JP2006336372A - 安全ネット張設金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 略コ字状の金具本体の遊離両端部夫々に対向状態にして締付ボルトを設けることで、特に、建築物の横架材を取付対象物として固定する場合に、固定作業も固定解除作業も容易に行うことが可能となる安全ネット張設金具を提供すること。
【解決手段】 安全ネットAを張設する取付対象物3の固定箇所3Aに固定する金具本体1に、安全ネットAを係止する係止部2を設け、金具本体1を略コ字状に形成し、この金具本体1の遊離両端部の一側端部1Aに第一締付ボルト4を螺着すると共に、この第一締付ボルト4は回動螺動によりボルト先端部4Aが金具本体1の遊離両端部の他側端部1Bに対し接離するように設け、この金具本体1の遊離両端部の他側端部1Bに第二締付ボルト5を螺着すると共に、この第二締付ボルト5は回動螺動によりボルト先端部5Aが金具本体1の遊離両端部の一側端部1Aに対し接離するように設け、前記第二締付ボルト5の長さ寸法を、前記第一締付ボルト4の長さ寸法より短く設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、建築物の高所に安全ネットを張設するための安全ネット張設金具に関するものである。
従来から、高所で作業する作業員が万一足を踏み外して墜落した時、地面などに激突することを防止したり、高所から誤って物を落としたりした時、下方の作業員に当たって負傷することを防ぐために安全ネットが多用されている。
また、出願人は、この安全ネットを張設するために用いる特許第2964076号(特許文献1)の安全ネット張設金具を確保している。
この特許文献1を簡単に説明すると、金具本体を略コ字状に形成し、この金具本体の遊離両端部の一端にボルトを螺着固定すると共に、このボルトの回動螺動によりボルト先端が遊離両端部の他端に対し接離移動するように設けて、このボルト先端と遊離他端部とで建築物の柱材や梁材などの取付対象物に挟持締付固定可能な固定部を構成し、この固定部の反対側となる前記金具本体の背面に安全ネット周囲を係止するための係止部を設けた構成で、例えば、図2に示すように、安全ネットを張設したい建築途中の建築物の骨組であるH鋼のフランジ部に、前記固定部を介して本金具を挟持締付固定し、任意の空間部を囲繞する複数のH鋼に対して多数固定したこの安全ネット張設金具の前記各係止部に、安全ネットの周囲部を係止することで骨組間の任意の空間部に安全ネットを張設できる。
特許第2964076号公報
この特許文献1の安全ネット張設金具は、予め建築物の骨組材に固定してからこの金具付の骨組材を組むようにしても良いし、組み付けが終わった骨組材に後付するようにしても良いが、特に、梁材などの横架材に対するこの安全ネット張設金具の固定作業は、地面に横設された横架材に対しても、高所に横設状態で組み付けられた横架材に対しても、作業者がこの横架材の上方側から固定部のボルトの回動締め付け操作を行うことになるため、固定部は、ボルトが上側に配するようにして横架材に固定した方が、上側に位置するボルトを手で回動締付操作し易くなる。
しかし、このようにボルトを上側に配した状態で固定すると、この安全ネットが不要となる頃には、横架材の上方に床等が形成されてしまっているため、ボルトを緩めて本金具(と安全ネット)を除去しようとする際には床材等が邪魔になり、この床材等と本金具との狭い隙間に工具を挿入して作業を行わなければならず、この本金具の除去作業が非常に困難な作業となってしまっていた。
一方、この安全ネット張設金具は、ボルトを下側に配して固定部を横架材に固定することもできるので、このようにすれば、横架材の下方から床材等を邪魔にすることなく工具等を伸ばしてボルトを緩めることができ、本金具の除去作業を容易に行うことができる。しかしながら、このようにして固定する場合は、逆に、固定時に金具の下方に手を伸ばしてのボルト締付作業を要求されるために、この固定作業が厄介となってしまう。
本発明は、このような従来の安全ネット張設金具の問題点を見い出し、これを解決すべく更に改良したもので、略コ字状の金具本体の遊離両端部夫々に対向状態にして締付ボルトを設けて、横架材を取付対象物として固定する場合においても、固定時には上側に配された締付ボルトを操作して容易に固定作業を行うことができると共に、固定解除時にはたとえ上方に床等が形成されている場合であっても、下側に配された締付ボルトを操作して容易に固定解除作業を行うことができる画期的な安全ネット張設金具を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
