JP2006307569A - 柱と梁との接合構造 - Google Patents
柱と梁との接合構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006307569A JP2006307569A JP2005132471A JP2005132471A JP2006307569A JP 2006307569 A JP2006307569 A JP 2006307569A JP 2005132471 A JP2005132471 A JP 2005132471A JP 2005132471 A JP2005132471 A JP 2005132471A JP 2006307569 A JP2006307569 A JP 2006307569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- screw member
- pillar
- screwed
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
【解決手段】 柱1にねじ込まれたスクリュー部材11の端面とその周囲の柱1の水平面との境界に跨るようにシール部材3を当接し、このシール部材3の上に配置した接合金具13をボルト14で柱1に固着するので、スクリュー部材11の端面とその周囲の柱1の水平面との境界に存在する微小な隙間にシール部材が密接してこの隙間を埋めることとなる。これにより、雨水が接合部から浸入して柱の内部に浸透することを抑制でき、防水効果の高い柱1と梁2の接合が可能となる。
【選択図】 図2
Description
したがって、柱101と梁102との間に曲げモーメントが作用したときに、並列に配置された棒状材111、112の一方に引張力が、他方には圧縮力が作用し、これらが棒状材111、112の全長にわたる周面から柱101又は梁102に伝達され、柱101又は梁102には局所的に大きな応力が集中することがなく、相互間で曲げモーメントの伝達が可能となる。
上記特許文献1に記載の接合構造のように、柱101又は梁102に棒状材111(スクリュー部材)をねじ込むためには、木部材に所定の大きさの孔を穿設し、さらに螺旋状の溝すなわち太径の雌ネジを予め形成し、この雌ネジに螺合するように雄ネジ状の棒状材111をねじ込む。このため、棒状材111をねじ込んだ柱101又は梁102とこの棒状材111との間には微小の隙間が生じる。したがって、現場での作業中に降雨等があり、接合部が降雨にさらされると、上記隙間から雨水が浸入し、棒状材111の周面を伝わって木部材の内部まで水が浸透することがある。特に、柱の上に梁を架け渡すように載置して接合しようとするときに、立設された柱の頂部が降雨にさらされると、雨水が棒状材と木部材との間に浸入しやすい。このように雨水の浸入があると、木部材の腐食が生じやすくなったり、木部材の表面又は内装材が湿気を帯びることになり、内装材の施工管理及び施工後の管理が難しくなることがある。
図1は、本願発明の柱と梁の接合構造が好適に用いられる木造建築物の構造躯体を示す概略斜視図である。
この構造躯体は、木製柱1と木製梁2とを曲げモーメントの伝達が可能に接合されたラーメン架構体を複数組み合わせて形成されている。それぞれラーメン架構体を構成する柱1は、断面の寸法が梁2の軸線方向に大きく、この軸線と直角方向に小さい扁平な部材である。また、梁2も断面の鉛直方向の寸法が大きく、横方向は小さく扁平な部材を用いている。したがって、各ラーメン架構体は一方向の曲げに抵抗する構造となっている。これらのラーメン架構体は、いずれも柱1の上面に梁2を当接して接合するいわゆる梁勝ち構造となっており、梁と梁とを接合することによって複数のラーメン架構体が互いに連結される。
この接合構造では、柱1の上端面における長辺方向の両端部に切り欠き部1bが設けられ、中央部1aは梁2の下面に当接されている。柱1の切り欠き部1bからは、この柱1の軸線方向に2本の第1のスクリュー部材11、11がねじ込まれている。
柱1は、工場等における加工段階において、端部に所定の寸法の切り欠き部1bを設ける。そして、この切り欠き部1b内から軸線方向に穴を切削し、第1のスクリュー部材11をねじ込む。切り欠き部内の第1のスクリュー部材11がねじ込まれた水平面及び梁2と接合される端面には、遮水性を有する被覆剤(図示せず)を塗布する。本実施例では、エバーウッドA−100(登録商標・シントーファイン株式会社製)を使用しているが、干割れ防止成分や防腐成分を含有した木材用の他の薬剤を使用することもできる。
また、スクリュー部材11がねじ込まれた水平面1cには被覆剤(図示せず)を塗布しているので、シール部材17の生ゴムの密着性が良くなっており、防水効果が増大する。
11:第1のスクリュー部材、 11a:螺旋状の張り出し部、 11b:ネジ穴、 12:第2のスクリュー部材、 12b:ネジ穴、
13:接合金具、 13a:上板部、 13b:下板部、 13c:側板部、 13d:上ボルト孔、 13e:下ボルト孔
14:ボルト、 15:頭なしボルト、 16:ナット
17:シール部材、 17a:生ゴム、 17b:合成ゴムの発泡体、 17c:離型紙、
Claims (3)
- 立設される木製の柱の上端部には、該柱の軸線方向にスクリュー部材がねじ込まれ、
該スクリュー部材の上端面は、ねじ込まれた位置の柱の水平面と高さがほぼ一致し、
該スクリュー部材の上端面には軸線方向にねじ穴が設けられており、
前記ねじ穴に螺合されたボルトによって、前記柱の上端部に接合金具が固着され、
該接合金具とこの上に載置された梁とが結合されている柱と梁との接合構造であって、
前記スクリュー部材の端面とその周囲の柱の水平面との間に跨るようにシール部材が当接され、
前記接合金具の前記スクリュー部材と対向する面が前記シール部材の上面に押圧されていることを特徴とする柱と梁との接合構造。 - 前記シール部材は、合成ゴム又は合成樹脂の発泡体層と生ゴム層とを積層して貼り合わせたものであり、
生ゴム層が前記スクリュー部材の端面及び柱の水平面に当接されていることを特徴とする請求項1に記載の柱と梁との接合構造。 - 前記柱の、前記スクリュー部材がねじ込まれた位置の周囲には、遮水性を有する被覆剤が塗布されていることを特徴とする請求項1に記載の柱と梁との接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005132471A JP2006307569A (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | 柱と梁との接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005132471A JP2006307569A (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | 柱と梁との接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006307569A true JP2006307569A (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=37474761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005132471A Pending JP2006307569A (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | 柱と梁との接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006307569A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036661Y2 (ja) * | 1984-11-12 | 1991-02-20 | ||
| JP2001020380A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-01-23 | Sanix Inc | 木造家屋の接合部補強構造 |
| JP2002303314A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Asahi Rubber Kk | 樹脂製ワッシャー |
| JP2004143779A (ja) * | 2002-10-23 | 2004-05-20 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物 |
| JP2005068858A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Sekisui House Ltd | 柱と柱固定金物の取付け構造 |
-
2005
- 2005-04-28 JP JP2005132471A patent/JP2006307569A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036661Y2 (ja) * | 1984-11-12 | 1991-02-20 | ||
| JP2001020380A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-01-23 | Sanix Inc | 木造家屋の接合部補強構造 |
| JP2002303314A (ja) * | 2001-04-04 | 2002-10-18 | Asahi Rubber Kk | 樹脂製ワッシャー |
| JP2004143779A (ja) * | 2002-10-23 | 2004-05-20 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物 |
| JP2005068858A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Sekisui House Ltd | 柱と柱固定金物の取付け構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6202465B2 (ja) | 木質部材の接合構造 | |
| JP3272839B2 (ja) | 接合用治具 | |
| JP2005098036A (ja) | 木質部材の接合構造 | |
| JP2015151841A (ja) | 合成床構造 | |
| JP4546492B2 (ja) | 木質構造物における木材接合部の補強構造 | |
| JP2006307569A (ja) | 柱と梁との接合構造 | |
| JP4569867B2 (ja) | ログハウス用ログ、柱及びその組立方法 | |
| JP5171552B2 (ja) | 柱と梁の接合部構造 | |
| JP4649303B2 (ja) | 柱の締結具 | |
| JP4252932B2 (ja) | 鉄筋木造建築 | |
| JP4411178B2 (ja) | 柱梁接続構造 | |
| JP2509036B2 (ja) | 斜材接合用金具、その金具に接合される斜材の接合構造および接合方法ならびに斜材接合用金具を用いた屋根構造体 | |
| JP3822717B2 (ja) | 柱頭柱脚梁接合金物及び該金物を用いた柱頭柱脚梁接合構造並びに該構造を有する建物ユニット | |
| JP4667114B2 (ja) | 梁と柱との接合方法 | |
| JP3111229U (ja) | 耐震用補強金具 | |
| JP4326103B2 (ja) | 柱と梁の接合構造 | |
| JP3708712B2 (ja) | スラブパネルの施工方法 | |
| JP3149100U (ja) | ホールダウン金物 | |
| JP4645999B2 (ja) | 柱梁接合構造 | |
| JP4919675B2 (ja) | 木部材の接合構造及び木部材の接合方法 | |
| JP2012177224A (ja) | めり込み防止構造 | |
| JP4972363B2 (ja) | 柱梁接合構造及び柱梁接合方法 | |
| JP2004092149A (ja) | 梁の接合構造 | |
| JP2688475B2 (ja) | 上屋固定用アンカーボルト付き鋼製屋根パネル | |
| JP2000192555A (ja) | 木造建築物の仕口部および仕口金物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080121 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100603 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100608 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100708 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20101228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |