JP2006303726A - 光ディスク記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 DV機器の制御機能を有する従来のNLEでの制御を実現し、NLEで作成したコンテンツを容易に光ディスクに記録することができる光ディスク記録装置を提供する。
【解決手段】 ノンリニア編集機1からのコントロールコマンドに基づいてImaginaryMode生成部24で仮想モードを生成し、ImaginaryTTC生成部28及びImaginaryATN生成部29で仮想モードに対応する仮想タイムコード及び仮想絶対トラックナンバーを生成する。ノンリニア編集機1からのステータスセンスコマンドに応答して仮想モード、仮想タイムコード及び仮想絶対トラックナンバーを出力し、仮想モードが記録系のときはノンリニア編集機1から映像音声信号を入力して光ディスクに記録し、仮想モードが再生系のときはノンリニア編集機1に擬似再生信号を出力する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、DV(Digital Video)用ノンリニア編集機を用いて編集した映像や音声等のデータをDVD(Digital Versatile Disk)などの光ディスクに記録する光ディスク記録装置に関する。
近年では、映像や音声等のデータを記録した光ディスクを再生する動画対応の光ディスク再生装置が開発されている。この装置は、例えばLDやビデオCD再生装置などのように、映像ソフトを鑑賞したりカラオケ等を楽しんだりする目的で一般に普及している。
その中で現在、国際規格化したMPEG2(Moving Picture Experts Group Phase 2)方式を使用するとともに、AC−3オーディオ圧縮方式を採用したDVD規格が提案されている。
一方、VTRの記録方式は、従来のアナログ方式であるVHSの他に、ディジタル方式のDVも台頭してきた。DV方式のVTRやカムコーダーの多くにはDV端子というインターフェイスが装備されており、映像、音声、制御信号のすべてを1本のケーブルで伝送することが可能である。DV機器間はもとより、コンピュータとも接続が可能で、コンピュータがDV機器を制御しながら映像音声信号を転送することが可能である。
ここで、動画像の編集はかつてはVTRを2台並べて一方から他方へのコピーを行うリニア編集が主流であったが、近年はパーソナルコンピュータ(以下PCと記す)を核とした装置によるノンリニア編集が普及してきた。
図13は従来のVTRとノンリニア編集機との接続図である。図13に示すように、VTR13はDVケーブル14を介してNLE(以下NLEと記す)1と接続される。
図13に示すようにNLE1は、接続機器制御部2と、映像音声入出力部3と、圧縮部4と、CPU5と、メモリ6と、バス7と、インタフェース(I/F)部8と、コントローラ9と、HD制御部10と、ハードディスク(HDD)11と、DV端子12とから構成される。
VTR13でビデオテープに記録された映像音声データをNLE1で編集する場合、映像音声データをNLE1に取り込む。この際、ユーザはVTR13のビデオテープを再生し、取り込みを開始する点と終了する点を探す。ユーザがコントローラ9を使って開始点(IN点)と終了点(OUT点)を入力すると、CPU5はそのタイムコードをメモリ6に記憶させる。
そして、NLE1は取り込みを開始する。まず、開始点のタイムコードへVTRを頭出しする。頭出しは、CPU5が接続機器制御部2からDV端子12を介してVTR13へコマンドを送ることにより実行される。
次に、ビデオテープを数秒分だけ巻き戻すプリロールを行い、VTRの再生を開始させる。プリロールと再生開始は、CPU5が接続機器制御部2からDV端子12を介してVTR13へコマンドを送ることにより実行される。
CPU5は接続機器制御部2を通じて再生中のタイムコードを読み出し、開始点のタイムコードにきたら取り込みを開始する。取り込みを開始すると、VTR13から出力された映像音声信号がDV端子12から映像音声入出力部3を経て圧縮部4に送られ、圧縮される。CPU5はこの圧縮されたデータをバス7を経由してメモリ6に読み込み、HD制御部10を経てハードディスク11に記録する。
CPU5は再生中のタイムコードを読み出し続け、終了点のタイムコードにきたら取り込みを終了する。
そして、ハードディスク11に記録された映像音声データに対して、ユーザがコントローラ9を使って編集作業を行う。CPU5はコントローラ9から入力された編集指示をHD制御部10を経由してハードディスク11に送り、記録された映像音声データの編集を実行する。
編集を終えた映像音声データはVTR側へ書き戻すことができる。ユーザがコントローラ9を使って開始点と終了点を入力すると、CPU5はそのタイムコードをメモリ6に記憶させる。そして、CPU5は接続機器制御部2からDV端子12を介してVTR13へコマンドを送ることによりVTRの再生を開始させる。
CPU5は接続機器制御部2を通じて再生中のタイムコードを読み出し、開始点のタイムコードにきたら書き戻しを開始する。書き戻しを開始すると、ハードディスク11に記録された編集済みの映像音声信号が映像音声入出力部3からDV端子12を経てVTR13に出力される。CPU5は終了点のタイムコードにきたら書き戻しを終了する。
