JP2006319501A - 記録装置および方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】有料番組をも、自動的に行われる録画の対象となるように設定することができるようにする。
【解決手段】ユーザがカーソルCを「有料番組」の項目にあて、所定の操作を行ったとき、プルダウンメニューP2が他の項目の上に重ねて表示される。ユーザは、このプルダウンメニューP2から「含む」を選択することによって、自動録画の対象とする番組として有料番組が含まれるようにすることができ、「含まない」を選択することによって、自動録画の対象とする番組として有料番組が含まれないようにすることができる。本発明は、有料番組を受信可能な、自動録画機能を有する記録装置に適用することができる。
【選択図】図5
【解決手段】ユーザがカーソルCを「有料番組」の項目にあて、所定の操作を行ったとき、プルダウンメニューP2が他の項目の上に重ねて表示される。ユーザは、このプルダウンメニューP2から「含む」を選択することによって、自動録画の対象とする番組として有料番組が含まれるようにすることができ、「含まない」を選択することによって、自動録画の対象とする番組として有料番組が含まれないようにすることができる。本発明は、有料番組を受信可能な、自動録画機能を有する記録装置に適用することができる。
【選択図】図5
Description
本発明は、記録装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、有料番組をも、自動的に行われる録画の対象となるように設定することができるようにする記録装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年、ハードディスクレコーダやDVDレコーダ、あるいは、それらの両方の機能を備えたハイブリッド型のレコーダなどのディジタル録画機器が普及している。
そのようなディジタル録画機器の中には、下記非特許文献1に記載されているように、ユーザがあらかじめ選択しておいたキーワードやジャンルなどの条件にあう番組をEPG(Electronic Program Guide)を参照して選択し、自動的に(ユーザが番組を指定することなく)、その選択した番組の録画を行う自動録画機能を搭載するものもある。
ソニー ハードディスク搭載DVDレコーダー「スゴ録」 おまかせ・まる録 <URL:http://www.sony.jp/products/Consumer/dvdrecorder/products/rdr_hx100_hx90.html>
ソニー ハードディスク搭載DVDレコーダー「スゴ録」 おまかせ・まる録 <URL:http://www.sony.jp/products/Consumer/dvdrecorder/products/rdr_hx100_hx90.html>
しかしながら、従来の自動録画機能においては、例えば、有料チャンネルで放送される番組や、その1つの番組が有料のものとして設定されているいわゆるPPV(Pay Per View)方式の番組などの有料番組は、たとえ、その番組が、ユーザがあらかじめ選択しておいた条件にあうものであっても、録画対象の番組としては自動的に選択されないものとなっていた。
有料番組が、ユーザの許可なく、無制限に録画されるのを防止するという点からはこのような仕様は好ましいものの、反対に、ユーザの許可さえ得られれば、有料番組をも、録画対象の番組として自動的に選択されるようにしても構わないものと考えられる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、有料番組をも、自動的に行われる録画の対象となるように設定することができるようにするものである。
本発明は、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにするか否かをユーザに設定させる設定手段/ステップと、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにすることがユーザにより設定されている場合、放送予定の番組の中から、ユーザにより設定された条件にあう番組を有料番組をも対象として選択し、記録する記録制御手段/ステップとを備えることを特徴とする。
設定手段は、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにすることがユーザにより設定されている場合、さらに、有料番組の録画のために許容できる金額の上限をユーザに設定させ、記録制御手段は、ユーザにより設定された金額の範囲内で、ユーザにより設定された条件にあう有料番組を選択し、記録するようにすることができる。
本発明においては、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにするか否かをユーザに設定させることが行われ、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにすることがユーザにより設定されている場合、放送予定の番組の中から、ユーザにより設定された条件にあう番組が有料番組をも対象として選択され、記録される。
