JP2007031169A - 水素の製造方法及び二酸化炭素の固定化方法 - Google Patents
水素の製造方法及び二酸化炭素の固定化方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007031169A JP2007031169A JP2005212332A JP2005212332A JP2007031169A JP 2007031169 A JP2007031169 A JP 2007031169A JP 2005212332 A JP2005212332 A JP 2005212332A JP 2005212332 A JP2005212332 A JP 2005212332A JP 2007031169 A JP2007031169 A JP 2007031169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- carbon dioxide
- hydrogen
- water
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/36—Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】 水の存在下で金属体または低原子価の金属を含む物質体にひずみを与えたり、変形させたり、破壊させたりできる程度の大きさの機械的衝撃ないし応力を加えることによって、該金属を活性化し、この金属に水を接触し、反応させることによって、水素を発生させる。あるいは、その際、水とともに二酸化炭素を導入、介在させることで、二酸化炭素を金属の安定な炭酸塩として転換し、固定させる。
【選択図】 なし
Description
詳しくは、本発明は、鉄をはじめとする金属や合金、あるいはこれらの金属混合物など各種金属を用いて、常温・常圧で安価に水素を発生し、二酸化炭素を効果的に固定化することのできる方法に関する。
(1) 金属体または低原子価の金属を含む物質体に、機械的衝撃ないし応力を加えるとともに水と接触させることにより、高原子価金属を生成し、水素を発生させることを特徴とする、水素の発生方法。
(2) 前記機械的衝撃ないし応力を与える態様が、前記金属体または低原子価の金属を含む物質体に、硬質体を衝突させることによることを特徴とする、(1)に記載する水素の発生方法。
(3) 前記金属体または低原子価の金属を含む物質体と水との接触に際して、酸を添加することを特徴とする、(1)又は(2)に記載する水素の発生方法。
(4) 金属体または低原子価の金属を含む物質体に、機械的衝撃ないし応力を加えるとともに水と二酸化炭素とを供給することにより、水素を発生させると共に二酸化炭素を高原子価金属の炭酸塩を含む物質として転換、固定することを特徴とする、水素の発生と二酸化炭素の固定化とを行う方法。
(5) 前記機械的衝撃ないし応力を与える態様が、前記金属体または低原子価の金属を含む物質体に、硬質体を衝突させることによることを特徴とする、(4)に記載する水素の発生と二酸化炭素の固定化とを行う方法。
を与えることによって水素を発生、製造する際に、そこに二酸化炭素を介在、導入することによって、水素の発生と共に、二酸化炭素を金属の炭酸塩として固定化することができる特有な作用効果が奏せられるものである。
本発明を実施するにおいて、機械的衝撃ないし応力とは、金属体または、低原子価の金属を含む物質体(以下、両者を合わせて金属体と呼ぶ)に対し、それ自体の構造を歪ませるかもしくは構造を破壊することのできる程度に十分大きい衝撃、力を指す。そのような力学的効果を与える方法の例としては硬質体を衝突させる方法が挙げられる。
は、窒素酸化物、酸化硫黄、二酸化炭素などが挙げられる。これらの気体を使用することによって、硝酸、硫酸、炭酸等を生成する。そして、生成した高原子価金属イオンとこれらの酸から生成するアニオンとが結合して、例えば硝酸塩、硫酸塩、炭酸塩が生成するが、これらの塩を回収し、熱分解することによって、金属イオンは酸化物として回収され、アニオンは、分解されて窒素酸化物、酸化硫黄、二酸化炭素等の気体を発生し、これを回収して硝酸、硫酸、炭酸などに再生して繰り返し水素発生反応に使用することができる。
O3 −)が生成し、さらには、酸化した金属体に起因する金属イオンと結合し、該金属の炭酸塩、炭酸水素塩に転換され、これにより、二酸化炭素を固定化することができる。すなわち、クリーン燃料の水素を製造すると同時に、言わばアンクリーン燃料等から発生した二酸化炭素を回収・固定できるという、一石二鳥の効果が得られる。なお、ここでいう炭酸塩は、炭酸塩や炭酸水素塩のほか、例えば水酸化炭酸塩M2CO3・nMOHのように水酸化物塩と炭酸塩が複合したものなど、他の陰イオン等が混ざったものを含み得、排除するものでない。
る。本発明は、スクラップのような使用済み金属材や不純物を含む金属片各種をそのまま原料として用いることができる。そのため通常の化学反応操作のように精製された純粋な原料を確保する等のことも必要なく、原料の確保は極めて容易であり、またその取り扱いも注意を要するといったこともない。
Li4SiO4+CO2→Li2SiO3+Li2CO3・・・・(1)
この反応式によると、FeやMnによるのと同じだけの二酸化炭素を吸収するLi4S
iO4吸収剤は重量にして2倍以上であり、体積にして約7倍に相当し、本発明の固定化
は、極めて高い固定能力を有している。
搭載用の燃料電池の燃料として水素を用いる場合に、車両の運転に伴う振動等の力学的エネルギーを有効に用いつつ、燃料の水素を供給するサイクルなども考えられる。
非常に活性が高い。しかし、アルカリ金属は、空気中の水分とも反応してしまうことや、反応後にアルカリ性の強い水酸化ナトリウムを生成することから取り扱いが容易ではない。
