JP2007046835A - 加湿器 - Google Patents

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JP2007046835A JP2005231509A JP2005231509A JP2007046835A JP 2007046835 A JP2007046835 A JP 2007046835A JP 2005231509 A JP2005231509 A JP 2005231509A JP 2005231509 A JP2005231509 A JP 2005231509A JP 2007046835 A JP2007046835 A JP 2007046835A
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仁 堀
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Abstract

【課題】加湿器の設置場所を気にしなくとも操作部の操作性と表示部の視認性を向上できるとともに、操作部の部品点数を増やすことなく使い勝手がよい加湿器を提供することを目的とする。
【解決手段】運転状況に関係なく常時室内の湿度を表示部に数値で表示する制御手段を備えた加湿器において、操作部を本体の上面に配置し、且つ表示部を本体の側面に配置するとともに、制御手段は、運転停止中に操作部の湿度設定スイッチを所定時間連続押下することにより運転停止中は表示部に室内の湿度を表示しないものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、室内の乾燥を防止するための加湿器に関するものである。
従来の加湿器では、運転スイッチをオンすると湿度センサにより室内の湿度を検出し、この検出値と湿度設定スイッチにより設定された設定値や室温センサによって検出した室温などから加湿量を総合的に判断し、その判断に基づいて加湿量を制御するものが一般的である。また、使用者が室内の湿度が設定値に対してどの位低いのか、また、どの位高いのかを容易に判断するために、湿度センサが検出した室内の湿度を操作部内に配置した表示部に数値で表示するものがある。
さらに、運転停止中には加湿器が動作していないため、表示部により室内の湿度がどの位なのか分からず、使用者が加湿器を運転するタイミングがつかみづらく有効活用できなかった。そこで、操作部に専用の切換スイッチを設けて運転停止中も表示部を動作させて室内の湿度を数値で表示するようにしたことから、加湿器を運転するタイミングがつかみ易くなり使い勝手の良い加湿器となった。
特開2001−33080号公報
しかしながら、従来の加湿器では表示部を操作部内に配置しているため、操作部を本体の側面に配置した加湿器では(特許文献1)、床面に加湿器を置いた場合、遠くから表示部の湿度表示を確認できるが操作性が悪くなる。一方、操作部を本体の上面に配置した加湿器では、床面に加湿器を置いた場合、操作性は良くなるが遠くから表示部の湿度表示を確認できなくなる。したがって、操作部内に表示部を配置した加湿器では、加湿器の設置場所を気にしなければならず使い勝手が悪いものであった。
さらに、従来の加湿器では表示部を運転停止中に作動させるために操作部に専用の切換スイッチを設けていることから、操作部の部品点数が多くなり製品コストが上昇するという問題があった。
本発明は上記課題を解決するためのもので、加湿器の設置場所を気にしなくとも操作部の操作性と表示部の視認性を向上できるとともに、操作部の部品点数を増やすことなく使い勝手がよい加湿器を提供することを目的とする。
本体と、吸込口から室内の空気を吸い込み吹出口に送風する送風機と、前記吸込口近傍に設けられ室内の湿度を検出する湿度センサと、運転及び各種設定指示を行なう操作部と、室内の湿度を数値で表示する表示部と、運転状況に関係なく常時前記表示部に室内の湿度を表示する制御手段を備えた加湿器において、前記操作部を本体の上面に配置し、且つ前記表示部を本体の側面に配置するとともに、前記制御手段は、運転停止中に前記操作部の特定スイッチを所定時間連続押下することにより運転停止中は前記表示部に室内の湿度を表示しないことを特徴とする加湿器に係わるものである。
また、請求項1記載の加湿器において、操作部に目標の湿度を設定する湿度設定スイッチを設け、制御手段は、運転停止中に湿度設定スイッチを所定時間連続押下することにより運転停止中は表示部に室内の湿度を表示しないことを特徴とする加湿器に係わるものである。