本発明によれば、ユーザは、有料番組をも、自動的に行われる録画の対象となるように設定することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載の発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする実施の形態が本明細書に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、本明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、本明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の記録装置は、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにするか否かをユーザに設定させる設定手段(例えば、図2の録画条件設定部41)と、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにすることがユーザにより設定されている場合、放送予定の番組の中から、ユーザにより設定された条件にあう番組を有料番組をも対象として選択し、記録する記録制御手段(例えば、図2の録画制御部42)とを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の記録方法は、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにするか否かをユーザに設定させる設定ステップ(例えば、図6のステップS2)と、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにすることがユーザにより設定されている場合、放送予定の番組の中から、ユーザにより設定された条件にあう番組を有料番組をも対象として選択し、記録する記録制御ステップ(例えば、図7のステップS15)とを含むことを特徴とする。
請求項4に記載のプログラムにおいても、各ステップが対応する実施の形態(但し一例)は、請求項3に記載の記録方法と同様である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る記録装置1の構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)11は、コントローラ12を介して、ROM(Read Only Memory)13に記憶されたプログラムや、HDD(Hard Disk Drive)25からRAM(Random Access Memory)14にロードされたプログラムを実行し、バス15および24に接続されている各部の動作を制御する。
後に詳述するように、記録装置1には、ユーザによりあらかじめ設定されたジャンル、キーワードなどの所定の条件にあう番組を放送予定の番組の中から選択し、選択した番組を録画(HDD25や光ディスク27に記録)する、いわゆる自動録画機能が搭載されている。この自動録画機能が、CPU11により所定のプログラムが実行されることによって実現される。従って、ユーザは、録画させたい番組のジャンルやキーワードなどの条件をあらかじめ設定しておくだけで、録画する番組を1つずつ選択する必要がない。
また、記録装置1においては、この自動録画機能により録画される番組として、ユーザが、有料番組をも選択されるように設定することができるようになされている。
チューナ部17は、CPU11による制御に従って、アンテナ16からの放送信号(例えば、ディジタル放送)を受信、復調し、所定のチャンネルで放送されてきたトランスポートストリームを、バス15を介してデスクランブラ18に出力する。なお、受信された放送信号には、放送予定の番組の情報であるEPG(Electronic Program Guide)も含まれている。
デスクランブラ18は、カードI/F(Interface)19に挿入されたCASカード20に記憶されているデータを用いてスクランブルを解くキーを生成し、チューナ部17から供給されてきたトランスポートストリームのスクランブルを解除する。デスクランブラ18によりスクランブルが解除されたトランスポートストリームは、例えば、バス15を介してデマルチプレクサ21に供給される。
カードI/F19は、CASカード20から読み出したデータをバス15を介してデスクランブラ18に供給する。
デマルチプレクサ21は、CPU11による制御に従って、デスクランブラ18から供給されてきたトランスポートストリームから所定のストリームを抽出し、抽出したストリームを構成するパケットをバス15上に、または、オーディオデコーダ22、ビデオデコーダ23に出力する。デマルチプレクサ21により得られたパケットからなるコンテンツは、例えば、バス15、コントローラ12、およびバス24を介してHDD25に供給され、記録される。
また、デマルチプレクサ21は、トランスポートストリームから抽出したEPGをバス15、およびコントローラ12を介してCPU11に出力する。
オーディオデコーダ22は、デマルチプレクサ21から供給されてきたオーディオデータ(オーディオパケット)をデコードし、得られたオーディオデータを図示せぬオーディオ出力端子から出力する。オーディオ出力端子から出力されたオーディオデータは、例えば、記録装置1とケーブルを介して接続されるテレビジョン受像機により受信され、そのスピーカから、オーディオデータに対応する音声が出力される。
