JP2007032569A - 冷却式シュラウド組立体及びシュラウドの冷却方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】長手方向中心線を有するガスタービンエンジン用の冷却式シュラウド組立体を提供する。
【解決手段】本シュラウド組立体は、回転タービンブレード16の列を囲む少なくとも1つのアーチ形シュラウドセグメント30を含む。シュラウドセグメントは、前方フランジ48、軸方向向きの後方端縁52を形成する後方フランジ50及び内向きの流路面47を有し、シュラウドセグメントには、後方フランジ又は後方端縁を冷却するための冷却孔72がない。少なくとも1つの固定タービンノズル28が、シュラウドセグメントに軸方向に隣接して配置され、翼形形状の翼形部34と該翼形部の半径方向外側端部に配置されかつシュラウドに軸方向に隣接して配置されたアーチ形外側バンド36とを含む。少なくとも1つの冷却孔が、冷却空気源と流体連通状態で外側バンド内に形成される。冷却孔は、シュラウドセグメントに対して冷却空気の流れを向けるように位置決めされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、総括的にはガスタービン構成部品に関し、より具体的には冷却式タービンシュラウドに関する。
ガスタービンエンジンの構成部品、例えば固定シュラウド又はシュラウドセグメント及びそれらの支持構造体は、燃焼ガスの加熱流に曝される。最も効率的にこれらの燃焼ガスを発生させかつそれら燃焼ガスからエネルギーを取り出すためには、ガスタービンエンジンを高温度で作動させることが望ましい。しかしながら、そのような高温は、基本構成部品材料の温度能力を超えることが多く、機械的及び/又は物理的特性の低下或いは構成部品の変形を招くおそれがある。その結果、様々な耐熱皮膜及び/又は冷却方法の使用が行われてきた。冷却を使用する場合には通常、例えばエンジンの高圧圧縮機の様々な位置から比較的より低温の空気を導いて該低温空気を構成部品内部に又は該構成部品から吐出することによって、対流冷却、インピンジメント冷却又はフィルム冷却を行うことが実施されている。
一部のタービン構成では、ノズル構造体上の流れによって発生する「頭部波(bow wave)」流れ構造により、上流側シュラウド上に局所的な「ホットスポット」が生じる。冷却流の抽出はエンジン性能を低下させるので、これらの局所的ホットスポットのみに選択的にフィルム冷却を使用することが知られている。
しかしながら、特定の状況では、こうした選択的冷却方法は効果的なものではない。一部のタービン構成では、シュラウドセグメントの列と下流側ノズルセグメントとの間の部品数の違いにより、各シュラウドに隣接した「頭部波」の位置が揺れ動いて定まらず、シュラウドの局所的冷却を有効でないものにする。このような状況は、代わりとして、同一のシュラウド耐久性保護を得るためにシュラウドセグメント全体にわたってフィルム冷却孔の列を分散配置することを必要とすることになる。このことは、より多くの冷却流量を必要とすることになり、従ってエンジン性能を低下させる。さらに、一部のシュラウドには、その流路面上に断熱皮膜(TBC)が組み込まれる。この表面における冷却孔の穿孔は、TBCの健全性を損なわせるおそれがある。
米国特許第6,139,257号公報 米国特許第6,354,795号公報
従って、その中に冷却孔を使用せずに効率的に冷却されるタービンシュラウドの必要性が存在する。
上述の必要性は、本発明によって満たされ、本発明は、1つの態様によると、長手方向中心線を有するガスタービンエンジン用の冷却式シュラウド組立体を提供する。本シュラウド組立体は、回転タービンブレードの列を囲み、かつ前方フランジ、軸方向向きの後方端縁を形成する後方フランジ及び内向きの流路面を有する少なくとも1つのアーチ形シュラウドセグメントを含む。シュラウドセグメントには、後方フランジ又は後方端縁を冷却するための冷却孔がない。少なくとも1つの固定タービンノズルが、シュラウドセグメントに軸方向に隣接して配置され、かつ翼形部と該翼形部の半径方向外側端部に配置されかつシュラウドに軸方向に隣接して配置されたアーチ形外側バンドとを含む。少なくとも1つの冷却孔が、冷却空気源と流体連通状態で外側バンド内に形成される。冷却孔は、シュラウドセグメントに対して冷却空気の流れを向けるように位置決めされる。