本発明によれば、加湿器の設置場所を気にしなくても操作部の操作性と表示部の視認性を向上できる使い勝手のよい加湿器を提供することができる。また、運転停止中は表示部に室内の湿度を表示しないようにできるため、運転停止中の表示を必要としない使用者にとって煩わしさを解消できるとともに、表示部の省エネを図ることができる。
好適と考える本発明の実施形態を、本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明の加湿器は、操作部を本体の上面、表示部を本体の側面にそれぞれ配置し、運転停止中に操作部の特定スイッチを所定時間連続押下することにより運転停止中は表示部に室内の湿度を表示しない制御手段を備えたものである。
具体的には、運転状況に関係なく常時室内の湿度を表示部に数値で表示する制御手段を備えた加湿器において、操作部を本体の上面に配置し、且つ表示部を本体の側面に配置するとともに、制御手段は、運転停止中に操作部の湿度設定スイッチを所定時間連続押下することにより運転停止中は表示部に室内の湿度を表示しないものである。
つまり、操作部を加湿器本体の上面に配置したのでスイッチ等の操作がし易くなり操作性が向上し、さらに室内の湿度を数値で表示する表示部を加湿器本体の側面に配置したので遠くからでも表示内容を確認できる。また、運転停止中に表示部に室内の湿度を表示しないようにするには、専用の切換スイッチを設けなくとも操作部の湿度設定スイッチを所定時間連続押下するだけでよいので操作部の部品点数を増やす必要がない。
したがって、加湿器の設置場所を気にしなくとも操作部の操作性と表示部の視認性を向上できるので使い勝手のよい加湿器となる。また、操作部の部品点数を増やすことがなく製品コストの上昇を抑えることができるとともに、運転停止中は操作部の湿度設定スイッチを所定時間連続押下するだけの簡単操作で表示部に室内の湿度を表示しないようにできるため、運転停止中の表示を必要としない使用者にとって煩わしさを解消できるとともに、表示部の省エネを図ることができる。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
図1より、1は加湿器の本体、2は本体1の上部に位置し加湿器の運転を制御するための操作部で、この操作部2の下部、つまり本体1の側面には本体1内で加湿された空気を室内に放出ための吹出口3を設けている。4は室内の空気を本体1内部に取り入れるための吸込口で、この吸込口4には図3に示すように室内の湿度を検出する湿度センサ5を設けている。さらに、6は湿度センサ5が検出した室内の湿度を数値で表示する表示部であり、本実施例の表示部6は7セグメントのLEDから構成されている。
図2は加湿器の縦断面構成図であり、7は図3に示す給水タンク8から供給されて水を一定水量貯える水槽部、9は水槽部7内に配置され水槽部7の水を吸水して湿潤する気化フィルターである。さらに、10は図3に示すように室内空気を吸込口4から取り込み湿潤している気化フィルター9を通過させ加湿した空気として吹出口3より室内に放出する送風機である。11は送風機10と気化フィルター9の間に配置され送風機10によって吸込口4から取り込まれた空気を加熱する温風用ヒータである。
図4は制御装置の構成を示すブロック図であり、12は制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記す)であり、このマイコン12の入力側には、図5に示すように操作部2に配置した運転スイッチ13と湿度設定スイッチ14が接続されている他、吸込口4の近傍に設けられた湿度センサ5が接続されている。また、マイコン12の出力側には、室内の湿度を数値で表示する表示部6と送風機10、温風用ヒータ11が接続されている。
以上の構成における動作を説明する。加湿器を運転する場合、先ず給水タンク7に水を入れ、これを本体1に挿入し指定位置に設置する。これにより水槽部7には給水タンク8から一定量の水が流れ出し一定水位の水が貯えられる。その結果、水槽部7に設置されている気化フィルター9は毛細管現象により水槽部7の水を吸い上げ湿潤する。
この状態で操作部2の運転スイッチ13を入れ、さらに湿度設定スイッチ14で目標とする湿度を選択すると、送風機10が始動して室内の空気は吸込口4から加湿器の本体1内に取り入れられる。このとき、吸込口4の近傍に設けられている湿度センサ5により室内の湿度が検出され、その情報がマイコン12に送られる。
マイコン12は、湿度設定スイッチ14により設定された設定湿度と湿度センサ5が検出した検出湿度の差を算出し、例えば、検出湿度が設定湿度より小さく、その差が大きい場合には、最大加湿量で設定湿度に早く近づける加湿制御が行なわれる。その後、検出湿度が設定湿度に対して所定値以上となるか、または設定湿度以上を一定時間維持すれば検出湿度が安定領域に入ったと判定し所定の加湿量にて加湿運転を継続する。
尚、図2、図3における白矢印は本体1内に取り入れられた空気の流れを、網掛け矢印は水分を含んだ加湿空気の流れを表すものである。
さらに、マイコン12は湿度センサ5から提供された検出湿度に基づいて表示部6に室内の湿度を数値で表示するよう指示を出すので、運転中は表示部6に室内の湿度が継続して表示される。したがって、使用者は遠くからでも本体1の側面に設けられた表示部6により室内の湿度を確認できるため、加湿器の設置場所を気にしなくとも操作部2を本体1の上面に設けたことにより操作性を向上できると同時に、表示部6の視認性も向上できるのである。
次に、運転スイッチ13により加湿器の運転を停止した場合には、マイコン12は送風機10と温風用ヒータ11を停止するため加湿は行なわれないが、表示部6には運転中と同様に湿度センサ5からの検出湿度に基づいて室内の湿度が表示される。したがって、使用者は運転停止中でも室内の湿度を確認することができるので、室内の湿度が低下した場合には直ちに加湿器を運転することができる。しかし、運転停止中に室内の湿度の表示を必要としない使用者にとっては、特に就寝中など室内が暗い状況の中で表示部6の明るさは煩わしいものである。
そこで、使用者が運転停止中に操作部2の湿度設定スイッチ14を所定時間連続押下(本実施例では3秒)すると、マイコン12は表示部6の表示を停止するのである。そして、運転停止中は表示部6には何も表示しない状態を維持することで、例えば就寝中に表示部6の明るさが煩わしいというような問題も解消できるとともに、表示部6の消費電力も低減できるのである。
また、操作部2に設けた湿度設定スイッチ14を兼用して表示部6の表示を切換えるため、操作部2に専用のスイッチを設ける必要がなく、操作部2の部品点数を増やすことがなく製品コストの上昇を抑えることができるのである。
本発明の実施例を示す傾視図である。 本発明の実施例を示す縦断面構成図である。 図2におけるA−A断面構成図である。 本発明の実施例の制御装置を示すブロック図である。 本発明の実施例の操作部を示す説明図である。
符号の説明
1 本体
2 操作部
3 吹出口
4 吸込口
5 湿度センサ
6 表示部
10 送風機
12 マイクロコンピュータ(制御手段)
14 湿度設定スイッチ

Claims (2)

  1. 本体と、吸込口から室内の空気を吸い込み吹出口に送風する送風機と、前記吸込口近傍に設けられ室内の湿度を検出する湿度センサと、運転及び各種設定指示を行なう操作部と、室内の湿度を数値で表示する表示部と、運転状況に関係なく常時前記表示部に室内の湿度を表示する制御手段を備えた加湿器において、前記操作部を本体の上面に配置し、且つ前記表示部を本体の側面に配置するとともに、前記制御手段は、運転停止中に前記操作部の特定スイッチを所定時間連続押下することにより運転停止中は前記表示部に室内の湿度を表示しないことを特徴とする加湿器。
  2. 請求項1記載の加湿器において、操作部に目標の湿度を設定する湿度設定スイッチを設け、制御手段は、運転停止中に湿度設定スイッチを所定時間連続押下することにより運転停止中は表示部に室内の湿度を表示しないことを特徴とする加湿器。
JP2005231509A 2005-08-10 2005-08-10 加湿器 Pending JP2007046835A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122665A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Dainichi Co Ltd 加湿器
CN113531716A (zh) * 2021-08-10 2021-10-22 成都中邦智能科技有限责任公司 用于加湿器的控制面板及其操作方法

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