JP2007028797A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング電源装置の発振休止期間経過後にスイッチング素子のオン・オフ動作を迅速に再開する。
【解決手段】本発明によるスイッチング電源装置は、ベースが保持用コンデンサ(21)に接続され且つコレクタが電流制限用抵抗(25)を介して補助整流平滑回路(11)に接続されたNPNトランジスタ(22)と、NPNトランジスタ(22)のエミッタに接続された充電用コンデンサ(23)と、充電用コンデンサ(23)と昇圧用コンデンサ(18)との間に接続された逆流阻止用ダイオード(24)とを備えた充電回路(26)を設け、安定化電源回路(14)からダイオード(16)及び電流制限用抵抗(17)を介して昇圧用コンデンサ(18)を充電して昇圧用コンデンサ(18)の充電電圧VC1を第2の駆動回路(20)に供給すると共に、補助整流平滑回路(11)から電流制限用抵抗(25)及びNPNトランジスタ(22)を介して充電用コンデンサ(23)に充電電流を供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、DC−DCコンバータ又はインバータ等のスイッチング電源装置、特にブリッジ型のスイッチング回路を有するスイッチング電源装置に関する。
1次側のスイッチング回路がブリッジ型の構成を有するスイッチング電源装置は、従来から大容量のDC−DCコンバータ又はインバータ等の電源装置として広く用いられている。例えば、図4に示す従来のスイッチング電源装置は、直流電源(3)に対して直列に接続され且つ交互にオン・オフ駆動される第1及び第2のスイッチング素子としての第1及び第2のMOS-FET(1,2)と、第1のMOS-FET(1)と並列に且つ第2のMOS-FET(2)と直列に接続された電流共振用コンデンサ(4)及びトランス(5)の1次巻線(5a)の直列回路と、トランス(5)の2次巻線(5b,5c)に接続されて主直流出力電圧VOを発生する主整流平滑回路(6)と、第1及び第2のMOS-FET(1,2)を交互にオン・オフ駆動する制御回路(10)と、トランス(5)に設けられた第3の巻線(5d)に接続されて補助直流出力電圧VCCを発生する補助整流平滑回路(11)と、制御回路(10)内に設けられ且つトランス(5)の第3の巻線(5d)から補助整流平滑回路(11)を介して電力が供給される安定化電源回路(14)と、安定化電源回路(14)の出力端子と第1及び第2のMOS-FET(1,2)の接続点との間に直列に接続されたダイオード(16)、電流制限用抵抗(17)及び昇圧用コンデンサ(18)から成る昇圧回路(15)と、制御回路(10)内に設けられ且つ安定化電源回路(14)から電力が供給されて第1のMOS-FET(1)をオン・オフ駆動する第1の駆動信号VG1を出力する第1の駆動回路(19)と、制御回路(10)内に設けられ且つ昇圧回路(15)の昇圧用コンデンサ(18)から電力が供給されて第2のMOS-FET(2)をオン・オフ駆動する第2の駆動信号VG2を出力する第2の駆動回路(20)と、安定化電源回路(14)の出力端子と1次側接地端子との間に接続された保持用コンデンサ(21)とを備えている。主整流平滑回路(6)は、トランス(5)の2次巻線(5b,5c)にそれぞれ接続された2つの主整流ダイオード(7,8)と、2つの主整流ダイオード(7,8)のカソードと2次巻線(5b,5c)の中間タップとの間に接続された主平滑コンデンサ(9)とから構成される。補助整流平滑回路(11)は、トランス(5)の第3の巻線(5d)に接続された補助整流ダイオード(12)と、補助整流ダイオード(12)のカソードと1次側接地端子との間に接続された補助平滑コンデンサ(13)とから構成される。なお、図示は省略するが、制御回路(10)内の第1及び第2の駆動回路(19,20)の前段には、例えば主整流平滑回路(6)から出力される主直流出力電圧VOに応じてパルス幅が変化するPWM(パルス幅変調)信号を第1及び第2の駆動回路(19,20)に出力するPWM変調回路が接続される。
