞれスリップさせられ、各ローラ本体部11bによる印字媒体の搬送が行われなくなる。すなわち、図21のA方向に印字媒体13が回転し印字媒体13’のような位置となる。
以上のように、印字媒体13をセットしたときに発生するスキューは補正される。なお、ローラ本体部11bは、印字媒体13に対して十分にスリップできるように、柔軟なゴム材料によって形成される。
そして、前記スリップローラ11が所定量だけ回転したのちに、図示しない改行モータを駆動することによりフィードローラ12を回転させ、印字媒体13を印字部P1まで搬送させる。
そして、印字媒体13を搬送させながら、印字媒体13の前端がスキューセンサ15に到達すると、前記スキューセンサ15は印字媒体13の左右の検出差を検出し、この検出差が閾値を超えると、スキューが補正されていないと判断し、前記改行モータを逆方向に駆動してフィードローラ12を逆方向に回転させ、前記印字媒体13を排出する。
また、左右検出差が閾値以下である場合、スキューが補正されていると判断し、改行モータを継続して駆動する。その結果、フィードローラ12が給紙方向に回転させられ、印字媒体13は印字部P1に供給され、当該印字部P1において印字が行われる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−193492号公報
しかしながら、従来のプリンタ装置のシート給紙装置の場合、スキューセンサ15を印字媒体幅方向に多数配設する必要があり、構造が複雑となるとともにプリンタ装置のコストアップの要因となっていた。
本発明は、前述の課題を解決するため次の構成を採用する。すなわち、シート搬送方向に対して垂直方向に間隔をおいて配設され、シート搬送面に供給されたシートを検出する第1センサと、前記第1センサの検出結果に基づき当該シートのスキューを補正するスキュー補正手段と、前記シート搬送方向の下流側に配設され、移動可能な移動体と、当該移動体に、前記シート搬送方向と垂直な方向に間隔をあけて配設され、前記シートが通過したことを検出する対をなした第2センサと、前記第1センサのシートありの検出位置に基づき、スキュー検出時の移動体位置を決定する移動体位置決定手段を設けた。
本発明のプリンタ装置によれば、テーブルセンサが印字媒体ありを検出した最左端センサ位置内側に所定のマージンをもってスキューセンサを移動させ、スキューを確実に検出できるようにしたので、多数のスキューセンサを設けることなく、正確にスキューを検出できるとともに、装置コストを低減することもできる。
以下、本発明に係る実施の形態例を、図面を用いて説明する。なお、図面に共通する要素には同一の符号を付す。また、以下の説明では、一般的なシリアルドットプリンタ装置について説明するが、インクジェットプリンタ等のプリンタ装置であっても同様である。
実施例1のプリンタ装置は、テーブルセンサが印字媒体ありを検出した最左端センサ位置にスキューセンサを移動し印字媒体の上端を検出してスキューを検出するようにした。
(構成)
図1は、実施例1のプリンタ装置の給紙装置の要部を示す概略構成図であり、図2は、実施例1のプリンタ装置の給紙装置の動作を示す平面図である。図1に示したように、実施例1のプリンタ装置は、印字ヘッド21、印字ヘッド21と対向させて、回転自在に配設されたプラテン22、印字ヘッド21とプラテン22との間に印字部P1が形成される。
そして、印字媒体13を案内する第1のガイド23、第1のガイド23と所定の間隔を置いて配設され、前記印字媒体を案内する第2のガイド24と、第1および第2のガイド23、24間に印字媒体13を印字部P1に向けて搬送するための搬送路Rtが形成される構成となっている。
また、印字媒体13の搬送方向における前記印字部P1より上流側に、一対のローラから成るフィードローラ12が回転自在に配設され、フィードローラ12を回転させることによって、印字媒体13が搬送される構成となっている。前記フィードローラ12は、シャフト部12a及びシャフト部12aの軸方向における複数箇所に配設されたローラ本体部12bからなる。
そして、前記印字媒体13の搬送方向における前記フィードローラ12より上流側におけるテーブル16の下部にテーブルセンサ14が、前記フィードローラ12より下流側における印字部P1のヘッドプロテクタ40にスキューセンサ39a、39bが配設されている。テーブルセンサ14は、図2に示したように、印字媒体幅方向に複数配設され、スキューセンサ39a、39bは印字部P1の左右方向に1対配設されている。
なお、スキューセンサ39a、39bは、1対のみでなく、さらに多くのセンサを設け、検出精度を向上させるようにしてもよい。また、スキューセンサ39a、39bは、反射型光学センサでもよいし、多少構造が複雑になるが透過型センサとしてもよい。なお、一体として移動する印字ヘッド21およびヘッドプロテクタ40を合せて、以下、キャリッジ41という。
また、前記印字媒体13の搬送方向におけるフィードローラ12及びテーブルセンサ14より上流側において、前記搬送路Rtより第2のガイド24側にのぞませて、スリップローラ11が回転自在に配設される。当該スリップローラ11は、シャフト部11a及びシャフト部11aの軸方向における複数箇所に配設されたローラ本体部11bからなる。なお、ローラ本体部11bは、印字媒体13に対して十分にスリップさせられるように、柔軟なゴム材料よって形成される。
(全体の機能ブロック)
次に、プリンタ装置全体の機能ブロックを、図3を用いて説明する。同図のように、制御手段としての主制御部30に、機構制御部35、検出回路部33、記憶回路部32、データ受信部31、操作パネル部34が接続され、前記検出回路部33にスキューセンサ39、テーブルセンサ14が接続され、前記機構制御部35に、印字ヘッド21、スペースモータ36、改行モータ37、スキュー補正モータ38が接続された構成となっている。
ここで、主制御部30は、データ受信部31を介して、制御データ、印字データ及び制御信号を図示されない上位装置から受信し、受信した前記制御データ、印字データ及び制御信号の解析やイメージバッファへの展開を行うものである。
