JP2006279273A - インタフェース回路 - Google Patents

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和彦 坂東
Masanori Inazumi
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Abstract

【課題】 接続する周辺機器の仕様に応じて、非アクティブ時の双方向バスの状態を設定することができるインタフェース回路を提供する。
【解決手段】 データバス制御イネーブル信号BEを“H”に設定すると、双方向バス1が非使用状態(データバスアクティブ信号BAが“L”)のときにPMOS4がオンとなり、この双方向バス1は、プルダウン抵抗5を介してプルダウンされる。データバス制御イネーブル信号BEを“L”に設定すれば、PMOS4はオフ状態となり、双方向バス1はハイ・インピーダンス状態に保たれる。従って、接続する周辺機器の仕様に応じてデータバス制御イネーブル信号BEを設定することにより、非アクティブ時の双方向バス1の状態を任意に設定することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、制御装置と入出力装置間のインタフェース回路、特にATA規格のインタフェース回路における低消費電力化に関するものである。
特開2003−234649号公報
図2は、従来のインタフェース回路の一例を示す構成図である。
このインタフェース回路は、コンピュータ等の制御装置とハードディスク装置やCD−ROM装置等の周辺機器を接続するためのインタフェースとして、広く採用されているATA規格の双方向データバスである。ATA規格では、データバスは16ビット幅となっているが、この図では、その内の1本についてのみ示している。
ATA規格に準拠したシステムでは、制御装置101と周辺機器121の間は、コネクタ111及びケーブル112で接続される。また、制御装置101及び周辺機器121は、内部の基板上でデータバスに対してダンピング抵抗102,122のみを付加することが規格で定められている。
制御装置101側のコントローラ103は、出力イネーブル信号/OE1(但し、「/」は反転論理を意味する)に従って双方向バス104への出力データDO1の出力を制御する3ステートバッファ105と、この双方向バス104上の信号を入力データDI1として内部に取り込むバッファ106を有している。また、周辺機器121側のコントローラ123も同様に、出力イネーブル信号/OE2に従って双方向バス124への出力データDO2の出力を制御する3ステートバッファ125と、この双方向バス124上の信号を入力データDI2として内部に取り込むバッファ126を有している。
3ステートバッファ105,125は、制御端子に与えられる出力イネーブル信号/OE1,/OE2がアクティブ(レベル“L”)の時に、入力側の信号を出力側へ伝達し、この出力イネーブル信号/OE1,/OE2が非アクティブ(レベル“H”)の時には、出力側をハイ・インピーダンス状態、即ちフローティング状態にするものである。
このようなインタフェース回路において、例えば制御装置101から周辺機器121へデータを転送する場合、制御装置101側では、出力イネーブル信号OE1をアクティブ状態に切り替えた後、転送すべきデータを出力データDO1として3ステートバッファ105に与える。
一方、周辺機器121側では、データを送信する時以外は出力イネーブル信号/OE2は非アクティブ状態となっており、3ステートバッファ125の出力側はハイ・インピーダンス状態である。従って、制御装置101側の3ステートバッファ105から出力された転送データは、コネクタ111及びケーブル112を介して周辺機器121側の双方向バス124に伝達される。そして、双方向バス124上のデータは、バッファ126によって入力データDI2として周辺機器121の内部に取り込まれる。なお、周辺機器121から制御装置101へデータを転送する場合には、上記とは逆の動作が行われる。
しかしながら、前記インタフェース回路では、次のような課題があった。
即ち、制御装置101と周辺機器121のいずれもデータの出力を行っていないとき、3ステートバッファ105,125の出力側はハイ・インピーダンス状態となり、双方向バス104,124はフローティング状態となる。このため、双方向バス104,124に接続されたバッファ106,126の入力レベルが“H”または“L”に固定されず、論理閾値電圧付近のレベルになって貫通電流が流れ、消費電流が増加してしまう。
この問題に対処するため、制御装置側でデータバスをプルアップまたはプルダウンした状態に固定する方法が考えられる。しかし、周辺機器によってはこのプルアップまたはプルダウン処理を周辺機器側で実施しているものもあり、すべての周辺機器に対してこのような処置を採ることは望ましくない。例えば、制御装置側でプルダウンした場合に、プルアップを施している周辺機器を接続すると、余計な電流が流れることになる。また、周辺機器により、信号の電圧レベルを5Vとしているものと、3.3Vとしているものが存在するため、制御装置側でプルアップしようとしても、そのプルアップ電圧を一意に決めることができない。
