JP2007028354A - ノイズキャンセルヘッドホン - Google Patents

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【課題】環境騒音を打ち消すためのマイクロホンがスピーカから伝播される音波の影響を受けないようにし、その際に生じる逆位相の音波と使用者の耳に届く生の環境騒音との位相の狂いを補償し、環境騒音の打ち消し効果を高めるノイズキャンセルヘッドホンを得る。
【解決手段】スピーカと、環境騒音を検出するマイクロホン14a、14bによって検出された環境騒音と逆位相の音響信号を生成してスピーカを駆動する信号処理回路を備える。ヘッドホン筐体はこれを使用者の頭部に装着するためのヘッドバンド12と連結され、ヘッドバンド12にマイクロホン14a、14bが組み込まれ、ヘッドホンが使用者の頭部に装着されたときの使用者の耳の位置からマイクロホンまでの距離が離れることによって使用者の耳に入る環境騒音とこの環境騒音と逆位相のスピーカから伝播される音波との位相ずれを補償する位相補償手段16を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、ノイズキャンセルヘッドホンに関するもので、特に、キャンセルしようとする騒音ないしは雑音(以下「環境騒音」という)を検出するマイクロホンの配置位置および環境騒音をキャンセルすべくスピーカから伝播される音波の位相補償に特徴を有するものである。
近年、携帯型のオーディオ機器が普及し、屋外や電車、バスなどの乗り物内などにおいてヘッドホンで音楽を聴く機会が多くなった。屋外では自動車、電車、周囲の人の話し声、その他多くの騒音源があり、電車やバスの中では、電車やバス自体が騒音源となって、ヘッドホンの筐体あるいはヘッドホンの耳当てを通して環境騒音が進入する。環境騒音が進入すると、スピーカから再生される音楽などの音波が環境騒音で打ち消され、良好な音質での再生が阻害される。また、環境騒音が大きい場合は、再生音量を上げがちになり、ヘッドホンのスピーカによる再生音がヘッドホンの外側に漏れ、電車などの乗り物の中では、この音漏れが周囲の人にとっては不愉快な騒音となることがある。
そこで、最近では、外部から進入する環境騒音をキャンセルしてオーディオプレーヤなどの再生音のみをスピーカから発するようにしたノイズキャンセルヘッドホンが普及しつつある。ノイズキャンセルヘッドホンは、ヘッドホンに外部から進入してくる環境騒音をマイクロホンで検知し、検知した環境騒音の位相と逆位相の音を生成してスピーカを駆動し、進入してくる環境騒音を打ち消すことを原理としている。
図3は従来のノイズキャンセルヘッドホンの一例を示す。図3において、ヘッドホン筐体1内には、CDプレーヤ、HDDプレーヤ、その他適宜のオーディオプレーヤによって駆動され音楽などが再生されて音波を伝播するスピーカ2が組み込まれている。ヘッドホン筐体1内にはまた、このヘッドホン筐体1内に外部から進入する環境騒音を検出するマイクロホン3が組み込まれている。マイクロホン3で検出され電気信号に変換された環境騒音の信号は、図示されない信号処理回路で処理されて上記環境騒音の信号と逆位相の信号が生成され、この逆位相の信号によってスピーカ2が駆動されるようになっている。その結果、ヘッドホン筐体1内に進入する環境騒音が、スピーカ2から伝播される上記逆位相の音波で打ち消され、環境騒音が低減ないしは除去される。
ヘッドホン筐体1はスピーカ2から音波が伝播される側が開放されていて、この開放側の外周縁に沿って柔軟性のある材質からなる耳当て4が固着されている。ヘッドホンは上記耳当て4で使用者5の耳を囲んだ状態で使用者5の頭部の側面に押し当てて使用する。外部の環境騒音はヘッドホン筐体1を通して進入するものもあるが、主に耳当て4を通して進入する。図3において符号6で示す矢印は外部から騒音が進入する様子を示している。環境騒音は、耳当て4を通ることによって減衰しながらヘッドホン内に進入し、マイクロホン3で検出される。
図4は、従来のノイズキャンセルヘッドホンの信号処理系統の例を示す。図4において、符号7はヘッドホン使用者の耳を示す。ヘッドホン使用者の耳7には上記のように主に耳当て4を通して環境騒音Nが進入する。環境騒音Nは前記マイクロホン3によって検出され電気信号に変換される。この環境騒音Nの電気信号は逆位相の電気信号−Nに変換され、加算器8において、オーディオプレーヤなどの音源で再生されあるいは生成された音楽などのオーディオ信号と加算され、この加算信号でスピーカ2を駆動するようになっている。環境信号Nは、これにマイクロホン3で検出され生成された逆位相の信号−Nが加算されることによって打ち消され、上記オーディオ信号のみがスピーカ2から再生されて伝播されることになる。
