JP2006283909A - 歯車及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 他の歯車との噛合いにおいて、柔軟性と強度を両立した歯車を提供することにある。
【解決手段】 周方向に複数の歯部を有する略歯車形状を有する金属製の芯金と、前記芯金の外周側に被覆され、樹脂材料で形成される樹脂製歯部と、を備え、他の歯車と噛合う噛合い点を有するとともに、前記芯金の歯部の歯先は、前記噛合い点よりも低く、前記他の歯車との噛合い状態において、この他の歯車の歯先よりも高いこととした。
【選択図】 図5
【解決手段】 周方向に複数の歯部を有する略歯車形状を有する金属製の芯金と、前記芯金の外周側に被覆され、樹脂材料で形成される樹脂製歯部と、を備え、他の歯車と噛合う噛合い点を有するとともに、前記芯金の歯部の歯先は、前記噛合い点よりも低く、前記他の歯車との噛合い状態において、この他の歯車の歯先よりも高いこととした。
【選択図】 図5
Description
本発明は歯車に関し、特にステアリング装置におけるウォームホイールに関する。
従来、特許文献1に開示される電動パワーステアリング装置におけるウォームホイールは、歯車状の芯金に樹脂材料を覆うことにより、適切なバックラッシュを維持している。
特開2002−21980号公報
しかしながら上記従来技術にあっては、芯金がウォームホイールのピッチ円よりも大径に形成されているため、ウォームシャフトとの噛合いにおいて、十分な柔軟性を確保することができないという問題がある。すなわち、ウォームホイールとウォームシャフトとの噛合い点において、金属製のウォームシャフトの歯と芯金とが樹脂材料を挟んだ状態となるため、樹脂材料には圧縮力のみが働き、曲げ変形することができない。一方、特許文献1には芯金がウォームホイールの歯元まで及んでいないものも開示されているが(特許文献1−図9等参照)、この場合高い剛性が得られるものの十分な強度、耐久性が得られないという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、他の歯車との噛合いにおいて、柔軟性と強度を両立した歯車を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、周方向に複数の歯部を有する略歯車形状を有する金属製の芯金と、前記芯金の外周側に被覆され、樹脂材料で形成される樹脂製歯部と、を備え、他の歯車と噛合う噛合い点を有するとともに、前記芯金の歯部の歯先は、前記噛合い点よりも低く、前記他の歯車との噛合い状態において、この他の歯車の歯先よりも高いこととした。
よって、噛合いにおける柔軟性と強度を両立したウォームホイールを提供できる。
以下、本発明の歯車及び電動パワーステアリング装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
[電動パワーステアリング装置の全体構成]
実施例1につき図1ないし図9に基づき説明する。図1は実施例1における電動パワーステアリング装置の全体構成を示す斜視図である。電動パワーステアリング装置は、トルクセンサ9(操舵状態検出手段、図2参照)、モータハウジング6、ウォームハウジング7、モータ20(電動機、図3参照)を有する。入力軸1の軸方向をy軸とし、ピニオン軸2と反対方向を正とする。
実施例1につき図1ないし図9に基づき説明する。図1は実施例1における電動パワーステアリング装置の全体構成を示す斜視図である。電動パワーステアリング装置は、トルクセンサ9(操舵状態検出手段、図2参照)、モータハウジング6、ウォームハウジング7、モータ20(電動機、図3参照)を有する。入力軸1の軸方向をy軸とし、ピニオン軸2と反対方向を正とする。
トルクセンサハウジング5内には入力軸1(操舵軸)が設けられ、ウォームハウジング7内にはピニオン軸2が設けられている。モータハウジング6内には、ブラシレスタイプのモータ20が収装され、入力軸1及びピニオン軸2に対し径方向から組み付けられている。なお、モータ20はブラシレスタイプでなくともよい。
[軸方向断面図]
図2は、電動パワーステアリング装置の軸方向断面図である。入力軸1とピニオン軸2はトーションバー3により一体とされ、ピニオン軸2にはウォームホイール100が組み付き、y軸正方向からウォームハウジング7に格納されている。また、ウォームハウジング7にはモータハウジング6が組み付けられている。
図2は、電動パワーステアリング装置の軸方向断面図である。入力軸1とピニオン軸2はトーションバー3により一体とされ、ピニオン軸2にはウォームホイール100が組み付き、y軸正方向からウォームハウジング7に格納されている。また、ウォームハウジング7にはモータハウジング6が組み付けられている。
ウォームシャフト200はウォームホイール100と噛合し、ウォームシャフト200はモータ20の出力軸と一体構成されている。入力軸1は、トルクセンサハウジング5に支持されるとともに、ピニオン軸2の端部によって相対回転可能に支持される。
トルクセンサハウジング5の内周にはトルクセンサ9が格納され、運転者の操舵によりトーションバー3が捩れ、入力軸1とピニオン軸2が相対回転すると、トルクセンサ信号を出力する構成となっている。
ピニオン軸2はウォームハウジング7に支持され、外周にはウォームホイール100が設けられてモータ20に接続されたウォームシャフト200と噛合わされる。
[制御基板の詳細]
制御回路基板4はマイクロコンピュータを有し、各種車両信号、トルクセンサ9、モータ20の制御回路を一体とした回路基板である。また、制御回路基板4におけるy軸負方向側であって、ウォームシャフト200と軸方向に重なる位置には、磁気によりモータ20の回転角を検出する回転角度センサ8(MR素子)が設けられている。この回転角度センサ8は、磁性体であるウォームシャフト200の歯形状の位置を検出することでモータ20の回転角を検出する。