ビデオデコーダ23は、デマルチプレクサ21から供給されてきたビデオデータ(ビデオパケット)をデコードし、得られたビデオデータを図示せぬビデオ出力端子から出力する。ビデオ出力端子から出力されたビデオデータは、例えば、記録装置1とケーブルを介して接続されるテレビジョン受像機により受信され、そのディスプレイに、ビデオデータに対応する画像が表示される。
ビデオデコーダ23は、例えば、HDD25に記録されているコンテンツのタイトルのリストや、自動録画の対象となる番組の条件の設定画面などを表示させるOSD(On Screen Display)機能も有しており、OSD機能により生成したビデオデータも、ビデオ出力端子を介してテレビジョン受像機に出力する。
HDD25は、バス24を介して供給されてきたコンテンツやEPGを記録する。HDD25に記録されたコンテンツは、CPU11による制御に従って適宜読み出され、再生される。
光ディスクドライブ26は、トレイに装着された光ディスク27を駆動することにより、バス24を介して供給されてきたデータを光ディスク27に記録し、また、光ディスク27に記録されているデータ(プログラムを含む)を読み出してバス24上に出力する。例えば、光ディスクドライブ26は、HDD25からバス24を介して供給されてきたコンテンツを光ディスク27に記録させたり、あるいは、光ディスク27に記録されているコンテンツをバス24を介して読み出し、HDD25に記録させる。ここで、光ディスク27は、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)やBlu-ray Disc(商標)である。
入力部28は、記録装置1の筐体表面に設けられたボタンや、リモートコントローラからの信号を受光する受光部よりなり、ユーザ操作を受け付け、その内容を表す情報をバス24、コントローラ12を介してCPU11に出力する。
通信部29は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394ケーブルを介して接続される外部機器と通信を行い、例えば、バス24を介して供給されてきたコンテンツを、その外部機器に出力する。
図2は、記録装置1の機能構成例を示すブロック図である。図2に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図1のCPU11により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
録画条件設定部41は、録画条件の設定画面を記録装置1に接続されたテレビジョン受像機に表示させ、その設定画面を用いてユーザにより行われる録画条件の設定を受け付ける。録画条件設定部41は、ユーザにより設定された録画条件を録画制御部42に出力する。
録画制御部42は、EPGを参照して、放送予定の番組の中からユーザにより設定された録画条件にあう番組を選択し、選択した番組の放送開始時刻になったとき、チューナ部17、デスクランブラ18、デマルチプレクサ21等を制御することによって、その番組の録画を行わせる。
例えば、録画制御部42は、録画条件としてあるジャンルが設定されている場合、そのジャンルの番組をEPGを参照して選択し、選択した番組の録画を行わせる。EPGには、放送予定のそれぞれの番組について、ジャンル、出演者、番組の概要、その番組が有料番組であるか無料番組であるかなどを表す属性情報が含まれている。
また、録画制御部42は、録画条件として、例えば、ある人物名(キーワード)が設定されている場合、その人物名と同じ名前が属性情報のうちの出演者の欄に含まれる番組を選択し、選択した番組の録画を行わせる。
さらに、録画制御部42は、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにユーザにより設定されている場合、無料番組だけでなく、有料番組をも対象として、ユーザにより設定された他の録画条件にあう番組を選択し、選択した番組の録画を行わせる。すなわち、反対に、録画対象の番組として有料番組が選択されないようにユーザにより設定されている場合、無料番組の中だけから録画対象の番組の選択が行われることとなり、有料番組が、録画対象の番組として選択されることはない。
なお、録画制御部42においては、ユーザにより設定された録画条件にあう番組は、一度、録画候補の番組として選択され、他の録画候補の番組と放送時間が重複しないことや、その番組が有料番組である場合には有料番組を自動録画の対象とすることがユーザにより設定されていることなどの条件を満たすとき、実際に録画する番組として選択される。
ここで、録画条件設定部41により表示される録画条件の設定画面について説明する。
図3は、設定画面の表示例を示す図である。この画面は、メニュー画面が表示されている状態において、所定の操作が行われたときに表示される。
図3に示すように、設定画面の上方には「自動録画条件を設定してください」のメッセージが表示され、その下に、設定可能な条件の項目がリスト表示されている。また、各項目の右方には、いま現在の設定の内容が示されている。
図3の例においては、「放送」、「有料番組」、「時間帯」、「ジャンル」、「キーワード」、「キーワード検索方法」、「自動録画」の各項目がリスト表示されている。
「放送」は、自動録画の対象とする番組の放送波の条件を設定する項目であり、「有料番組」は、自動録画の対象とする番組として、有料番組が含まれるようにするか否かの条件を設定する項目である。また、「時間帯」は、自動録画の対象とする番組の放送時間帯を設定する項目であり、「ジャンル」は、自動録画の対象とする番組のジャンルの条件を設定する項目である。「キーワード」は、自動録画の対象とする番組のキーワードの条件を設定する項目であり、「キーワード検索方法」は、「キーワード」の項目で設定したキーワード(例えば、人物名)の検索を、属性情報のどの欄の情報を対象として行うのかの条件を設定する項目であり、「自動録画」は、自動録画機能のオン/オフを設定する項目である。
図3の例においては、「放送」は「全ての放送」、「有料番組」は「含まない」、「時間帯」は「夜(6:00PM〜0:00am)」、「ジャンル」は「スポーツ」、「キーワード」は「海外サッカー」、「キーワード検索方法」は「全てのキーワードを含む」、「自動録画」は「切」として、それぞれの項目が設定されている。
ユーザは、リモートコントローラなどを操作してカーソルCを移動させ、所定の条件を選択して、その条件の設定を変更したりすることができる。画面右側に表示されるボタン51(確定ボタン、中止ボタン、全取消ボタン、候補表示ボタン)は、必要に応じてユーザにより操作される。
図4は、「放送」の項目が選択されたときに表示される設定画面の例を示す図である。
ユーザがカーソルCを「放送」の項目にあて、所定の操作を行ったとき、図4に示すようにプルダウンメニューP1が他の項目の上に重ねて表示される。ユーザは、このプルダウンメニューP1に挙げられているものの中から自動録画の対象とする番組の放送波の条件を選択することができ、図4の例においては、「全てのデジタル放送」、「地上デジタル放送」、「BSデジタル放送」、「CSデジタル放送」、および、「地上アナログ放送」の中から選択することができるようになされている。
図5は、「有料番組」の項目が選択されたときに表示される設定画面の例を示す図である。
ユーザがカーソルCを「有料番組」の項目にあて、所定の操作を行ったとき、図5に示すように、プルダウンメニューP2が他の項目の上に重ねて表示される。ユーザは、このプルダウンメニューP2から「含む」を選択することによって、自動録画の対象とする番組として有料番組が含まれるようにすることができ、「含まない」を選択することによって、自動録画の対象とする番組として有料番組が含まれないようにすることができる。
このような「有料番組」が、設定可能な条件の項目として設けられることにより、ユーザは、有料番組をも、自動録画の対象となるように設定することができる。
他の項目をカーソルCで選択したときも同様にプルダウンメニューが表示され、ユーザは、例えば、プルダウンメニューに挙げられているものの中から選択することによって、「時間帯」、「ジャンル」などの録画条件も設定することができる。
次に、記録装置1の動作について説明する。
はじめに、図6のフローチャートを参照して、記録装置1の録画条件設定処理について説明する。
例えば、メニュー画面を表示している状態で、録画条件の設定画面を表示することがユーザにより指示された場合、ステップS1において、録画条件設定部41は、図3に示すような設定画面をテレビジョン受像機に表示させる。
ステップS2において、録画条件設定部41は、設定画面を用いてユーザにより行われる録画条件の設定を受け付け、受け付けた録画条件を録画制御部42に出力する。録画制御部42においては、録画条件設定部41から供給されてきた録画条件が、自動録画の対象とする番組を選択する際に用いられるように設定される。
次に、図7のフローチャートを参照して、有料番組に関する記録装置1の自動録画処理について説明する。
ステップS11において、録画制御部42は、EPGを参照して、ユーザにより設定された条件にあう番組を選択し、選択した番組のリストである候補リストを作成する。ここでは、例えば、有料番組なども対象として番組の選択が行われる(実際に録画されるか否かは、後述するように、「有料番組」の設定に従って決定される)。
なお、候補リストの作成は、例えば、記録装置1の電源が投入されたとき、EPGが更新されたとき、録画条件の設定が変更されたときなどの所定のタイミングで行われる。
候補リストに挙げられている番組の中から、実際に録画する番組を決定するタイミングになったとき、ステップS12において、録画制御部42は、候補リストに登録されている1つの番組を選択する。
ステップS13において、録画制御部42は、ステップS12で選択した番組が有料番組であるか否かを判定する。この判定は、それぞれの番組が有料番組であるか否かを表す、EPGに含まれる属性情報に基づいて行われる。
ステップS13において、録画制御部42は、選択している番組が有料番組であると判定した場合、ステップS14に進み、設定画面を用いて行われた「有料番組」の項目の設定が「含む」、すなわち、自動録画の対象とする番組として有料番組が含まれるように設定されているか否かを判定する。
録画制御部42は、ステップS14において、「有料番組」の項目の設定が「含む」であると判定した場合、ステップS15に進み、他の候補の番組と放送時間帯が重複しないなどの条件を満たすときには(録画が可能であるときには)、いま選択している有料番組を、実際に録画する番組として登録する。これにより、有料番組が、自動録画の対象の番組とされることになる。
一方、ステップS14において、「有料番組」の項目の設定が「含む」ではなく、「含まない」であると判定した場合、録画制御部42は、ステップS15の処理をスキップする。すなわち、この場合、ユーザにより設定された条件にあう番組であっても、いま選択されている有料番組は自動録画の対象としては選択されない。
また、録画制御部42は、ステップS13において、選択している番組が有料番組ではないと判定した場合、ステップS14の処理をスキップし、ステップS15において、いま選択している番組(無料番組)の録画が可能であるときには、その番組を実際に録画する番組として登録する。
ステップS16において、録画制御部42は、候補リストに挙げられている全ての番組を選択したか否かを判定し、選択していないと判定した場合、ステップS12に戻り、以上の処理を繰り返し実行する。また、録画制御部42は、候補リストに挙げられている全ての番組を選択したと判定した場合、処理を終了させる。
その後、ステップS15で実際に録画するものとして登録されたそれぞれの番組の放送開始時刻になったとき、その録画が行われる。
以上においては、有料番組を自動録画の対象とする/しないのみをユーザが選択することができるものとしたが、例えば、有料番組を自動録画の対象とするものとして選択した場合には、さらに、有料番組の自動録画に対して許容できる金額の上限をユーザが設定することができるようにしてもよい。
この場合、有料番組の自動録画が行われる毎に、ユーザにより設定された金額が、その番組の録画に必要な分だけ減額され、残高が不足するとき、それ以上の有料番組の自動録画は行われない。これにより、ユーザは、自分が許可した範囲内で、有料番組をも自動録画させることができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図1に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている光ディスク27により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM13や、HDD25に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、各ステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
1 記録装置, 11 CPU, 25 HDD, 27 光ディスク, 41 録画条件設定部, 42 録画制御部
Claims (4)
- 録画対象の番組として有料番組が選択されるようにするか否かをユーザに設定させる設定手段と、
録画対象の番組として有料番組が選択されるようにすることがユーザにより設定されている場合、放送予定の番組の中から、ユーザにより設定された条件にあう番組を有料番組をも対象として選択し、記録する記録制御手段と
を備えることを特徴とする記録装置。 - 前記設定手段は、録画対象の番組として有料番組が選択されるようにすることがユーザにより設定されている場合、さらに、有料番組の録画のために許容できる金額の上限をユーザに設定させ、
前記記録制御手段は、ユーザにより設定された金額の範囲内で、ユーザにより設定された条件にあう有料番組を選択し、記録する
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 録画対象の番組として有料番組が選択されるようにするか否かをユーザに設定させる設定ステップと、
録画対象の番組として有料番組が選択されるようにすることがユーザにより設定されている場合、放送予定の番組の中から、ユーザにより設定された条件にあう番組を有料番組をも対象として選択し、記録する記録制御ステップと
を含むことを特徴とする記録方法。 - 録画対象の番組として有料番組が選択されるようにするか否かをユーザに設定させる設定ステップと、
録画対象の番組として有料番組が選択されるようにすることがユーザにより設定されている場合、放送予定の番組の中から、ユーザにより設定された条件にあう番組を有料番組をも対象として選択し、記録する記録制御ステップと
を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2005138098A JP2006319501A (ja) | 2005-05-11 | 2005-05-11 | 記録装置および方法、並びにプログラム |
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- 2005-05-11 JP JP2005138098A patent/JP2006319501A/ja active Pending
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