ノイズキャンセルヘッドホンに関しては各種の技術が公開されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5参照)。
特開平2004−163875公報 特開平2000−59876公報 特開平6−233388号公報 特開昭57−91096号公報 実開平5−36991号公報
図3、図4に示すような従来のノイズキャンセルヘッドホンによれば、使用者5の頭部と、耳当て4と、ヘッドホン筐体1で形成される空間内に進入する環境騒音をマイクロホン3で検出し、この検出信号から環境騒音を打ち消すための信号を生成するようになっている。上記の空間は密閉された状態で使用されるため、スピーカ2から伝播される音波がマイクロホン3で受音され、受音された音波がまたスピーカ2から伝播されることになり、ハウリングが発生しやすい条件が揃っている。そこで、ハウリングを起こさないように、スピーカ2の出力レベルを減衰させ、あるいはマイクロホン3の受音信号レベルを減衰させることによって対応している。しかし、かかる対応では環境騒音の打ち消し効果が低下する難点がある。
なお、特許文献2記載の発明のように、環境騒音をキャンセルするためのマイクロホンを、ヘッドホン筐体に、外側に向けて取り付けたものもある。かかる構成のノイズキャンセルヘッドホンによれば、マイクロホンを密閉空間の外側の環境騒音を検出するためハウリングの問題はない。しかし、それでもマイクロホンがスピーカの近くに配置されており、また、マイクロホンがスピーカとともにヘッドホン筐体で保持されているため、マイクロホンがスピーカから放射される音波の影響を受けやすい条件になっていることに変わりがない。また、マイクロホンがスピーカから幾分離れることになるため、前記環境騒音Nを検出してこれを打ち消すために生成されスピーカから放射され伝播される逆位相の音波と、使用者の耳に届く生の環境騒音との間に位相の狂いが生じ、環境騒音のキャンセルが万全ではないという難点がある。
本発明は、このような従来のノイズキャンセルヘッドホンの問題点に鑑みてなされたもので、環境騒音を打ち消すためのマイクロホンがスピーカから放射され伝播される音波の影響を受けることがないようにしたノイズキャンセルヘッドホンを提供することを目的とする。
本発明はまた、環境騒音をキャンセルするために伝播される逆位相の音波と使用者の耳に届く生の環境騒音との位相の狂いを補償することによって、環境騒音の打ち消し効果を高めることができるノイズキャンセルヘッドホンを提供することを目的とする。
本発明は、ヘッドホン筐体と、このヘッドホン筐体に組み込まれ音響信号により駆動されて音波を伝播するスピーカと、環境騒音を検出するマイクロホンと、このマイクロホンによって検出された環境騒音と逆位相の音響信号を生成して上記スピーカを駆動する信号処理回路を備えたノイズキャンセルヘッドホンであって、ヘッドホンを使用者の頭部に装着するためにヘッドホン筐体に連結されたヘッドバンドを有し、このヘッドバンドに上記マイクロホンが組み込まれていることを最も主要な特徴とする。
本発明はまた、ヘッドホンが使用者の頭部に装着されたときの使用者の耳の位置から上記マイクロホンまでの距離が離れることによって使用者の耳に入る環境騒音とこの環境騒音と逆位相になるべき上記スピーカから伝播される音波との位相のずれを補償する位相補償手段を有していることを特徴とする。
環境騒音を検出してこれを打ち消すためのマイクロホンは、これをヘッドバンドに組み込んだため、ヘッドホン筐体内に組み込んだスピーカから伝播される音波を上記マイクロホンが検出してハウリングを起こすことは全くありえないと考えてよく環境騒音の打ち消し効果を高めることができる。
また、スピーカとマイクロホンの距離を離すことによって、使用者の耳に入る環境騒音とこの環境騒音と逆位相になってスピーカから伝播される音波との間に位相のずれが生じるが、この位相ずれは位相補償手段によって解消され、環境騒音の打ち消し効果をさらに高めることができる。
以下、本発明にかかるノイズキャンセルヘッドホンの実施例を、図1、図2を参照しながら説明する。