され、反応に際しての物質移動促進の効果は如上のとおりで、従来技術には全くない効果であり、特許文献1、2とは本質的に異なるものであるであることは言うまでもない。
容積80mlのSUS304ステンレス製ポットに、同材質の直径0.5インチ(12.7mm)、質量8.5gのボール15個と、原料とを入れて回転させる遊星型ボールミル(伊藤製作所LPC−400)を用いた。原料として粒径80〜100μm程度の鉄粉(添川理化学製99min%)0.15gと純水(ミリポア純水装置Elixより採取)2mlを入れ、空気を脱気して1気圧の二酸化炭素雰囲気または、1気圧の窒素雰囲気とし密閉した。
容積80mlからボール15個分の容積を差し引いた残りの容積に満たされた1気圧の気体のモル数は、0.15gの鉄のモル数にほぼ等しい。回転テーブルを毎分n回転の速度で公転運動させるとき、テーブル上のポットは公転運動するとともに、その回転方向とは逆方向に毎分n回転の速度で自転運動する。すなわち、ポットはテーブル上に固定した座標軸に対しては毎分2×n回転の運動をすることになる。n=200、または300の条件でミリングを行い、またミリング中は冷風をポットに吹き付けて冷却し、ポット内が摩擦熱によって熱くならないようにした。ポット回りは16℃前後に保たれた。数分後にミリングを止め、ポット内のガスをガスクロマトグラフィーによって分析すると、水素が生成していた。二酸化炭素雰囲気のときには、二酸化炭素が消費されていた。ポット内の水を乾燥させて除き、得られた粉末について粉末X線回折パターンを調べると、二酸化炭素雰囲気のときには、炭酸鉄(菱面体晶系FeCO3、鉱物名:菱鉄鉱)の生成が確認さ
れ、窒素雰囲気のときには、四三酸化鉄(立方晶系Fe3O4、逆スピネル型構造)の生成が確認された。
それぞれ反応式は(2)、(3)式で示される。
Fe + H2O + CO2 → FeCO3 + H2↑・・・・(2)
3/4Fe + H2O → 1/4Fe3O4 + H2↑・・・・(3)
(2)式によって生成した上記炭酸鉄はシリカゲルとともに密閉した結果、一ヶ月が経過しても分解を起こさずに安定に保管できることが確認された。
実施例1と同様の遊星型ボールミル(伊藤製作所LPC−400)において、ミルポット(容積80ml)とボールの材質として、タングステンカーバイド鋼(WC:88%−Co:12%、ボール直径10mm、ボール質量7.9g、ボール個数23個)、または実施例1と同じSUS304(ボール直径0.5インチ、ボール質量8.5g、ボール個数15個)を用いた。原料は、鉄粉(添川理化学製99min%)、市販の飲料用スチール缶(粉末状にしたもの)、SUS304粉末、アルミニウム粉末(和光純薬製99.5%)、マンガン粉末(フルウチ化学製99.9%)、銅粉末(フルウチ化学製99.99%)のいずれかを用い、これに純水(ミリポア純水装置Elixより採取)を加えた。1気圧の空気、窒素、または二酸化炭素のいずれかの雰囲気下に密閉し、毎分200回転の速度で回転テーブルを公転運動させ、テーブル上のポットは公転運動するとともにその回転方向とは逆方向に毎分200回転の速度で自転運動させた。ミリング中は冷風をポットに吹き付けて冷却し、ポット内が摩擦熱によって熱くならないようにした。ポット回りは16℃前後に保たれた。所定時間後にミリングを止め、ポット内のガスをガスクロマトグラフィー(GC)によって分析した。また、ポット内の水を乾燥させて除き、生成した粉末について粉末X線回折パターン(XRD)を調べた。
ボールミル:遊星型ボールミル(伊藤製作所LPC−400)
ポット容量:80ml
ポットおよびボール材質(WC):WC−88%、Co−12%
ポットおよびボール材質(SUS):SUS304
ボール(WC):直径=10mm、質量7.9g、個数=23個
ボール(SUS):直径=12.7mm、質量8.5g、個数=15個
温度:約16℃
純水:ミリポア純水装置Elixより採水
た意義のある提案であり、今後、本発明の技術は地球的規模で世界的に普及し、産業界のみならず人類社会全般に広く利用され、実施されていくものと期待される。
Claims (5)
- 金属体または低原子価の金属を含む物質体に、機械的衝撃ないし応力を加えるとともに水と接触させることにより、高原子価金属を生成し、水素を発生させることを特徴とする、水素の発生方法。
- 前記機械的衝撃ないし応力を与える態様が、前記金属体または低原子価の金属を含む物質体に、硬質体を衝突させることによることを特徴とする、請求項1に記載する水素の発生方法。
- 前記金属体または低原子価の金属を含む物質体と水との接触に際して、酸を添加することを特徴とする、請求項1又は2に記載する水素の発生方法。
- 金属体または低原子価の金属を含む物質体に、機械的衝撃ないし応力を加えるとともに水と二酸化炭素とを供給することにより、水素を発生させると共に、二酸化炭素を高原子価金属の炭酸塩を含む物質に転換、固定することを特徴とする、水素の発生と二酸化炭素の固定化とを行う方法。
- 前記機械的衝撃ないし応力を与える態様が、前記金属体または低原子価の金属を含む物質体に、硬質体を衝突させることによることを特徴とする、請求項4に記載する水素の発生と二酸化炭素の固定化とを行う方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005212332A JP4997383B2 (ja) | 2005-07-22 | 2005-07-22 | 水素の製造方法及び二酸化炭素の固定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005212332A JP4997383B2 (ja) | 2005-07-22 | 2005-07-22 | 水素の製造方法及び二酸化炭素の固定化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007031169A true JP2007031169A (ja) | 2007-02-08 |