機構制御部35は、例えば、プリンタ装置がドットプリンタである場合、複数のドットピンを備え、主制御部30が生成した所定のドットパターンを印字するための印字ヘッド21、印字ヘッド21を印字媒体13の幅方向に移動させるスペースモータ36、印字ヘッド21を印字媒体13の搬送方向に改行送りを行う改行モータ37を制御するものである。
また、検出回路部33は、給紙された印字媒体13の先端位置を検出するためのスキューセンサ39、テーブル16にセットされた印字媒体13を検出するためのテーブルセンサ14からの検出信号を受信するものである。
ここで、スキューセンサ39は、給紙された印字媒体13の幅、すなわち印字媒体幅を検出して印字媒体13の幅方向の位置を把握するための印字媒体幅センサとしても使用し、テーブルセンサ14は給紙された印字媒体13の下端位置検出にも使用されるものである。
そして、記憶回路部32は、主制御部30から送信される印字データを蓄積したり、当該印字データを印字するためにイメージバッファに展開したりする為のバッファメモリを備え、また、検出回路部33において検出された印字媒体13の印字媒体幅、印字媒体長等のデータを記憶するためのメモリも備えるものである。
記憶回路部32は、操作パネル部34において選択されたセットアップモードを記憶する不揮発性メモリも備える。また、操作パネル部34は、LCD表示パネルやLEDランプからなり、動作モード情報などをセットアップしたりするための図示されない操作キー及び操作状況を表示するものである。
(ファームウェア機能ブロック)
実施例1のプリンタ装置のファームウェア機能ブロックは、図4に示したように、セットされた印字媒体13を認識するためのテーブルセンサ検出制御部b1、印字媒体13を搬送するための、フィードローラ駆動制御部b5、印字媒体13の上端からのフィード量の差分を判定するためのスキュー判定制御部b7から構成される。
そして、テーブルセンサ検出制御部b1は、スリップローラを駆動するためのスリップローラ回転制御部b2と、印字媒体13ありを認識したテーブルセンサ数に応じてキャリッジ動作するためのキャリッジ動作位置制御部b3と、印字媒体13ありを認識したテーブルセンサ位置に応じて動作範囲を決定する印字媒体幅検出制御部b4に接続された構成となっている。
また、フィードローラ駆動制御部b5には、左右のスキューセンサにて印字媒体13の上端からのフィード量を監視するスキューセンサ左右スキュー量監視制御部b6が接続され、スキュー判定制御部b7がスキュー判定結果によりスキューありの場合での排出・エラーの制御を行う排出・エラー制御部b8に接続された構成となっている。
(動作)
以上の構成により、実施例1のプリンタ装置は、以下のように動作する。この動作を前述図2の動作説明図、図5の動作フローチャートおよび図6ないし図8の動作説明図を用いて以下説明する。
(概略動作の説明)
まず、図2を用いて印字媒体搬送および印字における全体の概略動作を説明する。オペレータが、スリップローラ11を構成する複数のローラ本体部11bのうちの少なくとも一つに掛かるように印字媒体13をテーブル16上に置き、セットすると、前記テーブルセンサ14が、印字媒体13がセットされたことを検出することにより、図示していないスキュー補正モータを駆動し、スリップローラ11を回転させ、前記印字媒体13を搬送する。
前記印字媒体13の搬送に伴って、印字媒体13の前端(図2において上端)が前記フィードローラ12を構成する各ローラ本体部12bのうちのローラ本体部12b’の接触点に突き当たる。このとき、前記各ローラ本体部11b、12bが互いに対応する位置に配設されるので、印字媒体13の前端が前記所定のローラ本体部12b’の接触点に突当たるのに伴って、それ以降、前記ローラ本体部11bのうちの前記ローラ本体部12b’と対応するローラ本体部11b’は印字媒体に対してスリップさせられ、ローラ本体部11b’による印字媒体13の搬送は行われない。
他のローラ本体部11bは、それ以降も印字媒体13の搬送を継続するので、図中矢印A方向に印字媒体13が回転し、印字媒体13の前端が各ローラ本体部12bの各接触点に順次突き当たり印字媒体13’のようになると、各ローラ本体部12bに対応する各ローラ本体部11bが印字媒体13に対してそれぞれスリップさせられ、各ローラ本体部11bによる印字媒体の搬送が行われなくなる。このようにして、オペレータが印字媒体13をセットしたときに発生するスキューが補正される。
そして、前記スリップローラ11が所定量だけ回転させられると、前記制御部は駆動信号を図示されない改行モータに送り、当該改行モータを駆動する。
そして、印字媒体13の搬送に伴って、印字媒体13の前端がスキューセンサ39a、39bに到達すると、前記スキューセンサ39a、39bは印字媒体13の上端の検出差を検出し、検出差信号を制御部に送る。
そして、制御部が検出差信号を読み込み、検出差が閾値を超えたかどうかを判断し、検出差が閾値を超えると、スキューが補正されていないと判断し、前記改行モータを逆方向に駆動し、フィードローラ12を逆方向に回転させ、前記印字媒体13を排出する。
また、検出差が閾値以下である場合、制御部は、スキューが補正されていると判断し、改行モータを継続して駆動する。その結果、フィードローラ12が給紙方向に回転させられ、印字媒体13は印字部P1に供給され、印字部P1において印字が行われる。
(給紙の詳細な動作の説明)
次に、給紙動作について図5に示した制御フローチャートを用いて詳細に説明する。まず、プリンタ装置の電源投入により、スリップローラ11の位置をリセットする(ステップS1)。すると、スリップローラ11のリセット位置として、図1左側に示したように、スリップローラ11が印字媒体13の搬送の妨げにならないような回転方向における退避位置に置かれ、搬送路Rtとスリップローラ11との間に所定の距離が置かれる。
なお、テーブルセンサ14のピッチは、例えば、最小媒体120mmとした場合では、最小媒体/2以下、例えば57mmとし、最小媒体をセットしたときに2つ以上のテーブルセンサ14が最小媒体を検出できるようになっている。