図1において、符号10a、10bはそれぞれヘッドホンを示している。ヘッドホン10aは使用者5にとって右側に装着するヘッドホンであり、ヘッドホン10bは使用者にとって左側に装着するヘッドホンである。各ヘッドホン10a、10bは、図2で説明したようなヘッドホン筐体と、このヘッドホン筐体内に組み込まれたスピーカを有している。また、ヘッドホン筐体は上記スピーカから音波が放射される側が開放されていて、この開放側の外周縁に沿って柔軟性のある材質からなる耳当てが固着されている。各ヘッドホン10a、10bはヘッドバンド12の各端部に連結されている。ヘッドバンド12は使用者の頭部に各ヘッドホン10a、10bを装着するためのもので、各ヘッドホン10a、10bのヘッドホン筐体がヘッドバンド12の両端部に連結されている。ヘッドバンド12は、使用者5の頭頂部をまたぎ、各ヘッドホン10a、10bが使用者5の両耳を覆った形で使用者5の頭部に装着される。
上記ヘッドバンド12には二つのマイクロホン14a、14bが組み込まれている。マイクロホン14aは、ヘッドホン10aに対応するもので、ヘッドバンド12の長さ方向中央からヘッドホン10a寄りの位置に組み込まれている。マイクロホン14bは、ヘッドホン10bに対応するもので、ヘッドバンド12の長さ方向中央からヘッドホン10b寄りの位置に組み込まれている。各マイクロホン14a、14bは環境騒音を検出するためのもので、各マイクロホン14a、14bで検出され電気信号に変換された環境騒音信号は、後で説明する信号処理回路によって環境騒音と逆位相信号の信号に変換され、この逆位相の信号で上記スピーカを駆動することにより、各ヘッドホン10a、10bと使用者5の頭部とで形成される空間内の騒音を打ち消すようになっている。マイクロホン14aで検出された環境騒音信号の逆位相でヘッドホン10aのスピーカを駆動し、マイクロホン14bで検出された環境騒音信号の逆位相でヘッドホン10bのスピーカを駆動するようになっている。
各マイクロホン14a、14bは各ヘッドホン10a、10bの筐体外に組み込んであるため、各ヘッドホン10a、10bのスピーカから伝播される音波を検出することはなく、ハウリングを起こすことはない。また、各マイクロホン14a、14bは各ヘッドホン10a、10bの筐体から離れた位置であるヘッドバンド12に組み込まれているため、ヘッドホン筐体の振動や、各マイクロホンから発せられる音波を検出することがほぼ完全になくなり、ハウリング防止効果がより堅固なものとなる。その結果、環境騒音の打ち消し効果が向上し、より音質のよい音楽などを楽しむことができる。
上記のように、各マイクロホン14a、14bは、ヘッドバンド12に組み込まれることによって、ヘッドホン10a、10bが使用者5の頭部に装着されたときの使用者5の耳の位置から上記マイクロホン14a、14bまでの距離が離れることになり、使用者5の耳に入る環境騒音とこの環境騒音に対し逆位相となる上記スピーカから伝播される音波との間に位相の狂いないしはずれが生じる。この位相の狂いないしはずれは環境騒音キャンセル効果の阻害要因となる。そこで本発明にかかるノイズキャンセルヘッドホンの実施例では、図2に示すような構成の信号処理系統が採用されている。この信号処理系統の特徴は、上記位相の狂いないしはずれを補償する位相補償手段を有していることである。
図2において、ヘッドホン使用者の耳7には前述のように主に耳当てを通して環境騒音Nが進入する。環境騒音Nはマイクロホン14a、14bによって検出され電気信号に変換される。この電気信号は環境騒音Nをキャンセルするために逆位相の−Nの信号に変換されるが、上記のように、スピーカ2の位置と各マイクロホン14a、14bとの間に距離があることにより位相ずれを生ずるので、マイクロホン受音信号位相補償回路16によって上記位相ずれに相当する分の位相補償を行う。位相補償された上記逆位相の−Nの信号は、加算器8において、オーディオプレーヤなどの音源で再生されあるいは生成された音楽などのオーディオ信号と加算される。この加算信号はさらに位相補償回路18で、スピーカ2に入力する電気信号と使用者5の耳までの空気伝播の位相が補償され、補償後の信号でスピーカ2を駆動するようになっている。
このように、環境信号Nは、これにマイクロホン3で検出され生成された逆位相の信号−Nが加算されることによって打ち消され、上記オーディオ信号のみがスピーカ2から再生されて伝播されることになる。これに加えて、マイクロホン14a、14bとヘッドホン使用者の耳との間に距離があることによって生じる生の環境騒音とキャンセル信号との位相のずれが補償され、スピーカと使用者の耳とが離れていることによって生じる位相のずれが補償されるため、各マイクロホン14a、14bがヘッドバンド12に組み込まれたことによる環境騒音キャンセル効果の低下を回避することができ、環境騒音の打ち消し効果を高めることができる。
環境騒音は使用者の頭部の左右でそれほど大きく異なるものではない。そこで、環境騒音をキャンセルするためのマイクロホンは、ヘッドバンド12に1個だけ組み込み、1個のマイクロホンで検出した環境騒音の逆位相信号で左右両側のスピーカを駆動して環境騒音をキャンセルするようにしてもよい。