図4に示す構成において、第2のMOS-FET(2)がオンすると、電流共振用コンデンサ(4)とトランス(5)の1次巻線(5a)のインダクタンスによる共振電流が励磁電流として流れ、電流共振用コンデンサ(4)とトランス(5)の1次巻線(5a)の図示しない漏洩インダクタンスによる共振電流が2次巻線(5b,5c)に伝達される。第2のMOS-FET(2)がオフし、第1のMOS-FET(1)がオンすると、第2のMOS-FET(2)のオン期間中に電流共振用コンデンサ(4)とトランス(5)の1次巻線(5a)に蓄積されたエネルギが第1のMOS-FET(1)を介して放出される。このとき、第1のMOS-FET(1)、電流共振用コンデンサ(4)及びトランス(5)の1次巻線(5a)で構成される閉回路に流れる電流は、電流共振用コンデンサ(4)とトランス(5)の1次巻線(5a)のインダクタンスによる共振電流と、トランス(5)の2次巻線(5b,5c)に伝達される電流共振用コンデンサ(4)と図示しない漏洩インダクタンスによる共振電流との合成電流となる。これにより、トランス(5)の2次巻線(5b,5c)から主整流平滑回路(6)の各主整流ダイオード(7,8)を介して主平滑コンデンサ(9)の両端に主直流出力電圧VOが発生する。更に、主直流出力電圧VOに応じてパルス幅が変化するPWM信号が制御回路(10)内の図示しないPWM変調回路から第1及び第2の駆動回路(19,20)に入力され、第1及び第2のMOS-FET(1,2)の各ゲートに第1及び第2の駆動信号VG1,VG2が付与される。これにより、第1及び第2のMOS-FET(1,2)が主直流出力電圧VOに応じて交互にオン・オフ駆動され、主整流平滑回路(6)から出力される主直流出力電圧VOが略一定レベルに制御される。
第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン・オフにより、トランス(5)の第3の巻線(5d)に電圧が発生し、補助整流平滑回路(11)の補助整流ダイオード(12)及び補助平滑コンデンサ(13)を介して制御回路(10)の駆動電源入力端子(VCC)に補助直流出力電圧VCCが印加される。これにより、制御回路(10)内の安定化電源回路(14)が駆動され、安定化電源回路(14)から一定レベルの駆動電圧VDが出力される。安定化電源回路(14)からの駆動電圧VDは、図示しないPWM変調回路及び第1の駆動回路(19)に供給され、PWM変調回路及び第1の駆動回路(19)が駆動される。これにより、第1の駆動回路(19)から第1のMOS-FET(1)のゲートに第1の駆動信号VG1が付与され、第1のMOS-FET(1)がオン・オフ駆動される。また、安定化電源回路(14)の駆動電圧VDにより保持用コンデンサ(21)が略同一の電圧VDに充電され、第2のMOS-FET(2)がオフで第1のMOS-FET(1)がオンのとき、保持用コンデンサ(21)から昇圧回路(15)内のダイオード(16)及び電流制限用抵抗(17)を介して昇圧用コンデンサ(18)に充電電流が流れる。これにより、昇圧用コンデンサ(18)が安定化電源回路(14)の駆動電圧VDよりも高電位の電圧VC1(=VB−VS)に充電されるため、昇圧用コンデンサ(18)の充電電圧VC1が制御回路(10)のハイサイド電源入力端子(VB)及びスイッチング出力端子(VS)を介して第2の駆動回路(20)に印加され、第2の駆動回路(20)が駆動される。これにより、第2の駆動回路(20)から第2のMOS-FET(2)のゲートに第2の駆動信号VG2が付与され、第2のMOS-FET(2)がオン・オフ駆動される。このときの第1及び第2のMOS-FET(1,2)の接続点の電圧VSと昇圧用コンデンサ(18)の両端の電圧VC1を図5(A)及び(B)にそれぞれ示す。
即ち、第1のMOS-FET(1)がオンで第2のMOS-FET(2)がオフのときは、図5(A)に示すように第1及び第2のMOS-FET(1,2)の接続点の電圧VSが0Vとなり、昇圧用コンデンサ(18)が充電されるため、図5(B)に示すように昇圧用コンデンサ(18)の両端の電圧VC1が直線的に上昇する。次に、第1のMOS-FET(1)がオフして第2のMOS-FET(2)がオンになると、図5(A)に示すように第1及び第2のMOS-FET(1,2)の接続点の電圧VSが高い電圧(H)レベルとなり、昇圧用コンデンサ(18)の電圧VC1により第2の駆動回路(20)が駆動されるため、図5(B)に示すように昇圧用コンデンサ(18)の両端の電圧VC1が指数関数的に低下するが、第2の駆動回路(20)を駆動するために必要な閾値電圧VTH(例えば、VTH:12V程度)以下には低下せず、第1及び第2のMOS-FET(1,2)が交互に連続してオン・オフ駆動される。
