JP2007027999A - グループ通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 グループ通信において利用者に付与されるフロアには、現在の課金の条件等利用者の状態や状況に応じた情報が何も含まれておらず、利用者に応じたシステムやサービスのきめ細かい制御・管理を行うことができない。
【解決手段】 グループ情報サーバ1は、グループ情報作成端末4で作成したフロア属性情報を含むグループリストを保持する。グループ通信端末3が他のグループ通信端末3とグループ通信を行う時、グループ通信サーバ2はグループ情報作成端末4で作成したグループリストを取得し、その情報に基づいてグループ通信を確立する。それと同時に、グループリスト内のフロア属性情報を機能追加サーバ5に渡し、通信中のフロアをフロア属性情報制御部51がフロア属性情報に基づいて制御・管理し、フロアに対し属性情報を付加する。また、追加機能情報管理部53でフロア属性情報に基づくフロア制御によって得られた情報の管理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明はグループ通信システムに関し、詳しくは、グループ通信におけるフロアの属性情報に応じた通信のきめ細かい制御・管理方法およびそのシステムに関し、特にグループ登録ユーザの属性やグループ通信の状況・状態に基づくフロアの属性に関する。
近年、インターネットや電話回線を利用した、多人数・多地点でテレビ電話や音声通話などの双方向通信を行い、会議や講演等のサービスを提供する通信システムが実現されている。
しかし、多人数・多地点でテレビ会議等を行う場合、映像・音声といったデータ量の多い通信を行うことになる。そのため、テレビ会議サービスの利用に非常に大きな通信帯域を必要としたり、サーバで中継する際に映像・音声を配信用に合成するという非常に負荷の大きい処理を行わなければならない、といった問題が発生する。
そこで、この問題を解決する方法として多地点通信(グループ通信)に発言権(フロア)という概念を導入し、フロアを取得している人のみが発言できる通信システムが提案されている(たとえば、特許文献1、特許文献2、非特許文献1参照)。このフロアにより、映像・音声の送信者を一部の人に限定し、上記の問題の解決を図っている。
グループ通信の利用者は、誰がフロアを取得しても「発言」という同じ権利を有している反面、フロアの取得によって生じる課金や発言可能時間等の義務/権利も同じ条件で課されることになる。
特開2004−248145号公報 特開2003−333216号公報 motorola、"Push−To−Talk over CellularConsortium Phase2 Specifications and Docmentation"、[平成17年7月6日]、インターネット<URL:http://www.motorola.com/content/0,,2647−4398,00.html >
従来の第1の問題点は、グループ通信の利用者に付与されるフロアに基づいて、利用者に応じたシステムやサービスの制御・管理することができないことである。これは、特許文献1、特許文献2、非特許文献1に代表される従来のグループ通信におけるフロアでは、すべてのフロア取得者において同じ権利・義務を持つものであることによる。
従来の第2の問題点は、フロアを頻繁に利用者間でやり取りする上で、その時の通信状況や状態に応じた、フロアの詳細な動作や制御を行うことができないことである。これは、特許文献1、特許文献2、非特許文献1に代表される従来のグループ通信におけるフロアでは、フロアにグループ通信や発言者の状態や状況に関した情報が含まれることがないことによる。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、利用者に付与されるフロアと属性情報の関連付け、およびフロアに属性情報を付加することにより、グループ通信を含むシステムやサービスの細かい制御・管理を行うことにある。
本発明のグループ通信システムは、フロア属性情報作成部(図1の参照番号44)をグループ情報作成端末(図1の参照番号4)に有する。
さらに、機能追加サーバ(図1の参照番号5)と連携して動作できるフロア制御部(図1の参照番号24)と、グループ通信サーバ(図1の参照番号2)に機能を追加するためのサーバ(機能追加サーバ(図1の参照番号5))との間で入出力を行う機能追加サーバ接続制御部(図1の参照番号26)をグループ通信サーバ(図1の参照番号2)に有する。