ヘッドホンは、片側の耳にのみ装着して使用するモノラルタイプがあり、モノラルタイプでもヘッドバンドによって使用者の頭部に装着することができるようにしたものがある。このようなタイプのヘッドホンにも本発明を適用することによって環境騒音を打ち消すことができる。
マイクロホン14a、14bは、これに使用者などの手や身体の一部、その他が直接接触することがないように、あるいは衝撃などが直接マイクロホンに加わることがないように保護部材で覆うことが望ましい。その場合、保護部材の材質を、マイクロホンをヘッドホン筐体内に組み込んだときの音響的減衰特性に近い減衰特性を持つ素材にするとよい。このようにすることによって、使用者5の耳に各ヘッドホン10a、10bが装着されているときの環境騒音の聞こえ方に近い聞こえ方でマイクロホンに環境騒音が入るので、スピーカからマイクロホンが離れているにもかかわらず、環境騒音の打ち消し精度を高めることができる。
本発明は、図1に示すような使用者の耳を覆うタイプのヘッドホンに限らず、オープンエアタイプといわれるヘッドホンであっても、ヘッダバンドを有するタイプのものであれば適用可能である。
本発明にかかるノイズキャンセルヘッドホンの実施例を使用状態で概念的に示す正面図である。 本発明にかかるノイズキャンセルヘッドホンに適用される信号処理系統の例を示すブロック図である。 従来のノイズキャンセルヘッドホンの例を模式的に示す正面図である。 上記従来のノイズキャンセルヘッドホンに適用される信号処理系統の例を示すブロック図である。
符号の説明
2 スピーカ
10a ヘッドホン
10b ヘッドホン
12 ヘッドバンド
14a マイクロホン
14b マイクロホン
16 マイクロホン受音信号位相補償回路

Claims (9)

  1. ヘッドホン筐体と、このヘッドホン筐体に組み込まれ音響信号により駆動されて音波を放射するスピーカと、環境騒音を検出するマイクロホンと、このマイクロホンによって検出された環境騒音と逆位相の音響信号を生成して上記スピーカを駆動する信号処理回路を備えたノイズキャンセルヘッドホンであって、
    上記ヘッドホン筐体はこれを使用者の頭部に装着するためのヘッドバンドと連結されており、
    上記ヘッドバンドに上記マイクロホンが組み込まれていることを特徴とするノイズキャンセルヘッドホン。
  2. ヘッドホン筐体と、このヘッドホン筐体に組み込まれ音響信号により駆動されて音波を伝播するスピーカと、環境騒音を検出するマイクロホンと、このマイクロホンによって検出された環境騒音と逆位相の音響信号を生成して上記スピーカを駆動する信号処理回路を備えたノイズキャンセルヘッドホンであって、
    上記ヘッドホンを使用者の頭部に装着するために上記ヘッドホン筐体に連結されたヘッドバンドを有し、
    上記ヘッドバンドに上記マイクロホンが組み込まれ、
    ヘッドホンが使用者の頭部に装着されたときの使用者の耳の位置から上記マイクロホンまでの距離が離れることによって使用者の耳に入る環境騒音とこの環境騒音と逆位相になるべき上記スピーカから伝播される音波との位相のずれを補償する位相補償手段を有していることを特徴とするノイズキャンセルヘッドホン。
  3. 使用者の頭部の左右に装着すべき左右のヘッドホン体を備え、左右のヘッドホンは一つのヘッドバンドの両端部に連結され、このヘッドバンドにマイクロホンが組み込まれている請求項1または2記載のノイズキャンセルヘッドホン。
  4. ヘッドバンドに左右のヘッドホンに対応して左右のマイクロホンが組み込まれている請求項3記載のノイズキャンセルヘッドホン。
  5. マイクロホンは、保護部材で覆われている請求項1から4のいずれかに記載のノイズキャンセルヘッドホン。
  6. 保護部材は、マイクロホンをヘッドホン筐体内に組み込んだときの音響的減衰特性に近い減衰特性を持つ素材からなる請求項5記載のノイズキャンセルヘッドホン。
  7. 位相補償手段は、マイクロホンによる受音信号の位相補償回路を含む請求項2記載のノイズキャンセルヘッドホン。
  8. 位相補償手段は、スピーカに入力する電気信号の位相補償回路を含む請求項1または7記載のノイズキャンセルヘッドホン。
  9. スピーカに入力する電気信号の位相補償回路は、スピーカから耳までの空気伝播によって生じる位相のずれを補償する回路である請求項8記載のノイズキャンセルヘッドホン。
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