そして、オペレータが、スリップローラ11を構成する複数のローラ本体部11bのうちの少なくとも一つに掛かるように印字媒体13をテーブル16上に置き、セットする(ステップS2)。
すると、図示しないスキュー補正モータを駆動し、スリップローラ11を回転させ、印字媒体13を搬送する(ステップS3)。スリップローラ11により印字媒体13の前端が、フィードローラ12に突き当たり、印字媒体13をセットしたときに発生したスキューが補正される。
スキュー補正した結果、テーブルセンサ14上に印字媒体13がセットされていない場合、例えば、ユーザがセットした印字媒体13を抜き取った場合などを考慮し、次のステップに進まないようにする(ステップS4)。
そして、図示していないスペースモータを動作し、キャリッジ動作を開始する。このときのキャリッジ位置は、図6に示したように、スキューセンサ39aをテーブルセンサ14が印字媒体13有りを検出した最左端位置(a点)の対向上であり、かつ確実に給紙時にスキューセンサ39aが印字媒体13の上端を検出可能な様にマージン分(例えば、5mm程度)右に移動した位置(b点)に配置する(ステップS5)。
キャリッジ位置を上記の位置とすることにより、給紙の際、確実に印字媒体13の上端を検出できるとともにヘッドプロテクタ40にて印字媒体13の上端を抑えながら給紙することができる。
次に、印字部P1まで印字媒体13を搬送し(ステップS6)、印字媒体13の上端が、スキューセンサ39a、スキューセンサ39bのいずれかを通過したかを監視する(ステップS7)。そして、スキューセンサ39a、スキューセンサ39bどちらか一方のセンサが印字媒体13の上端を検出したタイミングで給紙終了までの改行量、すなわち印字媒体13の長手方向幅を設定する。
そして、図示していない改行モータを1パルス(例えば、1/360インチ)毎に駆動し、スキューセンサ39a、スキューセンサ39bそれぞれが印字媒体13の上端を検出してからの改行量を移行カウンタ(Y1値)によりカウントを開始し、両方のセンサが印字媒体13の上端を検出したタイミングにより斜行カウンタ(Y2値)のカウントアップを始める。
給紙終了までの改行量である印字媒体の長手方向幅の改行が終了したか否かを判断する(ステップS8)。残りの改行量が0となった場合は、印字媒体13の長手方向幅の改行を終了したと判断し、次のステップS9に移行する。改行が終了していない場合は、ステップS6に戻り、残り改行量分、改行する。
次に、スキュー量を前記移行カウンタ(Y1値)、斜行カウンタ(Y2値)の差、すなわち、|Y1−Y2|として算出する(ステップS9)。
前記差|Y1−Y2|が閾値を越えていた場合は、スキューありと判断する(ステップS10)。スキューがあると判断された場合は、印字媒体13を排出する(ステップS11)。そして、スキューが検出された場合、リトライ動作が3回より少ないときは、ステップS3へ戻りスキュー補正動作からリトライ動作を行う。既にリトライ動作が3回である場合は、スキュー補正ができない状態であるので、これを斜行エラーとして警告表示する(ステップS12)。
スキューがないと判断された場合は、スキューセンサ39a、スキューセンサ39bを利用して、印字媒体13の幅を検出する(ステップS13)。例えば、図7(a)の例であれば、スキューセンサ39aをテーブルセンサ14で印字媒体13ありを検出した最左端センサ位置a点より一つ左のセンサの対向位置c点、さらに所定のマージンを設けたd点に移動する。
図7(b)の例のように、テーブルセンサ14で印字媒体13ありを検出した最左端センサ位置a点の外側にセンサがない場合は、キャリッジ移動可能範囲の最左端位置XL点に移動する。
以上の動作により、スキューセンサ39aを確実に印字媒体13の外に配置させることが可能となる。また、ヘッドプロテクタ40は、印字媒体13内に位置されるので、印字ヘッド21を右に移動させても印字媒体13が押さえられており、印字媒体13が損傷することがない。
次に、キャリッジ41を右に移動しながら印字媒体13の幅を検出する。すなわち、スキューセンサ39aにて最初に印字媒体13ありを検出した位置を印字媒体13左端位置として認識し、スキューセンサ39bにて、最後に印字媒体13ありから印字媒体13なしを検出した位置を印字媒体13の右端位置と認識する(ステップS14)。
そして、図8(a)、(b)の例のように、テーブルセンサ14で印字媒体13ありを検出した最右端センサ位置(e点)より一つ右のセンサの対向上位置(f点)に、スキューセンサ39bが位置するまでヘッドプロテクタ40を移動する。また、図8(c)の例のように、テーブルセンサ14で印字媒体13ありを検出した最右端センサの外側にセンサがない場合は、キャリッジ移動可能範囲の最右端位置(XR位置)まで移動する(ステップS15)。
以上の動作により印字媒体幅を検出した後、給紙動作を終了し、全体の動作にて説明したように、制御部は、スキューが補正されていると判断し、改行モータを継続して駆動する。その結果、フィードローラ12が給紙方向に回転させられ、印字媒体13は印字部P1に供給され、印字部P1において印字が行われる。
(実施例1の効果)
以上詳細に説明したように、実施例1のプリンタ装置によれば、テーブルセンサ14が印字媒体13ありを検出した最左端センサ位置内側に所定のマージンをもってスキューセンサ39aを移動させ、スキューを確実に検出できるようにしたので、多数のスキューセンサを設けることなく、装置コストを低減することもできる。
また、スキューセンサ39a、39bを用いて印字媒体幅を検出することもできるので、所定の間隔で配置したテーブルセンサ等で検出する場合に比し、正確に検出することができる。
実施例2のプリンタ装置は、印字媒体幅が狭い場合は、スキューセンサを移動して印字媒体の上端を検出してスキューを検出するようにした。
(構成)
実施例2のプリンタ装置の概略構成は、図1に示した実施例1の構成と同様であり、給紙装置の要部を示す概略構成も図2に示した概略構成の実施例1の同様であり、プリンタ装置の全体構成ブロックは、図3に示した実施例1の全体構成ブロックと同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