さらに、グループ通信サーバ(図1の参照番号2)に接続して入出力行うグループ通信サーバ接続部(図1の参照番号54)と、フロア属性情報に基づいてフロアの制御を行うフロア属性情報制御部(図1の参照番号51)と、フロア属性情報を解析するためのフロア属性情報解析部(図1の参照番号52)と、フロア属性情報とそれに基づくフロア制御に応じた追加機能に関する情報の管理を行う追加機能情報管理部(図1の参照番号53)を有する。
また、本発明のグループ通信システムにおけるグループリストは、フロアに付加する属性情報や通信中の状況に応じた動作を記述したフロア属性情報を持つ。
このような構成を採用し、グループ通信参加者に対して渡されるフロアと属性情報の関連付け、およびフロアに応じた属性情報を付加して、その属性情報に基づいてフロアの制御および課金の管理をすることにより、本発明の第1および第2の目的を達成することができる。
本発明による第1の効果は、グループリストにフロア属性情報を記述しておくことで、フロアに属性情報をもたせることができることにある。この結果、フロアごとに意味づけを行うことが可能となり、詳細な管理が可能になる。これは、利用者が入力したフロア属性情報を、フロア属性情報作成部によってフロア属性情報解析部が解析できる形式で出力し、フロア属性情報制御部でフロアと解析した属性情報の関連付けを行い、フロアの詳細な制御と管理を行うためである。
本発明による第2の効果は、グループ通信におけるフロア取得者の属性情報に基づいて、フロアそのものに属性情報を付加できることにある。この結果、フロアに付加された属性情報により、端末・サーバの両方において現在の通信状況・状態を知ることができる。これは、グループ通信の開始時にグループリストに含まれるフロア属性情報を、フロア属性情報解析部によって解析し、その属性情報を用いてフロア属性情報制御部でフロアへ属性情報を付加するためである。
[構成の説明]
次に、本発明の実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の実施の形態は、グループ情報サーバ1と、グループ通信サーバ2と、機能追加サーバ5と、グループ通信端末3と、グループ情報作成端末4とを含む。グループ情報サーバ1とグループ通信サーバ2と機能追加サーバ5とは、グループ通信管理局6内に設けられている。
グループ情報サーバ1は、接続制御部11と、グループ情報格納部12とを備えている。
接続制御部11は、グループ通信サーバ2やグループ通信端末3、グループ情報作成端末4からの接続を制御し、接続中は各々との通信や、グループ情報格納部12との間でデータの読み込み・取り出しを行う。グループ情報格納部12は、通信を行うグループの情報やフロア属性の設定情報を保持する。また、グループ通信サーバ2やグループ通信端末3、グループ情報作成端末4からのグループ情報の要求やグループ情報の追加に対して読み出し・保存等の操作を行う。
グループ通信サーバ2は、グループ情報サーバ接続部21と、グループ情報解析部22と、セッション制御部23と、フロア制御部24と、グループ通信データ制御部25と、機能追加サーバ接続制御部26とを備えている。
グループ情報サーバ接続部21は、グループ情報サーバ1の接続制御部11へ接続し、グループ情報格納部12からグループ情報を取得する。グループ情報解析部22は、グループ情報サーバ1から取得したグループ情報を解析する。セッション制御部23は、複数のグループ通信端末3間のシグナリングを行い、グループ通信のためのセッションを確立する。フロア制御部24は、複数のグループ通信端末3間で発言する人に対して与える発言権の制御を行う。グループ通信データ制御部25は、発言権を持っている人の発言(音声)を受信して、他のグループ通話参加者に送信する。機能追加サーバ接続制御部26は、機能を追加するサーバ(機能追加サーバ5)からの接続を制御する。
グループ通信端末3は、グループ情報サーバ接続部31と、グループ通信サーバ接続部32と、データ処理部33と、ユーザインタフェース部34とを備えている。
グループ情報サーバ接続部31は、グループ情報サーバ1へ接続しグループ情報の取得や登録・編集・削除のための通信を行う。グループ通信サーバ接続部32は、グループ通信サーバ2へ接続しグループ通信に必要な通信を行う。データ処理部33は、グループ通信サーバ2との間でやりとりする映像・音声といったデータの再生・録音等の処理を行う。ユーザインタフェース部34は、利用者に対してグループ通信のインタフェースを提供する。
グループ情報作成端末4は、グループ情報サーバ接続部41と、グループ情報作成部42と、フロア属性情報作成部44と、グループ情報入力部43とを備えている。
