JP2006329298A - ケーブル用螺旋状ハンガーの自己支持型ケーブルに対する固定装置 - Google Patents

ケーブル用螺旋状ハンガーの自己支持型ケーブルに対する固定装置 Download PDF

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Tetsuya Tokunaga
徳永哲也
Mikio Takehama
竹浜幹雄
Hirokichi Matsuo
松尾紘吉
Masatoshi Sasahara
笹原正寿
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Nishinippon System Installations & Construction Co Ltd
Iwabuchi Corp
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NISHINIPPON SYSTEM INSTALLATIO
Nishinippon System Installations & Construction Co Ltd
Iwabuchi Corp
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Abstract

【課題】自己支持型ケーブルが備えている形態をそのまま利用して、該ケーブルに対して螺旋状ハンガーを確実に固定できる装置を提供する。
【解決手段】自己支持型ケーブル1に掛止した、螺旋状ハンガaーの掛止部分を係合溝7において係合した主体片の前記係合溝7を介する両側のそれぞれに、前記自己支持型ケーブル1の支持線部1aとケーブル部1b間に形成された凹入1d部に一端を係合した挟持片3を重ね合わせ、ボルト4およびナット5で互いに締付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケーブルを支持するために支持線代りの自己支持型ケーブルに巻き付けて用いる螺旋状ハンガーを、前記自己支持型ケーブルに締付けるために用いる、ケーブル用螺旋状ハンガーの自己支持型ケーブルに対する固定装置に関するものである。
支持線に螺旋状ハンガーを固定する構造のものとしてはボルトとナットによって互いに締付けた一対の挟持片間に螺旋状ハンガーと支持線を介在させ、ハンガー側を一方の挟持片に設けた係合溝に、支持線側を他の一方の挟持片に設けた係合溝に係合させて構成したものがある(例えば、特許文献1)。
そして、前記の支持線に代えて自己支持型ケーブルに螺旋状ハンガーを巻き付けて使用する場合は、例えば、前記構造のもの(固定具)を用いる等しており、そのためには自己支持型ケーブルの構造上、該ケーブルと螺旋状ハンガーを一対の挟持片で締付けることができないので、自己支持型ケーブルの支持線部とケーブル部との間に存する接続部(頸部)に二次加工を施して窓孔を設け、該窓孔を通じて一方の前記挟持片を自己支持型ケーブルに組合わせ、該挟持片に相対する他の一方の前記挟持片とで螺旋状ハンガーと自己支持型ケーブルの支持線とを締付け、挟持する構造を採用している。
特開2000−188817号公報
前記従来例は、自己支持型ケーブルに二次加工して窓孔を作るものであるから、その作業が煩雑であるばかりでなく、作業精度によってケーブル部に損傷を与えることも考えられ、必ずしも実用的とはいえない。
本発明は、従来例の斯様な欠点に着目し、自己支持型ケーブルが備えている形態をそのまま利用して作業性も不都合のない、ケーブル用螺旋状ハンガーの自己支持型ケーブルに対する固定装置を提供すべく創案したものである。
自己支持型ケーブルに掛止した、螺旋状ハンガーの掛止部分を係合溝において係合した主体片の前記係合溝を介する両側のそれぞれに、前記自己支持型ケーブルの支持線部とケーブル部間に形成された凹入部に一端を係合した挟持片を重ね合わせ、ボルトおよびナットで互いに締付けた構成としたものである。
本発明によれば、自己支持型ケーブルに螺旋状支持具を確実に固定できることは勿論、自己支持型ケーブルに損傷を与えることなく該ケーブルに螺旋状ハンガーを固定することができ、ボルトとナットによって主体片と一対の挟持片を互いに締付けて足りるから作業性のある装置を提供できる。
図面は本発明に係る、ケーブル用螺旋状ハンガーの自己支持型ケーブルに対する固定装置の一実施例を示し、図1は正面図、図2は平面図、図3は側面図である。
本発明に係る装置は、支持線部1aとケーブル部1bを接続部(頸部)1cを介して接続し、前記支持線部1aとケーブル部1bとの間に凹入部1dが形成された自己支持型ケーブル1に巻きつけて、自己支持型ケーブル1の直下においてケーブルを吊下するために用いる、螺旋状ハンガーaを前記自己支持型ケーブル1に固定するために適用するもので、自己支持型ケーブル1と螺旋状ハンガーaとに組付ける主体片2と一対の挟持片3,3およびボルト4とこれに螺合するナット5を互いに組合わせて構成したものである。
主体片2は、屈曲部片8を下方に向けて設けた相対する両端部に前記ボルト4を貫通させる透孔6を設け、該透孔6,6間の中間部の下面に前記螺旋状ハンガーaの係合溝7を設けたものである。
また、前記挟持片3は一端側に前記屈曲部片8と一致する上方に向けて突設した屈曲部片9を備え、該屈曲部片9側の一端と対応する他の一端に折り曲げ状にして自己支持型ケーブル1の前記凹入部1dに係合する係合部片10を設け、前記両端間の中間部には前記ボルト4の透孔11を設けて構成したものである。
しかして、主体片2に設けた透孔6,6のそれぞれに透孔11を一致させるように前記主体片2に挟持片3を重ね合わせ、各透孔6,11に透孔11側から前記ボルト4を貫通させて透孔6より突出するボルト4先端にナット5を緩く螺合して主体片2と一対の挟持片3,3を組合わせ、主体片2に設けた係合溝7に自己支持型ケーブル1の支持線部1aに掛止した螺旋状ハンガーaの掛止部分を係合する一方、各挟持片3の一端に設けた係合部片10を自己支持型ケーブル1の支持線部1aとケーブル部1bとの間すなわち凹入部1dに係合し、他の一端側の屈曲部片9を主体片2側の屈曲部片8に重ね合わせ、前記ナット5を締め付けることによって実施例装置とするのである。
なお、主体片2側の、下方に向けた屈曲部片8と挟持片3側の上方に向けた屈曲部片9を、先端面同士を一致させて重ね合わせているのは、係合部片10が自己支持型ケーブル1の支持線部1aの直下に位置しているのと同様、ボルト4とナット5による締付けによって挟持片3の主体片1方向の移動を規制して安定した固定状態を確保するためである。従って、屈曲片8,9は、いわばスペーサの機能をなすものであるから、屈曲片8,9中の一方を省略して省略した側に屈曲片8又は9の先端面が当接するようにしても良い。
正面図。 平面図。 側面図。
符号の説明
1 自己支持型ケーブル
1a 支持線部
1b ケーブル部
1d 凹入部
2 主体片
3 挟持片
4 ボルト
5 ナット
7 係合溝

Claims (1)

  1. 自己支持型ケーブルに掛止した、螺旋状ハンガーの掛止部分を係合溝において係合した主体片の前記係合溝を介する両側のそれぞれに、前記自己支持型ケーブルの支持線部とケーブル部間に形成された凹入部に一端を係合した挟持片を重ね合わせ、ボルトおよびナットで互いに締付けた、ケーブル用螺旋状ハンガーの自己支持型ケーブルに対する固定装置。
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