安全ネットAを張設する取付対象物3の固定箇所3Aに固定する金具本体1に、安全ネットAを係止する係止部2を設けた安全ネット張設金具において、前記金具本体1を略コ字状に形成し、この金具本体1の遊離両端部の一側端部1Aに第一締付ボルト4を螺着すると共に、この第一締付ボルト4は回動螺動によりボルト先端部4Aが金具本体1の遊離両端部の他側端部1Bに対し接離するように設け、この金具本体1の遊離両端部の他側端部1Bに第二締付ボルト5を螺着すると共に、この第二締付ボルト5は回動螺動によりボルト先端部5Aが金具本体1の遊離両端部の一側端部1Aに対し接離するように設け、前記第二締付ボルト5の長さ寸法を、前記第一締付ボルト4の長さ寸法より短く設定し、前記第一締付ボルト4を回動螺動してこの第一締付ボルト4のボルト先端部4Aを第二締付ボルト5のボルト先端部5Aに接近させることにより、この第一締付ボルト4と第二締付ボルト5とで前記取付対象物3を挟持締付固定し得るように構成し、この挟持締付固定状態から第二締付ボルト5を緩めることで挟持締付固定解除し得るように構成したことを特徴とする安全ネット張設金具に係るものである。
また、前記第二締付ボルト5の長さ寸法を、前記第一締付ボルト4より短く且つこの第二締付ボルト5を前記金具本体1の遊離両端部の他側端部1Bに対し締付螺入限まで螺着した際に、ボルト先端部5Aがこの他側端部1Bより一側端部1A方向へやや突出する長さ寸法に設定したことを特徴とする請求項1記載の安全ネット張設金具に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、特に、取付対象物としての建築用横架材に本金具を固定する場合には、第一締付ボルトを上側に配し、第二締付ボルトを下側に配して固定部を固定することで、固定時には、上側に配した第一締付ボルトを回動締付操作して容易に固定作業を行うことができ、また、固定解除時には、下側に配した第二締付ボルトを本金具の下方から緩めて解除操作できるので、たとえ、建築用横架材の上方に床等ができあがっていても、床材等を邪魔とすることなく簡単に第二締付ボルトを緩めて本金具を取り外すことが可能となり、しかも、第二締付ボルトの長さ寸法を第一締付ボルトの長さ寸法より短く設定しているため、第二締付ボルトより長さのある第一締付ボルトの回動螺動調整だけで先行特許文献1と同様に取付対象物の固定箇所の異なる厚みに良好に対応して挟持締付固定できるし、たとえ第二締付ボルトをも緩めなければならないほど厚みのある固定箇所に対して固定する場合であっても、短い第二締付ボルトの緩め回動操作量は少量で済むこととなり、先行特許文献1に対してさほど作業性を損なうことなく、良好な作業性を発揮することになるなど、極めて実用性に秀れた画期的な安全ネット張設金具となる。
また、請求項2記載の発明においては、前記作用・効果を確実に発揮する第二締付ボルトを構成できる一層実用性に秀れた構成の安全ネット張設金具となる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
例えば、建築途中の建築物の骨組材などを取付対象物3とし、この取付対象物3の固定箇所3Aを金具本体1の遊離両端部間の第一締付ボルト4のボルト先端部4Aと第二締付ボルト5のボルト先端部5A間に配設し、第一締付ボルト4を締付回動操作することでボルト先端部4Aを第二締付ボルト5のボルト先端部5Aに接近移動させて、この第一締付ボルト4のボルト先端部4Aと第二締付ボルト5のボルト先端部5Aとの間に固定箇所3Aを挟持締付固定することで、本金具を取付対象物3に取付固定できる。
このようにして取付固定した多数の本金具の係止部2に安全ネットAを係止することで、建築物の任意の空間部に安全ネットAを張設することができる。
また、特に、取付対象物3として梁材などの建築用横架材に対して本金具を取付固定する場合、上記特許文献1のように挟持締付固定用の締付ボルトがコ字状の金具本体の遊離両端部の一方にしかない構成であると、取付対象物に対して締付ボルトを上側に配した状態で本金具を固定することで固定作業は容易に行えるが、安全ネットと共に金具を取り去ろうとする際に横架材の上方に床等が形成されてしまっていると、上側に位置している締付ボルトを緩めることが非常に困難な作業となってしまうし、逆に、締付ボルトを下側にして使用(固定)した場合には、完成後の金具除去時にボルトを緩め易くなる反面、固定時には下方に手を伸ばしてのボルト締付作業を要求されるために、この固定作業が厄介となってしまうという問題がある。