グループ情報サーバ接続部41は、グループ情報サーバ1へ接続しグループ情報の取得や登録・編集・削除のための通信を行う。グループ情報作成部42は、グループリストの作成を行う。フロア属性情報作成部44は、フロア属性設定の作成を行います。作成したフロア属性設定は、グループ情報作成部42で結合します。グループ情報入力部43は、グループリストを作成する際に利用者が入力するユーザインタフェースを提供する。
機能追加サーバ5は、フロア属性情報制御部51と、フロア属性情報解析部52と、追加機能情報管理部53と、グループ通信サーバ接続部54とを備えている。
フロア属性情報制御部51は、フロア属性設定に基づいてフロアの制御を行う。フロア属性情報解析部52は、グループ通信サーバ2から取得したフロア属性設定をフロア属性情報制御部51から受け取り、解析してフロア属性情報制御部51へ返す。追加機能情報管理部53は、フロア属性設定に基づくフロア制御によって得られた情報の管理を行う。グループ通信サーバ接続部54は、グループ通信サーバ2へ接続しフロア属性設定の取得やそれに基づくフロアの制御を行う。
[動作の説明]
次に、本発明の実施するための最良の形態の動作について図1から図4を参照して詳細に説明する。
まず、グループ情報およびフロア属性情報を含む、グループリストの作成とグループ情報サーバ1への登録を行う。作成者はグループ情報入力部43でグループ情報(図3に作成例を示す)とフロア属性情報(図4に作成例を示す)の入力を行う。
グループ情報入力部43は作成者が入力した情報のうち、グループ情報部分をグループ情報作成部42へ渡し、フロア属性情報部分をフロア属性情報作成部44へ渡す。
フロア属性情報作成部44は作成者が入力した情報に基づきフロア属性の設定情報を作成し、グループ情報作成部42へ渡す。グループ情報作成部42はグループ情報入力部43から渡されたグループ情報とフロア属性情報作成部44から渡されたフロア属性の設定情報に基づきグループリストを作成する。
グループ情報作成部42はグループ情報サーバ接続部41を使って、作成したグループリストをインターネット100を通じてグループ情報サーバ1に送信する(図2のステップA1、A2)。
グループ情報サーバ1の接続制御部11は受信したグループリストをグループ情報格納部12へ登録する。なお、グループリストの変更は認証機構を用いることにより、作成者しか変更できない。
次に、グループ通信端末3からグループ通信の発信を行うため、グループリストの取得を行う。発信者はグループ通信端末3のユーザインタフェース部34に対してグループリスト取得操作を行う。ユーザインタフェース部34はグループ情報サーバ接続部31を使って、発信に使用するグループリストをインターネット100を通じてグループ情報サーバ1に要求する(図2のステップA3)。
この要求を受けたグループ情報サーバ1の接続制御部11はグループ情報格納部12にから要求に該当するグループリストを読み出し、インターネット100を経由してグループ通信端末3に送信する(図2のステップA4)。
次に、利用者はグループ通信端末3のユーザインタフェース部34で通信開始(発信)の操作を行う。
ユーザインタフェース部34はグループ通信サーバ接続部32に発信を要求する。グループ通信サーバ接続部32はインターネット100を通じてグループ通信サーバ2へ発信要求を行う(図2のステップA5)。
グループ通信サーバ2のセッション制御部23は、グループ通信端末3からの発信要求に含まれるグループリスト識別子に基づき、グループ情報サーバ接続部21を通じてグループ情報サーバ1にグループリストを取得しに行く(図2のステップA6)。
グループ情報サーバ1の接続制御部11は、グループリスト識別子に基づきグループ情報格納部12から該当するグループリストを取得しグループ通信サーバ2へ渡す(図2のステップA7)。
グループ通信サーバ2のグループ情報解析部22はグループ情報サーバ接続部21経由で接続制御部11からグループリストを取得し、グループ情報とフロア属性情報とに分割する。グループ情報解析部22はこのフロア属性情報を機能追加サーバ接続制御部26を通じて機能追加サーバ5へ送る(図2のステップA8)。なお、このとき、フロア属性情報とともに、グループ通信参加者の識別子と参加者タイプも同時に送っておく。
フロア属性情報を受け取った機能追加サーバ5のグループ通信サーバ接続部54はその情報をフロア属性情報制御部51へ渡す。フロア属性情報を受け取ったフロア属性情報制御部51は、フロア属性情報解析部52を利用してフロア属性情報を解析し、動作の定義や追加機能等の属性情報をグループ通信参加者の識別子と関連付ける。また、フロア属性情報制御部51は解析したフロア属性情報の追加機能に関連する情報を追加機能情報管理部53へ渡す(図2のステップA9)。
また、グループ通信サーバ2のセッション制御部23はグループ情報を受け取り、グループ情報に含まれる利用者(グループ通信端末3)に対して発信する(図2のステップA10)。
この発信を着信したグループ通信端末3はグループ通信サーバ接続部32を通じてユーザインタフェース部34へ着信を通知する。グループ通信端末3の利用者はユーザインタフェース部34を操作して着信を許可し、グループ通信サーバ接続部32に通知する。なお、このとき、必要に応じて、着信側の利用者はユーザインタフェース部34からの操作によってグループリスト内のフロア属性情報をグループ情報サーバ1から取得して、追加機能等フロア属性情報内にある情報を確認することができる(図2のステップA11、A12、A13)。
グループ通信端末3の利用者が着信を許可した後、グループ通信端末3のグループ情報サーバ接続部31はインターネット100を通じてグループ通信サーバ2に着信の許可を送信する(図2のステップA14)。
着信側のグループ通信端末3からの着信の許可を受信したグループ通信サーバ2のセッション制御部23は、発信側のグループ通信端末3へ着信の許可があったことを通知する(図2のステップA15)。
発信側のグループ通信端末3はグループ情報サーバ接続部31を通じてユーザインタフェース部34へ着信を通知する(図2のステップA16)。この時点で、グループ通信のセッションが確立する。
次に、利用者はグループ通信端末3のユーザインタフェース部34でフロア取得の操作を行う。ユーザインタフェース部34はグループ通信サーバ接続部32にフロア取得を要求する。グループ通信サーバ接続部32はインターネット100を通じてグループ通信サーバ2へフロア取得要求を行う(図2のステップA17)。
グループ通信サーバ2のフロア制御部24はフロア取得要求を送信したグループ通信端末3の識別情報(グループ参加者の識別子)を機能追加サーバ接続制御部26を通じて機能追加サーバ5へ送信する(図2のステップA18)。
機能追加サーバ5のグループ通信サーバ接続部54はグループ通信サーバ2から受けとったグループ通信端末3の識別情報をフロア属性情報制御部51へ渡す。フロア属性情報制御部51は、グループ通信端末3の識別情報を元に関連付けされたフロア属性情報を検索し、当てはまる動作や属性の情報を割り出す。その上で、他にフロアを取得している人がいないのを確認して、フロアのグループ通信端末3への割り当てを決定する。このとき、フロア属性情報制御部51はフロアの割り当てや属性情報を追加機能情報管理部53に対して送信する。これにより、追加機能情報管理部53は予め受け取っていた追加機能に関する情報に基づき誰に対してどういう振る舞いをするかを決定し、記録する(図2のステップA19)。
フロアの割り当て決定後、フロア属性情報制御部51はグループ通信サーバ2へフロア取得要求に対する返答を送信する(図2のステップA20)。
機能追加サーバ5から返答を受け取った機能追加サーバ接続制御部26は、フロア制御部24を経由して、フロア取得要求を行ったグループ通信端末3に対して返答を送信する(図2のステップA21)。
グループ通信端末3は、フロア取得要求に対してフロアが承認されたときに、他のグループ通信端末3に対してのグループ通信(発言等のデータ送信)を行うことができる(図2のステップA22)。
なお、フロアの承認通知や他の人へのフロア取得の通知にはフロア属性情報を含むことができる。
たとえば、図4のようなフロア属性情報が設定されている場合、「講演者」、「講演モード」という情報がフロアに付加されているときには、グループ通信の利用者は講演者が講演モードで話しているということを知ることができる。
他にフロアを取得している利用者がいる場合には、現在フロアを取得している利用者の属性情報とフロアの取得を要求した利用者の属性情報とを比較し、動作の定義に基づいてフロアの割り当てを決定する。
たとえば、図4のフロア属性情報が設定されている場合、聴講者がフロアを持っていて講演者がフロアを要求すると、フロア属性情報に基づき聴講者のフロアを取り消し、講演者に対してフロアを与えることになる。この結果、現在フロアを持っている利用者に対して何らかの要求を行う場合には、フロア属性情報制御部51はグループ通信サーバ2へフロア取得要求に対する返答だけではなくその要求も送信する。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態では、グループリストがグループ参加者の属性情報およびフロアの属性情報を持つことにより、グループ通信中のフロアに意味を持たせることが可能となる。これにより、利用者はフロア取得者の現在の通信状況や状態を知ることができ、グループ通信管理局6はフロア属性情報によって利用者および定義した状態に応じた詳細な通信の制御や管理を行うことが可能になる。