また、別の対処方法として、アクセスしていないときにも制御装置側でデータバスを駆動し続ける方法が考えられる。しかしこの場合も、周辺機器によってはプルアップまたはプルダウン処理を実施しているものが存在するし、周辺機器がアクセスしていないときにもデータバスを駆動し続ける可能性もあるので、確実な対処方法ではない。
本発明は、接続する周辺機器の仕様に応じて非アクティブ時の双方向バスの状態を設定することができるインタフェース回路を提供することを目的としている。
本発明のインタフェース回路は、出力イネーブル信号がアクティブ状態のときに入力側に与えられた出力データを双方向バスに出力し、該出力イネーブル信号が非アクティブ状態のときには出力側をハイ・インピーダンス状態にする3ステートバッファと、前記双方向バス上の信号を入力データとして取り込むバッファと、前記双方向バスと接地電位または電源電位との間にスイッチ手段を介して接続された抵抗と、接続相手側の前記双方向バスに対する出力状態に応じて設定されるバス制御信号で許可され、かつバスアクセス信号によって前記双方向バスが非使用状態であることが示されたときに前記スイッチ手段をオン状態にし、該バス制御信号によって許可されていないとき、及び該バスアクセス信号によって該双方向バスが使用状態であることが示されているときには、該スイッチ手段をオフ状態にする制御信号を出力する論理ゲートとを備えたことを特徴としている。
本発明では、双方向バスと接地電位(または電源電位)との間にスイッチ手段を介して抵抗を接続し、バス制御信号の設定によって許可され、かつバスアクセス信号によって双方向バスが非使用状態であることが示されたときにこのスイッチ手段をオン状態にし、バス制御信号によって許可されていないとき、及びバスアクセス信号によって双方向バスが使用状態であることが示されているときには、このスイッチ手段をオフ状態にする論理ゲートを備えている。
これにより、バス制御信号で許可設定をすれば、双方向バスが非使用状態のときにスイッチ手段がオンとなり、抵抗を介してプルダウン(またはプルアップ)することができる。また、バス制御信号で不許可を設定すれば、スイッチ手段はオフ状態となり、双方向バスはハイ・インピーダンス状態に保たれる。従って、接続する周辺機器の仕様に応じてバス制御信号を設定することにより、非アクティブ時の双方向バスの状態を任意に設定することができるという効果がある。
制御信号が第1レベルのときに入力側に与えられた出力データを双方向バスに出力し、該制御信号が第2レベルのときには出力側をハイ・インピーダンス状態にする3ステートバッファに対して、出力イネーブル信号がアクティブ状態のとき、及び接続相手側の前記双方向バスに対する出力状態に応じて設定されるバス制御信号で許可され、かつバスアクセス信号によって前記双方向バスが非使用状態であることが示されたときに前記制御信号を第1レベルにして出力し、該出力イネーブル信号が非アクティブ状態で、かつ該バス制御信号によって許可されていないとき、及び該出力イネーブル信号が非アクティブ状態で、かつ該バスアクセス信号によって該双方向バスが使用状態であることが示されているときには、該制御信号を第2レベルにして出力する論理ゲートを設ける。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例1を示すインタフェース回路の構成図である。
このインタフェース回路は、制御装置と周辺機器を接続する双方向データバスの制御装置側に設けられるものである。本来、双方向データバスは複数ビット(例えば、16ビット)幅を有しているが、この図1ではその内の1ビット分についてのみ示している。他のビットも同様の構成である。
このインタフェース回路は、出力イネーブル信号/OEに従って双方向バス1への出力データDOの出力を制御する3ステートバッファ2と、この双方向バス1上の信号を入力データDIとして制御装置の内部に取り込むバッファ3を有している。双方向バス1には、更に、スイッチ手段であるPチャネルMOSトランジスタ(以下、「PMOS」という)4を介してプルダウン抵抗5の一端が接続され、このプルダウン抵抗5の他端が接地電位GNDに接続されている。
PMOS4のゲートには、制御装置側から出力されるデータバスアクティブ信号BAとデータバス制御イネーブル信号BEの論理値の組み合わせに従って制御信号/CNを出力する論理ゲートが接続されている。即ち、データバスアクティブ信号BAは、インバータ6で反転されて、2入力の否定的論理積ゲート(以下、「NAND」という)7の一方の入力側に与えられ、このNAND7の他方の入力側にはデータバス制御イネーブル信号BEが与えられている。そして、NAND7の出力側から制御信号/CNが出力され、PMOS4のゲートに与えられるようになっている。