実施例2のファームウェアブロックは、図9に示したように、実施例1の構成に、b9、b10、b11、b12、b13が追加された構成となっている。そのほかの構成は、実施例1のファームウェアブロックと同様であるので、簡略化のために同様の部分については、その詳細な説明は省略する。
まず、b9は印字媒体ありを認識したテーブルセンサ数を判定するためのテーブルセンサ数判定制御部であり、b10は印字媒体右端位置に右スキューセンサを移動するための印字媒体右端キャリッジ移動制御部であり、b11は2回目スキュー量監視での印字媒体搬送のための逆フィード・正フィード動作制御部であり、b12は右のスキューセンサにて印字媒体上端からのフィード量を監視するスキューセンサ右スキュー量監視制御部、b13は1回目スキュー量監視での左スキューセンサのスキュー量を保持するためのスキューセンサ左スキュー量保持制御部である。
(動作)
以上の構成により実施例2のプリンタ装置は、以下のように動作する。この動作を図10の実施例2の印字媒体幅検出動作後のキャリッジ位置の説明図、図11の動作フローチャート図および図12のスキュー状態の印字媒体の搬送動作説明図を用いて以下説明する。
まず、図10(a)に示したように、スキューセンサ39aとスキューセンサ39bの間隔Wsはテーブルセンサ14の間隔Wtよりできるだけ短い間隔とするのがよく、例えば、テーブルセンサ2個を検出する幅の印字媒体であれば、間隔Wsを間隔Wtの1/2以下とすれば、スキューセンサ39bは、必ず、印字媒体13内となるため印字媒体13の上端を検出可能である。しかしながら、間隔Wsを短くするとスキュー検出の精度が低下し、また、印字ヘッド21やヘッドプロテクタ40の大きさの制限からテーブルセンサ14の間隔より広くする必要がある。
このため、印字媒体幅が狭い場合では、図10(a)、(b)に示したようにスキューセンサの一方のみでしか検出できない場合が発生する。図10(a)、(b)は、それぞれ、テーブルセンサ1個にて検出した場合、テーブルセンサ2個にて検出した場合であり、スキューセンサ39a、39bいずれか一方が印字媒体13の上端を検出できない例を表している。図10(c)はテーブルセンサ3個にて検出し、スキューセンサ39a、39bいずれも印字媒体13の上端を検出できる例を表している。
次に、実施例2の給紙動作を図11の制御フローチャートを用いて説明する。なお、図11のステップS1〜S8は、実施例1と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS8において、印字媒体13の長手方向幅の給紙が終了すると、ステップS21に移行し、テーブルセンサ14が印字媒体13ありを検出したテーブルセンサ数の数を判定する。
テーブルセンサ数が3個以上の場合、すなわちスキューセンサ39aまたは39bいずれも印字媒体を検出できるときは、実施例1のフローチャートである図5のステップS9に移行し、スキュー量によりスキュー有無の判定を行い、スキューがないと判断したときは印字媒体幅を検出しヘッドプロテクタ40を所定の位置に移動し、スキューがあると判断したときは、印字媒体13を排出する(ステップS10〜S15)。
テーブルセンサ数が1個または2個の場合、すなわち、スキューセンサ39aまたは39bいずれか1つしか媒体を検出できないときは、ステップS22に移行し、ステップS7で、スキューセンサ39aで検出した印字媒体13の上端からの斜行カウンタ量(Y1)を保持する。スキューセンサ39aでの斜行カウンタ(Y1)は、印字媒体13の上端検出から印字媒体13の搬送方向幅までの改行量であり、固定量となる。
次に、スキューセンサ39a、スキューセンサ39bを使用して、印字媒体幅の検出動作を行うため、スキューセンサ39aをテーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最左端センサより一つ左のセンサの対向上に移動する(ステップS23)。テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最左端センサの外側にセンサがない場合は、キャリッジ移動可能範囲の最左端位置に移動する。
ヘッドプロテクタ40を右に移動しながら印字媒体幅を検出する。すなわち、スキューセンサ39aは印字媒体左端を検出し、検出した位置を印字媒体左端位置と認識する。スキューセンサ39bは印字媒体紙右端を検出し、最後に印字媒体ありから印字媒体なしを検出した位置を印字媒体右端位置として認識する(ステップS24)。
そして、テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最右端センサより一つ右のセンサの対向上にスキューセンサ39bが配置するまでヘッドプロテクタ40を移動する(ステップS25)。テーブルセンサ14で印字媒体13ありを検出した最右端センサの外側にセンサがない場合は、キャリッジ移動可能範囲の最右端位置まで移動する。
次に、印字媒体右端位置にスキューセンサ39bをキャリッジ移動する(ステップS26)。スキューセンサ39bが確実に印字媒体上端を検出可能なように、印字媒体右端位置より印字媒体内側にスキューセンサ39bを配置するようにする。
そして、図12(a)に示したように、一旦、L1分、逆フィード動作を行う。このときのフィード量L1は、印字媒体のセット位置からスキューセンサ39a位置までのフィード量α+印字媒体幅検出位置までのフィード量であり、印字媒体先端がフィードローラから外れない位置までの量である。(ステップS27)。
そして、再び、2回目給紙として、L1分、正フィード動作を行い、印字部P1方向に印字媒体13を搬送し(ステップS28)、スキューセンサ39bが上端検出したタイミングで斜行カウンタ(Y2値)の更新を始め、図示しない改行モータを1パルス(例えば1/360インチ)毎に+更新する(ステップS29)。また、セットされた改行量(L1)は、図示しない改行モータを1パルス(例えば、1/360インチ)毎にマイナス更新する。