しかし、本発明によれば、固定時には、取付対象物3に対して第一締付ボルト4を上側に配するようにして固定することで、この上側に配した第一締付ボルト4を回動締付操作してこの固定作業を容易に行うことができるし、本金具除去時に本金具(取付対象物3)上に床等が完成していても、取付対象物3に対して下側に配された第二締付ボルト5を回動操作することで床等を邪魔にすることなく固定状態を緩めることができるので、この取り外し作業も容易に行うことができる。
また、この際、本発明では、第一締付ボルト4と第二締付ボルト5との二本のボルトを備えた構成であるが、固定操作は、先行特許文献1と同様に第一締付ボルト4だけを操作することでも行える。しかも、この第一締付ボルト4は、第二締付ボルト6より長さのあるものであるため、回動螺動範囲を広くすることができて様々な厚みの固定箇所3Aに対して良好に対応して挟持締付固定できる。
また、例えば、第一締付ボルト4と第二締付ボルト5とを双方共長くするような構成であると、非常に厚い取付対象物3の固定箇所3Aに対して固定する際に、第一締付ボルト4も第二締付ボルト5も沢山緩めないと各ボルト先端部4A・5A間に固定箇所3Aを挿入するだけの十分な間隙を確保できなくなってしまう場合があり、この場合には二本のボルトを緩める操作が非常に煩わしくなるが、本発明では、第二締付ボルト5を第一締付ボルト5よりも短く設定したことで、第一締付ボルト4を操作するだけで各ボルト先端部4A・5A間を広く確保することができるし、たとえ第二締付ボルト5をも緩めなければならないほど厚みのある取付対象物3の固定箇所3Aに固定する場合であっても、この長さのない第二締付ボルト5の緩め回動操作量は少量で済むので、先行特許文献1に対してさほど作業性を損なうことなく、良好な作業性を発揮することになる。
また、例えば、前記第二締付ボルト5を、固定作業を行う前に予め前記金具本体1の遊離両端部の他側端部1Bに対し締付螺入限まで螺着しておけば、第一締付ボルト4の締付操作中等にこの第二締付ボルト5が不意に回動してしまうことが防止されるので、固定作業を容易に行うことができる。
また、例えば、この第二締付ボルト5を締付螺入限まで螺着した際に、ボルト先端部5Aがこの他側端部1Bより一側端部1A方向へやや突出する長さ寸法に設定すれば、前記第一締付ボルト4だけの回動操作により各ボルト先端部4A・5A間に十分に広い固定箇所3Aの挿入間隙を確保できることになるので、この第一締付ボルト4の操作だけで固定作業を行えることになり、特許文献1と同等の良好な固定作業性を確実に発揮でき、極めて作業性に秀れる。
本発明の具体的な実施例1について図1〜図3に基づいて説明する。
本実施例は、図1に示すように、安全ネットAを張設する取付対象物3の固定箇所3Aに固定可能な金具本体1に、安全ネットAを係止する係止部2を設けている。
具体的には、金具本体1は略コ字状を呈する形状に形成し、この金具本体1の中間部分の、遊離両端部の突出方向に対して反対側に位置する背面部1Cに前記係止部2を突設した構成としている。
また、係止部2は、略L字状の金属製棒体2Aを金具本体1の前記背面部1Cの上下二箇所に夫々付設し、この金属製棒体2Aの夫々の先端部を、図2に示すように上側に付設した金属製棒体2Aの先端部は下方へ向けて斜設し、下側に付設した金属製棒体2Aの先端部は上方へ向けて斜設し、更に、この斜設する夫々の金属製棒体2Aの先端側部を略平行状態となるように設けて、この両先端側部間の間隔部から安全ネットA周囲の張設ロープ6を引っ掛け係止できる構成としている。
また、本実施例の金具本体1の、取付対象物3への固定構造は、遊離両端部の夫々に、この遊離両端部の並設方向に貫通する第一螺子孔10と第二螺子孔11とを形成し、この第一螺子孔10と第二螺子孔11とに第一締付ボルト4と第二締付ボルト5を夫々のボルト先端部4A・5Aが突き合うようにして螺着し、この第一締付ボルト4と第二締付ボルト5の回動螺動により夫々のボルト先端部4A・5Aが対向方向に接離移動するように設け、この夫々のボルト先端部4A・5Aで取付対象物3の固定箇所3Aに対し挟持締付固定し得るように構成している。
即ち、金具本体1を取付対象物3の固定箇所3Aに被嵌して(金具本体1の遊離両端部間に取付対象物3の固定箇所3Aを配設して)、例えば前記第一締付ボルト4をそのボルト先端部4A・5Aが前記第二締付ボルト5のボルト先端部5A方向に接近するように回動螺動させると、この第一締付ボルト4と第二締付ボルト5の各ボルト先端部4A・5A間に前記固定箇所3Aが挟持締付固定される構成としている。
また、本実施例では、第一締付ボルト4に対し、第二締付ボルト5の長さ寸法を短く設定している。
