JP2007009459A - 通気水切り板およびこれを用いた通気水切り構造並びに通気水切り構造の構築方法 - Google Patents

通気水切り板およびこれを用いた通気水切り構造並びに通気水切り構造の構築方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 通気水切り板および通気水切り構造を、簡単な加工で形成して施工時間を短縮し、且つ必要な通気性を確保する。
【解決手段】 外壁下地材2と外壁外装材3との間に介設される立上部4を備えた通気水切り板の前記立上部4に、外壁下地材2側へ突出する凸部12を設けるとともに、この凸部12を、ブロック状に形成し、その先端部を平面もしくは球面状に形成し、さらに前記立上部4の上部と下部にそれぞれ一列ずつ配置する、あるいは、凸部を、上下方向に延びる凸条27にて構成して、凸条27を、立上部4の長手方向に沿って所定間隔を隔てて複数設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外壁下地材と外壁外装材との間に介設される立上部を備えた通気水切り板およびこれを用いた通気水切り構造並び通気水切り構造の構築方法に関する。
通気水切り構造は、外壁の下部に水切り板を配置して水切りを行うとともに、外壁下地材と外壁外装材間に形成された通気スペースへ通気を行うように構成されている。図6に示すように、従来の通気水切り構造51は、土台52の外側に取り付けられた外壁下地材53の下部の、水切り板54が取り付けられる部分に、突起付き防水紙55を貼り付けておき、その突起付き防水紙55に水切り板54を取り付け、その水切り板54の外表面を含む外壁下地材53の表面全体に突起付き防水紙56を貼り付け、その外表面に外壁外装材57を設けて構築されている。
この通気水切り構造51では、水切り板54の内側に貼り付けられた突起付き防水紙55の突起間の隙間によって構成された通気スペース58を介して、外壁外装材57の内側の突起付き防水紙56の突起間の隙間によって構成された通気スペース59へと空気が流れ、良好な通気性が確保される。
しかし、前記の通気水切り構造51では、外壁下地材53の表面全体に貼りつける突起付き防水紙56とは別に、外壁下地材53の下部に突起付き防水紙55を貼り付けてから水切り板54を取り付けていたので、突起付き防水紙55,56の貼付作業が二度手間となり、現場での施工作業に多くの手間と時間を要していた。
そこで、図7および図8に示すように、二段形状の水切り板61を加工して形成し、これを外壁下地材53に直接取り付けた通気水切り構造62があった(特許文献1参照)。前記水切り板61は、外壁下地材53に取り付けられる立上部63が上端部で折り返され、所定の間隔を隔てた二段形状に形成されており、その折り返し部分には通気孔64が形成されている。この水切り板61によれば、立上部63が二段になっているので、外壁下地材53との間に、通気スペース65が確保され、その上端の通気孔64から外壁外装材57の内側の通気スペース59へと空気が流れる。これによって、かかる通気水切り構造62によれば、突起付き防水紙55,56を二度貼りすることなく、外壁内の通気性を確保することができる。
特開2004−44230号公報(図4、図5)
しかしながら、前記の通気水切り構造62では、突起付き防水紙の施工手間は低減されたものの、水切り板61の形状が複雑で、通気孔64も多数設けられているので、その加工に多くの手間と時間を要していた。
そこで、本発明は、前記の問題を解決するためになされたものであり、簡単な加工で形成できるとともに施工時間を短縮でき、且つ必要な通気性を確保できる通気水切り板およびこれを用いた通気水切り構造並びに通気水切り構造の構築方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための請求項1に係る発明は、外壁下地材と外壁外装材との間に介設される立上部を備えた通気水切り板において、前記立上部に、前記外壁下地材側へ突出する凸部を設けたことを特徴とする通気水切り板である。
前記構成によれば、通気水切り板を外壁下地材に取り付けるだけで、凸部が外壁下地材の外側面に当接してスペーサの役目を果たすので、外壁下地材と通気水切り板との間に通気出入り口スペースを形成することができる。よって、従来のように通気水切り板の内側の取付面に先貼りの突起付き防水紙を別途貼り付ける必要がなく、施工作業手間と時間を短縮できるとともに、必要な通気性を確保できる。さらに、かかる通気水切り板は、立上部に凸部を設けるだけであるので、図8に示す従来の通気水切り板と比較して簡単な加工で形成することができる。
