JP2007023665A - 軽量盛土構造体における壁面部材の固定方法 - Google Patents

軽量盛土構造体における壁面部材の固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】段積みされるそれぞれの発泡ブロック体に対して壁面部材を簡易、かつ短時間に固定することができ、壁面構造体の施工作業を効率的に行う。
【解決手段】それぞれの発泡ブロック体の被係合部に対して壁面部材の係合部を挿嵌して発泡ブロック体と壁面部材を固定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば硬質発泡スチール樹脂や硬質発泡ウレタン樹脂等の発泡樹脂ブロックや発泡コンクリート等の発泡ブロック体を多段積みして施工される軽量盛土構造体の側面に施工される壁面構造体における壁面部材の固定方法に関する。
近年、軟弱地盤や地滑り地(傾斜地)等の地盤を改良する盛土工法として、例えば特許文献1に示すように発泡樹脂ブロック等の発泡ブロック体を軽量盛土材として使用して多段に積み上げた後に、表層側に通常の土砂や舗装体を舗設した軽量盛土構造体が知られている。
この軽量盛土構造体にあっては、多段に積み上げられた発泡ブロック体の側面が露出して景観を損なうのを防止したり、荷重により発泡ブロック体が位置ずれして崩落するのを防止したり、また硬質発泡スチロール樹脂の発泡ブロック体を使用した軽量盛土材にあっては、発泡ブロック体自体が熱により変形し易いため、周辺の火災等の熱による熱変形するのを防止したり、更に紫外線による発泡ブロック体の劣化を防止する必要から、その側面に壁面構造体を施工する必要がある。
従来、この壁面構造体の施工方法としては、例えば軽量盛土構造体の側面に沿ってH鋼等の重量鉄骨支柱を所定の間隔をおいて打ち込み、これら鉄骨支柱間にプレキャスト製の鉄骨入りコンクリートパネルや押出し成形セメントパネル等の壁面パネルを嵌め込んで壁面構造体を施工する工法や、軽量盛土構造体の側面に沿ってコンクリートを流し込んでコンクリート壁を施工する方法が一般に行われている。
しかし、前者にあっては、H鋼等の重量鉄骨支柱を土中に打込んだり、高所から重量鉄骨支柱間に壁面パネルを嵌め込んだりするのに大型重機を使用する必要があるが、軟弱な地盤や、傾斜地等にあっては、大型重機自体が入り込むことが困難なため、施工に先立って大型重機が進入できるように地盤を改良する必要があり、施工作業性が極めて悪かった。特に、軽量盛土構造体の側面上方の高所から壁面パネルを嵌め込むため、壁面パネル自体が重量物である処から、作業性が悪いと共に作業者への危険性が高かった。
また、後者にあっては、軽量盛土構造体の側面に露出する発泡ブロック体の側面に沿ってコンクリート型枠を組立てた後に、型枠内にコンクリートを流し込んで施工するため、型枠を組立てたり、撤去するための経費が余分にかかると共に上記作業に要する日数のほかにセメントが固まるのに日数がかかり、工期が長くなる問題を有している。
本出願人は、上記したそれぞれの問題を解決するため、特願2005−193479において、施工性に優れた「軽量盛土構造体の壁面部材及び壁面構造体」を提案したが、この発明にあっては、施工された軽量盛土構造体を構成するそれぞれの発泡ブロック体の側面に対し、固定ピン等を打ち込んで壁面部材を固定しなければならず、作業に手間がかかり、作業効率が悪かった。
特開2004−218256号公報
解決しようとする問題点は、発泡ブロック体に壁面部材を固定するのに手間がかかり、壁面構造体の施工作業性が悪い点にある。
請求項1の固定方法は、多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、それぞれの発泡ブロック体の側面に被係合部を設け、該被係合部に壁面部材の係合部を挿嵌して発泡ブロック体と壁面部材を固定することを特徴とする。
請求項6の固定方法は、多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、固定部材の係合部を壁面部材に係合すると共に爪部を発泡ブロック体に突刺して発泡ブロック体と壁面部材を固定することを特徴とする。
請求項7の固定方法は、多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、一方端部の爪部を発泡ブロック体に突刺すると共に他方端部の爪部を壁面部材に突刺して発泡ブロック体と壁面部材を固定することを特徴とする。