制御回路基板4はマイクロコンピュータを有し、各種車両信号、トルクセンサ9、モータ20の制御回路を一体とした回路基板である。また、制御回路基板4におけるy軸負方向側であって、ウォームシャフト200と軸方向に重なる位置には、磁気によりモータ20の回転角を検出する回転角度センサ8(MR素子)が設けられている。この回転角度センサ8は、磁性体であるウォームシャフト200の歯形状の位置を検出することでモータ20の回転角を検出する。
[ウォームホイールの詳細]
(正面図及び断面図)
図4はウォームホイール100及びウォームシャフト200の正面図、図5はウォームホイール100のA−O−B断面図である。ウォームホイール100は金属歯車である芯金110にナイロン系樹脂の被覆を施された歯車であり、被覆部120は芯金110の歯部全周にわたって被覆されている。芯金110は切削により形成してもよいし、焼結により形成してもよい。
(正面図及び断面図)
図4はウォームホイール100及びウォームシャフト200の正面図、図5はウォームホイール100のA−O−B断面図である。ウォームホイール100は金属歯車である芯金110にナイロン系樹脂の被覆を施された歯車であり、被覆部120は芯金110の歯部全周にわたって被覆されている。芯金110は切削により形成してもよいし、焼結により形成してもよい。
(噛合い部分拡大図)
図6はウォームホイール100とウォームシャフト200との噛合い部分拡大図、図7はウォームホイール100の歯部拡大図である。ウォームホイール100はピッチ円r1の歯車であり、芯金110の歯先円r2よりもウォームホイール100のピッチ円r1のほうが大径に設けられている。なお、芯金110の歯先111は半径R1、谷は半径R2の略半円形状である。
図6はウォームホイール100とウォームシャフト200との噛合い部分拡大図、図7はウォームホイール100の歯部拡大図である。ウォームホイール100はピッチ円r1の歯車であり、芯金110の歯先円r2よりもウォームホイール100のピッチ円r1のほうが大径に設けられている。なお、芯金110の歯先111は半径R1、谷は半径R2の略半円形状である。
また、噛合い時においてウォームシャフト200の歯先210は、芯金110のピッチ円r2に対して低く設けられている。すなわち、芯金110の中心Oに対し、ウォームシャフト歯先210は芯金ピッチ円r2よりも内径側となるよう設けられている。
さらに、ウォームホイール100とウォームシャフト200の噛合い位置においてウォームホイール100のピッチ円r2とウォームシャフト200のピッチ径r3が接するよう設けられ、ウォームホイール100への着力点Pはこのピッチ円r2とピッチ径r3の接点となる。したがって着力点Pは芯金歯先111よりも外径側、すなわち被覆部120に相当する位置となる。
[噛合い時における樹脂被覆部の変形と芯金による剛性確保]
図8は、通常噛合い時におけるウォームホイール100とウォームシャフト200の噛合い部側面図、図9は高負荷時における噛合い部側面図である。
図8は、通常噛合い時におけるウォームホイール100とウォームシャフト200の噛合い部側面図、図9は高負荷時における噛合い部側面図である。
ウォームホイール100は着力点Pからの力を受け、まず樹脂で形成された被覆部120が弾性変形する。通常噛合い時であれば被覆部120の弾性変形はさほど大きくなく、被覆部120の弾性変形により円滑な噛合いが行われ、噛合いの柔軟性が確保される。
これに対し高荷重がかかると弾性変形量が大きくなり、金属のウォームシャフト200の歯面全体が被覆部120に当接する。したがってウォームシャフト歯先210も被覆部120に当接し、ウォームホイール100はウォームシャフト歯先210からも力を受けることとなる。
ここで、ウォームホイール100における金属の芯金歯先111はウォームシャフト歯先210よりも大径であるため、高荷重がかかってウォームシャフト歯先210から力を受けた場合には芯金110にウォームシャフト歯先210からの力が伝達される。芯金110は金属歯車であるため剛性は高く、高荷重に対しても十分な強度を確保されている。
これにより、通常噛合い時における十分な柔軟性と高荷重時における強度確保を同時に実現することができる。また、芯金歯先111は略半円状であるため、被覆部120と芯金110との境目が曲線状となり、樹脂製被覆部120への応力集中を低減して耐久性を向上させることができる。
(他の実施例)
(他の実施例)
以上、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例1に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、芯金歯先111の形を変形し、図10に示されるように厚さ方向略中央部を突出させた芯金歯先111'としてもよい。このように設けることで、芯金110'と被覆部120'との接着性を向上させることができる。また、突出した芯金歯先111'の角部にR加工を施すことで、被覆部120'への応力集中も低減できる。
さらに、上記各実施例から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ) 請求項1に記載の歯車において、
前記芯金の歯部の歯先は略半円形状を有することを特徴とする歯車。
前記芯金の歯部の歯先は略半円形状を有することを特徴とする歯車。
芯金と樹脂製歯部との接触面が円弧状となるため、樹脂製歯部への応力集中を回避することができ、樹脂製歯部の耐久性を向上させることができる。
(ロ) 請求項2に記載の電動パワーステアリング装置において、
前記芯金の歯部の歯先は略半円形状を有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
前記芯金の歯部の歯先は略半円形状を有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
芯金と樹脂製歯部との接触面が円弧状となるため、樹脂製歯部への応力集中を回避することができ、樹脂製歯部の耐久性を向上させることができる。
1 入力軸
2 ピニオン軸
3 トーションバー
4 制御回路基板
5 トルクセンサハウジング
6 モータハウジング