ここで、3ステートバッファ2は、制御端子に与えられる信号が“L”の時に、その入力側の信号を出力側へ伝達し、この制御端子に与えられる信号が“H”の時には、出力側をハイ・インピーダンス状態にするものである。
データバスアクティブ信号BAは、制御装置が双方向バスに対してライトまたはリードの動作(アクセス)をしているときに“H”となり、アクセスをしていないときには“L”となる信号である。
また、データバス制御イネーブル信号BEは、制御装置内のレジスタによって許可状態(“H”)または不許可状態(“L”)に設定される信号である。
次に動作を説明する。
(1) データバス制御イネーブル信号BEが“H”に設定されているとき
制御装置が双方向バス1に対してアクセスするとき、データバスアクティブ信号BAは“H”となり、制御信号/CNは“H”となってPMOS4はオフ状態となる。
制御装置が双方向バス1にデータを出力する場合、出力イネーブル信号/OEを“L”に切り替えた後、転送すべきデータを出力データDOとして3ステートバッファ2に与える。これにより、3ステートバッファ2から双方向バス1に出力データDOが出力される。転送すべきデータの出力が終了した時点で、出力イネーブル信号/OEを“H”に戻す。一方、制御装置が双方向バス1からデータを入力する場合、出力イネーブル信号/OEを“H”にしたままで、バッファ3の出力信号を入力データDIとして読み取る。
制御装置が双方向バス1に対してアクセスしていないときは、データバスアクティブ信号BAは“L”となり、制御信号/CNは“L”となってPMOS4はオン状態となる。これにより、双方向バス1はPMOS4とプルダウン抵抗5を介して接地電位GNDに接続される。従って、双方向バス1は、プルダウンされて、フローティング状態にはならない。
(2) データバス制御イネーブル信号BEが“L”に設定されているとき
制御装置が双方向バス1に対してアクセスするときの動作は、データバス制御イネーブル信号BEが“H”に設定されているときと全く同じである。
即ち、データバスアクティブ信号BAは“H”となり、制御信号/CNは“H”となってPMOS4はオフ状態となる。制御装置が双方向バス1にデータを出力する場合、出力イネーブル信号/OEを“L”に切り替えた後、転送すべきデータを出力データDOとして3ステートバッファ2に与える。これにより、3ステートバッファ2から双方向バス1に出力データDOが出力される。転送すべきデータの出力が終了した時点で、出力イネーブル信号/OEを“H”に戻す。一方、制御装置が双方向バス1からデータを入力する場合、出力イネーブル信号/OEを“H”にしたままで、バッファ3の出力信号を入力データDIとして読み取る。
制御装置が双方向バス1に対してアクセスしていないとき、データバスアクティブ信号BAは“L”となり、制御信号/CNは“H”となってPMOS4はオフ状態となる。これにより、双方向バス1は、プルダウンされずに、フローティング状態となる。
以上のように、この実施例1のインタフェース回路は、制御装置内のレジスタに設定されるデータバス制御イネーブル信号BEに基づいて、この制御装置がアクセスしていないときの双方向バス1の状態、即ち、プルダウウンまたはフローティングを設定するためのスイッチ手段(PMOS4)と論理ゲート(インバータ6とNAND7)を有している。これにより、双方向バス1に接続される周辺機器の仕様に応じて非アクティブ時の双方向バスの状態を、データバス制御イネーブル信号BEの“H”,“L”に従って、それぞれプルダウウンまたはフローティング状態に設定することができるという利点がある。
なお、本発明は、上記実施例1に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(a) データバス制御イネーブル信号BEは制御装置内のレジスタによって設定可能としているが、スイッチを設けて手動で設定するように構成しても良い。
(b) データバスアクティブ信号BA及びデータバス制御イネーブル信号BEの論理レベルは一例であり、逆の論理レベルを使用しても良い。従って、スイッチ手段や論理ゲートの構成は、これらの信号の論理レベルに合わせて適宜変更する必要がある。
(c) このインタフェース回路では、双方向バス1をプルダウンすることができるように構成しているが、プルアップすることができるように構成しても良い。更に、第1及び第2のデータバス制御イネーブル信号を設けて、プルアップ、プルダウン、及びフローティングの内のいずれかを選択できるようにしても良い。
例えば、図3は、図1のインタフェース回路の変形例を示す構成図で、2つのデータバス制御イネーブル信号BEu,BEdを用いて、非アクティブ時の双方向バス1の状態を、プルアップ(“H”)、プルダウン(“L”)、またはフローティング(Hi−Z)状態に設定できるようにしたものである。
即ち、この変形例のインタフェース回路は、NチャネルMOSトランジスタ(以下、「NMOS」という)4u及びPMOS4dによるスイッチ手段と、インバータ6と論理積ゲート(以下、「AND」という)7u及びNAND7dによる論理ゲートを有している。データバス制御イネーブル信号BEu,BEdは、それぞれAND7u,NAND7dの第1の入力側に与えられ、これらのAND7u,NAND7dの第2の入力側には、データバスアクティブ信号BAが、インバータ6で反転されて与えられるようになっている。AND7u,NAND7dの出力側は、それぞれNMOS4u,PMOS4dのゲートに接続されている。NMOS4uのドレインはプルアップ抵抗5uを介して電源電位VDDに接続され、ソースは双方向バス1に接続されるノードNDに接続されている。また、PMOS4dのドレインはプルダウン抵抗5dを介して接地電位GNDに接続され、ソースはノードNDに接続されている。
これにより、データバス制御イネーブル信号BEu,BEdを共に“L”に設定すれば、データバスアクティブ信号BAが非アクティブ(“L”)のときに、NMOS4uとPMOS4dはオフ状態となり、ノードNDはハイ・インピーダンス、即ち双方向バス1はフローティング状態になる。データバス制御イネーブル信号BEu,BEdを、それぞれ“H”,“L”に設定すれば、ノードNDは“H”、即ち双方向バス1はプルアップされる。また、データバス制御イネーブル信号BEu,BEdを、それぞれ“L”,“H”に設定すれば、ノードNDは“L”、即ち双方向バス1はプルダウンされる。
図4は、本発明の実施例2を示すインタフェース回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
このインタフェース回路は、図1のインタフェース回路と同様に、制御装置と周辺機器を接続する双方向データバスの制御装置側に設けられるもので、双方向データバス内の1ビット分についてのみ示している。
このインタフェース回路は、制御信号/CNに従って双方向バス1への出力データDOの出力を制御する3ステートバッファ2と、この双方向バス1上の信号を入力データDIとして内部に取り込むバッファ3を有している。3ステートバッファ2は、制御端子に与えられる制御信号/CNが“L”の時に、その入力側の信号を出力側へ伝達し、この制御信号/CNが“H”の時には、出力側をハイ・インピーダンス状態にするものである。
制御信号/CNは、制御装置側から出力される出力イネーブル信号/OE、データバスアクティブ信号BA、及びデータバス制御イネーブル信号BEの、論理値の組み合わせに従って論理ゲートによって生成されるものである。即ち、データバスアクティブ信号BAは、インバータ6で反転されて2入力のNAND7の一方の入力側に与えられ、このNAND7の他方の入力側にはデータバス制御イネーブル信号BEが与えられている。NAND7の出力側は2入力のAND8の一方の入力側に接続され、このAND8の他方の入力側に出力イネーブル信号/OEが与えられ、このAND8の出力側から制御信号/CNが出力されるようになっている。なお、出力イネーブル信号/OE、データバスアクティブ信号BA、及びデータバス制御イネーブル信号BEは、図1中のものと同様である。
次に、動作を説明する。
(1) データバス制御イネーブル信号BEが“H”に設定されているとき
出力イネーブル信号/OEがアクティブ(即ち、“L”)のとき、データバスアクティブ信号BAに関係なく、AND8から出力される制御信号/CNは“L”となり、出力データDOが3ステートバッファ2を介して双方向バス1に出力される。
出力イネーブル信号/OEが非アクティブ(即ち、“H”)のときは、データバスアクティブ信号BAが“L”であれば、制御信号/CNは“L”となる。これにより、出力データDOが3ステートバッファ2を介して双方向バス1に出力される。従って、双方向バス1は、出力データDOに応じて“L”または“H”の状態に固定される。一方、データバスアクティブ信号BAが“H”であれば、制御信号/CNも“H”となる。これにより、双方向バス1はハイ・インピーダンス状態となる。
(2) データバス制御イネーブル信号BEが“L”に設定されているとき
データバスアクティブ信号BAに関係なく、NAND7の出力信号は“H”となる。従って、出力イネーブル信号/OEが“L”のとき、AND8から出力される制御信号/CNは“L”となり、出力データDOが3ステートバッファ2を介して双方向バス1に出力される。一方、出力イネーブル信号/OEが“H”のときは、制御信号/CNは“H”となる。これにより、双方向バス1はハイ・インピーダンス状態となる。
以上のように、この実施例2のインタフェース回路は、出力データDOを双方向バス1へ出力するための3ステートバッファ2に対する制御信号/CNを、出力イネーブル信号/OEに加えて、制御装置内のレジスタによって設定可能なデータバスアクティブ信号BA、及びデータバス制御イネーブル信号BEに基づいて生成する論理ゲート(インバータ6、NAND7及びAND8)を有している。これにより、非アクティブ時の双方向バスの状態を、双方向バス1に接続される周辺機器の仕様に応じて、“H”、“L”、またはハイ・インピーダンス状態となるように、任意に設定することができるという利点がある。
なお、出力イネーブル信号/OE、データバスアクティブ信号BA、及びデータバス制御イネーブル信号BEの論理レベルは一例であり、逆の論理レベルを使用しても良い。従って、論理ゲートの構成は、これらの信号の論理レベルに合わせて適宜変更する必要がある。
本発明の実施例1を示すインタフェース回路の構成図である。 従来のインタフェース回路の一例を示す構成図である。 図1のインタフェース回路の変形例を示す構成図である。 本発明の実施例2を示すインタフェース回路の構成図である。
符号の説明
1 双方バス
2 3ステートバッファ
3 バッファ
4,4d PMOS
4u NMOS
5,5d プルダウン抵抗
5u プルアップ抵抗
6 インバータ
7,7d NAND
7u AND
8 AND

Claims (4)

  1. 出力イネーブル信号がアクティブ状態のときに入力側に与えられた出力データを双方向バスに出力し、該出力イネーブル信号が非アクティブ状態のときには出力側をハイ・インピーダンス状態にする3ステートバッファと、
    前記双方向バス上の信号を入力データとして取り込むバッファと、
    前記双方向バスと接地電位または電源電位との間にスイッチ手段を介して接続された抵抗と、
    接続相手側の前記双方向バスに対する出力状態に応じて設定されるバス制御信号で許可され、かつバスアクセス信号によって前記双方向バスが非使用状態であることが示されたときに前記スイッチ手段をオン状態にし、該バス制御信号によって許可されていないとき、及び該バスアクセス信号によって該双方向バスが使用状態であることが示されているときには、該スイッチ手段をオフ状態にする制御信号を出力する論理ゲートとを、
    備えたことを特徴とするインタフェース回路。
  2. 制御信号が第1レベルのときに入力側に与えられた出力データを双方向バスに出力し、該制御信号が第2レベルのときには出力側をハイ・インピーダンス状態にする3ステートバッファと、
    前記双方向バス上の信号を入力データとして取り込むバッファと、
    出力イネーブル信号がアクティブ状態のとき、及び接続相手側の前記双方向バスに対する出力状態に応じて設定されるバス制御信号で許可され、かつバスアクセス信号によって前記双方向バスが非使用状態であることが示されたときに前記制御信号を第1レベルにして出力し、該出力イネーブル信号が非アクティブ状態で、かつ該バス制御信号によって許可されていないとき、及び該出力イネーブル信号が非アクティブ状態で、かつ該バスアクセス信号によって該双方向バスが使用状態であることが示されているときには、該制御信号を第2レベルにして出力する論理ゲートとを、
    備えたことを特徴とするインタフェース回路。
  3. 出力イネーブル信号がアクティブ状態のときに入力側に与えられた出力データを双方向バスに出力し、該出力イネーブル信号が非アクティブ状態のときには出力側をハイ・インピーダンス状態にする3ステートバッファと、
    前記双方向バス上の信号を入力データとして取り込むバッファと、
    前記双方向バスと接地電位との間に第1のスイッチ手段を介して接続された第1の抵抗と、
    前記双方向バスと電源電位との間に第2のスイッチ手段を介して接続された第2の抵抗と、
    接続相手側の前記双方向バスに対する出力状態に応じて設定される第1のバス制御信号で許可され、かつバスアクセス信号によって前記双方向バスが非使用状態であることが示されたときに前記第1のスイッチ手段をオン状態にし、該バス制御信号によって許可されていないとき、及び該バスアクセス信号によって該双方向バスが使用状態であることが示されているときには、該第1のスイッチ手段をオフ状態にする制御信号を出力する第1の論理ゲートと、
    接続相手側の前記双方向バスに対する出力状態に応じて設定される第2のバス制御信号で許可され、かつ前記バスアクセス信号によって前記双方向バスが非使用状態であることが示されたときに前記第2のスイッチ手段をオン状態にし、該第2のバス制御信号によって許可されていないとき、及び該バスアクセス信号によって該双方向バスが使用状態であることが示されているときには、該第2のスイッチ手段をオフ状態にする制御信号を出力する第2の論理ゲートとを、
    備えたことを特徴とするインタフェース回路。
  4. 前記バス制御信号は、レジスタまたは手動のスイッチによって設定されることを特徴とする請求項1、2または3記載のインタフェース回路。
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