上記の類のスイッチング素子の駆動方式は、2つのスイッチング素子を直列に接続して交互にオン・オフする構成のスイッチング回路では良く知られており、例えば下記に示す特許文献1には、図4に示すスイッチング電源装置と略類似の構成のスイッチング回路を有するインバータ回路が開示されている。
特開平5−38160号公報(第6頁、図3)
近年、DC−DCコンバータやインバータ等のスイッチング電源装置では、消費電力の低減、特に負荷待機時等の軽負荷時における消費電力の低減が強く要求されている。このため、例えば図4に示す従来のスイッチング電源装置では、負荷待機時等の軽負荷時に第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン・オフ動作を断続的に行う間欠発振動作(バースト動作)により消費電力を低減する場合が多い。この場合、図6(A)及び(B)に示すように、第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン・オフ動作、即ち発振動作の休止期間中に昇圧回路(15)内の昇圧用コンデンサ(18)の電圧VC1が制御回路(10)内の第2の駆動回路(20)の閾値電圧VTH(例えば、VTH:12V程度)以下に低下することがあるため、発振動作の再開時に第2のMOS-FET(2)をオンできないことがあった。このため、発振休止期間経過後に第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン・オフ動作を迅速に再開できない問題があった。この問題を解消するために、昇圧回路(15)内の昇圧用コンデンサ(18)の静電容量を大きくして充電電圧VC1を高くする場合も考えられるが、この場合は充電時の時定数が大きくなり、昇圧用コンデンサ(18)を短時間で必要十分な電圧に充電できない問題が生じる。また、制御回路(10)内の安定化電源回路(14)の出力容量を大きくする必要があり、制御回路(10)を集積化する際に半導体チップが大形となり、製造コストが高騰する問題が生じる。
そこで、本発明では、発振休止期間経過後にスイッチング素子のオン・オフ動作を迅速に再開することができるスイッチング電源装置を提供することを目的とする。
本発明によるスイッチング電源装置は、直流電源(3)に対して直列に接続され且つ交互にオン・オフ駆動される第1のスイッチング素子(1)及び第2のスイッチング素子(2)と、第1のスイッチング素子(1)に並列に且つ第2のスイッチング素子(2)に直列に接続されたトランス(5)の1次巻線(5a)と、トランス(5)の2次巻線(5b)に接続されて主直流出力VOを発生する主整流平滑回路(6)と、トランス(5)に設けられた第3の巻線(5d)に接続されて補助直流出力VCCを発生する補助整流平滑回路(11)と、トランス(5)の第3の巻線(5d)から補助整流平滑回路(11)を介して電力が供給される安定化電源回路(14)と、安定化電源回路(14)から電力が供給されて第1のスイッチング素子(1)を駆動する第1の駆動回路(19)と、第2のスイッチング素子(2)を駆動する第2の駆動回路(20)とを備える。このスイッチング電源装置では、安定化電源回路(14)に接続された保持用コンデンサ(21)と、第1のスイッチング素子(1)及び第2のスイッチング素子(2)の接続点と安定化電源回路(14)及び保持用コンデンサ(21)の接続点との間に接続された昇圧用コンデンサ(18)と、制御端子が前記保持用コンデンサ(21)に接続され且つ入力端子が前記補助整流平滑回路(11)又は他の直流電源に接続されたドロッパ回路(22)と、ドロッパ回路(22)の出力端子に接続された充電用コンデンサ(23)と、充電用コンデンサ(23)と昇圧用コンデンサ(18)との間に接続された逆流阻止用整流素子(24)とを備え、安定化電源回路(14)と昇圧用コンデンサ(18)との接続点を第2の駆動回路(20)に接続すると共に、補助整流平滑回路(11)又は他の直流電源からドロッパ回路(22)を介して充電用コンデンサ(23)に充電電流を供給する。