7 ウォームハウジング
8 回転角度センサ
8a 挿入部
9 トルクセンサ
20 モータ
100 ウォームホイール
110 芯金
111 芯金歯先
120 被覆部
200 ウォームシャフト
210 ウォームシャフト歯先
2 ピニオン軸
3 トーションバー
4 制御回路基板
5 トルクセンサハウジング
6 モータハウジング
7 ウォームハウジング
8 回転角度センサ
8a 挿入部
9 トルクセンサ
20 モータ
100 ウォームホイール
110 芯金
111 芯金歯先
120 被覆部
200 ウォームシャフト
210 ウォームシャフト歯先
Claims (2)
- 周方向に複数の歯部を有する略歯車形状を有する金属製の芯金と、
前記芯金の外周側に被覆され、樹脂材料で形成される樹脂製歯部と、を備え、他の歯車と噛合う噛合い点を有するとともに、
前記芯金の歯部の歯先は、前記噛合い点よりも低く、前記他の歯車との噛合い状態において、この他の歯車の歯先よりも高いこと
を特徴とする歯車。 - ステアリングホイールに接続される操舵軸と、
前記操舵軸上に設けられる操舵状態検出手段と、
前記操舵軸上に設けられるウォームホイールと、
前記操舵軸に操舵アシストトルクを付与する電動機と、
前記電動機に設けられ、前記ウォームホイールと噛合うウォームシャフトと、
前記操舵状態検出手段の出力信号に基づき前記電動機を制御する電動機制御手段と、を備える電動パワーステアリング装置であって、
前記ウォームホイールは、周方向に複数の歯部を有する略歯車形状を有する金属製の芯金と、
前記芯金の外周側に被覆され、樹脂材料で形成される樹脂製歯部と、を備え、他の歯車と噛合う噛合い点を有するとともに、
前記芯金の歯部の歯先は、前記噛合い点よりも低く、前記他の歯車との噛合い状態において、この他の歯車の歯先よりも高いこと
を特徴とする電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005106482A JP2006283909A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 歯車及び電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005106482A JP2006283909A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 歯車及び電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006283909A true JP2006283909A (ja) | 2006-10-19 |
Family
ID=37406038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005106482A Abandoned JP2006283909A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 歯車及び電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006283909A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009126328A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Honda Motor Co Ltd | ウォームギヤ機構を備えた電動パワーステアリング装置 |
FR2953267A1 (fr) * | 2009-12-01 | 2011-06-03 | Jtekt Europe Sas | Engrenage reducteur a vis sans fin et roue tangente |
JP2013104489A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Jtekt Corp | ウォームホイール |
-
2005
- 2005-04-01 JP JP2005106482A patent/JP2006283909A/ja not_active Abandoned
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009126328A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Honda Motor Co Ltd | ウォームギヤ機構を備えた電動パワーステアリング装置 |
FR2953267A1 (fr) * | 2009-12-01 | 2011-06-03 | Jtekt Europe Sas | Engrenage reducteur a vis sans fin et roue tangente |
EP2330319A1 (fr) * | 2009-12-01 | 2011-06-08 | Jtekt Europe | Engrenage réducteur à vis sans fin et roue tangente et son utilisation dans un système de direction assistée électrique |
JP2013104489A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Jtekt Corp | ウォームホイール |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070706 |
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A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20081215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |