JP2007019092A - 軟質磁石構造 - Google Patents

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JP2007019092A JP2005196491A JP2005196491A JP2007019092A JP 2007019092 A JP2007019092 A JP 2007019092A JP 2005196491 A JP2005196491 A JP 2005196491A JP 2005196491 A JP2005196491 A JP 2005196491A JP 2007019092 A JP2007019092 A JP 2007019092A
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▲こう▼志 呉
Chiang Chen-Liang Fan
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Abstract

【課題】 軟質磁石構造の提供。
【解決手段】 軟質磁石で構成された平坦コア材、該平坦コア材の少なくとも一つの表面に配設された綿密な同方向圧紋配列組織を具え、外力或いはせん断力が上述の少なくとも一つの圧紋配列組織に沿ってこの軟質磁石に加えられる時、該圧紋配列組織の配置の経路により簡単に切り裂ける或いは引き裂けるよう形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は一種の軟質磁石構造に係り、特に、軟質磁石上に綿密な同方向圧紋配列組織が配列されて任意の同方向圧紋の方向に沿って、カッタ不要で手で切り裂く或いは引き裂ける、軟質磁石構造に関する。
一般に軟質磁石の多くは酸化鉄或いはその他の可磁性粉末がゴム、プラスチックと混合されてなる複合片型或いはブロック型材料とされ、少なくとも一回の着磁加工により、パルス電流に異なる分割磁化区の導磁盤を通過させて、基礎材料表面に異なる磁性の磁極を誘導し、靱性を具え且つ相互に吸着するか或いは鉄質材料(被吸着物)に吸着する軟質磁石とされ、これら軟質磁石は装飾性磁塊(片)、磁石クリップ、磁性文書挟み或いはその他の文献の位置決め補助物品に製造され、最近は更に極薄化された軟質磁石片が発展し、応用面は更に広がっている。
軟質磁石は生産過程中に、成形充磁処理と切断等のプロセスを経る必要がある。
しかし、伝統的な軟質磁石は切断方式を利用してカスタマイズされた要求に応じて分割或いはブロック分けされ、薄片型は切断工具により達成され、使用上、未だ不便なところがある。さらに、もしこれら軟質磁石に対して長距離の切断作業を行う時、現在は精密な測定と位置決めプラットフォームにより切断作業を行っており、モジュール化された軟質磁石生産ライン上にあって、上述の工具測定と切断の作業は生産過程を比較的面倒とし、生産のコストを増し、全体の生産能力を低下させる。もし、該軟質磁石の組織構造を再考し、並びにその構造を簡単な切断性を具備するものとすれば、周知の技術とは異なるものとなり、上述の生産プロセスの面倒である欠点を改善できる。
ゆえに、本発明の目的は、一種の軟質磁石構造を提供することにあり、それは、軟質磁石で構成された平坦コア材、該平坦コア材の少なくとも一つの表面に配設された綿密な同方向圧紋配列組織を具え、外力或いはせん断力が上述の少なくとも一つの圧紋配列組織に沿ってこの軟質磁石に加えられる時、該圧紋配列組織の配置の経路により簡単に切り裂ける或いは引き裂けるよう形成されたものとする。
請求項1の発明は、軟質磁石で構成された平坦コア材、該平坦コア材の少なくとも一つの表面に配設された綿密な同方向圧紋配列組織を具え、外力或いはせん断力が上述の少なくとも一つの圧紋配列組織に沿ってこの軟質磁石に加えられる時、該圧紋配列組織の配置の経路により簡単に引き裂けるよう形成されたことを特徴とする、軟質磁石構造としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が縦向き配列或いは横向き配列方式で平坦コア上に配置されたことを特徴とする、軟質磁石構造としている。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が点状分布形態で平坦コア上に配置されたことを特徴とする、軟質磁石構造としている。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2記載の軟質磁石構造において、各圧紋配列組織が鋸歯状配列形態とされたことを特徴とする、軟質磁石構造としている。
請求項5の発明は、請求項4記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織がリッジ部とリッジ部の間に配置された谷部を包含することを特徴とする、軟質磁石構造としている。
請求項6の発明は、請求項1又は請求項2記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が等間隔に配列されたことを特徴とする、軟質磁石構造としている。
請求項7の発明は、請求項3記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が等間隔に配列されたことを特徴とする、軟質磁石構造としている。
請求項8の発明は、請求項4記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が等間隔に配列されたことを特徴とする、軟質磁石構造としている。
周知の生産作業と比較すると、本発明は軟質磁石のモジュール生産下にあって、便利で良好な生産作用を具備する発明である。
総合すると、本発明の軟質磁石は、周知の方法の欠点を改善し、磁石業界技術発展の有限な領域にあって、相当大きな進歩を現出し、特許の要件に符合するものである。
図1は軟質磁石で構成された平坦コア1を包含し、その少なくとも一つの表面の単一方向上に、同方向(等距離或いは不等距離)に配列された綿密な圧紋配列組織2が配置され、本実施例では、該圧紋配列組織2は設定深さの溝形式で平坦コア1の少なくとも一つの表面上に配置されている。
図2及び図3は圧紋器具と圧紋作業を示す。ロール3の同面に綿密な同方向紋路配列を具えたツール31が配置され、軟質磁石の平坦コア1が上述のロール3を通過する時、平坦コア1上に圧紋配列組織2が構築される。そのうち、該圧紋配列組織2の配列態様はツール31の形式により決定され、圧紋作業後に、平坦コア1に縦向き配列(図4)、横向き配列(図5)、点状分布(図6)、或いはその他の形態の配置組織が形成される。
図7から分かるように、圧紋配列組織2が配置された軟質磁石は、操作上、人が手で外力或いはせん断力を加えて上述の少なくとも一つの圧紋配列組織2の方向に沿って引き裂くことができる。業者は更に補助工具(ゲージ或いはカッタ等)を利用して圧紋が形成された軟質磁石を必要なサイズ、形状により、圧紋の方向に沿って直接引き裂くことができ、各軟質磁石に対して切断前に測定する必要がなく、また切断工具を利用して切断処理する面倒がない。
図8は本発明の軟質磁石の断面拡大表示図であり、各圧紋配列組織2が等距離に平坦コア1上にあって形成する鋸歯配列に類似の構造を表示する。各圧紋配列組織2はリッジ部21、及び各リッジ部21の間の谷部23を包含する。上述の谷部23は平坦コア1の厚さを変更して上述の外力或いはせん断力による軟質磁石の引き裂きの作用を許容する。
以上の実施例は本発明の実施範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変であって本発明の精神範疇より逸脱しないものは、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
本発明の立体図である。 本発明の縦向き圧紋を具えた圧紋器具の圧紋作業表示図である。 本発明の横向き圧紋を具えた圧紋器具の圧紋作業表示図である。 本発明の圧紋形式表示図である。 本発明の別の圧紋形式表示図である。 本発明の点状配置形態の圧紋表示図である。 本発明の外力で軟質磁石を操作する表示図である。 本発明の圧紋断面表示図である。
符号の説明
1 平坦コア
2 圧紋配列組織
21 リッジ部
23 谷部
3 ロール
31 ツール