連続発振動作時に、安定化電源回路(14)から保持用コンデンサ(21)を介して昇圧用コンデンサ(18)が充電され、昇圧用コンデンサ(18)から第2の駆動回路(20)に電力が供給されて第2のスイッチング素子(2)が駆動されると共に、充電用コンデンサ(23)は補助整流平滑回路(11)又は他の直流電源からドロッパ回路(22)を介して流れる電流により充電される。間欠発振動作時に、第1のスイッチング素子(1)と第2のスイッチング素子(2)のオン動作が長期間休止すると、保持用コンデンサ(21)の電圧VDが充電用コンデンサ(23)の電圧VC2よりも低下するので、充電用コンデンサ(23)から逆流阻止用整流素子(24)を通じて昇圧用コンデンサ(18)に充電電流が流れ、昇圧用コンデンサ(18)が短時間で充電される。このため、発振休止期間経過後に第1のスイッチング素子(1)と第2のスイッチング素子(2)のオン・オフ動作を迅速に再開することができる。
本発明によれば、発振休止期間経過後にスイッチング素子のオン・オフ動作を迅速に再開することができるので、スイッチング電源装置の間欠発振動作時におけるスイッチング動作を安定化することが可能となる。
以下、本発明によるスイッチング電源装置の3つの実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。但し、これらの図面では、図4に示す箇所と実質的に同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第1の実施形態を示す実施例1のスイッチング電源装置は、図1に示すように、ベースが保持用コンデンサ(21)に接続され且つコレクタが電流制限抵抗(25)を介して補助整流平滑回路(11)の補助平滑コンデンサ(12)に接続されたドロッパ回路としてのNPNトランジスタ(22)と、NPNトランジスタ(22)のエミッタと1次側接地端子との間に接続された充電用コンデンサ(23)と、充電用コンデンサ(23)と昇圧回路(15)内の昇圧用コンデンサ(18)との間に接続された逆流阻止用整流素子としての逆流阻止用ダイオード(24)とを備えた充電回路(26)を図4に示す補助整流平滑回路(11)と昇圧回路(15)との間に接続したものである。その他の構成は、図4に示す従来のスイッチング電源装置と略同様である。
図1に示す構成において、保持用コンデンサ(21)は制御回路(10)内の安定化電源回路(14)の出力電圧VDにより充電され、充電回路(26)内の充電用コンデンサ(23)は安定化電源回路(14)の出力電圧VDからNPNトランジスタ(22)のベース−エミッタ間電圧だけ低い電圧VC2で充電される。したがって、保持用コンデンサ(21)の電圧VDが充電用コンデンサ(23)の電圧VC2より高いため、通常の連続発振動作時において第1のMOS-FET(1)がオンしたときは、保持用コンデンサ(21)から昇圧回路(15)内のダイオード(16)及び電流制限用抵抗(17)を介して昇圧用コンデンサ(18)に充電電流が流れ、昇圧用コンデンサ(18)が充電される。昇圧用コンデンサ(18)の充電電圧VC1(=VB−VS)は、制御回路(10)内の第2の駆動回路(20)に印加されて第2の駆動回路(20)が駆動され、第1のMOS-FET(1)がオフしたときに第2のMOS-FET(2)をオンする。これと共に、補助整流平滑回路(11)から電流制限用抵抗(25)、NPNトランジスタ(22)のコレクタ及びエミッタを介して流れる電流により充電用コンデンサ(23)が引き続き充電され、前記電圧VC2を一定レベルに保持する。再び、第2のMOS-FET(2)がオフして第1のMOS-FET(1)がオンするとき、保持用コンデンサ(21)から昇圧回路(15)内のダイオード(16)及び電流制限用抵抗(17)を介して昇圧用コンデンサ(18)に充電電流が流れて昇圧用コンデンサ(18)が再び充電され、第2の駆動回路(20)を駆動する。通常の連続発振動作時では、昇圧用コンデンサ(18)の充電電圧VC1により第2の駆動回路(20)が駆動され、昇圧用コンデンサ(18)の両端の電圧VC1が指数関数的に低下するが、第2の駆動回路(20)を駆動するために必要な閾値電圧VTH(例えば、VTH:12V程度)以下には低下せず、第1及び第2のMOS-FET(1,2)が交互に連続してオン・オフ駆動される。