請求項2に係る発明は、前記凸部は、ブロック状に形成され、その先端部が平面もしくは球面状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の通気水切り板である。
前記構成によれば、通気水切り板を外壁下地材に取り付ける際に、凸部が外壁下地材に食い込まず、立上部と外壁下地材との間に形成される通気有効幅を確実かつ正確に確保することができる。
請求項3に係る発明は、前記凸部が、前記立上部の上部と下部にそれぞれ一列ずつ配列されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通気水切り板である。
前記構成によれば、通気水切り板が、立上部の上下にそれぞれ配列さられた凸部によって外壁下地材の外側面に当接するので、立上部が面外へ転ぶのを防止でき、通気水切り板を正確な角度で取り付けることが可能となる。
請求項4に係る発明は、前記凸部が、前記立上部をプレスまたは打ち出し成型加工して形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の通気水切り板である。
前記構成によれば、凸部を立上部と一体的に形成できるので、通気水切り板の強度を高められるとともに、別体で凸部を形成して立上部に取り付ける場合と比較して、作業工数が少なく、作業手間と時間を省略できるので製造コストを低減でき経済的である。
請求項5に係る発明は、前記凸部が、上下方向に延びる凸条にて構成され、当該凸条は、前記立上部の長手方向に沿って所定間隔を隔てて複数設けられることを特徴とする請求項1に記載の通気水切り板である。
前記構成によれば、簡単な加工で形成できるとともに施工時間を短縮でき、且つ必要な通気性を確保できるという作用効果のほかに、凸条がリブの役目を果たすので、立上部の強度を高めることができる。
請求項6に係る発明は、前記凸条が、その上端と下端がともに開放された中空状に形成されたことを特徴とする請求項5に記載の通気水切り板である。
前記構成によれば、隣接する凸条間のスペースだけではなく、凸条内の中空部分も空気が流れるので、通気性能を向上させることができる。
請求項7に係る発明は、外壁下地材と外壁外装材との間に通気スペースが設けられ、前記外壁外装材の下部に通気水切り板が設けられた通気水切り構造において、前記通気水切り板が、前記外壁下地材と前記外壁外装材との間に介設される立上部を備え、前記立上部に、前記外壁下地材側へ突出する凸部を設けて、前記立上部と前記外壁下地材との間に、前記通気スペースと外部とを繋ぐ通気出入り口スペースを形成したことを特徴とする通気水切り構造である。
前記構成によれば、通気水切り板を外壁下地材に取り付けるだけで、外壁下地材と通気水切り板との間に通気出入り口スペースを形成することができるので、従来のように通気水切り板の取付面に突起付き防水紙を別途貼り付ける必要がなく、施工作業手間と時間を短縮できる。また、通気出入り口スペースを介して外壁下地材と外壁外装材との間に形成された通気スペースと外部とを連通できるので、外壁の必要な通気性を確保することができる。さらに、かかる通気水切り板は、従来の通気水切り板と比較して簡単な加工で形成することができ、施工時間の短縮および製造コストの低減が図れる。
請求項8に係る発明は、外壁下地材と外壁外装材との間に通気スペースが設けられ、前記外壁外装材の下部に水切り板が設けられた通気水切り構造の構築方法において、外壁下地材の下部に、予め前記外壁下地材側へ突出する凸部が設けられた立上部を有する通気水切り板を取り付ける、通気水切り板取付工程と、前記水切り板と当該水切り板の上部の外壁下地材の表面全面に、突起付き防水紙を貼り付けて通気スペースを形成する、突起付き防水紙貼付工程と、前記突起付き防水紙の外側表面に、外壁外装材を構築する、外壁外装材構築工程とを有することを特徴とする通気水切り構造の構築方法である。
前記方法によれば、凸部が設けられた立上部を有する通気水切り板を、外壁下地材へと取り付けるだけで、外壁下地材と立上部との間に、凸部をスペーサとして通気出入り口スペースを形成でき、この通気出入り口スペースを介して、外壁下地材と外壁外装材間の通気スペースと外気とを連通させることができる。したがって、施工手間と時間を短縮できるとともに、必要な通気性を確保できる通気水切り構造を提供できる。