JP4997383B2 JP4997383B2 (ja) | 2012-08-08 |
Family
ID=37790868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005212332A Expired - Fee Related JP4997383B2 (ja) | 2005-07-22 | 2005-07-22 | 水素の製造方法及び二酸化炭素の固定化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4997383B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010012392A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Sanoh Industrial Co Ltd | 二酸化炭素の固定化システム |
WO2012023546A1 (ja) * | 2010-08-18 | 2012-02-23 | シオノケミカル株式会社 | 水素または重水素の製造方法およびそれを利用した有機化合物の水素化または重水素化 |
WO2013121997A1 (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-22 | シオノケミカル株式会社 | 水素または重水素の製造方法、水素化または重水素化有機化合物の製造方法、有機化合物の水素化または重水素化方法、ハロゲンを有する有機化合物の脱ハロゲン化方法、メカノケミカル反応用ボ-ル |
JP2016047789A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-07 | 国立大学法人広島大学 | 水素の製造方法 |
JPWO2015115410A1 (ja) * | 2014-01-28 | 2017-03-23 | 株式会社日本触媒 | 水素化反応方法 |
JP2018184649A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 粉体とその製造方法 |
WO2019172152A1 (ja) * | 2018-03-03 | 2019-09-12 | 国立大学法人広島大学 | 水素の製造方法 |
JP2020062618A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | キヤノン株式会社 | 炭化水素生成方法及び炭化水素生成装置 |
JP2021038113A (ja) * | 2019-09-02 | 2021-03-11 | 国立大学法人広島大学 | 金属化合物の製造方法 |
IT202200007670A1 (it) * | 2022-04-15 | 2023-10-15 | Univ Degli Studi Di Sassari | Procedimento per la conversione della anidride carbonica in prodotti ad elevato valore aggiunto mediante un processo di attivazione meccanica di scarti di lavorazioni industriali |
WO2024085162A1 (ja) * | 2022-10-18 | 2024-04-25 | 住友電気工業株式会社 | 二酸化炭素捕捉モジュール、二酸化炭素捕捉用スクラバー、二酸化炭素捕捉装置及び二酸化炭素捕捉方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11192416A (ja) * | 1997-12-29 | 1999-07-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 二酸化炭素の固定化方法 |
JP2001031401A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Kiriu Mach Mfg Co Ltd | 水素ガスの製造方法 |
JP2004505879A (ja) * | 2000-08-14 | 2004-02-26 | ザ ユニバーシティ オブ ブリティッシュ コロンビア | 水分解反応による水素の発生 |
JP2004123517A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-22 | Masao Watanabe | 摩擦腐食反応を利用した水素ガス製造方法 |
JP2004196581A (ja) * | 2002-12-18 | 2004-07-15 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 水素製造方法及びそれに用いる触媒 |
-
2005
- 2005-07-22 JP JP2005212332A patent/JP4997383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11192416A (ja) * | 1997-12-29 | 1999-07-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 二酸化炭素の固定化方法 |
JP2001031401A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Kiriu Mach Mfg Co Ltd | 水素ガスの製造方法 |