無負荷時や軽負荷時等で第1及び第2のMOS-FET(1,2)が間欠発振動作となり、第1のMOS-FET(1)と第2のMOS-FET(2)のオン動作が長期間休止すると、保持用コンデンサ(21)の電圧VDが充電回路(26)内の充電用コンデンサ(23)の電圧VC2よりも低下してNPNトランジスタ(22)がオフとなるため、昇圧回路(15)内の昇圧用コンデンサ(18)の電圧VC1が充電回路(26)内の充電用コンデンサ(23)の電圧VC2と逆流阻止用ダイオード(24)の順方向電圧降下との差電圧よりも低下したとき、充電用コンデンサ(23)から逆流阻止用ダイオード(24)を通じて昇圧用コンデンサ(18)に充電電流が流れる。これにより、昇圧回路(15)内の昇圧用コンデンサ(18)が短時間で第2の駆動回路(20)を駆動するために必要な閾値電圧VTHまで充電される。即ち、第1のMOS-FET(1)と第2のMOS-FET(2)のオン動作が長期間休止して保持用コンデンサ(21)の電圧VDが低下しても、充電回路(26)内の充電用コンデンサ(23)から逆流阻止用ダイオード(24)を通じて昇圧用コンデンサ(18)が速やかに充電されるので、第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン動作の休止期間がより長期間に亘る場合でも、昇圧回路(15)内の昇圧用コンデンサ(18)の両端の電圧VC1が第2の駆動回路(20)の閾値電圧VTHまで低下しない。このため、第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン動作の休止期間が経過した後に第1のMOS-FET(1)及び第2のMOS-FET(2)のオン・オフ動作を迅速に再開することができる。なお、昇圧回路(15)内の昇圧用コンデンサ(18)の静電容量を大きくすれば、間欠発振動作時でも昇圧用コンデンサ(18)の電圧低下が少なくなり、第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン動作をより長期間休止させることができるが、その分だけ昇圧用コンデンサ(18)の充電時間が長くなるため、起動時又は間欠発振動作での動作再開時等では、第2の駆動回路(20)の駆動電圧が不足して再起動できなくなる可能性がある。一方、起動時又は通常動作時において、充電回路(26)内の充電用コンデンサ(23)の電圧VC2は保持用コンデンサ(21)の電圧VDよりもNPNトランジスタ(22)のベース−エミッタ間の電圧だけ低いので、起動時又は通常動作時は保持用コンデンサ(21)の電圧VDにより昇圧用コンデンサ(18)が充電され、充電用コンデンサ(23)の電圧VC2は昇圧用コンデンサ(18)の充電には何等も寄与しない。したがって、充電用コンデンサ(23)の静電容量を大きくすることにより、間欠発振動作時における第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン動作の休止期間をより延長することが可能となる。
実施例1では、連続発振動作時に、安定化電源回路(14)から保持用コンデンサ(21)を介して昇圧回路(15)内の昇圧用コンデンサ(18)が充電され、昇圧用コンデンサ(18)から制御回路(10)内の第2の駆動回路(20)に駆動電力が供給されて第2のMOS-FET(2)がオン駆動されると共に、充電回路(26)内の充電用コンデンサ(23)は補助整流平滑回路(11)から電流制限用抵抗(25)及びNPNトランジスタ(22)を介して流れる電流により充電される。また、間欠発振動作時に、第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン動作が長期間休止すると、保持用コンデンサ(21)の電圧VDが充電用コンデンサ(23)の電圧VC2よりも低下するので、充電用コンデンサ(23)から逆流阻止用ダイオード(24)を通じて昇圧用コンデンサ(18)に充電電流が流れ、昇圧用コンデンサ(18)が短時間で充電される。このため、発振動作の休止期間が経過した後に第1及び第2のMOS-FET(1,2)のオン・オフ動作を迅速に再開することができる。したがって、スイッチング電源装置の間欠発振動作時におけるスイッチング動作を安定化することが可能となる。