本発明によれば、通気水切り板および通気水切り構造を、簡単な加工で形成できるとともに施工時間を短縮でき、且つ必要な通気性を確保することができるといった優れた効果を発揮する。
[第1実施形態]
本発明を実施するための第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明に係る通気水切り板および通気水切り構造を実施するための最良の第1の実施の形態を示した断面図である。図2は、本発明に係る通気水切り板を実施するための最良の第1の実施の形態を示した断面斜視図である。図3は、本発明に係る通気水切り板および通気水切り構造を実施するための最良の第1の実施の形態を示した断面斜視図である。
本実施の形態では、基礎上に基礎パッキンが所定間隔をあけて複数設けられ、その基礎パッキン上に土台が配置され、その土台に外壁下地材が取り付けられ、この外壁下地材に通気水切り板と外壁外装材が設けられる構成を例に挙げて説明する。なお、本実施の形態では、基礎から見て室外側を「外側」、室内側を「内側」とする。
図1および図3に示すように、かかる通気水切り板1は、外壁下地材2と外壁外装材3との間に介設される立上部4と、この立上部4の下端から斜め下方に傾斜する傾斜部5と、この傾斜部5の下端から下方に垂れ下がる垂下部6とを備えている。通気水切り板1は、ステンレスやアルミニウムなどの防錆性能を有する材料、あるいは防錆処理を施した各種薄板鋼板類で構成された板材を折り曲げプレス加工することで形成されている。
外壁下地材2は土台7の外側面およびその上部の柱や梁(ともに図示せず)などに当接して固定されている。土台7と基礎8の間には、基礎パッキン9が、基礎8の長手方向に沿って所定間隔を隔てて複数設けられている。基礎パッキン9を設けることによって、土台7と基礎8間で隣接する基礎パッキン9間には、床下と外部とを繋ぐ通気スペース11(図3参照)が形成されている。
立上部4は、外壁下地材2と外壁外装材3との間に位置して、通気水切り板1を外壁下地材2に固定する部分であるとともに、水が壁の内部へ浸入しないように所定の高さを有する堰を構成している。傾斜部5は、立上部4の下端部から外側下方に傾斜して延出しており、外壁外装材3の表面から流れ落ちた雨水などの水を建物から離れる方向に流す。垂下部6は、略鉛直方向下方に所定距離延びて形成されており、傾斜部5を伝って流れた水を下方へ滴下させるとともに、強風によって通気水切り板1の裏面(内側面)へ水が流入するのを防止している。さらに、垂下部6は、前記通気スペース11などの開口部を覆うように形成されており、水が建物内部へ浸入するのを防止している。
ところで、本発明は、立上部4に、外壁下地材2側へ突出する凸部12を設けたことを特徴とする。図2に示すように、本実施の形態における凸部12は、円柱形を呈するブロック状に形成された円柱体14を、立上部4の内側面に接着剤などで貼り付けて固定することで形成されている。接着剤は、通気水切り板1の取付時や外壁外装材3の施工時に凸部12が立上部4から離れずに、必要な通気幅を確保できる接着強度を有するものが用いられる。なお、円柱体14(凸部12)の立上部4への固定は、接着剤に限られるものではなく、必要な固定強度を有していれば、ろう付けや溶接など他の方法であってもよいのは勿論である。
凸部12の先端部は円形を呈する平面状に形成されている。凸部12は、立上部4と同様に、ステンレスやアルミニウムなどの防錆性能を有する材料、あるいは防錆処理を施した各種薄板鋼板類などの材質で構成されている。なお、凸部12は、立上部4の材質と同じ材質に限られるものではなく、立上部4と同等の耐久性を有し、通気水切り板1の取付時や外壁外装材3の施工時に変形せずに、必要な通気幅を確保できる材料強度を有する材質で構成されていればよい。
凸部12は、立上部4の上部と下部にそれぞれ一列ずつ配列されている。具体的には、凸部12は、千鳥状に配置されており、均等な配置ピッチで凸部12が配置された上側列と下側列の二列が形成されている。上側列あるいは下側列で互いに隣接する凸部12間の距離(配置ピッチ)Aは、例えば100〜200mm(100mm以上200mm以下)程度となっており、必要な通気量を確保しつつ、立上部4が撓まないように構成されている。凸部12の突出高さBは、外壁下地材2と外壁外装材3間の通気スペース15への必要な通気量や、前記配置ピッチAなどを考慮して決定され、例えば、1.5〜18mm(1.5mm以上18mm以下)程度となっている。この突出高さBは、後記する突起付き防水紙17の突起18の突出高さと同程度以上になるように構成される場合が多い。但し、突出高さBが大きすぎると、外壁外装材3がモルタルの場合に、その塗り厚が、通気水切り板1の表面部とそれ以外の部分とで極端に変わることでクラック発生に繋がるおそれがあるので、突出高さBは、通気性能に支障の無い範囲で小さい寸法とすることが好ましい。凸部12の直径Cは、例えば3〜10mm(3mm以上10mm以下)程度となっており、外壁下地材2を構成する合板などの面材へ凸部12が食い込まないように構成されている。