具体的には、第一締付ボルト4は、固定箇所3Aの厚みに応じた回動螺動操作による挟持幅の調整を幅広く行えるように長めの長さ寸法に設定し、第二締付ボルト5は、この第二締付ボルト5を前記金具本体1の遊離両端部の他側端部1Bに対し締付螺入限まで螺着した際に、ボルト先端部5Aがこの他側端部1Bより一側端部1A方向へやや突出する長さ寸法であって、且つ挟持締付固定状態を緩めることができるだけの長さを有する短い長さ寸法に設定している。
更に詳しくは、第一締付ボルト4は、先行特許文献1の締付ボルトと同等の長さを有する構成とし、第二締付ボルト5は、この第一締付ボルト4の1/3程度の長さを有する構成としている。
次に、以上の如く構成された本実施例の使用方法を説明する。尚、本実施例では、建築物の梁材(横架材)となるH鋼を取付対象物3とし、このH鋼のフランジ部を固定箇所3Aとしてこのフランジ部3Aを第一締付ボルト4と第二締付ボルト5とで挟持締付固定する構成としている。
この場合、本実施例では、図2,図3に示したように、長さのある第一締付ボルト4を上側に、短い第二締付ボルト5を下側にしてフランジ部3Aを固定する。また、基本的に取付固定時には、第二締付ボルト5は他側端部1Bに対し締付螺入限まで締付けておく。そして、必要に応じて上側の第一締付ボルト4を回動操作して各ボルト先端部4A・5A間の間隔を調整し、この各ボルト先端部4A・5A間に固定箇所3Aを配した上で、第一締付ボルト4を締付操作してフランジ部3Aに固定し、係止部2に安全ネットA周囲の張設ロープ6を係止する。
安全ネットAが不要となった際には、H鋼3(梁材)上方に床等ができあがっているため、本実施例のように梁材に本金具を固定した場合には、床材等が邪魔となって上側の第一締付ボルト4を緩めることは困難となるが、床材の下方から第二締付ボルト5を、例えばソケットレンチなどの工具7を利用して簡単に緩めることができ、本金具並びに安全ネットAを簡単に取り去ることができる構成としている(図3参照。)。
本発明の具体的な実施例2について図4に基づいて説明する。
本実施例は、前記実施例1に対し、コ字状の金具本体1の形状と、係止部2の構成を異ならせた場合である。
具体的には、本実施例の金具本体1は、前記実施例1の金具本体1に比して横幅を有する形状とすると共に、一側端部1Aを先端側程徐々に薄厚となる形状に形成した場合である。
また、本実施例の係止部2は、一本の金属製棒体2Bを環状に屈曲形成すると共に、この棒体2Bの両端部が互いに接触せずに間隔を置いた略平行状態となるように屈曲形成して、この両端部間の間隔部から安全ネットA周囲の張設ロープ6を引っ掛け係止できる構成とし、この係止部2を構成する棒体2Bの中間部を、金具本体1の背面部1Cに付設して構成した場合である。
尚、本発明は、実施例1,2に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
実施例1を示す斜視図である。 実施例1の使用状態を示す説明図である。 実施例1の固定解除操作時の説明図である。 実施例2を示す斜視図である。
符号の説明
1 金具本体
1A 一側端部
1B 他側端部
2 係止部
3 取付対象物
3A 固定箇所
4 第一締付ボルト
4A ボルト先端部
5 第二締付ボルト
5A ボルト先端部
A 安全ネット

Claims (2)

  1. 安全ネットを張設する取付対象物の固定箇所に固定する金具本体に、安全ネットを係止する係止部を設けた安全ネット張設金具において、前記金具本体を略コ字状に形成し、この金具本体の遊離両端部の一側端部に第一締付ボルトを螺着すると共に、この第一締付ボルトは回動螺動によりボルト先端部が金具本体の遊離両端部の他側端部に対し接離するように設け、この金具本体の遊離両端部の他側端部に第二締付ボルトを螺着すると共に、この第二締付ボルトは回動螺動によりボルト先端部が金具本体の遊離両端部の一側端部に対し接離するように設け、前記第二締付ボルトの長さ寸法を、前記第一締付ボルトの長さ寸法より短く設定し、前記第一締付ボルトを回動螺動してこの第一締付ボルトのボルト先端部を第二締付ボルトのボルト先端部に接近させることにより、この第一締付ボルトと第二締付ボルトとで前記取付対象物を挟持締付固定し得るように構成し、この挟持締付固定状態から第二締付ボルトを緩めることで挟持締付固定解除し得るように構成したことを特徴とする安全ネット張設金具。
  2. 前記第二締付ボルトの長さ寸法を、前記第一締付ボルトより短く且つこの第二締付ボルトを前記金具本体の遊離両端部の他側端部に対し締付螺入限まで螺着した際に、ボルト先端部がこの他側端部より一側端部方向へやや突出する長さ寸法に設定したことを特徴とする請求項1記載の安全ネット張設金具。
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