図1に示す実施例1のスイッチング電源装置は変更が可能である。例えば、本発明の第2の実施形態を示す実施例2のスイッチング電源装置は、図2に示すように、図1に示すトランス(5)の第3の巻線(5d)に他の補助整流ダイオード(31)及び他の補助平滑コンデンサ(32)から成る他の補助整流平滑回路(30)を接続し、NPNトランジスタ(22)のコレクタを電流制限用抵抗(25)を介して他の補助整流平滑回路(30)を構成する他の補助平滑コンデンサ(32)に接続したものである。その他の構成は、図1に示す実施例1のスイッチング電源装置と略同様である。
実施例2では、他の補助整流平滑回路(30)から電流制限用抵抗(25)及びNPNトランジスタ(22)を介して充電用コンデンサ(23)を充電できるので、補助整流平滑回路(11)の充電回路(26)への電力負担分が減り、補助整流平滑回路(11)を構成する補助平滑コンデンサ(13)の静電容量を小さくすることが可能である。また、他の補助整流平滑回路(30)を構成する他の補助平滑コンデンサ(32)は、充電回路(26)内の充電用コンデンサ(23)の充電専用として使用され、実施例1の補助整流平滑回路(11)内の補助平滑コンデンサ(13)のように制御回路(10)で消費されないので、発振休止期間での充電用コンデンサ(23)の充電電圧VC1の低下が少ない。したがって、昇圧回路(15)内の昇圧用コンデンサ(18)を一定レベルの電圧に充電することが可能である。
また、本発明の第3の実施形態を示す実施例3のスイッチング電源装置は、図3に示すように、図1に示すトランス(5)に第4の巻線(5e)を設け、第4の巻線(5e)に他の補助整流ダイオード(31)及び他の補助平滑コンデンサ(32)から成る他の補助整流平滑回路(30)を接続し、NPNトランジスタ(22)のコレクタを電流制限用抵抗(25)を介して他の補助整流平滑回路(30)を構成する他の補助平滑コンデンサ(32)に接続したものである。その他の構成は、図1に示す実施例1のスイッチング電源装置と略同様である。
実施例3では、トランス(5)の第4の巻線(5e)の巻数を変更することにより、他の補助整流平滑回路(30)の出力電圧V1を任意の値に設定することができる。このため、例えば発振動作の休止期間中におけるトランス(5)の各巻線(5a〜5e)の電圧低下が大きい場合でも、第4の巻線(5e)の巻数を多くして他の補助整流平滑回路(30)の出力電圧V1を高くすることにより、充電用コンデンサ(23)を必要十分な電圧に充電することができる。
本発明の実施態様は前記の3つの実施例1〜3に限定されず、更に種々の変更が可能である。例えば、実施例1〜3ではドロッパ回路としてNPNトランジスタを使用したが、制御端子を安定化電源回路(14)に接続し、入力端子を補助整流平滑回路(11)(実施例1の場合)又は他の補助整流平滑回路(30)(実施例2及び3の場合)に接続し、出力端子を充電用コンデンサ(23)と逆流阻止用ダイオード(24)のアノードとの接続点に接続した三端子レギュレータ等をドロッパ回路として使用することも可能である。また、実施例1〜3において電流制限用抵抗(17)よりも抵抗値の低い他の電流制限用抵抗を逆流阻止用ダイオード(24)と直列に接続して、充電用コンデンサ(23)から逆流阻止用ダイオード(24)を通じて昇圧用コンデンサ(18)に流れる充電電流の大きさを適宜調整することも可能である。更に、実施例1〜3ではハーフブリッジ構成の電流共振型DC−DCコンバータに本発明を適用したが、これに限定されず、フルブリッジ構成の電流共振型DC−DCコンバータ、ハーフブリッジ又はフルブリッジ構成のDC−DCコンバータ或いはブリッジ構成のインバータ等に本発明を適用することも可能である。
本発明は、ハーフブリッジ型又はフルブリッジ型等のスイッチング回路を備えたスイッチング電源装置に良好に適用できる。
本発明によるスイッチング電源装置の第1の実施形態を示す電気回路図(実施例1) 本発明の第2の実施形態を示す電気回路図(実施例2) 本発明の第3の実施形態を示す電気回路図(実施例3) 従来のスイッチング電源装置を示す電気回路図 連続発振動作時における図4のスイッチング電源装置の各部電圧を示す波形図 間欠発振動作時における図4のスイッチング電源装置の各部電圧を示す波形図