図1および図3に示すように、前記通気水切り板1を用いた通気水切り構造16は、外壁下地材2と外壁外装材3との間に通気スペース15を有しており、外壁外装材3の下部に通気水切り板1が設けられている。通気水切り構造16は、通気水切り板1によって、外壁外装材3の表面に沿って流れた雨水などの水を外側下部に水切りするとともに、外壁内の通気性を確保するように構成されている。
外壁下地材2と外壁外装材3との間の通気スペース15は、外壁下地材2と外壁外装材3との間に設けられる突起付き防水紙17によって構成されている。突起付き防水紙17は、防水紙の片面に多数の突起18が点在して形成されたものである。突起付き防水紙17は、外壁下地材2側(内側)に向かって突起18が突出するように貼り付けられている。突起付き防水紙17の突起18とは逆側(外側)表面には、ラス(図示せず)などを介してモルタルなどの外壁外装材3が所定の厚さで塗られる。突起付き防水紙17の突起18間の隙間で、外壁下地材2と外壁外装材3との間の通気スペース15が構成されている。
通気水切り板1は、外壁下地材2の下部に立上部4を取り付けることで固定されている。立上部4の取付は、その外側から外壁下地材2に向かって釘またはビスを打ち付けることで行われる。このとき、釘やビスの打ち付け強さおよび深さを調整することで、立上部4のへこみを防止する。なお、凸部12の突出高さBが大きく、立上部4のへこみの防止が困難な場合には、立上部4と外壁下地材2との間にスペーサ(図示せず)を挟んで、立上部4の外側から外壁下地材2へと釘やビスを打ち付けるようにしてもよい。これによれば、立上部4のへこみを容易に防止できる。立上部4の内側面には、複数の凸部12が形成されているので、凸部12間の隙間で、外壁下地材2と通気水切り板1の立上部4との間の通気出入り口スペース19が形成される。かかる通気水切り構造16によれば、通気出入り口スペース19を介して、壁内の通気スペース15と外部とを繋ぐことができる。
通気水切り板1は、立上部4の下端部が、外壁下地材2の下端部と略同じ高さとなる位置に取り付けられており、立上部4の下端部と基礎8の上端外側部との隙間を介して、図1中、矢印Xにて示すように、通気出入り口スペース19および通気スペース15に外気を連通させるとともに、図1中、矢印Yにて示すように、基礎パッキン9間の通気スペース15および床下に外気を連通させるようになっている。
突起付き防水紙17は、通気水切り板1の立上部4の外側面の下端部近傍まで布設されている。すなわち、外壁外装材3の内側には、略全面に亘って通気スペース15が形成されており、外壁外装材3の下端部近傍まで通気性を確保できるようになっている。通気水切り板1の立上部4と外壁外装材3との間の通気スペース15は、立上部4の上端部で通気出入り口スペース19と繋がっており、外部と連通するようになっている。なお、立上部4の下端部近傍に、通気用孔(図示せず)を形成するようにしてもよい。これによれば、通気水切り板1の立上部4と外壁外装材3との間の通気スペース15は、その上下で通気出入り口スペース19と繋がるので、通気性がさらに向上する。
次に、前記構成の通気水切り板1を用いた通気水切り構造の構築方法を説明しながら、通気水切り板1、通気水切り構造およびその構築方法の作用を説明する。
図3に示すように、まず、基礎8の立上部21の上面に、複数の基礎パッキン9を所定ピッチで載置する。基礎パッキン9は、基礎8に設けられたアンカーボルト(図示せず)や土台7の上部に設けられる柱や間柱(ともに図示せず)の下部に配置される場合が多く、土台7に無理な応力がかからないように配置される。この時点では、基礎パッキン9はまだ固定しない。
次に、基礎パッキン9上に土台7を載置する。このとき土台7は、基礎8の立上部21の上面に墨出しされたラインに合わせて配置される。その後、基礎パッキン9の位置合せを行う。基礎パッキン9の位置合せは、カナヅチなどで、基礎パッキン9の側面を外側あるいは内側から叩いて行う。基礎パッキン9の位置合せが終了したならば、図示しないアンカーボルトを本締めして、基礎パッキン9と土台7を、基礎8に固定する。その後、柱、梁などの上部構造(図示せず)を構築した後に、外壁下地材2を土台7などに取り付ける。外壁下地材2は、その下端部が土台7の下端部より下方にならないように配置して、隣接する基礎パッキン9間の通気スペース11を塞がないようにする。なお、外壁下地材2の高さ方向の位置合せを容易にするために、基礎パッキン9の外側面に、外側に突出するガイド部材(図示せず)を設けて、そのガイド部材の上面に外壁下地材2を当接させるようにしてもよい。
その後、外壁下地材2の下端部に通気水切り板1を取り付ける(通気水切り板取付工程)。このとき、通気水切り板1の立上部4には、予め外壁下地材2側へ突出する凸部12が設けられているので、立上部4を外壁下地材2に取り付けるといった簡単な作業だけで、通気出入り口スペース19が形成される。すなわち、外壁下地材2と立上部4との間で凸部12がスペーサとなって、外壁下地材2と立上部4とが所定の間隔を隔てて配置され通気出入り口スペース19が形成される。よって、従来(図6参照)のように通気水切り板54の取付面に突起付き防水紙55を貼り付ける必要がなく、施工作業手間と時間を短縮でき、且つ必要な通気性を確保することができる。また、通気水切り構造16の納まりが従来と比較して単純となり、必要部品点数も低減できるので、施工手間および時間や製造コストを低減でき、経済性に優れる。
さらに、かかる通気水切り板1は、板材を折り曲げて立上部4、傾斜部5および垂下部6を形成した後に、立上部4に凸部12を設けるだけなので、図8に示した従来の通気水切り板61と比較して構造が単純であり、簡単な加工で形成することができる。そして、通気水切り板1の製造は予め工場などで行われるので、精度が高く、必要寸法を確保できるとともに、施工性が向上する。
また、凸部12は、立上部4の上部と下部にそれぞれ一列ずつ配列されており、通気水切り板1は、前記凸部12によって外壁下地材2の外側面に上下二列で当接する。したがって、通気水切り板1を外壁下地材2に対して平行に取り付けることが可能となり、通気水切り板1(立上部4)の面外への転びを防止できる。よって、通気水切り板を正確な角度で取り付けることが可能となる。
凸部12は、通気水切り板1を固定・保持するための適度な強度を有しているとともに、必要な接着強度で立上部4に接着されているので、通気水切り板1の取付時や外壁外装材3の施工時に変形せずに、必要な通気有効幅を確実に確保することができる。
さらに、凸部12の先端部は、所定値以上の面積を有する平板状に形成されているので、通気水切り板1の取付時に、土台7に食い込むことはなく、通気出入り口スペース19の必要な幅を確保することができる。凸部12の配置ピッチAおよび凸部12の突出高さBは、通気性能や立上部4の強度を考慮して決められているので、立上部4が撓むことがなく、通気出入り口スペース19の必要な通気性能を確保できるとともに、施工性が向上する。
なお、通気水切り板1は、立上部4の下端部が土台7の下端部と略同じ高さになるように配置して、隣接する基礎パッキン9間の通気スペース11を塞がないようにする。通気水切り板1の高さ方向の位置合せを容易にするために、基礎パッキン9の外側面に、外側に突出するガイド部材(図示せず)を設けて、そのガイド部材の上面に通気水切り板1の傾斜部5の下面を当接させるようにしてもよい。このガイド部材は外壁下地材2の高さ方向の位置合せのガイドと兼用可能である。
次に、外壁下地材2の表面に突起付き防水紙17を貼り付ける(突起付き防水紙貼付工程)。突起付き防水紙17は、突起18が内側を向くように貼り付ける。突起付き防水紙17は、通気水切り板1の立上部4の外側面の下端部から、その上部の外壁下地材2の表面全面に亘って貼り付ける。これによって、立上部4の表面を含む外壁下地材2の表面全体に亘って通気スペース15が形成される。
そして、突起付き防水紙17の外側表面に、外壁外装材3を構築する(外壁外装材構築工程)。突起付き防水紙17の表面には、ラス(図示せず)などが貼り付けられ、そのラスにモルタルを所定厚さに塗りつけることで外壁外装材3が構築される。
このとき、突起付き防水紙17は、通気水切り板1の立上部4の表面を含む外壁下地材2の表面全体に亘って貼り付けられており、外壁外装材3の内側全面(突起付き防水紙17全面)に亘って通気スペース15が形成されることとなる。したがって、モルタルの養生期間中に、モルタル内の水分が外壁下地材2側にこもることがなく、外壁内の結露を防止することができる。