本発明の別の態様によると、ガスタービンエンジン用のシュラウドを冷却する方法は、回転タービンブレードの列を囲み、前方端部、後方端縁を形成する後方フランジ及び内向きの流路面を有し、かつ後方フランジには冷却孔がない少なくとも1つのアーチ形シュラウドセグメントを設ける段階と、シュラウドセグメントに軸方向に隣接して配置され、翼形形状の翼形部と該翼形部の半径方向外側端部に配置されかつシュラウドに軸方向に隣接して配置されかつノズルプレナムを形成するアーチ形外側バンドとを含み、かつ翼形部上のガス流が後方フランジの一部分の局所的加熱を引き起こす頭部波を発生する少なくとも1つの固定タービンノズルを設ける段階と、ノズルプレナムからの冷却空気の流れをシュラウドセグメントの後方端縁に向けて局所的加熱を実質的に打ち消すようにする段階とを含む。
本発明は、添付図面の図と関連してなされる以下の説明を参照することよって最もよく理解することができる。
様々な図全体を通して同一の参照符号が同じ構成要素を示す図面を参照すると、図1は、ガスタービンエンジンの高圧タービン(HPT)10の一部分を示し、HPT10は、エンジンケーシング12内部に配置された幾つかのタービン段を含む。図1に示すように、HPT10は、二つの段を有するが、異なる段数も可能である。第1タービン段は、エンジンの中心軸線「C」の周りで回転する第1段ディスク18から半径方向外向きに延びる複数の円周方向に間隔をおいて配置された第1段ブレード16を備えた第1段ロータ14と、燃焼ガスを第1段ロータ14へと導くための第1段固定タービンノズル20とを含む。第2タービン段は、エンジンの中心軸線の周りで回転する第2段ディスク26から半径方向外向きに延びる複数の円周方向に間隔をおいて配置された第2段ブレード24を備えた第2段ロータ22と、燃焼ガスを第2段ロータ22へと導くための第2段固定ノズル28とを含む。以下詳細に述べる複数のアーチ形シュラウドセグメント30は、第1段ブレード16を緊密に囲むように環状列の形態で円周方向に配置され、それによって第1段ロータ14を通って流れる高温ガスのための半径方向外側流路境界面を形成する。
第2段タービンノズル28は、その各々がアーチ形外側バンド36とアーチ形内側バンド38との間に支持された翼形部34を有する複数のノズルセグメント32を含む。ノズルセグメント32は、全体で完全360°組立体を形成するように配置される。翼形部34は、燃焼ガスを下流側第2段ロータ18に最適に向けるように構成される。各ノズルセグメント32の外側及び内側バンド36及び38は、第2段ノズル28を通る主ガス流路「F」のそれぞれ外側及び内側半径方向境界面を形成する。外側バンド36は、それぞれ前方及び後方フランジ40及び42を有する。前方フランジ40は、ノズルセグメント32をエンジンケーシング12に取付けるのに使用する軸方向に延びる前方レール44と、「エンゼルウイング」と呼ばれることもある軸方向に延びるアーチ形阻止リップ部46とを担持する。前方及び後方フランジ40及び42間には、ノズルプレナム45が形成される。
図2は、シュラウドセグメント30の1つをより詳細に示す。シュラウドセグメント30は、その形状がほぼアーチ形であり、流路面47、前方フランジ48、軸方向向きの後方端縁52を形成する後方フランジ50並びに対向する側壁54及び56を有する。側壁54及び56は、隣接するシュラウドセグメント30間の漏洩を防止するための公知の形式の端部シール(図示せず)を受けるようになったシール溝58を含むことができる。シュラウドセグメント30は、外向きに延びる前方壁60と外向きに延びる後方壁62とを含む。前方壁60、後方壁62並びに側壁54及び56は、協働して開口シュラウドプレナム64を形成する。前方取付レール66は前方壁60から延び、また後方取付レール68は後方壁62から延びる。据え付けた時、後方フランジ50の上面は、図6に示すように、第2段ノズルセグメント32の阻止リップ部46と相互作用して流路のガス漏洩を最少にする。
シュラウドセグメント30は、ガスタービンエンジンの高い作動温度において許容可能な強度を有するニッケル基超合金のような好適な超合金の一体形鋳造品として形成することができる。シュラウドセグメント30の少なくとも流路面47には、耐環境性皮膜又は断熱皮膜(「TBC」)或いはその両方のような保護皮膜を設けることができる。
シュラウドセグメント30、具体的にはシュラウドセグメント30の外側後方コーナ部70A及び70Bは、後方フランジ50及び後方端縁52の局所的酸化及び「焼損」又は侵食を引き起こすおそれがある高温ガス流を受ける。従来技術のシュラウドセグメントでは、冷却空気源と流体連通状態で配置されかつ外側後方コーナ部70A及び70Bに局所的冷却をもたらすように配置された冷却孔(図示せず)を設けることになる。不都合なことに、後方配置の翼形部34を通過して流れる空気によって発生する「頭部波」流れ構造により、後方端縁52近傍の空気流が乱され、これにより、シュラウドセグメント30が冷却式でない場合には局所的「ホットスポット」が生じるおそれがあり、或いは企図した局所的冷却を有効でないものにするおそれがある。さらに、一部の形式のTBCに冷却孔を穿孔することは、その割れ発生又は剥離を引き起こし、TBCを本質的に冷却と相いれないものにする可能性がある。従って、本発明のシュラウドセグメント30には実質的に、フランジ50又は後方端縁52に向けた如何なるフィルム冷却孔もない。