符号の説明
(1)・・第1のMOS-FET(第1のスイッチング素子)、 (2)・・第2のMOS-FET(第2のスイッチング素子)、 (3)・・直流電源、 (4)・・電流共振用コンデンサ、 (5)・・トランス、 (5a)・・1次巻線、 (5b,5c)・・2次巻線、 (5d)・・第3の巻線、 (5e)・・第4の巻線、 (6)・・主整流平滑回路、 (7,8)・・主整流ダイオード、 (9)・・主平滑コンデンサ、 (10)・・制御回路、 (11)・・補助整流平滑回路、 (12)・・補助整流ダイオード、 (13)・・補助平滑コンデンサ、 (14)・・安定化電源回路、 (15)・・昇圧回路、 (16)・・ダイオード、 (17)・・電流制限用抵抗、 (18)・・昇圧用コンデンサ、 (19)・・第1の駆動回路、 (20)・・第2の駆動回路、 (21)・・保持用コンデンサ、 (22)・・NPNトランジスタ(ドロッパ回路)、 (23)・・充電用コンデンサ、 (24)・・逆流阻止用ダイオード(逆流阻止用整流素子)、 (25)・・電流制限用抵抗、 (26)・・充電回路、 (30)・・他の補助整流平滑回路、 (31)・・他の補助整流ダイオード、 (32)・・他の補助平滑コンデンサ

Claims (5)

  1. 直流電源に対して直列に接続され且つ交互にオン・オフ駆動される第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子に並列に且つ前記第2のスイッチング素子に直列に接続されたトランスの1次巻線と、前記トランスの2次巻線に接続されて主直流出力を発生する主整流平滑回路と、前記トランスに設けられた第3の巻線に接続されて補助直流出力を発生する補助整流平滑回路と、前記第3の巻線から前記補助整流平滑回路を介して電力が供給される安定化電源回路と、前記安定化電源回路から電力が供給されて前記第1のスイッチング素子を駆動する第1の駆動回路と、前記第2のスイッチング素子を駆動する第2の駆動回路とを備えたスイッチング電源装置において、
    前記安定化電源回路に接続された保持用コンデンサと、
    前記第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との接続点と、前記安定化電源回路と前記保持用コンデンサとの接続点との間に接続された昇圧用コンデンサと、
    制御端子が前記保持用コンデンサに接続され、入力端子が前記補助整流平滑回路又は他の直流電源に接続されたドロッパ回路と、
    該ドロッパ回路の出力端子に接続された充電用コンデンサと、
    該充電用コンデンサと前記昇圧用コンデンサとの間に接続された逆流阻止用整流素子とを備え、
    前記安定化電源回路と昇圧用コンデンサとの接続点を前記第2の駆動回路に接続すると共に、前記補助整流平滑回路又は前記他の直流電源から前記ドロッパ回路を介して前記充電用コンデンサに充電電流を供給することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 前記ドロッパ回路は、前記保持用コンデンサの充電電圧より一定レベル低い電圧に前記充電用コンデンサを充電させる請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記補助整流平滑回路又は他の直流電源と前記ドロッパ回路の入力端子との間に電流制限用抵抗を接続した請求項1又は2に記載のスイッチング電源装置。
  4. 前記ドロッパ回路は、前記補助整流平滑回路又は他の直流電源に接続された第1の主端子と、前記逆流阻止用整流素子に接続された第2の主端子と、前記安定化電源回路に接続された制御端子とを有するトランジスタである請求項1〜3の何れか1項に記載のスイッチング電源装置。
  5. 前記トランスに第4の巻線を設け、該第4の巻線に他の補助整流平滑回路を接続して他の直流電源を構成した請求項1〜4の何れか1項に記載のスイッチング電源装置。
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