[第2実施形態]
図4は、本発明に係る通気水切り板を実施するための最良の第2の実施の形態を示した断面斜視図である。
図4に示すように、本実施の形態に係る通気水切り板22は、凸部23が、立上部4を打ち出し成型加工して形成されることを特徴とする。凸部23は、立上部4の外側から内側に向かって、プレスもしくは打ち出し成型を行うことで形成される。よって、凸部23は半球状に形成される。なお、凸部23の形状は、半球状に限られるものではなく、型の形状を変えることで、円柱状(図2参照)や円錐台状(図示せず)など他の形状に成型することも可能である。
立上部4の上下で隣接する凸部23間の距離Aは100〜200mm程度、凸部23の突出高さBは1.5〜18mm程度、凸部23の直径Cは3〜10mm程度で、図2の寸法と同等の寸法となっている。凸部23は、立上部4の上部と下部にそれぞれ一列ずつ、すなわち二列になるように配列されている。上列および下列の凸部23は、立上部4の上下で同じ位置に配置されている。なお、立上部4の形成位置は、前記の配置に限られるものではなく、例えば、立上部4の長手方向に沿って千鳥状に配置される(図2参照)などでもよく、立上部4の上部と下部とで二列に配列されていればよい。
なお、立上部4以外の他の構成については、第1の実施の形態の構成と同様であるので、同じ符号を付して、その説明を省略する。
本実施の形態では、凸部23を、立上部4を打ち出し成型加工することで形成しているので、凸部23を立上部4と一体的に形成できる。したがって、通気水切り板22の立上部4の強度を高められる。さらに、第1の実施の形態のように別体で凸部12を形成して立上部4に取り付ける場合と比較して、作業工数が大幅に少なく、作業手間と時間を省略できるので製造コストを低減でき経済的であるとともに、通気水切り板22の重量を低減することができる。
また、凸部23は、半球状に形成されているので、その先端面は滑らかに湾曲している。したがって、外壁下地材2を構成する合板などの面材へ凸部23が食い込まず、立上部4と外壁下地材2との間に形成される通気出入り口スペース19の通気有効幅を確実かつ正確に確保することができる。
[第3実施形態]
図5は、本発明に係る通気水切り板を実施するための最良の第3の実施の形態を示した断面斜視図および断面図である。
図5に示すように、本実施の形態に係る通気水切り板25は、凸部26が、上下方向(立上部4の短手方向)に延びる凸条27にて構成され、この凸条27が、立上部4の長手方向に沿って所定間隔を隔てて複数設けられていることを特徴とする。
凸条27は、立上部4の短手方向長さ(立上部4の高さ)と略同等の長さを有する直方体28を立上部4の内側面に固定することで形成されている。直方体28は、中空状に形成されており、その長手方向両端、すなわち上端と下端がともに開放された筒状に形成されている。凸条27の外壁下地材2側面は、長方形を呈する平面状に形成されている。凸条27は、ステンレスあるいはアルミニウムなどの立上部4と同じ材質で構成されている。なお、凸条27は、立上部4の材質と同じ材質に限られるものではなく、立上部4の材質と同等の耐久性を有し、通気水切り板25の取付時や外壁外装材3の施工時に変形せずに、必要な通気幅を確保できる材料強度を有する材質で構成されていればよい。
凸条27の立上部4への固定は、通気水切り板25の取付時や外壁外装材3の施工時に凸条27が立上部4から離れずに、必要な通気幅を確保できる接着強度を有する接着剤を用いて接着することでなされる。なお、凸条27(直方体28)の立上部4への固定は、接着剤に限られるものではなく、必要な固定強度を有していれば、ろう付けや溶接など他の方法であってもよいのは勿論である。
立上部4の長手方向に隣接する凸条27間の距離(配置ピッチ)Aは100〜200mm程度、凸条27の突出高さBは20mm程度、凸条27の幅(立上部4の長手方向長さ)Dは3〜10mm程度で、凸条27間に形成される通気出入り口スペース29が、図2の通気出入り口スペース19と同等の通気量を確保できるように構成されている。
本実施の形態では、凸条27は、上端と下端がともに開放された中空状(筒状)に形成されているので、図5(b)中、矢印Zで示すように、凸条27内の中空部分も通気スペースとして利用することができ、通気性能を向上させることができる。
また、前記構成の通気水切り板25は、第1および第2の実施の形態で得られる、簡単な加工で形成できるとともに施工時間を短縮でき、且つ必要な通気性を確保できるという作用効果のほかに、凸条27がリブの役目を果たすので、立上部4の強度を高めることができる。よって、施工性がさらに向上する。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。例えば、凸部の形状は、円柱状、半球状や凸条状に限られるものではなく、先端部が土台7に食い込まない形状であれば、他の形状であっても差し支えない。
また、前記実施の形態では、立上部、傾斜部および垂下部を備えた通気水切り板を例に挙げて説明したが、立上部の内側面に凸部を設けた形状であれば、立上部、傾斜部および垂下部以外の部分を有する通気水切り板であってもよい。但し、加工の手間を考えると、必要最低限の立上部、傾斜部および垂下部で構成された第1乃至第3の実施の形態の通気水切り板1,22,25が好ましい。
本発明に係る通気水切り板および通気水切り構造を実施するための最良の第1の実施の形態を示した断面図である。 本発明に係る通気水切り板を実施するための最良の第1の実施の形態を示した断面斜視図である。 本発明に係る通気水切り板および通気水切り構造を実施するための最良の第1の実施の形態を示した断面斜視図である。 本発明に係る通気水切り板を実施するための最良の第2の実施の形態を示した断面斜視図である。 本発明に係る通気水切り板を実施するための最良の第3の実施の形態を示した(a)は断面斜視図、(b)は断面図である。 従来の通気水切り構造を示した断面図である。 従来の他の通気水切り構造を示した断面図である。 図7の通気水切り構造に用いる通気水切り板を示した斜視図である。
符号の説明
1 通気水切り板
2 外壁下地材
3 外壁外装材
4 立上部
12 凸部
15 通気スペース
16 通気水切り構造
19 通気出入り口スペース
22 通気水切り板
23 凸部
25 通気水切り板
26 凸部
27 凸条
29 通気出入り口スペース

Claims (8)

  1. 外壁下地材と外壁外装材との間に介設される立上部を備えた通気水切り板において、
    前記立上部に、前記外壁下地材側へ突出する凸部を設けた
    ことを特徴とする通気水切り板。
  2. 前記凸部は、ブロック状に形成され、その先端部が平面もしくは球面状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の通気水切り板。
  3. 前記凸部は、前記立上部の上部と下部にそれぞれ一列ずつ配列されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通気水切り板。
  4. 前記凸部は、前記立上部をプレスまたは打ち出し成型加工して形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の通気水切り板。
  5. 前記凸部は、上下方向に延びる凸条にて構成され、
    当該凸条は、前記立上部の長手方向に沿って所定間隔を隔てて複数設けられることを特徴とする請求項1に記載の通気水切り板。
  6. 前記凸条は、その上端と下端がともに開放された中空状に形成されたことを特徴とする請求項5に記載の通気水切り板。
  7. 外壁下地材と外壁外装材との間に通気スペースが設けられ、前記外壁外装材の下部に通気水切り板が設けられた通気水切り構造において、
    前記通気水切り板が、前記外壁下地材と前記外壁外装材との間に介設される立上部を備え、
    前記立上部に、前記外壁下地材側へ突出する凸部を設けて、前記立上部と前記外壁下地材との間に、前記通気スペースと外部とを繋ぐ通気出入り口スペースを形成した
    ことを特徴とする通気水切り構造。
  8. 外壁下地材と外壁外装材との間に通気スペースが設けられ、前記外壁外装材の下部に水切り板が設けられた通気水切り構造の構築方法において、
    外壁下地材の下部に、予め前記外壁下地材側へ突出する凸部が設けられた立上部を有する通気水切り板を取り付ける、通気水切り板取付工程と、
    前記通気水切り板と当該通気水切り板の上部の外壁下地材の表面全面に、突起付き防水紙を貼り付けて通気スペースを形成する、突起付き防水紙貼付工程と、
    前記突起付き防水紙の外側表面に、外壁外装材を構築する、外壁外装材構築工程とを有する
    ことを特徴とする通気水切り構造の構築方法。
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