Claims (8)

  1. 軟質磁石で構成された平坦コア材、該平坦コア材の少なくとも一つの表面に配設された綿密な同方向圧紋配列組織を具え、外力或いはせん断力が上述の少なくとも一つの圧紋配列組織に沿ってこの軟質磁石に加えられる時、該圧紋配列組織の配置の経路により簡単に引き裂けるよう形成されたことを特徴とする、軟質磁石構造。
  2. 請求項1記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が縦向き配列或いは横向き配列方式で平坦コア上に配置されたことを特徴とする、軟質磁石構造。
  3. 請求項1又は請求項2記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が点状分布形態で平坦コア上に配置されたことを特徴とする、軟質磁石構造。
  4. 請求項1又は請求項2記載の軟質磁石構造において、各圧紋配列組織が鋸歯状配列形態とされたことを特徴とする、軟質磁石構造。
  5. 請求項4記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織がリッジ部とリッジ部の間に配置された谷部を包含することを特徴とする、軟質磁石構造。
  6. 請求項1又は請求項2記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が等間隔に配列されたことを特徴とする、軟質磁石構造。
  7. 請求項3記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が等間隔に配列されたことを特徴とする、軟質磁石構造。
  8. 請求項4記載の軟質磁石構造において、圧紋配列組織が等間隔に配列されたことを特徴とする、軟質磁石構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109559884A (zh) * 2018-12-29 2019-04-02 苏州威斯东山电子技术有限公司 一种无线充电用高性能磁性材料的压纹模具及其压纹工艺

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