JP2004505879A (ja) * | 2000-08-14 | 2004-02-26 | ザ ユニバーシティ オブ ブリティッシュ コロンビア | 水分解反応による水素の発生 |
JP2004123517A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-22 | Masao Watanabe | 摩擦腐食反応を利用した水素ガス製造方法 |
JP2004196581A (ja) * | 2002-12-18 | 2004-07-15 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 水素製造方法及びそれに用いる触媒 |
Cited By (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010012392A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Sanoh Industrial Co Ltd | 二酸化炭素の固定化システム |
JP5480386B2 (ja) * | 2010-08-18 | 2014-04-23 | シオノケミカル株式会社 | 水素または重水素の製造方法およびそれを利用した有機化合物の水素化または重水素化 |
CN103068721A (zh) * | 2010-08-18 | 2013-04-24 | 盐野化学有限公司 | 氢或重氢的制造方法及利用该制造方法而进行的有机化合物的氢化或重氢化 |
EP3689817A1 (en) * | 2010-08-18 | 2020-08-05 | Shiono Chemical Co., Ltd. | Process for producing hydrogen or heavy hydrogens, and hydrogenation (protiation, deuteration or tritiation) of organic compounds using same |
JP2013176773A (ja) * | 2010-08-18 | 2013-09-09 | Shiono Chemical Co Ltd | 水素または重水素の製造方法およびそれを利用した有機化合物の水素化または重水素化 |
JPWO2012023546A1 (ja) * | 2010-08-18 | 2013-10-28 | シオノケミカル株式会社 | 水素または重水素の製造方法およびそれを利用した有機化合物の水素化または重水素化 |
US9676622B2 (en) | 2010-08-18 | 2017-06-13 | Shiono Chemical Co., Ltd. | Process for producing hydrogen or heavy hydrogens, and hydrogenation (protiation, deuteration or tritiation) of organic compounds using same |
KR101899291B1 (ko) * | 2010-08-18 | 2018-09-14 | 시오노 케미컬 가부시키가이샤 | 수소 또는 중수소의 제조 방법 |
US8871980B2 (en) | 2010-08-18 | 2014-10-28 | Shiono Chemical Co., Ltd. | Process for producing hydrogen or heavy hydrogens, and hydrogenation (protiation, deuteration or tritiation) of organic compounds using same |
KR20180005741A (ko) * | 2010-08-18 | 2018-01-16 | 시오노 케미컬 가부시키가이샤 | 수소 또는 중수소의 제조 방법 |
KR101817820B1 (ko) * | 2010-08-18 | 2018-01-11 | 시오노 케미컬 가부시키가이샤 | 수소 또는 중수소의 제조 방법 및 그것을 이용한 유기 화합물의 수소화 또는 중수소화 |
CN105366638A (zh) * | 2010-08-18 | 2016-03-02 | 盐野化学有限公司 | 氢或重氢的制造方法 |
CN105366638B (zh) * | 2010-08-18 | 2018-01-09 | 盐野化学有限公司 | 氢或重氢的制造方法 |
WO2012023546A1 (ja) * | 2010-08-18 | 2012-02-23 | シオノケミカル株式会社 | 水素または重水素の製造方法およびそれを利用した有機化合物の水素化または重水素化 |
JP2017141157A (ja) * | 2012-02-17 | 2017-08-17 | シオノケミカル株式会社 | 水素または重水素の製造方法 |
KR102003095B1 (ko) * | 2012-02-17 | 2019-07-23 | 시오노 케미컬 가부시키가이샤 | 수소 또는 중수소의 제조 방법 |
TWI562958B (ja) * | 2012-02-17 | 2016-12-21 | Shiono Chemical Co Ltd | |
CN104114480B (zh) * | 2012-02-17 | 2017-06-13 | 盐野化学有限公司 | 氢或重氢的制造方法、氢化或重氢化有机化合物的制造方法、有机化合物的氢化或重氢化方法、具有卤素的有机化合物的脱卤化方法、机械化学反应用球 |