このように、NLEはDV端子を介してVTRと接続して、NLEからの命令でVTRを制御しつつ、ビデオテープに記録されている素材をNLE側へ取り込んだり、編集を終えたコンテンツをVTR側へ書き戻したりすることが可能である。
特開平5−36250号公報
近年、光ディスクの普及に伴い、NLEで編集を終えたコンテンツを光ディスクへ記録したいという要望が高まってきた。
これを実現する方法の一つに、記録可能な光ディスクドライブと、光ディスクへ記録する情報を作成するためのソフトウェアとを、NLE内へ組み込む方法がある。
しかし、NLEとの連係を重視したものが登場する等、徐々に改善はされているものの、設定が多く操作が難解である、ソフトウェアだけで様々な処理を行うので時間がかかり過ぎる、PCベースでしかもリソースを多く消費することから動作が不安定になることがしばしばある、といった問題が依然としてある。
また、DV用NLEと光ディスク記録装置とをDV端子で接続することが可能になれば、容易に高品質の光ディスクを作成することが可能になる。
しかしながら、本来DV端子はテープを媒体とするDV機器用のインターフェイスであり、光ディスク記録装置を接続したり制御したりすることは想定されていない。よって、DV用NLE側で光ディスク記録装置の制御に対応することは不可能であるのが実情である。
ここで、従来のDV用NLEで光ディスク記録装置が操作できない理由をまとめる。
(1)光ディスク(DVD等)はランダムアクセスデバイスであり、DVは順次アクセスデバイスである。
(2)光ディスク(DVD等)にはタイムコード(TTC)や絶対トラックナンバー(ATN)という概念がない。
(3)NLEはDVに対し、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394パケット上のタイムコードや絶対トラックナンバーをよりどころとしてIN点(記録開始点)検索を行う。
以上の理由から、DV用に設計されたNLEで光ディスク記録装置を操作し、光ディスクに記録することは不可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
したがって、DV用NLEを用いて編集した映像や音声等のデータをDVDなどの光ディスクに容易に記録することができる光ディスク記録装置を開発したいという要望が生じていた。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、DV機器の制御機能を有する従来のNLEからの制御を実現し、専用ハードウェアならではの安定動作、高速処理、高品質な仕上がり、簡単な操作で、NLEで作成したコンテンツを容易に光ディスクに記録することができる光ディスク記録装置を提供することを目的とする。
本発明の光ディスク記録装置は、DV端子を有するノンリニア編集機との間で映像音声信号の授受を行い、光ディスクに映像音声信号を記録する光ディスク記録装置であって、前記ノンリニア編集機からのコントロールコマンドを受信して解析するコントロールコマンド解析手段と、このコントロールコマンド解析手段における解析結果に基づいて仮想モードを生成するモード手段と、前記仮想モードに対応する仮想タイムコードを生成するタイムコードジェネレータ手段と、前記仮想モードに対応する仮想絶対トラックナンバーを生成する絶対トラックナンバージェネレータ手段と、前記ノンリニア編集機からのステータスセンスコマンドに応答して前記仮想モード、前記仮想タイムコード及び前記仮想絶対トラックナンバーを出力するステータスコマンド応答手段と、前記仮想モードが再生系のときに前記ノンリニア編集機に出力する擬似再生信号を生成する擬似再生信号発生手段と、前記仮想モードが記録系のときは前記ノンリニア編集機から映像音声信号を入力して光ディスクに映像音声信号を記録し、前記仮想モードが再生系のときは前記ノンリニア編集機に前記擬似再生信号を出力するストリームデータ入出力切替手段とを有することを特徴とする。
本発明の光ディスク記録装置によれば、ノンリニア編集機からのコントロールコマンドに基づいて仮想モードを生成し、仮想モードに対応する仮想タイムコード及び仮想絶対トラックナンバーを生成し、ノンリニア編集機からのステータスセンスコマンドに応答して仮想モード、仮想タイムコード及び仮想絶対トラックナンバーをノンリニア編集機に出力し、仮想モードが記録系のときはノンリニア編集機から映像音声信号を入力して光ディスクに映像音声信号を記録し、仮想モードが再生系のときはノンリニア編集機に擬似再生信号を出力するので、DV機器の制御機能を有する従来のNLEで光ディスク記録装置の制御を実現し、専用ハードウェアならではの安定動作、高速処理、高品質な仕上がり、簡単な操作で、NLEで作成したコンテンツを容易に光ディスクに記録することができる。
また、NLEに接続されたDVケーブルの他端をVTRと光ディスク記録装置で差し替えて接続することにより、同じコンテンツを同じ操作で異なる2つの媒体へ書き出すことが可能になる。