請求項8の固定方法は、多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、一方端部が多段積みされる発泡ブロック体の上下面間に位置して両者に固定される固体部材の他方端部に、それぞれの発泡ブロック体の前面に配置される各壁面部材の一部を固定して発泡ブロック体と壁面部材を固定することを特徴とする。
請求項13の固定方法は、多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、それぞれの発泡ブロック体に囲巻されて一部が壁面部材に固定される固定部材に壁面部材を固定することを特徴とする。
請求項16の固定方法は、多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、一方端部が発泡ブロック体内を挿通して背面に係止し、他方端部が前面に突出する固定部材に壁面部材を固定することを特徴とする。
本発明は、段積みされるそれぞれの発泡ブロック体に対して壁面部材を簡易、かつ短時間に固定することができ、壁面構造体の施工作業を効率的に行うことができる。
本発明は、それぞれの発泡ブロック体の被係合部に対して壁面部材の係合部を挿嵌して発泡ブロック体と壁面部材を固定することを最良の形態とする。
以下に実施形態を示す図に従って本発明を説明する。
先ず、軽量盛土構造体1に付いて説明すると、図1において軽量盛土構造体1は、軟弱地盤や傾斜地盤に施工される発泡ブロック体工法と称される従来公知の軽量盛土工法で、造成された支持地盤3上に、例えば発泡スチロール樹脂製や発泡ウレタン樹脂製及び発泡コンクリート製の発泡ブロック体である多数の発泡ブロック体5を所定の高さに多段積みして発泡ブロック体群7を形成する。そして発泡ブロック体群7上には、例えば所定の厚さからなるコンクリート床体9及び路盤を含む舗装体11をそれぞれ舗設して道路としている。また、外部に露出する発泡ブロック体群7の側面にはそれぞれの発泡ブロック体5に壁面部材15を固定した壁面構造体13を施工する。
尚、発泡ブロック体群7の各発泡ブロック体5は、全体に亘って差し込まれる鉄筋や、各発泡ブロック体5相互間に亘って差込まれる鉄筋や金結金具などにより相互を固定させる。また、発泡ブロック体群7においては、適宜層数おき(例えば4層おき)に図示しないコンクリート版(鉄筋入りを含む。)を敷設し、各層の発泡ブロック体5に対して荷重が均一にかかるようにさせる。
また、図2に示すように各発泡ブロック体5の前面(後述する壁面部材15が固定される面)には、水平方向へ所要の間隔をおいて上下方向へ一定の幅で延びる被係合部としてのアリ溝状の2本の係合溝5aが形成されている。各係合溝5aは前面から後方に向って幅が徐々に増大する三角形の抜け止め可能な形状で、上部が開放されて上下方向が所要の長さからなり、発泡ブロック体5の前面に対し、壁面部材15を位置決め状態で固定させる。
図3及び図4において、上記した各発泡ブロック体5の前面に固定される壁面部材15は、発泡ブロック体5の側面とほぼ一致し、発泡ブロック体5を多段積みした際に、隣接する各辺が組合せ可能な、例えば正面矩形状からなる。そして各壁面部材15の図示する上部辺及び右側辺には背面側にて所定の幅でそれぞれの方向へ突出する段差状の重合せ片15a・15bが、また図示する下部辺及び左側辺には正面側にて所定の幅でそれぞれの方向へ突出する段差状の重合せ片15c・15dが一体形成される。これら重合せ片15a〜15dは壁面部材15のほぼ半分の板厚からなり、相互を隣接配置した際に相互が重なり合うように構成される。
また、各壁面部材15の背面には上下方向へ所要の幅で延出する係合部15eが対応する発泡ブロック体5の係合溝5aに挿嵌して係合するように一体形成される。各壁面部材15はその肉厚を一定の厚さとしてもよいが、重量化を避けるため、背面側の凹所に多数のリブ(図示せず)を設けたリブ構造であってもよい。
上記した各壁面部材15は、アルミニウム材、ステンレス材及び塗装または表面処理された鉄材などの金属材料をダイキャストまたはプレス加工により形成したもの、または廃合成樹脂材及び廃無機フィラーを主原料として一体成形した複合廃合成樹脂材の何れであってもよい。各壁面部材15を廃複合樹脂材及び廃無機フィラーを主原料として成形する場合、複合廃樹脂材料としては、廃棄物である熱可塑性樹脂材(以下、廃熱可塑性樹脂材という。)及び同じく廃棄物で、廃熱可塑性樹脂材より熱伝導率が高い無機フィラー(以下、廃無機フィラーという。)を主原料とし、これに必要に応じて難燃剤、強化剤、可塑剤、紫外線吸収剤、着色剤、帯電防止剤、抗菌剤等の助剤や廃熱可塑性樹脂材より熱伝導率が高い熱硬化性樹脂材を微粉砕した各種増量材を添加してなる。
廃熱可塑性樹脂材としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、脱塩化ビニール、ポリウレタン、メタクリル樹脂等の熱可塑性樹脂からなる。また、廃無機フィラーとしては、熱可塑性樹脂より熱伝導率が高い石炭灰、フライアッシュ、高炉スラグ、炭化物、珪藻土、貝殻粉、炭酸カルシウム、アルミナや一部フィラー換算された熱硬化性樹脂等が適している。
そして上記した廃熱可塑性樹脂材を約40〜70wt%、従って廃無機フィラーを30〜60wt%の割合で混合した複合廃樹脂材料を加熱溶融して壁面部材15に成形する。上記複合廃樹脂材料により成形された壁面部材15は、加工性、耐薬品性、耐強度性、耐候性、耐塩性、耐寒冷性等においてコンクリートやセメントと同等或いはそれ以上の特性を有している。また、複合廃樹脂材料により成形された壁面部材15はコンクリートパネルに比べて比重が1/2程度であり、更に中空部を増大してリブ構造とすることにより重量を1/4〜1/3に低減させることができる。
次に、各発泡ブロック体5に対する壁面部材15の固定方法を説明する。
先ず、軽量盛土構造体1を施工するために支持地盤3上に多段積みされる各発泡ブロック体5の前面(露出面)に対し、壁面部材15を、その係合部15eが係合溝5aに係合するように挿嵌してそれぞれ固定させる。このとき、係合部15eに対して係合溝5aの高さ幅が予め所定の幅に設定されているため、発泡ブロック体5の前面に壁面部材15を固定した際には、常に位置決めされた状態で固定される。即ち、図4に示すように発泡ブロック体5の前面に壁面部材15を固定した際には、壁面部材15の背面側に位置する重合せ片15a・15bの先端部が発泡ブロック体5の対応する上辺及び右辺から若干突出すると共に壁面部材15の正面側に位置する重合せ片15c・15dの先端部が発泡ブロック体5の対応する下辺及び左辺とほぼ一致するように設定される。
そして支持地盤3上に、前面に壁面部材15が固定された多数の発泡ブロック体5を、相互が隣接するように水平方向へ配列して1段目のESP群7を施工する。このとき、発泡ブロック体5における図示する右辺の重合せ片15bに対し、隣接する発泡ブロック体5における図示する左辺の重合せ片15dが若干の隙間を設けた状態で重ね合わされる。
次に、上記のように配列された1段目の発泡ブロック体群7上に、多数の発泡ブロック体5を、1段目の各発泡ブロック体5に対して水平方向へ1/2幅づつずれる関係、又は一致する関係で配列しながら段積みする。このとき、2段目の各発泡ブロック体5は、上記したように壁面部材15における図示する右辺の重合せ片15bに対して隣接する発泡ブロック体5における壁面部材15の図示する左辺の重合せ片15dが若干の隙間を設けて重ね合わされると共に1段目の発泡ブロック体5における壁面部材15の図示する上辺の重合せ片15aに対して2段目の発泡ブロック体5における壁面部材15の図示する下辺の重合せ片15cが若干の隙間を設けて重ね合わされる。(図5参照)
上記のようにして隣接する各発泡ブロック体5における壁面部材15の図示する右辺の重合せ片15b及び左辺の重合せ片15dを若干の隙間を設けて重ね合せると共に下段に位置する発泡ブロック体5における壁面部材15の図示する上辺の重合せ片15a及び上段に位置する発泡ブロック体5における壁面部材15の図示する下辺の重合せ片15cを若干の隙間を設けて重ね合わせながら多段積みして発泡ブロック体群7を形成する。
そして上記発泡ブロック体群7の上面に対し、コンクリート床体9及び舗装体11を敷設して軽量盛土構造体1を施工すると、発泡ブロック体群7における各発泡ブロック体5はコンクリート床体9及び舗装体11等の重量により、垂直方向に対しては圧縮されてそれぞれの高さが小さくなると共に水平方向に対しては圧縮されて長くなる。このとき、上記したように各段におけるそれぞれの発泡ブロック体5に固定され、若干の隙間を設けて重ね合わされた水平方向へ隣接する各壁面部材15の重合せ片15b・15dは水平方向に対する伸張に伴って隙間がない状態にされると共に上記したように段相互における各発泡ブロック体5に固定され、若干の隙間を設けて重ね合わされた垂直方向に隣接する各壁面部材15の重合せ片15a・15cは垂直方向に対する圧縮に伴って隙間のない状態にされる。(図6参照)
これにより軽量盛土構造体1における発泡ブロック体群7の露出面を、それぞれの発泡ブロック体5に固定された壁面部材15によりほぼ隙間のない状態で覆って外部から遮蔽させる。
本実施例は、軽量盛土構造体1を構成する各発泡ブロック体5に対してそれぞれの壁面部材15を、係合溝5aに対して係合部15eを挿嵌して係合することにより所望の状態に固定することができ、壁面部材15が固定された発泡ブロック体5を多段積みした際には、発泡ブロック体群7の露出面を完全に覆って外部から遮蔽させることができる。
本実施例は、図7に示すように発泡ブロック体5の前面側に、平面が十字状又は平面T字状からなる2個の係合溝5a(図7は平面十字状の係合溝を示す。)を水平方向に対して所要の間隔をおいて形成すると共に壁面部材15の背面に、それぞれの係合溝5aに挿入されて係合する平面十字状又は平面T字状の係合部15eを一体に形成する。そして発泡ブロック体5の前面に対して壁面部材15を、係合部15eが係合溝5a内に挿入されるようにして両者を固定させる。
本実施例においては、軽量盛土構造体1、発泡ブロック体5及び壁面部材15に付いては、基本的には、実施例1と同様であるため、相違箇所のみを以下に説明し、他の詳細な説明に付いては、省略する。
図8において、各発泡ブロック体5の前面には、幅方向へ所要の間隔をおいて垂直方向へ延出する2本のスリット5b及び高さ方向の中間部にて水平方向へ延出する1本のスリット5cが互いに交差して形成されている。壁面部材15の背面には、垂直方向に延出する2本の差込み片15gがスリット5bに一致し、また水平方向へ延出する1本の差込み片15hがスリット5cに一致してそれぞれ一体に形成されている。
これらスリット5bと差込み片15g及びスリット5cと差込み片15hは、発泡ブロック体5の前面に対して壁面部材15を固定した際に、重合せ片15a・15bが発泡ブロック体5の図示する上辺及び右辺から若干突出し、かつ重合せ片15c・15dが発泡ブロック体5の図示する下辺及び左辺に一致するように位置決めするように形成されている。
そして各壁面部材15は、発泡ブロック体5の前面に対し、差込み片15gをスリット5bに、また差込み片15hをスリット5cに圧入して差込むことにより固定される。その際に、固定状態を保つため、スリット5b・5c及び差込み片15g・15hのいずれか一方に接着剤を塗布し、発泡ブロック体5に対して壁面部材15を接着固定してもよい。
尚、発泡ブロック体群7の上部にコンクリート床体9及び舗装体11を敷設した際には、各段の発泡ブロック体5が圧縮されることによりスリット5b・5cに対する差込み片15g・15hの差込み状態、従って発泡ブロック体5に対する壁面部材15の固定状態を保つことができる。
本実施例においては、軽量盛土構造体1、発泡ブロック体5及び壁面部材15に付いては、基本的には、実施例1と同様であるため、相違箇所のみを以下に説明し、他の詳細な説明に付いては、省略する。
図9及び図10において、各発泡ブロック体5の前面には、壁面部材15が固定プレート71により固定される。該固定プレート71は、発泡ブロック体5及び壁面部材15の上下部及び両側部のいずれか一方に取付けられて両者を固定するものであり、固定プレート71の前端側には壁面部材15の正面側縁に係止するL字状の係止部71a及び後端側には発泡ブロック体5に突刺する突刺部71bを有している。
そして発泡ブロック体5の前面に対して壁面部材15を上記したように位置決めした状態で配置した後に、壁面部材15の側縁に係止部71aを係止させた状態で突刺部71bを発泡ブロック体5に突刺し、発泡ブロック体5に対して壁面部材15を固定プレート71により固定させる。
本実施例においては、軽量盛土構造体1、発泡ブロック体5及び壁面部材15に付いては、基本的には、実施例1と同様であるため、相違箇所のみを以下に説明し、他の詳細な説明に付いては、省略する。
図11及び図12において、各壁面部材15の上下側面及び両側面には複数個の係止孔15jが設けられている。そして各発泡ブロック体5の前面には、壁面部材15が固定プレート81により固定される。該固定プレート81は、発泡ブロック体5及び壁面部材15の上下部及び両側部のいずれか一方に取付けられて両者を固定するものであり、固定プレート81の前端側には壁面部材15の係止孔15jに係止する爪部81a及び後端側には発泡ブロック体5に突刺する突刺部81bを有している。
そして発泡ブロック体5の前面に対して壁面部材15を上記したように位置決めした状態で配置した後に、壁面部材15の係止孔15jに爪部81aを係止させた状態で発泡ブロック体5に突刺部81bを突刺させた固定プレート81により両者を固定させる。
本実施例においては、軽量盛土構造体1、発泡ブロック体5及び壁面部材15に付いては、基本的には、実施例1と同様であるため、相違箇所のみを以下に説明し、他の詳細な説明に付いては、省略する。
図13及び図14において、各壁面部材15背面側における上部及び下部の側縁には発泡ブロック体5に向かって突出する複数の固定部15mがそれぞれ一体形成され、各固定部15mには孔15nがそれぞれ形成されている。また、各固定部15mの内側に応じた壁面部材15の背面には発泡ブロック体5側に向かって突出する抜止め部15oがそれぞれ一体形成される。一方、発泡ブロック体群7において上下方向へ隣接する各発泡ブロック体5間には一方端部が発泡ブロック体5に突刺して固定される爪部101aを有すると共に他方端部に貫通孔101bが、孔15nと一致するように形成された固定板101が取付けられる。
そして壁面部材15は発泡ブロック体5に対して以下のようにして固定される。即ち、段積みされた発泡ブロック体5の上面に対し、一方端部の爪部101aを突刺させた状態で他方端部を発泡ブロック体5の前面から所定の幅で突出させた状態で固定板101を取付けた後、該発泡ブロック体5の前面にて壁面部材15を、上方に位置する固定部15m上に固定板101の他方端部が、孔15nと貫通孔101bとが一致した状態で配置させる。
次に、一致する孔15n及び貫通孔101b内に対して固定ピン103を挿通し、固定板101を介して発泡ブロック体5に壁面部材15を固定させる。このとき、孔15n及び貫通孔101bに挿通される固定ピン103はその下端が抜止め部15oに当接して抜け止めされ、その軸上部が固定部15mから上方へ突出している。
次に、壁面部材15が固定された発泡ブロック体5の上部に次段の発泡ブロック体5を段積みした後、該発泡ブロック体5の前面に対して発泡ブロック体5を、下方に位置する固定部15mの孔15n内に、上記作業により取付けられて上方へ突出する固定ピン103の軸上部を挿通して仮止めさせる。そして上記のように壁面部材15が仮止めされた発泡ブロック体5の上面に対し、上記のように固定板101を取付けた後に、下部にて仮止めされた壁面部材15の上方に位置する固定部15mに対し、上記と同様にして孔15n及び貫通孔101b内に固定ピン103を挿通して固定される固定板101によりに発泡ブロック体5の前面に壁面部材15を固定させる。
本発明は、図15に示すように壁面部材15の上方に位置する固定部15mの孔15nをねじ穴、下方に位置する固定部15mの孔15nを貫通孔とし、固定部15m上に固定板101を載置した状態で、一致する貫通孔101bを介してねじ穴の孔15nにねじ付き及び段付きの固定ピン105のねじ部105aをねじ止めして発泡ブロック体5の前面にて壁面部材15を固定させると共に上方に突出する固定ピン105の軸部105bを、上方に段積みされる発泡ブロック体5の前面に取付けられる壁面部材15における下方の固定部15mの孔15n内に挿嵌して固定可能にする構造であってもよい。
また、図16に示すように壁面部材15の背面上部及び下部に設けられる固定部15mの孔15nをそれぞれ透孔とすると共に固定板101の他方端部に上下方向に軸線を有して上方及び下方に突出する固定軸107を設ける。そして発泡ブロック体5の前面に配置される壁面部材15の背面上部に位置する固定部15mの孔15nに対して固定軸107の軸下部を挿嵌すると共に該発泡ブロック体5の上方に段積みされる発泡ブロック体5の前面に配置される壁面部材15の背面下部に位置する固定部15mの孔15nに上記固定軸107の軸上部を挿嵌して壁面部材15を固定する構造であってもよい。
本実施例においては、軽量盛土構造体1、発泡ブロック体5及び壁面部材15に付いては、基本的には、実施例1と同様であるため、相違箇所のみを以下に説明し、他の詳細な説明に付いては、省略する。
図17において、各壁面部材15の背面両側には上下方向の適宜箇所に少なくとも1個のバンド挿通部15pがそれぞれ設けられる。そして発泡ブロック体5の前面に対して壁面部材15は、バンド挿通部15pを挿通するバンド部材121により固定される。即ち、バンド部材121は薄板金属製又は合成樹脂製のバンドからなり、該バンド挿通部15pを挿通し、発泡ブロック体5の両側面及び背面を通って囲巻するバンド部材121の端部相互を締結することにより発泡ブロック体5の前面に壁面部材15を固定させる。
尚、壁面部材15の背面上下部にバンド挿通部15pをそれぞれ設け、これらバンド挿通部15pを挿通するバンド部材121を、発泡ブロック体5の上下面及び背面に亘るように囲巻して壁面部材15を固定する構造であってもよい。また、発泡ブロック体5に対して壁面部材15を固定する部材を121としたが、固定部材としては金属製又は合成樹脂製の線材であってもよい。
また、上記説明は、発泡ブロック体5の上下面、側面及び背面のいずれかの箇所でバンド部材121の端部相互を締結する構造としたが、壁面部材15の背面側にてバンド部材121の端部相互を締結する構造であってもよい。
本実施例においては、軽量盛土構造体1、発泡ブロック体5及び壁面部材15に付いては、基本的には、実施例1と同様であるため、相違箇所のみを以下に説明し、他の詳細な説明に付いては、省略する。
図18及び図19において、発泡ブロック体5には前面から背面に至る少なくとも1個の貫通孔131を形成する。図18及び図19は、水平方向に対して所要の間隔をおいて2個の貫通孔131を形成した例を示す。また、壁面部材15には上記貫通孔131に相対して2個の透孔15qを形成する。そして発泡ブロック体5の貫通孔131内には棒状または板状の固定部材133を挿通し、発泡ブロック体5の背面から突出する固定部材133の一方端部に抜止め部材135を取付ける。この抜止め部材135としては、一方端部に大径部を有した固定部材133に板状の抜止め部材135を挿通して発泡ブロック体5に対して抜止めした構造であればよい。
また、発泡ブロック体5の前面側に配置される壁面部材15の透孔15qを挿通する他方端部にはねじ部133aが形成され、壁面部材15の前面側にて透孔15qを挿通した固定部材133のねじ部133aをナット137によりナット止めして発泡ブロック体5の前面に壁面部材15を固定させる。
軽量盛土構造体の概略を示す斜視図である。 壁面部材の全体斜視図である。 壁面部材が固定された発泡ブロック体の斜視図である。 図3のA−A線断面図である。 発泡ブロック体の段積み途中の状態を示す説明図である。 発泡ブロック体に荷重が作用した際の壁面部材の重なり状態を示す説明図である。 実施例1の変更実施例を示す説明図である。 実施例2に係る壁面部材の固定方法を示す説明図である。 実施例3に係る壁面部材の固定方法を示す説明図である。 壁面部材が固定された図9に示す発泡ブロック体のB−B線断面図である。 実施例4に係る壁面部材の固定方法を示す説明図である。 壁面部材が固定された図11に示す発泡ブロック体のC−C線断面図である。 実施例5に係る壁面部材の固定方法を示す説明図である。 壁面部材が固定された図13に示す発泡ブロック体のD−D線断面図である。 実施例5の変更例を示す説明図である。 実施例5の変更例を示す説明図である。 実施例6に係る壁面部材の固定方法を示す説明図である。 実施例7に係る壁面部材の固定方法を示す説明図である。 壁面部材が固定された発泡ブロック体の横断面図である。
符号の説明
1 軽量盛土構造体
3 支持地盤
5 発泡ブロック体
5a 係合溝
7 発泡ブロック体群
15 壁面部材
15e 係合部

Claims (22)

  1. 多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、それぞれの発泡ブロック体の側面に被係合部を設け、該被係合部に壁面部材の係合部を挿嵌して発泡ブロック体と壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  2. 請求項1において、被係合部をアリ溝とすると共に係合部を該アリ溝に挿嵌する形状として抜止め可能にした壁面部材の固定方法。
  3. 請求項1において、被係合部を平面十字状又は平面T字状の溝とすると共に係合部を平面十字溝に係合する形状とした壁面部材の固定方法。
  4. 請求項1において、被係合部をスリットとすると共に係合部を該スリットに対して圧入可能な差込み片とした壁面部材の固定方法。
  5. 請求項4において、スリットを発泡ブロック体の高さ方向及び水平方向に交差するように形成し、スリットに差込み片を圧入した際に発泡ブロック体と壁面部材を位置決め可能にした壁面部材の固定方法。
