JP2006284200A - 極小アレイによる早期地震検知システム - Google Patents

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洋光 中村
Shunichi Odaka
俊一 小高
Kimitoshi Ashitani
公稔 芦谷
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Abstract

【課題】100m〜1km程度の範囲に4〜5点の地震計によるアレイを構築し、それらの間は無線によるリアルタイム通信及びデータ解析を同時に行うことにより、精度の高い地震諸元の推定を行うことができる、極小アレイによる早期地震検知システムを提供する。
【解決手段】中央地点に配置される1機の統合地震情報処理装置2を有する地震計1と、この地震計1を中心にして略等距離に配置される複数個の観測点の地震計11,21,31と、前記それぞれの地震計毎に配置され、前記それぞれの地震計11,21,31の消費電力を供給する太陽電池5,15,25,35と、前記観測点の地震計11,21,31からの地震情報を前記統合地震情報処理装置2へリアルタイムに送信し、前記統合地震情報処理装置2にてデータを解析し、この解析されたデータを送信する無線送受信システムとを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、山間部や離島などの僻地への設置が容易な極小アレイによる早期地震検知システムに関するものである。
従来、地震発生時に震央距離やマグニチュードなどの地震諸元を推定するためには、
(a)多点の観測データから震源位置を求め、各観測点までの震央距離を算出する、
(b)震央距離と振幅値や周期、又は振動継続時間等からマグニチュードを推定する、
(c)1観測点の初動部分の周期、又は振動継続時間等からマグニチュードを推定し、このマグニチュードと初動部分の振幅などから、震源距離、深さ、震央距離を推定する、
等の方法がある。
また、本願発明者らは、既に、地震波の初動部分の波形形状をパラメータが数個の簡易な関数でフィッティングしてその波形形状を定量化し、得られたパラメータから震央距離とマグニチュードを推定することができる、震央距離及びマグニチュードの推定方法を提案している(下記特許文献1,2)。
上記推定方法には、単独観測点による地震諸元推定方法(B−Δ法)が用いられている。
特開2002−277557号公報 特開2005−010041号公報
しかしながら、従来の単独観測点による地震諸元推定方法(B−Δ法)では、特に震央方位の精度の高い推定には難があった。
また、人里離れた場所や、山間部や離島などの僻地に地震検知システムを設置する場合には、その設置及び設置後の保守が極めて困難であるといった問題があった。
また、ワンセットにシステム化された早期地震検知システムは、設置後の保守の優位性から発展途上国などにも導入され易く、スマトラ沖地震などでの教訓からしてもその設置が望まれている。
本発明は、上記状況に鑑みて、100m〜1km程度の範囲に4〜5点の地震計によるアレイ(以下、極小アレイという)を構築し、それらの間で無線によるリアルタイム通信及びデータ解析を同時に行うことにより、精度の高い地震諸元の推定を行うことができる、極小アレイによる早期地震検知システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕極小アレイによる早期地震検知システムにおいて、中央地点に配置される統合地震情報処理装置を有する1機の地震計と、この地震計を中心にして略等距離に配置される複数個の観測点の地震計と、前記それぞれの地震計毎に配置され、前記それぞれの地震計の消費電力を供給する太陽電池と、前記観測点の地震計からの地震情報を前記統合地震情報処理装置へリアルタイムに送信し、前記統合地震情報処理装置にてデータを解析し、この解析されたデータを送信する無線送受信装置とを具備することを特徴とする。
〔2〕上記〔1〕記載の極小アレイによる早期地震検知システムにおいて、前記複数個の観測点の地震計が3機乃至4機の地震計であることを特徴とする。
〔3〕上記〔2〕記載の極小アレイによる早期地震検知システムにおいて、前記3機乃至4機の地震計の間隔を100m〜1kmとすることを特徴とする。
本発明によれば、地震の精度の高い推定を行うことができる。
また、人里離れた場所や、山間部や離島などの僻地に設置する場合には、その設置及び設置後の保守が極めて容易である。
更に、ワンセットにシステム化された早期地震検知システムは、発展途上国などにも導入され易い。
また、極小アレイによる早期地震検知システム内の各観測点の地震計の監視も的確に行うことができる。
本発明の極小アレイによる早期地震検知システムは、中央地点に配置される統合地震情報処理装置を有する1機の地震計と、この地震計を中心にして略等距離に配置される複数個の観測点の地震計と、前記それぞれの地震計毎に配置され、前記それぞれの地震計の消費電力を供給する太陽電池と、前記観測点の地震計からの地震情報を前記統合地震情報処理装置へリアルタイムに送信し、前記統合地震情報処理装置にてデータを解析し、この解析されたデータを送信する無線送受信装置とを具備する。よって、地震の精度の高い推定を行うことができる。また、人里離れた場所や、山間部や離島などの僻地に設置する場合には、その設置及び設置後の保守が極めて容易である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施例を示す極小アレイによる早期地震検知システムの模式図である。
この図において、1は中央地点に配置される1機の地震計であり、この地震計1は統合地震情報処理装置2と、アンテナ4を有する無線送受信装置3と、その消費電力を供給する太陽電池5を備えている。この地震計1を中心にして三角形状をなす3地点に3機の観測点の地震計11,21,31を備えている。その第1の観測点の地震計11は、三角形の頂点にあり、この第1の観測点の地震計11は、情報処理装置12と、アンテナ14を有する無線送受信装置13と、その消費電力を供給する太陽電池15を備えている。同様に、三角形状をなす地点の底辺の左端に位置する第2の観測点の地震計21は、情報処理装置22と、アンテナ24を有する無線送受信装置23と、その消費電力を供給する太陽電池25を備えている。同様に、三角形状をなす地点の底辺の右端に位置する第3の観測点の地震計31は、情報処理装置32と、アンテナ34を有する無線送受信装置33と、その消費電力を供給する太陽電池35を備えている。ここで、各観測点の地震計11,21,31の間の間隔は100m〜1kmであり、これらの観測点の地震計11,21,31と地震計1が極小アレイを形成している。
図2は本発明の他の実施例を示す極小アレイによる早期地震検知システムの模式図である。
この図において、101は中央地点に配置される1機の地震計であり、この地震計101は統合地震情報処理装置102と、アンテナ104を有する無線送受信装置103と、その消費電力を供給する太陽電池105を備えている。この地震計101を中心にして四角形状をなす4地点に4機の観測点の地震計111,121,131,141を備えている。その第1の観測点の地震計111は、四角形状をなす第1の頂点にあり、この第1の観測点の地震計111は、情報処理装置112と、アンテナ114を有する無線送受信装置113と、その消費電力を供給する太陽電池115を備えている。同様に、四角形状をなす第2の頂点に位置する第2の観測点の地震計121は、情報処理装置122と、アンテナ124を有する無線送受信装置123と、その消費電力を供給する太陽電池125を備えている。同様に、四角形状をなす第3の頂点に位置する第3の観測点の地震計131は、情報処理装置132と、アンテナ134を有する無線送受信装置133と、その消費電力を供給する太陽電池135を備えている。同様に、四角形状をなす第4の頂点に位置する第4の観測点の地震計141は、情報処理装置142と、アンテナ144を有する無線送受信装置143と、その消費電力を供給する太陽電池145を備えている。ここで、各観測点の地震計111,121,131,141の間の間隔は100m〜1kmであり、これら各観測点の地震計111,121,131,141と地震計101が極小アレイを形成している。
上記したように、本発明は、100m〜1km程度の範囲に4〜5点の地震計によるアレイ(以下、極小アレイという)を構築し、それらの間で無線によるリアルタイム通信及びデータ解析を同時に行うことにより、精度の高い地震諸元の推定を行うことができる。
なお、本発明に用いる地震諸元推定方法としては、
(1)震央方位の推定には、各地震計への地震波の到来時間差を利用する。あるいは、各地震計への地震波の相互相関を取るなどして得られる波形の位相差を利用する。
(2)震央距離の推定には、単独観測点における震央推定方法(B−Δ法)に基づいて各地震計で得たデータから震央推定を行い、その震央推定情報を各観測点の地震計から中央に配置される地震計の統合地震情報処理装置に送信して、そこで、それら各震央推定情報の平均値を求めて、それを推定震央距離として採用する。あるいは(1)で求めた時間差(位相差)を考慮して、各地震計で得た地震波形を重ね合わせて、S/N比(シグナルとノイズの比)を改善したデータにB−Δ法を適用して震央距離を推定する。
(3)マグニチュードの推定には、各観測点の地震計で得た規定時間内の地震動の最大振幅と上記(2)の方法で得た推定震央距離を用いて、それぞれの観測点でのマグニチュードを推定し、上記(2)と同様の手法で、マグニチュードの平均値を求め、それをマグニチュードとして採用する。あるいは、各地震計で得た地震計を重ね合わせたデータによりマグニチュードを推定する。
このように、複数の地震計で得たデータを利用するようにしたので、従来の単独観測点による諸元推定方法よりも、地震諸元(震央方位、震央距離、マグニチュード)の推定精度が向上する。
一方、各地震計は各太陽電池による電力の供給を受け、それぞれが独立した地震計を構成しているために、各機の地震計が正常な地震情報を発信できるかを、常時監視することが重要になる。
この点に対して、本発明では、統合地震情報処理装置2,102を有する地震計1,101が、観測点の地震計11,21,31,111,121,131,141から伝送される地震情報を監視しているとともに、自らも地震情報を得ることができるように構成しているので、各観測点の地震計の故障をリアルタイムに検知することができる。
当然に、統合地震情報処理装置2,102を有する地震計1,101は、無線送受信装置3,103によって、その地震情報収集センター(図示なし)へこの極小アレイによる早期地震情報を送信することができる。
また、その通信系統を用いて、各観測点の地震計の監視情報も地震情報収集センター(図示なし)へ送信することができる。
このように、この極小アレイによる早期地震システム内の各観測点の地震計の監視も的確に行うことができる。
上記のように構成したので、本発明によれば、地震の精度の高い推定を行うことができる。また、人里離れた場所や、山間部などの僻地に設置するのに適している。
更に、ワンセットにシステム化された本発明の早期地震検知システムは、発展途上国などにも導入され易く、設置した後の保守が容易である。
また、極小アレイによる早期地震システム内の観測点の地震計の監視も的確に行うことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の極小アレイによる早期地震検知システムは、精度の高い地震諸元の推定を行うことができるとともに、人里離れた場所や、山間部などの僻地に設置する早期地震検知システムとして利用可能である。
本発明の実施例を示す極小アレイによる早期地震検知システムの模式図である。 本発明の他の実施例を示す極小アレイによる早期地震検知システムの模式図である。
符号の説明
1,101 中央地点に配置される1機の地震計
2,102 統合地震情報処理装置
3,13,23,33,103,113,123,133,143 無線送受信装置
4,14,24,34,104,114,124,134,144 アンテナ
5,15,25,35,105,115,125,135,145 太陽電池
11,21,31,111,121,131,141 観測点の地震計
12,22,32,112,122,132,142 情報処理装置

Claims (3)

  1. (a)中央地点に配置される統合地震情報処理装置を有する1機の地震計と、
    (b)該地震計を中心にして略等距離に配置される複数個の観測点の地震計と、
    (c)前記それぞれの地震計毎に配置され、前記それぞれの地震計の消費電力を供給する太陽電池と、
    (d)前記観測点の地震計からの地震情報を前記統合地震情報処理装置へリアルタイムに送信し、前記統合地震情報処理装置にてデータを解析し、該解析されたデータを送信する無線送受信装置とを具備することを特徴とする極小アレイによる早期地震検知システム。
  2. 請求項1記載の極小アレイによる早期地震検知システムにおいて、前記複数個の観測点の地震計が3機乃至4機の地震計であることを特徴とする極小アレイによる早期地震検知システム。
  3. 請求項2記載の極小アレイによる早期地震検知システムにおいて、前記3機乃至4機の地震計の間隔を100m〜1kmとすることを特徴とする極小アレイによる早期地震検知システム。
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