以下、本発明の光ディスク記録装置を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る光ディスク記録装置とノンリニア編集機との接続図である。図1に示すように、本実施の形態に係る光ディスク記録装置15はDVケーブル14を介してNLE1と接続される。ノンリニア編集機1は、図13に示す従来のノンリニア編集機1と同様の構成であり、同様の動作を行う。
DVケーブル14はIEEE1394シリアルバスにより構成される。このIEEE1394シリアルバスを介してデータ伝送を行う際には、比較的大容量のビデオデータ、オーディオデータなどをリアルタイム伝送する際に使用されるアイソクロナス転送モードと、静止画像、テキストデータ、制御コマンドなどを確実に伝送する際に使用されるアシンクロナス転送モードとが用意され、それぞれのモード毎に専用の帯域が伝送に使用される。
また、IEEE1394シリアルバスで接続された機器については、その制御のためのコマンドとして、AV/Cコマンド(AV/C Digital Interface Command Set)が規定されている。
ここで、IEEE1394シリアスバスを介して、アイソクロナス転送モードでストリームデータの伝送を行う場合のパケットのデータ構造例を図2に示す。
図2では、パケットを1クワッドレッド(1quadlet=32ビット)単位で示してある。最初の2クワッドレッドの区間は、アイソクロナスパケットのヘッダであり、データ長、タグ、チャンネルなどのデータと共に、これらのデータの誤り訂正符号CRCが配置してある。次の2クワッドレッドの区間は、CIPヘッダと称され、オーディオデータやビデオデータを伝送する際に配置されるヘッダである。このCIPヘッダでは、データ送出元(ソース機器)のノードIDであるSIDと、ストリームデータのパケット化の単位DBSと、パケット化前の分割数FNと、データ分割時に加えたクワッドレッド数QPCと、ソース機器のパケットヘッダのフラグSPHと、パケットの欠落検出用カウンタDBCと、信号フォーマットのIDであるFMTなどが配置される。
なお、アイソクロナスパケットで伝送されるストリームデータのフォーマットなどに対応した、その他のデータがCIPヘッダに配置される場合もある。例えば、オーディオデータのサンプリング周波数のデータや、レートコントロールが行われていることを示すフラグ(Nフラグ)のデータが配置される場合もある。このように構成されるCIPヘッダに続いて、所定のデータ量のストリームデータが配置される。また、パケットの末尾には、誤り訂正符号CRCが配置される。
このようなデータ構造でストリームデータについては伝送されるが、IEEE1394シリアスバスを介して接続された機器間では、アシンクロナス転送モードでコマンドやレスポンスなどの制御パケットについても伝送できるようにしてある。本実施の形態では、このIEEE1394シリアスバスを介して接続された機器のコントロールのためのコマンドとして規定されたAV/Cコマンドを利用して、光ディスク記録装置15のコントロールや状態の判断などが行えるようにしてある。このAV/Cコマンドで使用されるデータについて以下説明する。
図3はAV/Cコマンドとしてコマンドやレスポンスを伝送する際の、パケットのデータ構造を示している。このAV/Cコマンドでは、コマンドやレスポンスはアシンクロナス転送モードで伝送される。AV/Cコマンドは、AV機器を制御するためのコマンドセットで、CTS(コマンドセットのID)=“0000”である。バスおよびAV機器に負担をかけないために、コマンドに対するレスポンスは、100ms以内に行うことになっている。図3に示したパケットについても、1クワッドレッド(quadlet)単位で示してある。先頭の5クワッドレッド区間についてはパケットのヘッダ部分であり、残りの部分がデータブロックである。
ヘッダ部分のdestination IDは、宛先を示している。CTSはコマンドセットのIDを示しており、AV/CコマンドセットではCTS=“0000”である。ctype/responseのフィールドは、パケットがコマンドの場合はコマンドの機能分類を示し、パケットがレスポンスの場合はコマンドの処理結果を示す。
コマンドは大きく分けて、(1)機能を外部から制御するコマンド(CONTROL)、(2)外部から状態を問い合わせるコマンド(STATUS)、(3)制御コマンドのサポートの有無を外部から問い合わせるコマンド(GENERAL INQUIRY(opcodeのサポートの有無)およびSPECIFIC INQUIRY(opcodeおよびoperandsのサポートの有無))、(4)状態の変化を知らせるよう要求するコマンド(NOTIFY)の4種類が定義されている。
レスポンスはコマンドの種類に応じて返される。CONTROLコマンドに対するレスポンスには、NOT IMPLEMENTED(実装されていない)、ACCEPTED(受け入れる)、REJECTED(拒絶)、およびINTERIM(暫定的な応答)がある。STATUSコマンドに対するレスポンスには、NOT INPLEMENTED、REJECTED、IN TRANSITION(移行中)、およびSTABLE(安定)がある。GENERAL INQUIRYおよびSPECIFIC INQUIRYコマンドに対するレスポンスには、IMPLEMENTED(実装されている)、およびNOT IMPLEMENTEDがある。NOTIFYコマンドに対するレスポンスには、NOTIMPLEMENTED,REJECTED,INTERIMおよびCHANGED(変化した)がある。なお、ここに示した以外のコマンドやレスポンスが定義されることもある。
subunit type(サブユニットタイプ)は、機器内の機能を特定するために設けられており、例えば、tape recorder/player,tuner等が割り当てられる。同じ種類のサブユニットが複数存在する場合の判別を行うために、判別番号としてsubunit idでアドレッシングを行う。opcodeはコマンドを表しており、operandはコマンドのパラメータを表している。Additional operandsは必要に応じて付加されるフィールドである。paddingも必要に応じて付加されるフィールドである。data CRC(Cyclic Redundancy Check)はデータ伝送時のエラーチェックに使われる誤り訂正符号である。
図4はAV/Cコマンドの具体例を示している。図4(a)は、ctype/responseの具体例を示している。図中上段がコマンドを表しており、図中下段がレスポンスを表している。“0000”にはCONTROL、“0001”にはSTATUS、“0010”にはSPECIFIC INQUIRY、“0011”にはNOTIFY、“0100”にはGENERAL INQUIRYが割り当てられている。“0101乃至0111”は将来の仕様のために予約確保されている。また、“1000”にはNOT INPLEMENTED、“1001”にはACCEPTED、“1010”にはREJECTED、“1011”にはIN TRANSITION、“1100”にはIMPLEMENTED/STABLE、“1101”にはCHNGED、“1111”にはINTERIMが割り当てられている。“1110”は将来の仕様のために予約確保されている。
図4(b)はsubunit typeの具体例を示している。“00000”にはVideo Monitor、“00011”にはDisk recorder/Player、“00100”にはTape recorder/Player、“00101”にはTuner、“00111”にはVideoCamera、“11100”にはVendor unique、“11110”にはSubunit_type extensionが割り当てられている。なお、“11111”にはunitが割り当てられているが、これは機器そのものに送られる場合に用いられ、例えば電源のオンオフなどが挙げられる。
図4(c)は、opcodeの具体例を示している。各subunit type毎にopcodeのテーブルが存在し、ここでは、subunit typeがTape recorder/Playerの場合のopcodeを示している。また、opcode毎にoperandが定義されている。ここでは、“C8h”にはDIRECT SELECT INFORMATION TYPE、“CBh”にはDIRECT SELECT DATA、“CCh”にはCA ENABLE、“CDh”にはTUNER STATUSが割り当てられている。
このように規定されるAV/Cコマンドを利用して、バスに接続された機器の制御が行われて、その制御に基づいてバスで接続された機器間でのデータ伝送が行われる。なお、図4に示したコマンドやレスポンス、サブユニットタイプについては、代表的なものだけを示してあり、これ以外のものについても定義されていると共に、未定義の値に将来別のコマンドやサブユニットタイプなどが定義されることもある。
図5は本発明の実施の形態に係る光ディスク記録装置を示すブロック図である。図5に示すように光ディスク記録装置15は、制御回路21と、信号系処理部30と、ストリームデータ入出力切替部31と、入力ストリームデータ処理部32と、出力ストリームデータ処理部33と、擬似再生信号発生部34と、DVDレコーダ35と、DV端子36とにより構成される。
そして、制御回路21は、制御系処理部22と、コントロールコマンド解析部23と、ImaginaryMode生成部24と、RealMode判別部25と、Statusコマンド応答部26と、ModeStatus生成部27と、ImaginaryTTC生成部28と、ImaginaryATN生成部29とにより構成される。また、ストリームデータ入出力切替部31は端子31a〜31cを有し、端子31a−31bが接続されたときは信号系処理部30と入力ストリームデータ処理部32とが接続され、端子31a−31cが接続されたときは信号系処理部30と出力ストリームデータ処理部33とが接続される。
NLE1と光ディスク記録装置15とはDVケーブル14によって接続され、映像、音声、制御信号が重なって伝送される。これらの信号のうちアシンクロナス転送モードで伝送される制御信号は制御系処理部22で分離して入力され、アイソクロナス転送モードで伝送される映像、音声信号は信号系処理部30で分離して入力される。
制御用通信の入出力だけに着目すると、実物のDV機器と全く同一である。よってNLE1はVTR用の制御を行うことで、光ディスク記録装置15も制御することが可能になる。制御回路21は、NLE1から受け取った光ディスク記録装置用命令に従い、DVDレコーダ35を制御する。
以下、DV用のNLE1を光ディスク記録装置15に接続し、NLE1から光ディスク記録装置15を操作制御することをDVエミュレーションと称する。
制御系処理部22はDV制御用命令を受信すると、まず光ディスク用コマンドシーケンスリストより、該当するコマンドシーケンスを選択する。VTRと光ディスク記録装置15は、機能的には似ているものの構造は大きく異なり、単純に命令を返還するだけでは光ディスク記録装置15の制御はできない。よってこのコマンドシーケンス内には、DV機器用命令に相当する光ディスク用命令の他に、その前後に必要な光ディスク独自の命令や、実行順序、タイミング等の情報も含まれている。
コントロールコマンド解析部23は、制御系処理部22を介してNLE1からのAV/Cコマンドの機器コントロールコマンド(PLAY、STOP、REC等)を受信して解析し、解析結果をImaginaryMode生成部24に出力する。また、コントロールコマンド解析部23は、制御系処理部22で選択されたコマンドシーケンスを基に、実行順序を管理する。
ImaginaryMode生成部24は、コントロールコマンド解析部23から入力された解析結果に基づいてImaginaryModeを生成し、RealMode判別部25とModeStatus生成部27とImaginaryTTC生成部28とImaginaryATN生成部29とストリームデータ入出力切替部31に出力する。ImaginaryModeはDVエミュレーションを行う時にAV/Cコマンドの機器コントロールコマンド(PLAY、STOP、REC等)から設定される仮想モードである。
RealMode判別部25は、ImaginaryMode生成部24から入力されたImaginaryModeが記録系コマンドか再生系コマンドかを判断し、記録系コマンドであればDVDレコーダ35に伝達する。図6はRealMode判別部25の処理を示す図である。ImaginaryModeがREC(記録)、STOP(停止)であればRealModeはImaginaryModeと同じとなり、RealMode判別部25はRealModeをDVDレコーダ35に伝達する。ImaginaryModeがREC、STOP以外であればRealMode判別部25は何も出力しない。
ModeStatus生成部27は、ImaginaryModeが記録系コマンドか、再生系コマンドかを判断し、記録系コマンドであればDVDレコーダ35のステータスを採用し、再生系コマンドであればImaginaryModeをステータスとして採用してStatusコマンド応答部26に出力する。
ImaginaryTTC生成部28は、ImaginaryModeに合わせたImaginaryTTCを生成する。図7はImaginaryTTC生成部28の処理を示す図である。ImaginaryModeがREC(記録)、PLAY(再生)のときは1フレームに1回インクリメント処理、2倍速(×2)のときは1フレームに2回インクリメント処理、4倍速(×4)のときは1フレームに4回インクリメント処理、STOP(停止)のときは無処理、のように処理を行い、生成したImaginaryTTCをStatusコマンド応答部26に出力する。
ImaginaryATN生成部29は、ImaginaryModeに合わせたImaginaryATNを生成する。図8はImaginaryATN生成部29の処理を示す図である。ImaginaryModeがREC(記録)、PLAY(再生)のときは1フレームに10回インクリメント処理、2倍速(×2)のときは1フレームに20回インクリメント処理、4倍速(×4)のときは1フレームに40回インクリメント処理、STOP(停止)のときは無処理、のように処理を行い、生成したImaginaryATNをStatusコマンド応答部26に出力する。なお、上記のインクリメント処理回数は伝送するビデオ信号がNTSC(National Television Standard Committee)方式の場合であり、PAL(Phase Alternation by Line)方式の場合はそれぞれ12回、24回、48回となる。
Statusコマンド応答部26は、コントロールコマンド解析部23がNLE1からのステータスセンスコマンド(モード、TTC、ATNセンス)を受信すると、それぞれに応答して、ModeStatus生成部27、ImaginaryTTC生成部28、ImaginaryATN生成部29から入力されたImaginaryMode、ImaginaryTTC、ImaginaryATNを、制御系処理部22を介してDV端子36に出力する。
ストリームデータ入出力切替部31は、ImaginaryModeが記録系であればDV端子36からストリームデータを入力し、再生系であればDV端子36へストリームデータを出力する。図9はストリームデータ入出力切替部31の処理を示す図である。ストリームデータ入出力切替部31は、ImaginaryModeがREC、STOPであれば端子31a−31bを接続して、NLE1から伝送されたストリームデータをDV端子36から信号系処理部30を介して入力ストリームデータ処理部32へ出力する。ImaginaryModeがPLAYであれば端子31a−31cを接続して、擬似再生信号発生部34で生成されたブラックバースト信号を出力ストリームデータ処理部33から信号系処理部30を介してDV端子36へ出力する。
入力ストリームデータ処理部32は、ストリームデータ入出力切替部31から入力された、DV圧縮されたストリームデータを一般的なREC656信号に変換してDVDレコーダ35に出力する。
出力ストリームデータ処理部33は、擬似再生信号発生部34から入力された一般的なREC656信号をDVストリームに変換してストリームデータ入出力切替部31に出力する。
擬似再生信号発生部34は、ImaginaryModeが再生系のとき出力されるブラックバースト信号を生成して出力ストリームデータ処理部33に出力する。
次に、光ディスク記録装置15でのDVエミュレーションの動作を図10乃至図12に基づいて説明する。図10乃至図12はNLE1から光ディスク記録装置15への書き戻し動作を行うコマンドシーケンスの一例を示す図である。このコマンドシーケンスはNLE1に備えられたメモリ6に記憶されている。
まず、ステップS10では、NLE1はVTR13からHDD11へ取り込んだ動画像の編集を終了する。その後、ステップS20では、NLE1に接続されたDVケーブル14の他端をVTR13から光ディスク記録装置15に差し替えて接続し、編集した動画像のNLE1から光ディスク記録装置15への書き戻しの実行を開始する。
そして、ステップS30では、NLE1のCPU5が接続機器制御部2からDV端子12を介して光ディスク記録装置15へ20倍サーチコマンドを発行する。
そして、ステップS40では、20倍サーチコマンドが制御系処理部22を介してコントロールコマンド解析部23に入力されて解析され、ImaginaryMode生成部24でImaginaryModeが20倍サーチと設定される。このImaginaryModeがImaginaryMode生成部24からImaginaryTTC生成部28、ImaginaryATN生成部29、ストリームデータ入出力切替部31等に入力され、ImaginaryTTCとImaginaryATNが20フレーム飛ばしで歩進をする。
また、擬似再生信号発生部34で生成されたブラックバースト信号が出力ストリームデータ処理部33において一般的なREC656信号からDVストリームに変換され、ストリームデータ入出力切替部31の端子31a−31cから信号系処理部30を介してDV端子36に出力される。
次に、ステップS50では、CPU5は接続機器制御部2からステータスセンスを発行する。そして、ステップS60では、ModeStatus生成部27は、ImaginaryModeが再生系コマンドであるためImaginaryMode(ここでは20倍サーチ)をステータスとして採用し、Statusコマンド応答部26はImaginaryModeをNLE1に出力する。
次に、ステップS70では、NLE1の接続機器制御部2はImaginaryMode(20倍サーチ)をステータスとして受信し、CPU5は光ディスク記録装置15が20倍サーチになったと認識する。
次に、ステップS80では、CPU5は接続機器制御部2からタイムコードセンスを発行する。そして、ステップS90では、Statusコマンド応答部26はImaginaryTTC生成部28からImaginaryTTCを受け、NLE1に出力する。そして、ステップS100では、CPU5は光ディスク記録装置15がおおまかにIN点に近づきつつあると認識する。
次に、ステップS110では、CPU5は接続機器制御部2から再生(PLAY)コマンドを発行する。
そして、ステップS120では、再生コマンドが制御系処理部22を介してコントロールコマンド解析部23に入力されて解析され、ImaginaryMode生成部24でImaginaryModeが再生と設定される。このImaginaryModeがImaginaryMode生成部24からImaginaryTTC生成部28、ImaginaryATN生成部29、ストリームデータ入出力切替部31等に入力され、ImaginaryTTCとImaginaryATNが20フレーム飛ばしで歩進をする。
また、擬似再生信号発生部34で生成されたブラックバースト信号が出力ストリームデータ処理部33において一般的なREC656信号からDVストリームに変換され、ストリームデータ入出力切替部31の端子31a−31cから信号系処理部30を介してDV端子36に出力される。
次に、ステップS130では、CPU5は接続機器制御部2からステータスセンスを発行する。そして、ステップS140では、ModeStatus生成部27は、(ここでは再生)をステータスとして採用し、Statusコマンド応答部26はImaginaryModeをNLE1に出力する。
次に、ステップS150では、NLE1の接続機器制御部2はImaginaryMode(再生)をステータスとして受信し、CPU5は光ディスク記録装置15のモードが再生になったと認識する。
次に、ステップS160では、CPU5は接続機器制御部2からタイムコードセンスを発行する。そして、ステップS170では、Statusコマンド応答部26はImaginaryTTC生成部28からImaginaryTTCを受け、NLE1に出力する。そして、ステップS180では、CPU5は光ディスク記録装置15がIN点に近づきつつあると認識する。
次に、ステップS190では、CPU5は接続機器制御部2からスティルコマンド発行する。
そして、ステップS200では、スティルコマンドが制御系処理部22を介してコントロールコマンド解析部23に入力されて解析され、ImaginaryMode生成部24でImaginaryModeがスティルと設定される。このImaginaryModeがImaginaryMode生成部24からImaginaryTTC生成部28、ImaginaryATN生成部29等に入力され、ImaginaryTTCとImaginaryATNが歩進を停止する。
次に、ステップS210では、CPU5は接続機器制御部2からコマ送りコマンドを発行する。
そして、ステップS220では、コマ送りコマンドが制御系処理部22を介してコントロールコマンド解析部23に入力されて解析され、ImaginaryMode生成部24でImaginaryModeがコマ送りと設定される。このImaginaryModeがImaginaryTTC生成部28、ImaginaryATN生成部29等に入力され、ImaginaryTTCとImaginaryATNが1フレーム分歩進する。
次に、ステップS230では、CPU5は接続機器制御部2からタイムコードセンスを発行する。そして、ステップ240では、Statusコマンド応答部26はImaginaryTTC生成部28からImaginaryTTCを受け、NLE1に出力する。そして、ステップS250では、CPU5は光ディスク記録装置15がIN点に達したと認識する。
次に、ステップS260では、CPU5は接続機器制御部2から記録(REC)コマンド発行する。
そして、ステップS270では、記録コマンドが制御系処理部22を介してコントロールコマンド解析部23に入力されて解析され、ImaginaryMode生成部24でImaginaryModeが記録と設定される。このImaginaryModeがImaginaryMode生成部24からRealMode判別部25、ImaginaryTTC生成部28、ImaginaryATN生成部29、ストリームデータ入出力切替部31等に入力され、ImaginaryTTCとImaginaryATNが歩進をする。
また、ストリームデータ入出力切替部31は端子31a−31bが接続される。そして、NLE1のハードディスク11に記録されている編集済みの動画像データが映像音声入出力部3からDV端子12を経て出力され、光ディスク記録装置15のDV端子36、信号系処理部30、ストリームデータ入出力切替部31の端子31a−31bを経て入力ストリームデータ処理部32に入力される。
次に、ステップS280では、RealMode判別部25は、ImaginaryMode生成部24から入力されるImaginaryModeが記録であるのでDVDレコーダ35に対して記録スタートを発行する。そして、ステップS290では、入力ストリームデータ処理部32は、ストリームデータ入出力切替部31から入力されたDV圧縮されたストリームデータ信号を一般的なREC656信号に変換してDVDレコーダ35に出力し、DVDレコーダ35は記録をスタートする。それと共に、ステータスが記録になる。
次に、ステップS300では、ModeStatus生成部27は、DVDレコーダ35のステータスが記録系なのでDVDレコーダ35からのステータスをNLE1からの問い合わせに対するステータスとして採用してStatusコマンド応答部26に出力する。
次に、ステップS310では、CPU5は接続機器制御部2からステータスセンスを発行する。そして、ステップS320では、Statusコマンド応答部26は、DVDレコーダ35からのステータス(記録)をステータスとしてNLE1に出力する。そして、ステップS330では、CPU5は光ディスク記録装置15のモードが記録になったと認識する。
次に、ステップS340では、CPU5は書き戻しコンテンツのOUT点になると接続機器制御部2からSTOPコマンドを発行する。
そして、ステップS350では、STOPコマンドが制御系処理部22を介してコントロールコマンド解析部23に入力されて解析され、ImaginaryMode生成部24でImaginaryModeがSTOPと設定される。このImaginaryModeがImaginaryMode生成部24からImaginaryTTC生成部28、ImaginaryATN生成部29等に入力され、ImaginaryTTCとImaginaryATNが歩進を停止する。
次に、ステップS360では、RealMode判別部25は、ImaginaryMode生成部24から入力されるImaginaryModeがSTOPであるのでDVDレコーダ35に対して停止を発行する。そして、ステップS370では、DVDレコーダ35は記録を停止すると共に、ステータスが停止になる。
次に、ステップS380では、ModeStatus生成部27は、DVDレコーダ35のステータスが記録系なのでDVDレコーダ35からのステータスをNLE1からの問い合わせに対するステータスとして採用してStatusコマンド応答部26に出力する。
次に、ステップS390では、CPU5は接続機器制御部2からステータスセンスを発行する。そして、ステップS400では、Statusコマンド応答部26は、DVDレコーダ35からのステータス(停止)をステータスとしてNLE1に出力する。そして、ステップS410では、CPU5は光ディスク記録装置15のモードが停止になったと認識する。
以上のように本実施の形態の光ディスク記録装置は、ImaginaryMode生成部24と、ImaginaryTTC生成部28と、ImaginaryATN生成部29とを備え、ImaginaryTTC、ImaginaryATNはNLE1から送られたDV用のAV/Cコマンドで送られた速度にあわせて歩進し、NLE1からのステータスセンス、タイムコード問い合わせ、絶対トラックナンバー問い合わせに対し、光ディスク記録装置15はそれぞれImaginaryMode、ImaginaryTTC、ImaginaryATNを回答し、AV/Cコマンドで送られたモードが記録系か再生系かによってストリームデータ入出力切替部31を切り替え、記録系のときはNLE1から送られたストリームデータを入力し、再生系のときはブラックバースト信号を出力するので、NLE1はあたかもDV機器が接続されて動作していると錯覚し、キューアップ動作等を行い、通常の書き戻し動作を行うことができる。
また、NLE1に接続されたDVケーブル14の他端をVTR13と光ディスク記録装置15で差し替えて接続することにより、同じコンテンツを同じ操作で異なる2つの媒体へ書き出すことが可能になる。
なお、本実施の形態ではDVDレコーダを用いて説明したが、本発明の主旨はタイムコードの概念がない他のストレージデバイスへの応用が可能である。
本発明の実施の形態に係る光ディスク記録装置とノンリニア編集機との接続図である。 アイソクロナス転送モードのパケット構造例を示す図である。 AV/Cコマンドで伝送されるデータの構造例を示す図である。 AV/Cコマンドの具体例を示す図であり、(a)はctype/responseの具体例を示す図、(b)はsubunit typeの具体例を示す図、(c)はopcodeの具体例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る光ディスク記録装置を示すブロック図である。 RealMode判別部の処理を示す図である。 ImaginaryTTC生成部の処理を示す図である。 ImaginaryATN生成部の処理を示す図である。 ストリームデータ入出力切替部の処理を示す図である。 ノンリニア編集機から光ディスク記録装置への書き戻し動作を行うコマンドシーケンスの一例を示す図(その1)である。 ノンリニア編集機から光ディスク記録装置への書き戻し動作を行うコマンドシーケンスの一例を示す図(その2)である。 ノンリニア編集機から光ディスク記録装置への書き戻し動作を行うコマンドシーケンスの一例を示す図(その3)である。 従来のVTRとノンリニア編集機との接続図である。
符号の説明
1 ノンリニア編集機(NLE)
2 接続機器制御部
3 映像音声入出力部
4 圧縮部
5 CPU
6 メモリ
7 バス
8 インタフェース(I/F)部
9 コントローラ
10 HD制御部
11 ハードディスク(HDD)
12,36 DV端子
13 VTR
14 DVケーブル
15 光ディスク記録装置
21 制御回路
22 制御系処理部
23 コントロールコマンド解析部
24 ImaginaryMode生成部
25 RealMode判別部
26 Statusコマンド応答部
27 ModeStatus生成部
28 ImaginaryTTC生成部
29 ImaginaryATN生成部
30 信号系処理部
31 ストリームデータ入出力切替部
32 入力ストリームデータ処理部
33 出力ストリームデータ処理部
34 擬似再生信号発生部
35 DVDレコーダ

Claims (1)

  1. DV端子を有するノンリニア編集機との間で映像音声信号の授受を行い、光ディスクに映像音声信号を記録する光ディスク記録装置であって、
    前記ノンリニア編集機からのコントロールコマンドを受信して解析するコントロールコマンド解析手段と、
    このコントロールコマンド解析手段における解析結果に基づいて仮想モードを生成するモード手段と、
    前記仮想モードに対応する仮想タイムコードを生成するタイムコードジェネレータ手段と、
    前記仮想モードに対応する仮想絶対トラックナンバーを生成する絶対トラックナンバージェネレータ手段と、
    前記ノンリニア編集機からのステータスセンスコマンドに応答して前記仮想モード、前記仮想タイムコード及び前記仮想絶対トラックナンバーを出力するステータスコマンド応答手段と、
    前記仮想モードが再生系のときに前記ノンリニア編集機に出力する擬似再生信号を生成する擬似再生信号発生手段と、
    前記仮想モードが記録系のときは前記ノンリニア編集機から映像音声信号を入力して光ディスクに映像音声信号を記録し、前記仮想モードが再生系のときは前記ノンリニア編集機に前記擬似再生信号を出力するストリームデータ入出力切替手段と
    を有することを特徴とする光ディスク記録装置。

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