図4及び図5は、ノズルセグメント32をより詳細に示す。1つ又はそれ以上の冷却孔72が、外側バンド36内に形成される。これらの冷却孔72は、それらがシュラウドセグメント30の後方端縁52上に作用する「頭部波」効果を打ち消すように戦略的に位置決めされかつ配向される。この実施例では、冷却孔72は、約0.61mm(0.024インチ)の直径を有する。冷却孔72の各々は、前方フランジ40を貫通し、かつノズルプレナム45(図1参照)と流体連通状態で配置された入口74と、シュラウドセグメント30と流体連通状態で配置された出口76とを有する。説明の目的のみのために、図2及び図3は、明瞭にするために矢印で表した、様々な冷却孔72の中心軸線を示している。4つの冷却孔72A、72B、72C及び72Dの各々はそれぞれ、第1の冷却孔72Aに関して「R」のマークを付した角度で示すような半径方向平面内における角度でHPTの中心軸線「C」(図1参照)に向かって傾いている。冷却孔72の各々はまた、図3において第1の冷却孔72Aに関して「T」のマークを付した角度で示すような接線方向平面内における角度で傾いている。言い換えれば、冷却孔の各々は、円周方向において中心軸線の「左」又は「右」に傾いている。この特定の角度は、各冷却孔72について変化する。この角度は、特定の用途に応じて決まることになる。一般的に、角度「R」は、約32°〜約35°であり、一方、角度「T」は、約49°〜約51°であることになる。
図示した実施例では、第1及び第3の冷却孔72A及び72Cは、後方から前方方向に見たとき、接線方向平面内において右側に傾いており、また第2及び第4の冷却孔72B及び72Dは、後方から前方方向に見たとき、接線方向平面内において左側に傾いている。
作動中、比較的低温の冷却媒体が、公知の方法で第2段ノズル28のノズルプレナム45に供給される。この目的のために、例えば圧縮機吐出空気を使用することができる。冷却空気は、図6に示すように、外側バンド36の前方フランジ40における冷却孔72を通って流れ、次に冷却空気は、冷却孔72から流出してシュラウドセグメント30の後方端縁52、具体的には外側後方コーナ部70A及び70B上に衝突する。使用済みの冷却空気はその後、主ガス流路「F」に流入する。この冷却流は、高度に局所化されており、翼形部34上の「頭部波」によって引き起こされるあらゆる局所的加熱又逆流マージンの低下を打ち消す傾向を持つ。従って、全冷却流量を過度にしないでシュラウドセグメントに対して効果的な保護がもたらされる。一部の構成では、シュラウドセグメント30の局所的部分における「頭部波」加熱を打ち消すことにより、その後方フランジ50の冷却がない状態でシュラウドセグメントを機能させることを可能にすることができる。
以上は、ガスタービンエンジン用の冷却式シュラウド組立体について説明してきた。本発明の特定の実施形態について説明してきたが、本発明の技術思想及び技術的範囲から逸脱することなく本発明に対する様々な改良を行うことができることは当業者には明らかであろう。例えば、本発明は、第1段シュラウドセグメント30及び後方取付ノズル28に関して上記に詳細に説明しているが、同様の構造はタービンの他の部品にも組み込むことができる。従って、本発明の好ましい実施形態及び本発明を実施するための最良の形態についての上記の説明は、例示のみを目的として示したものであって、限定を目的として示したものではなく、本発明は特許請求の範囲によって定まるものである。
本発明のシュラウド組立体を組み込んだ例示的なガスタービンエンジンの断面図。 本発明によって構成された例示的なシュラウドセグメントの斜視図。 図2のシュラウドセグメント及び下流側ノズルセグメントの上面図。 タービンノズルセグメント及び関連するシュラウドセグメントの部分斜視図。 タービンノズルセグメントの部分斜視図。 タービンノズルセグメント及び関連するシュラウドセグメントの部分断面図。
符号の説明
10 高圧タービン(HPT)
12 エンジンケーシング
14 第1段ロータ
16 第1段ブレード
18 第1段ディスク
20 第1段タービンノズル
22 第2段ロータ
24 第2段ブレード
26 第2段ディスク
28 第2段ノズル
30 アーチ形シュラウドセグメント
32 ノズルセグメント
34 翼形部
36 外側バンド
38 内側バンド
40 前方フランジ
42 後方フランジ
44 前方レール
45 ノズルプレナム
46 アーチ形阻止リップ部
47 流路面
48 前方フランジ
50 後方フランジ
52 軸方向向きの後方端縁
54 対向側壁
56 対向側壁
58 シール溝
60 前方壁
62 後方壁
64 開口シュラウドプレナム
66 前方取付レール
68 後方取付レール
70A 外側後方コーナ部
70B 外側後方コーナ部
72A 冷却孔
72B 冷却孔
72C 冷却孔
72D 冷却孔
74 入口
76 出口

Claims (10)

  1. 長手方向中心線を有するガスタービンエンジン用の冷却式シュラウド組立体であって、
    回転タービンブレード(16)の列を囲み、前方フランジ(48)、軸方向向きの後方端縁(52)を形成する後方フランジ(50)及び内向きの流路面(47)を有し、かつ前記後方フランジ(50)又は後方端縁(52)を冷却するための冷却孔(72)がない少なくとも1つのアーチ形シュラウドセグメント(30)と、
    前記シュラウドセグメント(30)に軸方向に隣接して配置された少なくとも1つの固定タービンノズル(28)と、
    を含み、前記固定タービンノズルが、
    翼形部形状のベーンと、
    前記翼形部(34)の半径方向外側端部に配置されかつ前記シュラウドに軸方向に隣接して配置されたアーチ形外側バンド(36)と、を含み、
    少なくとも1つの冷却孔(72)が、冷却空気源と流体連通状態で前記外側バンド(36)内に形成され、かつ前記シュラウドセグメント(30)に対して冷却空気の流れを向けるように位置決めされる、
    シュラウド組立体。
  2. 前記少なくとも1つの冷却孔(72)が、前記シュラウドセグメント(30)の後方端部に対して直接衝突するように冷却空気の流れを向けるように配向される、請求項1記載のシュラウド組立体。
  3. 前記冷却孔(72)が、半径方向平面内における第1の角度で前記中心軸線に向かって配置される、請求項2記載のシュラウド組立体。
  4. 前記冷却孔(72)が、接線方向平面内における第2の角度で前記シュラウドセグメント(30)の外側後方コーナ部(70)に冷却空気の流れを向けるように配置される、請求項2記載のシュラウド組立体。
  5. 前記ノズル(28)が複数の冷却孔(72)を含み、前記冷却孔の各々が、隣接するシュラウドセグメント(30)の選択部分に対して冷却空気の流れを向けるように位置決めされる、請求項2記載のシュラウド組立体。
  6. ガスタービンエンジン用のシュラウドを冷却する方法であって、
    回転タービンブレード(16)の列を囲み、前方端部、後方端縁(52)を形成する後方フランジ(50)及び内向きの流路面(47)を有し、かつ前記後方フランジ(50)には冷却孔(72)がない少なくとも1つのアーチ形シュラウドセグメント(30)を設ける段階と、
    前記シュラウドセグメント(30)に軸方向に隣接して配置され、翼形部(34)と前記翼形部(34)の半径方向外側端部に配置されかつ前記シュラウドに軸方向に隣接して配置されかつノズルプレナム(45)を形成したアーチ形外側バンド(36)とを含み、かつ前記翼形部(34)上のガス流が前記後方フランジ(50)の一部分の局所的加熱を引き起こす頭部波を発生する少なくとも1つの固定タービンノズル(28)を設ける段階と、
    前記ノズルプレナム(45)からの冷却空気の流れを前記シュラウドセグメント(30)の後方端縁(52)に向けて前記局所的加熱を実質的に打ち消すようにする段階と、
    を含む方法。
  7. 少なくとも1つの冷却孔(72)が前記外側バンド内に形成され、前記冷却孔(72)が、前記ノズルセグメント(32)と流体連通した入口(74)と、前記後方端縁(52)と流体連通した出口(76)とを有する、請求項6記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの冷却孔(72)が、前記シュラウドセグメント(30)の後方端部の選択部分に対して直接衝突するように冷却空気の流れを向けるように配向される、請求項7記載の方法。
  9. 前記冷却孔(72)が、半径方向平面内における第1の角度で前記長手方向軸線に向かって配置される、請求項8記載の方法。
  10. 前記冷却孔(72)が、接線方向平面内における第2の角度で前記シュラウドセグメント(30)の外側後方コーナ部(70)に冷却空気の流れを向けるように配置される、請求項6記載の方法。
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