次に、本発明によるグループ通信システムの第2の実施の形態について図5を参照して詳細に説明する。
図5を参照すると、本発明によるグループ通信システムの第2の実施の形態は、グループ通信サービス受付サーバ7が設けられており、すなわち図1に示された第1の実施の形態におけるグループ情報作成端末4の代わりにグループ通信サービス受付サーバ7が設けられ、上述のグループ情報サーバ接続部41とグループ情報作成部42とフロア属性情報作成部44とに加え、サービス申込受付部71を備えた点で第1の実施の形態と異なる。
このサービス申込受付部71は、グループ通信利用者からのグループ通信利用の申し込みを受け付け、申し込み時に入力された参加者の情報や課金の方法等のデータをグループ情報作成部42およびフロア属性情報作成部44へ渡す。また、サービス申込受付部71はグループ通信利用の申し込みをWWW等を用いて行い、申し込みの前にサービスの利用条件や課金レートと言った情報を確認してから申し込みができる。
次に、本発明によるグループ通信システムの第3の実施の形態について図6を参照して詳細に説明する。
図6を参照すると、本発明によるグループ通信システムの第3の実施の形態は、グループ通信端末8が、図1に示された第1の実施の形態におけるグループ通信端末3およびグループ情報作成端末4の両者のすべての構成を備える点にある。
このグループ通信端末8は、グループ情報やフロア属性情報の作成やサーバへの登録、グループ通信の発信/着信、通信中のデータの処理等の機能を1台の端末ですべて備えている。これにより、グループリストの作成者とグループ通信の参加者が共通している場合に1台の端末ですべての操作を行うことができる。
次に、本発明によるグループ通信システムの第4の実施の形態について図7を参照して詳細に説明する。
図7を参照すると、本発明によるグループ通信システムの第4の実施の形態は、課金サーバ9が設けられており、すなわち図1に示された第1の実施の形態における機能追加サーバ5の代わりに課金サーバ9が設けられ、追加機能情報管理部53の代わりに課金情報管理部55が設けられいる点が異なる。
グループ通信を利用した講演会が開催され、講演会の主催者と講演者、講演の聴講者がグループリストに登録されている(図3参照)場合、フロア属性情報に課金についての情報を記述しておく(図4参照)ことで、フロアを使って課金の方法を詳細に制御・管理することが可能になる。
課金情報管理部55は、フロア属性情報解析部52が解析したフロア属性情報(図4に例を示す)に基づくフロア制御によって得られた課金情報の管理を行う。これにより、図4のようなフロア属性情報が作成されることで、課金情報管理部55は参加者タイプ(「講演者」や「聴講者」)に応じて課金方法を変更することが可能になる。
次に、本発明によるグループ通信システムの第5の実施の形態について図8を参照して詳細に説明する。
図8を参照すると、本発明によるグループ通信システムの第5の実施の形態は、ゲーム運用サーバ10が設けられており、すなわち図1に示された第1の実施の形態における機能追加サーバ5の代わりにゲーム運用サーバ10が設けられ、追加機能情報管理部53の代わりにゲーム情報管理部56が設けられいる点が異なる。
グループ通信を利用してたとえば将棋のようなゲームを運用する場合、ゲーム運用のルールをグループリスト内のフロア属性情報に記述しておき、指し手の順番や制限時間などをフロアを使って制御・管理することができる。
ゲーム情報管理部56は、フロア属性情報解析部52が解析したフロア属性情報に基づくフロア制御によって得られたゲーム情報の管理を行う。これにより、たとえばフロア取得中にしか手を指すことができないルールにすることで、制限時間に達した場合に指し手から指す権利を取り上げることや、制限時間そのものをフロアの受け渡しによって管理することが可能になる。また、将棋のようなゲームを運用するためのフロア属性情報に課金情報も含むことにより、ゲーム情報管理部56は指し手の順番や制限時間に応じてゲームの課金方法を変更し、きめ細かい課金を行うことも可能になる。
本発明によるグループ通信システムの第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1のグループ通信システムの内部動作を示すシーケンスチャートである。 グループ通信システムで使用するグループ情報の一例を示す図である。 グループ通信システムで使用するフロアの属性情報の一例を示す図である。 本発明によるグループ通信システムの第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明によるグループ通信システムの第3の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明によるグループ通信システムの第4の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明によるグループ通信システムの第5の実施の形態の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 インターネット
1 グループ情報サーバ
11 接続制御部
12 グループ情報格納部
2 グループ通信サーバ
21 グループ情報サーバ接続部
22 グループ情報解析部
23 セッション制御部
24 フロア制御部
25 グループ通信データ制御部
26 機能追加サーバ接続制御部
3 グループ通信端末
31 グループ情報サーバ接続部
32 グループ通信サーバ接続部
33 データ処理部
34 ユーザインタフェース部
4 グループ情報作成端末
41 グループ情報サーバ接続部
42 グループ情報作成部
43 グループ情報入力部
44 フロア属性情報作成部
5 機能追加サーバ
51 フロア属性情報制御部
52 フロア属性情報解析部
53 追加機能情報管理部
54 グループ通信サーバ接続部
55 課金情報管理部
56 ゲーム情報管理部
6 グループ通信基地局
7 グループ通信サービス受付サーバ
71 サービス申込受付部
8 グループ通信端末
9 課金サーバ
10 ゲーム運用サーバ

Claims (18)

  1. ネットワークを介して複数の端末が映像・画像・音声などの情報を送受信するグループ通信システムであって、グループリストの属性情報に発言権(フロア)を制御・管理するためのフロア属性情報を含むことを特徴とするグループ通信システム。
  2. 前記フロア属性情報にフロア制御の動作定義を含むことを特徴とする請求項1に記載のグループ通信システム。
  3. グループ通信の制御を行うグループ通信サーバに機能追加用サーバのための共通の接続制御部があることを特徴とする請求項1に記載のグループ通信システム。
  4. 前記機能追加サーバによってフロア属性情報を利用するグループ通信機能の追加を行うことを特徴とする請求項3に記載のグループ通信システム。
  5. 前記機能追加サーバがグループ通信サーバと連携して、フロアと関連付けられたフロア属性情報を元にフロアの制御・管理を行うことを特徴とする請求項3に記載のグループ通信システム。
  6. フロアにそれを制御・管理するための通信参加者の属性情報を含むことを特徴とする請求項5に記載のグループ通信システム。
  7. 通信状況・状態に応じたフロアの制御・管理を行うため、フロアに通信参加者の属性情報を含むことを特徴とする請求項6に記載のグループ通信システム。
  8. 課金サーバの追加によりフロア属性情報を利用して課金管理を行うことを特徴とする請求項4に記載のグループ通信システム。
  9. ゲーム運用サーバの追加によりフロア属性情報を利用してゲームの進行・管理を行うことを特徴とする請求項4に記載のグループ通信システム。
  10. ネットワークを介して複数の端末が映像・画像・音声などの情報を送受信するグループ通信方法であって、グループリストの属性情報に発言権(フロア)を制御・管理するためのフロア属性情報を含むことを特徴とするグループ通信方法。
  11. 前記フロア属性情報にフロア制御の動作定義を含むことを特徴とする請求項10に記載のグループ通信方法。
  12. グループ通信の制御を行うグループ通信サーバに機能追加用サーバのための共通の接続制御部があることを特徴とする請求項10に記載のグループ通信方法。
  13. 機能追加サーバによってフロア属性情報を利用するグループ通信機能の追加を行うことを特徴とする請求項12に記載のグループ通信方法。
  14. 機能追加サーバがグループ通信サーバと連携して、フロアと関連付けられたフロア属性情報を元にフロアの制御・管理を行うことを特徴とする請求項12に記載のグループ通信方法。
  15. フロアにそれを制御・管理するための通信参加者の属性情報を含むことを特徴とする請求項14に記載のグループ通信方法。
  16. 通信状況・状態に応じたフロアの制御・管理を行うため、フロアに通信参加者の属性情報を含むことを特徴とする請求項15に記載のグループ通信方法。
  17. 課金サーバの追加によりフロア属性情報を利用して課金管理を行うことを特徴とする請求項16に記載のグループ通信方法。
  18. ゲーム運用サーバの追加によりフロア属性情報を利用してゲームの進行・管理を行うことを特徴とする請求項17に記載のグループ通信方法。
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