  6. 多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、固定部材の係合部を壁面部材に係合すると共に爪部を発泡ブロック体に突刺して発泡ブロック体と壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  7. 多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、一方端部の爪部を発泡ブロック体に突刺すると共に他方端部の爪部を壁面部材に突刺して発泡ブロック体と壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  8. 多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、一方端部が多段積みされる発泡ブロック体の上下面間に位置して両者に固定される固体部材の他方端部に、それぞれの発泡ブロック体の前面に配置される各壁面部材の一部を固定して発泡ブロック体と壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  9. 請求項8において、固定部材は一方端部に、隣接する発泡ブロック体相互に突刺する爪部及び他方端部に、隣接する壁面部材に固定される固定部を有した壁面部材の固定方法。
  10. 請求項9において、固定部材の他方端部には貫通孔を形成すると共に隣接する壁面部材には貫通孔に一致する孔をそれぞれ形成し、一致する貫通孔及び孔に挿通される固定ピンにより各壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  11. 請求項9において、固定部材の他方端部には貫通孔を形成すると共に隣接する一方の壁面部材にねじ穴を有したねじ受け部を、また他方の壁面部材に孔を有した軸受け部を形成し、固定部材の他方端部をねじ受け部上に位置した状態で貫通孔を挿通する段付き固定ピンのねじ部をねじ穴にねじ止めすると共に固定ピンの軸部を軸受け部に挿通して各壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  12. 請求項9において、固定部材の他方端部には上方及び下方へ突出する軸部を設け、それぞれの軸部を隣接する壁面部材の孔に挿通して壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  13. 多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、それぞれの発泡ブロック体に囲巻されて一部が壁面部材に固定される固定部材に壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  14. 請求項13の固定部材は、バンド部材からなる壁面部材の固定方法。
  15. 請求項13の固定部材は、線材からなる壁面部材の固定方法。
  16. 多数の発泡ブロック体を多段積みして盛土とする軽量盛土構造体の側面を覆う壁面構造体を施工するに際し、一方端部が発泡ブロック体内を挿通して背面に係止し、他方端部が前面に突出する固定部材に壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  17. 請求項16において、固定部材の他方端部にはねじ部が形成され、対応する壁面部材の貫通孔内に挿通されたねじ部をナット止めして壁面部材を固定する壁面部材の固定方法。
  18. 請求項1乃至17の壁面部材は、合成樹脂材及び金属材のいずれかからなる壁面部材の固定方法。
  19. 請求項18の合成樹脂材は、廃熱可塑性樹脂材及び廃熱可塑性樹脂材より熱伝導率が高い廃無機フィラーを主原料とする壁面部材の固定方法。
  20. 請求項18の合成樹脂材は、廃熱可塑性樹脂材及び廃木質粉砕材、廃熱硬化性樹脂粉砕材、廃ガラス粉砕材の少なくともいずれかからなる廃粉砕材を主原料とする壁面部材の固定方法。
  21. 請求項1乃至17の壁面部材は、正面矩形状で隣接する一方の2辺背面側に側方へ突出する重合せ部を、また隣接する他方の2辺正面側に側方へ突出する重合せ部をそれぞれ形成し、多段積みされた発泡ブロック体が圧縮変形された際に隣接する壁面部材の重合せ部相互を重ね合せ可能にした壁面部材の固定方法。
  22. 請求項1乃至17の発泡ブロック体は、発泡樹脂ブロック及び発泡コンクリートブロックのいずれかとした壁面部材の固定方法。
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