そして、給紙終了までの改行量であるL1分の改行が終了したか否かを判断し(ステップS30)、改行量が0となり改行が終了したときは改行を終了し、次のステップS31に移行する。
次に、スキュー量の計算を行う(ステップS31)。すなわち、1回目の給紙でのスキューセンサ39aの斜行カウンタと今回の2回目の給紙時のスキューセンサ39bそれぞれの斜行カウンタの差を|Y1−Y2|として求める。
同様に、図12(b)に示した例のように、右端が先行している場合も、同様の動作を行うことにより、|Y1−Y2|としてスキュー量を求める。
このスキュー量が閾値を越え、スキューありと判断されたときは(ステップS32)、ステップS33に移行して印字媒体13を排出し、ステップS3のスキュー補正動作からのリトライ動作を行うが、既にリトライ動作が3回である場合は、スキュー補正不可であるとし、その旨の警告を表示等する(ステップS34)。
一方、スキュー量が閾値を越えず、スキューなしと判断された場合は、給紙動作を終了し、全体の動作にて説明したように、主制御部30は、スキューが補正されていると判断し、改行モータを継続して駆動する。その結果、フィードローラ12が給紙方向に回転させられ、印字媒体13は印字部P1に供給され、印字部P1において印字が行われる。
(実施例2の効果)
以上詳細に述べたように、実施例2のプリンタ装置によれば、スキューセンサを左右所定の位置に移動し、それぞれの位置で給紙動作を行い、スキューセンサにてスキュー量を求めることができるようにしたので実施例1の効果に加え、印字媒体幅が狭い場合においても、印字媒体13のスキュー状態を確実に検出することができる。
実施例3のプリンタ装置は、スキュー検出の際にスキューセンサの位置が印字媒体内側に所定のマージンをもって位置していないときは、印字媒体内側に移動して再度、スキュー検出を行うようにした。
(構成)
実施例3のプリンタ装置の概略構成は、図1に示した実施例1の構成と同様であり、給紙装置の要部を示す概略構成も図2に示した概略構成の実施例1の同様であり、プリンタ装置の全体構成ブロックは、図3に示した実施例1の全体構成ブロックと同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
また、実施例3のファームウェアブロックは、図13に示したように、実施例2の構成に、印字媒体搬送時のスキューセンサ右/印字媒体右端位置比較判定制御部b14が追加された構成となっている。そのほかの構成は、実施例2のファームウェアブロックと同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
前記スキューセンサ右/印字媒体右端位置比較判定制御部b14は、印字媒体給紙時の右スキューセンサ位置と印字媒体右端位置を比較判定するためのスキューセンサ右/印字媒体右端位置比較判定制御部である。
(動作)
以上の構成により実施例3のプリンタ装置は、以下のように動作する。この動作を図14の実施例3の印字媒体幅検出動作後のキャリッジ位置の説明図、図15の動作フローチャート図を用いて以下説明する。
まず、図14は、実施例3のプリンタ装置における印字媒体幅検出動作後のキャリッジ位置を表しており、スキューセンサ39bが印字媒体13の一部にかかった位置となっている例を示している。なお、図14の右側に、動作を明確にするためにスキューセンサ39bの周辺の拡大図を示した。
図14右側に示したような状態では、印字媒体13のスキュー検出を行ったときに、印字媒体13の上端検出位置に誤差が発生し、スキューしていないにも拘わらずスキューありと誤検出したり、逆にスキューしているにも拘わらずスキューなしとして誤検出したりすることがある。
実施例3のプリンタ装置は、上記のような誤検出が発生しないようにするために、以下のように動作する。この動作を図15の制御フローチャートを用いて説明する。なお、S1〜S8は、実施例1にて説明した動作と同様であるので、その説明を省略し、ステップS8において、印字媒体13の給紙が終了し、ステップS21に移行した場合について以下説明する。
ステップS21ではテーブルセンサ14が印字媒体13ありを検出したテーブルセンサ数の数を判定する。テーブルセンサ数が3個以上の場合は実施例1でのフローチャートである図5のステップS9に移行し、スキュー量によりスキュー有無の判定を行い、スキューがないと判断したときは印字媒体幅を検出しヘッドプロテクタ40を所定の位置に移動し、スキューがあると判断したときは、印字媒体を排出する(ステップS10〜S15)。
一方、テーブルセンサ数が1または2個の場合は、テーブルセンサ14が用紙13ありを検出したテーブルセンサ数に基づいた判定処理を行い(ステップS41)、1個の場合は、実施例2で説明したフローチャートである図10のステップS22に移行する。すなわち、印字媒体幅の検出動作を行いながら、そして逆フィード動作、正フィード動作を行いながらスキューセンサ39a、39bによりスキュー量を検出し、スキュー量が閾値以上であれば、スキュー補正を行い、閾値以内であれば、印字媒体13を印字部P1に供給し印字を行う(ステップS22〜S34)。
一方、テーブルセンサ数が1個以外すなわち2個の場合は、ステップS7にてスキューセンサ39aで検出した印字媒体上端からの斜行カウンタ量(Y1値)を保持する(ステップS42)。
そして、図7にて説明したように、印字媒体幅の検出動作を行うために、スキューセンサ39aをテーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最左端センサより一つ左のセンサの対向上に移動する。テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最左端センサの外側にセンサがない場合は、キャリッジ移動可能範囲の最左端位置に移動する(ステップS43)。
次に、キャリッジ41を右に移動しながら印字媒体幅を検出する。すなわち、スキューセンサ39aにて、最初に印字媒体ありを検出した位置を印字媒体左端位置と認識し、スキューセンサ39bにて最後に印字媒体ありから印字媒体なしを検出した位置を印字媒体右端位置と認識することにより印字媒体右端を検出する(ステップS44)。
図8を用いて説明したように、テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最右端センサより一つ右のセンサの対向上にスキューセンサ39bが配置するまでキャリッジ41を移動する。なお、テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最右端センサの外側にセンサがない場合は、キャリッジ移動可能範囲の最右端位置まで移動する(ステップS45)。
印字媒体幅を検出した結果、ステップS7でスキューセンサ39bが印字媒体上端を検出した位置が印字媒体右端上にあったか否かを判断する。すなわち、スキューセンサ39b位置が、印字媒体右端位置−マージンより右の場合は、印字媒体右端上になく誤検出の可能性があると判断し、後述のようにステップS47に移行し印字媒体13の範囲に移動して再度スキュー検出を行う(ステップS46)。
一方、スキューセンサ39b位置が、印字媒体右端位置−マージンより左の場合は、印字媒体右端上にあり、精度よくスキュー検出ができたと判断しそのままスキュー計算を行う(ステップS52)。
印字媒体右端位置にスキューセンサ39bとともにヘッドプロテクタ40を移動する。スキューセンサ39bが確実に印字媒体上端を検出可能なように、印字媒体右端位置より印字媒体内側にスキューセンサ39bを配置する(ステップS47)。
そして、逆フィード動作を行う(ステップS48)。このときのフィード量は現在位置からスキューセンサ39a位置までの量+α分とし、印字媒体先端がフィードローラから外れない位置までの量L1分移動する。そして、正フィード動作を行い、印字部P1に印字媒体を搬送する(ステップS49)。
スキューセンサ39bが上端検出したタイミングで斜行カウンタの更新を始め、図示しない改行モータを1パルス(例えば1/360インチ)毎に+更新する(ステップS50)。また、セットされた改行量(L1)は図示しない改行モータを1パルス(例えば1/360インチ)毎に−更新する。
給紙終了までの改行量(この場合、L1)が終了したか否かを判断する(ステップS51)。改行量が0である場合は、印字媒体幅検出位置となり改行を終了し、スキュー量の計算を行う。すなわち、ステップS42での1回目給紙でのスキューセンサ39aの斜行カウンタと今回の2回目の給紙時のスキューセンサ39bによるそれぞれの斜行カウンタの差を求める(ステップS52)。
これらの距離差分が閾値を越えていた場合は、スキュー状態と判断される(ステップ53)。スキューがあると判断された場合は、印字媒体13を排出する(ステップS54)。スキュー検出された場合では、ステップS3のスキュー補正動作からリトライ動作を行うが、既にリトライ動作が3回である場合は、スキュー状態である旨、警告の表示等を行う(ステップS55)。
一方、スキューがないと判断された場合は、給紙動作を終了する。なお、ステップS46で、スキューセンサ39bの位置が印字媒体内にある場合においては、再度の給紙動作を行う必要はないため、ステップS52でのスキュー量計算では、ステップS7でのスキューセンサ39a、スキューセンサ39bそれぞれの斜行カウンタの差分を求め、ステップS53においてこれらの距離差分が閾値を越えていた場合にスキュー状態と判断される。
(実施例3の効果)
以上詳細に述べたように、実施例3のプリンタ装置によれば、スキュー検出の際のスキューセンサの位置が印字媒体内側に所定のマージンをもって配置していないときは、印字媒体内側に移動して再度、斜行検出を行うようにしたので、スキュー状態の誤検出を防止することができる。
実施例4のプリンタ装置は、印字媒体幅に応じてスキュー判定量を変化させるようにしたものである。
(構成)
実施例4のプリンタ装置の概略構成は、図1に示した実施例1の構成と同様であり、給紙装置の要部を示す概略構成も図2に示した概略構成の実施例1の同様であり、プリンタ装置の全体構成ブロックは、図3に示した実施例1の全体構成ブロックと同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
図16は、スキュー量を1mm規格値とし、スキューセンサ幅Wsを74.4mmとした場合のスキュー判定の基準値を表したものである。すなわち、図中H0点はスキューセンサ幅の印字媒体の場合のスキュー判定基準値であり、H1点ははがき縦で媒体幅が100mmの場合のスキュー判定基準値であり、H2点ははがき横を印字媒体としたときのスキュー判定基準値である。同様にH3点およびH4点はA4縦、A4横を印字媒体としたときのスキュー判定基準値である。
また、図16下側に記載した幅は、各印字媒体をテーブル16にセットしたときにテーブルセンサ14が検出する数を表しており、例えば、テーブルセンサ1個にて検出される印字媒体は、はがき縦の幅より若干長い媒体までであることを示している。同様に、テーブルセンサ2個、3個、4個、5個にて検出される媒体幅を順に表している。
前記スキュー判定基準値は、図17に示したように所定のテーブルセンサ検出数ごとに設け、印字媒体13ありを検出したテーブルセンサ数により変化させるようにしている。例えば、はがき横またはA4縦の場合は、図16の下側に示した検出幅のようにテーブルセンサ検出の数はほとんどの場合3個となるので、センサ数3個を検出したときは、スキュー判定基準値を7/360インチ+所定のマージンとしている(H2点)。同様に、センサ数1個を検出した場合として、スキュー判定基準値を10/360インチ+所定のマージン(H1点)、センサ数5個を検出した場合として、スキュー判定基準値を3/360インチ+所定のマージンとしている(H4点)。なお、後述のように、テーブルとするのではなく、スキューセンサ39a、39bを用いて測定した印字媒体幅に基づき、(1)式により、直接、スキュー判定基準値を算出するようにしてもよい。
実施例4のファームウェアブロックは、図18に示したように、実施例3の構成に、テーブルセンサ数によるスキュー判定値取出し制御部b15、印字媒体幅によるスキュー判定値換算制御部b16が追加された構成となっている。そのほかの構成は、実施例3のファームウェアブロックと同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
テーブルセンサ数によるスキュー判定値取出し制御部b15は1回目のスキュー量に対してのスキュー判定値を準備するためのテーブルセンサ数によるスキュー判定値取出し制御部であり、印字媒体幅によるスキュー判定値換算制御部b16は2回目スキュー量に対してのスキュー判定値を準備するための印字媒体幅によるスキュー判定値換算制御部である。
(動作)
以上の構成により実施例4のプリンタ装置は、以下のように動作する。この動作を図19の動作フローチャート図を用いて以下説明する。なお、S1〜S8は、実施例1にて説明した動作と同様であるので、その説明を省略し、ステップS8において、印字媒体13の給紙が終了し、ステップS61に移行した場合について以下説明する。
まず、ステップS7でのスキューセンサ39a、スキューセンサ39bそれぞれの斜行カウンタの差分が閾値を越えているか否かを判断する(ステップS61)。このときの閾値は、図17に示したテーブル値となっており、例えば、検出されたテーブルセンサ数が3個であったときは、スキュー判定基準値は7/360インチ+所定のマージンとなっているので、前記閾値を7/360インチ+所定のマージンとして判定することになる。
そして、前記閾値以上でスキューありと判断された場合は、ステップS75に移行し、印字媒体13を排出し、ステップS3のスキュー補正動作からリトライ動作を3回まで行い、スキュー補正されない場合は、その旨の警告を表示等する(ステップS76)。
一方、スキュー量が閾値以下と判定された場合は、次に、スキュー量が0であるか否かを判定する(ステップS62)。そして、スキュー量が0である場合は、印字媒体幅を検出するステップS77に移行する。
すなわち、スキューセンサ39a、スキューセンサ39bを使用して、印字媒体幅の検出動作のために、スキューセンサ39aをテーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最左端センサより一つ左のセンサの対向上に移動する。テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最左端センサの外側にセンサがない場合は、ヘッドプロテクタ移動可能範囲の最左端位置に移動する(ステップS77)。
そして、ヘッドプロテクタ40を右に移動しながら印字媒体幅を検出する。すなわち、スキューセンサ39aにより最初に印字媒体ありを検出した位置を用紙左端位置と認識し、次に、スキューセンサ39bにて、最後に印字媒体ありから印字媒体なしを検出した位置を用紙右端位置として認識する(ステップS78)。
そして、テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最右端センサより一つ右のセンサの対向上にスキューセンサ39bが配置するまでヘッドプロテクタ40を移動する。テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最右端センサの外側にセンサがない場合は、ヘッドプロテクタ移動可能範囲の最右端位置まで移動する。そして、スキュー量が0の場合は、給紙動作を終了する(ステップS79)。
一方、ステップS62においてスキュー量が0以外の場合は、ステップS7にてスキューセンサ39aで検出した用紙上端からの斜行カウンタ量(Y1値)を保持する(ステップS63)。
そして、スキューセンサ39a、スキューセンサ39bを使用して、印字媒体幅の検出動作を行うため、スキューセンサ39aをテーブルセンサ14で用紙ありを検出した最左端センサより一つ左のセンサの対向上に移動する。テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最左端センサの外側にセンサがない場合は、ヘッドプロテクタ移動可能範囲の最左端位置に移動する(ステップS64)。
そして、ヘッドプロテクタ40を右に移動しながら印字媒体幅を検出する。すなわち、スキューセンサ39aにより最初に印字媒体13ありを検出した位置を印字媒体左端位置と認識し、スキューセンサ39bにより最後に印字媒体ありから印字媒体なしを検出した位置を用紙右端位置と認識する(ステップS65)。
そして、テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最右端センサより一つ右のセンサの対向上にスキューセンサ39bが配置するまでヘッドプロテクタ40を移動する。或いは、テーブルセンサ14で印字媒体ありを検出した最右端センサの外側にセンサがない場合は、ヘッドプロテクタ移動可能範囲の最右端位置まで移動する(ステップS66)。
そして、印字媒体右端位置にヘッドプロテクタ移動し、スキューセンサ39bが確実に印字媒体上端を検出可能なように、印字媒体右端位置より印字媒体内側にスキューセンサ39bを配置するものとする(ステップS67)。
次に、フィード量L1分、逆フィード動作を行う(ステップS68)。このときのフィード量L1は、現在位置からスキューセンサ39a位置までの量+α分とし、印字媒体先端がフィードローラから外れない位置までの量となる。そして、正フィード動作を行い、印字媒体13を印字部P1まで搬送する(ステップS69)。
そして、スキューセンサ39bが上端検出したタイミングでカウンタの更新を始め、図示しない改行モータを1パルス(例えば1/360インチ)毎に+更新する。また、セットされた改行量(L1)は図示しない改行モータを1パルス(例えば1/360インチ)毎に−更新する(ステップS70)。
そして、給紙終了までの改行量(この場合、L1)が終了したか否かを判断する(ステップS71)。改行量が0である場合は改行を終了し、ステップS72に移行する。
すなわち、ステップS63での1回目給紙でのスキューセンサ39aの斜行カウンタと2回目給紙時のスキューセンサ39bそれぞれの斜行カウンタの差分を求めることによりスキュー量を検出する(ステップS72)。
次に、測定スキューセンサ幅と印字媒体幅に基づき、スキュー判定閾値を換算する(ステップS73)。すなわち、1回目給紙でのスキューセンサ39aと2回目給紙時のスキューセンサ39bの幅を測定スキューセンサ幅とし、スキュー規格値を1mmとした場合、スキュー判定閾値は、以下の計算により求められる。
閾値=(スキューセンサ幅/印字媒体幅)ラ1mm(規格値) (1)
そして、当該閾値と前記スキュー量との比較を行い(ステップS74)、当該閾値を越えていた場合はスキュー状態と判断し、印字媒体13を排出する(ステップS75)。そして、ステップS3のスキュー補正動作からリトライ動作を3回まで行い、スキュー補正がされない場合は、その旨を警告表示する(ステップS76)。一方、スキュー量が閾値以下である場合は、給紙動作を終了する。
(実施例4の効果)
以上詳細に述べたように、実施例4のプリンタ装置によれば、スキュー量を測定した測定スキューセンサ幅および印字媒体幅に基づいたスキュー判定閾値に基づきスキュー判定を行うようにしたので、さらに、確実にスキューを検出することができる。
以上述べたように、本発明は、スキューする可能性のある媒体を搬送し所定の処理を行うプリンタ装置やコピー機などに広く用いることができる。
実施例1のプリンタ装置の概略構成図である。 実施例1のプリンタ装置の動作説明図である。 実施例1のプリンタ装置の全体のブロック図である。 実施例1のプリンタ装置のファームウェアブロック図である。 実施例1のプリンタ装置の制御フローチャートである。 実施例1のプリンタ装置の給紙前のキャリッジ位置の説明図である。 実施例1の印字媒体幅検出動作前のキャリッジ位置の説明図である。 実施例1の印字媒体幅検出動作後のキャリッジ位置の説明図である。 実施例2のプリンタ装置のファームウェアブロック図である。 実施例2の印字媒体幅検出動作後のキャリッジ位置の説明図である。 実施例2のプリンタ装置の制御フローチャートである。 実施例2のスキュー状態の印字媒体の搬送動作説明図である。 実施例3のプリンタ装置のファームウェアブロック図である。 実施例3の印字媒体幅検出動作後のキャリッジ位置の説明図である。 実施例3の印字媒体幅検出動作フローチャート図である。 実施例4のプリンタ装置の動作説明図である。 実施例4のプリンタ装置のスキュー判定量の例示図である。 実施例4のプリンタ装置のファームウェアブロック図である。 実施例4のプリンタ装置の制御フローチャートである。 従来のプリンタ装置の概略構成図である。 従来のプリンタ装置の動作説明図である。
符号の説明
11 スリップローラ
12 フィードローラ
13 印字媒体
14 テーブルセンサ
16 テーブル
21 印字ヘッド
39a、39b スキューセンサ
40 ヘッドプロテクタ
41 キャリッジ
P1 印字部

Claims (9)

  1. シート搬送方向に対して垂直方向に間隔をおいて配設され、シート搬送面に供給されたシートを検出する第1センサと、
    前記第1センサの検出結果に基づき当該シートのスキューを補正するスキュー補正手段と、
    前記シート搬送方向の下流側に配設され、移動可能な移動体と、
    当該移動体に、前記シート搬送方向と垂直な方向に間隔をあけて配設され、前記シートが通過したことを検出する対をなした第2センサと、
    前記第1センサのシートありの検出位置に基づき、スキュー検出時の移動体位置を決定する移動体位置決定手段を設けたことを特徴とするシート供給装置。
  2. 前記移動体位置決定手段は、
    前記左側の第2センサを、前記第1センサがシートありを検出した最左端位置となるように前記移動体を移動させ、或いは、前記右側の第2センサを、前記第1センサがシートありを検出した最右端位置となるように前記移動体を移動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のシート供給装置。
  3. 前記第1センサのシートありの検出位置に基づき前記移動体を移動し、前記第2センサによりシート幅を検出するシート幅検出手段を設け、当該シート幅検出手段のシート幅検出結果に基づき移動体位置動作範囲を決定するようにしたことを特徴とする請求項1および請求項2記載のシート供給装置。
  4. 前記シート幅検出手段のシート幅検出結果に基づき、移動体を移動することなくスキュー検出できるか否かを判定し、スキュー検出できないと判定したときは、移動体を移動してスキュー検出を行うようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか記載のシート供給装置。
  5. 前記第1センサのシートありを検出した数に基づき、移動体を移動することなくスキュー検出できるか否かを判定するようにしたことを特徴とする請求項4記載のシート供給装置。
  6. スキュー検出の際の第2センサの位置がシート内側に所定のマージンをもって位置していないときは、シート内側に移動した後、再度、スキュー検出を行うようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項5いずれか記載のシート供給装置。
  7. 前記シート幅検出手段のシート幅検出結果に基づき設定したスキュー判定閾値を設け、当該スキュー判定閾値に基づきスキュー判定を行うようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求6記載のシート供給装置
  8. 前記スキュー判定閾値を、前記第1センサがシートありを検出した数に基づき決定することを特徴とする請求項7記載のシート供給装置。
  9. 前記移動体は、シートに印字を行う機構を担持することを特徴とする請求項1乃至請求項8いずれか1項に記載のシート供給装置。
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