US9371272B2 (en) | 2012-02-17 | 2016-06-21 | Shiono Chemical Co., Ltd. | Method for producing hydrogen or heavy hydrogens, method for producing hydrogenated (protiated, deuterated or tritiated) organic compound, method for hydrogenating (protiating, deuterating or tritiating) organic compound, method for dehalogenating organic compound having halogen, and ball for use in mechanochemical reaction |
WO2013121997A1 (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-22 | シオノケミカル株式会社 | 水素または重水素の製造方法、水素化または重水素化有機化合物の製造方法、有機化合物の水素化または重水素化方法、ハロゲンを有する有機化合物の脱ハロゲン化方法、メカノケミカル反応用ボ-ル |
JPWO2013121997A1 (ja) * | 2012-02-17 | 2015-05-11 | シオノケミカル株式会社 | 水素または重水素の製造方法、水素化または重水素化有機化合物の製造方法、有機化合物の水素化または重水素化方法、ハロゲンを有する有機化合物の脱ハロゲン化方法、メカノケミカル反応用ボ−ル |
KR20140126335A (ko) * | 2012-02-17 | 2014-10-30 | 시오노 케미컬 가부시키가이샤 | 수소 또는 중수소의 제조 방법, 수소화 또는 중수소화 유기 화합물의 제조 방법, 유기 화합물의 수소화 또는 중수소화 방법, 할로겐을 가지는 유기 화합물의 탈할로겐화 방법, 메카노케미칼 반응용 볼 |
CN104114480A (zh) * | 2012-02-17 | 2014-10-22 | 盐野化学有限公司 | 氢或重氢的制造方法、氢化或重氢化有机化合物的制造方法、有机化合物的氢化或重氢化方法、具有卤素的有机化合物的脱卤化方法、机械化学反应用球 |
JPWO2015115410A1 (ja) * | 2014-01-28 | 2017-03-23 | 株式会社日本触媒 | 水素化反応方法 |
US10106488B2 (en) | 2014-01-28 | 2018-10-23 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Hydrogenation reaction method |
JP2016047789A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-07 | 国立大学法人広島大学 | 水素の製造方法 |
JP2018184649A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 粉体とその製造方法 |
JP7333078B2 (ja) | 2018-03-03 | 2023-08-24 | 国立大学法人広島大学 | 水素の製造方法 |
JPWO2019172152A1 (ja) * | 2018-03-03 | 2021-04-30 | 国立大学法人広島大学 | 水素の製造方法 |
WO2019172152A1 (ja) * | 2018-03-03 | 2019-09-12 | 国立大学法人広島大学 | 水素の製造方法 |
JP2020062618A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | キヤノン株式会社 | 炭化水素生成方法及び炭化水素生成装置 |
US10927049B2 (en) | 2018-10-19 | 2021-02-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of producing hydrocarbon and apparatus for producing hydrocarbon |
JP2021038113A (ja) * | 2019-09-02 | 2021-03-11 | 国立大学法人広島大学 | 金属化合物の製造方法 |
JP7468880B2 (ja) | 2019-09-02 | 2024-04-16 | 国立大学法人広島大学 | 金属化合物の製造方法 |
IT202200007670A1 (it) * | 2022-04-15 | 2023-10-15 | Univ Degli Studi Di Sassari | Procedimento per la conversione della anidride carbonica in prodotti ad elevato valore aggiunto mediante un processo di attivazione meccanica di scarti di lavorazioni industriali |
WO2023199254A1 (en) * | 2022-04-15 | 2023-10-19 | Universita' Degli Studi Di Sassari | Process for the conversion of carbon dioxide into value-added products by means of a process of mechanochemical activation of industrial processing scraps |
WO2024085162A1 (ja) * | 2022-10-18 | 2024-04-25 | 住友電気工業株式会社 | 二酸化炭素捕捉モジュール、二酸化炭素捕捉用スクラバー、二酸化炭素捕捉装置及び二酸化炭素捕捉方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4997383B2 (ja) | 2012-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4997383B2 (ja) | 水素の製造方法及び二酸化炭素の固定化方法 | |
Liu et al. | CO2 mineral carbonation using industrial solid wastes: A review of recent developments | |
Alinejad et al. | A novel method for generating hydrogen by hydrolysis of highly activated aluminum nanoparticles in pure water | |
KR101464010B1 (ko) | 통합 화학 공정 | |
Kodama et al. | Development of a new pH-swing CO2 mineralization process with a recyclable reaction solution | |
David et al. | Hydrolysis of aluminum dross material to achieve zero hazardous waste | |
JP5661672B2 (ja) | 高温での脱硝の間揮発性放射性核種を安定化させる方法およびシステム | |
CN102794093A (zh) | 一种二氧化碳捕集与矿化一体化工艺 | |
KR101466928B1 (ko) | 가압침출법을 이용한 탈질 폐촉매에 함유된 유가금속의 침출방법 | |
AU2010282714B2 (en) | Method and apparatus to sequester CO2 gas | |
JP5551225B2 (ja) | 二酸化炭素固定化方法 | |
GB2516141A (en) | Method and system of activation of mineral silicate minerals | |
Alviani et al. | Local initiative hydrogen production by utilization of aluminum waste materials and natural acidic hot-spring water | |
Zhang et al. | Theoretical and experimental on the thermodynamic, kinetic and phase evolution characteristics of secondary aluminum ash | |
Dong et al. | Application of mechanochemical technology for removal/solidification pollutant and preparation/recycling energy storage materials | |
Ibrahim et al. | Phase transformation mechanism of boiler ash roasted with sodium salt for vanadium extraction | |
Hou et al. | Mechanochemical activation of titanium slag for effective selective catalytic reduction of nitric oxide | |
JP5131721B2 (ja) | 二酸化炭素の固定化方法 | |
Chen et al. | Catalysts prepared from solid wastes for efficient removal of NOx in NH3-SCR process: a review | |
Kaur et al. | A Critical Assessment of Aluminium-Water Reaction for On-Site Hydrogen-Powered Applications | |
Gai et al. | Enhanced hydrogen production from Al-water reaction: Strategies, performances, mechanisms and applications | |
EP3356574B1 (en) | Low temperature vapor phase digestion of graphite | |
Hammad et al. | Aluminum hydrolysis for hydrogen generation enhanced by sodium hydride | |
JP2006021989A (ja) | 二酸化炭素の還元方法 | |
Cueva-Sola et al. | Sustainable environmentally friendly approaches to the recycling of spent selective catalytic reduction (SCR) catalysts |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080718 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120403 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120403 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |